JP2006058595A - 低周波発振装置および低周波発振処理プログラム - Google Patents

低周波発振装置および低周波発振処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与できる低周波発振装置を実現する。
【解決手段】 LFO波形発生器63は、A区間およびB区間に区分けされるLFO波形の各区間毎の波形形状を決めてから、パラメータDutyにより波形一周期全体に占める波形A区間の割合を定め、さらにA区間におけるLFO波高値のランダム変化幅およびB区間におけるLFO波高値のランダム変化幅を制限して得られるLFO波形を発生する。こうしたLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を変調して効果付与する為、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与することが出来、より表現力の高いLFO効果を奏する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子楽器の音源に用いて好適な低周波発振装置および低周波発振処理プログラムに関する。
周知のように、電子楽器では、音高、音色、音量などの楽音要素を、低周波信号で周期的に変調して発生楽音を修飾する低周波発振装置を音源に備える場合が多い。この種の装置として、例えば特許文献1には、押鍵に応じて、低周波信号の発振周波数や、その低周波信号で音高の周波数を変調させる変調度を、ランダムに変化させて効果付与する低周波発振装置が開示されている。
特開平11−85157号公報
ところで、上記特許文献1に開示の装置は、低周波信号の発振周期毎にランダムな波形レベルを発生させるため、予期し得ない極端な変化の効果を付与させるのに好適であるものの、ユーザが意図する効果を付与することができない、という問題がある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与することができる低周波発振装置および低周波発振処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1および第2の波形区間毎の波形を指定すると共に、両波形区間に占める前記第1の波形区間の割合および前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を指定された割合に応じて合成した連続波形の波高値を、前記第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生手段と、前記LFO波形発生手段が発生するLFO波形に応じて、発生楽音を変調して効果付与する効果付与手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、第1および第2の波形区間毎の波形を指定する波形指定手段と、前記第1および第2の波形区間に占める前記第1の波形区間の割合を指定する割合指定手段と、前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する変化幅指定手段と、前記波形指定手段により指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を、前記割合指定手段が指定した割合に応じて合成した周期波形であって、その周期波形の波高値を前記変化幅指定手段が指定する前記第1および第2の波形区間毎の変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生手段と、前記LFO波形発生手段が発生するLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を個別に変調して効果付与する効果付与手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、第1および第2の波形区間毎の波形を指定すると共に、両波形区間に占める前記第1の波形区間の割合および前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する指定処理と、前記指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を指定された割合に応じて合成した連続波形の波高値を、前記第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生処理と、前記LFO波形発生処理にて生成されるLFO波形に応じて、発生楽音を変調して効果付与する効果付与処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、第1および第2の波形区間毎の波形を指定する波形指定処理と、前記第1および第2の波形区間に占める前記第1の波形区間の割合を指定する割合指定処理と、前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する変化幅指定処理と、前記波形指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を、前記割合指定処理にて指定された割合に応じて合成した周期波形であって、その周期波形の波高値を前記変化幅指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生処理と、前記LFO波形発生処理にて生成されたLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を個別に変調して効果付与する効果付与処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項1、3に記載の発明によれば、第1および第2の波形区間毎の波形を指定すると共に、両波形区間に占める第1の波形区間の割合および第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定すると、第1および第2の波形区間の波形を指定された割合に応じて合成した連続波形の波高値を、第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生し、発生したLFO波形に応じて発生楽音を変調して効果付与するので、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与することが出来、より表現力の高いLFO効果を奏することが出来る。
請求項2、4に記載の発明によれば、第1および第2の波形区間毎の波形を指定し、第1および第2の波形区間に占める第1の波形区間の割合を指定し、第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定すると、第1および第2の波形区間毎の波形を指定された割合に応じて合成した周期波形であって、その周期波形の波高値を、第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生し、発生したLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を個別に変調して効果付与するから、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与することが出来、より表現力の高いLFO効果を奏することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.構成
(1)全体構成
図1は、本発明の実施の一形態である電子楽器10の全体構成を示すブロック図である。電子楽器10は、鍵盤1、操作部2、CPU3、ROM4、RAM5、音源6、D/A変換器7およびサウンドシステム8を備える。鍵盤1は、押離鍵操作(演奏操作)に応じたキーオン/キーオフ信号および鍵番号(あるいはノートナンバ)、ベロシティ等からなる演奏情報を発生する。操作部2は、楽器パネルに配設される各種スイッチを備え、スイッチ操作に応じたスイッチイベントを発生する。この操作部2に配設される主要なスイッチとして、波形選択スイッチ、同期モード選択スイッチおよびプレイスイッチ等が有り、これらスイッチ操作に対応した処理動作については追って詳述する。
CPU3は、操作部2のスイッチ操作に応じて発生するスイッチイベントに基づき楽器各部の動作状態を設定したり、鍵盤1から供給される演奏情報に応じたコマンド(例えば、発音指示コマンドや消音指示コマンド等)を生成し、これを後述するRAM5に記憶されるパラメータと共に音源6に送出して楽音形成させる。本発明の要旨に係わるCPU3の処理動作については追って述べる。ROM4は、上記CPU3にロードされる各種制御プログラムや制御データ等を記憶する。ここで言う各種制御プログラムとは、後述するメインルーチンおよびスイッチ処理を含む。
RAM5は、CPU3のワークエリアとして用いられ、各種レジスタ・フラグデータを一時記憶する。ここで、図2を参照してRAM5に一時記憶される主要レジスタの内容を説明する。この図において、レジスタDutyは、後述するLFO波形発生器63(図3参照)が発生するLFO波形一周期全体に占める波形A区間の割合を指定するパラメータを保持する。レジスタWF_Aは、LFO波形中のA区間を形成する波形テーブルを指定するパラメータ(波形番号)を保持する。レジスタRMin_Aは、LFO波形中のA区間における乱数最小値を保持する。レジスタRMax_Aは、LFO波形中のA区間における乱数最大値を保持する。レジスタWF_Bは、LFO波形中のB区間を形成する波形テーブルを指定するパラメータを保持する。レジスタRMin_Bは、LFO波形中のB区間における乱数最小値を保持する。レジスタRMax_Bは、LFO波形中のB区間における乱数最大値を保持する。
フラグSyncModeは、「1」の場合に拍同期モードを表し、「0」の場合に非拍同期モードを表す。レジスタRateは、LFO波形の読み出し位相レートを保持する。レジスタBeatは、LFO波形を拍同期で発生させる際の拍数を保持する。レジスタPDは、後述の係数乗算器64(図3参照)に与えるピッチ変調度を保持する。レジスタFDは、後述の係数乗算器65(図3参照)に与えるフィルタ変調度を保持する。レジスタADは、後述の係数乗算器66(図3参照)に与える音量変調度を保持する。以上説明したレジスタDuty〜ADの各内容は、ユーザ設定されるパラメータである。
レジスタWT_Aは、上記レジスタWF_Aで指定される波形テーブルの先頭アドレスを保持する。レジスタWTS_Aは、上記レジスタWF_Aで指定される波形テーブルのサイズを保持する。レジスタWT_Bは、上記レジスタWF_Bで指定される波形テーブルの先頭アドレスを保持する。レジスタWTS_Bは、上記レジスタWF_Bで指定される波形テーブルのサイズを保持する。レジスタPPは、LFO波形の読み出し位相位置を保持する。フラグSは乱数値設定処理フラグであり、意図するところについては追って述べる。レジスタRは、乱数値を保持する。クロックカウンタCCは、タイマクロックのカウント値を保持する。レジスタCC_MAXは、1小節長分に相当するクロックカウント値を保持する。フラグPlayは、「0」の場合に演奏停止を、「1」の場合に演奏中を表すフラグである。
次に、再び図1を参照して実施形態の構成について説明を進める。図1において、音源6は、周知の波形メモリ読み出し方式にて構成され、自己の内部メモリに記憶する波形データの内、CPU3から供給されるパラメータにて指定される音色の波形データを読み出し、読み出した波形データについてCPU3から供給される演奏情報に応じて波形修飾を施して楽音データを発生する。また、音源6では、CPU3から供給されるLFO発生用のパラメータに応じて生成したLFO波形により楽音データの音高、音色および音量を変調して効果付加する。D/A変換器7は、音源6から出力される楽音データをアナログ形式の楽音信号に変換して出力する。サウンドシステム8は、D/A変換器7が出力する楽音信号から不要ノイズを除去する等のフィルタリングを施した後、これを増幅してスピーカから発音させる。
(2)音源6の構成
次に、図3を参照して音源6の構成について説明する。音源6は周知のDSPから構成される。したがって、図3はそのDSPにおいて実行されるマイクロプログラムの各機能をハードウェアイメージとして捉らえた機能ブロックを図示している。
図3に図示するように、音源6は、発音チャンネルに対応して複数系統設けられる波形発生器67、フィルタ68、増幅器69およびミキサ70を備える。波形発生器67は、周知の波形メモリ読み出し方式で構成され、CPU3から供給される発音コマンドに従い、指定音色の波形データを指定音高で再生する一方、係数乗算器64から供給されるピッチ変調信号に応じて再生音高を周波数変調する。係数乗算器64は、後述するLFO波形発生器63から供給されるLFO波形に、CPU3から与えられるピッチ変調度PDを乗算してピッチ変調信号を発生する。
フィルタ68は、周知のDCF(デジタル制御フィルタ)から構成され、係数乗算器65から供給されるカットオフ周波数変調信号に応じて、カットオフ周波数を変調してローパス特性を変化させ、これにより波形発生器67が出力する波形データに音色変化を与える。係数乗算器65は、後述するLFO波形発生器63から供給されるLFO波形に、CPU3から与えられるフィルタ変調度FDを乗算してカットオフ周波数変調信号を発生する。
増幅器69は、係数乗算器66から供給される音量変調信号に応じて増幅率を可変制御してフィルタ68が出力する波形データに音量変化を与える。係数乗算器66は、後述するLFO波形発生器63から供給されるLFO波形に、CPU3から与えられる音量変調度ADを乗算して音量変調信号を発生する。ミキサ70は、発音チャンネルに対応した各増幅器69の出力を合成する。
LFO波形発生器63は、図4に図示するように、波形一周期をA区間およびB区間に区分けしたLFO波形を発生する。つまり、LFO波形発生器63は、これら波形区間A,Bにアサインする各種波形テーブルを備え、ユーザ設定される波形番号WF_A(A区間),WF_B(B区間)で指定される波形形状の波形テーブルを参照して波形発生する。
波形番号WF_A(WF_B)は、「0」〜「3」の4種類の波形形状を指定する。図5に波形番号WF_A(WF_B)と波形形状との対応関係を図示する。「0」の場合には図5(a)に図示する「三角波」、「1」の場合には図5(b)に図示する「鋸波上り」、「2」の場合には図5(c)に図示する「鋸波下り」、「3」の場合には図5(d)に図示する「矩形波」の各波形テーブルをそれぞれ指定する。したがって、図4のLFO波形は、波形A区間に「鋸波下り(図5(c))」を、波形B区間に「三角波(図5(a))」をアサインした一例を図示している。
LFO波形発生器63では、こうした波形A,B区間の割合をデューティ比で定義する。具体的には、ユーザ設定されるパラメータDutyの値によって波形一周期全体に占める波形A区間の割合を指定する。例えば、波形A,B区間に「矩形波」を割り当て、かつパラメータDutyが「0.6」であると、図6に図示する一例のように、デューティ比60%のLFO波形となる。
また、LFO波形発生器63は、16ビット長の乱数テーブルから読み出される乱数R(0〜65535)と、波形区間毎に設定される乱数最大値RMax、乱数最小値RMinとから、RMin+R(RMax−RMin)/65535を算出し、これに得られるランダム値でLFO波形レベルをランダム変化させる。なお、波形A区間の乱数最大値RMax_A、乱数最小値RMin_Aおよび波形B区間の乱数最大値RMax_B、乱数最小値RMin_Bは、ユーザ設定される値となる。
このように、LFO波形発生器63では、波形番号WF_A、WF_Bにて波形A、B各区間の波形形状を定め、パラメータDutyにより波形一周期全体に占める波形A区間の割合を定め、さらに乱数最大値RMax_A、乱数最小値RMin_Aおよび乱数最大値RMax_B、乱数最小値RMin_Bに応じてLFO波形レベルのランダム変化する波高値幅を制限することで、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与するLFO波形を生成し得るようになっている。
例えば、パラメータDutyを「0.5」、波形A区間の波形番号WF_Aを「0(三角波)」、乱数最大値RMax_Aおよび乱数最小値RMin_Aを「0」、波形B区間の波形番号WF_Bを「3(矩形波)」、乱数最大値RMax_Bを「1.0」、乱数最小値RMin_Bを「−1.0」とした場合には、図7に図示するように、波形A区間が波形レベル「0」となり、波形B区間は波形レベルが「−1.0」〜「1.0」の範囲でランダムに変化するLFO波形となる。
さらに、例えばパラメータDutyを「0.25」、波形A区間の波形番号WF_Aを「2(鋸波下り)」、乱数最大値RMax_Aを「−0.5」、乱数最小値RMin_Aを「−1.0」、波形B区間の波形番号WF_Bを「0(三角波)」、乱数最大値RMax_Bを「0.5」、乱数最小値RMin_Bを「−0.5」とした場合には、図8に図示するように、波形A区間では波形レベル「−1.0」〜「−0.5」の範囲でランダムに変化する鋸波下り波形となり、一方、波形B区間では、波形レベルが「−0.5」〜「0.5」の範囲でランダムに変化する三角波形を備えたLFO波形が生成される。
LFO波形発生器63は、図3に図示するように、ビートクロック発生器61および位相発生器62の出力に応じてLFO波形を発生する。位相発生器62は、CPU3から供給されるフラグSyncModeに従って位相位置PPを発生する。フラグSyncModeは、「1」の場合に拍同期モードを表し、「0」の場合に非拍同期モードを表す。
フラグSyncModeが「0」の非拍同期モードの場合、位相発生器62は、レジスタRateに格納されるLFO波形の読み出し位相レートに対応した位相増分を前回の位相位置PPに累算して現在の位相位置PPを算出し、算出した現在の位相位置PPに従ってLFO波形読み出しを進行させる。なお、位相増分を累算した位相位置PPが「1」を超えた場合には、「1」を減算し、それを現在のLFO波形の読み出し位相位置PPに設定する。
フラグSyncModeが「1」の拍同期モードの場合、位相発生器62は、ビートクロック発生器61のビート出力に同期して位相位置PPを発生する。ビートクロック発生器61は、ユーザ指定の拍数Beatに対応したタイミングでビートクロックを出力する。
例えば、最小単位時間であるタイマクロックを累算するタイマカウントCCが「96クロック」をカウントした期間を「1拍」と定義した場合、ユーザ指定の拍数beatが4拍であると、タイマカウントCCが「384クロック」をカウントする毎にビートクロックを出力する。
B.動作
次に、上記構成による実施の形態の動作を説明する。以下では、図9〜図10を参照してCPU3の動作を説明した後、図11〜図12を参照して音源6の動作を説明する。
(1)CPU3の動作
<メインルーチンの動作>
上記構成による電子楽器10をパワーオンすると、CPU3は図9に示すメインルーチンを実行し、ステップSA1に処理を進め、RAM5に格納される各種レジスタ/フラグ類をリセットしたり、初期値セットする他、音源6に対して各種レジスタ・フラグを初期化するよう指示するイニシャライズを実行する。そして、イニシャライズが完了すると、ステップSA2に処理を進め、操作部2におけるスイッチ操作に対応したスイッチ処理を行う。後述するように、スイッチ処理では、音源6のLFO波形発生器63に与える各種パラメータを設定する。そして、ステップSA3では、鍵盤1の押離鍵操作で発生する演奏情報に応じた発音/消音コマンドを音源6に送出する鍵盤処理を実行する。続いて、ステップSA4では、例えばユーザ指定の曲データを再生して自動演奏する等の、その他の処理を実行した後、上記ステップSA2に処理を戻し、以後、パワーオフされる迄、ステップSA2〜SA4を繰り返す。
<スイッチ処理の動作>
次に、図10を参照してスイッチ処理の動作について説明する。上述したメインルーチンのステップSA2を介して本処理が実行されると、CPU3は操作されるスイッチ種に対応した処理を実行する。以下では、音源6のLFO波形発生器63に主要なパラメータを設定するスイッチ操作が行われた場合の各動作を述べる。
a.A区間波形選択スイッチ操作
A区間波形選択スイッチ操作が行われると、ステップSB1の判断結果が「YES」になり、ステップSB2に進む。ステップSB2では、LFO波形のA区間にアサインする波形テーブルを指定する選択波形番号をレジスタWF_Aにストアすると共に、その指定された波形テーブルの先頭アドレスおよびテーブルサイズを、レジスタWT_A、レジスタWTS_Aにそれぞれストアする。
b.B区間波形選択スイッチ操作
B区間波形選択スイッチ操作が行われると、ステップSB3の判断結果が「YES」になり、ステップSB4に進む。ステップSB4では、LFO波形のB区間にアサインする波形テーブルを指定する選択波形番号をレジスタWF_Bにストアすると共に、その指定された波形テーブルの先頭アドレスおよびテーブルサイズを、レジスタWT_B、レジスタWTS_Bにそれぞれストアする。
c.同期モード選択スイッチ操作
同期モード選択スイッチ操作が行われると、ステップSB5の判断結果が「YES」になり、ステップSB6に進み、フラグSyncModeを反転させると共に、LFO波形の読み出し位相位置を保持するレジスタPPをゼロリセットし、さらに乱数値設定処理フラグSに「1」をセットする。
d.プレイスイッチ操作
プレイスイッチ操作が行われると、ステップSB7の判断結果が「YES」になり、ステップSB8に進み、演奏停止/演奏中を表すフラグPlayを反転させると共に、クロックカウンタCCをゼロリセットする。
そして、この後、ステップSB9に進み、例えばLFO波形一周期全体に占める波形A区間の割合を指定するパラメータDutyや、LFO波形A区間の乱数最大値RMax_A、乱数最小値RMin_AおよびLFO波形B区間の乱数最大値RMax_B、乱数最小値RMin_Bを設定する、その他のスイッチ処理を実行してから本処理を完了させる。
(2)音源6の動作
次に、図11〜図12を参照して音源6の動作を説明する。音源6では、前述のビートクロック発生器61の機能を具現する拍タイマ処理と、前述のLFO波形発生器63の機能を具現するLFOタイマ処理とを実行する。以下、拍タイマ処理およびLFOタイマ処理の各動作を述べる。
<拍タイマ処理の動作>
音源6では一定周期毎に本処理をタイマ割込みにて実行し、割込み実行タイミングになると、図11に図示するステップSC1に進み、タイマクロックをカウントするクロックカウンタCCをインクリメントして歩進させ、続くステップSC2では、クロックカウンタCCの累算値がレジスタCC_MAXより大きいか否かを判断する。ここで、レジスタCC_MAXには、1小節長分に相当するクロックカウント値が保持されている。したがって、このステップSC2では、1小節経過したかどうかを判断している。1小節経過すると、判断結果は「YES」になり、ステップSC3に進み、クロックカウンタCCをゼロリセットする。一方、1小節経過していなければ、上記ステップSC2の判断結果が「NO」になり、本処理を完了させる。
このように、拍タイマ処理では、1小節経過するまでタイマ割込み実行タイミング毎にクロックカウンタCCを歩進させてタイマクロックを累算し、1小節経過する毎にクロックカウンタCCをゼロリセットするようになっている。
<LFOタイマ処理の動作>
音源6では一定周期毎に本処理をタイマ割込みにて実行し、割込み実行タイミングになると、図12に図示するステップSD1に進み、フラグSyncModeが「1」で、かつフラグPlayが「1」であるか、すなわち自動演奏に同期してLFO波形を発生させる拍同期モードに設定されており、かつ現在演奏中であるかどうかを判断する。
拍同期モードに設定されていない場合、つまり非拍同期モードである場合か、または現在演奏中でない場合は、判断結果は「NO」になり、ステップSD2に進む。ステップSD2では、レジスタRateに格納されるLFO波形の読み出し位相レートに対応した位相増分をテーブルDP[Rate]から読み出してレジスタPPに加算する。位相増分が加算されたレジスタPPの値(LFO波形の読み出し位相位置)が「1」を超えた場合には、レジスタPPから「1」を減算した値を、現在のLFO波形の読み出し位相位置としてレジスタPPにストアする。
一方、自動演奏に同期してLFO波形を発生させる拍同期モードであり、かつ現在演奏中であると、上記ステップSD1の判断結果が「YES」になり、ステップSD3に進む。ステップSD3では、((CC/(96×Beat))の剰余)/(96×Beat)にて算出される値を、現在のLFO波形の読み出し位相位置としてレジスタPPにストアする。なお、上記式におけるCCは拍タイマ処理にてカウントされるクロックカウンタCCの値、BeatはLFO波形を拍同期で発生させる際の拍数であり、レジスタBeatにユーザ設定される値である。
次いで、ステップSD4では、位相位置PPがレジスタDutyの値より大きいか否か、つまり、位相位置PPがB区間であるかどうかを判断する。以下、位相位置PPがA区間内にある場合の処理と、B区間内にある場合の処理とに分けて動作説明を進める。
a.位相位置PPがA区間内にある場合
位相位置PPがA区間内にあると、上記ステップSD4の判断結果は「NO」になり、ステップSD5に進む。ステップSD5では、フラグSが「0」であるか否かを判断する。初期設定時、フラグSは「1」なので、最初のパスであると、ここでの判断結果は「NO」になり、ステップSD6に進む。なお、次回以降のパスでは、後述するように、ステップSD6にてフラグSがゼロリセットされる為、ステップSD5の判断結果は「YES」になり、ステップSD7に進むようになる。
さて、最初のパスで実行されるステップSD6では、フラグSをゼロリセットする一方、16ビット長の乱数テーブルから読み出した乱数値をレジスタRにストアする。さらに、波形A区間においてユーザ設定された乱数最大値RMax_Aおよび乱数最小値RMin_Aに基づき、RMin_A+(R/65535)×(RMax_A−RMin_A)なる式で調整されたランダム値をレジスタRにストアした後、乱数テーブル読み出しポインタを更新する。
次いで、ステップSD7では、LFO波形のA区間にアサインされた波形テーブルの先頭アドレス(WT_A)、テーブルサイズ(WTS_A)、位相位置PPおよびDutyに基づき、LFO波形のA区間にアサインされた波形テーブルから位相位置PPに対応する波形値WT_A[WTS_A×PP/Duty]を読み出し、それにレジスタRのランダム値を乗算してLFO波形値vを算出する。なお、ここで言うレジスタRのランダム値とは、上記ステップSD6にて乱数最大値RMax_Aおよび乱数最小値RMin_Aに応じて調整された乱数値Rを指す。
この後、ステップSD8に進み、レジスタPDにストアされたピッチ変調度、レジスタFDにストアされたフィルタ変調度およびレジスタADにストアされた音量変調度に、それぞれLFO波形値vを乗算してピッチ変調信号PM、カットオフ周波数変調信号FMおよび音量変調信号AMを発生する。ピッチ変調信号PM、カットオフ周波数変調信号FMおよび音量変調信号AMは、前述の係数乗算器64〜66の各出力に相当し、それぞれ波形発生器67、フィルタ68および増幅器69に送出して本処理を終える。
b.位相位置PPがB区間内にある場合
位相位置PPがB区間内にあると、上述したステップSD4の判断結果が「YES」となり、ステップSD9に進む。ステップSD9では、フラグSが「1」であるか否かを判断する。前述した波形A区間の処理を終えた時点でフラグSはゼロリセットされているので、最初のパスは判断結果が「NO」になり、ステップSD10に進む。なお、次回以降のパスでは、後述するように、ステップSD10にてフラグSが「1」にセットされる為、ステップSD9の判断結果は「YES」になり、ステップSD11に進むようになる。
さて、最初のパスで実行されるステップSD10では、フラグSに「1」をセットする一方、16ビット長の乱数テーブルから読み出した乱数値をレジスタRにストアする。さらに、波形B区間においてユーザ設定された乱数最大値RMax_Bおよび乱数最小値RMin_Bに基づき、RMin_B+(R/65535)×(RMax_B−RMin_B)なる式で調整されたランダム値をレジスタRにストアした後、乱数テーブル読み出しポインタを更新する。
次いで、ステップSD11では、LFO波形のB区間にアサインされた波形テーブルの先頭アドレス(WT_B)、テーブルサイズ(WTS_B)、位相位置PPおよびDutyに基づき、LFO波形のB区間にアサインされた波形テーブルから位相位置PPに対応する波形値WT_B[WTS_B×(PP−Duty)/(1−Duty)]を読み出し、それにレジスタRのランダム値を乗算してLFO波形値vを算出する。なお、ここで言うレジスタRのランダム値とは、上記ステップSD10にて乱数最大値RMax_Bおよび乱数最小値RMin_Bに応じて調整された乱数値Rを指す。
この後、ステップSD8に進み、レジスタPDにストアされたピッチ変調度、レジスタFDにストアされたフィルタ変調度およびレジスタADにストアされた音量変調度に、それぞれLFO波形値vを乗算してピッチ変調信号PM、カットオフ周波数変調信号FMおよび音量変調信号AMを発生する。ピッチ変調信号PM、カットオフ周波数変調信号FMおよび音量変調信号AMは、前述の係数乗算器64〜66の各出力に相当し、それぞれ波形発生器67、フィルタ68および増幅器69に送出して本処理を終える。
以上説明したように、本実施の形態では、A区間およびB区間に区分けされるLFO波形の各区間毎の波形形状を決めてから、パラメータDutyにより波形一周期全体に占める波形A区間の割合を定め、さらにA区間におけるLFO波高値のランダム変化幅およびB区間におけるLFO波高値のランダム変化幅を制限して得られるLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を変調して効果付与するようにしたので、ある程度ユーザが意図した効果を付与しつつ、予期し得ない極端な変化の効果も付与することが出来、より表現力の高いLFO効果を奏することが可能になっている。
本発明による実施の一形態の全体構成を示すブロック図である。 RAM5に格納される主要レジスタ・フラグデータの構成を示す図である。 音源6の構成を示すブロック図である。 LFO波形のA区間およびB区間を説明するための波形例を示す図である。 波形番号WF_A(WF_B)に対応した波形形状を示す図である。 デューティ比60%のLFO波形の一例を示す図である。 LFO波形生成の一例を示す図である。 LFO波形生成の一例を示す図である。 CPU3が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 CPU3が実行するスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 音源6が実行する拍タイマ処理の動作を示すフローチャートである。 音源6が実行するLFOタイマ処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 鍵盤
2 操作部
3 CPU
4 ROM
5 RAM
6 音源
7 D/A変換器
8 サウンドシステム
10 電子楽器
61 ビートクロック発生器
62 位相発生器
63 LFO波形発生器
64〜66 係数乗算器
67 波形発生器
68 フィルタ
69 増幅器
70 ミキサ

Claims (4)

  1. 第1および第2の波形区間毎の波形を指定すると共に、両波形区間に占める前記第1の波形区間の割合および前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を指定された割合に応じて合成した連続波形の波高値を、前記第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生手段と、
    前記LFO波形発生手段が発生するLFO波形に応じて、発生楽音を変調して効果付与する効果付与手段と
    を具備することを特徴とする低周波発振装置。
  2. 第1および第2の波形区間毎の波形を指定する波形指定手段と、
    前記第1および第2の波形区間に占める前記第1の波形区間の割合を指定する割合指定手段と、
    前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する変化幅指定手段と、
    前記波形指定手段により指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を、前記割合指定手段が指定した割合に応じて合成した周期波形であって、その周期波形の波高値を前記変化幅指定手段が指定する前記第1および第2の波形区間毎の変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生手段と、
    前記LFO波形発生手段が発生するLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を個別に変調して効果付与する効果付与手段と
    を具備することを特徴とする低周波発振装置。
  3. 第1および第2の波形区間毎の波形を指定すると共に、両波形区間に占める前記第1の波形区間の割合および前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する指定処理と、
    前記指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を指定された割合に応じて合成した連続波形の波高値を、前記第1および第2の波形区間毎に指定された変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生処理と、
    前記LFO波形発生処理にて生成されるLFO波形に応じて、発生楽音を変調して効果付与する効果付与処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする低周波発振処理プログラム。
  4. 第1および第2の波形区間毎の波形を指定する波形指定処理と、
    前記第1および第2の波形区間に占める前記第1の波形区間の割合を指定する割合指定処理と、
    前記第1および第2の波形区間毎の波高値変化幅を指定する変化幅指定処理と、
    前記波形指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の波形を、前記割合指定処理にて指定された割合に応じて合成した周期波形であって、その周期波形の波高値を前記変化幅指定処理にて指定された前記第1および第2の波形区間毎の変化幅内でランダムに変化させたLFO波形を発生するLFO波形発生処理と、
    前記LFO波形発生処理にて生成されたLFO波形に応じて、発生楽音の音高、音色および音量を個別に変調して効果付与する効果付与処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする低周波発振処理プログラム。
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