JP2006058438A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体がコート紙等の高抵抗紙の場合であっても、低湿環境下等において、トナー像の飛び散り等の転写不良が発生するのを確実に防止することが可能な画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 像担持体上に形成されたトナー像を、少なくとも1つの中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写することにより、画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、最終転写部よりも上流側に位置する転写部での転写パラメータを制御する制御手段を備えるように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子写真方式を採用したプリンターや複写機等の画像形成装置に関し、特に、最終的な像担持体からトナー像を転写用紙上に最終転写する際に、トナー像の飛び散り等の転写ディフェクトを防止するための技術に関するものである。
特開2002−116643号公報 特開2002−244369号公報
従来、この種の電子写真方式を採用したプリンターや複写機等の画像形成装置としては、像担持体としての感光体ドラムの表面を帯電器によって所定の電位に帯電した後、画像情報に応じて画像露光を施して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によって顕像化することによりトナー像として、当該トナー像を中間転写体を介して転写用紙上に転写定着することで、画像を形成するように構成したものがある。
かかる画像形成装置においては、中間転写体から転写用紙へトナー像を転写する際に、転写用紙の材質や、温度や湿度等の環境条件によって、中間転写体から転写用紙への最終転写条件が異なるため、転写不良が発生する場合がある。
そこで、かかる転写不良等を防止する技術としては、例えば、特開2002−116643号公報や特開2002−244369号公報等に開示されたものが既に提案されている。
上記特開2002−116643号公報に係る画像形成装置は、少なくとも1つの像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体に一次転写した後、当該中間転写体上に一次転写されたトナー像を、記録媒体に二次転写することにより、画像を形成する画像形成装置において、前記二次転写部に供給される電流又は電圧を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に応じて、前記二次転写部に供給される電流又は電圧を同時に制御する制御手段とを具備するように構成したものである。
また、上記特開2002−244369号公報に係る画像形成装置は、潜像を担持する潜像担持体と、所定の現像バイアスが印加され当該潜像をトナー像として現像する現像手段と、所定の転写バイアスが印加され当該トナー像を記録媒体に転写する転写手段とを有する画像形成装置において、当該現像バイアスの値に基づいて当該転写バイアスの値を制御する転写制御手段を有するように構成したものである。
しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記特開2002−116643号公報や特開2002−244369号公報に係る画像形成装置の場合には、二次転写部に供給される電流又は電圧や、現像バイアスの値に基づいて、転写バイアスの値を制御手段によって制御することにより、転写不良を防止するように構成したものであるが、転写用紙がコート紙等の高抵抗紙の場合には、低湿環境下等において、トナーの帯電量が大きく影響して、転写バイアスの値を制御したのみでは、トナー像が飛び散る等の転写不良の発生を確実に防止することができないという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙の場合であっても、低湿環境下等において、トナー像の飛び散り等の転写不良が発生するのを確実に防止することが可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、像担持体上に形成されたトナー像を、少なくとも1つの中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写することにより、画像を形成する画像形成装置において、
前記記録媒体の種類に応じて、最終転写部よりも上流側に位置する転写部での転写パラメータを制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
また、請求項2に記載された発明は、前記像担持体上に形成されたトナー像を、一次中間転写体上に一旦転写した後、当該一次中間転写体上に転写されたトナー像を、二次中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
さらに、請求項3に記載された発明は、前記制御手段は、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを高く設定するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
又、請求項4に記載された発明は、前記制御手段は、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを10%高く設定するように制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
この発明によれば、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙の場合であっても、低湿環境下等において、トナー像の飛び散り等の転写不良が発生するのを確実に防止することが可能な画像形成装置を提供することができる。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1
図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターを示すものであり、図3はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターの画像形成部を示すものである。尚、図3中の矢印は、各回転部材の回転方向を示している。
このフルカラープリンター01は、図2及び図3に示すように、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)用の各感光体ドラム(像担持体)11, 12, 13, 14を有する画像形成ユニット1, 2, 3, 4と、これら感光体ドラム11, 12, 13, 14に接触又は近接する一次帯電用の帯電ロール(帯電手段)21, 22, 23, 24と、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のレーザ光31, 32, 33, 34を照射して静電潜像を書き込む図2に示すレーザ光学ユニット(潜像書き込み手段)03と、現像装置(現像手段)41, 42, 43, 44と、上記4つの感光体ドラム11, 12, 13, 14のうちの2つの感光体ドラム11, 12に接触する第1の一次中間転写ドラム(中間転写体)51及び他の2つの感光体ドラム13, 14に接触する第2の一次中間転写ドラム(中間転写体)52と、上記第1、第2の一次中間転写ドラム51, 52に接触する二次中間転写ドラム(中間転写体)53と、この二次中間転写ドラム53に接触する転写ロール(転写部材)60とで、その主要部が構成されている。
感光体ドラム11, 12, 13, 14は、図3に示すように、共通の接平面M を有するように一定の間隔をおいて互いに平行に配置されている。また、第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52は、各回転軸が該感光体ドラム11, 12, 13, 14軸に対し平行かつ所定の対称面を境界とした面対称の関係にあるように配置されている。さらに、二次中間転写ドラム53は、該感光体ドラム11, 12, 13, 14と回転軸が平行であるように配置されている。
各色毎の画像情報に応じた信号は、図示しない画像処理ユニットによりラスタライジングされて図2に示すレーザ光学ユニット03に入力される。このレーザ光学ユニット03では、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のレーザ光31, 32, 33, 34が画像情報に応じて変調され、対応する色の感光体ドラム11, 12, 13, 14に照射されて静電潜像が書き込まれる。
上記各感光体ドラム11, 12, 13, 14の周囲では、周知の電子写真方式による各色毎の画像形成プロセスが実行される。まず、上記感光体ドラム11, 12, 13, 14としては、例えば、直径24mmのOPC感光体を用いた感光体ドラムが用いられ、これらの感光体ドラム11, 12, 13, 14は、例えば、161 mm/secの回転速度で回転駆動される。上記感光体ドラム11, 12, 13, 14の表面は、図3に示すように、接触型帯電手段としての帯電ロール21, 22, 23, 24に、約-800VのDC電圧を印加することによって、例えば約-300V程度に帯電される。なお、上記接触型の帯電手段としては、ロールタイプのもの、フィルムタイプのもの、ブラシタイプのもの等が挙げられるが、どのタイプのものを用いても良い。この実施の形態では、近年、電子写真装置で一般に使用されている帯電ロールを採用している。また、感光体ドラム11, 12, 13, 14の表面を帯電させるために、この実施の形態では、DCのみ印加の帯電方式をとっているが、AC+DC印加の帯電方式を用いても良い。
その後、感光体ドラム11, 12, 13, 14の表面には、露光手段としてのレーザ光学ユニット03によってイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応したレーザ光31, 32, 33, 34が照射され、各色毎の入力画像情報に応じた静電潜像が形成される。感光体ドラム11, 12, 13, 14は、レーザ光学ユニット03で静電潜像が書き込まれた際に、その画像露光部の表面電位は-60 V以下程度にまで除電される。
また、上記感光体ドラム11, 12, 13, 14の表面に形成されたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応した静電潜像は、対応する色の現像装置41, 42, 43, 44によって現像され、感光体ドラム11, 12, 13, 14上にイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像として可視化される。
この実施の形態では、現像装置41, 42, 43, 44として、磁気ブラシ接触型の二成分現像方式を採用しているが、この現像方式に限定されるものではなく、一成分現像方式や非接触型の現像方式など、他の現像方式においてもこの発明を充分に適用することができることは勿論である。
現像装置41, 42, 43, 44には、それぞれ色の異なったイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色のトナーと、キャリアからなる二成分現像剤が充填されている。これらの現像装置41, 42, 43, 44は、図2に示すトナーカートリッジ04Y,04M,04C,04K からトナーが補給されると、この補給されたトナーは、図3に示すように、オーガー404 で充分にキャリアと攪拌されて摩擦帯電される。現像ロール401 の内部には、複数の磁極を所定の角度に配置したマグネットロール(不図示)が固定した状態で配置されている。この現像ロール401 に現像剤を搬送するパドル403 によって、当該現像ロール401 の表面近傍に搬送された現像剤は、現像剤量規制部材402 によって現像部に搬送される量が規制される。この実施の形態では、上記現像剤の量は、30〜50g/m2 であり、また、このとき現像ロール401 上に存在するトナーの帯電量は、概ね-20 〜35μC/g 程度である。
上記現像装置41, 42, 43, 44で使用されるトナーとしては、次式で規定される形状係数MLS2が100〜140、例えば、MLS2=130程度のもので、平均粒径が3μm〜10μmの所謂" 球形トナー" が用いられる。
MLS2={(トナー粒子の絶対最大長)2 )}
/{(トナー粒子の投影面積)×π×1/4×100}
上記現像ロール401 上に供給されたトナーは、マグネットロールの磁力によって、キャリアとトナーで構成された磁気ブラシ状となっており、この磁気ブラシが感光体ドラム11, 12, 13, 14と接触している。この現像ロール401 にAC+DCの現像バイアス電圧を印加して、現像ロール401 上のトナーを感光体ドラム11, 12, 13, 14上に形成された静電潜像に現像することにより、トナー像が形成される。この実施の形態では、現像バイアス電圧はACが4 kHz、1.3 kVppで、DCが-230V程度である。
次に、上記各感光体ドラム11, 12, 13, 14上に形成されたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52上に、静電的に二次転写される。感光体ドラム11, 12上に形成されたイエロー(Y)及びマジェンタ(M)色のトナー像は、第1の一次中間転写ドラム51上に、感光体ドラム13, 14上に形成されたシアン(C)及びブラック(K)色のトナー像は、第2の一次中間転写ドラム52上に、それぞれ転写される。従って、第1の一次中間転写ドラム51上には、感光体ドラム11または12のどちらから転写された単色像と、感光体ドラム11及び12の両方から転写された2色のトナー像が重ね合わされた二重色像が形成されることになる。また、第2の一次中間転写ドラム52上にも、感光体ドラム13,14 から同様な単色像と二重色像が形成される。
上記第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 上に感光体ドラム11,12,13,14 からトナー像を静電的に転写するために必要な表面電位は、+250〜500 V程度である。この表面電位は、トナーの帯電状態や雰囲気温度、湿度によって最適値に設定されることになる。この雰囲気温度や湿度は、図2に示すように、雰囲気温度及び湿度を検出する環境センサによって検出される。上述のように、トナーの帯電量が-20 〜35μC/g の範囲内にあり、常温常湿環境下にある場合には、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 の表面電位は、+380V程度が望ましい。
この実施の形態で用いる第1、第2の一次中間転写ドラム51, 52は、例えば、外径が42mmに形成され、抵抗値は108 Ω程度に設定される。第1、第2の一次中間転写ドラム51, 52は、単層、あるいは複数層からなる表面が可撓性、もしくは弾性を有する円筒状の回転体であり、一般的にはFeやAl等からなる金属製コアとしての金属パイプの上に、導電性シリコーンゴム等で代表される低抵抗弾性ゴム層(R=102 〜103 Ω)が、厚さ0.1 〜10mm程度に設けられている。更に、第1、第2の中間転写ドラム51, 52の最表面は、代表的にはフッ素樹脂微粒子を分散させたフッ素ゴムを厚さ3 〜100 μmの高離型層(R=105 〜109 Ω)として形成し、シランカップリング剤系の接着剤(プライマ)で接着されている。ここで重要なのは、抵抗値と表面の離型性であり、高離型層の抵抗値がR=105 〜109 Ω程度であり、高離型性を有する材料であれば、特に材料は限定されない。
このように第1、第2の一次中間転写ドラム51, 52上に形成された単色又は二重色のトナー像は、二次中間転写ドラム53上に静電的に二次転写される。従って、二次中間転写ドラム53上には、単色像からイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色の四重色像までの最終的なトナー像が形成されることになる。
この二次中間転写ドラム53上へ第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 からトナー像を静電的に転写するために必要な表面電位は、+600〜1200V程度である。この表面電位は、感光体ドラム11, 12, 13, 14から第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52へ転写するときと同様に、トナーの帯電状態や雰囲気温度、湿度によって最適値に設定されることになる。また、転写に必要なのは、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 と二次中間転写ドラム53との間の電位差であるので、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 の表面電位に応じた値に設定することが必要である。上述のように、トナーの帯電量が-20 〜35μC/g の範囲内にあり、常温常湿環境下であって、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 の表面電位が+380V程度の場合には、二次中間転写ドラム53の表面電位は、+880V程度、つまり第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 と二次中間転写ドラム53との間の電位差は、+500V程度に設定することが望ましい。
この実施の形態で用いる二次中間転写ドラム53は、例えば、外径が第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 と同じ42mmに形成され、抵抗値は1011Ω程度に設定される。また、上記二次中間転写ドラム53も第1、第2の一次中間転写ドラム51, 52と同様、単層、あるいは複数層からなる表面が可撓性、もしくは弾性を有する円筒状の回転体であり、一般的にはFeやAl等からなる金属製コアとしての金属パイプの上に、導電性シリコーンゴム等で代表される低抵抗弾性ゴム層(R=102 〜103 Ω)が、厚さ0.1 〜10mm程度に設けられている。更に、二次中間転写ドラム53の最表面は、代表的にはフッ素樹脂微粒子を分散させたフッ素ゴムを厚さ3 〜100 μmの高離型層として形成し、シランカップリング剤系の接着剤(プライマ)で接着されている。ここで、二次中間転写ドラム53の抵抗値は、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 よりも高く設定する必要がある。そうしないと、二次中間転写ドラム53が第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 を帯電してしまい、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52 の表面電位の制御が難しくなる。このような条件を満たす材料であれば、特に材料は限定されない。
次に、上記二次中間転写ドラム53上に形成された単色像から四重色像までの最終的なトナー像は、最終転写ロール60によって、用紙搬送路を通る転写用紙P上に3次転写される。この転写用紙Pは、図2に示すように、給紙カセット91から紙送り工程を経てレジストローラ90を通過し、二次中間転写ドラム53と転写ロール60のニップ部に送り込まれる。この最終転写工程の後、転写用紙101 上に形成された最終的なトナー像は、定着器70によって熱及び圧力で定着され、フルカラープリンター01の上部に設けられた排出トレイT上に排出され、一連の画像形成プロセスが完了する。
最終転写ロール60は、例えば、外径が20mmに形成され、抵抗値は108 Ω程度に設定される。この最終転写ロール60は、例えば、金属シャフトの上にエピクロルヒドリンを添加したNBR等からなる発泡層を設け、その上にポリイミドによるチューブを被覆して構成されている。最終転写ロール60に印加される電圧は、雰囲気温度、湿度、用紙の種類(抵抗値等)等によって最適値が異なり、概ね+1200 〜5000V程度である。この実施の形態では、定電流方式を採用しており、常温常湿環境下で約+20 μAの電流を通電して、ほぼ適正な転写電圧(+2000〜3000V) を得ている。
また、上記転写用紙Pの両面に画像を形成する場合には、図2に示すように、片面に画像が形成された転写用紙Pをそのまま排出トレイT上に排出せずに、表裏を反転した状態で転写用紙Pを両面用の用紙搬送路07を介して、当該転写用紙Pを再度転写部へと搬送し、転写用紙Pの裏面に画像が形成される。
なお、図2中、符号08は図示しない手差しトレイから供給される転写用紙Pを搬送する給紙ロール、09は制御回路、10は電源回路をそれぞれ示している。
ところで、この実施の形態では、像担持体上に形成されたトナー像を、少なくとも1つの中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写することにより、画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、最終転写部よりも上流側に位置する転写部での転写パラメータを制御する制御手段を備えるように構成されている。
また、この実施の形態では、前記像担持体上に形成されたトナー像を、一次中間転写体上に一旦転写した後、当該一次中間転写体上に転写されたトナー像を、二次中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写するように構成されている。
さらに、この実施の形態では、前記制御手段は、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを高く設定するように制御するように構成されている。
又、この実施の形態では、前記制御手段は、例えば、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを10%高く設定するように制御するものである。
すなわち、この実施の形態では、図3に示すように、イエロー(Y)及びマジェンタ (M)の感光体ドラム11, 12上に形成されたトナー像が、第1の一次中間転写ドラム51上に転写されるとともに、シアン(C)及びブラック(K)の感光体ドラム13, 14上に形成されたトナー像が、第2の一次中間転写ドラム52上に転写される。そして、上記フルカラープリンタでは、第1の一次中間転写ドラム51上に転写されたイエロー(Y)及びマジェンタ(M)の各色のトナー像と、第2の一次中間転写ドラム52上に転写されたシアン(C)及びブラック(K)の各色のトナー像が、二次中間転写ドラム53上に二次転写された後、当該二次中間転写ドラム53上から最終転写ロール60によって記録媒体としての転写用紙P上に三次転写されて、定着器70によって定着され、フルカラー画像が形成される。
その際、上記フルカラープリンター01では、感光体ドラム11, 12,13,14上から第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52上に一次転写する際に、第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52に印加される一次転写電圧(V1)によって、負極性のトナー像を第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52上に一次転写するように構成されている。
また、上記フルカラープリンターでは、第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52から二次中間転写ドラム53上に二次転写する際に、当該二次中間転写ドラム53に印加される二次転写電圧(V2)によって、負極性のトナー像を二次中間転写ドラム53上に二次転写するように構成されている。
図4はこの実施の形態に係るフルカラープリンターの制御回路を示すブロック図である。
図4中、200 はフルカラープリンター01の画像形成動作を制御する制御手段としてのCPU、201 はフルカラープリンター01における画像形成動作を指示するユーザーインターフェースをそれぞれ示しており、このユーザーインターフェース201 は、パーソナルコンピュータによって実行されるドライバーのソフトウエアによって構成される場合もある。また、202 は図2に示すようにプリンター本体100 の内部に配設され、温度及び湿度等の環境条件を検知する環境センサー、203 は給紙カセット05に収容された転写用紙Pのサイズや用紙の種類を検知するカセットセンサー、204 は二次中間転写ドラム53に印加される二次転写電圧(V2)を出力する二次転写電圧用電源をそれぞれ示している。
そして、上記CPU200 は、ユーザーインターフェース201 や、環境センサー202 あるいはカセットセンサー203 からの信号に基づいて、二次中間転写ドラム53に印加する二次転写電圧(V2)を適宜制御するように構成されている。
また、この実施の形態に係るフルカラープリンター01では、図5に示すように、温度及び湿度の環境条件によって、一次転写電圧(V1)及び二次転写電圧(V2)を異ならせるように制御するように構成されている。
高温高湿環境下であるゾーン4では、図5に示すように、一次転写電圧(V1)が320V、二次転写電圧(V2)が760Vに、常温常湿環境下であるゾーン3では、一次転写電圧(V1)が400V、二次転写電圧(V2)が820Vに、同じく常温常湿環境下であるが、湿度がゾーン3よりも低目であるゾーン2では、一次転写電圧(V1)が420V、二次転写電圧(V2)が870Vに、常温低湿環境下であるゾーン1では、一次転写電圧(V1)が450V、二次転写電圧(V2)が950Vに、低温低湿環境下であるゾーン0では、一次転写電圧(V1)が500V、二次転写電圧(V2)が1000Vに、それぞれ設定されている。
さらに、この実施の形態では、最終転写の前の二次転写における転写パラメータとしての2次転写電圧(V2)を、記録媒体の種類に応じて制御するように構成されている。上記記録媒体がコート紙等の高抵抗紙の場合には、最終転写の前の二次転写電圧(V2)を10〜20%程度高く設定して、トナーの帯電極性と逆極性の転写電圧による電荷注入作用などによって、トナー像の帯電量を減少させた後、最終転写ロール60によって記録媒体としての転写用紙P上に転写するように構成されている。
以上の構成において、この実施の形態に係るフルカラープリンターの場合には、次のようにして、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙の場合であっても、低湿環境下等において、トナー像の飛び散り等の転写不良が発生するのを確実に防止することが可能となっている。
すなわち、上記フルカラープリンターでは、図2及び図3に示すように、帯電ロール21, 22, 23, 24に直流電圧を印加することによって、感光体ドラム11, 12,13,14の表面を所定の負極性の電位(例えば、−300V程度)に帯電した後、レーザ光学ユニット03によって各感光体ドラム11, 12,13,14の表面に画像露光を施して、各感光体ドラム11, 12,13,14の表面に、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像に対応した静電潜像が形成される。上記各感光体ドラム11, 12,13,14の表面に形成されたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の静電潜像は、対応する色の現像装置41, 42, 43, 44によって現像され、各感光体ドラム11, 12,13,14の表面には、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像が形成される。
そして、上記イエロー(Y)及びマジェンタ(M)の感光体ドラム11, 12上に形成されたトナー像は、当該感光体ドラム11, 12と第1の一次中間転写ドラム51との間に印加される1次転写電圧(V1)によって、第1の一次中間転写ドラム51上に転写されるとともに、シアン(C)及びブラック(K)の感光体ドラム13, 14上に形成されたトナー像は、当該感光体ドラム13, 14と第2の一次中間転写ドラム52との間に印加される1次転写電圧 (V1)によって、第2の一次中間転写ドラム52上に転写される。
その後、上記フルカラープリンタでは、第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52上に転写されたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像が、第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52と二次中間転写ドラム53との間に印加される2次転写電圧(V2)によって、二次中間転写ドラム53上に二次転写され、当該二次中間転写ドラム53上から最終転写ロール60によって記録媒体としての転写用紙P上に最終転写され、定着器70により定着されて、フルカラー画像が形成される。
なお、上記記録媒体としての転写用紙Pが普通紙の場合には、1次転写電圧(V1)が+450V程度に設定され、2次転写電圧(V2)が+950V程度に設定される。
その際、この実施の形成に係るフルカラープリンター01では、図1に示すように、給紙カセット05等に設けられたカセットセンサー203 や、ホストコンピュータ等からなるユーザーインターフェース201 のプリント指示によって、CPU200 が記録媒体の種類を検知し、当該CPU200 は、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙か否かを判別する(ステップ101)。CPU200 は、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙でない場合には、最終転写前の転写電圧、つまり二次転写電圧(V2)を決定する二次中間転写ドラム53に印加する電圧V_Total_zone_PSを、通常の電圧値であるV_Total_zone_PS(例えば、+950V)に設定し(ステップ102)、画像形成動作を実行するようになっている。
一方、上記CPU200 は、記録媒体がコート紙等の高抵抗紙である場合には、最終転写前の転写電圧、つまり二次転写電圧(V2)を決定する二次中間転写ドラム53に印加する電圧V_Total_zone_PSを、通常の電圧値であるV_Total_zone_PSに、補正係数α_zone_PSを乗算した値V_Total_zone_PS×α_zone_PSに設定し(ステップ103)、画像形成動作を実行するようになっている。
上記補正係数α_zone_PSは、最終転写の前の二次転写電圧(V2)を、通常の値であるV_Total_zone_PSより10〜20%程度(本実施の形態では、10%)高く設定する値に設定されている。その結果、上記二次転写電圧(V2)によって第1及び第2の一次中間転写ドラム51, 52から二次中間転写ドラム53上に転写される負帯電極性のトナー像は、図6に示すように、10〜20%程度高く設定された二次転写電圧(V2)によって、帯電量が減少されることになる。
そのため、上記フルカラープリンタでは、図6に示すように、記録媒体としてコート紙等の高抵抗紙を用いた場合、低温低湿環境下においても、二次中間転写ドラム53上に転写されたトナー像の帯電量が強制的に減少されているので、当該二次中間転写ドラム53からコート紙P上にトナー像を転写する際に、転写電界によってトナー像の飛び散り等の転写ディフェクトが発生するのを確実に防止することができ、良好な画像を形成することが可能となる。
実験例
次に、本発明者らは、本発明の効果を確認するため、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して、0%(通常値)、5%、10%、20%、30%高く設定し、普通紙及びコート紙において、トナー像の飛び散り系や、トナー像の過転写系がどのように変化するかを確認する実験を行なった。
図7は上記実験の結果を示すものである。
図7から明らかなように、普通紙の場合には、それ程高抵抗ではないため、トナー像の飛び散り系に対して、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して、0%(通常値)、5%、10%、20%、30%と高く設定しても、いずれもトナー像の飛び散りなどが発生せず、良好な結果が得られた。また、普通紙の場合には、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して10%まで高く設定しても、トナー像の過転写系に対して良好であったが、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して20%以上設定すると、過転写が発生し、やや不良か又は不良な画像となった。したがって、普通紙の場合には、総合的に、トナー像の飛び散り系や、トナー像の過転写系を考慮して、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して10%まで高く設定しても良好な結果が得られたが、二次転写電圧(V2)を通常の設定値のままに設定されている。
一方、コート紙の場合には、それ自体の抵抗値が高いため、トナー像の飛び散り系に対して、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して、0%(通常値)ではトナー像の飛び散りが発生して不良であり、5%高く設定してもトナー像の飛び散りが少し発生してやや不良であった。これに対して、コート紙の場合には、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して、10%以上高く設定すると、トナー像の飛び散りが発生せず、良好な結果が得られた。
また、コート紙の場合には、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して10%まで高く設定しても、トナー像の過転写系に対して良好であったが、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して20%以上設定すると、過転写が発生し、やや不良か又は不良な画像となった。
したがって、コート紙の場合には、総合的に、トナー像の飛び散り系や、トナー像の過転写系を考慮すると、二次転写電圧(V2)を通常の設定値に対して10%高く設定すれば、トナー像の飛び散り系及びトナー像の過転写系のディフェクトに対して、良好な結果が得られることがわかった。
なお、上記実験は、常温常湿環境下で行ったが、特に、コート紙などの高抵抗が大きく影響し、かつトナーの帯電量が増加する低温低湿環境下において、効果が顕著であることは言うまでもない。
また、上記実施の形態では、二次転写電圧(V2)に対して適用した場合について説明したが、一次転写電圧(V1)に対して適用しても、同様の効果が得られることは勿論である。
但し、上記画像形成装置においては、感光体ドラムの帯電手段として、接触型の帯電装置(帯電ロール)を使用しており、しかも当該帯電ロールに直流電圧のみを印加する構成を採用している。また、上記画像形成装置においては、感光体ドラムの残留電荷を除電するイレースランプを採用していないため、コート紙等の高抵抗紙に対して、一次転写電圧(V1)を高く設定すると、帯電ロールによる帯電工程に影響を与える虞れがあるたり、一次転写電圧(V1)に対しては適用していない。しかし、上述した制約がない画像形成装置においては、一次転写電圧(V1)に対して適用しても良いことは勿論である。
図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターの動作を示すフローチャートである。 図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターを示す構成図である。 図3はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターの画像形成部を示す構成図である。 図4はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンターの制御回路を示すブロック図である。 図5は転写電圧の制御例を示す図表である。 図6は二次転写部における作用を示す説明図である。 図7は実験結果を示す図表である。
符号の説明
53 :二次中間転写ドラム、200 :CPU(制御手段)、201 :カセットセンサー、204 :二次転写電圧用電源。

Claims (4)

  1. 像担持体上に形成されたトナー像を、少なくとも1つの中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写することにより、画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体の種類に応じて、最終転写部よりも上流側に位置する転写部での転写パラメータを制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体上に形成されたトナー像を、一次中間転写体上に一旦転写した後、当該一次中間転写体上に転写されたトナー像を、二次中間転写体を介して最終的に記録媒体上に転写するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを高く設定するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記記録媒体が高抵抗な記録媒体である場合に、前記転写パラメータを10%高く設定するように制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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