JP2006057996A - バーナおよびボイラ - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明の目的は、NOx、CO、および煤塵をより一層効果的に低減できるバーナおよびボイラを提供すること。
【解決手段】ωフロー形式のボイラのバーナ1では、空気ノズル13A,13Bに傾斜部131A,131Bを設け、燃焼空気を中心軸C1を基準として排気口に近い側で少なく、遠い側で多くなるように噴流させる。従って、中心軸C1から外れるように火炎が延びるため、排気口側からの吸引力の影響を受けにくくでき、火炎の一部が排気口近くの水管等に近づきすぎたり、接触したりすることがなく、火炎温度の低下を抑制してCOや煤塵の発生をより低減できる。また、火炎が排気口側に近づかないことで、高速な二次側の燃焼空気と未燃の油噴霧粒子との混合を促進できると同時に、燃焼空気と共に排ガスをも良好に循環させることができ、未燃の油噴霧粒子の蒸発も促進でき、NOxの一層の低減と、COおよび煤塵のさらなる低減とを実現できる。
【選択図】 図3
Description
従って、サーマルNOxは、燃焼に空気を使用する限り必ず生成され、燃料が特に灯油や窒素分の少ないA重油である場合には、排出されるNOxの大半がサーマルNOxといわれ、数多くの低減方法が提案されている。
また、分割火炎燃焼方式には、複数の主空気噴流口を設けるタイプと、燃料噴霧ノズルを複数個設けるタイプとがあるが、特に後者のタイプのバーナは、大型の油バーナやガスバーナでは比較的容易に分割火炎を形成できるが、バーナ火炎口(外筒部材の径寸法)の小さいバーナでは、分割火炎の形成に難点があるうえ、複数個の燃料噴霧ノズルが必要であり、コストが高くなる。
しかし、強制排ガス再循環法は、排ガスの一部を再循環するのに、再循環用ダクトとブロアーとが必要であり、小型ボイラへの適用はコスト面で問題となる。
しかし、この燃焼方式においても、多段で燃焼させるために、バーナの構造が複雑になるという問題がある。
しかし、この方式では、水の吹き込みによりバーナを構成する筒部材等に腐食が生じるおそれがあるとともに、ボイラ効率も低下する。さらに、ポンプ等の水供給装置が別途必要となるので、コストアップにつながる。
このため、火炎の一部が排気口に近い水管に近づきすぎたり、あるいは水管に接触してその火炎温度を下げることとなり、完全燃焼しにくくなって煤塵およびCOが生じやすくなる。
また、火炎が排気口側になびいて排気口側に近づくと、火炎と燃焼室内面との隙間が狭まるため、排気口側での排ガスの戻りが少なくなる。このような状態では、バーナ回りでの排ガスの再循環が均一に行われず、NOxの発生が増加するうえ、煤塵がさらに生じやすくなる。
このような本発明によれば、排気口に近い側の空気ノズルから出る燃焼空気は、排気口から遠ざかるように噴流するので、燃焼室の中心軸を基準として排気口側の燃焼空気が少なくなり、前記目的を達成できる。また、排気口側での燃焼空気を少なくするのには、空気ノズルに傾斜部を設けるだけでよいから、構造が簡単であり、製作が容易である。
このような本発明では、燃焼空気が全体的に排気開口から遠ざかるようにシフトして噴流するため、排気開口が大きく、火炎が大きくなびき易いボイラに特に有効である。
この発明によれば、空気ノズルの傾斜角度が適切に調整されているので、空気ノズルからの二次空気と未燃燃料の噴霧粒子との混合が促進されて噴霧粒子の蒸発が促進されるとともに、燃焼排ガスの循環が良好となる。
ここで、空気ノズルの軸線の傾斜角度が30度より大きい場合には、未燃燃料の噴霧粒子の混合、蒸発は促進されるが、火炎が燃料噴霧ノズル近傍に貼り付いた燃焼状態と燃料噴霧ノズルから離れた位置で火炎が形成される燃焼状態との間で変動して燃焼状態が不安定となる。このため、安定したNOx低減効果を得ることができない。
このような本発明では、主空気噴流口と小孔との総開口面積が適切に設定されているので、外筒部材の中央側と外側との空気比の差を適切に設定することが可能となり、より確実な二段燃焼効果および排ガス再循環燃焼が得られ、より一層確実かつ高効率にNOxが低減される。
この発明によれば、保炎板の副空気噴流口を内筒部材の略軸線方向に沿った貫通形状に形成するから、主空気噴流口からの空気が旋回せずに速やかに噴流し、燃料との混合が遅れる。従って、燃料の蒸発を十分に進ませてから燃焼させることが可能となり、保炎板への火炎の貼り付きが抑制されてNOxの生成量がより確実に減少する。
この発明によれば、外側から入り込む排ガスの流路が循環補助部材周りに形成され、排ガスがよりスムーズに循環し、排ガス再循環の効果が一層向上する。ここで、循環補助部材は、噴霧燃料の外周縁が環状部材の内周面から外れない範囲に設けられていることが望ましい。この場合には、火炎形状や燃焼排ガスの流れ等が安定化されるため、例えばボイラの燃焼形式の違いなどの外部条件の影響を受けず、燃焼性を良好にすることができ、COや煤塵の発生をより一層抑制することができる。従って、低NOx化とともに、良好な燃焼性による低CO化、および低煤塵化を達成することができる。
この発明によれば、循環補助部材は、略円筒状に形成されている。これにより、循環補助部材の外周面に沿って外側から排ガスの流路が形成されるため、排ガスがよりスムーズに循環し、排ガス再循環の効果がさらに向上する。
以下、本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るバーナ1が取り付けられたボイラ100を縦断面して示す模式図。図2は、ボイラ100を横断面して示す模式図である。図3は、バーナ1単体を示す横断面図であり、図4はバーナ1単体での正面図である。ここで、図4は、図3中のIV-IV線で示す矢視図であり、図3は、図4中のIII-III線で示す矢視図である。
また、主空気噴流口14の下流近傍で燃焼が生じるが、燃焼時の排ガスは、隣接する空気ノズル13の間を通り、燃焼によって最も負圧になる中央側へと入り込んで戻る(排ガス再循環)。このため、バーナ1は、排ガス再循環燃焼方式(自己排ガス再循環法)の構造も有する。
なお、総開口面積S1,S2による比は、0.3を越えて設定されると、二段燃焼の効果が得られず、火炎が保炎板15に張り付いた状態で燃焼し易くなり、NOxの生成量が多くなる。また、主空気噴流口14からの燃焼空気の流速は、10m/sec以上であればよい。
なお、傾斜部131A,131Bの傾斜角度θが30°を大きく越えると、火炎が燃焼室107の第1排気口110とは反対側の水管106に接触してしまい、かえって燃焼性が悪化する。
(1)すなわち、ωフロー形式のボイラ100に取り付けられたバーナ1においては、空気ノズル13A,13Bに傾斜部131A,131Bが設けられていることにより、主空気噴流口14からの燃焼空気は、第1排気口110に近い側で少なく、遠い側で多くなるように噴流するので、燃焼室107の中心軸C1から外れるように火炎が延び、第1排気口110側からの吸引力の影響を受けにくくできる。また、影響を受けた場合でも、第1排気口110側になびく分だけ火炎の方向や位置が中心軸C1側に戻るだけであり、結果として火炎の中心軸と燃焼室の中心軸とが近づくことになり、火炎が第1排気口110側に近づくことがない。従って、火炎の一部が第1排気口110近くの水管等に近づきすぎたり、接触したりすることがなく、火炎温度の低下を抑制してCOや煤塵の発生をより低減できる。
また、火炎が第1排気口110側に近づかないことで、火炎と燃焼室107に臨む水管106との隙間を十分に確保できるので、高速な二次側の燃焼空気と未燃の油噴霧粒子との混合を促進できると同時に、燃焼空気と共に排ガスをも良好に循環させることができ、未燃の油噴霧粒子の蒸発も促進できる。このため、NOxの一層の低減と、COおよび煤塵のさらなる低減とを実現できる。
次に本発明の第二実施形態について図面に基づいて説明する。
図6は、第二実施形態に係るバーナ1A単体を示す側面図である。第二実施形態のバーナ1Aは第一実施形態のボイラ100において、バーナ1の先端に循環補助部材としての燃焼コーン20を取り付けたものであり、第一実施形態と同一の部材に対しては同一符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
(7)バーナ1Aは、内外筒部材11,12の軸線Cを中心とした燃焼コーン20を備えている。このため、燃料噴霧ノズル10Aから噴霧された燃料を燃焼コーン20内周面で案内でき、排ガスの再循環をより高効率にするとともに、未燃燃料の排出を防止できる。従って、火炎形状や燃焼排ガスの流れ等を安定化できる。これにより、低NOx化とともに、良好な燃焼性による低CO化、および低煤塵化を達成することができる。
図7、図8には、本発明の第1変形例が示されている。この第1変形例では、8本の空気ノズル13A,13Bのうち、第1排気口110に近い側の空気ノズル13Aにのみ、その先端側に傾斜部131Aが設けられており、第1排気口110から離れた側の残り4本の空気ノズル13Bには傾斜部が一切設けられていない。つまり、空気ノズル13Bはストレート形状であり、ここからの燃焼空気は、燃焼室107(図1)の中心軸C1に沿った方向に噴流する。他の構成は、前記実施形態と略同様である。
このような構成でも、前記実施形態ほどではないが、中心軸C1を基準にして第1排気口110側での燃焼空気を少なくでき、本発明の目的を達成できる。そして、このような構成は、第1排気口110での吸引力が前記実施形態ほど大きくない場合に好適に用いられる。
図9に示す第2変形例では、第1排気口から離れた側にのみストレート形状の空気ノズル13が設けられている。
このような構成でも、第1排気口に近い側に空気ノズルが設けられていないことで、第1排気口側での燃焼空気を少なくでき、実施形態と同様な効果を得ることができる。
図10に示す第3変形例では、8本の空気ノズル13A,13Bが略円筒状に設けられている点で第1実施形態とは異なる。
このような構成でも、第1排気口110側での燃焼空気を少なくでき、本発明の目的を達成できる。
図11、図12に示す第4、第5変形例では、外筒部材12の端面12Aに設けられる8本の空気ノズル13は、第1排気口110から遠ざかる方向に一様に傾斜するとともに、断面矩形状の主空気噴流口14がそれぞれ同じ向きに開口している。ここで、図11の空気ノズル13では、主空気噴流口14の矩形長辺が第1排気口110に向かう方向に対して略直交して形成され、図12の空気ノズル13では、主空気噴流口14の開口形状が略正方形に形成されている。なお、断面形状が四角形の空気ノズル13に限らず、例えば円筒状の空気ノズルが第1排気口110から遠ざかる方向に一様に傾斜する構成であってもよい。
このような構成でも、第1排気口110側での燃焼空気を少なくでき、本発明の目的を達成できる。
図13に示す第6変形例は、本発明の第2実施形態に対するバーナ1Aの変形例であり、このバーナ1Aの燃焼コーン20は、バーナ1A全体の軸線C2上に設けられるとともに、燃焼コーン20単体の軸線C4が軸線C2よりも第1排気口110から遠ざかる方向に傾斜して配置されている。この燃焼コーン20の傾斜角度は、空気ノズル13A,13Bの傾斜角度θと略同一角度だけ傾斜されていることが望ましい。
このような構成では、第1排気口110側での燃焼空気を少なくできるとともに、燃焼コーン20により排ガスをより確実に再循環させることができるので燃焼性を良好にできる。また、燃焼コーン20の傾斜により、噴霧される空気を確実に第1排気口110から遠ざける方向に噴流させることができ、燃焼効率を一層良好にできる。
図14に示す第7変形例では、外筒部材12の端面12Aにストレート状の従来の空気ノズル13が設けられ、この外筒部材12の燃焼室107側に中心軸C上に設けられるとともに、燃焼コーン20単体の軸線C4が軸線C2よりも第1排気口110から遠ざかる方向に傾斜した燃焼コーン20が設けられている。
このような構成では、空気噴流口14から出た空気は燃焼コーン20に沿って第1排気口110から遠ざかる方向に流される。従って、第1排気口110側の燃焼空気を少なくできる。さらには、既存の従来の空気ノズル13を有するバーナにこのような燃焼コーン20を取り付けるだけで容易に燃焼効率を良好にできる。
図15に示すバーナ1Aでは、図16に示すような半円筒状の燃焼コーン21が外筒部材12の燃焼室107側に設けられている。このような燃焼コーン21を取り付けることにより、燃焼後の排ガスは、燃焼コーン21の外周側から隣接する空気ノズル13の間を通って外筒部材12の中央側、つまり燃料噴霧ノズル10A前方に再循環する(図15中矢印にて示す)。従って、このような構成でも、第2実施形態と同様に、排ガスの再循環をより高効率にするとともに、未燃燃料の排出を防止できる。
図17、図18に示すボイラ100は、本発明のボイラに係る変形例であって、ボイラ100に用いられるバーナ2自身は前述した特許文献1に記載の従来型である。ただし、この変形例でのバーナ2は、その軸線C2が燃焼室の中心軸C1に対してずれた位置で取り付けられている。つまり、ボイラ200の上部キャスタ105に対するバーナ2の取付位置を、第1排気口110から所定寸法だけ遠ざかる方向にオフセットさせることにより、第1排気口110側での燃焼空気を少なくしているのである。
従って、バーナ2自身は、本発明のバーナには含まれないが、このようなバーナ2の取付構造が採用されたボイラ100は、本発明のボイラに含まれる。
図19に示すバーナ1は、外筒部材12や図示しない内筒部材自体が燃焼室107内で折曲し、傾斜した形状になっている。そして、バーナ1の軸線C2が燃焼室107の中心軸C1に対して傾斜角度θで傾斜している(0°<θ<30°)。
このような構成でも、本発明の目的を達成でき、図17に示したバーナ1およびボイラ100は、本発明のバーナおよびボイラに含まれる。
図20には、本発明の第11変形例に係る温水ボイラ200が示されている。この温水ボイラ200は、ωフロー形式ではなく、燃焼室107で生じた排ガスは、排気口110から複数の煙管201を通って上方に導かれ、煙室202から排気される構造である。しかし、排ガスの排気口110が燃焼室107の中心軸C1に沿って設けられており、前記実施形態のようなバーナ1を用いることで、この温水ボイラ200は本発明のボイラに含まれる。
そして、空気ノズル13のうち、空気ノズル13Aの主空気噴流口14の開口面積をより小さくし、空気ノズル13Bの主空気噴流口14の開口面積をより大きくすることで、排気口110に近い側の燃焼空気を少なく噴流させてもよい。
Claims (9)
- 燃焼室の中心軸に沿って開口した排気口を有するボイラに取り付けられるとともに、前記排気口が設けられた燃焼室に向かって燃料を噴霧する燃料噴霧ノズルと、
この燃料噴霧ノズルの先端側が収容される内筒部材と、
この内筒部材の外周側に配置された外筒部材と、を備え、
前記外筒部材の下流側端面には、さらに下流側に延出した空気ノズルが設けられ、
これらの空気ノズルの下流端側には、前記燃焼室に燃焼空気を噴流する主空気噴流口が形成されているバーナであって、
前記主空気噴流口からの燃焼空気は、前記燃焼室の中心軸を基準にして前記排気口に近い側で少なくなるように噴流する
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項1に記載のバーナにおいて、
前記外筒部材の下流側端面には、前記空気ノズルが当該端面の周方向に間隔を空けて複数設けられ、
前記複数の空気ノズルのうち、前記排気口に近い側に位置するようになる空気ノズルにのみ、前記燃焼室の中心軸に向かって傾斜する傾斜部が設けられている
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項2に記載のバーナにおいて、
前記排気口から遠い側に位置するようになる空気ノズルには、前記燃焼室の中心軸から離れる方向に傾斜する別の傾斜部が設けられている
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項2または請求項3に記載のバーナにおいて、
前記複数の空気ノズルは、前記燃焼室の中心軸に対して30度以下となる角度で傾斜する
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のバーナにおいて、
前記内筒部材には、燃焼空気の一部が流入可能な小孔が形成され、
前記小孔の総開口面積をS1、前記外筒部材の主空気噴流口の総開口面積をS2とした時、S1/(S1+S2)は、0.3以下である
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のバーナにおいて、
前記内筒部材の開口部内に設けられた保炎板を備え、
この保炎板には、前記内筒部材の略軸線方向に沿って貫通した複数の副空気噴流口が設
けられている
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のバーナにおいて、
前記燃料噴霧ノズルの燃料を噴霧する噴霧口の下流側で、かつ前記外筒部材の下流側端面より下流側の前記内筒部材の軸線上には、前記空気ノズルから噴出される空気を循環させる循環補助部材が設けられた
ことを特徴とするバーナ。 - 請求項7に記載のバーナにおいて、
前記循環補助部材は、円筒状に形成されている
ことを特徴とするバーナ。 - 燃焼室の中心軸に沿って開口した排気口を有するとともに、
前記排気口が設けられた燃焼室に向かって燃料を噴霧する燃料噴霧ノズルと、この燃料噴霧ノズルの先端側が収容される内筒部材と、この内筒部材の外周側に配置された外筒部材とを備え、前記外筒部材の下流側端面には、さらに下流側に延出した空気ノズルが設けられ、これらの空気ノズルの下流端側には、前記燃焼室に燃焼空気を噴流する主空気噴流口が形成されているバーナが取り付けられるボイラであって、
前記バーナの主空気噴流口からの燃焼空気は、前記燃焼室の中心軸を基準にして前記排気口に近い側で少なくなるように噴流する
ことを特徴とするボイラ。
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