JP2006057502A - 可変容量形ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明の目的は、短いステップ数でポンプ吐出量を変えられる可変容量形ポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 吐出ポート7側に流量制御弁Vを接続するとともに、この流量制御弁Vに電磁絞り弁SVを接続している。そして、この電磁絞り弁SVの開度に応じて、流量制御弁Vの移動量を制御し、タンクポート31の開度を制御し、このタンクポート31からタンクに戻される流量と、負荷側に供給される流量との配分を可変にしている。したがって、タンクポート31の開度を小さくすれば、負荷側に供給される流量が多くなり、反対にタンクポート31の開度を大きくすれば、負荷側に供給される流量が少なくなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、吐出量を制御する可変容量形ポンプ装置に関する。
この種の可変容量形ポンプ装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
この従来のポンプ装置はいわゆるベーンポンプを用いたもので、そのカムリングの偏心量を制御することによってポンプ吐出量を可変にしている。すなわち、当該ポンプの吐出過程に電磁絞り弁を設け、この電磁絞り弁の絞り開度に応じてその前後に発生する差圧を制御するようにしている。そして、この差圧に応じて制御バルブのスプールを移動するとともに、スプールの移動位置に応じて、カムリングの両側に設けた流体圧室の圧力を制御する。
上記のように、カムリングの両側に設けた流体圧室の圧力差に応じてカムリングの偏心量が制御されるとともに、当該ポンプの吐出量は上記カムリングの偏心量に応じて可変になる。そして、上記電磁絞り弁の開度を小さくしてその前後の差圧を大きくすると、上記カムリングの偏心量が小さくなり、それにともなってポンプ吐出量も少なくなる。反対に電磁絞り弁の開度を大きくしてその前後の差圧を小さくすると、上記カムリングの偏心量が大きくなり、それにともなってポンプ吐出量が増える。
上記した可変容量形ポンプ装置は、例えばアクチュエータを使用していないときに、電磁絞り弁の開度を小さくしてその絞り前後の差圧を大きくし、当該ポンプの吐出量を少なくする。このようにアクチュエータを使用していないときにポンプ吐出量を少なくすることによって、省エネルギー効果を達成できることになる。一方、アクチュエータを作動させるときには、電磁絞り弁の開度を大きくしてその絞り前後の差圧を小さくし、負荷圧に応じたポンプ吐出量を確保できるようにしている。
特開2001−159395号公報
上記のようにした従来の可変容量形ポンプ装置は、そのポンプ吐出量を変化させるのに、次のステップを踏まなければならない。
最初に、電磁絞り弁を作動させる。この電磁弁の作動で絞りの開度が決まると、今度は、その開度で決まる差圧に応じて制御バルブのスプールを移動させる。そして、このスプールの移動量に応じてカムリングの側面にある流体圧室の圧力を変化させる。このように流体圧室の圧力が変化することによって、ポンプ吐出量が変化することになる。
したがって、従来の可変容量形ポンプ装置では、ポンプ吐出量を変えるのにステップ数が多くなり、それだけ多くの時間がかかってしまう。そのために追従性に問題が発生し、短時間でポンプ吐出量の変化量を大きくとれないという問題があった。
この発明の目的は、短いステップ数でポンプ吐出量を変えられる可変容量形ポンプ装置を提供することである。
この発明は、吐出ポートに流量制御弁を接続するとともに、この流量制御弁は、制御信号に応じて負荷側に供給される流量とタンクに戻される流量との配分を可変にした点に特徴を有する。
この発明によれば、可変容量形ポンプ装置の吐出ポートに流量制御弁を設け、この流量制御弁によって流量制御できるようにしたので、例えば、負荷側のアクチュエータを使用していないときには、必要なポンプ吐出量を確保しておきながら、流量制御弁を利用してその吐出量のほとんどをタンクに戻すことができる。このようにポンプ吐出量のほとんどをタンクに戻せるので、省エネルギー効果を達成できる。
また、ポンプ吐出量を変えるときには、流量制御弁だけを作動させればよいので、ポンプ吐出量を変えるためのステップ数が減り、それだけ応答性もよくなる。
図1に示した実施形態は、ポンプ本体1に、駆動軸2と一体回転するロータ3を設けるとともに、このロータ3には、複数のベーン4を放射状にして出入自在に組み込んでいる。このようにしたロータ3の外方にはカムリング5を設け、上記したベーン4がこのカムリング5の内周に沿って出入しながら回動する構成にしている。そして、ロータ3が回転する過程で、吸い込みポート6から流体を吸い込み、吐出ポート7からその流体を吐出する。
また、上記カムリング5は支点fを中心に揺動可能にするとともに、それが揺動することによって、ロータ3の中心に対する偏心量を制御できるようにしている。そして、この偏心量が大きければ大きいほど、ポンプ吐出量が多くなり、反対に偏心量が小さくなれば、その吐出量が少なくなるが、偏心量ゼロのところでは、ポンプ吐出量もゼロになる。
このようにロータ3に対するカムリング5の偏心量に応じてポンプ吐出量が変化するが、このカムリング5の偏心量は、カムリング5に加わる推力によって決まる。すなわち、図示の実施形態では、一方の流体圧室8の圧力によるカムリング5の流体圧室9側への推力が、他方の流体圧室9の圧力およびスプリング10のバネ力による流体圧室8側への推力よりも高くなれば、その偏心量が少なくなる構成にしている。そして、カムリング5が図示の状態を保っているときには、そのポンプ吐出量が最大になるようにしている。
なお、上記流体圧室8,9の圧力を制御するのがコントロール弁FVである。このコントロール弁FVは、スプール11の一方の側に区画した圧力室12と、スプール11の他方の側に区画した圧力室13とを備えるとともに、上記他方の圧力室13にはスプリング14を設け、このスプリング14のバネ力をスプール11に作用させている。さらに、上記吐出ポート7の吐出流路過程には固定オリフィス15を設け、この固定オリフィス15の上流側の圧力を上記一方の圧力室12に導き、固定オリフィス15の下流側の圧力を他方の圧力室13に導く構成にしている。
上記スプール11が図示のノーマル位置にあるとき、一方の流体圧室8に連通する通路16はタンクポート18側である低圧側に連通し、他方の流体圧室9に連通する通路17はふさがれた状態になる。このノーマル状態から、当該ポンプの回転数が上昇して吐出流量が多くなると、固定オリフィス15前後の差圧が大きくなるが、その差圧が圧力室12,13に導かれてスプール11の両端面に作用する。
そして、上記スプール11の両端面に作用する圧力差が大きくなれば、スプール11がスプリング14のバネ力に抗して移動し、圧力室12と通路16とを連通させるとともに、通路17をタンクポート18に連通させる。言い換えると、圧力室12側の圧力作用によるスプール11の推力と、圧力室13側の圧力およびスプリング14のバネ力の作用によるスプール11の推力とがバランスした位置でスプール11が停止するとともに、その停止位置において通路16,17の開度が制御されることになる。このスプール11のバランス位置において、流体圧室8,9の圧力が制御される。
今、当該ポンプの回転数が上昇していくと、そのポンプ吐出量が増加していくが、固定オリフィス15前後の差圧が大きくなって、圧力室12側の圧力作用が一定以上になると、スプール11が圧力室13側の作用力に打ち勝って図面右方向に移動する。それにともなって、一方の通路16は圧力室12側に対する開度を大きくするとともに、他方の通路17はタンクポート18側に対する開度を大きくする。
上記のように、一方の通路16の開度が大きくなれば、当該ポンプの吐出圧が流体圧室8に導かれる。また、他方の通路17の開度が大きくなれば、流体圧室9がタンクポート18に連通することになる。したがって、カムリング5は支点fを中心に図面右方向に傾き、ロータ3に対する偏心量を小さくする。
そして、上記コントロール弁FVは、固定オリフィス15前後の差圧がスプリング14のバネ力に相当するように、そのバランス位置を保つようにしている。
なお、上記固定オリフィス15の下流側は、ポンプ本体1に設けた吐出孔19および上記他方の圧力室13に連通しているが、その連通経路は次の通りである。
上記固定オリフィス15は、カムリング5を図示のノーマル位置に保つスプリング10のばね受け部材20に形成したものである。ただし、この固定オリフィス15は、当該ポンプから流量制御弁Vに至る流路過程であれば、どのような位置に設けてもよい。いずれにしても、この実施形態では、固定オリフィス15が上記ばね受け部材20内を通って中継室21に至り、この中継室21から連通路22を経由して吐出孔19に連通している。そして、上記他方の圧力室13はこの吐出孔19に連通している。
上記のようにした吐出孔19は、流量制御弁Vの制御圧室23に連通している。制御圧室23を吐出孔19に連通した流量制御弁Vは、その弁本体24に形成した弁孔24aに制御スプール25を組み込むとともに、この制御スプール25の一端を上記制御圧室23に臨ませている。また、制御スプール25の他端は、他方の制御圧室26に臨ませるとともに、この他方の制御圧室26に設けたスプリング27のバネ力を作用させている。このようにした他方の制御圧室26は固定絞り28を介して、プラグ部材38に形成したアクチュエータポート29に連通させている。なお、図中符号30は制御スプール25に組み込んだリリーフ弁である。
なお、上記プラグ部材38は、弁本体24に形成した弁孔24aの開口をふさぐためのものであるが、弁本体24はこの実施形態のように一方の制御圧室23側における弁孔24aを開口させるタイプ以外に、他方の制御圧室26側における弁孔24aを開口させるタイプのものもある。そして、他方の制御圧室26側における弁孔24aを開口させるタイプは、当然のこととして他方の制御圧室26側における開口をプラグ部材38でふさぐとともに、アクチュエータポート29は弁本体24に直接形成することになる。つまり、この発明においては、アクチュエータポート29が後で説明する電磁絞り弁SVの下流側に形成されていればよく、それがどの部材にどのようにして形成されたかを問うものではない。
上記のようにした制御スプール25の一端には、一方の制御圧室23の圧力が作用し、他端には他方の制御圧室26に導かれたアクチュエータポート29側の圧力が作用する。したがって、制御スプール25は、一方の制御圧室23の圧力作用と、他方の制御圧室26の圧力作用およびバネ力の作用とが、バランスする位置で停止するとともに、そのバランス位置でタンクポート31の開度を制御する構成にしている。
そして、一方の制御圧室23側の圧力と、他方の制御圧室26との圧力を制御するのが、電磁絞り弁SVである。この電磁絞り弁SVは、一方の制御圧室23に連通する流入通路32と、アクチュエータポート29に連通する流出通路33との流通過程に設けたもので、ソレノイド34の励磁電流に応じてチェックポペット35を移動して、当該電磁絞り弁SVの開度を制御するものである。この結果、電磁絞り弁SVの上流側の圧力が一方の制御圧室23に作用し、電磁絞り弁SVの下流側の圧力が他方の制御圧室26に作用することになる。
なお、図中符号36は電磁絞り弁SVの流入孔で、上記流入通路32に連通させている。また、符号37は電磁絞り弁SVの流出孔で、流出流路33に連通させている。
次にこの実施形態の作用を説明する。
今、駆動軸2とともにロータ3を回転すると、吐出ポート7から圧油が吐出されるが、その吐出された圧油は、固定オリフィス15を経由して吐出孔19から流量制御弁V側に吐出される。このとき、固定オリフィス15前後の差圧が一定になるように、コントロール弁FVが動作してカムリング5の前記偏心量を制御する。したがって、固定オリフィス15を経由して流出する制御流量は設定した流量になる。
上記のように設定流量を吐出している状態で、電磁絞り弁SVの開度を小さくすると、その前後の差圧が大きくなるので、一方の制御圧室23と他方の制御圧室26との差圧も大きくなる。これによって、制御スプール25は、スプリング27に抗して移動し、タンクポート31の開度を大きくする。このようにタンクポート31の開度が大きくなれば、上記設定流量のうちタンクに戻される流量が多くなり、その分、アクチュエータポート29から吐出される流量が少なくなる。すなわち、上記設定流量のうちタンクに戻す流量配分を、アクチュエータポート29から吐出させる流量配分よりも多くして、そのほとんどをタンクに戻しながら、省エネルギー効果を達成することができる。
上記の状態から、電磁絞り弁SVの開度を大きくすると、この電磁絞り弁SVの前後の差圧が小さくなるので、一方の制御圧室23と他方の制御圧室26との圧力差も小さくなる。そのために制御スプール25の移動量も少なくなるので、その分、タンクポート31の開度が小さくなる。例えば、電磁絞り弁SVをほぼ全開状態に保てば、制御スプール25は図示の状態を保つので、タンクポート31が閉じた状態に保たれる。このようにタンクポート31が閉じた状態を保てば、前記した設定流量の全量がアクチュエータポート29から吐出されることになる。
したがって、この実施形態の可変容量形ポンプ装置によれば、その設定流量を確保した状態で、タンクポート31からタンクに戻す流量配分と、アクチュエータポート29からアクチュエータに供給する流量配分とを、流量制御弁Vで制御できる。しかも、この流量制御弁Vによる流量配分の制御は、電磁絞り弁SVの絞り開度を制御するだけで足りるので、流量制御するために、従来のように何段階ものステップを必要とすることはない。このように流量を制御するために何段階ものステップを踏まなくても足りるので、その分、応答性もよくなるとともに、ポンプ吐出量の変化量を大きくとれる。
なお、この実施形態では、流量制御弁Vにリリーフ弁30を設けたので、制御スプール25が移動してタンクポート31を開きはじめるときのいわゆるクラッキング圧力と、タンクポート31が最大に開くときの圧力との差を小さくできる。言い換えると、圧力オーバーライド特性を改善することができる。
また、上記実施形態では、電磁絞り弁SVを利用してその前後の差圧を制御する構成にしたが、当該絞り弁の開度を、アクチュエータポート29側すなわち負荷側の圧力を利用して制御してもよい。
なお、上記実施形態では、吐出ポート7の流路過程に設けたオリフィスを、固定オリフィス15としているが、上記のように流量制御弁Vを設けることによって、その流量特性をいろいろと制御することができるが、その制御形態を示したのが、図2および図3である。図2において、特性線A1は固定オリフィス15だけで制御した場合の特性を示したものである。すなわち、この場合には、ポンプの回転数Nがある一定以上になったとき、吐出量Qが一定になる特性が維持される。ただし、上記実施形態のように流量制御弁Vの電磁絞り弁Vの開度を制御することによって、その一定流量を特性線A2あるいはA3で示すように落とすことができる。
また、図3において特性線A1は固定オリフィス15だけで制御した場合の特性を示したもので、特性線A4,A5は、流量制御弁Vの電磁絞り弁Vの開度を制御することによって曲線的な特性を得るようにしたものである。このように特性線A4,A5で示す曲線的な制御ができるということは、固定オリフィス15を用いて、そこに可変オリフィスを用いたと同じような制御が可能になるということである。
図4,5に示した特性は、固定オリフィス15に変えて可変オリフィスを採用した場合の特性を示したものである。なお、可変オリフィスを採用するには、カムリング5の移動に関連してプランジャ39をスプリング10に抗して移動可能にしておけば、プランジャ39が移動したときに、そのプランジャ39の端部でオリフィス15の開口面積を制御することができる。
上記のようにした可変オリフィスを用いた場合に、図4の特性線A6は、可変オリフィスだけで制御した場合の特性を示している。すなわち、ポンプ回転数Nが上昇して吐出量Qがある流量に達すると、それ以後は回転数Nに比例して吐出量Qを減少させるいわゆるドルーピングさせることができる。ただし、上記実施形態のように流量制御弁Vの電磁絞り弁Vの開度を制御することによって、そのドルーピングを解除し、固定オリフィスと同じ制御も可能であり、その特性を図4の特性線A7,A8で示している。
また、図5において特性線A6は、上記可変オリフィスだけで制御した場合の特性を示したもので、特性線A9,A10は、流量制御弁Vの電磁絞り弁Vの開度を制御することによってドルーピングをしながら相対的にその流量を減少させた場合である。
この発明の実施形態を示す断面図である。 固定オリフィスと流量制御弁とを組み合わせた状態の制御特性を示すグラフである。 固定オリフィスと流量制御弁とを組み合わせた状態の制御特性を示すグラフで、ドルーピングを含めた特性を示すものである。 可変オリフィスと流量制御弁とを組み合わせた状態の制御特性を示すグラフで、固定オリフィスと同じような制御が可能な状態を示したものである。 可変オリフィスと流量制御弁とを組み合わせた状態の制御特性を示すグラフで、ドルーピングの態様を示したものである。
符号の説明
1 ポンプ本体
4 ベーン
5 カムリング
V 流量制御弁
SV 電磁絞り弁

Claims (4)

  1. 吐出ポート側に流量制御弁を接続するとともに、この流量制御弁は、制御信号に応じて負荷側に供給される流量とタンクに戻される流量との配分を可変にしてなる可変容量形ポンプ装置。
  2. 上記流量制御弁は、電磁絞り弁の前後差圧に応じて上記流量配分を制御する構成にした請求項1記載の可変容量形ポンプ装置。
  3. 上記流量制御弁は、制御信号である負荷圧に応じて上記流量配分を制御する構成にした請求項1記載の可変容量形ポンプ装置。
  4. ポンプ本体に、ベーンを放射状に設けたロータと、このロータの周囲に設けたカムリングとを備え、このカムリングの偏心量を制御することによって吐出量を可変にした請求項1〜3のいずれか1に記載した可変容量形ポンプ装置。
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