JP2006056329A - 自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造 - Google Patents

自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】カウルパネルの衝撃力吸収機能を確保しつつワイパモータの駆動力によるカウルパネルの口開きを防止できる自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造を提供する。
【解決手段】カウルパネル1内にワイパモジュール10を収容し、一側のピボットホルダ14をカウルインナ5の前壁5cの車幅方向端部に、他側のピボットホルダ15を上記前壁5cの車幅方向中央部にそれぞれ固定し、ワイパモータ19をカウルインナ5の後壁5dに固定した自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造において、上記他側のピボットホルダ15に後壁5dに延びる脚部15bを設けるとともに該後壁5dに固定し、該脚部15bにより上記前壁5cに作用する口開き方向aへの上記ワイパモータ19からの入力を該前壁5cに沿うb方向に分散させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車のフロントガラスに付着した雨水等を払拭するようにしたワイパモジュールの車体取付け構造に関する。
自動車用ワイパモジュールは、ウインドガラスに付着した雨水を払拭して視界を良好にするものであり、車室とエンジン室とを画成するカウルパネル内に収容するのが一般的である。この種のワイパモジュールでは、車幅方向に延びるフレーム部材の両端部にピボット軸を軸支するピボットホルダを配設するとともに、上記フレーム部材の車幅方向中央部にワイパモータを配設し、該ワイパモータと左,右のピボット軸とをリンク機構により連結した構造となっている。
一方、車両衝突時に被衝突物がカウルパネルに落下したときに該被衝突物への衝撃力を吸収する観点から、該カウルパネルの前壁を車両前後方向前端から底壁にかけて緩やかな角度でもって傾斜させる構造を採用する場合がある。
ところで、上記前壁をなだらかに傾斜させる構造とした場合には、ワイパモータの駆動力によって前壁が下方に変形し、いわゆる口開きを起こすおそれがある。例えば、積雪や凍結によってワイパアームがロックした場合には、ワイパモータの駆動力がピボットホルダを介してカウルパネルの前壁を押し下げる方向に作用し、これにより口開きが生じ易くなる。
このようなカウルパネルの口開きを防止するために、例えば、特許文献1では、カウルパネルの前壁と後壁との開口部にブリッジプレートを架け渡して結合し、該ブリッジプレートにワイパモジュールを取付ける構造を採用している。
特開2002−337668号公報
しかしながら、上記従来のようにカウルパネルの開口部にブリッジプレートを架け渡して結合する構造を採用した場合には、カウルパネルの開口部の剛性が必要以上に高くなり、車両衝突時の被衝突物への衝撃力を十分に吸収できなくなるおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたもので、カウルパネルの衝撃力吸収機能を確保しつつワイパモータの駆動力による口開きを防止できる自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、車幅方向に延びて車室とエンジン室とを画成し、かつ上方に開口する横断面概ね凹形状のカウルパネルの前壁を車両前後方向前端から底壁にかけてなだらかに傾斜させ、上記カウルパネル内に、車幅方向に延びるフレーム部材と、該フレーム部材の両端部に固定され、ワイパアームが固定されたピボット軸を回転自在に支持するピボットホルダと、上記フレーム部材の長手方向中央部に固定され、上記各ピボット軸をリンク機構を介して回転駆動するワイパモータとを有するワイパモジュールを収容し、該ワイパモータを上記カウルパネルの後壁に固定し、上記一側のピボットホルダを上記カウルパネルの前壁の車幅方向端部に、他側のピボットホルダを上記前壁の車幅方向中央部にそれぞれ固定した自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造において、上記他側のピボットホルダに、上記カウルパネルの後壁に延びる脚部を設けるとともに該後壁に固定し、該脚部により上記前壁に作用する口開き方向への上記ワイパモータからの入力を該前壁面に沿う方向に分散させたことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1において、上記カウルパネルの前壁の、少なくとも上記他側のピボットホルダが固定される部分には上向きに膨出する凹部が形成され、該凹部は、上記前壁の上方から加わる衝撃力に対しては折れ曲がりの起点となり、上記ワイパモータからの口開き方向への入力に対しては上記前壁面に沿う方向に分散させることを特徴としている。
請求項1の発明に係るワイパモジュールの車体取付け構造によれば、カウルパネルの前壁中央部に固定された他側のピボットホルダに後壁に延びる脚部を設けて該後壁に固定し、これにより前壁に作用する口開き方向へのワイパモータからの入力を該前壁面に沿う方向に分散させたので、カウルパネルの口開きによる変形を防止できる。即ち、ピボットホルダと脚部が前壁と後壁との間で突っ張ることにより、カウルパネルの前壁に加わる口開き方向の入力を、前壁面に沿った略平行な方向に変換させることができ、モータ駆動力が前壁に集中するのを回避できる。
また前壁中央部に固定されたピボットホルダに後壁に固定される脚部を形成したので、車両衝突時の衝撃力に対しては前壁がピボットホルダ固定部を支点に下方に折れ曲がることによって吸収することとなり、被衝突物への衝撃力吸収機能を確保することができる。
請求項2の発明では、カウルパネルの前壁のピボットホルダ固定部分に上向きの凹部を形成したので、凹部が車両衝突時の衝撃力に対しては折れ曲がりの起点となり、ワイパモータからの入力に対しては車両前後方向に分散させる機能を有することとなる。その結果、衝撃力の吸収機能を確保しつつワイパモータからの入力に対するピボットホルダ固定部分の剛性を高めることができ、カウルパネルの口開きをより確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の一実施形態による自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造を説明するための図であり、図1はワイパモジュールが収容されたカウルパネルの平面図、図2は図1のII-II 線断面図、図3は図1のIII-III 線断面図、図4は図1のIV-IV 線断面図、図5はワイパモジュールの平面図である。
図において、1は車幅方向に延びるカウルパネルであり、このカウルパネル1は該カウルパネル1の下面に接合されたダッシュパネル2とで車両内部を車室Aとエンジン室Bとを画成している。
また上記カウルパネル1の前側には上記エンジン室Bの上方を開閉可能に覆うフード3が配設されている。このフード3は、アウタパネル3aとインナパネル3bとをヘミング加工により結合したものであり、車体側に取付けられたヒンジ部材(不図示)によりヒンジセンタ3cを中心に上下方向に開閉可能に支持されている(図4参照)。
上記カウルパネル1は、上方に開口するカウルインナ5と、該カウルインナ5の上端開口の車両後側半部を覆うカウルアウタ6とを備えており、カウルインナ5及びカウルアウタ6の後フランジ5a,6a同士がスポット溶接により接合されている。上記カウルパネル1の車幅方向左,右開口には該開口を閉塞するカウルサイド4,4が接合され、該左,右のカウルサイド4には上下方向に延びるフロントピラー(不図示)が結合されている。
上記カウルアウタ6の前フランジ6bによりフロントガラス8の下端部8aが支持されている。また上記カウルインナ5の上端開口の車両前側半部は樹脂製のカウルルーバ7により覆われている。このカウルルーバ7の後端部7aは上記フロントガラス8の下縁部8aに当接しており、前端部7bには上記フード3との間をシールするウエザストリップ9が装着されている。
上記カウルインナ5は、前壁5c,後壁5d及び底壁5eを有する横断面概ね凹形状のものであり、該前壁5cの前フランジ5bは緩衝材40を介在させてカウルルーバ7の前端部7bを支持している。
上記後壁5dは略鉛直方向に延びており、上端に後フランジ5aが車内側に屈曲形成されている。また上記底壁5eの下面には上記ダッシュパネル2が接合されている。
上記前壁5cは、車両前後方向前端の前フランジ5bから底壁5eにかけてなだらかに傾斜しており、かつ車幅方向両端部から中央部にいくほど傾斜角度が小さくなっている。このように前壁5cをなだらかに傾斜させることにより、上方から加わる衝撃力を吸収するようになっている。
上記カウルパネル1内にはワイパモジュール10が収容されている。このワイパモジュール10は、鋼管材の一部を押し潰して形成された車幅方向に延びるフレーム部材11と、該フレーム部材11の左,右端部11a,11bに接続固定され、不図示のワイパアームが固定されるピボット軸12,13を回転自在に支持する左,右ピボットホルダ14,15と、上記フレーム部材11の長手方向中央部11cに固定されたワイパモータユニット16と、該ワイパモータユニット16と上記左,右ピボット軸12,13とを連結するリンク機構17とを備えている。
上記ワイパモータユニット16は、減速機構(不図示)が内蔵されたユニットケース18にワイパモータ19を固定した構造を有しており、該ユニットケース18が上記フレーム部材11に固定支持されている。また上記ワイパモータ19は軸線をフレーム部材11と概ね平行となるように車幅方向に向けて配置され、かつフレーム部材11の長手方向中央部より左側に偏位させて配置されている。
上記リンク機構17は、左,右のピボット軸12,13に連結された回動レバー20,20と、上記ワイパモータユニット16の回転軸16aに連結された駆動レバー21の両端部21a,21aとを左,右リンクロッド22,22で連結した構造を有している。
上記ワイパモジュール10は、ワイパモータユニット16の回転をリンク機構17を介して左,右のピボット軸12,13に伝達し、各ピボット軸12,13によりフロントガラス8に摺接するゴム製ワイパブレード(不図示)を左,右に揺動させることにより、フロントガラス8に付着した雨水を払拭して視界を良好にするものである。
上記ワイパモジュール10は、ワイパモータ19が左,右ピボット軸12,13及びフレーム部材11より車両後側に位置するよう配置されている。また、車両側方から見て、上記ワイパモジュール10は、カウルインナ5とカウルアウタ6との間に、かつフロントガラス8の下端部8aより車両後側に位置するように配置されている。これにより車両衝突によって被衝突物Fがフード3とフロントガラス8との間に落下した場合に、ワイパモジュール10に干渉するのを回避している。
上記ワイパモジュール10は、上記ワイパモータユニット16がカウルインナ5の後壁5dに固定され、車両前方から見たとき、上記左側(一側)のピボットホルダ14が上記カウルインナ5の前壁5cの車幅方向左端部に、右側(他側)のピボットホルダ15が上記前壁5cの車幅方向中央部にそれぞれ固定されており、詳細には以下の構造となっている。
図1,図4に示すように、上記カウルインナ5の前壁5cの左側端部には板金製の第1取付けブラケット25が配設されている。この第1取付けブラケット25は、前壁5cの上下方向中間部に配置され、取付け座25aの前縁に屈曲形成された前辺部25bを上記前壁5cにスポット溶接により接合し、上記取付け座25aの左縁に屈曲形成された左辺部25cを上記カウルサイド4にスポット溶接により接合することにより固定されている。
図1,図3に示すように、上記カウルアウタ6とカウルインナ5の後壁5dとの間には第2取付けブラケット26が架け渡して配設されている。この第2取付けブラケット26は、嵌合凹部26aがバーリング加工により形成された取付け座26bの前縁に屈曲形成された前辺部26cをカウルアウタ6にスポット溶接により接合し、上記取付け座26bの後縁に屈曲形成された後辺部26dを上記後壁5dにスポット溶接により接合することにより固定されている。
図1,図2に示すように、上記カウルインナ5の前壁5cの車幅方向中央部の車両センタC近傍には第3取付けブラケット27が配設されている。この第3取付けブラケット27は、前壁5cの前後方向中間部に配置され、下向き碗状の取付け座27aの外周縁にフランジ部27bを一体形成した構造を有しており、該フランジ部27bを前壁5cにスポット溶接することにより固定されている。
また上記前壁5cの車幅方向中央部には上方に膨出する凹部5gが形成されている。この凹部5gは前壁5cに続いて略水平をなす水平部5hと、該水平部5hの後端から底壁5eにかけて延びる傾斜部5jとを有しており、該水平部5hから傾斜部5jに渡るように上記取付けブラケット27が配置されている。
上記第3取付けブラケット27の後方のカウルインナ5の後壁5dには第4取付けブラケット28が配設されている。この第4取付けブラケット28は、後壁5dから前方に延びる取付け座28aを有しており、該取付け座28aの後縁に形成された後辺部28bを後フランジ5a,6aの間で3枚重ねてスポット溶接により接合し、左,右側辺部28c,28cを後壁5dにスポット溶接により接合することにより固定されている。
上記ワイパモジュール10のユニットケース18の後壁部には突起部18aが車両後方に突出形成されている。この突起部18aは第2取付けブラケット26の嵌合凹部26aに嵌装されており、これによりワイパモータユニット16は第2取付けブラケット26を介してカウルインナ5の後壁5d及びカウルアウタ6に固定されている。
上記左側のピボットホルダ14には前左外側に延びる取付け部14aが一体形成されている。この取付け部14aは上記第1取付けブラケット25の取付け座25aにボルト30により締結固定されている。これにより上記ピボットホルダ14は第1取付けブラケット25を介して前壁5cに固定されている。
上記右側のピボットホルダ15には右外側に延びる取付け部15aが一体形成されている。この取付け部15aは上記第3取付けブラケット27の取付け座27aにボルト31により締結固定されている。これにより上記ピボットホルダ15は第3取付けブラケット27を介して前壁5cに固定されている。
上記右側のピボットホルダ15には上記取付け部15aに続いて車両後方に段落ち状に屈曲して延びる脚部15bが一体形成されている。この脚部15bは上記第4取付けブラケット28の取付け座28aにボルト32により締結固定されている。
このようにして右側のピボットホルダ15に形成された二股状の取付け部15aと脚部15bをそれぞれ前壁5c及び後壁5dに固定することによって、前壁5cに作用する口開き方向aへのワイパモータ19からの入力を該前壁5cに沿うb方向に分散させるようになっている。
本実施形態によれば、カウルインナ5の前壁5c中央部に固定されたピボットホルダ15の取付け部15aに後壁5dに延びる脚部15bを一体形成し、該脚部15bを第4取付けブラケット28を介して上記後壁5dに固定し、これにより前壁5cに作用する口開き方向aへのワイパモータ19からの入力を該前壁5cに沿うb方向に分散させたので、カウルパネル1の口開きによる変形を防止できる。即ち、ピボットホルダ15の取付け部15aと脚部15bとが前壁5cと後壁5dとの間で突っ張ることにより、カウルインナ5の前壁5cに加わる口開き方向aの入力を、前壁面に沿った略平行なb方向に変換させることができ、モータ駆動力が前壁5cに集中するのを回避できる。
また上記前壁5cに固定されたピボットホルダ15の取付け部15aに後壁5dに固定される脚部15bを一体に延長形成したので、車両衝突時の衝撃力に対しては前壁5cの上半部がピボットホルダ15の固定部を支点に下方に折れ曲がることによって吸収することとなり、被衝突物への衝撃力吸収機能を確保することができる。
本実施形態では、上記カウルインナ5の前壁5cのピボットホルダ15に臨む部分に上向きに膨出する凹部5gを形成したので、該凹部5gが車両衝突時の衝撃力に対しては折れ曲がりの起点となり、ワイパモータ16からの入力に対しては車両前後方向に分散させる機能を有することとなる。その結果、衝撃力の吸収機能を確保しつつワイパモータ19からの入力に対する上記ピボットホルダ15の取付け部分の剛性を高めることができ、カウルパネル1の口開きをより確実に防止することができる。
本発明の一実施形態によるワイパモジュールが収容されたカウルパネルの平面図である。 図1のII-II 線断面図である。 図1のIII-III 線断面図である。 図1のIV-IV 線断面図である。 上記ワイパモジュールの平面図である。
符号の説明
1 カウルパネル
5 カウルインナ
5c 前壁
5d 後壁
5e 底壁
5g 凹部
10 ワイパモジュール
11 フレーム部材
12,13 ピボット軸
14,15 ピボットホルダ
15b 脚部
16 ワイパモータユニット
17 リンク機構
19 ワイパモータ
A 車室
B エンジン室

Claims (2)

  1. 車幅方向に延びて車室とエンジン室とを画成し、かつ上方に開口する横断面概ね凹形状のカウルパネルの前壁を車両前後方向前端から底壁にかけてなだらかに傾斜させ、上記カウルパネル内に、車幅方向に延びるフレーム部材と、該フレーム部材の両端部に固定され、ワイパアームが固定されたピボット軸を回転自在に支持するピボットホルダと、上記フレーム部材の長手方向中央部に固定され、上記各ピボット軸をリンク機構を介して回転駆動するワイパモータとを有するワイパモジュールを収容し、該ワイパモータを上記カウルパネルの後壁に固定し、上記一側のピボットホルダを上記カウルパネルの前壁の車幅方向端部に、他側のピボットホルダを上記前壁の車幅方向中央部にそれぞれ固定した自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造において、上記他側のピボットホルダに、上記カウルパネルの後壁に延びる脚部を設けるとともに該後壁に固定し、該脚部により上記前壁に作用する口開き方向への上記ワイパモータからの入力を該前壁面に沿う方向に分散させたことを特徴とする自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造。
  2. 請求項1において、上記カウルパネルの前壁の、少なくとも上記他側のピボットホルダが固定される部分には上向きに膨出する凹部が形成され、該凹部は、上記前壁の上方から加わる衝撃力に対しては折れ曲がりの起点となり、上記ワイパモータからの口開き方向への入力に対しては上記前壁面に沿う方向に分散させることを特徴とする自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造。
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