JP2006055398A - 食品保温器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 皿等の底部にレール等の保温源着脱機構を設けることにより、複数の皿等に対し1つの保温源で対応可能にし、且つ、手入れのし易い食品保温器を提供すること。
【解決手段】 料理を入れ、料理により深さの異なるものが用いられる皿、鍋等の被保温容器と、該被保温容器を載せる開口を有する枠体と、被保温容器に入れられた料理を保温するヒータ、蓄熱体等の保温源とを備えた食品保温器において、前記被保温容器の底部にレール等の保温源着脱機構を設け、または、レールに保温源を上方に押し上げる押し上げ機構を設ける構成。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品保温器に関し、さらに詳しくは、皿または鍋等の被保温容器の加熱または冷却用の保温源を着脱自在にしてなる食品保温器に関するものである。
従来、例えば、ホテルやレストランのパーティー会場等では、大きな皿や鍋等に出来上がった料理を盛ってパーティー出席者に提供しており、出来上がった料理の旨みを長時間に亘って持続するために食品保温器が用いられる。
従来の食品保温器の一例を図7に示す。テーブル等に載せられる枠体aには、上面に開口bが設けられ、開口bには、大皿等の被保温容器cが載置される。被保温容器cの底部には、電流の方向により加熱或いは冷却作用を有する熱電素子d、および放熱板e、冷却ファンfが設けられるとともに、これら熱電素子d、放熱板e、冷却ファンfは、ビスgにより被保温容器cの底部に取り付けられる(例えば、特許文献1参照。)。
従来のものは、被保温容器cの底部に直接保温源が取り付けられるため、加熱等の効率はよい。しかしながら、従来の保温源は、被保温容器cの底部に直接取り付けられるいわば専用のものである。
そのため、全ての皿等に保温源を取り付けなければならず、食品保温器の生産コストが高騰するという問題があった。また、皿等に保温源が取り付けられているため、手入れが難しいという問題があった。
特許第2746541号
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、皿等の底部にレール等の保温源着脱機構を設けることにより、複数の皿等に対し1つの保温源、例えばヒータで対応可能、或いは、1つの皿等に対し種類の異なる保温源、例えばヒータ、蓄熱体、蓄冷体で対応可能で、且つ、手入れのし易い食品保温器を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、料理を入れ、料理により深さの異なるものが用いられる被保温容器と、該被保温容器を載せる開口を有する枠体と、被保温容器に入れられた料理を保温する保温源とを備えた食品保温器において、前記被保温容器の底部に保温源着脱機構を設ける構成。そしてこのような構成により、被保温容器に対して保温源の取り付けが容易になり、また、保温源を取り外して被保温容器を洗うことができるため手入れが容易になる。
請求項2に係る発明では、前記保温源着脱機構は、前記被保温容器の底部に設けられ、前記保温源を着脱自在に取り付けるレールである構成。そしてこのような構成により、請求項1に係る発明の作用に加え、着脱機構を簡素化でき、且つ、着脱が容易になる。
請求項3に係る発明では、前記レールは、前記保温源を上方に押し上げる押し上げ機構を設ける構成。そしてこのような構成により、請求項2に係る発明の作用に加え、保温効率が向上するとともに、取り付け状態がより安定する。
請求項4に係る発明では、前記保温源は、蓄熱体である構成。そしてこのような構成により、請求項1〜3に係る発明の作用に加え、蓄熱剤を予め加熱しておけば、電源のない場所での保温が可能になる。
請求項1に係る発明では、皿等の被保温容器の底部に保温源着脱機構を設けることにより、被保温容器に対して保温源の取り付けを容易に行うことができる。また、保温源を取り外して被保温容器を洗うことができるため、手入れが簡略化できる。また、複数の被保温容器に対し、1つの保温源、例えばヒータを共通に用いることができるとともに、1つの皿等に対し種類の異なる保温源、例えばヒータ、蓄熱体、蓄冷体を用いることができるため、食品保温器の生産コストを低減することができるとともに、利便性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、保温源着脱機構をレールにすることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、着脱機構を簡素化することができるとともに、着脱を容易に行うことができる。
請求項3に係る発明では、レールに保温源を上方に押し上げる押し上げ機構を設けることにより、保温源を皿等の被保温容器の底部に密着させることができるため、保温効率を向上させることができる。また、保温源を皿等の被保温容器の底部に常時押圧しているため、取り付け時の状態を安定にすることができる。
請求項4に係る発明では、保温源を蓄熱体にすることにより、蓄熱剤を予め加熱しておけば、電源のない場所での保温を可能にすることができるため、食品保温器の利便性をより高めることができる。
図1に食品保温器の全体断面図(図3のA−A線断面図)を示し、図2に図3のB−B線断面図を示し、図3に大皿の底面図を示す。なお、被保温容器は、料理を入れる皿、鍋等を含み、以下においては大皿を用いて説明し、保温源は、ヒータ、蓄熱体、蓄冷体を含み、以下においてはヒータを用いて説明する。
食品保温器10は、載置台11、大皿20及び該大皿20の底部21aに設けられる保温源としてのヒータユニット30からなる。前記載置台11は、上部に矩形状の天板12を有する中空状の部材であり、天板12には、矩形状の上部開口13が設けられ、この上部開口13に大皿20が載置される。
前記大皿20は、矩形状の容器であり、本体部21、該本体部21の外周に設けられるフランジ部22及び蓋23からなり、本体部21を上部開口13内に挿入し、フランジ部22を天板12の上面に載せることにより、全体を天板12上に載置する。
また、大皿20の底部21aには、保温源着脱機構としてのレール24が設けられる。このレール24は、図3に示すように、大皿20の底部21aに所定距離離れて平行に2本設けられる。それぞれは、図1に示すようにクランク状を呈し、上方の水平部は大皿20の底部21aに固定されるとともに、他方の下端水平部24aは、内側に向かって張り出し、開放端24b側をお互い対向する形態とされ、前記下端水平部24aの上面には、ヒータユニット30が載置される。なお、レール24の内側に向かって張り出した開放端24bは、それぞれに指を掛けることができ、大皿20を裏返しの状態で複数個積み重ねて保管する場合、指を掛けて大皿20を持ち上げる取手として用いられる。
それぞれのレール24の下端水平部24aには、図2に示すように複数箇所、例えば2箇所にバネ性を有する切り起こし片25が形成される。この切り起こし片25は、レール24内にヒータユニット30が収納されると、ヒータユニット30を上方に押し上げる押し上げ機構である。
なお、大皿20は、ヒータユニット30を取り付けない状態で、或いは取り付けた状態でテーブル等に直接置く場合がある。このような場合、テーブル等に傷を付ける恐れがあるため、図2に示すようにレール24のほぼ全下面に緩衝部材26を設けている。また、図2に示すように、レール24の長さ方向の一端は開口端27とされ、他端は立壁28が設けられ閉鎖される。そして、立壁28は、レール24内にヒータユニット30が収納された場合、反対側へヒータユニット30が飛び出さないようにするストッパとなる。
前記ヒータユニット30は、大皿20の底部21aに着脱自在に取り付けられる部材であり、ケーシング31及び該ケーシング31の外周上に外側に水平に張り出したフランジ32から外郭を形成されるとともに、このケーシング31内には、加熱源としてのヒータ33が収納される。ヒータ33と共にケーシング31内には、図示しない温度センサが設けられており、ケーシング31の温度が所定温度になるようにヒータ33を通電制御する。また、ヒータ33の下方には、断熱材34が設けられる。なお、ケーシング31内に収納されるものは、使用目的に応じてヒータに変えて蓄熱体、蓄冷体等を適宜用いることができる。
動作について説明する。まず、2本のレール24の開口端27側で、下端水平部24a上にヒータユニット30のフランジ32を載せ、ヒータユニット30を図2で矢印で示すように押し込み、フランジ32の先端が前記立壁28に当接するまで収納する。
フランジ32の先端が前記立壁28に当接することによりヒータユニット30の収納は完了する。この状態でヒータユニット30は、下端水平部24a上に形成されるバネ性を有する切り起こし片25により図1に示すように上方へ押し上げられ、ヒータユニット30の上面は、大皿20の底部21aに当接され、ガタのない安定した状態に保持されるとともに、大皿20への熱伝導を良好にする。
そしてレール24にヒータユニット30を取り付けた後、大皿20内に出来上がった料理を入れ、載置台11の上部開口13内に載置し、ヒータ33に通電する。すると、ヒータ33の熱は、ケーシング31を介して大皿20に伝えられ、大皿20内に入れられた料理を設定温度に保温する。
このように、ヒータユニット30は、大皿20に設けられるレールに着脱可能にされるため、各大皿20等のレールの大きさを等しくしておけば、複数の大皿20等に対し同じヒータユニット30を用いることができるとともに、1つの皿20等に対しヒータユニット30に変えて蓄熱体、蓄冷体等の異なる保温源を用いることができるため、食品保温器の利便性が高まる。
図4に保温源の他の実施例を示す。この実施例は、保温源としてボイラーを用いることを特徴とするもので、実施例1と共通のものは同じ符号を用い詳細については省略する。
食品保温器10は、載置台11、大皿20及び該大皿20の底部21aに設けられる保温源としての加熱ユニット40からなる。前記載置台11は、上部に矩形状の天板12を有する中空状の部材であり、天板12には、矩形状の上部開口13が設けられ、この上部開口13に大皿20が載置される。
前記加熱ユニット40は、大皿20底部21aのレール24に着脱自在に取り付けられる部材であり、下部ケーシング41、加熱容器42及びヒータ46からなる。前記下部ケーシング41は、上方が開放した断熱材から形成される皿状部材であり、その外周にはフランジ41aが形成される。
前記加熱容器42は、上部に水供給口44を有し、内部に水45が入れられる中空状の容器であり、一種のボイラーとして機能するものである。その外周にはフランジ43が形成され、該フランジ43の下面は、下部ケーシング41のフランジ41a上面に取り付けられ、その内部に密閉された中空状の断熱空間48を形成する。
また、加熱容器42の底部には、ヒータ46が取り付けられ、さらにヒータ46と下部ケーシング41との間には、遮熱板47が設けられる。そして、加熱容器42には、図示しない温度センサが設けられており、加熱容器42の温度が所定温度になるようにヒータ46を通電制御する。ヒータ46に通電されると加熱容器42内の水45が加熱される。そのため、加熱容器42は全体が均一に加熱されるとともに、断熱空間48の作用と相まって大皿20底部21aの全体を均一、且つマイルドに加熱する。なお、水45の加熱は、蒸気が発生しない範囲で行われる。
動作について説明する。まず、2本のレール24の開口端27側で、下端水平部24a上に下部ケーシング41のフランジ41aを載せ、加熱ユニット40を図2で矢印で示すように押し込み、フランジ41aの先端が前記立壁28に当接するまで収納する。
フランジ32の先端が前記立壁28に当接することにより加熱ユニット40の収納は完了する。この状態で加熱ユニット40は、下端水平部24a上に形成されるバネ性を有する切り起こし片25により図4に示すように上方へ押し上げられ、加熱ユニット40の上面は、大皿20の底部21aに当接され、ガタのない安定した状態に保持されるとともに、大皿20への熱伝導を良好にする。
そしてレール24に加熱ユニット40を取り付けた後、大皿20内に出来上がった料理を入れ、載置台11の上部開口13内に載置し、ヒータ46に通電する。すると、ヒータ46の熱は、加熱容器42内の水45を加熱する。加熱された水45の熱は、加熱容器42の上壁を介して大皿20に伝えられ、大皿20内に入れられた料理を設定温度に保温する。
このように、加熱ユニット40は、大皿20に設けられるレールに着脱可能にされるため、実施例1のものと同様に、各大皿20等のレールの大きさを等しくしておけば、複数の大皿20等に対し同じ加熱ユニット40を用いることができるとともに、1つの皿20等に対し加熱ユニット40に変えて蓄熱体、蓄冷体等の異なる保温源を用いることができるため、食品保温器の利便性が高まる。蓄熱体或いは蓄冷体を用いる場合には、予め蓄熱剤或いは蓄冷剤を加熱或いは冷却しておくことにより、ヒータ46を省略することができ、電気のないところでの利用が可能になる。
図5に保温源のさらに他の実施例を示す。この実施例は、保温源として真空断熱二重容器を用いることを特徴とするもので、実施例1と共通のものは同じ符号を用い詳細については省略する。
食品保温器10は、載置台11、大皿20及び該大皿20の底部21aに設けられる保温源としての真空断熱二重容器50からなる。前記載置台11は、上部に矩形状の天板12を有する中空状の部材であり、天板12には、矩形状の上部開口13が設けられ、この上部開口13に大皿20が載置される。
前記真空断熱二重容器50は、内筒51及び外筒52よりなり、それら内筒51及び外筒52の端部を溶着し、両筒51、52間に形成される空間を真空引きすることにより真空層53を形成してなる皿状容器である。この真空断熱二重容器50は、料理が入れられる大皿20よりは一回り大きな大きさを有し、溶着される端部には別部材からなるフランジ55が取り付けられる。
この真空断熱二重容器50は、天板12に載置される。その載置は、真空断熱二重容器50を上部開口13に挿入し、フランジ55を天板12の上面に載せることにより行われる。
真空断熱二重容器50を天板12に載置した後、内筒51内に湯54を入れ、さらにその上に大皿20を載せる。大皿20の載置は、真空断熱二重容器50のフランジ55上にフランジ部22を載せることにより行われる。なお、湯54に変えて冷水を用いることもできる。また、符号21bは、底の浅い他の大皿20の底部であり、この実施例のものでは、深さの異なる大皿20にも湯54の量を変えず、或いは変えることにより容易に対応することができる。
動作について説明する。湯54を入れた真空断熱二重容器50を天板12に載置する。その後、出来上がった料理が入れられた大皿20を真空断熱二重容器50の上に載置する。すると、大皿20の底部21aが湯54により直接加熱され、大皿20内の料理が保温される。なお、この実施例の場合、湯54の温度が下がると所期の効果が達成できなくなるが、真空断熱二重容器50を使用するため温度低下は少なく、温度が下がった場合は湯54を交換することにより簡単に対応することができる。
このように、この実施例のものは、電源のない場所でも使用できるとともに、火を使うことなく安全に繰り返し食品保温を行うことができるため、食品保温器の利便性がより高まる。
図6に保温源のさらに他の実施例を示す。この実施例は、保温源として変形自在な蓄熱体を用い、深さの異なる複数の被保温容器にも対応可能にしたことを特徴とするもので、実施例1と共通のものは同じ符号を用い詳細については省略する。
食品保温器10は、載置台11、大皿20、鍋60及び大皿20、鍋60の下方に設けられる保温源としての蓄熱体70からなる。前記載置台11は、上部に矩形状の天板12を有する中空状の部材であり、天板12には、大皿20及び鍋60用のそれぞれの上部開口13が設けられ、これら各上部開口13に大皿20、鍋60が載置される。
前記大皿20は、矩形状の容器であり、本体部21、該本体部21の外周に設けられるフランジ部22及び蓋23からなり、本体部21を上部開口13内に挿入し、フランジ部22を天板12の上面に載せることにより、全体を天板12上に載置する。
また、前記鍋60は、円形の容器であり、本体部61、該本体部61の外周に設けられるフランジ部62及び蓋63からなり、本体部61を上部開口13内に挿入し、フランジ部62を天板12の上面に載せることにより、全体を天板12上に載置する。
前記蓄熱体70は、密閉された中空状のシリコン製チューブ71及び該シリコン製チューブ71内に封入される水72と空気75からなり、シリコン製チューブ71の外周部には、断面コ字状の金属製の保持部材74が取り付けられ、さらにシリコン製チューブ71の底部には、ヒータ73が配置される。シリコン製チューブ71は、その上に保温容器が載置されると、保温容器の底部にシリコン製チューブ71の上面を常時当接する形態で変形する。
動作について説明する。蓄熱体70を載置台11に設けられるレール24に実施例1で説明したのと同様な手順により装着する。その装着は、シリコン製チューブ71の外周部に設けられる保持部材74をレール24に装着することにより行われる。レール24の構造は、実施例1と同じである。
その後、出来上がった料理が入れられた深さが異なる保温容器である大皿20及び鍋60を蓄熱体70上に載置する。この場合、図に示すように大皿20の方が鍋60より深さが浅いとすると、シリコン製チューブ71は、鍋60の部分ではその底部61aにより押し下げられ、その厚みが小さくなり、大皿20の部分ではその底部21aを押し上げその厚みを大きくする。その結果、大皿20及び鍋60ともそれらの底部61a,21aは蓄熱体70に当接され、良好な保温が行われる。
このように、変形自在なシリコン製チューブ71を用いることにより、1つ以上の深さの異なる保温容器を用いたとしても、それら保温容器の底部に蓄熱体70を常時当接することができるようになり、深さの異なる保温容器に容易に対応することができる。なお、大皿20及び鍋60とも図に示すような深さのものを常時用いる場合には、蓄熱体として固形状の蓄熱剤からなるものを用いることもできる。また、蓄熱体に変えて蓄冷体を用いることもできる。
この実施例のものにおいても、蓄熱体を予め加熱しておけば電源のない場所でも使用できるとともに、火を使うことなく安全に繰り返し食品保温を行うことができるため、食品保温器の利便性がより高まる。
本発明は、前記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であり、例えば、保温源着脱機構は、レールを用いて説明したが、フック等、保温源を着脱自在にできるものならどのようなものでも良い。
本発明の食品保温器の全体を示す概略断面図(図3のA−A線断面図) 図3のB−B線断面図 本発明の大皿の底面図 本発明の食品保温器の他の保温源の取付状態を示す概略断面図 本発明の食品保温器のさらに他の保温源の取付状態を示す概略断面図 本発明の食品保温器のさらに他の保温源の取付状態を示す概略断面図 従来の食品保温器の概略断面図。
符号の説明
10…食品保温器 11…載置台
12…天板 13…上部開口
20…大皿 21…本体部
21a…底部 22…フランジ部
23…蓋 24…レール
24a…下端水平部 24b…開放端
25…切り起こし片 26…緩衝部材
27…開口端 28…立壁
30…ヒータユニット 31…ケーシング
32…フランジ 33…ヒータ
34…断熱材 40…加熱ユニット
41…下部ケーシング 41a…フランジ
42…加熱容器 43…フランジ
44…水供給口 45…水
46…ヒータ 47…遮熱板
48…断熱空間 50…真空断熱二重容器
51…内筒 52…外筒
53…真空層 54…湯
55…フランジ 60…鍋
61…本体部 61a…底部
62…フランジ部 63…蓋
70…蓄熱体 71…シリコン製チューブ
72…水 73…ヒータ
74…保持部材 75…空気

Claims (4)

  1. 料理を入れ、料理により深さの異なるものが用いられる被保温容器と、該被保温容器を載せる開口を有する枠体と、被保温容器に入れられた料理を保温する保温源とを備えた食品保温器において、前記被保温容器の底部に保温源着脱機構を設けることを特徴とする食品保温器。
  2. 前記保温源着脱機構は、前記被保温容器の底部に設けられ、前記保温源を着脱自在に取り付けるレールであることを特徴とする請求項1記載の食品保温器。
  3. 前記レールは、前記保温源を上方に押し上げる押し上げ機構を設けることを特徴とする請求項2記載の食品保温器。
  4. 前記保温源は、蓄熱体であることを特徴とする請求項1〜3記載の食品保温器。
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