JP2006054786A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリンタエンジンが最高濃度(Dmax)が出ず、さらに、高濃度部領域が急峻なS字特性の場合においても、階調潰れを起こさず、かつ、中・高濃度部のがさつきを軽減し、さらにがさつきを改善することでトレードオフとなっていた濃度の低下も、濃度の低下量に適応した補正量を自動で補正する画像処理装置の提供。
【解決手段】 補正する予定であったDmax値と濃度低下分を取得し、γ補正で補正しようとしているDmax値を求める。次に、本来補正するはずであった濃度値とするため、カラーバランス・ゲインに設定するゲイン値を以下の式に基づいて求める。
ゲイン値={(本来補正する予定のDmax値)−Dmin}/{(現状のDmax値)−Dmin}
【選択図】 図16
【解決手段】 補正する予定であったDmax値と濃度低下分を取得し、γ補正で補正しようとしているDmax値を求める。次に、本来補正するはずであった濃度値とするため、カラーバランス・ゲインに設定するゲイン値を以下の式に基づいて求める。
ゲイン値={(本来補正する予定のDmax値)−Dmin}/{(現状のDmax値)−Dmin}
【選択図】 図16
Description
本発明は、記録材上に画像を形成する、画像形成装置及びその方法に関するものである。
従来から、プリンタなどの画像形成装置では、温度、湿度などの環境変化、および耐久などのプリンタ特性の変化によって印刷特性が変化することが知られている。そのため、特定のパターンを印字させて、その出力状態を読み取り、γ補正などの画像形成条件にフィードバックさせることによる画像品質の安定性を向上させる手法が知られている。
例えば、電子写真の場合では感光ドラムの感光特性が環境、耐久により変化し、結果として印刷時の階調特性が変化していくことを示し、またインクジェットの場合では、プリントヘッドの吐出特性の変化によって上述の特性変化を生ずる。
このような階調特性の補正には、一般に濃度信号を変換するLUT(ルックアップテーブル)を用いて実現する。図6は、この手法のフローチャートを示す。ステップ601で画像形成装置を起動させて、ステップ602でプリンタ特性を把握する階調パターンを出力、続いて、ステップ603で出力した階調パターンを画像読み取り装置にて読み取り、ステップ604で読み取った各階調の輝度値を濃度値に変換、ステップ605で先に読み取った各パッチの濃度値と所望の特性(ターゲット特性)とを比較し、最終的な印字特性がターゲット特性となるような補正LUTを生成する手法である。こうした補正LUTを作成する手法は特許文献1に記載されている。
本手法を一般に、階調補正手段と呼ぶ。
特登録2547746号公報
階調補正手段は、プリンタの特性がターゲットの特性になるようにLUTを用いて補正する手段であるが、以下に示すようにプリンタの特性によっては補正後のLUTが急峻になる場合がある。
図4は、代表的な2種類のプリンタの印字特性を表す。図4の横軸は濃度信号軸を表すため、原点側は低濃度(白く)、右の最大濃度信号は高濃度(黒く)を表現し、縦軸は、印字された各パッチを濃度測定した、光学濃度値を示す。上部の最大濃度は、プリンタエンジンが目標とする最大濃度値(C)を示す。特性Aは、理想的な階調特性を表しており、最大濃度信号が、プリンタが目標とする最大濃度Cを印字でき、且、リニアな特性を表現している。特性Bは、例えば耐久などの影響で階調特性が変化した様子を表しており、最高濃度がポイントCに到達しておらず、また、高濃度側で階調が出ない、所謂階調つぶれが発生している。
このようなプリンタの印字特性を階調補正した一例が図5である。このときターゲットとなる特性は濃度階調としてリニアになるよう設定した。特性Aの場合は、もともとのプリンタ特性が線形であったため補正テーブル(LUT)も線形特性を示しているが、特性Bの場合は、高濃度側で入力信号変化した領域Δ1が、出力側で変化しないLUTとなっている。これが階調つぶれである。
このように、プリンタの階調特性によっては、従来の階調補正手段で階調つぶれが発生し、印字結果としての品位を損なう場合がある。この画質劣化は、通常のプリンタ画像で言えば、グラデーションで表現されている高濃度部分が潰れて違和感のある画像になったり、あるいは、自然画像などでは、比較的暗い領域が階調ない画像になる。またコピー画像で言えば、プリンタ画像で挙げた問題点だけでなく、その画像を再度複写する、所謂、孫コピー時の画質において、本来異なる色味である領域が、同じ色味で出力される画質劣化を生じてしまう。
それに加え、Δ2の領域に注目すると、補正後のテーブルの傾きがリニアな特性に比べ、急峻な特性となっている領域がある。階調補正は所望のターゲット濃度に合わせるための手段であるが、もとのプリンタ特性によっては、このような急峻な補正テーブルが生成される可能性がある。ターゲットが下に凸であるような特性になれば、急峻度はさらに大きくなる。このような急峻な階調補正テーブルは、例えば、複写機などスキャナから入力される画像信号のノイズ成分を非線形な画像処理とともに増幅させてしまうため、最終的に印字される画像として、中・高濃度部分でがさついたものになりやすい。よって、中・高濃度部のがさつきを軽減させる目的から、階調補正テーブルの中・高濃度部分に注目して、滑らかにするように補正することが考えられる(図5の特性C参照)。このような手段をとることでがさつきは改善されるが、ターゲット濃度の忠実再現は犠牲になり、がさつきの改善と濃度薄がトレードオフの関係となる。
上記の課題を解決する本発明の第一の要旨は、画素毎の画像データを読み取る画像読み取り、一色以上の色成分画像を形成し出力でき、前記出力の階調特性を把握するための画像データを作成し、前記出力で前記作成された階調データを出力し、階調特性を補正する画像形成装置であって、画像処理装置の印字結果を改善するレベルを選択でき、前記選択された改善レベルに応じて、階調特性データの読み取り値を変更し、変更前後で最終的に補正される最高濃度の差分を求め、求められる差分濃度と変更前に補正される予定の最高濃度を記憶し、また、変更された値を利用して、光学濃度値に変換し、前記輝度濃度変換より得られる濃度信号を、求める階調特性になるように変換し、前記記憶されたデータから上記変更にて低下する濃度低下分を補正する補正量を算出し、前記算出される補正値で濃度信号を補正して解題を解決する。
以上説明したように第一の実施例では、プリンタエンジンが図4の特性Bのような最高濃度(Dmax)が出ず、さらに、高濃度部領域が急峻なS字特性の場合においても、階調潰れを起こさず、かつ、S字の要因で決定される、中・高濃度部のがさつきが軽減でき、さらにがさつきを改善することでトレードオフとなっていた濃度の低下も、濃度の低下量に適応した補正量を自動で補正することが可能となる。本発明は、理論的には原稿に忠実な複写物を再現しない処理内容となっているが、デバイスがもつ特性とそれに対応する画像処理をバランスよく適用することで、最終的に得られる画像品位が、従来の補正処理に比べ改善する。特に、従来はがさつきを改善することで全体的に薄くなっていた画像の品位は、その濃度低下分を補正することで、全体的に濃くなり最終的に画像品位が向上している。
第二の実施例では、第一の実施例で自動的に最適な補正値を適用しているのに対し、補正処理をさらに簡易な手段で行うことで、補正処理にかかる計算コストを低減できる。
また、第一、第二の実施例ともに、本発明の処理が階調補正の一連の処理の中で自動化されるため、ユーザーが意識することなくその効果を得ることができる。そのため、従来なら階調潰れによりサービスメンテナンスが必要となるケースもあったが、本発明を適用することでそのサービスコストも軽減される。そして、高濃度部の階調潰れは、複写されたものを原稿としてコピーする、所謂、孫コピーにおいて原稿上で異なった色味が同一色となる弊害をもたらしたが、本発明により色味の違い印字することができ、孫コピーの品位も改善する。
さらに、本実施例で示した補正処理は、高価なハード構成は必要とせず、ソフト処理により比較的少ないステップ数で実現できることから、設計にかかる負荷や計算コストが少なく実現できる。
(第一の実施例)
図1に本実施例で説明するフルカラー複写機の構成図を示す。
図1に本実施例で説明するフルカラー複写機の構成図を示す。
フルカラーの画像形成方法について説明する。
原稿代ガラス102上に置かれた原稿101は光源103によって照射され、光学系104を介してCCDセンサー105に結像される。CCDセンサー105は3列に配列されたレッド、グリーン、ブルーのCCDラインセンサー群により、ラインセンサー毎にレッド、グリーン、ブルーの色成分信号(輝度信号)を生成する。
これらの読み取り光学系ユニットは矢印の方向に走査することにより、原稿をライン毎の電気信号データ列に変換する。
また原稿台ガラス102上には、原稿の位置をつきて当て、原稿の斜め置かれを防ぐつき当て部材107と、その原稿台ガラス面にCCD105の白レベルを決定するための、CCDセンサー105のスラスト方向のシェーディングを行うための、基準白色板106が配置してある。
CCDセンサー105により、得られた画像信号は、リーダー画像処理部108にて画像処理された後、プリンタ部Bに送られ、プリンタ制御部109で画像処理される。
次に、画像処理部108について説明する。
図2は、本実施例に係るリーダー部Aの画像処理部108における画像信号の流れを示すブロック図である。同図に示すように、CCDセンサー105より出力される画像信号は、アナログ信号処理部201に入力され、そこでゲイン調整、オフセット調整された後、A/Dコンバーター202で色信号毎に8bitのディジタル画像信号R1、G1、B1に変換される。その後、シェーディング補正部203に入力され、色毎に基準白色板106の読み取り信号を用いた公知のシェーディング補正が施される。
クロック発生部211は、1画素単位のクロックを発生する。また、主走査アドレスカウンタ212では、クロック発生部211からのクロックを計数し、1ラインの画素アドレス出力を生成する。そして、デコーダ213は、主走査アドレスカウンタ212からの主走査アドレスをデコードして、シフトパルスやリセットパルス等のライン単位のCCD駆動信号や、CCDからの1ライン読み取り信号中の有効領域を表すVE信号、ライン同期信号HSYNCを生成する。尚、主走査アドレスカウンタ212はHSYNC信号でクリアされ、次のラインの主走査アドレスの計数を開始する。
CCDセンサー105の各ラインセンサーは、相互に所定の距離を隔てて配置されているため、図2のラインディレイ回路204において、副走査方向の空間的なずれを補正する。具体的には、B信号に対して副走査方向で、R、Gの各信号を副走査方向にライン遅延させてB信号に合わせる。
入力マスキング部205は、CCDセンサーのR、G、Bのフィルタの分光特性で決まるデバイス色空間を、他の色空間に変換する部分である。変換後の色空間は、NTSCでもよく、あるいはもっと広域の色空間であってもよい。変換は次のようなマトリックス演算を行う。
本実施例ではマトリクス演算で色空間を変換したが、これに限定されるものではなく、3入力3出力の3次元LUT(ルックアップテーブル)を利用して変換しても構わない。
光量/濃度変換部(LOG変換部)206は、ルックアップテーブルROMにより構成され、R4、G4、B4の濃度信号がC0、M0、Y0の濃度信号に変換される。ライン遅延メモリ207は、不図示の黒文字判定部で、R4、G4、B4信号から生成されるUCR、FIRTER、SENなどの判定信号までのライン遅延分だけ、C0、M0、Y0の画像信号を遅延させる。
マスキングおよびUCR回路208は、入力されたY1、M1、C1の3原色信号により黒信号(K)を抽出し、さらに、プリンタ部Bでの記録色材の色濁りを補正する演算を施して、Y2、M2、C2、K2の信号を各読み取り動作の度に順次、所定のビット幅(8bit)で出力する。
カラーバランス・ゲイン220は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各濃度値を、一次関数を用いて変更する処理ブロックである。よって、処理後の信号を関数で求めることもできるが、ルックアップテーブル(LUT)にて、予めROM216で保持しておくこともできる。カラーバランス・ゲイン220は、操作部217にて必要に応じて濃さを変更する操作を行った結果を反映させることもでき、さらに、後述する、がさつき補正による濃度低下分を自動的に補正する処理にも用いられる。
γ補正回路209は、リーダー部Aにおいて、プリンタ部Bの理想的な特性に合わせるべく、濃度の階調補正を行う。また、空間フィルタ処理部(出力フィルタ)210は、エッジ強調またはスムージング処理を行う。
このように処理されたC5、M5、Y5、K5の面順次の画像信号は、プリンタ制御部109に送られ、プリンタ部Bで濃度記録が行われる。
また、214はリーダー部内の制御を行うCPU、215はRAM、216はROMである。217は操作部であり、表示器218を有する。
図3は、図2に示す画像処理部108における各制御信号のタイミングを示す図である。同図において、VSYNC信号は、副走査方向の画像有効区間信号であり、論理“1”の区間において、画像読み取り(スキャン)を行って、順次、(C)、(M)、(Y)、(K)の出力信号を形成する。また、VE信号は、主走査方向の画像有効区間信号であり、論理“1”の区間において主走査開始位置のタイミングをとり、主にライン遅延のライン計数制御に用いられる。そして、CLOCK信号は画素同期信号であり、“0”→“1”の立ち上がりのタイミングで画像データを転送するのに用いられる。
次にプリンタ部Bの説明を行う。
図1において感光ドラム4は、1次帯電器8により、一様に帯電される。
画像データは、プリンタ画像処理部109に含まれるレーザドライバおよびレーザ光源110を介してレーザ光に変換され、そのレーザ光はポリゴンミラー1およびミラー2により反射され、一様に帯電された感光体ドラム4上に照射される。
レーザ光の走査により潜像が形成された感光ドラム4は、図中に示す矢印の方向に回転する。
すると、現像器3により各色の現像が順次なされる。
本実施例では、現像方式として、2成分系を用いており、感光ドラム4の周りに、各色の現像器3が上流よりブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の順で配置され、画像信号に応じた現像器がその感光ドラム上に作られた潜像領域を現像するタイミングで、現像動作を行うようになっている。
一方、転写紙6は転写ドラム5に巻きつけられてM、C、Y、Kの順番に1回転ずつ回転し、計4回転して各色のトナー画像が転写紙6上に多重に転写される。
転写が終了すると、転写紙6を転写ドラム5から分離し、定着ローラ対7によって定着され、フルカラー画像プリントが完成する。
また、感光ドラム4上の転写残トナーをクリーニングするためのクリーナー9と、感光体ドラム4上に形成されたトナーパッチパターンの反射光量を検出するための、LED光源10(約960nmに主波長をもつ)とフォトダイオード11を設ける。
以上が、複写するときの処理シーケンスの概要となる。このとき、プリンタの階調特性が原因で、図4、5に示す、特性Bの影響で画像ががさついたものなる場合がある。このようながさつきが発生した場合は、図2の操作部217上に表示器218されている図13の画面からがさつき改善ボタンを押下し、階調補正テーブルの生成手段の変更をCPU214に知らせる。図13では、がさつきを改善する程度が示されており、「弱く」(1301)、「やや弱く」(1302)、「標準」(1303)、「やや強く」(1304)、「強く」(1305)の5つのレベルに応じて、改善する処理を変更するようになっている。本実施例では、「標準」(1303)を選択する。
(階調補正テーブル(LUT)の作成)
本実施例においては図4の特性Bに示すように、中・高濃度側のγ特性が立ち気味で且つ所望の濃度が印字されないケースを例に取って説明する。
本実施例においては図4の特性Bに示すように、中・高濃度側のγ特性が立ち気味で且つ所望の濃度が印字されないケースを例に取って説明する。
尚、階調補正の処理シーケンスは、図8のフロー図を用いて説明を行うが、この処理フローは、リーダー部Aを制御するCPU214とプリンタ部Bを制御するCPU28により実現される(図2、図7参照)。
まず、ステップ801では、図2の操作部217上に表示器218されている図9の画面から階調補正のスタートスイッチをオンすると階調補正制御が開始され、ステップ802として、図7のパターンジェネレータ29により、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック4色分の64階調の階調テストパターンを形成し、出力する。
記録材上に出力された階調テストパターンの一例を図10に示す。階調テストパターンの濃度は、右上端が最も濃く、左下端が最も薄く、その間は、右から左へ濃度が徐々に下がっていき、2段目、3段目、4段目と濃度が下がっていく。4段を1色分として、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色分が用意されている。
次に、ステップ803では、出力された階調テストパターンを画像読取装置上に乗せる。その際にコントロールパネル507上に表示される画面の一例として図11を示す。図11の読込みボタンを押すと、画像読取装置が階調テストパターンを読み取り、CCDセンサー105で光量信号に変換する。そして、ラインディレイ204されたR3、G3、B3の輝度データとして、CPU214が取り込む。
ステップ804では、先に操作部217よりCPU214に指示されたがさつきの補正レベル(図13)を参照し、続くステップ806で行う、輝度−濃度変換で用いる読み取り輝度値に対してオフセット値を付加する。オフセット値は、本来、階調補正テーブルを作成する際、リーダー部AのCCD105の分光特性のばらつきを吸収するために利用されるものであるが、本実施例では、急峻な階調テーブルを回避するために用いる。図13で選択した補正レベル(「標準」)は、例えば、図14に示すような関係でオフセット値が決められている。本実施例のように「標準」(1303)を選択すると、“−12”が選択され、現状のパッチの読み取り値から“12”の値を引くこと示している。これは、読み取ったパッチ濃度を濃く見せかける操作を行うことに相当するため、補正後のテーブルはより薄く補正される階調補正テーブルが作成されることになる。図5の特性Bに示すテーブルを参考にすると、本実施例の補正後のテーブルは、全体に右側にシフトした形になり、高濃度部側に存在する急峻な箇所はなくなり、それ以前の滑らかな階調で高濃度部を再現することになる。図15は、このときの補正結果を表す。この処理をKパッチに注目して説明すると、次のようになる。
Kパッチの中で最も濃かったパッチの読み取り輝度が“21”であったとする。図12の輝度−濃度変換テーブル(ROM216に格納されており、読み取られた輝度値を濃度換算する。図12で左の数値は輝度信号値を示し、その横の、Cyan、Magenta、Yellow、Blackの列に記載された数値は対応する光学濃度値を示す。)を参照することで、このパッチの変換濃度値は、1.31であることが分かる。このとき、上述のようながさつきを低減するボタン(1303)が押下されると、この読み取り輝度値全体に対し、12が減算され、最も濃かったパッチでは、21−12=9という読み取り値に変更される。(他の色についてもこの処理動作は共通である)
ステップ805では、ステップ804にてオフセットされることに起因する濃度低下量を求める。本実施例では、ブラックについて説明するが、他の色についても同様にして求める。図12では、もっとも濃かったKパッチの読み取り輝度値が21であったので、その濃度低下分は、輝度値=21のときの濃度変換値:1.31と、オフセットされた輝度値=9のときの濃度変換値:1.61との差分、すなわち、
1.51 − 1.31 = 0.2
が今回の処理による濃度低下分となる。この濃度低下分:0.2と、本来補正すべきであった、最高濃度値(Dmax)は、後述する濃度データ補正で利用するためROM216などの不揮発性メモリに記憶する。よってこの値は、ROM216に限らず、HDD(ハードディスクドライブ)に記憶しても構わない。
ステップ805では、ステップ804にてオフセットされることに起因する濃度低下量を求める。本実施例では、ブラックについて説明するが、他の色についても同様にして求める。図12では、もっとも濃かったKパッチの読み取り輝度値が21であったので、その濃度低下分は、輝度値=21のときの濃度変換値:1.31と、オフセットされた輝度値=9のときの濃度変換値:1.61との差分、すなわち、
1.51 − 1.31 = 0.2
が今回の処理による濃度低下分となる。この濃度低下分:0.2と、本来補正すべきであった、最高濃度値(Dmax)は、後述する濃度データ補正で利用するためROM216などの不揮発性メモリに記憶する。よってこの値は、ROM216に限らず、HDD(ハードディスクドライブ)に記憶しても構わない。
ステップ806では、本実施例では、オフセットされた全ての色値:イエローパッチはB3、マゼンタパッチはG3、シアンはR3、ブラックはG3の各変換輝度信号をそれぞれ輝度−濃度変換テーブルに照らし合わせて全ての濃度値を得る。
ステップ807は、ターゲットの濃度特性になるように、ステップ806で得られた濃度信号とターゲットの濃度値を比較して補正テーブル(LUT)を作成する。作成されたLUTは、γ補正テーブル209に設定する。
以上が階調補正テーブル作成の概要である。
続いて、上記階調補正テーブルの作成により低下した濃度値を補正する処理について説明する。
(濃度データ補正について)
がさつき改善ボタン(「標準」1303)が押下された場合、上述したよう階調補正処理により、がさつく要因である、階調補正テーブルの急峻度は軽減できるものの、濃度低下がさけられない。本実施例で説明するがさつき改善処理は、上述した階調補正処理で得られた濃度低下分をカラーバランス・ゲイン220にて補正することで、低下した濃度を補正する処理を実施するものである。
がさつき改善ボタン(「標準」1303)が押下された場合、上述したよう階調補正処理により、がさつく要因である、階調補正テーブルの急峻度は軽減できるものの、濃度低下がさけられない。本実施例で説明するがさつき改善処理は、上述した階調補正処理で得られた濃度低下分をカラーバランス・ゲイン220にて補正することで、低下した濃度を補正する処理を実施するものである。
ここでは(階調補正テーブル(LUT)の作成)で示したように、ブラックの系で説明するが他の色についても同様な方法で適応される。
ステップ1601として、本来補正する予定であったDmax値と濃度低下分をCPU214よりコールする。
ステップ1602では、ステップ1701から、γ補正209で補正しようとしているDmax値を求める。ステップ1601より、本体補正する予定であったDmax値が1.31、濃度低下分が0.2であることから、γ補正209が補正するDmaxは、1.31−0.2=1.11となる。
ステップ1603では、本来補正するはずであった濃度値になるべく、カラーバランス・ゲイン220に設定するゲイン値を求める。
ゲイン値 = {(本来補正する予定のDmax値)−Dmin}/{(現状のDmax値)−Dmin}・・・(2)
ここで、Dminは、トナーやインクなどの色材を載せないときの紙の濃度値を表す。濃度測定器は、一般に色毎にフィルタの分光特性が異なるため、適用する紙によっては、Dminの値は、色毎に変更して適用する必要がある。
ゲイン値 = {(本来補正する予定のDmax値)−Dmin}/{(現状のDmax値)−Dmin}・・・(2)
ここで、Dminは、トナーやインクなどの色材を載せないときの紙の濃度値を表す。濃度測定器は、一般に色毎にフィルタの分光特性が異なるため、適用する紙によっては、Dminの値は、色毎に変更して適用する必要がある。
ブラックのDminを0.07として上記式(2)に本実施例を適用すると、ゲイン値は、
ゲイン値={1.31−0.07}/{1.11−0.07} ≒ 1.192
と求まる。この値は、以降の複写シーケンスで利用するため、ROM216などの不揮発性メモリに記憶し、電源投入時にRAM215に一次記憶させ、複写シーケンスの度にカラーバランス・ゲイン220にセットしてC2、M2、Y2、K2に乗算する。
ゲイン値={1.31−0.07}/{1.11−0.07} ≒ 1.192
と求まる。この値は、以降の複写シーケンスで利用するため、ROM216などの不揮発性メモリに記憶し、電源投入時にRAM215に一次記憶させ、複写シーケンスの度にカラーバランス・ゲイン220にセットしてC2、M2、Y2、K2に乗算する。
本実施例では、乗算にて濃度補正を行っているが、予め乗算した結果を求めておいて、LUTを利用して補正しても構わない。
以上の処理を整理すると、階調を滑らかにしたγ補正209では、高濃度部分は入力値が255の場合に、出力信号が255とならない、終端の濃度信号が保存されない係数となっているため、高濃度域では、依然として濃度低下は避けられない。しかし、それ以外の濃度域では、本来補正するはずの濃度信号を補正しているため、従来のような薄い感じの印象は軽減され、最終出力としての画像品位は改善される。
また、本実施例のがさつきを低減する(階調補正テーブル(LUT)の作成)や、(濃度データ補正について)の処理シーケンスの結果は、図19に示すように、適応する画像処理モードを選択することも可能である。本実施例では、コピー動作(複写動作)のみ(1901)、PDL動作(プリント動作)のみ(1902)、あるいは全ての処理(1903)で選択できるようにしている。また、さらに細かい設定を場合わけして、上記処理を反映させることもできる。このようにすることで、コピー動作のような入力される信号にノイズ成分が含まれる場合には、本実施例の処理を適用し、PDL動作のように、PC(パーソナルコンピュータ)上で作成されるような、ノイズが含まれない画像処理シーケンスには適用しないことが選択出来る。
(第二の実施例)
上記第1実施例では、がさつきを改善するため、操作者よりがさつきを改善する要求があった場合、階調補正テーブルにおける一連の作成フローの中で、がさつきを軽減によって低下する濃度量を自動的に求め、カラーバランス・ゲイン220にフィードバックするものであった。第二実施例では、第一実施例の処理をより簡易に実現する方法について説明する。
上記第1実施例では、がさつきを改善するため、操作者よりがさつきを改善する要求があった場合、階調補正テーブルにおける一連の作成フローの中で、がさつきを軽減によって低下する濃度量を自動的に求め、カラーバランス・ゲイン220にフィードバックするものであった。第二実施例では、第一実施例の処理をより簡易に実現する方法について説明する。
なお、本実施例では、上記第1実施例と同様の部分の説明は省略し、相違点を説明する。
操作者ががさつきを改善する目的で、第一実施例同様、図2の操作部217上に表示器218されている図13の画面からがさつき改善ボタンを押下し、階調補正テーブルの生成手段の変更をCPU214に知らせる。図13に示すように、がさつきを改善する程度が示されており、「弱く」(1301)、「やや弱く」(1302)、「標準」(1303)、「やや強く」(1304)、「強く」(1305)の5つのレベルに応じて、改善する処理を変更するようになっている。本実施例においても、「標準」(1303)を選択する。
図17は、本実施例で説明する階調補正処理のフローである。この処理フローも、第一実施例と同様に、リーダー部Aを制御するCPU214とプリンタ部Bを制御するCPU28により実現される(図2、図7参照)。
まず、ステップ1701では、図2の操作部217上に表示器218されている図9の画面から階調補正のスタートスイッチをオンすると階調補正制御が開始され、ステップ1702として、図7のパターンジェネレータ29により、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック4色分の64階調の階調テストパターンを形成し、出力する。
記録材上に出力された階調テストパターンの一例を図10に示す。階調テストパターンの濃度は、右上端が最も濃く、左下端が最も薄く、その間は、右から左へ濃度が徐々に下がっていき、2段目、3段目、4段目と濃度が下がっていく。4段を1色分として、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色分が用意されている。
次に、ステップ1703では、出力された階調テストパターンを画像読取装置上に乗せる。その際にコントロールパネル507上に表示される画面の一例として図11を示す。図11の読込みボタンを押すと、画像読取装置が階調テストパターンを読み取り、CCDセンサー105で光量信号に変換する。そして、ラインディレイ204されたR3、G3、B3の輝度データとして、CPU214が取り込む。
ステップ1704では、先に操作部217よりCPU214に指示されたがさつきの補正レベル(図13)を参照し、続くステップ1705で行う、輝度−濃度変換で用いる輝度値に対してオフセット値を付加する。オフセット値は、本来、階調補正テーブルを作成する際、リーダー部AのCCD105の分光特性のばらつきを吸収するために利用されるものであるが、本実施例では、急峻な階調テーブルを回避するために用いる。図13で選択した補正レベル(「標準」)は、例えば、図18に示すような関係でオフセット値とゲイン値が決められている。本実施例のように「標準」(1303)を選択すると、オフセット値として“−12”が、ゲイン値として“1.2”が選択され、現状のパッチの読み取り値からは、“12”の値が引かれる。これは、読み取ったパッチ濃度を濃く見せかける操作を行うことに相当するため、補正後のテーブルはより薄く補正される階調補正テーブルが作成されることになる。図5の特性Bに示すテーブルを参考にすると、本実施例の補正後のテーブルは、全体に右側にシフトした形になり、高濃度部側に存在する急峻な箇所はなくなり、それ以前の滑らかな階調で高濃度部を再現することになる。図15は、このときの補正結果を表す。
ステップ1705では、本実施例では、オフセットされた全ての色値:イエローパッチはB3、マゼンタパッチはG3、シアンはR3、ブラックはG3の各変換輝度信号をそれぞれ輝度−濃度変換テーブルに照らし合わせて全ての濃度値を得る。
ステップ1706は、ターゲットの濃度特性になるように、ステップ1705で得られた濃度信号とターゲットの濃度値を比較して補正テーブル(LUT)を作成する。作成されたLUTは、γ補正テーブル209に設定する。
以上が階調補正テーブル作成の概要である。
続いて、上記階調補正テーブルの作成により低下した濃度値を補正する処理について説明する。
(濃度データ補正について)
がさつき改善ボタン(「標準」1303)が押下された場合、上述したよう階調補正処理により、がさつく要因である、階調補正テーブルの急峻度は軽減できるものの、濃度低下がさけられない。本実施例で説明するがさつき改善処理は、上述した階調補正処理で得られた濃度低下分をカラーバランス・ゲイン220にて補正することで、低下した濃度を補正する処理を実施するものである。
がさつき改善ボタン(「標準」1303)が押下された場合、上述したよう階調補正処理により、がさつく要因である、階調補正テーブルの急峻度は軽減できるものの、濃度低下がさけられない。本実施例で説明するがさつき改善処理は、上述した階調補正処理で得られた濃度低下分をカラーバランス・ゲイン220にて補正することで、低下した濃度を補正する処理を実施するものである。
第一実施例では、階調補正処理のなかで、濃度低下量をもとめることで、カラーバランス・ゲイン220で補正したが、本実施例では、がさつき改善ボタンが押された時点で、ゲイン値が決まっている点がことなる。
図18によれば、「標準」(1303)が押下されたので、ゲイン値は、1.20と一意に決定される。
この値は、以降の複写シーケンスで利用するため、ROM216などの不揮発性メモリに記憶し、電源投入時にRAM215に一次記憶させ、複写シーケンスの度にカラーバランス・ゲイン220にセットしてC2、M2、Y2、K2に乗算する。本実施例では乗算にて低下した濃度の補正を行っているが、予め乗算した結果を求めておいて、LUTを利用して補正しても構わない。
(他の実施例)
図20は、本実施例のシステム構成を示すブロック図である。ネットワーク2005を介して、サーバ2001、クライアント2004、スキャナ2103およびプリンタ2002が接続されて構成されるものである。また、このシステムには、さらに不図示のクライアントとプリンタが複数接続されている。
図20は、本実施例のシステム構成を示すブロック図である。ネットワーク2005を介して、サーバ2001、クライアント2004、スキャナ2103およびプリンタ2002が接続されて構成されるものである。また、このシステムには、さらに不図示のクライアントとプリンタが複数接続されている。
本実施例で示すシステム構成においても、本発明の第一、第二実施例で示した階調補正テーブルの作成をおこなうことができることは言うまでもない。第一、第二実施例で示す、プリンタ部Bは、プリンタ2002、リーダー部Aはスキャナ2003、補正処理は、サーバ2001、補正の指示はクライアント2004で各々の処理を実現できる。また、補正の指示、補正処理は、サーバ2001で一括して行っても構わない。
Claims (9)
- 画素毎の画像データを読み取る画像読み取り手段、
一色以上の色成分画像を形成し出力できる画像出力手段、
上記画像出力手段の階調特性を把握するための画像データを作成する階調特性データ作成手段、
上記画像出力手段で上記階調データ作成手段にて作成されたデータを出力し、上記画像読み取り手段にて読み取り、上記画像出力手段の階調特性を補正する画像形成装置であって、
画像処理装置の印字結果を改善するレベルを選択できる、改善レベル選択手段、
上記改善レベル選択手段より選択された改善レベルに応じて、階調特性データの読み取り値を変更する、変更手段、
上記変更手段により、変更前後で最終的に補正される最高濃度の差分を求める差分濃度算出手段、
上記差分濃度算出手段により求められる差分濃度と変更前に補正される予定の最高濃度を記憶する記憶手段、
上記変更手段より変更された値を利用して、光学濃度値に変換する輝度濃度変換手段、
上記輝度濃度変換手段より得られる濃度信号を、求める階調特性になるように変換する階調変換手段、
上記記憶手段に記憶されたデータから上記変更手段にて低下する濃度低下分を補正する補正量を算出する補正量算出手段、
上記補正量算出手段により算出される補正値で濃度信号を補正する補正手段、とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1記載の変更手段は、輝度値で変更することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1記載の差分濃度算出手段は、請求項1記載の輝度濃度変換を利用することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1記載の補正手段は、一次関数を利用して演算して補正することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1記載の補正手段は、ルックアップテーブルを利用して補正すること特徴とする画像処理装置。
- 画素毎の画像データを読み取る画像読み取り手段、
一色以上の色成分画像を形成し出力できる画像出力手段、
上記画像出力手段の階調特性を把握するための画像データを作成する階調特性データ作成手段、
上記画像出力手段で上記階調データ作成手段にて作成されたデータを出力し、上記画像読み取り手段にて読み取り、上記画像出力手段の階調特性を補正する画像形成装置であって、
画像処理装置の印字結果を改善するレベルを選択できる、改善レベル選択手段、
上記改善レベル選択手段より選択された改善レベルに応じて、階調特性データの読み取り値を変更する、変更手段、
上記変更手段より変更された値を利用して、光学濃度値に変換する輝度濃度変換手段、
上記輝度濃度変換手段より得られる濃度信号を、求める階調特性になるように変換する階調変換手段、
上記改善レベル選択手段により得られる補正値で濃度信号を補正する補正手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項6記載の変更手段は、輝度値で変更することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項6記載の補正手段は、一次関数を利用して演算して補正することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項6記載の補正手段は、ルックアップテーブルを利用して補正すること特徴とする画像処理装置。
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JP2009300938A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 濃度制御装置及び画像形成装置 |
JP2011242482A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法 |
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