JP2006053377A - 望遠レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 無限遠物点から近距離物点まで(例えば結像倍率で−0.15近傍まで)の物点距離全域において諸収差が良好に補正された望遠レンズを提供する。
【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を有する第1群G1と、負の屈折力を有する第2群G2と、正の屈折力を有する第3群G3とを備える。第2群G2を光軸方向に移動してフォーカス調整を行う。第1群G1は、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、少なくとも1枚の正レンズL12〜L14と、1枚の負レンズL15とで構成されている。第2群G2は、少なくとも2枚の負レンズL21,L22からなり、第3群G3は、負レンズL31および正レンズL32からなる接合レンズを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を有する第1群G1と、負の屈折力を有する第2群G2と、正の屈折力を有する第3群G3とを備える。第2群G2を光軸方向に移動してフォーカス調整を行う。第1群G1は、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、少なくとも1枚の正レンズL12〜L14と、1枚の負レンズL15とで構成されている。第2群G2は、少なくとも2枚の負レンズL21,L22からなり、第3群G3は、負レンズL31および正レンズL32からなる接合レンズを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばCCTV(Closed Circuit Television)カメラやFA(Factory Automation)用ビデオカメラに用いられる、例えば画角12°、開放Fナンバー1.8程度の望遠レンズに関する。
撮影レンズにおけるフォーカス方式には、レンズ系全体を移動させる方式とレンズの系の一部を移動させる方式とがある。望遠レンズの場合には、標準レンズに比べてレンズ系が大型化して重量も重くなるので、レンズの系の一部を移動させる方式を採用していることが多い。
例えば特許文献1〜3には、35mm版写真用で画角12°程度の望遠レンズとして、物体側から順に正、負、正の屈折力を有する3群構成で、負の屈折力の第2群を動かしてフォーカスを行うインナーフォーカス式のものが記載されている。また、特許文献4には、同様の3群構成の望遠レンズにおいて、負の屈折力の第2群を2つの群に分割し、それらを独立に像側へ移動してフォーカスする式のものが記載されている。これら特許文献1〜4に記載の望遠レンズはいずれも、第1群が、最も物体側に正レンズが先行配置された構成となっている。
特公平7−95143号公報
特許第3084810号公報
特開平6−201988号公報
特公平5−42643号公報
特許文献1〜4に記載の望遠レンズはいずれも、無限遠物点から至近距離に亘り光学性能が比較的良好なインナーフォーカス方式の光学系である。しかしながらいずれも、第1群において正レンズが先行配置された構成であることから、例えば、至近時に物点からの発散光が凸面である第1面で急激に屈折されるために生ずる球面収差が補正不足として残りやすいという問題がある。さらに、大口径化や、近距離性能をより短い距離まで得ようとすると、特にフレアー成分が大きくなり、その補正のためにレンズ枚数の増加や、レンズ系の大型化を招きやすいという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、無限遠物点から近距離物点まで(例えば結像倍率で−0.15近傍まで)の物点距離全域において諸収差が良好に補正された望遠レンズを提供することにある。
本発明による望遠レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有する第3群とを備え、かつ、第2群を光軸方向に移動させてフォーカス調整を行うようになされている。そして、第1群が、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、少なくとも1枚の正レンズと、1枚の負レンズとで構成されているものである。
本発明による望遠レンズでは、物体側から順に正、負、正の屈折力を有する3群構成のレンズタイプにおいて、負の屈折力の第2群を動かしてフォーカスが行われる。特に第1群に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズを先行配置し、続いて、少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズとを配置したことで、正レンズを先行配置した従来の構成に比べて、フォーカス群である第2群の移動距離を十分確保しつつ、フォーカス時の収差変動を良好に補正しやすくなり、近距離性能を確保しやすくなる。
そしてさらに、要求される仕様等に応じて次の好ましい条件を適宜採用して満足することで、無限遠物点から近距離物点までの物点距離全域において諸収差がより良好に補正される。
そしてさらに、要求される仕様等に応じて次の好ましい条件を適宜採用して満足することで、無限遠物点から近距離物点までの物点距離全域において諸収差がより良好に補正される。
本発明による望遠レンズにおいて、第2群は、少なくとも2枚の負レンズからなり、第3群は、負レンズおよび正レンズからなる接合レンズを有することが好ましい。この場合さらに、第3群の負レンズの屈折率をNn3、第3群の正レンズの屈折率をNp3として、以下の条件式(1)を満足するように構成されていることが好ましい。
Nn3≦Np3 ……(1)
Nn3≦Np3 ……(1)
本発明による望遠レンズはまた、以下の条件式(2)〜(4)を満足するように構成されていることが好ましい。式中、fは全系の焦点距離、f1は第1群の焦点距離、f2は第2群の焦点距離、f3は第3群の焦点距離を示す。
0.66≦f1/f≦0.73 ……(2)
0.33≦|f2|/f≦0.48 ……(3)
0.46≦f3/f≦0.63 ……(4)
0.66≦f1/f≦0.73 ……(2)
0.33≦|f2|/f≦0.48 ……(3)
0.46≦f3/f≦0.63 ……(4)
本発明の望遠レンズによれば、物体側から順に正、負、正の屈折力を有する3群構成で、第2群を動かしてフォーカスを行うインナーフォーカス式とし、第1群に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズを先行配置し、続いて、少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズとを配置するようにしたので、フォーカス群である第2群の移動距離を十分確保しつつ、無限遠物点から近距離物点までの物点距離全域において諸収差を良好に補正することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る望遠レンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(図4(A),(B))のレンズ構成に対応している。また図2は、第2の構成例を示している。この構成例は、後述の第2の数値実施例(図5(A),(B))のレンズ構成に対応している。また図3は、第3の構成例を示している。この構成例は、後述の第3の数値実施例(図6(A),(B))のレンズ構成に対応している。なお、図1〜図3では無限遠物点にフォーカスされている状態でのレンズ配置を示す。図1〜図3において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお、各構成例共に基本的な構成は同じなので、以下では図1に示した第1の構成例を基本にして説明する。
この望遠レンズは、例えばCCTVカメラやFA用ビデオカメラに搭載されて使用して好適なものである。その他、写真用カメラ等、種々の光学系にも使用可能である。この望遠レンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1群G1と、負の屈折力を有する第2群G2と、正の屈折力を有する第3群G3とを備えている。開口絞りStは、第1群G1と第2群G2との間に配置されている。この望遠レンズは、図示したように第2群G2をフォーカス群として、光軸Z1に沿って像側に移動させることで、無限遠物点から近距離物点までのフォーカス調整が可能となっている。
この望遠レンズの結像面(撮像面)Simgには、例えば図示しない撮像素子が配置される。第3群G3と撮像面との間には、光学フィルタGFが配置されている。そのほか、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、種々の光学部材が配置されていても良い。例えば撮像面保護用のカバーガラスが配置されていても良い。
第1群G1は、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、少なくとも1枚の正レンズL12〜L14と、1枚の負レンズL15とで構成されている。正レンズL12〜L14はそれぞれ例えば、両凸レンズとなっている。ただし、図2の第2の構成例では、正レンズL12が物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとなっている。負レンズL15は例えば、両凹レンズとなっている。
第2群G2は、少なくとも2枚の負レンズL21,L22で構成されている。負レンズL21は例えば、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとなっている。負レンズL22は例えば、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとなっている。ただし、図3の第3の構成例では、負レンズL22が両凹レンズとなっている。
第3群G3は、負レンズL31および正レンズL32からなる接合レンズを有している。負レンズL31は例えば、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとなっている。正レンズL32は例えば、両凸レンズとなっている。第3群G3の構成に関し、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。Nn3は負レンズL31の屈折率、Np3は正レンズL32の屈折率を示す。
Nn3≦Np3 ……(1)
Nn3≦Np3 ……(1)
この望遠レンズは、以下の条件式(2)〜(4)を満足するように構成されていることが好ましい。式中、fは全系の焦点距離、f1は第1群G1の焦点距離、f2は第2群G2の焦点距離、f3は第3群G3の焦点距離を示す。
0.66≦f1/f≦0.73 ……(2)
0.33≦|f2|/f≦0.48 ……(3)
0.46≦f3/f≦0.63 ……(4)
0.66≦f1/f≦0.73 ……(2)
0.33≦|f2|/f≦0.48 ……(3)
0.46≦f3/f≦0.63 ……(4)
次に、以上のように構成された望遠レンズの作用および効果を説明する。
この望遠レンズでは、物体側から順に正、負、正の屈折力を有する3群構成のレンズタイプにおいて、負の屈折力の第2群G2を動かしてフォーカスが行われる。特に第1群G1の構成として、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11を先行配置し、続いて、少なくとも1枚の正レンズL12〜L14と1枚の負レンズL15とを配置したことで、正レンズを先行配置した従来の構成に比べて、フォーカス群である第2群G2の移動距離を十分確保しつつ、フォーカス時の収差変動を良好に補正しやすくなり、近距離性能を確保しやすくなる。例えば、正レンズを先行配置した場合には、至近時に物点からの発散光が凸面である第1面で急激に屈折されるために生ずる球面収差が補正不足として残りやすいが、負メニスカスレンズL11を先行配置することでそれを補正しやすくなる。また正レンズを先行配置した場合には、近距離性能をより短い距離まで得ようとすると、特にフレアー成分が大きくなり、その補正のためにレンズ枚数の増加や、レンズ系の大型化を招きやすいという問題があるが、この望遠レンズではそれが解決される。
条件式(1)は、第3群G3の接合レンズにおける負レンズL31と正レンズL32との屈折率の適切な関係を規定している。条件式(1)の条件を外れ、負レンズL31の屈折率Nn3が正レンズL32の屈折率Np3よりも大きくなると、ペッツバール和がプラス側に大きくなり、像面がアンダーに倒れるので好ましくない。
条件式(2)〜(4)は、各群の屈折力の適切な関係を規定している。各条件式の下限を下回ると、各群の屈折力が大きくなりすぎ、諸収差の補正が困難になるので好ましくない。また、フォーカスによる収差変動も大きくなってしまう。一方、上限を上回ると、各群の屈折力が小さくなりすぎ、全長が長くなるので好ましくない。また、フォーカスのための第2群G2の移動量が大きくなってしまい、至近距離までフォーカスすることが困難になってしまう。
以上説明したように、第1群G1に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11を先行配置し、それに続くレンズ構成を適切なものにしたので、フォーカス群である第2群G2の移動距離を十分確保しつつ、無限遠物点から近距離物点まで(例えば結像倍率で−0.15近傍まで)の物点距離全域において諸収差を良好に補正することができる。これにより、例えば画角12°、開放Fナンバー1.8程度の高性能な望遠レンズを実現できる。
次に、本実施の形態に係る望遠レンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、第1〜第3の数値実施例(実施例1〜3)をまとめて説明する。
図4(A),(B)は、図1に示した望遠レンズの構成に対応する具体的なレンズデータ(実施例1)を示している。また、図5(A),(B)は、図2に示した望遠レンズの構成に対応する具体的なレンズデータ(実施例2)を示している。また、図6(A),(B)は、図3に示した望遠レンズの構成に対応する具体的なレンズデータ(実施例3)を示している。
図4(A),図5(A),図6(A)には基本的なレンズデータを示す。これらに示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、各実施例に係る望遠レンズについて、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜20)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1〜図3において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Diの値の単位はミリメートル(mm)である。Ndiの欄には、光学フィルタGFも含めて、物体側からi番目のレンズ要素のd線(587.6nm)に対する屈折率の値を示す。νdjの欄には、光学部材GFも含めて、物体側からj番目(j=1〜10)のレンズ要素のアッベ数の値を示す。図4(A),図5(A),図6(A)にはまた、物点距離が無限遠時の焦点距離fの値(mm)とFナンバー(FNO.)の値と画角2ω(ωは半画角)とについても示す。
各実施例に係る望遠レンズは、フォーカスに伴って第2群G2が光軸上を移動するため、第2群G2の前後の面間隔D11,D15の値は可変となっている。図4(B),図5(B),図6(B)には、フォーカスに伴って変動するこれら面間隔D11,D15のデータを示す。特に、物点距離が無限遠時と0.5mの近距離時とにおけるデータを示す。
図7(A)〜(C)には、上述の条件式(1)〜(4)に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。特に図7(A)には条件式(1)に関する値を、図7(B),(C)には条件式(2)〜(4)に関する値を示す。これらから分かるように、各実施例の値が、各条件式(1)〜(4)の条件を満足している。
図8(A)〜(D)はそれぞれ、実施例1に係る望遠レンズにおいて無限遠物点にフォーカスした場合における、球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、および倍率色収差を示している。図9(A)〜(D)は、近距離物点(結像倍率(横倍率)−0.150)にフォーカスした場合における、同様の各収差を示している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図および倍率色収差図には、g線(波長435.8nm),C線(波長656.3nm)についての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様に、実施例2についての無限遠物点時の諸収差を図10(A)〜(D)に、近距離物点時(横倍率−0.151)の諸収差を図11(A)〜(D)に示す。同様に、実施例3についての無限遠物点時の諸収差を図12(A)〜(D)に、近距離物点時(横倍率−0.156)の諸収差を図13(A)〜(D)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、無限遠物点から近距離物点まで(結像倍率で−0.15近傍まで)の物点距離全域において諸収差が良好に補正された、画角12°、開放Fナンバー1.8程度の高性能な望遠レンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
GF…光学フィルタ、G1…第1群、G2…第2群、G3…第3群、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。
Claims (4)
- 物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有する第3群とを備え、かつ、前記第2群を光軸方向に移動させてフォーカス調整を行うようになされ、
前記第1群が、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、少なくとも1枚の正レンズと、1枚の負レンズとで構成されている
ことを特徴とする望遠レンズ。 - 前記第2群は、少なくとも2枚の負レンズからなり、
前記第3群は、負レンズおよび正レンズからなる接合レンズを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の望遠レンズ。 - 前記第3群の前記負レンズの屈折率をNn3、前記第3群の前記正レンズの屈折率をNp3として、以下の条件式(1)を満足するように構成されている
Nn3≦Np3 ……(1)
ことを特徴とする請求項2に記載の望遠レンズ。 - さらに以下の条件式(2)〜(4)を満足するように構成されている
0.66≦f1/f≦0.73 ……(2)
0.33≦|f2|/f≦0.48 ……(3)
0.46≦f3/f≦0.63 ……(4)
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の望遠レンズ。
ただし、
f:全系の焦点距離
f1:第1群の焦点距離
f2:第2群の焦点距離
f3:第3群の焦点距離
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---|---|---|---|
JP2004235220A JP2006053377A (ja) | 2004-08-12 | 2004-08-12 | 望遠レンズ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009151046A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Fujinon Corp | 撮像レンズおよび撮像装置 |
WO2013118470A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよびこれを用いた撮像装置 |
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2004
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5616540B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2014-10-29 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよびこれを用いた撮像装置 |
JPWO2013118470A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2015-05-11 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよびこれを用いた撮像装置 |
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