JP2006052066A - 飼料搬送装置のワイヤージョイント - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョイント部品の耐久性を向上させてディスクワイヤーのジョイント部での断線の発生を防止し、しかも、専用の特殊工具を用いなくとも簡単に取り付けたり取り外したりすることができ、メンテナンス費用などを最小限に抑えてコスト的にも有利な飼料搬送装置のワイヤージョイントを提供する。
【解決手段】ワイヤージョイントJは、複数に分割したセグメントピースa〜dをジョイントケース30の円周凹溝30bに嵌め込んで輪形に配列する一方、ジョイントケースのねじ穴31に止めねじ40を捩じ込んでねじ部40aを拘束金具35のクサビ形隙間に押し込み、セグメントピースを周方向に押し付けて固定し、ワイヤー端部20・21を圧着管部25b・26bでかしめて圧着した圧着金具25・26を、ジョイントケース内で拘束することにより、ワイヤ端部を連結してディスクワイヤーWを結線する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、養鶏や養豚用などの飼料を給餌器側へと搬送する飼料搬送装置において、エンドレスに配管した搬送パイプライン内に無端状に繋いで挿設するワイヤーのジョイントに関する。詳しくは、多数の搬送ディスクをその中心にワイヤー部分を貫通させて等間隔に組み付けたディスクワイヤーを、互いのワイヤー端部を繋いで結線するのに好適なワイヤージョイントに関する。
一般に、この種の飼料搬送装置において、搬送パイプライン内に挿設されるディスクワイヤーは、搬送ディスクを等間隔に取り付けた複数のワイヤー単体を、互いの端部をワイヤージョイントで繋いで所望長さの無端状に結線している。そして、搬送ディスクを搬送パイプラインのコーナー部に備えた搬送ホイールに噛み合わせてエンドレスに張り渡し、搬送パイプライン途中に備えた駆動装置を作動して駆動回転させることにより、搬送パイプライン内を緊張状態で回送して飼料を搬送する構造になっている。
ここで、従来、ディスクワイヤーは、たとえば図5および図6に示すような構造のワイヤージョイント1を用いて結線されている。従来のワイヤージョイント1は、それぞれワイヤー端部2a・2bをパイプ穴3a・4aに挿入して圧着する一対の圧着金具3・4と、片側に開口5aを有した円形キャップ状のジョイントケース5と、ドーナツ型の固定リング6と、薄い板バネ製のC型止め輪7とを備えた構造になっている。また、ジョイントケース5には、その内周面に、止め輪7の形状に合わせて、微細で浅底な円周細溝5bが設けられている。
斯かるワイヤージョイント1を用い、ワイヤー端部2a・2bを繋いでディスクワイヤー2を結線するときは、一方の圧着金具3を、ジョイントケース5の開口5aから圧着管部3bを入れてワイヤ貫通穴5cに挿通し、この圧着金具3のパイプ穴3aに一側のワイヤー端部2aを挿入する。一方、他方の圧着金具4は、抜け止め鍔部4cを開口5aからジョイントケース5内に入れて、圧着管部4bのパイプ穴4aに、他側のワイヤー端部2bを、固定リング6を係合した状態で挿入し、これら圧着金具3・4を、互いの抜け止め鍔部3c・4cを対向させてジョイントケース5内に配設する。それから、固定リング6を、ジョイントケース5内で圧着金具4の抜け止め鍔部4cに嵌め付け、圧着金具3・4の圧着管部3b・4bをかしめてワイヤー端部2a・2bを圧着金具3・4に圧着する。その後、予め準備した専用の特殊工具を用い、C型止め輪7を、バネ力に抗しいったん萎めた状態にして開口5aを通して狭いジョイントケース5内に入れてから、更に微細な円周細溝5bに差し込んで取り付けている。これにより、固定リング6を抜け止めしてジョイントケース5内で拘束状態にすることにより、ワイヤー端部2a・2bを連結してディスクワイヤー2を結線している。
ところが、従来、ワイヤージョイント1を用いたディスクワイヤー2のジョイント構造では、飼料を搬送する駆動時には、ディスクワイヤー2が搬送パイプライン内を強く引っ張られて揺れながら回送するため、途中のワイヤージョイント1にも、強い振動や衝撃が常に加わり、経時、これら振動や衝撃を受けると、薄い板バネ製の止め輪7が破損しやすく円周細溝5bから外れたりし、その結果、ディスクワイヤー2がジョイント部で断線状態になるという問題があった。しかも、そのようにジョイント部で断線を起こしやすいため、それだけワイヤー断線が原因の故障が多発し、その結果、これを未然に防止するためのメンテナンスサイクルも短くなり、それだけ作業上の労力が増大し、メンテナンス費用が高くなるという課題もあった。
また、従来、ワイヤージョイント1によってディスクワイヤー2を結線する場合、C型止め輪7は、いちいち専用の特殊工具を準備し、その特殊工具を用いなければ、狭いジョイントケース5内で微細な構造の円周細溝4bに差し込んで取り付けることは到底困難であり、非常に不便であった。他方、メンテナンス時など、ワイヤージョイント1を取り外すときも、取り替えが必要なC型止め輪7は、同様にいちいち専用の特殊工具を用意し、それを使ってでなければ、狭いジョイントケース5内で円周細溝4bからバネ力に抗して抜き取ることは到底困難であり、非常に不便であるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、ジョイント部品の耐久性を向上させてディスクワイヤーのジョイント部での断線の発生を防止し、しかも、専用の特殊工具を用いなくとも簡単に取り付けたり取り外したりすることができ、メンテナンス費用などを最小限に抑えてコスト的にも有利な飼料搬送装置のワイヤージョイントを提供することにある。
上記した課題を解決すべく、本発明は、たとえば以下に図1〜図4を用いて説明する実施の形態に示すとおり、多数の搬送ディスク19‥をその中心にワイヤー部分を貫通させて等間隔に組み付けてなり、エンドレスに配管した飼料搬送装置Aの搬送パイプラインP内に挿設するディスクワイヤーWを、互いのワイヤー端部20・21を繋いで無端状に結線するためのワイヤージョイントJであって、前記ディスクワイヤーWのワイヤー端部20・21をパイプ穴24に挿入した状態でかしめられる圧着管部25a・26aと、その圧着管部25a・26aの外周端縁に環状に突設した抜け止め鍔部25b・26bをそれぞれ有する一対の圧着金具25・26と、片側に開口28を有する円形キャップ状をなし、内周面に円周凹溝30bを形成する一方、外周部30cに径方向に貫通するねじ穴31を設けてなり、前記ワイヤー端部20・21を圧着した前記圧着金具25・26の抜け止め鍔部25b・26bを、間に間隔Dを保持させた状態で対向させて内設するジョイントケース30と、該ジョイントケース30の円周凹溝30b内に嵌め込んで輪形に配列する複数に分割した扇形のセグメントピースa〜dからなり、各セグメントピースの外周側の円弧長さLを、その合計長さが前記円周凹溝30bの円周長さより短く、輪形に配列したときに両端に位置する2つのセグメントピースa・d間にクサビ形の隙間Sができる寸法に規定してなる拘束金具35と、前記ジョイントケース30のねじ穴31に捩じ込んでねじ部40aの先端を前記拘束金具35のクサビ形隙間Sに押し込み、前記セグメントピースa〜dを周方向に押し付けて固定することにより前記圧着金具25・26を前記ジョイントケース30内に拘束する止めねじ40とを備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、複数に分割したセグメントピースをジョイントケースの円周凹溝に嵌め込んで輪形に配列する一方、ジョイントケースのねじ穴に止めねじを捩じ込んで拘束金具のクサビ形隙間に押し込み、セグメントピースを周方向に押し付けて固定し、ワイヤー端部を圧着した圧着金具をジョイントケース内で拘束することにより、ワイヤ端部を連結してディスクワイヤーを結線する構成とし、特に拘束金具がジョイントケースの円周凹溝内に嵌り込んで固定状態の強度のあるセグメントピースであるため、ディスクワイヤーの駆動時に、ワイヤージョイントに対したとえ強い振動や衝撃が加わっても、拘束金具は、従来の板バネ製止め輪の如く破損して外れるようなことがなく、これによって、ジョイント部でのワイヤー断線の発生を確実に防止することができる。その結果、ジョイント部でのワイヤー断線が原因となる故障の発生を皆無にし、しかも、全体のランニングコストやメンテナンス費用を最小限に抑えてコスト的にも著しく有利な飼料搬送装置を提供することができる。
また、本発明のワイヤージョイントによれば、ディスクワイヤーを結線するとき、拘束金具は、分割したセグメントピースをジョイントケースの円周凹溝内に嵌め込み、止めねじをジョイントケースのねじ穴に捩じ込むだけでよく、従来の如くいちいち専用の特殊工具を準備して用いなくとも、手間なく簡単に取り付けることができる。他方、メンテナンス時など、ディスクワイヤーからワイヤージョイントを取り外す必要があるときも、拘束金具は、止めねじの捩じ込みを緩めてセグメントピースの押し付けを解除し、セグメントピースをジョイントケースの円周凹溝から取り出すだけでよく、同様に、従来の如くいちいち専用の特殊工具を用意して使用しなくとも、手間なく簡単に取り外すことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図4に、本発明のワイヤージョイントを適用した飼料供給システムの全体構成を示す。図示飼料供給システムは、符号Aで示す飼料搬送装置と、飼料搬送装置Aで飼料を搬送して送給する複数の給餌器B‥とで構成されている。飼料搬送装置Aは、餌補給装置10を備えると共に、餌補給装置10と給餌器Bと間を、給餌器の設置レイアウトに応じて、複数のコーナーを設けて配管した搬送パイプラインPを介して連結している。餌補給装置10は、大容量の、例えば粉状の飼料を収容する飼料タンク10aと、飼料タンク10aの下で連結して飼料補給量の調節機能をもった補給用ホッパ10bとを備えている。各給餌器Bは、垂設したドロップパイプ11を介して搬送パイプラインPと連通させている。
搬送パイプラインPは、複数の直管状パイプ12と幾つかのコーナー部13を接続してエンドレスに配管し、中空パイプ内に、後述する飼料搬送用のディスクワイヤーを無端状に繋いで挿設している。そして、餌補給装置10と隣接したライン途中には、ディスクワイヤーを駆動する駆動装置15を設置している。搬送パイプラインPのコーナー部13内は、コーナー搬送ホイールを回転自在に軸支し、コーナー搬送ホイールにディスクワイヤーを巻き掛け、駆動時に、ディスクワイヤーの回動に従って連れ回りしながら、ディスクワイヤーをコーナー送りする構造になっている。
図1に一部を図示するとおり、ディスクワイヤーWは、例えばインサート樹脂成形法により、所定径サイズの多数の搬送ディスク19‥を形成すると共に、各搬送ディスク19の中心に鋼製ワイヤーを貫通させて等間隔に組み付けて成形し、互いのワイヤ端部20・21を本発明のワイヤージョイントJで繋いで所望長さのエンドレスに結線する。
そして、図4の飼料供給システムでは、給餌時に飼料搬送装置Aを稼動し、飼料タンク10aに収容した飼料を、補給用ホッパ10bで補給量を調整しながら搬送パイプラインP内へ送り込む一方、駆動装置15を作動してディスクワイヤーWを緊張状態で引っ張りながら、搬送パイプラインPに沿って回送する。すると、飼料は、ディスクワイヤーWの搬送ディスク19‥により、搬送パイプラインP内を通して回送方向Xに搬送される。そして、各給餌器Bの真上に達すると、順次ドロップパイプ11を通して落下し、各給餌器Bへと供給される構造になっている。
さて、上記飼料搬送装置Aにおいて、本発明によるワイヤージョイントJは、たとえば図1および図2に示すように、金属製、例えば鉄製の構成部品からなり、一対の圧着金具25・26と、ジョイントケース30と、拘束金具35と、図1〜図3に示す例では皿ネジからなる止めねじ40とで構成されてなる。
圧着金具25・26は、ディスクワイヤーWの軸径に合わせた口径のパイプ穴24を有する圧着管部25a・26aと、該圧着管部の外周端縁に環状に突設した抜け止め鍔部25b・26bとからなる。そして、ディスクワイヤーWのワイヤー端部20・21を、パイプ穴24に挿入した状態で圧着管部25a・26aを外周からかしめて固着する構造になっている。
ジョイントケース30は、全体の外形が有底な円形キャップ状に成形されてなる。そして、片側を開放して開口28を設ける一方、他側の底部30aにワイヤ貫通穴29を有してなる。また、内周面には、拘束金具35の厚さに合わせた溝幅の円周凹溝30bを設け、外周部30cには、径方向に貫通するねじ穴31を設けてなる。ねじ穴31は、後述する通り、そこに止めねじ40を捩じ込んだとき、ねじ頭部がジョイントケース30の表面から突出しないように、皿ネジ形状に合わせた穴形状に穿設している。
拘束金具35は、図2と図3に示すように、例えば4個の、それぞれが同じ円弧長さLの扇形セグメントピースa・b・c・dからなり、使用時は、セグメントピースa〜dを、ジョイントケース30の円周凹溝30bに、図3に示すように嵌め込み輪形に配列される構成になっている。セグメントピースa〜dは、円周凹溝30bに嵌め込んで輪形に配列したとき、それぞれ外周側の円弧長さLを、その合計長さ(拘束金具35全体の円周長さ)が円周凹溝30bの円周長さより短くて、そのために両端に位置するセグメントピースa・d間に、止めねじ40のねじ部40aの軸径に合わせたクサビ形の隙間Sが形成される寸法に規定してなる。更に、セグメントピースa〜dは、それぞれ内周側の円弧面39を、圧着金具25・26の抜け止め鍔部25b・26bの凸形状に合わせて曲面的な凹状に成形している。
なお、図2と図3に示したように、上述した例の拘束金具35では、個々のセグメントピースa〜dの円弧長さLが同一であったが、輪形に配列したときに両端に位置するセグメントピース間に上記隙間Sが形成されるのであれば、円弧長さの異なるピースを組み合わせて使用してもよい。また、拘束金具35を構成するセグメントピースの配列数も、4個に限らず、例えば3個や5個など、少なくとも複数個に分割して配列した構成であればよい。
さて、本発明のワイヤージョイントJを用い、ワイヤ端部20・21を繋いでディスクワイヤーWを結線するときは、一方の圧着金具25を、ジョイントケース30の開口28から圧着管部25aを入れてワイヤ貫通穴29に挿通し、圧着金具25のパイプ穴24に一側のワイヤー端部20を挿入すると共に、他側のワイヤー端部21を他方の圧着金具26のパイプ穴24に挿入し、互いの抜け止め鍔部25b・26bを対向させて、圧着金具25・26をジョイントケース30内に配設する。それから、圧着金具25・26の圧着管部25a・26aの外周をかしめてワイヤー端部20・21を圧着金具25・26に圧着する。そして、セグメントピースa〜dを、ジョイントケース30の円周凹溝30bに嵌め込み、両端のセグメントピースa・d間に隙間Sが形成された輪形に配列する。それから、止めねじ40を、図3に示す如くジョイントケース30のねじ穴31に捩じ込んで、ねじ部40aの先端を拘束金具35の隙間Sに押し込み、セグメントピースa〜dを、図3中矢示する如く周方向に押し付けて固定し、これにより、図1に示すように抜け止め鍔部25b・26b間に間隔Dを保持させた状態で、圧着金具25・26をジョイントケース30内で拘束する。そして、ワイヤージョイントJでワイヤ端部20・21を屈曲可能に連結してディスクワイヤーWを結線する。
なお、メンテナンス時など、ディスクワイヤーWからワイヤージョイントJを取り外す必要があるときは、止めねじ40の捩じ込みを緩めて、拘束金具35のセグメントピースa〜dの押し付けを解除し、これらセグメントピースをジョイントケース30の円周凹溝30bから取り出せば、ワイヤージョイントJを簡単に取り外すことができる。
本発明の一例であるワイヤージョイントを用いてワイヤー端部を連結したディスクワイヤーのジョイント構造を示す縦断面図である。 ワイヤージョイントの分解斜視図である。 グメントピースの嵌め込み位置で示すワイヤージョイントの縦断面図である。 本発明のワイヤージョイントを適用した飼料供給システムの全体構成を示す斜視図である。 従来のワイヤージョイントを用いてワイヤー端部を連結したディスクワイヤーのジョイント構造を示す縦断面図である。 従来のワイヤージョイントの分解斜視図である。
符号の説明
A 飼料搬送装置
B 給餌器
J ワイヤージョイント
P 搬送パイプライン
S 拘束金具の隙間
W ディスクワイヤー
a・b・c・d セグメントピース
20・21 ワイヤー端部
25・26 圧着金具
25a・26a 圧着管部
25b・26b 抜け止め鍔部
30 ジョイントケース
30b 円周凹溝
31 ねじ穴
35 拘束金具
40 止めねじ

Claims (1)

  1. 多数の搬送ディスクをその中心にワイヤー部分を貫通させて等間隔に組み付けてなり、エンドレスに配管した飼料搬送装置の搬送パイプライン内に挿設するディスクワイヤーを、互いのワイヤー端部を繋いで無端状に結線するためのワイヤージョイントであって、
    前記ディスクワイヤーのワイヤー端部をパイプ穴に挿入した状態でかしめられる圧着管部と、その圧着管部の外周端縁に環状に突設した抜け止め鍔部をそれぞれ有する一対の圧着金具と、
    片側に開口を有する円形キャップ状をなし、内周面に円周凹溝を形成する一方、外周部に径方向に貫通するねじ穴を設けてなり、前記ワイヤー端部を圧着した前記圧着金具の抜け止め鍔部を、間に間隔を保持させた状態で対向させて内設するジョイントケースと、
    該ジョイントケースの円周凹溝内に嵌め込んで輪形に配列する複数に分割した扇形のセグメントピースからなり、各セグメントピースの外周側の円弧長さを、その合計長さが前記円周凹溝の円周長さより短く、輪形に配列したときに両端に位置する2つのセグメントピース間にクサビ形の隙間ができる寸法に規定してなる拘束金具と、
    前記ジョイントケースのねじ穴に捩じ込んでねじ部の先端を前記拘束金具のクサビ形隙間に押し込み、前記セグメントピースを周方向に押し付けて固定することにより前記圧着金具を前記ジョイントケース内に拘束する止めねじと、
    を備えてなることを特徴とする、飼料搬送装置のワイヤージョイント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008168967A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Technical Support:Kk 流動体移送装置
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