JP2006050500A - 会議支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援することで、参加者の判断や発言などを含めた会議の質の向上を図ると共に、会議時間の短縮も可能とし、又議事録についてもその内容を向上することができる。
【解決手段】各参加者にはクライアント装置7が配置され、参加者はそのクライアント装置7を介して、自らの会議中の発言の情報を会議サーバ装置5に送付すると共に、会議支援を受ける。音声の発言は、コンピュータ装置の音声認識によって、議事進行中にリアルタイムでテキストデータに変換する。該変換は、クライアント装置7又は会議サーバ装置5において行う。
【選択図】図1
【解決手段】各参加者にはクライアント装置7が配置され、参加者はそのクライアント装置7を介して、自らの会議中の発言の情報を会議サーバ装置5に送付すると共に、会議支援を受ける。音声の発言は、コンピュータ装置の音声認識によって、議事進行中にリアルタイムでテキストデータに変換する。該変換は、クライアント装置7又は会議サーバ装置5において行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、会議支援方法、会議サーバ装置、及び会議支援用のクライアントPC装置に係り、特に、議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援することで、参加者の判断や発言などを含めた会議の質の向上を図ると共に、会議時間の短縮も可能とし、又議事録についてもその内容を向上することができる会議支援システムに関する。
会議の議事録作成を効率化するために、音声信号をコンピュータ装置で処理する音声認識を利用することが考えられる。
例えば特許文献1では、発言者の音声を音声認識によってテキストデータに変換して、テキストデータと発言者識別データを結びつけて保存することで、議事録の作成を省力化する仕組みが提案されている。特許文献2では、発言の意思を伝える発言意思データの収集・一覧表示共有による議事進行の効率化を提案している。特許文献3では、音声認識された発言データを、発言者に付与された識別情報を付与して時系列に並べることで、議事録を効率よく作成する方法について述べられている。特許文献4では、会議室に居ない外部の参加者に音声若しくはテキストで会議に参加する方法を提案する発明が述べられている。
しかしながら、特許文献1は、会議の途中において各メンバーがテキストになっている発言内容を変更する手段は限定されており、又会議途中で議論の経過を参加者各人が把握できる情報共有機能は提案されていない。特許文献2は、意思伝達による議事進行の効率化について述べるが、議事の内容そのものに関して会議支援するというものではない。特許文献3は、発言データを編集したり、編集後に確定したりする手段について述べられていない。又、発言データの関連付けについては、発言者(所有者)と時間関係(時系列配列)が示されているのみである。特許文献4では、外部の参加者がどのように発言権を取得するのかについて述べられておらず、通常、会議室内の発言と外部からの発言をルールなく混在されることは、会議室内の議事進行の効率を損なうことになり、現実的ではない。会議室内と外部とを秩序立てて統合する仕組みが必要である。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援することで、参加者の判断や発言などを含めた会議の質の向上を図ると共に、会議時間の短縮も可能とし、又議事録についてもその内容を向上することができる会議支援システムを提供することを課題とする。
まず、本願の第1発明の会議支援方法は、会議の参加者から会議中にリアルタイムで、テキストデータ又は音声による発言を入力装置で受け付け、該音声発言は、発言−テキスト変換処理装置による音声認識処理により、テキストデータに変換し、発言テキスト編集・管理処理装置により、発言の前記テキストデータの少なくとも一部を参加者及び会議責任者に、会議中にリアルタイムで表示すると共に、参加者又は会議責任者からの訂正又は承認の入力を会議中にリアルタイムで、前記発言テキスト編集・管理処理装置において受け付けるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
次に、本願の第2発明の会議支援方法は、会議の参加者から会議中にリアルタイムで、音声による発言を入力装置で受け付け、該音声発言を、参加者が持参する携帯型コンピュータ装置に設けられ、参加者の音声認識用に適合可能な音声認識辞書を用いる、発言−テキスト変換処理装置による音声認識処理により、テキストデータに変換し、該テキストデータの少なくとも一部を、他の参加者が持参する携帯型コンピュータ装置に伝送し、会議中にリアルタイムで表示するようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
次に、前記会議支援方法において、前記表示を参加者又は会議責任者に行いつつ、これらの者からの訂正又は承認の入力を会議中にリアルタイムで、前記発言テキスト編集・管理処理装置において受け付けるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
又、前記会議支援方法において、発言時刻を内蔵時計から自動的に読み取り、その発言のテキストデータに付加すると共に、直接肉声を聴取できない遠隔地に居る参加者に対して、該発言時刻情報を含めて前記表示を行うようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
更に、前記会議支援方法において、参加者側にある装置が内蔵する時計の、誤差や時差に相当する日時補正を自動的に行って、前記表示を行うようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
又、前記会議支援方法において、前記発言テキスト編集・管理処理装置により、参加者又は会議責任者からの複数の発言の前記テキストデータの検索を受け付けて、該検索結果を表示すると共に、これら発言間の相互関係を示す属性関係属性情報の入力を、会議中にリアルタイムで受け付けるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
次に、前記会議支援方法において、発言時刻を内蔵時計から自動的に読み取り、その発言のテキストデータに付加すると共に、該発言時刻及び前記属性関係属性情報に基づいて、前記表示をグラフィカルに行うようにしたことより、前記課題を解決したものである。
又、前記会議支援方法において、前記属性関係属性情報を検索キーの検索対象にした、前記テキストデータを検索する操作入力を受け付け、該検索の結果を表示するようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
更に、前記会議支援方法において、前記発言テキスト編集・管理処理装置により、前記音声認識処理によって得られたテキストデータを、まず仮登録し、訂正・確認した後の該テキストデータを、発言として登録するようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
又、前記会議支援方法において、前記音声発言の入力を、携帯電話から受け付けるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
ここで、本願の第3発明の会議サーバ装置は、会議の参加者から会議中にリアルタイムで、テキストデータ又は音声による発言を受け付ける入力装置と、該音声発言を、音声認識処理によりテキストデータに変換する発言−テキスト変換処理装置と、会議中にリアルタイムで、発言の前記テキストデータの少なくとも一部を参加者及び会議責任者に表示すると共に、これらの者からの訂正又は承認の入力を受け付ける発言テキスト編集・管理処理装置と、を備えるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
次に、本願の第4発明の会議支援用のクライアントPC装置は、会議の参加者から会議中にリアルタイムで、音声による発言を受け付ける入力装置と、参加者の音声認識用に適合可能な音声認識辞書を用いた音声認識処理を行って、該音声発言を、テキストデータに変換する発言−テキスト変換処理装置と、該テキストデータの少なくとも一部をサーバ装置に送信し、又該サーバ装置から同様のテキストデータを受信するインターフェイス処理装置と、を、携帯型コンピュータ装置のハードウェアに構成したことにより、前記課題を解決したものである。
又、本願の第5発明のコンピュータ・プログラムは、前記第1発明又は前記第2発明の会議支援方法、又は、前記第3発明の会議サーバ装置、又は、前記第4発明の会議支援用のクライアントPC装置を実施するためのコンピュータ・プログラムを提供するようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
以下、本発明の作用について、簡単に説明する。
本願発明は、議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援するため、下記に列挙する機能の1つ又は複数を実現する構成を提供している。
A1.各参加者の発言履歴の状況を各参加者が共有する。
A2.各発言をリアルタイムでシステムに取り込む。
A3.各発言を発言者が履歴を保存しつつ修正する。
A4.会議用の辞書を基に発言を自動的に要約する。
A5.発言の集まりを望みの属性で検索し参照する。
A6.発言間の関係を登録できる。
A7.遠隔地から電子的に会議に参加する。
A8.会議の責任者が各発言及び発言間の関係の編集を行うことができる。
A9.発言履歴を元に会議議事録を作成する。
A10.会議で参照された電子文書を発言と関係付けて保存する。
A2.各発言をリアルタイムでシステムに取り込む。
A3.各発言を発言者が履歴を保存しつつ修正する。
A4.会議用の辞書を基に発言を自動的に要約する。
A5.発言の集まりを望みの属性で検索し参照する。
A6.発言間の関係を登録できる。
A7.遠隔地から電子的に会議に参加する。
A8.会議の責任者が各発言及び発言間の関係の編集を行うことができる。
A9.発言履歴を元に会議議事録を作成する。
A10.会議で参照された電子文書を発言と関係付けて保存する。
図1は、本願発明に係るクライアント装置及び会議サーバ装置の構成を示すブロック図である。
図示されるように、各参加者にはクライアント装置7が配置され、参加者はそのクライアント装置7を介して、図中において一点鎖線で示されるように、自らの会議中の発言の情報を会議サーバ装置5に送付する。又参加者は該クライアント装置7を介して、図中において二点鎖線で示されるように、会議サーバ装置5から会議に係る種々の情報提供を受けるなど、会議支援を受けることになる。
会議室内の外部にいる者は、肉声での発言は不可能であるので、クライアント装置7を介して発言することになる。なお、会議室など、会議が催されている場所を、以下会議場と呼ぶ。
本願発明では、参加者及び会議責任者の会議中の発言は、主として肉声の音声によるものを主としているが、テキストデータの送付によるものも取扱い可能である。そして、音声の発言は、コンピュータ装置の音声認識によって、議事進行中にリアルタイムでテキストデータに変換する。該変換は、クライアント装置7又は会議サーバ装置5において行う。
このように変換されたテキストデータを含めて、議事に係る情報を参加者及び会議責任者が共有することになる。又、このようなテキストデータを中心とした処理を、会議サーバ装置5やクライアント装置7においてリアルタイムで行うことで、前述のA1〜A10を実現することになる。
このように、本願発明の会議支援システムによれば、議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援することで、参加者の判断や発言などを含めた会議の質の向上を図ると共に、会議時間の短縮も可能とし、又議事録についてもその内容を向上することができる会議支援システムを提供することができる。
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態は、前述の図1のように、各参加者に対してクライアント装置7が設けられる。又、会議責任者は、会議サーバ装置5を取り扱う。
図2は、本願発明が適用された実施形態の、会議支援システムを含む全体的な構成を示すブロック図である。
会議サーバ装置5は、本願発明に係るものを含めた、各種データベース5aを有している。該会議サーバ装置5は、ネットワーク2に接続され、更にルータ装置9を介してネットワーク1にも接続されている。これらネットワーク1やネットワーク2には、クライアント装置7が接続されている。又、ネットワーク1には、ルータ装置9を介して、クライアント装置7が接続されている、別のネットワーク3が接続されている。このようなネットワーク1〜3を介した接続によって、会議サーバ装置5及びクライアント装置7の間において、データ通信が可能になり、又本願発明の図1で示したような運用を本実施形態において適用することができる。なお、この図において、ネットワーク1に対するクライアント装置7の接続に際したアクセスポイントの装置などは、一部省略されている。
更に、電話回線網4は、一般電話回線網や、これに接続される携帯電話などを含めた電話回線網である。該会議サーバ装置5は、電話回線網4にも接続され、これによって、一般の電話機7Aや携帯電話機7Bなどと接続される。又、これによって、電話機7Aや携帯電話機7Bから、会議の参加者は、肉声の音声によって会議に参加することができるようになっている。又、会議サーバ装置5は、モデムによって電話回線網4を介して、電話機7Aや携帯電話機7Bからテキストデータを受けたり、これらに対してテキストデータを送付したりすることも可能になっている。
なお、ネットワーク1やネットワーク2やネットワーク3は、具体的に限定されるものではない。例えば、インターネットや、WAN(Wide Area Network)や、VAN(Value Added Network)、更にはLAN(Local Area Network)であってもよい。種々の形態の通信ネットワークであってもよく、電話やデータ通信の公衆回線網や専用回線網、あるいは携帯電話などの回線網を用いてもよい。更には、異なる形態のネットワークを組み合わせたものであってもよい。
ここで、図3〜図5は、それぞれ、本実施形態において用いられるクライアント装置7の第1例〜第3例の構成を示すブロック図である。
まず、図3に示す第1例のクライアント装置7は、例えば一般電話機や携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)などである。該クライアント装置7は、音声入力装置10及びテキスト入力装置12を共に、あるいはこれら音声入力装置10及びテキスト入力装置12の内のいずれか一方を備えたものである。又、該クライアント装置7の場合、本願発明に係る音声認識の処理は、会議サーバ装置5側において行う。
音声入力装置10は、一般電話機や携帯電話機の送話器から、あるいはPDAなどではこれに接続されたマイクから、会議の参加者の肉声音声を入力する。そして、音声入力装置10からの参加者の肉声音声は、電話回線網4を経由して、あるいはIP(Internet Protocol)電話であればネットワーク1〜3を経由して、会議サーバ装置5へと送られる。
テキスト入力装置12は、一般電話機や携帯電話機のダイヤルボタンなどであり、PDAのキーなどである。このようなテキスト入力装置12から入力されるテキスト入力についても、電話回線網4やネットワーク1〜3を経由して、会議サーバ装置5へと送られる。
なお、会議サーバ装置5からこの第1例のクライアント装置7への情報提供は、例えば音声合成による音声を、一般電話機や携帯電話機の受話器において出力してもよい。あるいは、電子メールを送付するなどして、携帯電話機やPDAの表示画面に表示してもよい。
次に、図4に示す第2例のクライアント装置7は、例えばPDAやPC(Personal Computer)装置などであり、アプリケーション・プログラムを読み込んだり組み込んだりし、又該アプリケーション・プログラムを実行することで、会議支援システムに係る処理の一部を担って提供する。該クライアント装置7は、音声入力装置10及びテキスト入力装置12に加えて、音声−テキスト変換処理装置20や、該音声−テキスト変換処理装置20に用いる音声認識辞書21を備える。従って、この第2例のクライアント装置7の場合は、本願発明に係る音声認識の処理は、クライアント装置7側において行うことが可能になっている。
音声入力装置10は、PDAやPC装置に接続されたマイクから、会議の参加者の肉声音声を入力する。そして、音声入力装置10からの参加者の肉声音声は、電話回線網4を経由して、あるいはIP(Internet Protocol)電話であればネットワーク1〜3を経由して、会議サーバ装置5へと送られる。
又、音声−テキスト変換処理装置20によって、テキストデータに変換された参加者の発言は、電話回線網4やネットワーク1〜3を経由して、会議サーバ装置5へと送られる。
テキスト入力装置12は、PDAやPC装置のキーなどである。このようなテキスト入力装置12から入力されるテキスト入力についても、電話回線網4やネットワーク1〜3を経由して、会議サーバ装置5へと送られる。
なお、会議サーバ装置5からこの第2例のクライアント装置7への情報提供は、電話回線網4やネットワーク1〜3を経由して送付され、例えば音声合成による音声をスピーカにおいて出力してもよい。あるいは、文字情報やグラフィック情報として、該クライアント装置7の表示画面に表示してもよい。
次に、図5に示す第3例のクライアント装置7は、例えばPDAやPC(Personal Computer)装置などであり、アプリケーション・プログラムを読み込んだり組み込んだりし、該アプリケーション・プログラムを実行することで、会議支援システムに係る処理の一部を担って提供する。この第3例のクライアント装置7は、前述の第2例のクライアント装置7の構成に加えて、符号22に示すように諸処理装置を有するものである。例えば、この第3例のクライアント装置7は、後述する図7及び図8に示すような構成であり、高機能なものである。
なお、本実施形態においては、第1例〜第3例のいずれのクライアント装置7を参加者が用いる場合でも、又会議責任者が会議サーバ装置5を用いる場合にも、その開始時にはまず、参加者や会議責任者の認証を行うようになっている。例えば、ID(IDentification)及びパスワードによる本人認証や、バイオメトリクス技術による本人認証によって、上記の認証を行うようにしている。
図6は、本実施形態の各装置に用いるハードウェアの構成を示すブロック図である。
この図6においては、ある種のコンピュータ装置のハードウェア構成が示される。該コンピュータ装置は、OS(Operating System)は一例として米国マイクロソフト社のWindows(登録商標)を搭載する、一般的なPC(Personal Computer)装置であってもよく、特に限定されものではない。あるいは、PC装置以外のハードウェアを用いてもよく、例えばEWS(Engineering Work Station)などの、いわゆるワークステーションなどのハードウェアを用いるようにしてもよい。なお、この図において、ハードウェア構成は、説明の関係上一部抽象化されている。
図6に示される、クライアント装置7や、PC装置などのコンピュータ装置によって実現した場合のクライアント装置7は、この図6に示すようなコンピュータ装置のハードウェアを用いてもよい。
この図において、コンピュータ装置は、CPU(Central Processing Unit)310と、RAM(Random Access Memory)311と、ROM(Read Only Memory)312と、LAN−I/F(Inter Face)313と、MODEM(modulator-demodulator)314と、種々のI/F(Inter Face)320〜322とを有している。これらは、バス301によって相互接続されている。
又、バス301に対して、I/F320を介して、画面表示装置330が接続されている。又、バス303によって相互接続されている、キーボード331と、マウス332と、プリンタ装置333とは、バス301に対して、I/F321を介して接続されている。
更に、バス301に対して、I/F322を介して、HDD(Hard Disc Drive)装置340と、CD(Compact Disc)装置341と、FDD(Floppy(登録商標) Disc Drive)装置342とが接続されている。これらはバス302によって相互接続されている。
以上のようなハードウェア構成において、記憶手段、又記憶装置は、RAM311、ROM312、HDD装置340、CD装置341、FDD装置342などである。このような記憶手段や記憶装置において、CPU310で実行される様々なプログラムや、本実施形態においてアクセスされるデータベースや諸ファイルやデータが保存され、電子的にアクセスができるようになっている。例えば、OSや、本実施形態に係るアプリケーション・プログラム、又ウェブ・ブラウザ・プログラムは、HDD装置340に格納されていて、実行時には、RAM311に読み出されてCPU310によって実行される。なお、LAN−I/F313は、LAN3に対する接続などに用いられるものであり、CPU310で実行されるアプリケーション・プログラムには、ネットワーク1経由で取得される、JAVA(登録商標)のアプレットも含まれる。
又、OSやアプリケーション・プログラムの実行に際して、オペレータは、画面表示装置330に表示出力される情報を参照しつつ、キーボード331によって文字入力や諸操作を行ったり、マウス332によって座標入力や諸操作の入力を行ったりする。又、適宜、プリンタ装置333からは、必要な情報を印字出力することができる。言うまでもなく、これら諸出力や入力は、CPU310で実行されるプログラムによって、電子的な処理によって行われるものである。
なお、CD装置341やFDD装置342は、本願発明を適用して実施する際の、アプリケーション・プログラムのインストールや、その他のオフラインでの情報交換に用いられる。
次に、図7は、本実施形態のクライアント装置7の一例における構成を示すブロック図である。
この図においては、前述の第3例のクライアント装置7の一例の、本願発明に係る構成が示されている。
図示されるように、このクライアント装置7は、テキスト入力装置12と、音声入力装置10と、発言音声管理処理装置23と、音声−テキスト変換処理装置20と、発言テキスト編集・管理処理装置26と、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27とを備えている。又、該クライアント装置7は、発言音声DB24と、音声認識辞書DB21と、参加者DB30と、関連ドキュメントDB31と、専門用語辞書DB32と、会議キーワードDB33と、キーワードDB34とを備えている。
発言音声DB24は、発言音声管理処理装置23の処理によって、音声入力装置10においてマイクから取り込まれてA/D(Analog to Digital)変換された、参加者が発言する音声を保存するものである。
音声認識辞書DB21は、A/D変換されている発言の音声に対する、音声−テキスト変換処理装置20おける音声認識処理の際に用いられる情報が保存されている。該情報は、該音声認識処理の際に、個々の語や語句や単語を認識するための、音声の照合用の情報である。クライアント装置7は、ある参加者の専用にすることもでき、特に、携帯型コンピュータ装置のハードウェアにクライアント装置7を構成した場合は、参加者は、特定のクライアント装置7を自分専用にして、該専用のクライアント装置7を会議に持参することができる。このようにクライアント装置7を専用にする場合は、音声認識辞書DB21は、その参加者の発声を学習記憶させるなどして、その参加者専用にすることができる。このようにすることで、音声−テキスト変換処理装置20の音声認識の音声−テキスト変換処理の精度を向上することができる。
参加者DB30には、まず、そのクライアント装置7を利用する参加者に関する情報が保存されている。更に、該参加者DB30には、会議に出席する参加者に関する情報が保存されている。該情報は、クライアント装置7の動作機能上において利用される。あるいは、該情報に他の出席者の内線電話番号や電子メールアドレスなどの連絡先情報を含めておけば、業務上有用である。
関連ドキュメントDB31には、会議に関係する、自分自身が既に提供したり、これらから提供する予定の資料や、会議に関係して他の参加者から受けたりした資料が、会議の進行に関係付けられて保存されている。該資料には、テキストデータファイルや、画像ファイルや、音声ファイルや、ワープロ文書ファイルや、表計算ファイルや、帳票ファイルや、パワーポイント(登録商標)などのプレゼンテーション・アプリケーション・プログラムのファイルなど、様々なものを含めることができる。又、該資料は、特定の発言において提供されたのであれば、その旨が関連ドキュメントDB31の管理情報に保存される。又、このような管理情報によって、参照している発言に関連する資料を閲覧したり、又逆に、資料を参照している際に該資料に関係する発言を参照したりすることを、利用者は容易に行うことができる。
専門用語辞書DB32には、会議の発言に含まれたり、含まれる可能性があったりする専門用語の情報が保存されている。該専門用語辞書DB32には、個々の専門用語の意味や解説の情報も含まれているので、会議中に参加者が参照すれば用語の意味を明確にすることができ、会議の質を向上でき、又用語の意味の質問の発言も削減できて会議時間の短縮も図ることができる。
なお、会議キーワードDB33も、専門用語辞書DB32と同様の内容であり、会議の発言に含まれたり、含まれる可能性があったりする専門用語などの用語の情報が保存され、個々の用語の意味や解説の情報も保存されている。このような会議キーワードDB33は、上述の専門用語辞書DB32と同様に用いられる。
ここで、該専門用語辞書DB32や会議キーワードDB33やキーワードDB34には、音声−テキスト変換処理装置20において音声認識する際に用いる情報や、テキストデータになっている会議中の発言を検索するための情報や、他の会議支援システムの処理に用いるための情報も格納されている。
ここで、図8は、クライアント装置7が有する、上記の発言テキスト編集・管理処理装置26の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、該発言テキスト編集・管理処理装置26は、登録管理処理部40と、編集登録処理部42と、属性編集処理部43と、発言編集処理部44と、発言検索処理部46とを有している。
なお、図7や図8に示される各部については、フローチャートを用いて詳しく後述する。
次に、図9は、本実施形態の会議サーバ装置5の構成を示すブロック図である。
図示されるように、会議サーバ装置5は、発言音声登録受付処理装置50と、発言音声登録管理処理装置54と、発言テキスト登録受付処理装置51と、クライアント装置インターフェイス装置52と、発言テキスト編集・管理処理装置56とを備える。更に、該会議サーバ装置5は、発言テキストDB73と、発言履歴DB74と、発言データ・リストDB70と、属性・関係属性DB71と、発言音声DB76と、参加者DB80と、関連ドキュメントDB81と、専門用語辞書DB82と、キーワードDB83とを備えている。
ここで、発言テキストDB73は、会議における発言のテキストデータが保存されている。該テキストデータにおいて、あるものはテキスト入力装置12から参加者がキー入力したものであり、あるものは参加者の発言の音声を音声認識処理によってテキストデータに変換したものである。該テキストデータには、後述するように、仮登録したものも含まれ、本登録したものも含まれる。
発言履歴DB74には、発言テキストDB73の上述のような発言のテキストデータの訂正や修正や追加や修正の履歴を管理する情報が保存されている。
発言音声DB76には、会議における発言の、A/D変換された音声データが保存されている。
属性・関係属性DB71には、個々の発言の属性を示す情報が保存されている。更に、該属性・関係属性DB71には、発言間の関係を定義する関係属性を示す情報が保存されている。
ここで、発言データ・リストDB70には、会議サーバ装置5が有する諸データベースにある情報を総合的に管理する情報が保存されている。例えば、以上に述べたように、発言テキストDB73、発言履歴DB74、発言音声DB76、属性・関係属性DB71には、会議における個々の発言に関する情報が保存されている。発言データ・リストDB70では、これらデータベース間において、同じ発言に関係する情報を、相互に参照するための情報が保存されいる。
なお、会議サーバ装置5における、参加者DB80、関連ドキュメントDB81、専門用語辞書DB82、キーワードDB83には、それぞれ、参加者DB30、関連ドキュメントDB31、専門用語辞書DB32、キーワードDB34と類似した内容の情報が保存されており、又それぞれ同様に用いられる。なお、会議キーワードDB33と同様の内容は、キーワードDB83に保存されている。
次に、図9に示されるように、上記の会議サーバ装置5の発言テキスト編集・管理処理装置56は、登録管理処理部60と、編集登録処理部62と、属性編集処理部63と、発言編集処理部64と、自動要約処理部65と、発言検索処理部66と、議事録関係処理部68とを備えている。
なお、前述の図9の発言音声登録受付処理装置50は、前述の音声入力装置10や音声−テキスト変換処理装置20や音声認識辞書DB21に相当するものを備え、これによる音声認識の機能を備えている。該機能によって、図3に示したクライアント装置7から得られる音声による参加者の発言を、テキストデータに変換し、該変換の結果は発言テキスト登録受付処理装置51に出力される。
なお、発言テキスト登録受付処理装置51は、前述のテキスト入力装置12に相当するものを備え、これによって参加者のテキストデータによる発言を入力することができる。例えば、図3や図4のクライアント装置7からの発言を入力することができる。
以上に説明したような発言音声登録受付処理装置50や発言テキスト登録受付処理装置51によって、第3例のクライアント装置7で行われている、例えば音声認識処理を、会議サーバ装置5側ですることができる。従って、本実施形態の会議サーバ装置5では、第3例のクライアント装置7のみならず、音声認識処理ができないなど機能の限られた、第1例や第2例のクライアント装置7にも対応することができるようになっている。
以下、本実施形態の作用について、フローチャートを参照しながら説明する。
なお、以下に説明するフローチャートにおいて、「……処理」と図示される矩形は、該当装置によってなされる処理である。「*……*」のように、先頭及び尾端に「*」が付されて図示される文字列が付された矢印は、装置間で受け渡される電文や、装置が他装置に対して行う処理要求である。これ以外で、「……操作」や「……入力」の図示は、会議サーバ装置5やクライアント装置7の利用者による人手によるものである。又、「……表示」は、このような利用者に対する、会議サーバ装置5やクライアント装置7からの表示出力を示す。
図10は、本実施形態において、参加者の会議中の発言を会議サーバ装置5に登録する処理を示すフローチャートである。
会議場において、会議責任者は、議長や司会者の役目を果たしているものとする。
ステップ110において、会議責任者から発言の許可を得た参加者は、会議場において肉声で発言する。この肉声の発言の音声は、この発言者のクライアント装置7が備える音声入力装置10において、そのマイクから取り込まれ、A/D変換されてデジタル化される。発言音声管理処理装置23は、デジタル化された該音声を逐次保存し、少なくとも1つの発言分は保存する。又可能であれば、デジタル化された該音声は、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を介して会議サーバ装置5に逐次伝送され、発言音声登録受付処理装置50に逐次受け取られる。
同時に、ステップ110で発言がなされている過程で逐次、ステップ111、112、113の処理がなされていく。ステップ111では、音声−テキスト変換処理装置20は、音声認識辞書DB21を用いながら、該発言の音声に対して音声認識処理を行って、該音声の発言内容をテキストデータに変換する。ステップ112では、発言者のクライアント装置7の音声−テキスト変換処理装置20は、該変化によって逐次得られるテキストデータに対して表示処理を行い、ステップ113では、該処理によって発言者に対して、該テキストデータに基づく情報が逐次表示される。
音声−テキスト変換処理装置20において、発言が終了されたと判定されると、発言音声管理処理装置23は、今回の発言の全体の、A/D変換された音声データを確定し、該データを発言音声DB24に保存する。
又、このように発言が終了されたと判定されると、音声データがクライアント装置7から会議サーバ装置5に、既に逐次伝送されていたのであれば、これを、会議サーバ装置5の発言音声登録受付処理装置50において、この終了判定の時点で、今回の発言の全体の音声データとして確定し、更に該確定の音声データを該発言音声登録受付処理装置50から発言音声登録管理処理装置54へ送る。あるいは、会議サーバ装置5へ発言中に逐次伝送していないのであれば、この終了判定の時点で、上記の発言音声管理処理装置23の確定音声データを新たに、該発言音声管理処理装置23から会議サーバ装置5の発言音声登録受付処理装置50へ送付し、会議サーバ装置5において、該発言音声登録受付処理装置50から発言音声登録管理処理装置54に渡す。そして、このようにして発言音声登録管理処理装置54が獲得した、今回の発言の全体の音声データは、該発言音声登録管理処理装置54によって発言音声DB76に保存する。
又、該発言終了判定時には、音声−テキスト変換処理装置20は、音声認識処理により逐次変換されて生成されたテキストデータを、今回の発言のものとして確定し、発言テキスト編集・管理処理装置26の編集登録処理部42に出力する。すると、該編集登録処理部42は、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を介して会議サーバ装置5に対して、「*仮登録要求*」として図示される電文を送信する。該電文には、今回の発言として確定した発言全体のテキストデータも、送信データとして含む。
なお、上記の発言終了判定は、発言者からの発言終了の操作入力を、音声入力装置10などで受け付け、音声−テキスト変換処理装置20において、この音声入力装置10からの通知を受けるようにしてもよい。あるいは、発言の音声がない空白時間が所定時間以上、例えば30秒以上継続した場合に、発言が終了したと判定してもよい。なお、この場合、発言終了判定時に、A/D変換された、今回の発言の全体の音声データから、尾端の音声なし部分を削除し、これを確定した音声データとするようにしてもよい。
ステップ114に示すように、「*仮登録要求*」の前述の電文は会議サーバ装置5の発言テキスト登録受付処理装置51に受け取られ、発言テキスト編集・管理処理装置56の編集登録処理部62の処理によって発言テキストDB73に保存され、仮登録処理がなされる。
ここで、上述のように発言音声DB76や発言テキストDB73に保存される情報は、発言データ・リストDB70に保存される管理情報や、発言履歴DB74に保存される管理情報によって、発言毎の管理されている。これら管理情報によって、個々の発言の開始時刻や終了時刻、発言順序、訂正履歴が保存される。
以上の仮登録の後、ステップ120において、発言者は、自らのクライアント装置7の編集登録処理部42により、今回の発言において音声認識されたテキストデータを表示しながら、音声認識の誤変換を適宜訂正し、又音声認識の誤りがないなどと、該テキストデータが妥当であると発言者が判断した場合、編集登録処理部42に対して「確認操作」を発言者は入力する。この訂正や確認の作業に際して、発言者は、発言音声DB24に保存されている音声を再生して、視聴することも可能である。該視聴の際には、発言データ・リストDB70に保存されている情報に基づいて、視聴箇所の位置に相当する、発言のテキストデータの位置を判別し、これを発言者に表示する。
「確認操作」が入力されると、編集登録処理部42は、「*本登録要求*」として図示される電文を送信する。該電文には、「確認操作」の対象になった発言のテキストデータも、送信データとして含まれる。
ステップ122に示すように、該電文は会議サーバ装置5の発言テキスト登録受付処理装置51に受け取られ、発言テキスト編集・管理処理装置56の編集登録処理部62によって、本登録処理がなされる。又該処理によって、ステップ123では、今回の電文のテキストデータが発言テキストDB73に保存され、本登録処理がなされる。
この本登録の際には、自動要約処理部65によって自動的に、該テキストデータの要約が作成され、該作成の要約内容のテキストデータは、発言テキストDB73に保存される。又、該本登録の際に、発言データ・リストDB70や発言履歴DB74には、該本登録処理の該テキストデータや上記要約内容テキストデータに係る管理情報が保存される。
なお、上記の発言の要約作成の際には、自動要約処理部65において、専門用語辞書DB82やキーワードDB83に保存されている情報が用いられる。例えば、これらデータベースに保存されている語句をキーワードとし、特に、その会議で発生頻度が高い該キーワードが含まれる文を、要約対象の発言のテキストデータから選択しつつ、短縮することで、要約を作成するようにしてもよい。キーワードDB83には、今回の会議に関係ある過去の会議の議事録に頻出した語句や、その会議におけるその語句の出現頻度に関する情報が格納されている。
ここで、以上のように、会議サーバ装置5において、仮登録されたり、本登録されたりした発言のテキストデータや音声データは、ネットワーク1〜3を介して、発言者以外のクライアント装置7によっても、参照することができ、会議の発言に関する情報が参加者や会議責任者において共有することができる。
なお、本実施形態において、上述のように仮登録された発言の訂正は、基本的には、音声認識の処理の誤りを解消するものであるが、発言の一部表現を、例えば誤解が生じないように訂正することを許してもよい。いずれにしても、発言テキストDB73や発言履歴DB74に保存されている情報を参照することで、各参加者は、自分の発言でも他の参加者の発言でも、上記訂正の前後の、いずれの発言のテキストデータを参照することができる。
なお、このような発言の訂正は、その発言の発言者のみに許可するように、会議サーバ装置5の動作機能を設定することができる。更に、発言の訂正は、会議責任者も許可されるように設定することができる。
次に、図11は、本実施形態において、会議サーバ装置5に登録されている参加者の会議中の発言を訂正する処理を示すフローチャートである。
本実施形態において、参加者は、会議サーバ装置5に保存されている自らの発言を、そのテキストデータを訂正し、随時訂正することができる。但し、訂正前のテキストデータは削除されず、発言テキストDB73にそのまま残されている。従って、該訂正の前後、更には複数の訂正の過程での任意の時点の発言のテキストデータを、参加者や会議責任者は参照することができる。訂正前のテキストデータであっても、発言テキストDB73や発言履歴DB74に保存されている訂正履歴情報を利用するなどして、このように参照可能になっている。
なお、本実施形態において、発言の訂正は、その発言の発言者のみに許可するように、会議サーバ装置5の動作機能を設定することができる。又、発言の訂正は、会議責任者も許可されるように設定することができる。
参加者が発言を訂正する場合、ステップ130の発言参照処理を、自らのクライアント装置7の発言テキスト編集・管理処理装置26の発言編集処理部44において開始させ、ステップ131において、該発言編集処理部44に対して、訂正しようとする発言を参照するための操作入力を行う。該操作入力は、発言の検索入力操作や一覧表示操作や、又訂正対象の発言を選択する入力などである。
これら操作入力により、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して、「*発言参照要求*」が発言編集処理部44から発言編集処理部64に送られる。すると、ステップ132において、発言編集処理部64は、登録管理処理部60を介して発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照し、該当の発言のテキストデータを「*発言内容情報*」として獲得する。又、この「*発言内容情報*」は、発言編集処理部64から発言編集処理部44に送られる。
この「*発言内容情報*」を受けると、ステップ140において発言編集処理部44は、参照された発言のテキストデータの内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ141では、該表示が参加者に対してなされる。
この後、発言編集処理部44では訂正処理が行われ、該処理に対して参加者はステップ143で適宜訂正入力を行う。訂正が終了すると、発言編集処理部44は、訂正内容を含む「*訂正要求*」の電文を発言編集処理部64に対して送付する。該電文を受けると、ステップ144において発言編集処理部64は、訂正処理を開始する。該処理においては、「*訂正DB処理*」で図示されるように、発言編集処理部64は、ステップ145において発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74に必要な情報を書き込んだり、更新したりする。
以上のようにして、本実施形態においては、既になされている発言を訂正することができるが、同様の処理によって、補足説明を、個々の発言に付け加えることができる。
なお、補足説明は、いわば別の発言として、後から登録し、この後に該説明対象の元の発言に関係付けの属性を登録することによっても行うことができる。例えば、参加者がテキスト入力装置12において、補足説明になる発言を入力して登録する。
次に、図12〜図14は、本実施形態において、発言と発言とを属性で関係付けする処理を示すフローチャートである。
図12に示される処理の後に、図13に示される処理、又該処理の後には図14に示される処理が行われるものであり、これら図12〜図14は、本来は1つのフローチャートであり、作図上の都合で3つの図に分割されたものである。
会議における個々の発言は、相互に関係を持っている。
例えば、ある参加者が何らかの問題提起の発言をまずしたとする。この後の発言には、提起された問題を解決するための対策案を提案するものがある。
又、このような問題提起の発言や提案の発言に対して、討議の必要性を否定したり、提案が実現不可能であると否定したりするなどの、反論の発言もありえる。あるいは、問題提起や提案や反論の発言に対する、傍証となる発言もありえる。
以上のような提案や反論や傍証は、元になる発言に対して関係するものであり、複数の発言間における他の形態の関係もありえる。本実施形態は、発言と発言とを属性で関連付けする処理によって、参加者がこのような発言間の関係を定義できるようにしている。又、該定義の際には、元になる発言の発言者が該定義を承認するようにしており、本実施形態においては、該承認の後に、該関係の定義を登録できるようにしている。該登録は、属性として登録するものである。
図12において、まずステップ150では、クライアント装置7の属性編集処理部43において、発言参照処理を開始する。以上のような発言の関係付けをしようとする参加者は、ステップ151において、関係付ける発言間において、元になる発言を参照する操作入力を属性編集処理部43に対して行う。すると、「*発言参照要求*」が該属性編集処理部43から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して、属性編集処理部63に送られる。ステップ152において、属性編集処理部63は、登録管理処理部60を介して発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照し、該当の発言のテキストデータを「*発言内容情報*」として獲得する。又、この「*発言内容情報*」は、該属性編集処理部63から、クライアント装置インターフェイス装置52や会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を経由して、属性編集処理部43に送られる。
この「*発言内容情報*」を受けると、ステップ154において属性編集処理部43は、参照された発言のテキストデータの内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ155では、該表示が参加者に対してなされる。
このようにして、関係付けの、元になる発言が参照された後には、該発言に関係付ける他方の発言を、ステップ160〜ステップ165の処理によって行う。このステップ160〜ステップ165の処理は、対象になる発言が異なるだけで、上述のステップ151〜ステップ155の処理と同様である。
以上のようにして、関係付ける、元になる発言が参照され、又該関係付けの他方の発言が参照されると、次には、図13のステップ170では、クライアント装置7の属性編集処理部43において、関係属性参照処理を開始する。発言の関係付けをしようとする参加者は、ステップ171において、関係付けをしようとする発言間の、現在登録されている関係付けの内容を参照するための操作入力を、属性編集処理部43に対して行う。すると、「*関係属性参照要求*」が該属性編集処理部43から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して属性編集処理部63に送られる。ステップ172において、属性編集処理部63は、登録管理処理部60を介して、発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照しつつ、属性・関係属性DB71を参照し、該当の発言間の関係付けの関係属性の登録を「*関係属性内容情報*」として獲得する。又、この「*関係属性内容情報*」は、該属性編集処理部63から、クライアント装置インターフェイス装置52や会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を経由して、属性編集処理部43に送られる。
この「*関係属性内容情報*」を受けると、ステップ174において属性編集処理部43は、参照された発言間の関係の登録内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ175では、該表示が参加者に対してなされる。
このように表示された後、続く図14のステップ180では、属性編集処理部43において、関係登録処理が開始される。該処理において、ステップ181では、発言間の関係についての、登録の内容を入力する。すると、「*関係登録要求*」が該属性編集処理部43から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して属性編集処理部63に送られる。ステップ182において、属性編集処理部63は関係登録処理によって、関係付ける元になる発言の発言者のクライアント装置7(図14のクライアント装置B)の属性編集処理部43に対して、会議サーバ装置5のクライアント装置インターフェイス装置52や、クライアント装置7(クライアント装置B)の会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を介して、「*関係承認要求*」を送付する。
ステップ183では、該属性編集処理部43は、その関係承認処理を行う。又、該処理に対して、ステップ184では、クライアント装置7(クライアント装置B)の参加者(関係付けの元になる発言の発言者)は、登録しようとする発言の関係付けを承認するか、否か、いずれかを操作入力する。該操作入力の内容は、「*関係承認通知*」として属性編集処理部63に伝達される。
ここで、関係付けが承認されたのであれば、ステップ182で起動されている関係登録処理は、「*関係登録DB処理*」を行い、発言間の関係付けの登録を属性・関係属性DB71に対して行う。これによってステップ185の属性・関係属性DB処理が属性・関係属性DB71において行われる。又、関係付けが承認された旨、又該関係付けの登録が完了した旨を示す情報を含んだ「*関係承認通知*」を、クライアント装置7(クライアント装置A)に対して送付する。
他方、関係付けが否認されたのであれば、発言間の関係付けの登録は行わない。又、関係付けが否認された旨を示す情報を含んだ「*関係承認通知*」を、クライアント装置7(クライアント装置A)に対して送付する。
この「*関係承認通知*」を受けると、クライアント装置7(クライアント装置A)の属性編集処理部43は、ステップ186の承認内容処理を行って、該「*関係承認通知*」の内容を表示する処理を行う。又、ステップ187では、該表示がなされる。
なお、以上のような発言間の関係の属性以外にも、個々の発言には属性定義が可能になっており、該定義は属性・関係属性DB71に保存される。
又、以上のような属性定義は、該当の発言の発言者や、会議責任者が行うようになっている。又、その発言の発言者以外の者は、会議責任者を除いて、その発言の属性定義ができないように、会議サーバ装置5の動作機能を設定することもできるようになっている。
なお、以上の図12〜図14の処理において、発言間の関係の属性の登録は、関係の元になる発言の発言者(クライアント装置Bの参加者)の承認を得るようにしている。これを、会議責任者の承認に代えるようにしてもよい。あるいは、元になる発言の発言者の承認と会議責任者の承認とを、共に得てから登録するようにしてもよい。この場合、会議責任者からの承認の入力は、会議サーバ装置5において行うことになる。
次に、図15及び図16は、本実施形態において、関係付けの属性も参照しながら発言を検索する処理を示すフローチャートである。
図15に示される処理の後に、図16に示される処理が行われるものであり、これらの図は、本来は1つのフローチャートであり、作図上の都合で2つの図に分割されたものである。
前述のように、本実施形態においては、会議における個々の発言間の関係を定義することができる。更に、該定義の内容を、発言を検索する際の、検索キーの検索対象にすることができる。
図15において、まずステップ200では、クライアント装置7の発言検索処理部46において、一覧参照処理を開始する。検索しようとする参加者は、ステップ201において、検索に必要な発言一覧表を指定する操作入力を発言検索処理部46に対して行う。すると、「*一覧参照要求*」が該発言検索処理部46から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して発言検索処理部66に送られる。ステップ202において、発言検索処理部66は、登録管理処理部60を介して発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照し、該当の発言の一覧表を表示するためのデータを「*一覧内容情報*」として獲得する。又、この「*一覧内容情報*」は、該発言検索処理部66から、クライアント装置インターフェイス装置52や会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を経由して、発言検索処理部46に送られる。
この「*一覧内容情報*」を受けると、ステップ210において発言検索処理部46は、この「*一覧内容情報*」のデータの内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ211では、該表示が参加者に対してなされる。
次には、該表示の一覧表にある発言を、発言間の関係の定義の情報に基づいて絞るものとする。つまり、該定義の内容を、発言を検索する際の検索キーの検索対象として、絞込みを行うものとする。
まずステップ211では、クライアント装置7の発言検索処理部46において、検索用情報参照処理を開始する。検索しようとする参加者は、ステップ211において、検索用情報を指定する操作入力を発言検索処理部46に対して行う。すると、「*検索用情報参照要求*」が該発言検索処理部46から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して発言検索処理部66に送られる。ステップ212において、発言検索処理部66は、登録管理処理部60を介して発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照しつつ、属性・関係属性DB71を参照し、該当の検索用情報のデータを「*検索用情報*」として獲得する。又、この「*検索用情報*」は、該発言検索処理部66から、クライアント装置インターフェイス装置52や会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を経由して、発言検索処理部46に送られる。
この「*検索用情報*」を受けると、図16のステップ220において発言検索処理部46は、この「*検索用情報*」のデータの内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ221では、該表示が参加者に対してなされる。
このステップ220では、クライアント装置7の発言検索処理部46において、発言検索理を開始する。検索しようとする参加者は、ステップ221において、検索用情報を活用しつつ、発言を検索する操作入力を発言検索処理部46に対して行う。すると、「*発言検索要求*」が該発言検索処理部46から、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27やクライアント装置インターフェイス装置52を経由して発言検索処理部66に送られる。ステップ222において、発言検索処理部66は、登録管理処理部60を介して発言データ・リストDB70や発言テキストDB73や発言履歴DB74を参照しつつ検索を行って、該当の発言のデータを「*発言内容情報*」として獲得する。又、この「*発言内容情報*」は、該発言検索処理部66から、クライアント装置インターフェイス装置52や会議サーバ装置インターフェイス処理装置27を経由して、発言検索処理部46に送られる。
この「*発言内容情報*」を受けると、ステップ224において発言検索処理部46は、この「*発言内容情報*」のデータの内容を表示する処理を実行する。該実行の結果、ステップ224では、該表示が参加者に対してなされる。
なお、これら図15及び図16により説明した検索処理は、会議中において随時参加者から発言がなされている最中にも、リアルタイムで行うことができる。又、このような会議中において、新たな発言がなされたり、属性・関係属性DB71に保存される発言間の関係の登録が更新されたりするが、上述の「*一覧内容情報*」や「*検索用情報*」や「*発言内容情報*」は、極力最新のものがクライアント装置7側へと提供されるようになっている。このような最新情報提供は、会議サーバ装置5にある様々なデータベースを参照する際には、他の処理においても同様になされ、参加者は、クライアント装置7から参照することで、会議に係る発言その他の最新の情報を共有することができる。
なお、参加者は、自らの発言を検索するという状況が多くなる。本実施形態においては、そのための専用操作ボタンが画面表示されるなど、該検索がし易いように配慮されている。
次に、図17及び図18は、本実施形態において、会議場にはいない外部の参加者の発言の登録処理を示すフローチャートである。
図15に示される処理の後に、図16に示される処理が行われるものであり、これらの図は、本来は1つのフローチャートであり、作図上の都合で2つの図に分割されたものである。
会議は、基本的には会議場に出席する参加者のみが発言するものである。しかしながら、出張や、居所が遠地であるなどの理由で、会議場に居合わしていない外部の者でも、どうしても会議の参加者として発言する必要がある場合がある。又、このような外部参加者の人数比率が拡大する場合がある。更には、特定の会議場に居合わせることなく、通信手段を利用することで会議を進行させる場合もありえる。本願発明は、これらの場合についても、会議支援をすることができる。
これらの場合において、会議場にいない外部参加者の発言は、以下に説明するような処理によって、会議サーバ装置5に登録する。そうして、該登録の発言を、外部の者を含めた参加者が閲覧できるようにし、その情報を共有する。
外部参加者も、自身が操作するクライアント装置7によって、会議サーバ装置5に登録されている会議における発言を、会議の議事進行中にもリアルタイムで参照することができる。あるいは、他の参加者や会議責任者から電話の通話の口頭で、議事進行状況が連絡される場合もありえる。
外部参加者は、このようにして把握される議事進行状況に応じて、自身が発言しようとする場合は、ステップ230で、自身のクライアント装置7の編集登録処理部42において、発言登録処理を開始させる。そうして、ステップ231において、音声入力装置10及び音声−テキスト変換処理装置20を用いて、肉声の発言の音声を音声認識して、今回の発言のテキストデータを生成する。あるいは、該ステップ231において、テキスト入力装置12から今回の発言のテキストデータをキー入力したりする。このようなテキストデータは編集登録処理部42に入力され、「*発言登録要求*」の電文に盛り込まれる。又、この「*発言登録要求*」は、会議サーバ装置インターフェイス処理装置27や発言テキスト登録受付処理装置51を経由して、ステップ232で処理を行っている編集登録処理部62に送られる。
該電文を受けると、編集登録処理部62は、ステップ233において、会議責任者に対して「外部参加者から発言の要求あり」の旨を表示する。ステップ234において、会議責任者が該表示に応じて所定の操作を編集登録処理部62に対して入力すると、該編集登録処理部62は、今回の外部参加者の発言の内容を表示する。そして、ステップ234において、該発言の仮登録を会議責任者が承認する旨を編集登録処理部62に対して入力すると、編集登録処理部62は図示されるように「*仮登録DB処理*」を行って、今回の発言が発言テキストDB73に登録され、更に、ステップ235において発言データ・リストDB70や発言履歴DB74に該登録に係る管理情報が保存される。
この後、以上のように仮登録された発言を、会議の実際の発言とするには、本実施形態においては会議責任者の承認を得るようにしており、まず、ステップ241において、編集登録処理部42における発言許可要求処理を開始させる。そうしてステップ241において、外部参加者は、仮登録の発言内容を、会議の発言とする許可を要請する入力操作を、編集登録処理部42に対して行う。該入力操作があると、編集登録処理部42は、「*発言許可要求*」の電文を編集登録処理部62に対して送付する。
ステップ242において発言許可要求処理により編集登録処理部62は、該電文を受け、ステップ243において会議責任者に対して「外部参加者から発言許可の要求あり」の旨を表示する。ステップ244において、会議責任者が該表示に応じて所定の操作により、該発言許可要求を会議責任者が承認する旨を編集登録処理部62に対して入力すると、編集登録処理部62は図示されるように「*許可情報*」の電文を編集登録処理部42に送付する。該電文を受けると編集登録処理部42の発言許可要求処理は、ステップ245において、「発言許可要求が会議責任者によって承認された」旨を、外部参加者に対して表示する。
ここで、上述の会議責任者の承認は、承認対象の外部参加者の仮登録されている発言の内容を配慮し、会議責任者が会議の進行状況を観察しながら、適切なタイミングを見計らって行うことができる。
この後、ステップ250において、編集登録処理部42では発言処理が行われる。該承認を目視確認した外部参加者は、ステップ251において、「仮登録済みの発言を会議で発言する」旨を操作入力する。該操作入力がなされると、編集登録処理部42は、「*発言要求*」の電文を送信する。ステップ252に示すように、該電文は会議サーバ装置5の発言テキスト登録受付処理装置51に受け取られ、発言テキスト編集・管理処理装置56の編集登録処理部62によって、本登録処理がなされ、「*登録DB処理*」がなされる。又該処理によって、ステップ253では、今回の発言のテキストデータが本登録の発言として発言テキストDB73に保存され、本登録処理がなされる。この本登録の際には、自動要約処理部65によって自動的に、該テキストデータの要約が作成され、該作成の要約内容のテキストデータは、発言テキストDB73に保存される。又、該本登録の際に、発言データ・リストDB70や発言履歴DB74には、該本登録処理の該テキストデータや上記要約内容テキストデータに係る管理情報が保存される。
なお、外部の参加者の発言に関する、以上の図17や図18の説明は、外部参加者の前述の第3例のクライアント装置7を利用することが前提になっている。しかしながら、本実施形態においては、図3の第1例や図4の第2例のクライアント装置7を用いる場合、例えばクライアント装置7として携帯電話機を用いる場合にも、外部参加者が会議場外から発言することができる。
例えばクライアント装置7として携帯電話機を用いる場合は、携帯電話機の送話器から参加者が話す音声を、電話回線網4を介して発言音声登録受付処理装置50に与えるようにする。又、発言テキスト登録受付処理装置51が内蔵する音声−テキスト変換処理装置によって、該音声の発言をテキストデータに変換する。又、参加者による諸操作は、電話機のダイヤルボタンを用いたり、会議サーバ装置5が備えるIVR(Interactive Voice Response)装置を利用して、肉声発音によって行うようにしたりするようになっている。つまり、図17や図18において「クライアント装置A」の処理として図示されるものは、会議サーバ装置5における、発言音声登録受付処理装置50や発言テキスト登録受付処理装置51や発言テキスト編集・管理処理装置56において行うようにする。
ここで、図19は、本実施形態における発言一覧表示画面を示す表示画面図である。又、図20は、該発言一覧表示画面の表示内容に対して、表示する発言の絞込みをした後の、発言一覧表示画面を示す表示画面図である。
これらの画面図において、角に丸みがある矩形は、個々の発言である。この矩形内において、左端に「……さん」として発言者の氏名が表示されている。又、この発言者氏名に続いて、「:」の右に、「問題提起」、「提案」、「反論」、「傍証」などの、発言間の関係の内容が表示される。更にその右には、発言内容の要約が表示されている。該要約は、自動要約処理部65により自動的に作成したものである。
そして、上述の発言間の関係は、発言を示す矩形間を結ぶ矢印によって表示され、矢印の方向は、該関係の、元発言から関係付けられた他方の発言への方向になっている。但し、「傍証」の場合は、矢印はこれとは逆方向である。
又、角に丸みがある矩形の発言の表示の外側で、左下近傍には、「06/10 14:11」などと、その矩形の発言の日時が表示される。該日時は、その発言が本登録された日付及び時間である。該日時は、本登録の際に、会議サーバ装置5が内蔵する時計から、デジタル情報として自動的に読み取り、本登録する発言のテキストデータに関連付けて発言データ・リストDB70に保存されるものである。
なお、会議サーバ装置5の内蔵時計に対して、クライアント装置7が内蔵する時計の日時や時刻に誤差や時差がある場合、参加者の承認操作を介在させて、会議サーバ装置5の日時に、クライアント装置7の内蔵時計の日時を合せることもできるようになっている。
あるいは、このような日時合せをせずに、クライアント装置7において発言の日時を表示する際に、クライアント装置7の内蔵時計の日時に合せるように日時換算処理を行って表示することもできるようになっている。例えば参加者が国外にいる場合に、そのクライアント装置7のある場所の時差の時間に、他の参加者の発言の時刻を換算して表示することができる。
図19や図20の表示では、各発言がグラフィカルに表示され、発言時刻や発言時間に従って、各発言が上から下に順に表示されている。又、上記のような発言間の関係に関する、関係内容や矢印の表示は、属性・関係属性DB71に保存されている属性関係属性情報に基づいている。
ここで、図20は、図19の表示内容から、表示する発言の絞込みをした後であり、図20は、AさんとDさんの発言のみを表示するように検索条件を設定し、絞込みをした結果の表示である。
次に、本実施形態では、会議サーバ装置5において、発言テキスト編集・管理処理装置56が備える議事録関係処理部68は、会議後において、あるいは会議中にもリアルタイムで、議事録を作成することができる。
この議事録には、参加者の発言が網羅され記載されているのに加えて、自動要約処理部65にて自動作成された発言要約も記載されている。又、発言履歴に関する情報も活用されている。更に、属性・関係属性DB71において発言間の関係が属性で定義され登録されている発言で、該関係の元の発言との定義が、多くの発言から定義されている発言を優先的に表示し、該定義が少ない発言は省くようにして作成された、図19や図20のようなグラフィカルな図も記載されている。
なお、本実施形態においては、会議責任者は、種々の承認や許可及びその入力など、様々な役割がある。これらの役割は、個別にも、一括にも、時間範囲を指定してでも、取り扱うことができるようになっている。
以上に説明したように、本実施形態によれば、本願発明を効果的に適用することができる。
以上説明したとおり、本発明によれば、議事録の迅速な提供のみならず、会議の議事進行をリアルタイムで支援することで、参加者の判断や発言などを含めた会議の質の向上を図ると共に、会議時間の短縮も可能とし、又議事録についてもその内容を向上することができる。
1〜3…ネットワーク
4…電話回線網
5…会議サーバ装置
7…クライアント装置
9…ルータ装置
10…音声入力装置
12…テキスト入力装置
20…音声−テキスト変換処理装置
21…音声認識辞書DB
22…諸処理装置
23…発言音声管理処理装置
24…発言音声DB
26…発言テキスト編集・管理処理装置
27…会議サーバ装置インターフェイス処理装置
30…参加者DB
31…関連ドキュメントDB
32…専門用語辞書DB
33…会議キーワードDB
34…キーワードDB
40…登録管理処理部
42…編集登録処理部
43…属性編集処理部
44…発言編集処理部
46…発言検索処理部
50…発言音声登録受付処理装置
51…発言テキスト登録受付処理装置
52…クライアント装置インターフェイス装置
54…発言音声登録管理処理装置
56…発言テキスト編集・管理処理装置
60…登録管理処理部
62…編集登録処理部
63…属性編集処理部
64…発言編集処理部
65…自動要約処理部
66…発言検索処理部
68…議事録関係処理部
70…発言データ・リストDB
71…属性・関係属性DB
73…発言テキストDB
74…発言履歴DB
76…発言音声DB
80…参加者DB
81…関連ドキュメントDB
82…専門用語辞書DB
83…キーワードDB
301〜303…バス
310…CPU
311…RAM
312…ROM
313…LAN−I/F
314…MODEM
320〜322…I/F
330…画面表示装置
331…キーボード
332…マウス
333…プリンタ装置
340…HDD装置
341…CD装置
342…FDD装置
4…電話回線網
5…会議サーバ装置
7…クライアント装置
9…ルータ装置
10…音声入力装置
12…テキスト入力装置
20…音声−テキスト変換処理装置
21…音声認識辞書DB
22…諸処理装置
23…発言音声管理処理装置
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26…発言テキスト編集・管理処理装置
27…会議サーバ装置インターフェイス処理装置
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40…登録管理処理部
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44…発言編集処理部
46…発言検索処理部
50…発言音声登録受付処理装置
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54…発言音声登録管理処理装置
56…発言テキスト編集・管理処理装置
60…登録管理処理部
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68…議事録関係処理部
70…発言データ・リストDB
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333…プリンタ装置
340…HDD装置
341…CD装置
342…FDD装置
Claims (13)
- 会議の参加者から会議中にリアルタイムで、テキストデータ又は音声による発言を入力装置で受け付け、
該音声発言は、発言−テキスト変換処理装置による音声認識処理により、テキストデータに変換し、
発言テキスト編集・管理処理装置により、発言の前記テキストデータの少なくとも一部を参加者及び会議責任者に、会議中にリアルタイムで表示すると共に、
参加者又は会議責任者からの訂正又は承認の入力を会議中にリアルタイムで、前記発言テキスト編集・管理処理装置において受け付けるようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 会議の参加者から会議中にリアルタイムで、音声による発言を入力装置で受け付け、
該音声発言を、参加者が持参する携帯型コンピュータ装置に設けられ、参加者の音声認識用に適合可能な音声認識辞書を用いる、発言−テキスト変換処理装置による音声認識処理により、テキストデータに変換し、
該テキストデータの少なくとも一部を、他の参加者が持参する携帯型コンピュータ装置に伝送し、会議中にリアルタイムで表示するようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項2に記載の会議支援方法において、
前記表示を参加者又は会議責任者に行いつつ、これらの者からの訂正又は承認の入力を会議中にリアルタイムで、前記発言テキスト編集・管理処理装置において受け付けるようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の会議支援方法において、
発言時刻を内蔵時計から自動的に読み取り、その発言のテキストデータに付加すると共に、
直接肉声を聴取できない遠隔地に居る参加者に対して、該発言時刻情報を含めて前記表示を行うようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項4に記載の会議支援方法において、
参加者側にある装置が内蔵する時計の、誤差や時差に相当する日時補正を自動的に行って、前記表示を行うようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の会議支援方法において、
前記発言テキスト編集・管理処理装置により、参加者又は会議責任者からの複数の発言の前記テキストデータの検索を受け付けて、該検索結果を表示すると共に、これら発言間の相互関係を示す属性関係属性情報の入力を、会議中にリアルタイムで受け付けるようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項6に記載の会議支援方法において、
発言時刻を内蔵時計から自動的に読み取り、その発言のテキストデータに付加すると共に、
該発言時刻及び前記属性関係属性情報に基づいて、前記表示をグラフィカルに行うようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項6に記載の会議支援方法において、
前記属性関係属性情報を検索キーの検索対象にした、前記テキストデータを検索する操作入力を受け付け、該検索の結果を表示するようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の会議支援方法において、
前記発言テキスト編集・管理処理装置により、前記音声認識処理によって得られたテキストデータを、まず仮登録し、訂正・確認した後の該テキストデータを、発言として登録するようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の会議支援方法において、
前記音声発言の入力を、携帯電話から受け付けるようにしたことを特徴とする会議支援方法。 - 会議の参加者から会議中にリアルタイムで、テキストデータ又は音声による発言を受け付ける入力装置と、
該音声発言を、音声認識処理によりテキストデータに変換する発言−テキスト変換処理装置と、
会議中にリアルタイムで、発言の前記テキストデータの少なくとも一部を参加者及び会議責任者に表示すると共に、これらの者からの訂正又は承認の入力を受け付ける発言テキスト編集・管理処理装置と、を備えるようにしたことを特徴とする会議サーバ装置。 - 会議の参加者から会議中にリアルタイムで、音声による発言を受け付ける入力装置と、
参加者の音声認識用に適合可能な音声認識辞書を用いた音声認識処理を行って、該音声発言を、テキストデータに変換する発言−テキスト変換処理装置と、
該テキストデータの少なくとも一部をサーバ装置に送信し、又該サーバ装置から同様のテキストデータを受信するインターフェイス処理装置と、を、
携帯型コンピュータ装置のハードウェアに構成したことを特徴とする会議支援用のクライアントPC装置。 - 請求項1〜請求項10のいずれか1つに記載の会議支援方法、又は請求項11に記載の会議サーバ装置、又は請求項12に記載の会議支援用のクライアントPC装置を実施するためのコンピュータ・プログラム。
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