JP7189416B2 - 情報処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、取得したテキストを関連するテキストに対応づけることを支援する技術に関する。
従来から、複数の情報処理装置において入力された情報を文字列として時系列的に表示する技術がある。
例えば会議システムにおいては、音声による発話が音声認識によってテキストに変換され発話者以外の情報処理装置に接続された表示装置にて維持される技術がある。前記システムは、ろう者の会議参加を支援する目的などで使用されるが、逆に発話が苦手なろう者の発言を可能とするため、キーボードからの入力も可能である。すなわち音声による発話者と、ろう者によるキーボードからの入力が同時並行的に行われる場合がある。
しかしながら、例えば音声認識による会議システムにおいては、ろう者が他の発話者の発話内容を理解した後で、意見や質問を行う。このとき他の聴者が完全にリアルタイムで話者の発話を聞くのと違い、音声認識にかかる時間など発話内容の理解が遅れる場合もある。また一般的に、音声による発話よりもキーボード入力の方が、時間がかかる。これらの結果、ろう者の意見や質問は、もととなる発言から遅れたタイミングで他者に提示されることになり対応付けが分かりにくくなる。
その他、インターネット上のソーシャルネットワークシステムの普及率が上がり、多数のユーザが入力画面において対話することが多くなった。この場合もあるユーザが他のユーザに応答している間に短時間で話題が変化し、当該応答がどの話題に対するものであるか対応付けが分かりにくくなる場合がある。
この問題に対して、例えば特許文献1はユーザがコメントしようとしている前のコメントを予め指定することで、関連するコメントを階層的に表示し、コメント間の関係を分かりやすくする技術を提供している。
また特許文献2は、発言者のイメージを画面上の特定位置に配置し、その発言者の入力は対応するイメージの横に時系列的に表示することで発言者の発言順序が解りやすく、より臨場感のあるチャット機能を実現する技術を提供している。
特開2002-163219号公報 特開2002-288102号公報
しかしながら特許文献1においては、ユーザは自分がこれから入力しようとするコメント(例えば質問)が、前の何れのコメント(説明)に対応するものであるかを指定する必要がある。これは説明に対してすぐに質問するのであれば容易である。しかし会議の場などでは、引き続く説明をある程度聞いた後、やはり自分の知りたい内容が含まれていない場合に質問することが多い。
その場合、ユーザは質問したい説明をある程度遡って確認する必要が発生することになる。あるいは、とりあえず自分が質問を入力する時点での最後の説明に対応づけておき、正確に対応する説明の位置は、後で回答すべき人が遡って確認しなければならないという問題が発生する。
また特許文献2においては、ユーザ1人々々の発言は時系列的に分かりやすくなるものの複数のユーザの同一のトピックに対する発言の関連性が時系列的に分かりやすくなるとは限らない。特に会議等においては問題になる。
本発明の目的は、前記の問題に鑑み、取得したテキストに対して、わかりやすい位置に表示させることを支援する技術を提供することである。
本発明は、キストを取得する取得手段と、前記取得手段により新たにテキストを取得した場合に、すでに取得されたテキストのうち、前記新たに取得したテキストに対応するテキストを特定する特定手段と、前記特定手段にて複数の対応するテキストが特定された場合、前記特定された複数のテキストに係る表示位置を、前記新たに取得したテキストを表示する位置として選択受付可能に表示するよう制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明により、得したテキストに対して、わかりやすい位置に表示させることを支援する技術を提供することが可能となる。
なお本発明は、前述した「ろう者の会議参加を支援する音声認識システム」を例とするが、当該システムに限定するものではなく、複数の発言がほぼ同時に入力/閲覧されるシステムであって、それらの発言が関係を持つ可能性がある場合に適用可能なものである。
本発明の実施形態に係るシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を説明するための発話の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る処理を説明するフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係るキーボードから入力した文字列を挿入する位置を特定する処理を説明するフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係るキーボードから文字列を入力する画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る他の発話群から関連する発話候補の抽出を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る関連する発話を抽出する際の制限事項を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る関連する発話が複数抽出された場合のユーザによる選択を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る関連する発話が選択された結果の画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るシステム構成の一例を示す図である。
<システム構成例1>
本発明の実施形態に拘わるシステムは、音声認識サーバ101、情報処理端末102(発話者用102a、読者用/キーボード入力102b、校正者用102cとする)で構成される。ユーザは情報処理端末102aに接続されたマイク104で音声を入力する。情報処理端末102aは、前記音声を音声認識サーバ101に送信して文字列に変換し情報処理端末102a~cに送り、情報処理端末102a~cで表示、ユーザに提示する。すなわち、情報処理端末102a~cは、音声の入力と文字列の出力の入出力双方を兼ね備えていてもよい。ここで出力される情報処理端末102においては、後述する読者用102bと校正者用102cが兼ねられていてもよいし、またそれぞれ専用の情報処理端末であってもよい。また出力は情報処理端末102に接続された表示装置上に対して行うが、プロジェクタなどを用いた構成も、本発明の実施形態に拘わるシステム構成とする。プロジェクタを使う場合であれば、情報処理端末102は発話者用の一台のみで、当該情報処理端末102aに接続したプロジェクタからスクリーンに表示した音声認識結果の文字列を読者全員が読んでもよい。その場合、発話者用の前記情報処理端末102aで直接、発話者自身あるいは別のユーザが校正者として誤認識を校正してもよい。
さらに音声認識サーバ101は、クラウド上に存在するものであってもよく、その場合には、本システムのユーザは後述する音声認識サーバ101上の機能を、クラウドサービスする形態であってもよい。これらのサービスを利用する形態であっても、本発明の実施形態に拘わるシステム構成とする。
<システム構成例2>
構成例1で説明した情報処理端末102a~cは、入出力を兼ね備えていたが、入力専用、出力専用と分かれていてもよい。
<システム構成例3>
音声認識サーバ101と情報処理端末102a~cは同一筐体であってもよい。すなわち、図1における情報処理端末102a~cのうちの1つに音声認識可能なソフトウェアがインストールされていて、音声認識サーバ101を兼ねていてもよい。
<システム構成例4>
前述のシステム構成例1~3に音声認識サーバ101は例であり、例えばSNSサーバであってもよい。この場合、情報処理端末102は、SNSクライアントの端末となる。その他考えられるいかなるシステム、即ち複数のユーザがコミュニケーションを取るためのいかなるシステムであっても本願発明の請求項は、これらのシステムを含むものとする。
図2は、本発明の実施形態に係る音声認識サーバ101、情報処理端末102a~cに適用可能なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、音声認識サーバ101、情報処理端末102a~cは、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208等が接続された構成を採る。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、各サーバあるいは各PCが実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。また、本発明を実施するために必要な情報が記憶されている。なお外部メモリはデータベースであってもよい。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
また、入力コントローラ205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。尚、表示器は液晶ディスプレイ等の表示器でもよい。これらは、必要に応じて管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、あるいは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信し、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上に表示することが可能である。また、CPU201は、ディスプレイ210上のマウスカーソル(図示しない)等によるユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
図3は、本発明の実施形態に係る機能構成の一例を示す図である。
なお、情報処理端末102は、発話者用102a、読者用/キーボード入力用102b、校正者用102cの機能をそれぞれ別々の端末に持っても、共通した端末で持ってもよいので、ここではそれぞれを区別せずに説明する。
また以下の説明では特に区別が必要な場合を除き、音声認識により入力された文字列、キーボードを用いて入力された文字列を「発話」と呼ぶことにする。あくまで便宜上の言葉であり、アプリケーションによる呼び方(メッセージ、コメント、投稿など)と区別するものではない。
音声取得部311は、情報処理端末102が内蔵している、あるいは接続されたマイクなどから話者の音声による発話を音声データとして入力し、音声データ送信部312により音声認識サーバ101に送信する。
音声認識サーバ101は、音声データ受信部321で受信した音声データを音声認識部322に渡して音声データを文字列に変換し、当該文字列を認識結果送信部323により情報処理端末102に認識結果として送り返す。また、前述の認識結果を認識結果管理部324により認識結果記憶部320に格納する。
情報処理端末102は、前記文字列を認識結果受信部313にて受信し、表示部314により表示することで読者(情報処理端末102のユーザ)に提示する。
キーボード操作受付部315は、読者(例えばろう者)がキーボードから入力することで、発話の機会を提供する機能部である。
前記キーボード入力結果は、情報処理端末102のキーボード入力情報送信部316により、音声認識サーバ101に送信され、音声認識サーバ101のキーボード入力情報受信部325が受信し、認識結果記憶部320に格納されている発話に関する情報を更新する。ただし、その時点で記憶されている既に格納されている他の認識結果の中のいずれの位置に挿入するかは未確定であり、挿入位置は後述の処理で決定される。
関連づけ処理部326は、ユーザがキーボードから入力した発話を挿入する位置を特定するための機能部である。説明として音声認識による会議支援を例示しているので、例えば音声認識により得られている発話や、他のユーザがキーボードから入力した発話など、発話全体から、前記ユーザがキーボードから入力した発話がどの位置の発話に関連するものであるかを特定する。
関連候補送信部327は、前記関連づけ処理部326で特定したキーボード入力された発話の関連する位置を情報処理端末102に送信する機能部である。複数の位置が特定された場合には、ユーザに選択させるべく前記複数の位置情報を送信する。情報処理端末102の関連候補受信部317は、これら発話の位置情報を受信し、関連候補選択・送信部318にてユーザに提示、選択させ、その結果を音声認識サーバ101の選択情報受信部328に送信する。
前記選択情報受信部328は、受信した情報に基づき、前記キーボードから入力された発話の挿入位置により、認識結果記憶部320の発話に関する情報(この場合は挿入位置)を更新する。
図4は、本発明の実施形態を説明するための発話の一例を示す図である。この図では一人が声による発言をして音声認識を用いて文字列に変換して表示している。キーボードからの発話はまだない状態である。これはあくまで例であって、複数の人の音声による発話、キーボード入力による発話が既に混在していてもよい。
図4の例では、発話は1~16に区切られている。通常、音声認識においては一定時間音声の入力が途切れた場合などに発話を区切っていく。これは音声認識に関する周知の技術であり、また本発明の本質とは関係がないため詳細の説明を割愛する。
内容としては、ある会社の会議で、代表者が業績についての説明を行っている。その中で、商品A~C、売上げ、商戦などの用語が多く含まれている。これにより例えば、発話1~3、8~9、13~15が商品Aの売上げについて発話している部分であると認識し、それ以外の部分では話題が異なる、ということが分析可能である。文章の話題の変化を判定する技術は周知の技術であり、特開2016-040660号公報、特開2018-049478号公報などにも記載されているため詳細の説明は割愛する。
図5は、本発明の実施形態に係る処理を説明するフローチャートの一例である。図5のフローチャートの各ステップは、音声認識サーバ101上のCPU201、および、情報処理端末102a~c上のCPU201で実行される。
ステップS501においては、情報処理端末102aに接続されたマイクなどを通して発話者の発話を受け付け、音声データに変換する。
ステップS502においては、情報処理端末102aは、前記音声データを音声認識サーバ101に送信し、ステップS503により音声認識サーバ101にて受信する。
ステップS504においては、音声認識サーバ101は、前記音声データにおける発話者の発話を音声認識により文字列に変換する。
ステップS505においては、音声認識サーバ101は、ステップS504における変換結果の文字列を情報処理端末102aに送信する。システム内に複数の情報処理端末102が接続されている場合には、発話を入力した情報処理端末102aのみではなく全ての情報処理端末102に前記文字列を送信する。発話者が使用し音声データを入力した情報処理端末102aに対しても発話者自身が音声認識結果を確認するため送信してもよい。
ステップS506においては、情報処理端末102は、前記文字列を受信し、発話者/読者に発話の時系列順に提示する。
ステップS507においては、音声認識サーバ101は、音声認識の結果を認識結果記憶部320に格納する。
ステップS508においては、情報処理端末102のユーザ(例えばろう者)が、他者の発話(図4など)を見て、キーボード入力により発話しようとする場合の処理を受け付ける。ステップS508で入力された発話は、音声認識サーバ101に送られ、ステップS509により関連する発話位置(図4の発話1~3)に前記キーボード入力による発話の文字列を挿入する。ステップS508、ステップS509の詳細は、図6のフローチャートと図7~10の画面(情報処理端末102側)などの例を用いて後述する。
ステップS510においては、前記キーボード入力による発話を挿入した結果を、情報処理端末102に送信する。ステップS511においては、ステップS510から送信された情報を受信し、情報処理端末102の表示装置によりユーザに提示する。
以上で、図5のフローチャートを用いた説明を完了する。
図6は、本発明の実施形態に係るキーボードから入力した文字列を挿入する位置を特定する処理を説明するフローチャートの一例を示す図である。図6のフローチャートの各ステップは、音声認識サーバ101上のCPU201、および、情報処理端末102b上のCPU201で実行される。
フローチャートの音声認識サーバ101(左側の処理)は、図5のステップS509、情報処理端末102b(右側の処理)は、図5のステップS508に対応する。
ステップS621においては、情報処理端末102b(キーボード入力用)が、ユーザがキーボード入力を開始する操作を受け付ける。具体的な例としては、図7の発話表示画面(図4の発話を実際に表示した画面)のキー入力開始ボタン701をユーザが押下する操作を受け付けると、キー入力画面702を表示し、同時にキー入力が開始された旨を音声認識サーバ101に通知する。
ステップS602においては、音声認識サーバ101が情報処理端末102bにおいてキーボード入力を開始した旨を受け付ける。この処理は、キーボード入力を開始した時点を時刻、音声認識および他のユーザのキーボード入力による発話との位置関係を記憶することにより、当該キーボード入力の挿入位置を管理するものであり、詳細は後述する。
ステップS622においては、図7のキー入力画面702でユーザのキーボード入力を受け付ける。例として図4の発話位置2の発話に対する質問が入力されている。質問の入力後、ユーザの入力完了ボタン703押下を受け付け、入力が完了した旨の通知を音声認識サーバ101に送信する。
ステップS602においては、ステップS622から入力完了の通知と入力された文字列(発話)を受信する。
ステップS603においては、当該発話の挿入位置を探す範囲、すなわち発話の起点と終点を決定する。このことを詳細に説明する。
ステップS602で受信した発話の挿入位置を後述の処理(ステップS604~S611)で決定するために、既に登録されている発話のどの範囲を類似の発言の検索対象とするかを決定する必要がある。具体的な起点の決定方法としては、例えば、ステップS601でキーボード入力が開始された通知を受信した時に完了していた他の最後の発話を起点としてもよい。あるいはステップS602で入力完了の通知を受信した時点で既に完了していた他の最後の発話を起点としてもよい。他の例として、そもそも発話をしたときはそれ以前の発話に対する意見や質問であろうから、ステップS601で入力開始の通知を受信した時点としてもよい。これらはあくまで例であり設計事項である。本説明では、例として入力完了した時点で既に登録されている最後の発話を起点とする。
終点については、それ以上前方に遡って挿入位置を探さないという境界位置である。終点については、例えば、特に境界を設けず既に登録されている先頭まで全てを検索対象としてもよい。あるいは文字数や発話の時間経過を用いて、例えば「1,000文字以上は遡らない」、「実際の発話の時間としてキーボードでの入力完了を受け付けたときから3分以上前の発話は遡らない」としてもよい。あるいは図9を例として説明すると、発話全体が表示装置に収まるわけではなく、発話1~7までは既に情報に隠れてしまいユーザがスクロールしない限りは閲覧できなくなっている。このような場合、表示装置に収まっている発話8~16までの範囲で類似の発言を検索するとしてもよい。
以上のように、起点と終点を決定しておき、次のステップS604~ステップS611の繰り返し処理を実行する。前述の通りこれはあくまで例であり、図6のフローチャートでは説明していないが、例えば何らかの条件で終点は動的に変更されてもよい。
ステップS604からステップS611は、ステップS602で受信した発話を、発話(図4)の中のどの位置に挿入するかを判定するための繰り返し処理である。この繰り返し処理は発話を時系列に遡りながら実行するが、その起点をどこにするかは設計事項となる。後述の説明の中で具体例を幾つか提示する。
ステップS605においては、次に類似度を計算しようとする登録済みの発話が、すでに終点を超えているか否かを判定する。具体的には、ステップS603で決定した終点の位置と比較する。超えていない場合にはステップS606に進む。超えている場合には繰り返し処理を抜けてステップS612に進む。
ステップS606においては、発話が意図するトピック(主題)を判定するための範囲を設定する。具体的には、現在着目している登録済みの発話を単体で範囲としてもよい。あるいは、前の発話に遡りながらトピックが変わるところまでを探し、複数の発話で1つのものと考え、キーボードから入力された発話との類似度を計算してもよい(類似度の計算については後述)。また現在の繰り返し処理に入る前段階で、発言全体に対して予めトピックの境界を判定しておき、現在説明している例のように発話を1つずつ遡るのではなく、トピックの区切り毎に遡っていってもよい。逆に1つの発話に着目した時点で毎回、その発話を含んで同一のトピックとなる範囲を決定してもよい。
トピックの境界(話題が切り替わった位置)を決定することは周知の技術であり、特開2007-241902号公報、特開2004-234512号公報などにも記載があるため詳細の説明は割愛する。例えば前述したように、図4の発話位置1~3は各々1つのトピックとなる範囲を表しており、いずれも商品Aの売上げに関する内容を含んでいるものである。
ステップS607においては、ステップS606で範囲を決定した1つの発話(あるいは同一トピックとして決定した1組の発話)と、ステップS602で受信した発話の類似度を計算する。
類似度について図8を用いて説明する。
<類似度計算の例1>
キーボード入力された発話には、発話位置1~3と共通する言語的特徴(ここでは単語)が含まれている。「商品A」、「商品B」、「クリスマス」、「商戦」という単語である。これらが一致する場合には1点を付与するものとする。この場合、発話位置1~3はそれぞれ、2点、5点、3点となる。この中で同一の単語は発話位置2の文に一番多く含まれているため最も類似していると考えられる。
<類似度計算の例2>
また「商品A」、「商品B」などはこの組織において特有な固有名詞であるため、重みを上げる(例えば2点とする)ことで、更に類似度は高くなる。この場合、発話位置1~3はそれぞれ、4点、8点、6点となる。
<類似度計算の例3>
前述の例1,2では文の長さ(文字列中の文字の数)が多くなればなるほど、同一の単語の数が出現する可能性は高くなることから、文の長さに応じてスコアを調整することも一般的に行われる。例えば単純に文字数で除してもよい。この場合、(最低点の発話位置1が前項と同じく4点になるよう100倍して四捨五入すると)発言位置1~3はそれぞれ、4点、12点、5点となる。
ここでは類似度の計算を単純化して説明したが、テキスト同士の類似度計算については様々な周知の技術があり、例えば特開2017-091399号公報、特開2017-188039公報などにも記載があるため詳細の説明は割愛する。
また、後述のステップS609で、類似度がある閾値を超えたものをキーボード入力された発話に関連する発話として登録するが、閾値を超えるものがない場合に備えるため、ステップS607で類似度が最高点のものだけを記憶しておき、後で利用してもよい。
ステップS608においては、ステップS607で計算した類似度が、予め設定した閾値を超えたか否かを判断する。具体的には、設定ファイル(不図示)あるいはプログラム中に閾値を記憶しておき、その閾値との値の大小を比較する。「超えたか」と表現しているがこれは設計事項であり「閾値以上か」と等号を含めてもよい。またいずれかの計算式を用いて比較してもよい。
いずれにしても閾値に基づいて判断する。閾値を超える(あるいは閾値以上である)場合には、ステップS909に進み、挿入位置の候補として登録する。そうでない場合には繰り返し処理の最初に戻り、次の発言(終点側なので前方の発言)に遡って類似度の計算を継続する。
ステップS609においては、ステップS608で閾値を超えると判断された発話(あるいは発話の範囲)を、キーボード入力された発話の挿入位置の候補として、発話の内容を登録する。
ステップS610においては、キーボード入力された発話の挿入位置を複数認めるか否かを判定する。具体的には、設定ファイル(不図示)あるいはプログラム中に複数候補を認めるか否かを判定フラグとして記憶しておき、その値に基づいて判定する。
あるいは、例えば前記ステップS608の閾値よりも大きな値の第2の閾値を同様に記憶し、前述の閾値を超えたものがあっても、第2の閾値を超えたものがない場合は複数認める、一方、第2の閾値を超えたものがあればそれ以上の候補を登録することは認めない、というように動的に判定するのでもよい。いずれにしても設計事項である。
前述の処理により繰り返し処理(S604~S611)を終了すると、1つまたは複数の挿入位置の候補が格納されている。ここで1つの場合にはその位置に挿入するが、複数ある場合にはキーボード入力による発話を行ったユーザに選択させてもよい。あるいはもっとも類似度が高い発話の直後に挿入してもよい。具体的には、図7の発話表示画面700bにおいてキーボード入力文が挿入される位置を例示している。これは類似度が最も高かった発話位置2(発話8~9の直後)に挿入した例である。
複数の挿入位置候補がありユーザに選択させる場合には、ステップS612においては、挿入位置候補一覧を情報処理端末102bに送信する。
ステップS623においては、複数の挿入位置候補を受信しユーザに提示する。ここでは例えば、図4の発話位置2、3が挿入候補になったとする。具体的には例えば図10の挿入位置の選択1000aのように、情報処理端末102bのディスプレイの発話を表示している画面中で、発話位置2、3の直後に(挿入位置候補1、2の標識のような)識別可能な標識を表示する。
あるいは、発話を表示している画面とは別に選択操作をするダイアログを表示してもよい(挿入位置の選択1000b)。この場合は、スクロールすることでディスプレイ内には既に表示されていない候補も表示し、ユーザの選択対象として提示することが可能となる。
ステップS624においては、ステップS623で提示した挿入位置の選択画面(図10)でユーザの選択を受け付け、その選択した位置を音声認識サーバ101に送信する。
ステップS613においては、選択された挿入位置とキーボードからの発話を関連付けて認識結果記憶部320に登録し、選択された挿入位置にキーボードからの発話を挿入して、前述のステップS511の通り情報処理端末102(aおよびb)においてユーザに提示する。情報処理端末102での表示の一例を図11に示す。図11は、図10の挿入位置の選択で挿入位置候補1が選択された場合の表示例である
以上で、図6のフローチャートを用いた説明を完了する。
なお例として類似度を算出する発話の起点を特定するに際して、ステップS603で時系列的に後方にとり、ステップS604からステップS611の繰り返し処理は、起点から前方の終点まで遡っていく方法としたが、逆に発話の起点を前方に取りそこから時系列的に後方の終点まで辿ってもよい。その場合、始点と終点は逆になるが、その決定方法は前述と同様である。後方から前方に辿ったのは説明上の便宜的なものであり、方式を限定するものではない。あくまで設計事項である。以上で図6~図11を用いたキーボードから入力した文字列を挿入する位置を特定し表示する処理の説明を完了する。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、いくつかの実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、コンピュータプログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるコンピュータプログラムは、図5~図6に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なコンピュータプログラムであり、本発明の記憶媒体は図5~図6の処理方法をコンピュータが実行可能なコンピュータプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるコンピュータプログラムは図5~図6の各装置の処理方法ごとのコンピュータプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたコンピュータプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたコンピュータプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのコンピュータプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、DVD-ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのコンピュータプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたコンピュータプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのコンピュータプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にコンピュータプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのコンピュータプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのコンピュータプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 音声認識サーバ
102 情報処理端末
311 音声取得部
312 音声データ送信部
313 認識結果受信部
314 表示部
315 キーボード操作受付部
316 キーボード入力情報送信部
317 関連候補受信部
318 関連候補選択・送信部
320 認識結果記憶部
321 音声データ受信部
322 音声認識部
323 認識結果送信部
324 認識結果管理部
325 キーボード入力結果受信部
326 関連づけ処理部
327 関連候補送信部
328 選択情報受信部

Claims (9)

  1. キストを取得する取得手段と、
    前記取得手段により新たにテキストを取得した場合に、すでに取得されたテキストのうち、前記新たに取得したテキストに対応するテキストを特定する特定手段と、
    前記特定手段にて複数の対応するテキストが特定された場合、前記特定された複数のテキストに係る表示位置を、前記新たに取得したテキストを表示する位置として選択受付可能に表示するよう制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記取得手段により取得したテキストを取得した順に表示し、前記新たに取得されたテキストであって前記特定手段により対応するテキストが特定されたテキストについては、取得した順にかかわらず当該特定されたテキストに対応付けて表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載に記載の情報処理装置。
  3. 前記対応するテキストは、関連ある複数のテキストをまとめたテキストであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定手段は、所定の時間範囲内に取得されたテキストの中で前記対応するテキストを特定することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定手段は、前記表示制御手段により表示するよう制御されているテキストの中で前記対応するテキストを特定することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、選択受付可能に表示した表示位置の中から選択を受け付けた表示位置に前記新たに取得したテキストを表示するよう制御することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記特定手段は、前記新たに取得したテキストと前記すでに取得されたテキストとの類似度に基づいて、前記対応するテキストを特定することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の制御方法であって、
    取得手段が、テキストを取得する取得ステップと、
    特定手段が、前記取得ステップにて新たにテキストを取得した場合に、すでに取得されたテキストのうち、前記取得したテキストに対応するテキストを特定する特定ステップと、
    表示制御手段が、前記特定ステップにて複数の対応するテキストが特定された場合、前記特定された複数のテキストに係る表示位置を、前記新たに取得したテキストを表示する位置として選択受付可能に表示するよう制御する表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    キストを取得する取得手段と、
    前記取得手段により新たにテキストを取得した場合に、すでに取得されたテキストのうち、前記新たに取得したテキストに対応するテキストを特定する特定手段と、
    前記特定手段にて複数の対応するテキストが特定された場合、前記特定された複数のテキストに係る表示位置を、前記新たに取得したテキストを表示する位置として選択受付可能に表示するよう制御する表示制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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