JP2018163435A - 議事録支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生成された議事録の内容を訂正することができる議事録支援装置を提供する。【解決手段】議事録支援装置は、会議中の発言の内容を示す発言内容情報と、発言の発言者を示す発言者識別情報とが関連付けられて記録された議事録情報を取得する議事録情報取得部と、議事録情報に含まれる発言内容情報の訂正要求を取得する訂正要求取得部と、訂正要求取得部が取得する訂正要求の要求者が、当該訂正要求の対象である発言内容情報の訂正権限を有する者である場合に、当該訂正要求に基づいて、複数の発言内容情報のうち要求者の発言内容を示す発言内容情報を訂正する情報訂正部と、情報訂正部による訂正後の議事録情報の閲覧を提供する閲覧提供部とを備える。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、議事録支援装置に関する。
従来、電話会議において発話者を識別する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2014−86796号公報
この従来技術は、電話会議における発話内容をテキスト化するとともに、テキスト化された発話内容と発話者の識別結果と対応付けて議事録として記録する装置に適用できる。
しかしながら、上述のような従来技術では、いったん記録された議事録を訂正することができないという問題があった。
本発明は、生成された議事録の内容を訂正することができる議事録支援装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、会議中の発言の内容を示す発言内容情報と、前記発言の発言者を示す発言者識別情報とが関連付けられて記録された議事録情報を取得する議事録情報取得部と、前記議事録情報に含まれる前記発言内容情報の訂正要求を取得する訂正要求取得部と、前記訂正要求取得部が取得する前記訂正要求の要求者が、当該訂正要求の対象である前記発言内容情報の訂正権限を有する者である場合に、当該訂正要求に基づいて、複数の前記発言内容情報のうち前記要求者の発言内容を示す前記発言内容情報を訂正する情報訂正部と、前記情報訂正部による訂正後の議事録情報の閲覧を提供する閲覧提供部とを備える議事録支援装置である。
また、本発明の一実施形態の議事録支援装置は、前記議事録情報に含まれる前記発言内容情報どうしの関連性を判定する発言関連性判定部と、前記発言関連性判定部の判定結果に基づいて、前記情報訂正部によって訂正された前記発言内容情報に関連する前記発言内容情報を前記議事録情報から抽出する訂正関連発言抽出部と、をさらに備える。
また、本発明の一実施形態の議事録支援装置は、前記情報訂正部によって前記発言内容情報が訂正された場合に、前記訂正関連発言抽出部が抽出する前記発言内容情報の発言者に対して前記発言内容情報が訂正されたことを通知する訂正通知部をさらに備える。
また、本発明の一実施形態の議事録支援装置において、前記閲覧提供部は、前記情報訂正部が訂正した前記発言内容情報に対して訂正がなされたことを示す情報を付して、訂正後の議事録情報の閲覧を提供する。
また、本発明の一実施形態の議事録支援装置において、前記情報訂正部は、前記訂正要求取得部が取得する前記訂正要求の要求者が、当該訂正要求の対象である前記発言内容情報の発言者である場合に、当該訂正要求に基づいて、複数の前記発言内容情報のうち前記要求者の発言内容を示す前記発言内容情報を訂正する。
本発明によれば、生成された議事録の内容を訂正することができる議事録支援装置を提供することができる。
本実施形態の議事録支援システムが支援する会議の流れの概要を示す図である。 本実施形態の議事録情報の一例を示す図である。 本実施形態の端末装置に表示される訂正要求画面の一例を示す図である。 本実施形態の訂正要求後の議事録情報の一例を示す図である。 本実施形態の端末装置に表示される訂正結果画面の一例を示す図である。 本実施形態の議事録支援システムの機能構成の一例を示す図である。 本実施形態の発言関連性判定部による関連発言の抽出結果を示す図である。 本実施形態の議事録支援システムの動作の一例を示す図である。
[実施形態]
以下、図を参照して本実施形態の議事録支援システム1について説明する。議事録支援システム1は、複数名が参加する会議における発言Mなどをテキスト化することにより、これまで人手によって行われていた議事録の作成を支援する。会議の一例について図1を参照して説明する。
[議事録の生成]
図1は、本実施形態の議事録支援システム1が支援する会議の流れの概要を示す図である。この一例において、会議にはAさん(発言者SP_A)、Bさん(発言者SP_B)、Cさん(発言者SP_C)の3名が参加している。会議の参加者は、互いに同一の場所(例えば、会議室)に居てもよいし、電話会議やテレビ会議の場合などには互いに異なる場所に居てもよい。議事録支援システム1は、会議の参加者の発言Mを収音し、既知の手段によって音声解析を行うことにより発言Mの内容と、発言者SPの識別とを行う。このうち発言者SPの識別については、議事録支援システム1は、例えば登録済みの声紋情報と、発言者SPの声紋との一致度に基づいて行う。
この一例の場合、議事録支援システム1は、発言Mの内容を音声解析してテキスト化する内容取得部(不図示)と、発言者SPの識別を行う発言者識別部(不図示)と、発言Mと発言者SPとを対応付ける対応付け部(不図示)とを備える。以下の説明において、議事録支援システム1が生成するテキスト化された議事録の情報を議事録情報MDともいう。
なお、議事録支援システム1は、会議への参加予定者リストを取得してもよい。議事録支援システム1は、参加予定者リストに掲載されている者のうち、実際に発言Mを行った参加予定者を、会議に実際に参加した者として判定してもよい。またこの場合、議事録支援システム1は、参加予定者リストに掲載されている者のうち、無発言の者を不参加者と判定してもよい。
また、議事録支援システム1は、発言Mをテキスト化したものだけでなく、会議中の画像から抽出された文字情報をテキスト化したものを議事録情報MDとして生成してもよい。例えば、議事録支援システム1は、会議中のホワイトボードに描かれた文字や図形を画像処理によってテキスト化する。
ここで図1を参照して会議の一例について説明する。この会議は、例えば携帯電話の基地局などの電気設備に異常が発生して招集された。会議の参加者は、Aさん(発言者SP_A)、Bさん(発言者SP_B)、Cさん(発言者SP_C)の3名である。時間tの流れに沿って各自が発言した。この一例の会議では、Bさん及びCさんがAさんに対して設備の状況に関する質問を行い、Aさんがその質問に答える形式で進められた。ここで、Aさんの役割は設備の現場担当者であり、Bさん及びCさんの役割は当該設備の運用管理者である。また、Bさんの役割はこの会議の議長である。
議事録支援システム1は、音声認識によって各自の発言Mをテキスト化するとともに、各発言Mについての発言者SPを特定して発言Mと発言者SPとを紐づける。議事録支援システム1は、紐づけ結果を議事録情報MDとして生成する。この議事録情報MDの一例について、図2を参照して説明する。
図2は、本実施形態の議事録情報MDの一例を示す図である。議事録支援システム1は、発言者SPの発言Mを時系列に並べて議事録情報MDを生成する。この議事録情報MDには、発言識別情報MIDと、発言Mの時刻と、発言者識別情報SPIDと、発言内容情報MCと、訂正要求CRと、訂正内容情報CDとが関連付けられている。ここで発言識別情報MIDとは、複数の発言Mをそれぞれ識別するための情報である。この一例では、発言Mには、発言順に“01”“02”…と連続した番号が発言識別情報MIDとして付される。発言者識別情報SPIDとは、発言Mの発言者SPを識別する情報である。発言内容情報MCとは、発言Mの内容がテキスト化された情報である。訂正要求CR及び訂正内容情報CDは、議事録情報MDに記録された発言内容情報MCを訂正するための情報である。この発言Mの訂正について説明する。
[発言の訂正]
発言者SPが会議中に誤った発言Mをした場合に備え、議事録支援システム1は発言Mを訂正する機能を提供する。議事録支援システム1は、発言者SPから発言内容情報MCを訂正する要求が訂正対象の発言内容情報MCを発言した発言者SP本人から行われた場合に、当該発言内容情報MCの訂正を行う。以下、図3を参照して発言者SPによる訂正操作について説明する。
図3は、本実施形態の端末装置20に表示される訂正要求画面PCRの一例を示す図である。20の表示部23には、訂正要求画面PCRが表示される。訂正要求画面PCRは、議事録表示領域P1と、発言選択領域P2と、訂正内容領域P3と、訂正要求操作領域P4とによって構成される。議事録表示領域P1には、発言内容情報MCに基づくテキスト化された発言Mが時系列に表示される。発言選択領域P2には、発言Mのうち訂正要求対象の発言Mを選択するための操作画像が表示される。訂正内容領域P3には、発言内容情報MCの訂正内容が表示される。訂正要求操作領域P4には、訂正内容を確定して訂正を要求するための操作画像が表示される。
同図に示す一例の場合、Aさんが自らの発言M「電源装置の故障だと思います。」について、発言Mの訂正を要求する。Aさんは、自らの端末装置20を操作して訂正要求画面PCRを表示させる。Aさんは、議事録表示領域P1に表示されている自らの発言Mである「電源装置の故障だと思います。」を、発言選択領域P2を操作することによって選択する。Aさんは、端末装置20の文字入力機能を利用して、訂正内容領域P3に発言Mの訂正内容である「電源ケーブルが外れています。」を入力する。Aさんは、訂正要求操作領域P4に表示されている「発言訂正要求」の操作画像をタップする。端末装置20は、発言内容情報MCの訂正要求CRを出力する。この結果、議事録情報MDは図4に示す内容に更新される。
ここで、議事録支援システム1は、発言Mの訂正権限が与えられている者からの訂正要求のみを許可する。例えば訂正権限は、発言Mについて発言した本人にのみ与えられる。また例えば訂正権限は、発言Mについて発言した本人と所定の関係を有する者(本人の監督者、上司、家族など)に与えられてもよい。
この一例において端末装置20は、固有の利用者(例えば、所有者)のみが操作できるように構成されている。具体的な一例として端末装置20は、パスワードや指紋認証などによって端末装置20に対する操作についてロックがかけられている。例えば、Aさんが所有する端末装置20には、Aさんのみに操作権限が与えられている。この一例において議事録支援システム1は、Aさんが所有する端末装置20から訂正要求がなされた場合には、Aさんから訂正要求がなされたと判定する。この場合、議事録支援システム1は、Aさんの発言Mについて、Aさんが所有する端末装置20から訂正供給がなされた場合にのみ訂正を許可する。
[発言訂正後の表示例]
図4は、本実施形態の訂正要求後の議事録情報MD(訂正後議事録情報MCD)の一例を示す図である。同図に示すように、発言Mに対する訂正要求CRがあった場合、議事録情報MDの当該発言Mについて訂正要求CR「有り」、訂正内容情報CD「電源ケーブルが外れています。」が関連付けられて記憶される。この結果、端末装置20には、図5に示す議事録表示領域P1には、訂正後の発言Mが表示される。
図5は、本実施形態の端末装置20に表示される訂正結果画面PEDの一例を示す図である。端末装置20の表示部23には、訂正結果画面PEDが表示される。この訂正結果画面PEDは、議事録表示領域P1と、訂正表示領域P5と、訂正確認領域P6とによって構成される。議事録表示領域P1の訂正後内容表示領域P11には、訂正後の発言Mの内容が表示される。訂正表示領域P5には、当該発言Mについて訂正がされたことを示す画像(例えば「訂正あり」の文字)が表示される。訂正確認領域P6には、発言Mが訂正されたことに伴って確認すべき他の発言Mを示す画像(例えば「訂正内容を確認!」の文字)が表示される。
[議事録支援システム1の機能構成]
次に、図6を参照して本実施形態の議事録支援システム1の機能構成の一例について説明する。
図6は、本実施形態の議事録支援システム1の機能構成の一例を示す図である。議事録支援システム1は、議事録支援装置10と、端末装置20と、議事録サーバ30とを備える。議事録支援装置10と端末装置20とは、無線通信回線又は有線通信回線によって接続されており、相互に情報の授受が可能である。これらの通信回線は、公衆通信回線であってもよく、構内通信回線や専用通信回線であってもよい。
端末装置20は、会議の参加者がそれぞれ利用する装置である。端末装置20は、例えば、スマートホン、タブレット、デスクトップPCなどである。本実施形態の一例では、上述したようにAさん(発言者SP_A)、Bさん(発言者SP_B)、Cさん(発言者SP_C)が会議に参加している。この一例の場合において、Aさんは端末装置20−1を利用しており、Bさん及びCさんが端末装置20−2を利用している。以下の説明において端末装置20−1と端末装置20−2とを区別しない場合、すなわち各端末装置20を区別しない場合には、これらの装置を端末装置20と総称する。
端末装置20は、操作検出部21と、表示部23と、端末制御部200とを備える。操作検出部21は、例えばタッチパネルを備えており、端末装置20の利用者による端末装置20に対する操作を検出する。表示部23は、例えば液晶ディスプレイを備えており、文字や画像などを表示する。端末制御部200は、例えばCPUを備えており、訂正要求出力部210と、議事録情報受信部220とをその機能部として備える。
訂正要求出力部210は、操作検出部21が発言Mの訂正要求操作を検出すると、訂正要求CRを議事録支援装置10に対して出力する。この訂正要求CRには、発言者識別情報SPIDと、訂正内容情報CDとが含まれている。端末装置20は、その利用者を識別する情報を有している。例えば、端末装置20は、当該端末の利用者識別情報が記憶されるSIM(Subscriber Identity Module)カードを備えている。訂正要求出力部210は、SIMカードから利用者識別情報を読み出し、読み出した利用者識別情報を発言者識別情報SPIDとして出力する。
なお、発言者識別情報SPIDはSIMカードから読み出す以外の手段によって取得されてもよい。例えば、会議の参加者が端末装置20にログイン操作することによって議事録支援システム1を利用する場合には、ログインIDを発言者識別情報SPIDとしてもよい。
議事録情報受信部220は、議事録支援装置10が出力する議事録情報MD及び訂正通知CNを受信し、受信した議事録情報MD及び訂正通知CNを表示部23に表示させる。
議事録支援装置10と議事録サーバ30とは、相互に情報の授受が可能に接続されている。なお、議事録支援装置10と議事録サーバ30とは一体の装置として構成されていてもよい。
議事録サーバ30には、議事録情報MDが記憶されている。この具体例では、議事録サーバ30には図2に示す状態の議事録情報MDが記憶されており、端末装置20から訂正要求CRが行われることにより、図4に示す議事録情報MDに更新される場合を一例として説明する。
議事録支援装置10は、例えばコンピュータ装置であって、制御部100を備えている。
制御部100は、例えばCPUを備えており、訂正要求取得部110と、情報訂正部120と、議事録情報更新部130と、議事録情報取得部140と、閲覧提供部150と、発言関連性判定部160と、訂正関連発言抽出部170と、訂正通知部180とをその機能部として備えている。
[発言者本人による議事録訂正]
訂正要求取得部110は、端末装置20から訂正要求CRを取得する。上述したようにこの訂正要求CRには、発言識別情報MIDと、発言者識別情報SPIDと、訂正内容情報CDとが含まれている。この訂正要求CRとは、議事録情報MDに含まれる発言内容情報MCの訂正の要求である。
議事録情報取得部140は、議事録サーバ30に記憶されている議事録情報MDを取得する。この一例では、議事録情報取得部140は、図2に示す状態の議事録情報MDを取得する。この議事録情報MDには、発言識別情報MIDと、会議中の発言Mの内容を示す発言内容情報MCと、発言Mの発言者SPを示す発言者識別情報SPIDとが関連付けられて記録されている。
議事録情報取得部140は、取得した議事録情報MDを制御部100の各部に供給する。
情報訂正部120は、訂正要求取得部110が取得した訂正要求CRに基づいて、議事録情報MDを訂正する。具体的には、情報訂正部120は、訂正要求CRを取得すると、議事録情報取得部140から議事録情報MDを取得する。情報訂正部120は、取得した議事録情報MDについて、発言識別情報MIDに基づいて訂正対象の発言Mを特定し、特定された発言Mの発言者識別情報SPIDと、端末装置20から受信した訂正要求CRに含まれる発言者識別情報SPIDとが一致しているか否かを判定する。つまり、議事録情報取得部140は、訂正対象の発言Mが、訂正を要求した端末装置20の利用者による発言であるか否かを判定する。
情報訂正部120は、訂正対象の発言Mが、訂正を要求した端末装置20の利用者による発言であると判定した場合には、訂正要求CRを受け入れ、訂正内容情報CDに基づいて議事録情報MDを更新する。具体的には、情報訂正部120は、議事録情報MDの発言内容情報MCのうち、訂正対象の発言内容情報MCについて訂正要求CR「有り」及び訂正内容情報CDを対応付ける。この結果、議事録情報MDは図4に示す状態に訂正される。情報訂正部120は、訂正された議事録情報MDを議事録情報更新部130に出力する。
すなわち、情報訂正部120は、訂正要求取得部110が取得する訂正要求CRの要求者RPが、当該訂正要求CRの対象である発言内容情報MCの発言者SPである場合に、当該訂正要求CRに基づいて、複数の発言内容情報MCのうち要求者RPの発言内容を示す発言内容情報MCを訂正する。
以下の説明において、この訂正された議事録情報MDを訂正後議事録情報MCDとも記載する。
議事録情報更新部130は、訂正後議事録情報MCDを議事録サーバ30に出力して記憶させる。これにより議事録情報MDは、訂正後議事録情報MCDに更新される。すなわち、議事録情報更新部130は、議事録情報MDを訂正後議事録情報MCDに更新する。
閲覧提供部150は、情報訂正部120による訂正後の議事録情報MD(訂正後議事録情報MCD)の端末装置20による閲覧を提供する。具体的には、閲覧提供部150は、議事録サーバ30に記憶されている訂正後議事録情報MCDを、議事録情報取得部140を介して取得する。閲覧提供部150は、取得した訂正後議事録情報MCDを端末装置20に対して出力する。端末装置20の議事録情報受信部220は、訂正後議事録情報MCDを取得すると、取得した訂正後議事録情報MCDを表示部23に表示させる。これにより、訂正後議事録情報MCDの閲覧が提供される。
[訂正関連発言の抽出]
発言関連性判定部160は、議事録情報MDに含まれる発言内容情報MCのそれぞれについて、発言内容情報MCどうしの関連性を判定する。発言関連性判定部160は、関連性の判定結果JRを訂正関連発言抽出部170に出力する。
訂正関連発言抽出部170は、発言関連性判定部160の判定結果JRに基づいて、情報訂正部120によって訂正された発言内容情報MCに関連する発言内容情報MCを議事録情報MDから抽出する。発言関連性判定部160及び訂正関連発言抽出部170による関連性判定の具体例について図4を参照して説明する。
発言関連性判定部160は、議事録情報MDの各発言内容情報MCについて、訂正された発言内容情報MCとの関連性を判定する。図4に示す一例の場合、Aさん(発言者SP_A)の発言M「電源装置の故障だと思います。」が「電源ケーブルが外れています。」に訂正されている。この場合、発言関連性判定部160は、Aさんの発言M「電源装置の故障だと思います。」と他の発言Mとの関連性を判定する。訂正関連発言抽出部170は、発言関連性判定部160の判定結果JRに基づいて、訂正された発言Mに関連する発言Mを抽出する。この訂正関連発言抽出部170の抽出例について説明する。
(1)発言関連性判定部160は、訂正された発言Mの直後の発言Mを、訂正された発言Mに関連する発言Mとして判定する。この場合、訂正関連発言抽出部170は、Cさん(発言者SP_C)の発言Mである「電源装置の交換を実施してください。」を関連発言として抽出する。
(2)発言関連性判定部160は、訂正された発言Mの後、他の話題が開始される前に発せされた発言Mを、訂正された発言Mに関連する発言Mとして判定する。この場合、発言関連性判定部160は、Bさん(発言者SP_B)の発言M「他の設備の状況は?」を、他の話題が開始された際の発言Mであると判定する。訂正関連発言抽出部170は、Cさん(発言者SP_C)の発言Mである「電源装置の交換を実施してください。」と、Aさん(発言者SP_A)の発言Mである「電源装置の交換を実施します。」とを、関連発言として抽出する。
(3)発言関連性判定部160は、訂正された発言Mに含まれる単語と同一の単語を含む発言を、訂正された発言Mに関連する発言Mとして判定する。この場合、発言関連性判定部160は、Aさん(発言者SP_A)の発言M「電源装置の故障だと思います。」に含まれる単語「電源」を検索キーとして判定する。訂正関連発言抽出部170は、単語「電源」を検索キーとして議事録情報MDを検索し、単語「電源」を含む発言M、すなわち、Cさん(発言者SP_C)の発言Mである「電源装置の交換を実施してください。」と、Aさん(発言者SP_A)の発言Mである「電源装置の交換を実施します。」とを、関連発言として抽出する。発言関連性判定部160による発言Mの抽出結果を図7に示す。
図7は、本実施形態の発言関連性判定部160による関連発言の抽出結果EXDを示す図である。発言関連性判定部160は、図4に示した訂正後議事録情報MCDから、訂正された発言Mに関連する発言Mを抽出し、抽出した結果を抽出結果EXDとして生成する。
なお、共通する単語が複数ある場合は、発言関連性判定部160は、複数の単語を合わせた語句を検索キーとして用いてもよい。
また、単語と優先度とを対応付けて登録しておき、発言関連性判定部160は、優先度の高い単語を検索キーとして用いてもよい。
また、訂正する前の発言Mと、訂正された発言Mを比較して、訂正する前の発言Mと訂正された発言Mとの間において置換された単語がある場合には、発言関連性判定部160は、訂正する前の発言Mに含まれる単語のうち、置換の対象となった単語を検索キーとして用いてもよい。
この一例の他、発言関連性判定部160は、発言Mの意味解釈によって発言の関連性を判定してもよいし、発言Mの時間間隔に基づいて発言の関連性を判定してもよい。
訂正関連発言抽出部170は、関連発言を抽出した結果を関連発言情報RRとして訂正通知部180に出力する。
訂正通知部180は、情報訂正部120によって発言内容情報MCが訂正された場合に、訂正関連発言抽出部170が抽出する発言内容情報MCの発言者SPに対して発言内容情報MCが訂正されたことを通知する。具体的には、訂正通知部180は、訂正関連発言抽出部170から関連発言情報RRを取得すると、訂正通知CNを各端末装置20に出力する。
[議事録支援システム1の動作]
次に、図8を参照して議事録支援システム1の動作の一例について説明する。
図8は、本実施形態の議事録支援システム1の動作の一例を示す図である。
(ステップS110)議事録支援装置10の閲覧提供部150は、端末装置20に対して議事録情報MDを供給する。
(ステップS210)端末装置20の議事録情報受信部220は、議事録支援装置10から議事録情報MDを取得する。
(ステップS220)議事録情報受信部220は、取得した議事録情報MDを表示部23に表示させる。この結果、図3に示すように表示部23の議事録表示領域P1には議事録情報MDが表示される。
(ステップS230)端末装置20の利用者が発言Mを訂正する操作を操作検出部21に対して行うと、操作検出部21は、この訂正操作を検出する。訂正操作とは、複数の発言Mの中から訂正対象の発言Mを選択し、発言Mの内容を訂正する操作である。訂正要求出力部210は、選択された発言Mの発言識別情報MIDを特定する。また、訂正要求出力部210は、発言Mの訂正内容を示す訂正内容情報CDを取得する。
(ステップS240)訂正要求出力部210は、訂正操作を受け付けると議事録支援装置10に対して訂正要求CRを出力する。この訂正要求CRには、発言識別情報MIDと、発言者識別情報SPIDと、訂正内容情報CDとが含まれている。この一例において発言者識別情報SPIDとは、端末装置20のSIMカードに記憶されている利用者識別情報である。この場合、訂正要求出力部210は、端末装置20のSIMカードから利用者識別情報を読み出し、読み出した利用者識別情報を発言者識別情報SPIDとして出力する。
(ステップS120)訂正要求取得部110は、端末装置20が出力する訂正要求CRを取得する。訂正要求取得部110は、取得した訂正要求CRを情報訂正部120に供給する。
(ステップS130)情報訂正部120は、訂正要求CRに含まれる発言識別情報MIDに基づいて、訂正対象の発言Mを特定する。情報訂正部120は、特定された発言Mの発言者SPと、訂正を要求する者とが一致するか否かを判定する。具体的には、情報訂正部120は、訂正要求CRに含まれる発言者識別情報SPIDを取得する。また情報訂正部120は、議事録サーバ30から議事録情報取得部140を介して議事録情報MDを取得する。情報訂正部120は、取得した議事録情報MDに含まれる複数の発言Mのうち訂正対象の発言Mを、訂正要求CRに含まれる発言識別情報MIDに基づいて特定する。情報訂正部120は、特定した発言Mの発言者識別情報SPIDと、訂正要求CRに含まれる発言者識別情報SPID(つまり端末装置20の利用者識別情報)とを比較する。情報訂正部120は、これらの発言者識別情報SPIDどうしが一致しない場合(ステップS130;NO)には、訂正を許可せずに処理を終了する。情報訂正部120は、これらの発言者識別情報SPIDどうしが一致する場合(ステップS130;YES)には、処理をステップS140に進める。
(ステップS140)情報訂正部120は、訂正対象の発言Mについて、訂正要求CRに含まれる訂正内容情報CDに基づいて訂正して訂正後議事録情報MCDを生成する。情報訂正部120は、生成した訂正後議事録情報MCDを議事録情報更新部130を介して議事録サーバ30に記憶させる。
(ステップS150)閲覧提供部150は、訂正後議事録情報MCDを議事録情報取得部140を介して議事録サーバ30から読み出し、読み出した訂正後議事録情報MCDを端末装置20に供給する。
(ステップS250)端末装置20の議事録情報受信部220は、閲覧提供部150が供給する訂正後議事録情報MCDを取得する。議事録情報受信部220は、取得した訂正後議事録情報MCDに基づく画像を表示部23に表示させる。この結果、表示部23には、図5に示す画像が表示される。
(ステップS160)発言関連性判定部160は、議事録サーバ30に記憶されている議事録情報MDを、議事録情報取得部140を介して取得する。発言関連性判定部160は、議事録情報MDに含まれる複数の発言Mの相互の関連性を判定する。例えば、発言関連性判定部160は、議事録情報MDに含まれる複数の発言Mのうち、単語「電源装置」を含む発言Mを互いに関連する発言として判定する。発言関連性判定部160は、判定結果JRを訂正関連発言抽出部170に供給する
(ステップS170)訂正関連発言抽出部170は、議事録情報MDに含まれる複数の発言Mのうち訂正対象の発言Mと関連する発言Mを、判定結果JRに基づいて抽出する。この一例において訂正対象の発言Mが、Aさん(発言者SP_A)の発言M「電源装置の故障だと思います。」である場合、訂正関連発言抽出部170は、議事録情報MDの中から発言関連性判定部160は、Cさん(発言者SP_C)の発言Mである「電源装置の交換を実施してください。」と、Aさん(発言者SP_A)の発言Mである「電源装置の交換を実施します。」とを関連発言として抽出する。訂正関連発言抽出部170は、抽出した関連発言を関連発言情報RRとして訂正通知部180に供給する。
(ステップS180)訂正通知部180は、関連発言情報RRに基づいて訂正通知CNを生成し、生成した訂正通知CNを端末装置20に対して供給する。
(ステップS260)端末装置20の議事録情報受信部220は、訂正通知CNを取得し、取得した訂正通知CNに基づいて、発言Mの訂正が行われたことを端末装置20の利用者に通知する。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように、議事録支援システム1は、議事録支援装置10が情報訂正部120を備えている。この情報訂正部120を備えることにより議事録支援装置10は、いったん記録された議事録情報MDについての発言Mの訂正を可能にする。
また、情報訂正部120は、訂正要求取得部110が取得する訂正要求CRの要求者RPが、当該訂正要求CRの対象である発言内容情報MCの発言者SPである場合に、発言内容情報MCを訂正する。つまり、情報訂正部120は、訂正の要求をした者が、訂正対象の発言Mを発言した本人である場合に発言Mの訂正を行う。これにより、議事録支援装置10は、発言Mを発言した本人以外の他人によって勝手に訂正されてしまうことを抑止することができる。
また、情報訂正部120は、端末装置20のSIMカードに記憶されている利用者識別情報に基づいて、発言Mの本人認証を行うこともできる。ここで、SIMカードに記憶されている利用者識別情報を用いた本人認証においては、本人以外の者が利用者本人であると詐称することが一般的に困難である。この場合、議事録支援装置10は、発言Mの本人認証を詐称が困難な方式によって行うことができる。
また、議事録支援システム1は、議事録支援装置10が発言関連性判定部160と、訂正関連発言抽出部170とを備えている。この発言関連性判定部160及び訂正関連発言抽出部170を備えることにより、議事録支援装置10は議事録情報MDとして記憶されている複数の発言Mのうち、訂正された発言Mに関連する発言Mを抽出することができる。会議においては、先行する発言Mに対して他の参加者又は発言者本人が更に発言Mを重ねることで進行されることがある。この場合に、一部の発言Mが後日訂正されると、訂正された発言Mとこの発言Mに関連する発言M(例えば、後続する発言M)との整合性が取れなくなることがありうる。議事録支援装置10は発言関連性判定部160によって発言Mどうしの関連性を判定し、更に訂正関連発言抽出部170によって、訂正された発言Mに関連する発言Mを抽出する。これにより議事録支援装置10は、訂正された発言Mと、この訂正された発言Mに関連する発言Mとの整合性が取れているか否かを判定することが可能になる。
また、議事録支援システム1は、議事録支援装置10が訂正通知部180を備えている。この訂正通知部180は、情報訂正部120によって発言内容情報MCが訂正された場合に、訂正関連発言抽出部170が抽出する発言内容情報MCの発言者SPに対して発言内容情報MCが訂正されたことを通知する。この訂正通知部180を備えることにより、議事録支援装置10は、訂正された発言Mに関連する発言Mをした発言者SPに対して、訂正された発言Mと、自らの発言Mとの整合性を確認する契機を与えることができる。
また、議事録支援装置10の閲覧提供部150は、情報訂正部120が訂正した発言内容情報MCに対して訂正がなされたことを示す情報を付して、訂正後の議事録情報MD(訂正後議事録情報MCD)の閲覧を提供してもよい。これにより、議事録支援装置10は、訂正された発言Mに関連する発言Mをした発言者SPに対して、訂正された発言Mと、自らの発言Mとの整合性を確認する契機を与えることができる。この閲覧提供部150によって端末装置20は、訂正された発言内容情報MCを訂正されていない発言内容情報MCとは異なる態様にして表示することができる。例えば、端末装置20は、訂正された発言内容情報MCを訂正されていない発言内容情報MCと異なる文字色や背景色、訂正を示す図記号を付して表示する。
[変形例]
議事録情報MDの訂正について、訂正を受け付ける期間(すなわち、訂正可能期間)が設定されていてもよい。この場合、情報訂正部120は、訂正可能期間内に訂正要求CRを受信した場合には発言内容情報MCの訂正を許可し、訂正可能期間外に訂正要求CRを受信した場合には発言内容情報MCの訂正を許可しない。訂正可能期間は、会議終了後の所定期間、議事録情報MDが生成された後の所定期間、発言Mの訂正が行われた後の所定期間などであってもよい。
また、この訂正可能期間は、管理権限を有する者のみが設定及び変更可能にされていてもよい。ここで管理権限を有する者とは、例えば会議の主催者、会議の議長、会議出席者のうちの決裁責任者などである。
また、この訂正可能期間が端末装置20の表示部23に表示されていてもよい。例えば、表示部23には訂正可能期間の残り時間が表示されていてもよい。
また、情報訂正部120は、管理権限を有する者による許可を訂正が許可される条件にして、議事録情報MDを訂正してもよい。つまり、情報訂正部120は、議事録情報MDの訂正要求がなされた場合において、管理権限を有する者が訂正を許可した場合にのみ、議事録情報MDを訂正してもよい。
また、議事録情報MDの訂正対象は、発言内容情報MCだけでなく、発言者識別情報SPIDであってもよい。議事録支援システム1において発言Mの発言者SPは音声認識や声紋判定によって自動的に判定されるが、状況によっては誤認識されることがある。例えば発言Mについて本来はAさん(発言者SP_A)が発言したものがBさん(発言者SP_B)による発言であると認識されてしまう場合があり得る。この場合、議事録支援装置10は、発言Mの内容だけではなく発言Mの発言者SPを訂正する機能を提供してもよい。またこのように発言者識別情報SPIDを訂正する場合、議事録支援装置10は、誤認識された発言者SPと本来の発言者SPとのいずれかが訂正要求CRを行った場合に訂正を許可する。また、議事録支援装置10は、誤認識された発言者SPと本来の発言者SPとのいずれもが訂正要求CRを行った場合に訂正を許可するようにしてもよい。
また訂正後議事録情報MCDには、発言者識別情報SPID及び発言内容情報MCに加え、訂正内容に関する各種データ(例えば、訂正の根拠を示す情報や、通信ログなど)が記憶されていてもよい。
また、訂正通知部180は、端末装置20に対して発言Mの訂正がされたことを通知することに加え、訂正内容に関連する情報も通知してよい。訂正内容に関連する情報には例えば次に示す情報が含まれる。
(1)訂正者に関連する情報(氏名、部署、組織での役職、会議での役割(例:議長、決裁責任者)など)
(2)訂正内容の要旨
(3)会議の結論内容のうち訂正に伴って影響するもの
(4)会議の宿題事項に関する情報のうち訂正に伴って影響するもの(会議によって宿題をアサインされた参加者名や部署名、宿題の内容、宿題の期限)
また、上述した訂正内容の要旨は、議事録支援装置10の発言関連性判定部160が訂正内容に基づいて生成するものであってもよい。
また、上述した会議の結論内容のうち訂正に伴って影響するもの、及び会議の宿題事項に関する情報のうち訂正に伴って影響するものは、発言関連性判定部160及び訂正関連発言抽出部170が議事録情報MDから発言Mを検索することによって、抽出されるものであってもよい。
またこれまで、訂正通知部180が複数の端末装置20にそれぞれ議事録情報MDや訂正通知CNを送信する例について説明した。この訂正通知部180は、複数の端末装置20のうち、会議において発言Mをした者が利用する端末装置20に対してのみ議事録情報MDや訂正通知CNを送信してもよい。また、訂正通知部180は、会議の参加者名簿の情報などに基づいて判定することにより、会議において発言Mをしなかった参加者を特定し、この無発言の参加者が利用する端末装置20に対して議事録情報MDや訂正通知CNを送信してもよい。このように構成することにより、議事録支援装置10は、会議中の発言Mについて異存がないため発言しなかった者に対して、発言Mが訂正された場合に意見を主張する機会を与えることができる。
以上、本発明の実施形態及びその変形を説明したが、これらの実施形態及びその変形は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態及びその変形は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
なお、上述の各装置は内部にコンピュータを有している。そして、上述した各装置の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…議事録支援システム、10…議事録支援装置、20…端末装置、21…操作検出部、23…表示部、30…議事録サーバ、100…制御部、110…訂正要求取得部、120…情報訂正部、130…議事録情報更新部、140…議事録情報取得部、150…閲覧提供部、160…発言関連性判定部、170…訂正関連発言抽出部、180…訂正通知部、200…端末制御部、210…訂正要求出力部、220…議事録情報受信部

Claims (5)

  1. 会議中の発言の内容を示す発言内容情報と、前記発言の発言者を示す発言者識別情報とが関連付けられて記録された議事録情報を取得する議事録情報取得部と、
    前記議事録情報に含まれる前記発言内容情報の訂正要求を取得する訂正要求取得部と、
    前記訂正要求取得部が取得する前記訂正要求の要求者が、当該訂正要求の対象である前記発言内容情報の訂正権限を有する者である場合に、当該訂正要求に基づいて、複数の前記発言内容情報のうち前記要求者の発言内容を示す前記発言内容情報を訂正する情報訂正部と、
    前記情報訂正部による訂正後の議事録情報の閲覧を提供する閲覧提供部と、
    を備える議事録支援装置。
  2. 前記議事録情報に含まれる前記発言内容情報どうしの関連性を判定する発言関連性判定部と、
    前記発言関連性判定部の判定結果に基づいて、前記情報訂正部によって訂正された前記発言内容情報に関連する前記発言内容情報を前記議事録情報から抽出する訂正関連発言抽出部と、
    をさらに備える請求項1に記載の議事録支援装置。
  3. 前記情報訂正部によって前記発言内容情報が訂正された場合に、前記訂正関連発言抽出部が抽出する前記発言内容情報の発言者に対して前記発言内容情報が訂正されたことを通知する訂正通知部
    をさらに備える請求項2に記載の議事録支援装置。
  4. 前記閲覧提供部は、
    前記情報訂正部が訂正した前記発言内容情報に対して訂正がなされたことを示す情報を付して、訂正後の議事録情報の閲覧を提供する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の議事録支援装置。
  5. 前記情報訂正部は、前記訂正要求取得部が取得する前記訂正要求の要求者が、当該訂正要求の対象である前記発言内容情報の発言者である場合に、当該訂正要求に基づいて、複数の前記発言内容情報のうち前記要求者の発言内容を示す前記発言内容情報を訂正する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の議事録支援装置。
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