JP2006049375A - トロイダルコア、チョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】形状の小型化を図っても、飽和特性の低下をもたらさないトロイダルコアを提供する。
【解決手段】トロイダルコア40Aは、内周面に複数の凹凸64が形成されて構成される。凹凸64は、トロイダルコア40Aの軸方向に延びる複数の溝66が内周に沿って配列されることで形成されている。外径をdo、内径をdi、外周の長さをLo、内周の長さをLiとしたとき、Lo=π×do、Li>π×diとする。
【選択図】図6
【解決手段】トロイダルコア40Aは、内周面に複数の凹凸64が形成されて構成される。凹凸64は、トロイダルコア40Aの軸方向に延びる複数の溝66が内周に沿って配列されることで形成されている。外径をdo、内径をdi、外周の長さをLo、内周の長さをLiとしたとき、Lo=π×do、Li>π×diとする。
【選択図】図6
Description
本発明は、導体が巻装されるトロイダルコア、該トロイダルコアを有するチョークコイル、該チョークコイルを有するノイズフィルタ、並びに該ノイズフィルタを有するインバータ装置に関する。
インバータ等の一般的な電力変換装置は、該電力変換装置自体並びに他の装置に影響を及ぼすノイズを発生する。このノイズ対策として、数アンペア以上の大電流用のコモンモード・チョークコイルが使用される。
前記チョークコイルは、フェライト材料、アモルファス材料、ナノ結晶材料等からなる磁性体をドーナツ形状にしたトロイダルコアが一般に使用される。
つまり、前記磁性体にて構成されたトロイダルコアに、銅線を、単相あるいは三相あるいは他の電源事情に適した相数に合わせて巻き付けることにより、前記コモンモード・チョークコイルを構成してノイズ対策を実施するようにしている。
また、前記コモンモード・チョークコイルの回路の前後に、コンデンサを付加することによってノイズフィルタを構成してノイズ対策に供するようにしている。必要によっては、コモンモード・チョークコイルとコンデンサを多段に配したノイズフィルタを使用する場合もある。
上述したトロイダルコア、チョークコイル、ノイズフィルタに関する先行技術としては、例えば特許文献1〜5がある。
ところで、近年の電力変換装置は、高速化、大電流化、小型化に伴い、発生するノイズレベルも増大している。そのため、コモンモードノイズ、いわゆる零相電流も増加している。
電力変換装置のようなノイズ発生源のノイズレベルの増大化に伴い、現在の市場のニーズは、ノイズ対策部品の小型化が大きな課題である。特に、ノイズ対策品の小型化には、コモンモード・チョークコイルの小型化が必要不可欠である。
コモンモード・チョークコイルの小型化には、コイルの透磁率を向上させることと、飽和特性、つまり、飽和磁束密度(最大磁束密度)を向上させることが重要となる。
しかし、コモンモード・チョークコイルの飽和特性は、当然、トロイダルコアを構成する磁性体材料が最大要因になるが、形状的要因として、トロイダルコアの内径、外径、体積にも大きく依存している。
一般的に、トロイダルコアの内径、外径及び体積の相関関係から、いずれかが小さくなることにより、トロイダルコアの飽和特性も低下するという関係がある。そのため、コモンモード・チョークコイルの小型化のために、単純にトロイダルコアを小型化すると、トロイダルコアの飽和特性が低下し、デバイス特性の劣化をもたらすおそれがある。
従って、トロイダルコアの形状を小さくしても、飽和特性が低下しないトロイダルコアが求められる。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、形状の小型化を図っても、飽和特性の低下をもたらさないトロイダルコアを提供することを目的とする。
また、本発明の目的は、形状の小型化を図っても、飽和特性の低下をもたらさないトロイダルコアを有するチョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置を提供することにある。
本発明に係るトロイダルコアは、導体が巻装されるトロイダルコアにおいて、内周面と外周面の少なくともいずれかの面に複数の凹凸が形成されていることを特徴とする。これにより、磁束路当たりの電流を低減させることができ、飽和特性の向上に寄与させることができる。
具体的には、外径をdo、内径をdi、外周の長さをLo、内周の長さをLiとしたとき、(1)Lo>π×do、(2)Li>π×di、(3)Lo>π×do及びLi>π×diとしてもよい。この場合、コアの形状を小さくしても、コアの飽和特性の低下を抑えることができる。従って、トロイダルコアの小型化を促進させることができる。ここで、外周の長さLoは、外周面に凹凸が形成されている場合、凹凸に沿った実効的な長さを指す。また、内周の長さLiは、内周面に凹凸が形成されている場合、凹凸に沿った実効的な長さを指すこととなる。
また、外周面の面積をAo、内周面の面積をAiとしたとき、Ai≧Aoであってもよい。ここで、外周面の面積Aoは、外周面に凹凸が形成されている場合、凹凸を含む外周面の表面積を指す。また、内周面の面積Aiは、内周面に凹凸が形成されている場合、凹凸を含む内周面の表面積を指す。この場合も、コアの形状を小さくしても、コアの飽和特性の低下を抑えることができ、トロイダルコアの小型化を促進させることができる。
そして、本発明において、Li>Loであってもよい。つまり、内周の長さが外周の長さよりも大きくすることで、さらなる小型化を図ることができる。
また、本発明において、前記外周面の軸方向に沿った長さをho、前記内周面の軸方向に沿った長さをhiとしたとき、
hi>ho
としてもよい。
hi>ho
としてもよい。
なお、本発明に係るチョークコイルは、上述したトロイダルコアと、該トロイダルコアが収容されるケースと、前記トロイダルコアが収容されたケースに巻装される導体とを有することを特徴とする。
上述したトロイダルコアは、コアの形状を小さくしても、コアの飽和特性の低下を抑えることができる。従って、トロイダルコアの小型化を促進させることができると共に、該トロイダルコアを有するチョークコイルの小型化も実現させることができる。
もちろん、上述したチョークコイルを有するノイズフィルタ、並びに該ノイズフィルタを有するインバータ装置の小型化も促進させることができ、市場のニーズに迅速に対応させることができる。
以上説明したように、本発明に係るトロイダルコアによれば、形状の小型化を図っても、飽和特性の低下をもたらすことがなく、さらなる小型化を促進させることができる。
また、本発明に係るチョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置によれば、形状の小型化を図っても、飽和特性の低下をもたらさないトロイダルコアを有することから、小型化を促進させることができる。
以下、本発明に係るトロイダルコア、チョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置の実施の形態例を図1〜図18を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るインバータ装置10は、図1に示すように、モータ12と、該モータ12を駆動するインバータ回路14と、AC電源16と、インバータ回路14とAC電源16との間に挿入接続された本実施の形態に係るノイズフィルタ18とを有する。
ノイズフィルタ18は、図2〜図4に、その要部を示すように、例えば三相電源用ノイズフィルタであって、以下のように構成されている。まず、本実施の形態に係るチョークコイル20(L1〜L3)の両端の圧着端子22及び24を、例えば断面L型の金属板26(図4参照)を装着した中継端子台28にボルト30で接続固定する。次に、コンデンサ32(C1〜C3)及び34(C4〜C9)を下ケース36の底部の中空部に収容して、金属板26にコンデンサ32、34の端子をはんだ付け接続したのち、左右の中継端子台28を側面よりネジ締め固定した。その後、チョークコイル20の底部にエポキシ樹脂38を塗布硬化させて、本実施の形態に係るノイズフィルタ18を構成した。なお、図3及び図4では上ケースを外した状態を示す。
そして、本実施の形態に係るチョークコイル20は、図5に示すように、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aと、該トロイダルコア40Aが収容されるケース42と、トロイダルコア40Aが収容されたケース42に巻装される銅線44(図3及び図4参照)とを有する。銅線44の先端にはそれぞれ上述した圧着端子22及び24が取り付けられている。
ケース42は、上ケース46と下ケース48に分かれており、下ケース48は、例えば合成樹脂等で上面開口のドーナツ形状に形成され、内径がトロイダルコア40Aの外径よりもわずかに大とされた外周壁50と、トロイダルコア40Aが載置される底部52と、外径がトロイダルコア40Aの内周よりもわずかに小とされた内周壁54とが一体に形成されて構成されている。つまり、下ケース48は、外周壁50と内周壁54と底部52によって、上面開口のドーナツ形状の収容空間56が形成された形となっている。
一方、上ケース46は、例えば合成樹脂等で下面開口のドーナツ形状に形成され、外径が下ケース48の外径よりもわずかに大とされた外周壁58と、下ケース48の開口を閉塞する上面部60と、該上面部60に形成され、且つ、内径が下ケース48における内周壁54の外径よりもわずかに大とされた孔62とを有する。
チョークコイル20を組み立てる場合は、まず、下ケース48の収容空間56内にトロイダルコア40Aを収容し、上ケース46を下ケース48の収容空間56を閉塞するように被せ、さらに、銅線44(図3及び図4参照)を巻き付けることで、本実施の形態に係るチョークコイル20が完成する。
そして、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aは、図6A及び図6Bに示すように、内周面に複数の凹凸64が形成されて構成されている。
凹凸64は、図6A及び図6Bの例では、トロイダルコア40Aの軸方向(図6Bにおいて一点鎖線mに沿った方向)に延びる複数の溝66が内周に沿って配列されることで形成されている。溝66の配列ピッチは等間隔でもよいし、任意の間隔でもよい。
凹凸64における凹部66(溝)の断面形状並びに凸部68の断面形状は、図6Aに示すように、半円の形状や、内歯車と同様の形状でもよい。あるいは、7A及び図7Bに示す第1の変形例に係るトロイダルコア40Aaのように、三角形状でもよい。
図6A〜図7Bの例では、凹凸64を複数の溝66にて形成した場合を示したが、その他、図8に示す第2の変形例に係るトロイダルコア40Abのように、複数の島状の凹凸67にて形成するようにしてもよい。
ここで、トロイダルコア40Aの寸法関係について説明する。まず、トロイダルコア40Aの外径をdo、内径をdi、外周の長さをLo、内周の長さをLiとする。内径diは、各凸部68の頂部を結んで形成される円70(図6Aにおいて一点鎖線で示す)の直径を指す。もちろん、各凹部66(溝)の底部を結んで形成される円の直径を使用してもよいし、各凸部68の高さの1/2のポイントを結んで形成される円の直径を使用してもよい。
この第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aでは、以下の寸法関係を有する。
Lo=π×do
Li>π×di
Lo=π×do
Li>π×di
ここで、内周の長さLiは、内周面に凹凸64が形成されているため、凹凸64に沿った実効的な長さを指すこととなる。
通常、内径をdiとしたとき、内周の長さはπ×diとなるが、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aでは、内周の長さLiがπ×diよりも大きいことから、トロイダルコア40Aの形状を小さくしても、トロイダルコア40Aの飽和特性の低下を抑えることができる。従って、トロイダルコア40Aの小型化を促進させることができる。
また、凸部68の高さ(凹部66の深さ)や凹凸64の数を調整することによって、Li>Loの関係にすることも可能になることから、この場合、さらなる小型化を図ることができる。
また、トロイダルコア40Aの外周面の面積をAo、内周面の面積をAiとしたとき、以下の寸法関係を有するようにしてもよい。
Ai≧Ao
Ai≧Ao
内周面の面積Aiは、内周面に凹凸64が形成されているため、凹凸64を含む内周面の表面積を指す。これにより、トロイダルコアのさらなる小型化を図ることができる。
このようなことから、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aを使用したチョークコイル20の小型化を図ることができる。また、それに応じて、本実施の形態に係るノイズフィルタ18、並びにインバータ装置10の小型化も促進させることができ、市場のニーズに迅速に対応させることができる。
ここで、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aの製造方法の一例について図9〜図11を参照しながら説明する。
まず、図9に示すように、内周が円形とされ、且つ、複数に分割可能とされた外型80と、外周に複数の凹凸82が形成された中型84を用意する。そして、外型80内に中型84を設置し、外型80と中型84との間に形成されるキャビティ86内に磁性体材料を含むペースト88を充填する(図10参照)。
その後、図11に示すように、外型80を分割して、ペースト88によるコア前駆体90を取り出し、このコア前駆体90を焼成することによって、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40A(図5、図6A及び図6B参照)を作製することができる。
次に、第2の実施の形態に係るトロイダルコア40Bについて図12A〜図13を参照しながら説明する。
この第2の実施の形態に係るトロイダルコア40Bは、図12Aに示すように、上述した第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aとほぼ同様の構成を有するが、図12Bに示すように、トロイダルコア40Bの外周面92の軸方向(図12Bにおいて一点鎖線mに沿った方向)に沿った長さをho、内周面の軸方向に沿った長さをhiとしたとき、
hi>ho
である点で異なる。
hi>ho
である点で異なる。
これにより、トロイダルコア40Bの特に内径側の断面積が大きくなり、飽和特性を向上させる形状的要因の1つである体積が大きくなる。従って、このトロイダルコア40Bは、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aよりもさらに飽和特性が向上し、トロイダルコア40Bの小型化を促進させることができる。
なお、凹凸64における凹部66の断面形状並びに凸部68の断面形状は、図12Aに示すように、半円の形状や、内歯車と同様の形状でもよい。あるいは、図14A及び図14Bに示す変形例に係るトロイダルコア40Baのように、三角形状でもよい。
この第2の実施の形態に係るトロイダルコア40Bにおいても、図9〜図11に示した製造方法と同様の方法(外型80及び中型84を使用した方法)にて製造することができる。
次に、第3の実施の形態に係るトロイダルコア40Cについて図15及び図16を参照しながら説明する。
この第3の実施の形態に係るトロイダルコア40Cは、図15に示すように、凹凸64が、トロイダルコア40Cの内周方向に延びる複数の溝66が軸方向(図15において一点鎖線mに沿った方向)に沿って配列されることで形成されている。溝66の配列ピッチは等間隔でもよいし、任意の間隔でもよい。
この場合も、トロイダルコア40Cの外周面の面積をAo、内周面の面積をAiとしたとき、Ai≧Aoの関係となることから、トロイダルコア40Cの形状を小さくしても、トロイダルコア40Cの飽和特性の低下を抑えることができる。従って、トロイダルコア40Cの小型化を促進させることができる。
この第3の実施の形態に係るトロイダルコア40Cを作製する場合は、例えば図16に示すように、厚さの薄い円環状の複数の第1の磁性体板100Aと、厚さの薄い円環状の複数の第2の磁性体板100Bとを用意する。第1の磁性体板100Aと第2の磁性体板100Bの外径は共に同じで、第1の磁性体板100Aの内径は第2の磁性体板100Bの内径よりも大とされている。
そして、第1の磁性体板100Aと第2の磁性体板100Bとを交互に重ねて一体化させることによって、第3の実施の形態に係るトロイダルコア40Cを作製することができる。
次に、第4の実施の形態に係るトロイダルコア40Dについて図17A〜図18を参照しながら説明する。
この第4の実施の形態に係るトロイダルコア40Dは、図17A及び図17Bに示すように、上述した第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aとほぼ同様の構成を有するが、外周面にも複数の凹凸110が形成されている点で異なる。
この場合、第1の実施の形態に係るトロイダルコア40Aと同様に、磁束路当たりの電流を低減させることができ、飽和特性の向上に寄与させることができる。コアの形状を小さくしても、コアの飽和特性の低下を抑えることができる。従って、トロイダルコア40Dの小型化を促進させることができる。
ここで、第4の実施の形態に係るトロイダルコア40Dの寸法例を示すと、図18に示すように、外径do=60mm、内径di=40mm、凹凸110の高さk=1mm、凹凸110のピッチが10°間隔である。この場合、外周の長さLoは201mm、内周の長さは150mmとなる。ちなみに、外周面に凹凸がない場合の外周の長さは188mmで、内周面に凹凸がない場合の内周の長さは126mmであり、外周面に凹凸がある場合の実効的な円周の長さ並びに内周面に凹凸がある場合の実効的な円周の長さは、各々+7%程度、+19%程度長くなっている。
なお、本発明に係るトロイダルコア、チョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…インバータ装置 18…ノイズフィルタ
20…チョークコイル
40A、40Aa、40Ab、40B、40Ba、40C、40D…トロイダルコア
42…ケース 64、67、82、110…凹凸
66…溝(凹部) 68…凸部
20…チョークコイル
40A、40Aa、40Ab、40B、40Ba、40C、40D…トロイダルコア
42…ケース 64、67、82、110…凹凸
66…溝(凹部) 68…凸部
Claims (8)
- 導体が巻装されるトロイダルコアにおいて、
内周面と外周面の少なくともいずれかの面に複数の凹凸が形成されていることを特徴とするトロイダルコア。 - 請求項1記載のトロイダルコアにおいて、
外径をdo、内径をdi、外周の長さをLo、内周の長さをLiとしたとき、
Lo>π×do 及び/又は Li>π×di
であることを特徴とするトロイダルコア。 - 請求項1又は2記載のトロイダルコアにおいて、
外周面の面積をAo、内周面の面積をAiとしたとき、
Ai≧Ao
であることを特徴とするトロイダルコア。 - 請求項2記載のトロイダルコアにおいて、
Li>Lo
であることを特徴とするトロイダルコア。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載のトロイダルコアにおいて、
前記外周面の軸方向に沿った長さをho、前記内周面の軸方向に沿った長さをhiとしたとき、
hi>ho
であることを特徴とするトロイダルコア。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のトロイダルコアと、
前記トロイダルコアが収容されるケースと、
前記トロイダルコアが収容されたケースに巻装される導体とを有するチョークコイル。 - 請求項6記載のチョークコイルを有するノイズフィルタ。
- 請求項7記載のノイズフィルタを有するインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004224635A JP2006049375A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | トロイダルコア、チョークコイル、ノイズフィルタ及びインバータ装置 |
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ID=36027615
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006049375A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198158A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電流センサ |
CN103474208A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-25 | 昆山佑翔电子科技有限公司 | 便于绕线的磁环 |
JP2016181594A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社タムラ製作所 | インダクタ |
JP2016208019A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. | 電気自動車のオンボードチャージャ用インダクタ組立体 |
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004224635A patent/JP2006049375A/ja active Pending
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