JP2006048587A - 前払式電子マネー決済機構に連携する定期利用権管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】定期利用権販売装置は、カード識別子と電子マネー情報を記録したICカードのデータを読み書き可能なICカードリーダライタと、前払式電子マネー決済機構の決済センターコンピュータと通信可能な決済通信手段と、ICカードのカード識別子と行使期限とを対応付けて記憶した期限管理テーブルを備え、定期利用権の販売の際、購入者のICカードの残高から販売代金を減額し、その減額事象を決済センターコンピュータに送信し、当該ICカードのカード識別子と行使期限とを期限管理テーブルに書き込み、改札装置は、ICカードのカード識別子を読み取り可能なICカードリーダを備え、カード識別子を読み取った際、期限管理テーブルに記憶されている当該カード識別子に対応して有効な行使期限が記憶されている場合に、定期利用権の行使を許可する。
【選択図】 図2
Description
(1)定期利用権販売装置と改札装置とが通信可能に接続され、前払式電子マネー決済機構に連携する定期利用権管理システムであること
(2)定期利用権販売装置は、ICカードリーダライタと、決済通信手段と、期限管理テーブルと、販売制御手段とを備えること
(3)ICカードリーダライタは、カード識別子と電子マネー情報を記録したICカードのデータを読み書き可能であること
(4)決済通信手段は、前払式電子マネー決済機構の決済センターコンピュータと通信可能であること
(5)期限管理テーブルは、ICカードのカード識別子と行使期限とを対応付けて記憶すること
(6)販売制御手段は、定期利用権の販売の際、購入者のICカードの残高から販売代金を減額し、その減額事象を決済センターコンピュータに送信し、当該ICカードのカード識別子と行使期限とを期限管理テーブルに書き込むこと
(7)改札装置は、ICカードリーダと、改札制御手段とを備えること
(8)ICカードリーダは、ICカードのカード識別子を読み取り可能であること
(9)改札制御手段は、ICカードリーダによりカード識別子を読み取った際、期限管理テーブルに記憶されている当該カード識別子に対応して有効な行使期限が記憶されている場合に、定期利用権の行使を許可すること
本発明の定期利用権管理システムは、電子マネーを記録したICカードを用いて定期利用権販売装置で販売された定期利用権について、その利用権の有効な行使期限をICカードのカード識別子に対応付けして期限管理テーブルに記憶しておく。各地点に散在し定期利用権で通過できる改札装置のうちのいずれかにおいて、利用者が所持しているICカードをカードリーダに読み取らせると、改札装置が読み取ったカード識別子に基づいて期限管理テーブルを参照し、利用権が有効か否かを確認し、当該改札装置の通過(利用権の行使)を許可するものである。
図1に本実施例の定期利用権管理システムを主体としたネットワーク構成を例示している。また図2にこの定期利用権管理システム1による処理の流れを示している。本実施例の定期利用権管理システム1は、定期利用権販売装置11がスキー場内などに敷設されたWAN(Wide Area Network)18により各地点に散在する複数台の改札装置13と接続されるとともに、ルーターなどの通信インタフェース17を含んで構成される。
定期利用権の販売窓口に備わっている定期利用権販売装置11は、販売可能な券種につき、券種と課金額とを対応づけて適宜な記憶部に記憶し管理している。利用者が定期利用権を購入しようとする場合に、この販売装置11を利用する。購入希望者はユーザインタフェースを介して所定の操作で購入希望券種を指定入力する(s1)とともに、自身が所持する電子マネーカードをICカードインタフェース15aに読み取らせる(s2)。定期利用権販売装置11は、カード識別子と電子マネー残高を読み取るとともに、その券種に対応する課金額の情報を取り出す(s1)。そして、カード識別子と課金額とを含む課金情報を生成し、この課金情報を通信インタフェース17を介してインターネットなどの所定の情報通信ネットワーク30上にある決済コンピュータ40に通知する(s3)。販売装置11に決済コンピュータ40から課金情報を受領した旨が通知されると(s4)、ICカードインタフェース15aを介してICカードに記録されている電子マネー残高を課金額分だけ減額させる(s5)。
リフト乗り場などの改札において、利用客が所持する電子マネー用ICカードを改札装置13のICカードインタフェース15bにかざすと、ICカード識別子を読み取って有効カード管理テーブルに照会する(s10〜s11)。ICカード識別子が有効カード管理テーブルに記憶されていれば、この時点で有効な利用権をもつICカードであることから、改札の通過を許可する(s12)。すなわち、通過を許可する旨のコマンド信号を発信し、改札ゲートのバーを引っ込めたり通過許可の旨のメッセージを利用客や改札係員に表示したりする。
販売装置11から改札装置13への有効カード管理テーブルの配信は必須ではない。配信しない場合には、利用権行使時に改札装置でICカードをかざした際に、読み取ったICカード識別子を販売装置11に送付して、販売装置11で期限管理テーブルを参照し利用券の行使期限が有効か否かを確認するようにすればよい。
11 定期利用権販売装置
12 データベース
13 改札装置
15a、15b ICカードインタフェース
17 通信インタフェース
30 情報通信ネットワーク
40 決済センターコンピュータ
Claims (1)
- 定期利用権販売装置と改札装置とが通信可能に接続され、前払式電子マネー決済機構に連携する定期利用権管理システムであって、
定期利用権販売装置は、ICカードリーダライタと、決済通信手段と、期限管理テーブルと、販売制御手段とを備え、
ICカードリーダライタは、カード識別子と電子マネー情報を記録したICカードのデータを読み書き可能であり、
決済通信手段は、前払式電子マネー決済機構の決済センターコンピュータと通信可能であり、
期限管理テーブルは、ICカードのカード識別子と行使期限とを対応付けて記憶し、
販売制御手段は、定期利用権の販売の際、購入者のICカードの残高から販売代金を減額し、その減額事象を決済センターコンピュータに送信し、当該ICカードのカード識別子と行使期限とを期限管理テーブルに書き込み、
改札装置は、ICカードリーダと、改札制御手段とを備え、
ICカードリーダは、ICカードのカード識別子を読み取り可能であり、
改札制御手段は、ICカードリーダによりカード識別子を読み取った際、期限管理テーブルに記憶されている当該カード識別子に対応して有効な行使期限が記憶されている場合に、定期利用権の行使を許可する
定期利用権管理システム。
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