JP2006047349A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006047349A
JP2006047349A JP2004223790A JP2004223790A JP2006047349A JP 2006047349 A JP2006047349 A JP 2006047349A JP 2004223790 A JP2004223790 A JP 2004223790A JP 2004223790 A JP2004223790 A JP 2004223790A JP 2006047349 A JP2006047349 A JP 2006047349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
density
image
forming apparatus
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004223790A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Uchiyama
明彦 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004223790A priority Critical patent/JP2006047349A/ja
Publication of JP2006047349A publication Critical patent/JP2006047349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】現像ローラにまつわる周期ムラの影響を受けず、常に正確な濃度制御をおこなうことができる画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】1)第1のパッチパターン群を形成した後、その回転周期の1/2周期タイミングをずらして同じ条件で第2のパッチパターン群を形成する。そして、測定した第1、第2のパッチパターン群の測定値を平均すると濃度ムラを除去した測定値を得ることができる。2)濃検センサとレジ検センサを兼ねている場合は二つのセンサが使えるので両端にタイミングをずらしたパッチパターン群(Dhalf用)を形成すれば従来と測定時間があまり変わらずに濃度制御を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置の特に画像濃度制御に関する。
図14に従来の画像形成装置の一例を示す。同図において、画像形成装置は、アルミシリンダの外周面に有機感光体(OPC)等からなる光導電体を塗布して構成された感光ドラム1を配し、この感光ドラム1は不図示の駆動手段によって図示矢印方向に駆動されローラ帯電器2により所定の電位に均一に帯電される。
装置本体内の上方には、レーザーダイオード31、高速モーター32によって回転駆動される多面鏡33、レンズ34、及び折り返しミラー35から構成されるスキャナユニット3が配置される。
レーザードライバ37に画像信号が入力されると、レーザードライバ37はレーザーダイオード31を発光させる。そして、この光は光路36を通り、画像信号に対応した光情報が感光ドラム1に照射され、感光ドラム1上に潜像が形成される。更に感光ドラム1が矢印方向に進むと、この潜像は現像装置4の現像ローラ40によって現像されトナー可視像となる。現像されたトナー可視像は所定のバイアスが印加された転写ローラ6により転写紙P上に転写される。転写紙Pは搬送手段により定着装置14に搬送され、トナー可視像は定着装置14によって溶融固着され永久像とされる。
一方、感光ドラム1上に残留したトナーはファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置8によって清掃される。
ところで、常に高品位の画像を出力するためには、入力された画像信号と出力画像の濃度との関係すなわち階調特性が常に所定のものになっていなければならない。そのため通常、現像バイアス制御と階調制御の二つの制御からなる画像濃度制御と呼ばれる制御を行って常に安定した階調特性が得られるようにしている。まず、現像バイアス制御では感光ドラム上に異なる複数の現像バイアスによって試験的にトナー像(パッチ)を形成し、それらの濃度(あるいは、トナー乗り量)を光学センサ等で測定することにより、最適な濃度(あるいは、トナー乗り量)になる現像バイアスを求める。次に行われる階調制御では感光ドラム上に複数の異なる画像データのパッチを形成し、それらの濃度を光学センサ等で測定することで画像形成装置のデフォルトの階調特性を求め、これを基に階調特性が直線関係等の所定の関係になるように画像形成装置に入力される画像信号とレーザードライバに送られる画像信号との対応関係を調整するルックアップテーブル(LUT)と呼ばれるデータ変換テーブルを変更する。
以上のような画像濃度制御を行うことで階調の安定した高品位の画像を常に得ることができる。
特開平05−296928号公報
ところが、現像ローラを完全な円筒作ることは難しく偏心することがある。そして偏心の度合いが大きい場合に、画像に周期的な濃度ムラを生ずることがある。濃度ムラが発生すると画像濃度制御時に作成するパッチも均一にならずにムラになってしまう。パッチの濃度は通常パッチ内を複数点測定した平均値を用いるので濃度ムラがあると実際とは異なる濃度になってしまい誤った制御を行ってしまう。パッチ内の1点のみを測定する場合はさらに濃度ムラの影響を受け易い。そこで現像ローラ1周分に相当する長さのパッチを作成してそれを測定して平均すれば周期的な濃度ムラの影響を受けにくくなるが多量のトナーを消費したり、画像濃度制御に非常に時間を費やすことになってしまう。
また、濃度ムラの影響で画像濃度制御に失敗すると画像形成装置が出力する画像の階調特性が大きく変動することがあるため著しく画像品位を低下させてしまう。
本出願に係る発明の目的は、以上のような状況に鑑み、周期的な濃度ムラが発生するような場合においても正確な画像濃度制御を行い常に適切な画像を得ることができる画像形成装置を提供しようとするものである。
上述の目的を達成するための請求項1に係る本発明は、感光体上に形成された静電潜像を、表面に現像剤を担持して前記感光体に対向する現像位置に搬送する現像ローラによってトナー可視像化する現像手段と、前記感光体上に画像形成条件制御用の試験トナー像を形成する形成手段と、そのトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、その濃度検知手段の検知結果に応じて画像の濃度を制御する制御手段とを具備した画像形成装置において、
同一の画像形成条件によって形成した画像形成条件制御用の試験トナー像を少なくとも一ポイント以上測定する濃度検知行程を所定の時間間隔を空けて複数行程行い、それらの測定値を演算処理することにより試験トナー像の濃度を算出することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記所定の時間間隔は第一の濃度検知行程の開始と第二の濃度検知行程の開始との間が現像ローラが(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転する時間に相当することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記演算処理は、前記各濃度検知工程において同一の測定ポイントで測定された測定値同士をまず平均し、測定ポイントが単一の場合はその平均を濃度とし、測定ポイントが複数ある場合はその平均の中の一部またはすべてをさらに平均することにより濃度とすることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記複数回の濃度検知行程は単一の試験トナー像に対して行うことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記複数回の濃度検知行程はそれぞれの検知行程に対して試験トナー像がそれぞれ形成されることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件制御は現像条件制御であることを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件制御は中間調制御であることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は複数色の現像装置を具備したカラー画像形成装置であることを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、感光体上に形成された静電潜像を、表面に現像剤を担持して前記像担持体に対向する現像位置に搬送する現像ローラによってトナー可視像化する画像形成部を複数具備し、前記トナー可視像を被転写体に転写する工程を複数色のトナー像について繰り返して前記被転写体上に複数色のトナー像を重ね合わせる手段と、前記被転写体上に濃度制御用の複数色の試験トナー像を形成する形成手段と、そのトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、その検知結果に応じて各色の画像の濃度を制御する制御手段とを具備した画像形成装置において、同一の画像形成条件によって形成した画像形成条件制御用の試験トナー像を少なくとも一ポイント以上測定する濃度検知行程を所定の時間間隔を空けて複数行程行い、それらの測定値を演算処理することにより試験トナー像の濃度を算出することを各色に対して行うことを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記所定の時間間隔は第一の濃度検知行程の開始と第二の濃度検知行程の開始との間が現像ローラが(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転する時間に相当することを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記演算処理は、前記各濃度検知工程において同一の測定ポイントで測定された測定値同士をまず平均し、前記各濃度検知工程における測定ポイントが単一の場合はその平均を濃度とし、前記各濃度検知工程における測定ポイントが複数ある場合はその平均の中の一部またはすべてをさらに平均することにより濃度とすることを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記複数回の濃度検知行程は単一の試験トナー像に対して行うことを特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記複数回の濃度検知行程はそれぞれの検知行程に対して試験トナー像がそれぞれ形成されることを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件制御は現像条件制御であることを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件制御は中間調制御であることを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記被転写体は、転写材を担持搬送する転写材担持体であることを特徴とする。
請求項17にかかる発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記被転写体は、中間転写体であることを特徴とする。
本発明によれば、現像ローラに周期的な濃度ムラが発生するような場合においても正確な画像濃度制御を行い常に適切な画像を得ることができる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
<実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1を図1〜図7により詳細に説明する。なお、図12と同様な構成作用をするものは同一の番号を付し説明は省略する。
図1における23は感光ドラム1上に作成されたパッチTの濃度を測定する光学濃度センサで、図2に示すようにLEDなどの発光素子231、フォトダイオード、CdSなどの受光素子232、及びホルダー233から構成されている。
また、24は画像形成装置の制御部で、CPU25を備え、レーザードライバ37、光学濃度センサ23のほか、ROM26、RAM27、テストパターン発生手段28、高圧制御手段29などが接続されている。このうち、ROM26は、読み出し専用のメモリであり、CPU25が画像形成装置を制御するためのプログラムや各種データが書き込まれている。RAM27は読み書き可能なメモリであり、階調補正手段であるLUT271が確保されたり、ROM26内に格納されているデータの展開や画像濃度制御等のための作業領域になる。テストパターン発生手段28は画像濃度制御のためのパッチの画像データを発生させる。本実施の形態では、画像信号は8ビット、00H〜FFH(Hは16進表示を意味する)の256レベルの画像データを発生可能である。また、高圧制御手段29はCPU25からの指示で所定の高圧を発生させることが可能である。なお、テストパターン発生手段28やLUT271はホストコンピュータから送られてきたデータを所定の画像データに展開するコントローラ部(不図示)やホストコンピュータ内に設けられることもある。
まず、画像形成装置本体の電源投入、又は電源投入時からの経過時間、印字枚数(画像形成枚数)、ホストコンピュータやユーザからの指示等の適当なタイミングをCPU25が検出すると、CPU25は画像濃度制御をスタートさせ、最初にROM26から各種バイアス設定及び現像バイアス制御の制御目標濃度を読み出しRAM27に書き込む。そして、パッチの画像形成時にはここから適切なバイアス設定値を読み出して高圧制御手段29に送って所定の高圧を発生させる。この後、CPU25は画像形成装置本体の初期動作を開始するとともに、ローラ帯電器2に所定の帯電バイアスを印加して感光ドラム1を所定の電位に均一に帯電する。次にCPU25はテストパターン発生手段28から発生させたパッチの画像(データは例えば70h)をレーザードライバ37に送って露光を行う。そして、感光ドラム1上には図3に示すように感光ドラムの回転方向に沿ってP〜Pの5個のパッチの潜像が形成される。感光ドラム1上に形成されたパッチの潜像は現像装置4の現像ローラ40によって、パッチPはV、パッチPはV、パッチPはV、パッチPはV、パッチPはVの現像バイアスでそれぞれ現像されるようにCPU25は高圧制御手段29を設定する。パッチP〜Pは連続していても構わないが、パッチ毎に現像バイアスを切り替えるため現像バイアスが切り替わってから電位が安定するのに必要な時間分(ここでは100ms)は濃度が安定しない。そのためトナーの消費を抑えるためにも間隔を空けるのが望ましい。そこで、本実施の形態の画像形成装置のプロセススピードは100mm/sのため各パッチの間隔は10mmとしている。
感光ドラム1上に形成されたパッチP〜Pは光学濃度センサ23によって測定される。測定は光学濃度センサの測定スポットが完全にパッチの中に入ってから行うのが好ましいので、測定スポットがパッチPの先端から2mm程度入った所から開始され、1回あたり7ms要する測定を8ポイント行い測定値D1−1−1〜D1−1−8を得る。以上が測定1行程分である。D1−1−1添え字は、最初の1がパッチPを次の1は1行程目の測定を、最後の1はその行程の1ポイント目の測定であることを示す(図4)。なお、光学濃度センサ23の有効スポット径はφ3程度であるためパッチの幅としては10mm程度で十分である。これらの測定値はRAM27に書き込まれる。次にパッチPの測定開始から現像ローラ40が1/2回転する時間分経過したタイミングでパッチPに対する2行程目の測定を行う。本実施の形態では現像ローラ40の径はφ12で感光ドラム1に対して周速差150%で回転するので、現像ローラ40が1回転するには、12×π/(100×1.5)=0.2513s要する。そこで、0.2513sの半分である0.1257sが現像ローラ40が1/2回転する時間となる。そして、1行程目の測定開始から0.1257s後に開始された2行程目の測定結果D1−2−1〜D1−2−8もRAM27に書き込まれる。本実施の形態では上述のように測定1行程に要する時間は0.07×8=0.056s程度のため1行程目の測定と2行程目の測定が重なることはない。しかし、現像ローラの径が小さくデータの取り込み間隔が長い場合や取り込み回数が多い場合は重なる場合がある。そのような場合は2行程目の測定は3/2回転後や5/2回転後といった(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転後に行えばよい。
以下同様にして残りのパッチP〜Pに対しても各パッチ毎に現像ローラ半回転分の時間をずらして2行程分の測定を行い、パッチPの各ポイントの測定値D2−1−1〜D2−1−8とD2−2−1〜D2−2−8、パッチPの各ポイントの測定値D3−1−1〜D3−1−8とD3−2−1〜D3−2−8、パッチPの各ポイントの測定値D4−1−1〜D4−1−8とD4−2−1〜D4−2−8、パッチPの各ポイントの測定値D5−1−1〜D5−1−8とD5−2−1〜D5−2−8はRAM27に書き込まれる。
ところで、図5は周期的な濃度ムラが発生している現像器で、ある現像バイアスを使ってある画像を形成した場合の濃度変動を表したものである。図は現像ローラ1回転分の濃度ムラを表していて濃度ムラの1周期は0.2513×100=25.13mmである。通常、パッチの濃度は1行程分の測定値を平均して求めている。1行程分の測定に要する時間は0.056sなので周期的な濃度ムラが発生している現像器を使った時の現像バイアス制御ではこの1周期の中の任意の5.6mm分を平均したものがパッチの濃度となってしまう。この図を見てわかるように5.6mm分の取り方によって平均値はばらついてしまう。次に図6は図5の濃度変動(1)に現像ローラ1/2回転分だけずらした場合の濃度変動(2)を加えたものである。この時1と2との平均をとったものが3で現像ローラ1周期のどの場所でも同じ濃度となる。したがって5.6mm分の取り方によらず常に一定の平均値を得ることができる。本実施の形態のように1行程目の測定開始と2行程目の測定開始との間に現像器1/2回転分ずらしたのはこのためである。
以上のように例え周期的な濃度ムラが発生していても本発明によってその影響を排除することができる。
なお、本実施の形態のように1つのパッチ内で2行程分の測定を続けて行うとパッチの先端に2mm、現像ローラ1/2回転分に12.57mm、2行程目の測定に5.6mm、パッチの後端に2mmの計22.17mmの長さのパッチが必要になる。そこでパッチを2つに分けてそれぞれ1行程分の測定を行うようにすれば1つのパッチに必要な長さはパッチの先端に2mm、1行程の測定に5.6mm、パッチの後端に2mmの計9.6mmとなり、二つ分で19.2mmとなり一つの時よりもトナーの消費を抑えることができる。この場合、2つのパッチは続けて作成する必要はなく間に他の現像バイアスで現像するパッチが入っても良い。この時、2行程目の測定開始が1行程目の測定開始の(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転後になる関係を満たすならばどのような順番で形成しても構わない。
次に各パッチの濃度の求め方を説明する。まず、RAM27に格納されているパッチPの1行程目の測定データと2行程目の測定データの各ポイント同士で平均を行いさらにそれらの平均を行ったものを現像バイアスVで現像した時のパッチPの濃度をDとする。すなわち
以下同様にしてパッチP〜Pの濃度D〜Dをそれぞれ求めてRAM27内に格納する。
CPU25は、つづいてRAM27に保存された各パッチの濃度から所定の濃度を得るために必要な現像バイアスVの算出を行う。濃度検知用パッチの潜像を異なる現像バイアスV〜Vで現像すると、濃度D〜Dは、図7に示すようになる。そして、図7に示すように制御目標濃度Dは必ずD〜Dの区間の中に収まるようにあらかじめ現像バイアスV〜Vは設定されている。そこでDがDとDの間にある場合には、制御目標濃度Dを得るために必要な現像バイアスVは、Dを挟む現像バイアスV、Vとパッチの濃度D、Dを用いて下記のような直線補間によって求めることができる。
={(V−V)/(D−D)}
×(D−D)+V
このようにして求めた現像バイアスVをCPU25は、RAM27に書き込み、この現像バイアスVは続いて行われる中間調制御や以後の画像形成において次回の現像バイアス制御が行われるまで用いられる。
現像バイアス制御が終わると引き続いて中間調制御に移る。先ず、CPU25はテストパターン発生手段28から発生させたパッチの画像データをLUT271を通してレーザードライバ37に送り、図8に示すように感光ドラム1上に回転方向に沿ってH〜Hの7つのパッチの潜像を形成する。中間調制御時にはLUT271は入力値と出力値とを直線関係にしておきテストパターン発生手段28から発生させた画像データは同じ値のままレーザードライバ37に送られている。なお、中間調を形成する方法としてはレーザーの発光時間や発光光量を変える方法やディザ等のよく知られた中間調表現方法を用いることができる。
本実施の形態では00h〜FFhの画像データの中から、画像データ対濃度の対応関係すなわち階調特性を再現するのに適した7種類の画像データS〜SをパッチH〜H用のデータとして選んでいて以下の通りになっている。
なお、中間調制御の時には現像バイアス制御の時のように現像バイアスを切り替えることがないので、パッチH〜Hは間隔を空けずに詰めて形成される。
これらの潜像は現像バイアス制御で求められた現像バイアスVによって現像される。
以上によって作成されたパッチH〜Hは光学濃度センサ23によって測定が行われる。現像バイアス制御の時と同様にまずパッチHの1行程目の測定が行われ各ポイントの測定値d1−1−1〜d1−1−8が得られRAM27に書き込まれる。続いて、1行程目の測定開始から現像ローラ1/2回転分の時間(現像バイアス制御時と同様ここでも0.1257s)を空けて2行程目の測定が行われ2行程目の各ポイントの測定値d1−2−1〜d1−2−8が得られRAM27に書き込まれる。パッチHの測定が終わると以下同様にしてパッチH〜Hの測定を行い、パッチHの2行程分の各ポイントの測定値d2−1−1〜d2−1−8、d2−2−1〜d2−2−8からパッチHの2行程分の各ポイントの測定値d7−1−1〜d7−1−8、d7−2−1〜d7−2−8までが得られRAM27に書き込まれる。測定が終わると現像バイアス制御の時と同様に以下のようにしてパッチの濃度dを求める。
以下、同様にしてパッチH〜Hの濃度d〜dが求められる。
これらのデータは直線や多項式、スプライン関数を用いた補間によって画像データと濃度との関係すなわちデフォルトの階調特性が求められる。図9に直線補間によって求められたデフォルトの階調特性を示す。このようにして求めたデフォルトの階調特性を基に所定の階調特性になるようにLUTを作成してRAM27に保存する。一般の画像形成時は画像データはこのLUTを通ってレーザードライバに送られることになる。
なお、階調制御の場合も現像バイアス制御の時と同様に1つのパッチ内で2行程分の測定を続けて行うのではなく、パッチを2つに分けて1つのパッチ内では1行程分の測定のみを行うようにしてもよい。その場合は1行程目用のパッチの書き出しから現像ローラ(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転後に2行程目用のパッチの作成となるようにすればよい。
<実施の形態2>
以下、本発明の実施の形態2を説明する。なお、本実施の形態においては図1と同様な構成をとるものとする。
本実施の形態では中間調制御時に画像形成装置が出力することができるすべての画像データを使って階調パターンを作成しそれを測定することを特徴とする。
まず、実施の形態1と同様な現像バイアス制御を行った後、中間調制御に移るとCPU25はテストパターン発生手段28から01H〜FFHまでのすべてのデータを使った連続階調パターン画像を発生させる。この連続階調パターン画像は図10に示すような幅10mm、長さ1mmのパッチを繋げたもので先端と後端のパッチのみ長さを3mmにしてある。この画像をLUT271を通してレーザードライバ37に送り、感光ドラム1上に潜像を形成する。この時も実施の形態1同様、LUT271は直線関係にしておく。
感光ドラム1に形成された潜像は現像バイアス制御で求められた現像バイアスVによって現像され光学濃度センサ23によって測定が行われる。測定は光学濃度センサ23の測定スポットの中心が連続階調パターンの各パッチの画像の中心に重なるタイミングで行っていく。本実施の形態では光学濃度センサ23の測定スポットはφ3で各画像データのパッチよりも大きいため、測定値は測定中心のパッチとその前後のパッチの平均値に相当する。したがって、本実施の形態では各パッチの移動平均を求めていることに相当する。
パッチは255個あるので測定データもD1−1〜D1−255の255個が得られRAM27に書き込まれる。D1−1の添え字は、最初の1が1行程目の測定を次の1はパッチの画像データを表す。
次にCPU25は2行程目の測定を行うために次の連続階調パターンを作成する。連続階調パターンは先端と後端が3mm以外は各パッチ1mmの長さなので全部で259mmとなる。したがって、これを現像するには現像ローラは259/100/0.2513=10.31回転必要となり、連続階調パターン形成後最初に現像ローラが連続階調パターン形成開始から1/2回転ずれるのは10.5回転目となる。10.5回転するのは10.5×0.2513=2.64sなのでこのタイミングで次の連続階調パターンを形成して光学濃度センサ23で測定を行う。そして、2行程目に得られた測定データD2−1〜D2−255もRAM27に書き込まれる。なお、2行程目の連続階調パターンを形成するのは(2n+1)/2、n=0,1,2,…の関係を満たすならば10.5回転以後のタイミングでも構わない。
測定が終わるとCPU25はRAM27に格納されている1行程目の測定データと2行程目の測定データを各パッチ毎に平均したものを各パッチの濃度とする。すなわち、画像データiのパッチの濃度D
で求められる。
以上で画像データと濃度との関係が求められ、これを基に所定の階調特性になるようにLUTを作成してRAM27に保存する。一般の画像形成時は画像データはこのLUTを通ってレーザードライバに送られることになる。
連続階調パターンは補間を使わずに階調特性を一度に測定してしまう手法である。そのため現像ローラに周期的な濃度ムラが発生していると誤検知をして大きく画質を損なう可能性がある。
そこで本実施の形態のようにすれば濃度ムラの影響を抑えることができるので常に正確な階調特性を把握して階調制御をすることが出来る。
なお、連続階調パターンの形の補正のために実施の形態1で用いたパッチを用いた中間調制御を合わせて行ってもよい。
<実施の形態3>
図11はインライン方式のカラーの画像形成装置で、画像形成装置本体Aに対して着脱自在なプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、同一構造であるが、異なる色、すなわち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)のトナーによる画像を形成する点で相違している。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、ドラムユニット5a,5b,5c,5dと、現像ユニット4a,4b,4c,4dとによって構成されている。このうち前者のドラムユニット5a,5b,5c,5dは、それぞれ像担持体である感光ドラム1a,1b,1c,1dと、帯電ローラ2a,2b,2c,2dと、クリーニングブレード8a,8b,8c,8dと、廃トナー容器とを有している。
また後者の現像ユニット4a,4b,4c,4dは、現像ローラ40a,40b,40c,40dと、現像剤塗布ローラ41a,41b,41c,41dと、現像剤塗布ブレード42a,42b,42c,42dとを有している。
プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dのほぼ水平方向にはスキャナユニット3a,3b,3c,3dが配置され、画像信号に基づく露光を感光ドラム1a,1b,1c,1dに対して行う。
感光ドラム1a,1b,1c,1dは、帯電ローラ2a,2b,2c,2dによって所定の負極性の電位に帯電された後、スキャナユニット3a,3b,3c,3dによってそれぞれ静電潜像が形成される。この静電潜像は現像ユニット4a,4b,4c,4dによって反転現像されて負極性のトナーが付着され、それぞれY、M、C、Bkのトナー像が形成される。感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像は、給搬送装置13によって供給される転写材(被転写体)Pに順次転写される。給搬送装置13は、転写材Pを収納する給紙カセット11内から転写材Pを給紙する給紙ローラ9と、給紙された転写材Pを搬送する搬送ローラ10とを有している。そして、給搬送装置13から搬送された転写材Pは吸着ローラ16によって静電転写ベルト12表面に吸着される。
静電転写ベルト12は、ローラ17,18,19,20に掛け渡されており、転写材Pを表面に担持して矢印R12方向に回転する。また、静電転写ベルト12の内側には、感光ドラム1a,1b,1c,1dにほぼ対向した位置に転写ローラ6a,6b,6c,6dが並設される。上述の感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたY,M,C,Bkの各色のトナー像は、静電転写ベルト12上の転写材P上に転写ローラ(転写部材)6a,6b,6c,6dへの正極性のバイアス印加によって順次転写されて重ね合わされる。トナー像転写後の転写材Pは、静電転写ベルト12から分離されて定着装置14に搬送され、定着ローラ141と加圧ローラ142とによって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。定着された転写材Pは排紙ローラ対15によって排紙トレー21に排出される。
一方、トナー像転写後に、感光ドラム1a,1b,1c,1d表面に残ったトナーは、クリーニング装置8a,8b,8c,8dによって除去され、また、転写材Pの分離後に転写ベルト12上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニング装置22によって除去される。
本実施の形態では画像濃度制御用のパッチや連続階調パターンは転写ベルト12上に形成されそれらはBkの画像形成部のすぐ下流側に、転写ベルト12表面に対向するように配設された光学濃度センサ23によって測定される。
この構成において、実施の形態1で説明したものと同様な現像バイアス制御と中間調制御用のパッチや実施の形態2で説明した連続階調パッチを各色で転写ベルト12上に形成し、これらの濃度を光学濃度センサ23で測定することによりたとえ現像ローラに濃度ムラがあっても常に安定した階調の画像を得ることが出来る。
なお、カラー画像形成装置では色ずれを補正するために色ずれ補正用のトナー像を形成しその測定に濃度センサを用いるものがある。色ずれ補正用に使う場合には通常図12に示すようにスラスト方向に23a、23bと2つのセンサを並べて用いる。この場合、連続階調パッチのような場合でも図13に示すように1行程目の測定用のパッチと2行程目の測定用のパッチを左右のセンサに対応する位置に形成すれば、それぞれのパッチの形成および測定タイミングは現像ローラ1/2回転分だけずらすだけでいいので制御時間を大きく減らすことができる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲で種々に変更可能である。すなわち、現像バイアス制御や中間調制御で形成するパッチの数は上記で述べたもの以外でもよくパッチの大きさやデータ、連続階調パターンのデータ順や大きさも上記実施の形態に限られるものではない。画像形成装置が取り扱うデータも8ビット以外でもよく、また、画像濃度制御として現像バイアス制御だけ行ったり、中間調制御だけ行ってもよい。
インライン方式のカラー画像形成装置としては中間転写体を用いたものもある。この場合はパッチを中間転写体上に形成してもよい。さらに別の方式のカラー画像形成装置としては1つの感光ドラムに四つの現像装置を備えた形式のものがあり、これには転写材を保持する転写材保持体や中間転写体を用いたものがある。このようなカラー画像形成装置の場合には形式に応じて感光ドラム上や転写材保持体上、中間転写体上にパッチを形成することができる。
実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図 光学濃度センサの概略構成を示す断面図 現像バイアス制御の時に形成するパッチを示す概略図 パッチの測定ポイントを示す図 周期的な濃度ムラのある画像の濃度変動を示す図 周期的な濃度ムラのある画像の濃度変動を補正する方法を示した概念図 現像バイアス制御の現像バイアスを決定する方法を示す概念図 中間調制御の時に形成するパッチを示す概略図 直線補間によって求められたデフォルトの階調特性を示す図 連続階調パッチを示す図 本実施の形態3のカラー画像形成装置の概略構成を示す断面図 濃度センサを二つ使う場合の構成を示す図 濃度センサを二つ使った場合のパッチの形成の仕方を示す図 従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d 感光ドラム
2、2a、2b、2c、2d 帯電ローラ
3、3a、3b、3c、3d 露光装置
6、6a、6b、6c、6d 転写ローラ
7a、7b、7c、7d プロセスカートリッジ
8、8a、8b、8c、8d クリーニング装置
12 転写ベルト
14 定着装置
16 吸着ローラ
22 転写ベルトクリーニング装置
23、23a、23b 光学濃度センサ

Claims (17)

  1. 感光体上に形成された静電潜像を、表面に現像剤を担持して前記感光体に対向する現像位置に搬送する現像ローラによってトナー可視像化する現像手段と、前記感光体上に画像形成条件制御用の試験トナー像を形成する形成手段と、そのトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、その濃度検知手段の検知結果に応じて画像の濃度を制御する制御手段とを具備した画像形成装置において、
    同一の画像形成条件によって形成した画像形成条件制御用の試験トナー像を少なくとも一ポイント以上測定する濃度検知行程を所定の時間間隔を空けて複数行程行い、それらの測定値を演算処理することにより試験トナー像の濃度を算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定の時間間隔は第一の濃度検知行程の開始と第二の濃度検知行程の開始との間が現像ローラが(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転する時間に相当することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記演算処理は、前記各濃度検知工程において同一の測定ポイントで測定された測定値同士をまず平均し、前記各濃度検知工程における測定ポイントが単一の場合はその平均を濃度とし、前記各濃度検知工程における測定ポイントが複数ある場合はその平均の中の一部またはすべてをさらに平均することにより濃度とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数回の濃度検知行程は単一の試験トナー像に対して行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数回の濃度検知行程はそれぞれの検知行程に対して試験トナー像がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成条件制御は現像条件制御であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成条件制御は中間調制御であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置は複数色の現像装置を具備したカラー画像形成装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 感光体上に形成された静電潜像を、表面に現像剤を担持して前記像担持体に対向する現像位置に搬送する現像ローラによってトナー可視像化する画像形成部を複数具備し、前記トナー可視像を被転写体に転写する工程を複数色のトナー像について繰り返して前記被転写体上に複数色のトナー像を重ね合わせる手段と、前記被転写体上に濃度制御用の複数色の試験トナー像を形成する形成手段と、そのトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、その濃度検知手段の検知結果に応じて各色の画像の濃度を制御する制御手段とを具備した画像形成装置において、
    同一の画像形成条件によって形成した画像形成条件制御用の試験トナー像を少なくとも一ポイント以上測定する濃度検知行程を所定の時間間隔を空けて複数行程行い、それらの測定値を演算処理することにより試験トナー像の濃度を算出することを各色に対して行うことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記所定の時間間隔は第一の濃度検知行程の開始と第二の濃度検知行程の開始との間が現像ローラが(2n+1)/2、n=0,1,2,…回転する時間に相当することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記演算処理は、前記各濃度検知工程において同一の測定ポイントで測定された測定値同士をまず平均し、前記各濃度検知工程における測定ポイントが単一の場合はその平均を濃度とし、前記各濃度検知工程における測定ポイントが複数ある場合はその平均の中の一部またはすべてをさらに平均することにより濃度とすることを各色について行うことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記複数回の濃度検知行程は単一の試験トナー像に対して行うことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  13. 前記複数回の濃度検知行程はそれぞれの検知行程に対して試験トナー像がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成条件制御は現像条件制御であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  15. 前記画像形成条件制御は中間調制御であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  16. 前記被転写体は、転写材を担持搬送する転写材担持体であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  17. 前記被転写体は、中間転写体であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
JP2004223790A 2004-07-30 2004-07-30 画像形成装置 Withdrawn JP2006047349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223790A JP2006047349A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223790A JP2006047349A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006047349A true JP2006047349A (ja) 2006-02-16

Family

ID=36026019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004223790A Withdrawn JP2006047349A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006047349A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079285A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Sharp Corp 画像形成装置
JP2011087285A (ja) * 2009-09-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 測色チャート、色再現推定装置、色再現推定方法およびプログラム
JP2013218284A (ja) * 2012-03-12 2013-10-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8797600B2 (en) 2011-04-27 2014-08-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and gradation correction method with density unevenness detection
JP2014191160A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US10133227B2 (en) 2015-11-18 2018-11-20 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus which controls toner adhesion amount

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079285A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Sharp Corp 画像形成装置
JP4651489B2 (ja) * 2005-09-15 2011-03-16 シャープ株式会社 画像形成装置
JP2011087285A (ja) * 2009-09-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 測色チャート、色再現推定装置、色再現推定方法およびプログラム
US8797600B2 (en) 2011-04-27 2014-08-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and gradation correction method with density unevenness detection
JP2013218284A (ja) * 2012-03-12 2013-10-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014191160A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US10133227B2 (en) 2015-11-18 2018-11-20 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus which controls toner adhesion amount

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4898259B2 (ja) 画像形成装置
JP4647353B2 (ja) 画像形成装置
JP2016090699A (ja) 画像形成装置
JP4154031B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2006047349A (ja) 画像形成装置
JP2010102182A (ja) 画像形成装置
JP2007041283A (ja) 画像形成装置
JP6394443B2 (ja) 画像形成装置
JP2010026102A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5168851B2 (ja) 画像形成装置
JP5538800B2 (ja) 画像形成装置及び画像濃度補正方法
JP2006133333A (ja) 画像形成装置
JP5326933B2 (ja) トナーリフレッシュ方法及び画像形成装置
JP4781021B2 (ja) 画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置
JP2009122343A (ja) 画像形成装置
JP5387049B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP4569810B2 (ja) 画像形成装置
JP6744753B2 (ja) 画像形成装置および画質調整方法
JP4470406B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2006133705A (ja) 画像形成装置
JP2009066832A (ja) 画像形成装置並びに画像形成プログラム
JP2007041284A (ja) 画像形成装置
JP2006018172A (ja) 画像形成装置
JP2016133521A (ja) 現像装置、画像形成装置
JP2005338697A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002