JP2006046924A - 回転位置検出機構及び計時装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の回転位置を検出する回転位置検出機構及び計時装置に関し、簡単な構成で回転体の回転位置を検出できる回転位置検出機構及び計時装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転体に形成された貫通孔を通った光を検出することにより、回転体の回転位置を検出する回転位置検出機構において、回転体の一方の側に配置され、光を発光する発光手段と発光素子で発光された光が端面に入射され、端面に入射された光を回転体の他方の面側に導光し、回転体の他方の側に出射させる導光路と、回転体の一方の側に配置され、回転体の一方の側で導光路から出射され、回転体の貫通孔を通った光を受光する受光手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は回転位置検出機構及び計時装置に係り、特に、回転体の回転位置を検出する回転位置検出機構及び計時装置に関する。
近年、標準電波、GPSなどに含まれる標準時刻により計時時刻を修正する計時装置が開発されている。このような、計時装置のうちアナログ式の計時装置では、時針、分針などの指針の位置を検出し、指針の指示位置が標準時刻となるように修正する必要があった。指針の指示位置を検出する場合、指針を回転させるためのギヤの位置を検出するのが一般的である。
図6は従来の一例の構成図を示す。
従来のこの種のアナログ式計時装置100は、リヤケース101とフロントケース102とで構成されるケース内部に分針ギヤ103及び時針ギヤ104並びに駆動手段105を収納し、回路基板106、107とでケースを挟持した構成とされている。
分針ギヤ103の回転軸108の先端には、分針109が装着されている。時針ギヤ104の回転軸110の先端には、時針111が装着されている。
また、駆動手段105は、回路基板106又は107に接続されており、回路基板106又は107から供給される駆動信号により分針ギヤ103及び時針ギヤ104を回転させる。このとき、リヤケース101、フロントケース102、分針ギヤ103及び時針ギヤ104には、所定の位置に貫通孔101a、102a、103a、104aが形成されていた。また、回路基板106には貫通孔101aに対向する位置に発光ダイオード112が搭載されており、回路基板107には貫通孔102aに対向する位置にフォトセンサ113が搭載されている。回路基板106に搭載された発光ダイオード112で発光された光は、貫通孔101a、102aに対向する位置で、分針ギヤ103の貫通孔103aと時針ギヤ104の貫通孔104aとが一致したときに、回路基板107に搭載されたフォトセンサ113に到達する。フォトセンサ113は、発光ダイオード112からの光を検出したとき、分針109及び時針111の位置が所定の位置にあることを示す検出信号を出力する。
計時装置100では、フォトセンサ113からの検出信号に基づいて分針109及び時針111の位置を検出し、標準時刻に対応する位置に分針109及び時針111を回転させることにより、時刻修正を行っていた。
また、回転位置を検出するロータリエンコーダにおいて、発光部及び受光部を同一基板上に搭載するために、回転体に反射パターンを形成する構成が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−143214号公報
しかるに、従来の図6に示すような計時装置では、分針ギヤ103及び時針ギヤ104の回転を検出するために、ケース101、102を2枚の回路基板106、107で挟持していたため、構造が複雑となり、組立性が悪く、製造コストが高くなるなどの課題があった。
また、反射パターンを用いて回転体の回転位置を検出する機構では、歯車などの回転体に所定の反射パターンを形成する必要があり、また、正確な位置検出を行う場合には、精密な反射パターンを形成する必要があったため、回転体の製造工程が複雑となり、よって、製造コストが高くなるなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で回転体の回転位置を検出できる回転位置検出機構及び計時装置を提供することを目的とする。
本発明は、回転体に形成された貫通孔を通った光を検出することにより、回転体の回転位置を検出する回転位置検出機構において、回転体の一方の側に配置され、光を発光する発光手段と発光手段で発光された光が端面に入射され、端面に入射された光を回転体の他方の面側に導光し、回転体の他方の側に出射させる導光路と、回転体の一方の側に配置され、回転体の一方の側で導光路から出射され、回転体の貫通孔を通った光を受光する受光手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、発光手段と受光手段とを同一基板上に搭載でき、また、回転体に貫通孔を形成することにより、回転体の成形時に回転体とともに貫通孔を成形できるため、機構の製造工程を簡単にでき、よって、低コストで構成できる。
〔構成〕
実施例として本発明の回転位置検出機構をアナログ時計に適用した例について説明を行う。
図1は本発明の一実施例の分解斜視図、図2は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。
アナログ時計1は、駆動ユニット11、回路基板12、文字板13、分針14、時針15を有し、自動車のダッシュボードなどに装着される。
駆動ユニット11は、回路基板12に接続されており、回路基板12から供給される電気信号によって駆動されて、その回転軸に装着された分針14及び時針15を矢印A方向に回転させる。
回路基板12は、駆動ユニット11の矢印Z1方向側に配設され、駆動ユニット11にネジ16により固定されるとともに、電気的に接続されており、駆動ユニット11に電気信号を供給する。回路基板12の矢印Z1方向側には、文字板13が配置される。文字板13には、貫通孔13aが形成されている。この貫通孔13aからは分針軸11a及び時針軸11bが延出している。
回路基板12には、少なくとも制御回路21、計時回路22、駆動回路23、発光ダイオード24、フォトセンサ25が搭載されている。制御回路21には、例えば、GPS受信ユニットや標準電波受信ユニットから標準時刻情報が供給されている。制御回路21は駆動回路23を駆動して、分針14、時針15が標準時刻情報に対応する時刻を指示するように駆動ユニット11を制御する。
計時回路22は、発振子などを有し、時刻の歩進を行っており、駆動回路23を通して駆動ユニット11を駆動し、時刻の歩進に応じて分針14、時針15を回転させる。
駆動回路23は、制御回路21及び計時回路22からの駆動制御信号に応じて駆動ユニット11に駆動信号を供給し、駆動ユニット11を駆動する。
なお、回路基板12には、GPS受信ユニットや標準電波受信ユニットなどを一緒に搭載するようにしてもよい。
〔駆動ユニット11〕
次に駆動ユニット11について説明を行う。
図3は駆動ユニット11の分解斜視図、図4は駆動ユニット11の構成図、図5は分針ギヤ及び時針ギヤの構成図を示す。
駆動ユニット11は、フロントケース31、リヤケース32、モータ33、分針ギヤ34、中間ギヤ35、時針ギヤ36から構成される。
モータ33、分針ギヤ34、中間ギヤ35、時針ギヤ36は、フロントケース31とリヤケース32とで構成されるケース内部に内蔵される。
〔フロントケース31〕
フロントケース31は、軸受部41、軸保持部42、係止部43、貫通孔44、45、位置決めピン46、固定部47、導光部48、遮光部49を不透明の樹脂材により一体的に成形した構成とされている。
軸受部41は、フロントケース31の底面の矢印Y2方向側に形成されおり、モータ33の回転軸33aを回転自在に保持する。軸保持部42は、フロントケース31の底面の矢印Y1方向側に、フロントケース31の底面より矢印Z1方向に突出して形成されており、時針ギヤ36を回転自在に保持する。
係止部43は、フロントケース31の外側面の複数箇所に設けられており、リヤケース32が係合する。係止部43によってフロントケース31にリヤケース32が係止される。
貫通孔44は、フロントケース31の底面の矢印Y2方向端部に形成されており、モータ33に駆動信号を供給するための接続ピン33bが貫通される。接続ピン33bは、貫通孔44を介してフロントケース31を貫通して、フロントケース31の外側、矢印Z1方向に延出される。貫通孔45は、フロントケース31の底面の軸保持部42の矢印X1方向側、端部に形成されており、分針ギヤ34及び時針ギヤ36の位置検出用の光をフロントケース31の外部、矢印Z1方向に出射させるための孔である。
位置決めピン46は、フロントケース31の底面外面、矢印Z1方向の面から矢印Z1方向に突出して設けられており、回路基板12の位置決め孔12aに係合し、回路基板12をフロントケース31に対して位置決めするためのピンである。
固定部47は、フロントケース31の底面外面、矢印Z1方向の面から矢印Z1方向に突出して設けられており、回路基板12の貫通孔12bを貫通してネジ16が螺入される。固定部47に回路基板12の貫通孔12bを通してネジ16を螺入することによって、回路基板12がフロントケース31に固定される。
導光部48は、フロントケース31の軸保持部42の矢印X1方向の側面に形成されており、リヤケース32の側面を突出させた導光路部が係合する。遮光部49は、フロントケース31の底面外面、矢印Z1方向の面から矢印Z1方向に突出して設けられており、導光部48と貫通孔45との間に設けられている。また、遮光部49は、導光部48の矢印Y1、Y2、X2方向側を囲むようにコ字状に形成されており、発光ダイオード24から発光された光が直接的、あるいは、周囲に反射してフォトセンサ25に入射するのを防止するためのものである。
〔リヤケース32〕
リヤケース32は、導光路部51、傾斜面52、53、モータ収納部54、軸受部55、56、係止部57を透明樹脂材により一体的に成形した構成とされている。
導光路部51は、リヤケース32の矢印Y1方向側の矢印X1方向側面を矢印Z1方向に延出したものであり、フロントケース31の導光部48に係合する。導光路部51は、矢印Z1方向の端面が発光ダイオード24に対向して位置決めされている。発光ダイオード24から出射した光は、導光路部51の矢印Z1方向の端面に入射する。
導光路部51の矢印Z2方向端面は、傾斜面52として形成されている。導光路部51の矢印Z1方向の端面から入射した光は、導光路部51を通って、傾斜面52に供給される。
傾斜面52は、リヤケース32の上面、矢印Z2方向の端面を切欠いて形成されている。傾斜面52は、矢印Z1、Z2方向に対して略45度の角度で成形されている。傾斜面52は、リヤケース32を構成する透明樹脂と空気との屈折率の異なる界面を構成する。導光路部51の矢印Z1方向の端面から入射した光は、傾斜面52に45度の角度で入射する。傾斜面52に入射した光は、透明樹脂と空気との屈折率の違いにより、反射され、傾斜面52で矢印X2方向に90度折曲される。傾斜面52で矢印X2方向に折曲された光は、傾斜面53に入射する。
傾斜面53は、リヤケース32をフロントケース31に係止したときに、フロントケース31の貫通孔45に対向する位置に形成されている。傾斜面53は、矢印Z1、Z2方向に対して略45度の角度で成形され、傾斜面52と下側、矢印Z1方向側の面が互いに対向するように形成されている。
傾斜面53に傾斜面52から入射した光は、透明樹脂と空気との屈折率の違いにより、傾斜面53で反射され、矢印Z1方向に90度折曲される。傾斜面53で矢印Z1方向に折曲された光は、分針ギヤ34の貫通孔34b及び時針ギヤ36の貫通孔36aとが一致したときに、フロントケース31の貫通孔45に入射する。
〔モータ33〕
モータ33は、フロントケース31に植設された接続ピン33bを通して回路基板12に接続されている。モータ33は、いわゆる、ステッピングモータを構成しており、ステ−タモールド61及びロータ62を有しており、ステ−タモールド61は、ステ−タ61a及びコイル61b、61c、ヨーク61dから構成されている。ステ−タモールド61は、コイル61b、61cに電流を供給することによりステ−タ61aの内周側に磁極を生じる。
ロータ62は、モールド部62a及びマグネット62bから構成されている。モールド部62aは、回転軸33aに固定されている。モールド部62aの周囲には、マグネット62bが所定の間隔で固定されている。マグネット62bは、ステ−タモールド61で発生する磁極に作用する。このとき、コイル61bとコイル61cとに交互に電流を供給することにより、回転軸33aが矢印B方向に回転する。
なお、モールド部62aの矢印Z1方向側には、モータギヤ62cが形成されている。モータギヤ62cは、分針ギヤ34に噛合している。
分針ギヤ34は、第1ギヤ部34a、第2ギヤ部34b、貫通孔34cから構成され、分針軸11aに固定されている。分針軸11aは、一端が分針ギヤ34の中心に固定され、他端が矢印Z1方向に延出するように固定されている。分針軸11aの他端には分針14が固定される。第1ギヤ部34bは、モータ33のモータギヤ部62cに噛合する。これによって、分針ギヤ34は、モータ33の回転に応じて時計回り、矢印A方向に回転する。
分針ギヤ34の第2ギヤ部34bは、中間ギヤ35の第1ギヤ部35aに噛合する。また、貫通孔34cは、分針14が文字板13上で「12時」を指示しているときに、フロントケース31に形成された貫通孔45と一致する位置に形成されている。
中間ギヤ35は、第1ギヤ部35a、第2ギヤ部35bから構成され、モータ33の回転軸33aに回転自在に保持される。中間ギヤ35の第1ギヤ部35aは、分針ギヤ34の第1ギヤ部34aに噛合する。中間ギヤ35は、モータ33の回転軸33aを中心として分針ギヤ34の回転とは反対の反時計回り、矢印B方向に回転する。
中間ギヤ35の第2ギヤ部35bは、時針ギヤ36のギヤ部36aに噛合する。中間ギヤ35は、分針ギヤ34が360度したときに、時針ギヤ36を分針ギヤ34と同じく時計回り、矢印A方向に30度回転させるように作用する。
時針ギヤ36は、ギヤ部36a、時針軸36b、貫通孔36cから構成されている。ギヤ部36aは、中間ギヤ35の第2ギヤ部35bに噛合する。これによって、時針ギヤ36は、中間ギヤ35の回転に応じて時計方向、矢印A方向に回転する。中間ギヤ35の時針軸36bは、分針ギヤ34に固定された分針軸34aに回転自在に保持されている。時針軸36bの先端には、時針15が保持される。
また、貫通孔36cは、時針15が文字板13上で「12時」、「1時」、「2時」、「3時」、「4時」、「5時」、「6時」、「7時」、「8時」、「9時」、「10時」を指示しているときに、フロントケース31に形成された貫通孔45と一致する位置に形成されている。
分針ギヤ34の貫通孔34c及び時針ギヤ36の貫通孔36c並びにフロントケース31の貫通孔45は、分針14及び時針15が「12時」、「1時」、「2時」、「3時」、「4時」、「5時」、「6時」、「7時」、「8時」、「9時」、「10時」を指示しているときに一致して、矢印Z1方向に光を透過可能とされている。
分針ギヤ34の貫通孔34c及び時針ギヤ36の貫通孔36c並びにフロントケース31の貫通孔45が一致すると、発光ダイオード24から発光された光が導光路部51を通って、傾斜面52、53により反射され、さらに、分針ギヤ34の貫通孔34c及び時針ギヤ36の貫通孔36c並びにフロントケース31の貫通孔45を通って、フォトセンサ25に入射する。フォトセンサ25は発光ダイオード24からの光を検出したときに、検出信号を制御回路21に供給する。制御回路21は、フォトセンサ25から、発光ダイオード24からの光を検出した検出信号が供給されると、分針14の指示位置が「12時」であり、かつ、時針15の指示位置が「12時」、「1時」、「2時」、「3時」、「4時」、「5時」、「6時」、「7時」、「8時」、「9時」、「10時」のいずれかであることが認識できる。
〔動作〕
発光ダイオード24から出射された光は、リヤケース32の導光路部51の矢印Z1方向端面に供給される。導光路部51端面に入射された光は、リヤケース32の導光路部51の内部で矢印Z2方向に導かれ、傾斜面52に入射する。傾斜面52は、矢印Z1、Z2方向に対して略45°の角度で形成されているため、傾斜面52に入射した光は、傾斜面52で反射され、矢印X2方向に90度折曲される。傾斜面52で矢印X2方向に折曲された光は、リヤケース32内を矢印X2方向に導かれ、傾斜面53に入射する。
傾斜面53に入射した光は、傾斜面52で反射され、矢印Z1方向に90度折曲される。傾斜面53で矢印Z1方向に折曲された光は、リヤケース32内を矢印Z1方向に導かれ、リヤケース32から出射する。
リヤケース32から出射された光は、分針ギヤ34の矢印Z2方向の面に供給される。分針ギヤ34に供給された光は、分針ギヤ34に設けられた貫通孔34cと時針ギヤ36に設けられた貫通孔36cとが光の出射位置で一致したときに、リヤケース32の導光路出射面に対向して設けられたフロントケース31の貫通孔45を通してケース外部に出射される。フロントケース31の貫通孔45を通過した光は、回路基板12のフロントケース31の貫通孔45に対向して設けられたフォトセンサ25に入射する。
フォトセンサ25は光が入射されると、入射光に応じた電気信号を出力する。フォトセンサ25から出力された電気信号は、制御回路21に供給される。制御回路21は、モータ33を回転させ、分針ギヤ34、時針ギヤ36を回転させる。このとき、制御回路21は、フォトセンサ25から供給される電気信号を検出することにより、時針15及び分針13が指示している時刻を検出する。
制御回路21は、時針15及び分針13が指示している時刻が標準電波やGPSなどから取得した時刻情報と一致するようにモータ33を回転させる。これにより、時針15及び分針13が指示している時刻を正確な時刻にセットできる。
本発明の一実施例の分解斜視図である。 本発明の一実施例のブロック構成図である。 駆動ユニット11の分解斜視図である。 駆動ユニット11の構成図である。 分針ギヤ及び時針ギヤの構成図である。 従来の一例の構成図である。
符号の説明
1 アナログ時計
11 駆動ユニット、12 回路基板、13 文字板、14 分針14 時針
31 フロントケース、32 リヤケース、33 モータ
41 軸受部、42 軸保持部、43 係止部、44、45 貫通孔
46 位置決めピン部、47 固定部、48 導光部、49 遮光部
51 導光路部、52、53 傾斜面

Claims (9)

  1. 回転体に形成された貫通孔を通った光を検出することにより、該回転体の回転位置を検出する回転位置検出機構において、
    前記回転体の一方の側に配置され、光を発光する発光手段と
    前記発光手段で発光された光が端面に入射され、前記端面に入射された光を前記回転体の他方の面側に導光し、前記回転体の他方の側に出射させる導光路と、
    前記回転体の一方の側に配置され、前記回転体の一方の側で前記導光路から出射され、前記回転体の貫通孔を通った光を受光する受光手段とを有することを特徴とする回転位置検出機構。
  2. 前記導光路は、前記回転体を収納するケースに一体に形成されたことを特徴とする請求項1記載の回転位置検出機構。
  3. 前記導光路は、前記端面から入射された光を折曲する第1の反射面と、
    前記第1の反射面で反射された光を折曲する第2の反射面とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の回転位置検出機構。
  4. 前記回転体は、回転位置に応じて貫通孔が一致するように配設された複数の回転体から構成され、
    前記複数の回転体の貫通孔の位置が一致することを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の回転位置検出機構。
  5. 前記発光手段と前記受光手段とは、同一回路基板上に搭載されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の回転位置検出機構。
  6. 指針を回転させる複数の回転体に形成された貫通孔を通った光を検出することにより、該指針の指示位置を検出する計時装置において、
    前記回転体の一方の側に配置され、光を発光する発光手段と
    前記発光手段で発光された光が端面に入射され、前記端面に入射された光を前記回転体の他方の面側に導光し、前記回転体の他方の側に出射させる導光路と、
    前記回転体の一方の側に配置され、前記回転体の一方の側で前記導光路から出射され、前記回転体の貫通孔を通った光を受光する受光手段と、
    前記受光手段の検出信号に応じて前記指針の指示位置を検出し、前記指針の指示位置を制御する制御手段とを有することを特徴とする計時装置。
  7. 前記導光路は、前記回転体を収納するケースに一体に形成されたことを特徴とする請求項5記載の計時装置。
  8. 前記導光路は、前記端面から入射された光を折曲する第1の反射面と、
    前記第1の反射面で反射された光を折曲する第2の反射面とを有することを特徴とする請求項6又は7記載の計時装置。
  9. 前記発光手段と前記受光手段とは、同一回路基板上に搭載されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の計時装置。
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