JP2006046533A - 自動弁の開度調整構造 - Google Patents

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JP2006046533A
JP2006046533A JP2004229648A JP2004229648A JP2006046533A JP 2006046533 A JP2006046533 A JP 2006046533A JP 2004229648 A JP2004229648 A JP 2004229648A JP 2004229648 A JP2004229648 A JP 2004229648A JP 2006046533 A JP2006046533 A JP 2006046533A
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Sadahiro Obata
貞宏 小幡
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】 自動弁において、小型な構成により、弁体の実際の開度を目視で確認できるよ
うにすること。
【解決手段】 弁体14に一体化したインジケータ21を、バルブヘッド13に取付けた
筒状体22の中空部に通し、筒状体22の外側からインジケータ21を視認可能にした自
動弁10の開度調整構造において、筒状体22の頂部に設けた孔22Bにストッパ25を
設け、筒状体22の中空部への該ストッパ25の突出長さを調整可能にし、インジケータ
21の先端をストッパ25の突出端に衝合させて弁体14の開き側開度を設定可能にする
もの。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動弁の開度調整構造に関する。
自動弁として、図5に記載のもの(従来例1)、図6に記載のもの(従来例2)、特許
文献1に記載のものがある。
図5に記載の自動弁1は、バルブ本体1Aとボンネット1Bとバルブヘッド1Cを積層
し、バルブ本体1Aとボンネット1Bの間にダイヤフラムからなる弁体1Dの外周部を挟
持し、弁体1Dに固着した弁棒1Eをバルブヘッド1Cの内部のピストン1Fに連結して
いる。そして、ピストン1Fに一体化したロッド1Gを、バルブヘッド1Cに取付けた筒
状体1Hの中空部に通し、筒状体1Hの頂部に設けたねじ孔にボルト1Iを螺着し、ロッ
ド1Gをボルト1Iの先端に衝合させて弁体1Dの開き側開度(図5(A))を設定可能
にするものである。
図6に記載の自動弁2は、自動弁1と同様のバルブ本体2A、ボンネット2B、バルブ
ヘッド2C、弁体2D、弁棒2E、ピストン2Fを備える他、ピストン2Fに一体化した
インジケータ2Gを、バルブヘッド2Cに取付けた筒状体2Hの中空部に通している。そ
して、インジケータ2Gの先端のT字状突出部3を筒状体2Hの側面の窓から外方へ突出
し、筒状体2Hの外周に螺着した上下のストッパ2I、2Jにインジケータ2GのT字状
突出部3を衝合させて弁体2Dの開き側開度(図6(A))と閉じ側開度(図6(B))
を設定可能にするものである。2Kは透明カバーである。
特許文献1に記載の自動弁は、バルブヘッドに大きいピッチの調整ねじの外周おねじ部
を螺着し、調整ねじの小さいピッチの内周めねじ部にストッパを螺着し、バルブヘッドの
内部のピストンの端面をストッパの先端に衝合させて弁体の開き側開度を微調整可能にす
るものである。
特開2004-84725号公報
図5に記載の自動弁と特許文献1に記載の自動弁にあっては、弁体の実際の開度を目視
で確認することができない。
図6に記載の自動弁は、バルブヘッドに取付けた筒状体の外側からインジケータのT字
状突出部を視認することにより、弁体の実際の開度を目視で確認できる。しかしながら、
インジケータのT字状突出部を突出させる窓を筒状体の側面に設け、インジケータのT字
状突出部が衝合する上下のストッパを筒状体の外周に螺着し、弁体の開閉端で発生する衝
撃をそれらのストッパで受けるものであるため、筒状体及びストッパが大サイズかつ大重
量になる。従って、コスト高にもなる。
本発明の課題は、自動弁において、小型な構成により、弁体の実際の開度を目視で確認
できるようにすることにある。
請求項1の発明は、弁体に一体化したインジケータを、バルブヘッドに取付けた筒状体
の中空部に通し、筒状体の外側からインジケータを視認可能にした自動弁の開度調整構造
において、筒状体の頂部に設けた孔にストッパを設け、筒状体の中空部への該ストッパの
突出長さを調整可能にし、インジケータの先端をストッパの突出端に衝合させて弁体の開
き側開度を設定可能にするようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ストッパが筒状体の頂部に設け
たねじ孔に螺着されたボルトであるようにしたものである。
請求項3の発明は、弁体に一体化したインジケータを、バルブヘッドに取付けた筒状体
の中空部に通し、筒状体の外側からインジケータを視認可能にした自動弁の開度調整構造
において、インジケータが筒状体の頂部の孔を貫通して外方へ突出し、インジケータの外
方への突出部にストッパを取付け、該ストッパの取付位置を調整可能にし、ストッパを筒
状体の頂部に衝合させて弁体の閉じ側開度を設定可能にするようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、前記ストッパがインジケータの突出
部に螺着されたナットであるようにしたものである。
(請求項1)
(a)バルブヘッドに取付けた筒状体の外側からインジケータを視認することにより、弁
体の実際の開度を目視で確認できる。
(b)インジケータが衝合するストッパを筒状体の頂部に設けた孔に設けるものであり、
筒状体及びストッパを小サイズかつ軽量化でき、コスト低減できる。
(請求項2)
(c)上述(b)のストッパをボルトにて簡易に構成できる。
(請求項3)
(d)バルブヘッドに取付けた筒状体の外側からインジケータを視認することにより、弁
体の実際の開度を目視で確認できる。
(e)筒状体の頂部の孔から外方に突出するインジケータの突出部にストッパを設け、こ
のストッパを筒状体の頂部に衝合させるものであり、筒状体及びストッパを小サイズかつ
軽量化でき、コスト低減できる。
(請求項4)
(f)上述(e)のストッパをナットにて簡易に構成できる。
図1は実施例1の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は全閉状態を
示す断面図、図2は自動弁の開度調整構造を示し、(A)は全体断面図、(B)は要部拡
大図、図3は実施例2の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は閉じ状
態を示す断面図、図4は自動弁の開度調整構造を示し、(A)は全体断面図、(B)は要
部拡大図、図5は従来例1の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は全
閉状態を示す断面図、図6は従来例2の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、
(B)は全閉状態を示す断面図である。
(実施例1)(図1、図2)
自動弁10は、図1に示す如く、バルブ本体11とボンネット12とバルブヘッド(ア
クチュエータ)13を積層し、バルブ本体11とボンネット12の間にダイヤフラムから
なる弁体14の外周部を挟持し、弁体14に固着した弁棒15をバルブヘッド13の内部
のピストン16に連結している。
自動弁10は、バルブヘッド13の側部の上下2位置にエア口17、18を穿設して備
える。エア口17から圧縮空気等を供給することによってピストン16、弁棒15を直線
動作させて下げると、弁体14がバルブ本体11のウエア部11Aに押接され、バルブ本
体11の流路11Bを閉じる(図1(B))。エア口18から圧縮空気等を供給すること
によってピストン16、弁棒15を直線動作させて上げると、弁体14がバルブ本体11
のウエア部11Aから離隔し、バルブ本体11の流路11Bを開く(図1(A))。
しかるに、自動弁10は以下の開度調整構造を備える。
自動弁10は、図1、図2に示す如く、弁体14に固着した弁棒15に一体化したイン
ジケータ21を、バルブヘッド13の天面部に取付けた筒状体22の中空部に通す。バル
ブヘッド13の天面部よりも外側に位置する筒状体22の側面には窓22Aが開口され、
筒状体22の外側からインジケータ21を視認可能にする。インジケータ21は弁棒15
の上端部に螺着されるアダプタ21Aと、アダプタ21Aの上端部に螺着されるボルト2
1Bにて構成される。筒状体22はバルブヘッド13に挿入螺着され、バルブヘッド13
に挿入される外周部にOリング23Aが装填され、インジケータ21のアダプタ21Aが
挿入される内周部にOリング23Bが装填される。尚、バルブヘッド13の天面部よりも
外側に位置する筒状体22の外周には、有天筒状をなす透明カバー24が被着される。筒
状体22の透明カバー24が被着される外周部にはOリング23Cが装填される。
筒状体22の頂部に設けたねじ孔22Bにはストッパ25を設け、筒状体22の中空部
へのストッパ25の突出長さを調整可能にする。弁体14の開き動作時に、弁棒15とと
もに上昇するインジケータ21の先端をストッパ25の突出端に衝合させて弁体14の開
き側開度を設定可能にする(図1(A))。
本実施例では、ストッパ25を、筒状体22の頂部に設けたねじ孔22Bに螺着された
ボルト25Aとする。25Bはロックナットである。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)バルブヘッド13に取付けた筒状体22の外側からインジケータ21を視認するこ
とにより、弁体14の実際の開度を目視で確認できる。
(b)インジケータ21が衝合するストッパ25を筒状体22の頂部に設けた孔22Bに
設けるものであり、筒状体22及びストッパ25を小サイズかつ軽量化でき、コスト低減
できる。
(c)上述(b)のストッパ25をボルト25Aにて簡易に構成できる。
(実施例2)(図3、図4)
実施例2の自動弁10は、実施例1に比し、基本的構造を同じにし、開度調整構造を以
下の如くに変更したものである。
自動弁10は、図3、図4に示す如く、弁体14に固着した弁棒15に一体化したイン
ジケータ31を、バルブヘッド13の天面部に取付けた筒状体32の中空部に通し、筒状
体32の外側からインジケータ31を視認可能にする。インジケータ31は弁棒15の上
端部に螺着されるアダプタ31Aと、アダプタ31Aの上端部に螺着されるボルト31B
にて構成される。筒状体32はバルブヘッド13に挿入螺着され、バルブヘッド13に挿
入される外周部にOリング33Aが装填され、インジケータ31のアダプタ31Aが挿入
される内周部にOリング33Bが装填される。尚、バルブヘッド13の天面部よりも外側
に位置する筒状体32の外周には、有天筒状をなす透明カバー34が被着される。筒状体
32の透明カバー34が被着される外周部にはOリング33Cが装填される。
インジケータ31のボルト31Bは筒状体32の頂部に設けた孔32Aを貫通して外方
へ突出し、インジケータ31の外方への突出部にストッパ35を取付け、ストッパ35の
取付位置を調整可能にする。弁体14の閉じ動作時に、弁棒15とともに下降するインジ
ケータ31のストッパ35を筒状体32の頂部の外端面に衝合させて弁体14の閉じ側開
度を設定可能にする(図3(B))。
本実施例では、ストッパ35を、インジケータ31(ボルト31B)の外方への突出部
に螺着されたナット35Aとする。35Bはロックナットである。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)バルブヘッド13に取付けた筒状体32の外側からインジケータ31を視認するこ
とにより、弁体14の実際の開度を目視で確認できる。
(b)筒状体32の頂部の孔32Aから外方に突出するインジケータ31の突出部にスト
ッパ35を設け、このストッパ35を筒状体32の頂部に衝合させるものであり、筒状体
32及びストッパ35を小サイズかつ軽量化でき、コスト低減できる。
(c)上述(b)のストッパ35をナット35Aにて簡易に構成できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明
に含まれる。本発明の自動弁の形状は、ダイヤフラム弁、ストップ弁等の弁座と弁体を圧
接、離間することにより開閉するものが好適であるが、ピンチバルブ等でも良い。
また、上記2つの実施例は複作動式の自動弁を示したが、本発明の開度調整構造はこれ
に限らず、バネを利用した正作動式、又は逆作動式でも良い。
図1は実施例1の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は全閉状態を示す断面図である。 図2は自動弁の開度調整構造を示し、(A)は全体断面図、(B)は要部拡大図である。 図3は実施例2の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は閉じ状態を示す断面図である。 図4は自動弁の開度調整構造を示し、(A)は全体断面図、(B)は要部拡大図である。 図5は従来例1の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は全閉状態を示す断面図である。 図6は従来例2の自動弁を示し、(A)は全開状態を示す断面図、(B)は全閉状態を示す断面図である。
符号の説明
10 自動弁
13 バルブヘッド
14 弁体
21 インジケータ
22 筒状体
22B 孔
25 ストッパ
25A ボルト
31 インジケータ
32 筒状体
32A 孔
35 ストッパ
35A ナット

Claims (4)

  1. 弁体に一体化したインジケータを、バルブヘッドに取付けた筒状体の中空部に通し、筒
    状体の外側からインジケータを視認可能にした自動弁の開度調整構造において、
    筒状体の頂部に設けた孔にストッパを設け、筒状体の中空部への該ストッパの突出長さ
    を調整可能にし、インジケータの先端をストッパの突出端に衝合させて弁体の開き側開度
    を設定可能にすることを特徴とする自動弁の開度調整構造。
  2. 前記ストッパが筒状体の頂部に設けたねじ孔に螺着されたボルトである請求項1に記載
    の自動弁の開度調整構造。
  3. 弁体に一体化したインジケータを、バルブヘッドに取付けた筒状体の中空部に通し、筒
    状体の外側からインジケータを視認可能にした自動弁の開度調整構造において、
    インジケータが筒状体の頂部の孔を貫通して外方へ突出し、インジケータの外方への突
    出部にストッパを取付け、該ストッパの取付位置を調整可能にし、ストッパを筒状体の頂
    部に衝合させて弁体の閉じ側開度を設定可能にすることを特徴とする自動弁の開度調整構
    造。
  4. 前記ストッパがインジケータの突出部に螺着されたナットである請求項3に記載の自動
    弁の開度調整構造。
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