JP3146855U - リード式逆止弁 - Google Patents

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朋一 伊東
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Abstract

【課題】長期間にわたり良好な動作状態を維持することができるリード式逆止弁を提供する。
【解決手段】弁箱1と、上記弁箱に設けられた流体流入ポート9と、上記弁箱に設けられた流体流出ポート11と、上記弁箱に設けられ上記流体流入ポートと流体流出ポートを連通する流体流通路と、上記流体流通路の途中に設けられた弁部と、上記弁部を開閉するように設置され上記流体流入ポート側から流体流出ポート側への流体の正規の流れを許容すると共に逆流を規制するリード型弁体35と、を設置する。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば、コンプレッサから容器へ流体を送る際にコンプレッサへの流体の逆流を防止するリード式逆止弁に係り、特に、弁体としてリード型弁体を使用することにより、長期間良好な動作状態を維持することができるように工夫したものに関する。
例えば、コンプレッサと容器の間で使用されている逆止弁としては、いわゆる「リフト式逆止弁」がある。その構成を図8に示す。まず、弁箱101があり、この弁箱101には流体流入ポート103と流体流出ポート105が形成されている。又、上記弁箱101内には上記流体流入ポート103と流体流出ポート105を連通する流体流通路107が形成されている。又、この流体流通路107は、上記流体流入ポート103側の流体流入路109と、上記流体流出ポート105側の流体流出路111と、これら流体流入路109と流体流出路111との間に形成された弁室113とから構成されている。
上記弁室113の上記流体流入路109側には弁シート部115が形成されていると共にリフト型弁体117が図8中上下動可能な状態で収容されている。
上記構成によると、流体流入ポート103側から流体流出ポート105側に流体が流通しようとする場合には、リフト型弁体117が流体の圧力によって持ち上げられることにより弁シート部115が開き、それによって、流体流入ポート103側から流体流出ポート105側への流体の流通が許容される。これに対して、逆方向、すなわち、流体流出ポート105側から流体流入ポート103側へ流体が逆流しようとすると、上記リフト式弁体117が下げられて弁シート部115が閉じ、それによって、流体流出ポート105側から流体流入ポート103側へ流体の逆流が防止されるものである。
尚、同種のリフト式逆止弁の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
特開平10−38108号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
まず、リフト型弁体117が上下方向に繰り返し往復動する構成になっているので、長期間動作させるとリフト型弁体117と弁室113のガイド部との摩擦、摩耗による動作不良、固着が発生してしまうことがあった。特に、脈動が大きなラインで使用した場合には作動不良が顕著なものとなり、又、弁体の着座時衝突音が著しく増大することもあった。
又、弁箱101及びリフト型弁体117の材質としては様々なものがあるが、例えば、黄銅製とした場合には、周囲環境によっては緑青が発生し、この緑青が原因して、動作不良、固着が発生することもあった。
本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、長期間にわたり良好な動作状態を維持することができるリード式逆止弁を提供することにある。
上記目的を達成すべく本願考案の請求項1によるリード式逆止弁は、弁箱と、上記弁箱に設けられた流体流入ポートと、上記弁箱に設けられた流体流出ポートと、上記弁箱に設けられ上記流体流入ポートと上記流体流出ポートを連通する流体流通路と、上記流体流通路の途中に設けられた弁部と、上記弁部を開閉するように設置され上記流体流入ポート側から上記流体流出ポート側への流体の正規の流れを許容すると共に逆流を規制するリード型弁体と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2によるリード式逆止弁は、請求項1記載のリード式逆止弁において、上記弁部における上記リード型弁体によるシート部にはOリングが設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項3によるリード式逆止弁は、請求項2記載のリード式逆止弁において、上記流体流通路は上記流体流入ポート側の流体流入路と上記流体流出ポート側の流体流出路とこれら流体流入路と流体流出路を結ぶ弁室とから構成されていて、上記リード型弁体は上記弁室内に設置されていてその基端側には上記流体流出路に連通する貫通穴が形成されていることを特徴とするものである。
又、請求項4によるリード式逆止弁は、請求項3記載のリード式逆止弁において、上記リード型弁体の背面側には上記貫通穴に連通する貫通穴を備えた弁受けが設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項5によるリード式逆止弁は、請求項2記載のリード式逆止弁において、上記シート部にはその開口の幅が底部の幅よりも狭くなるように形成された環状溝が設けられていて、上記Oリングはこの環状溝内に内装されていることを特徴とするものである。
又、請求項6によるリード式逆止弁は、請求項5記載のリード式逆止弁において、上記環状溝の一部は外周側に拡開されていて、Oリング着脱時に使用する保守用開口部になっていることを特徴とするものである。
又、請求項7によるリード式逆止弁は、請求項4記載のリード式逆止弁において、上記リード型弁体の基端部の下には高さ調整用のスぺーサが設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項8によるによるリード式逆止弁は、請求項3記載のリード式逆止弁において、上記弁箱は弁箱本体と蓋から構成されていて、上記弁室は上記弁箱本体と上記蓋との間に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項9によるリード式逆止弁は、請求項1〜請求項8の何れかに記載のリード式逆止弁において、コンプレッサの吐出口に取り付けられるものであることを特徴とするものである。
以上述べたように、本願考案の請求項1によるリード式逆止弁によると、弁箱と、上記弁箱に設けられた流体流入ポートと、上記弁箱に設けられた流体流出ポートと、上記弁箱に設けられ上記流体流入ポートと上記流体流出ポートを連通する流体流通路と、上記流体流通路の途中に設けられた弁部と、上記弁部を開閉するように設置され上記流体流入ポート側から上記流体流出ポート側への流体の正規の流れを許容すると共に逆流を規制するリード型弁体と、を具備した構成になっているので、まず、リード型弁体を使用したガイドレス構造であり、よって、従来のようなリフト型弁体の場合に懸念された摩擦、摩耗に起因した各種問題を一掃することができる。又、リード型弁体の場合には質量も小さくて済むので、上記ガイドレス構造と相まって応答性が大幅に向上するものである。又、脈動に対しても強くなる。
又、請求項2によるリード式逆止弁は、請求項1記載のリード式逆止弁において、 上記弁部における上記リード型弁体によるシート部にはOリングが設置されている構成になっているので、シート部の封止性能が向上することは勿論のこと、低騒音化を図ることができる。又、保守・点検に際してはOリングのみの交換で済み保守・点検に要する費用を軽減させることができる。
又、請求項3によるリード式逆止弁は、請求項2記載のリード式逆止弁において、上記流体流通路は上記流体流入ポート側の流体流入路と上記流体流出ポート側の流体流出路とこれら流体流入路と流体流出路を結ぶ弁室とから構成されていて、上記リード型弁体は上記弁室内に設置されていてその基端側には上記流体流出路に連通する貫通穴が形成されている構成になっているので、リード式逆止弁自体を小型化することができる。
又、請求項4によるリード式逆止弁は、請求項3記載のリード式逆止弁において、上記リード型弁体の背面側には上記貫通穴に連通する貫通穴を備えた弁受けが設置されている構成になっているので、リード型弁体の動作を安定したものとすることができる。
又、請求項5によるリード式逆止弁は、請求項2記載のリード式逆止弁において、上記シート部にはその開口の幅が底部の幅よりも狭くなるように形成された環状溝が設けられていて、上記Oリングはこの環状溝内に内装されている構成になっているので、Oリングが不用意に脱落してしまうようなことを防止することができる。
又、請求項6によるリード式逆止弁は、請求項5記載のリード式逆止弁において、上記環状溝の一部は外周側に拡開されていてOリング着脱時に使用する保守用開口部になっている構成になっているので、Oリングの交換作業が容易化されるものである。
又、請求項7によるリード式逆止弁は、請求項4記載のリード式逆止弁において、上記リード型弁体の基端の下には高さ調整用のスぺーサが設置されている構成になっているので、リード型弁体の高さを適正に調整してセットすることができ、それによって、安定した動作が得られるものである。
又、請求項8によるリード式逆止弁は、請求項3記載のリード式逆止弁において、上記弁箱は弁箱本体と蓋から構成されていて、上記弁室は上記弁箱本体と上記蓋との間に設けられているので、蓋を開くことにより保守・点検を容易に行うことができる。
又、請求項9によるリード式逆止弁は、請求項1〜請求項8の何れかに記載のリード式逆止弁において、コンプレッサの吐出口に取り付けられるものであるので、コンプレッサの吐出口における流体の逆流を長期間防止することができる。
以下、図1乃至図7を参照して、本考案の一実施の形態を説明する。まず、弁箱1があり、この弁箱1は、図2に示すように、弁箱本体3と蓋5とから構成されている。上記弁箱本体3と上記蓋5との間であって上記蓋5側には弁室7が設けられている。上記弁箱本体3と蓋5の材質としては様々なものが考えられるが、本実施の形態の場合にはC3604製となっている。
上記弁箱本体3の一方の側面(図2中左側側面)には流体流入ポート9が設けられており、他方の側面(図2中右側側面)には流体流出ポート11が設けられている。上記流体流入ポート9内には雌ネジ部13が形成されている。又、上記流体流出ポート11内にも雌ネジ部15が形成されている。これら流体流入ポート9と流体流出ポート11には、例えば、図示しない配管等が接続されることになる。
又、図2に示すように、上記弁室7と上記流体流入ポート9は流体流入路17によって接続されており、又、上記弁室7とこの流体流入路17の境界には流体流入口19が設けられている。一方、上記弁室7と上記流体流出ポート11は流体流出路21によって接続されており、上記弁室7とこの流体流出路21の境界には流体流出口23が設けられている。上記流体流入口19と流体流出口23は弁箱本体3の上記弁室7側に面した天井面3aに設けられている。
尚、この実施の形態の場合には上記流体流入口19が弁部の一部として機能することになる。
又、図2乃至図5に示すように、上記流体流入口19の外周側には環状溝25が設けられている。この環状溝25は、図2及び図3に示すように、その横断面形状が略台形となっており、開口の幅が底部の幅よりも狭くなっている。上記環状溝25内にはOリング27が内装されている。又、上記環状溝25の一部は、図5に示すように、外周側に拡開されていて、保守用開口部25aとなっている。例えば、上記内装されているOリング27を取り出す場合には、この保守用開口部25aに図示しない治具を差し込んで取り出すことができる。上記Oリング27の材質としては様々なものが想定されるが、本実施の形態の場合には耐熱ゴム製である。
又、図3乃至図5に示すように、弁箱本体3の天井面3aの四隅には雌ネジ部29が夫々設けられている。これら4個の雌ネジ部は既に説明した蓋5を弁箱本体3に固定するためのものである。すなわち、蓋5の四隅には貫通孔31が夫々形成されている。一方、4本の固定用のボルト33が用意されていて、これら4本のボルト33を上記蓋5の貫通孔31を通して上記弁箱本体3の雌ネジ部29に螺合させることにより、上記蓋5を上記弁箱本体3に固定するものである。
又、図1乃至図3に示すように、上記弁箱本体3の流体流入口19及び流体流出口23が設けられた天井面3a上には、リード型弁体35が設置されている。図6に示すように、上記リード型弁体35の基端側(図6中右側)には貫通孔37が形成されている。又、上記リード型弁体35の上記貫通孔37のさらに基端側には2つの取付用貫通孔39、39が設けられている。上記リード型弁体35の長手方向の略半分(図6中左側半分)が上記流体流入口19を開閉するための封止部35aとして機能することになる。そして、上記リード型弁体35と既に説明した流体流入口19と上記Oリング27とによって弁部を構成しているものである。又、上記貫通孔37は上記弁箱本体3の上記流体流出口23と連通するように構成されている。又、上記リード型弁体35の基端側の下面にはスぺーサ36が介挿されている。このスぺーサ36によってリード型弁体35の高さを適正なものに調整するものである。
尚、上記リード型弁体35の材質としては様々なものが想定されるが、この実施の形態の場合には特殊鋼製となっている。
又、図1乃至図3に示すように、上記リード型弁体35の上記弁箱本体3側とは反対の面には、弁受け41が設置されている。図7に示すように、上記弁受け41の基端側(図7中右側)には貫通孔43が形成されている。又、上記弁受け41の上記貫通孔43のさらに基端側には2つの取付用貫通孔45、45が設けられている。上記弁受け41の上記貫通孔43と上記リード型弁体35の貫通孔37と上記流体流出口23が連通するように構成されている。上記弁受け41と上記リード型弁体35と前述したスぺーサ36は、上記弁受け41の貫通孔45と上記リード型弁体35の貫通孔39とスぺーサ36の図示しない貫通効を貫通して配置される固定用ボルト47、47によって弁箱本体3に固定されている。すなわち、上記弁箱本体3の天井面3aには雌ネジ部49,49が形成されており、上記固定用ボルト47、47をこれら雌ネジ部49,49に螺合させることにより、上記弁受け41とリード型弁体35とスぺーサ36を固定するものである。
尚、上記弁受け41の材質としては様々なものが想定されるが、この実施の形態の場合にはSUS304製となっている。
又、図2及び図3に示すように、上記蓋5に設けられた弁室7の外周部にはOリング収納部51が設けられている。このOリング収納部51内にはOリング53が内装されている。上記蓋5を上記弁箱本体3に接合・固定した際、上記Oリング53は上記弁箱本体3と上記蓋5に挟接される。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、図2に示すように、流体が流体流入ポート9側から流体流出ポート11側に流通しようとすると、リード型弁体35は流体の圧力によって弁室7側に弾性変形する。その結果、上記流体流入口19は開放され、流体は弁室7内に流入し、さらに、上記弁受け41の貫通孔43及び上記リード型弁体35の貫通孔37及び流体流出口23及び流体流出路21を経て、流体流出ポート11側へ流出していく。
これとは逆に、図3に示すように、流体が流体流出ポート11側から流体流入ポート9側に逆流しようとすると、リード型弁体35が流体流入口19側に弾性復帰して流体流入口19に押し付けられる。これにより流体流入口19は閉じられ、その結果、流体流出ポート11側から流体流入ポート9側への逆流は規制されることになる。
以上本実施の形態によると、次のような効果を奏することができる。
まず、リード型弁体35を使用したガイドレス構造であり、よって、従来のリフト式弁体の場合に懸念された摩擦、摩耗に起因した各種問題を一掃することができる。
又、リード型弁体35の場合には質量も小さくて済むので、上記ガイドレス構造と相まって応答性が大幅に向上し、脈動に対しても強くなる。
又、上記リード型弁体35による弁シート部にはOリング27が設置されている構成になっているので、弁シート部の封止性能が向上することは勿論のこと、低騒音化を図ることができる。
又、保守・点検に際してはOリング27のみの交換で済み保守・点検に要する費用を軽減させることができる。
又、リード型弁体35の基端側及び弁受け41の基端側には流体流出口23に連通する貫通孔37、43が形成されているので、リード式逆止弁自体を小型化することができる。すなわち、リード型弁体35と弁受け41を流体流出口23に対して重ならないように配置しようとするとその分全体が大きくなってしまう。これに対して、この実施の形態の場合には、リード型弁体35と弁受け41を流体流出口23に対して重なるように配置しているので、その分全体を小型化させることができるものである。
又、リード型弁体35の背面側には弁受け41が設置されている構成になっているので、リード型弁体35の動作を安定したものとすることができる。
又、開口の幅が底部の幅よりも狭くなるように形成された環状溝25内にOリング27を内装するように構成しているので、Oリング27が不用意に脱落してしまうようなことを防止することができる。
又、Oリング27の着脱時に使用する保守用開口部25aが形成されているので、Oリング27の交換作業が容易化されるものである。
又、リード型弁体35の基端の下には高さ調整用のスぺーサ36が設置されているので、リード型弁体35の高さを適正に調整してセットすることができ、それによって、安定した動作が得られるものである。
又、弁箱1は弁箱本体3と蓋5から構成されているので、蓋5を開くことにより保守・点検を容易に行うことができる。
尚、本考案は前記一実施形態に限定されるものではない。
例えば、弁箱を弁箱本体と蓋とからなる構成とするのではなく、これらが一体となった構成も考えられる。
又、流体流入ポートと流体流出ポートの位置関係も向かい合った面に存在するものに限らず、同じ面に存在してもよいし、互いに直交する面に存在してもよい。
又、リード型弁体の形状や大きさは図示したものに限定されない。
又、各部品の材質についてはこれを特に限定するものではない。
本考案はリード式逆止弁に係り、特に、弁体としてリード型弁体を使用することにより長期間良好な状態を得ることができるように工夫したものに関し、例えば、コンプレッサから容器へ空気を送る際にコンプレッサへの空気の逆流を防止するために使用される逆止弁として好適である。
本考案の一実施の形態を示す図で、リード式逆止弁の弁箱本体にリード型弁体と弁受けを取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案の一実施の形態を示す図で、弁部が開いた状態のリード式逆止弁の断面図である。 本考案の一実施の形態を示す図で、弁部が閉じた状態のリード式逆止弁の断面図である。 本考案の一実施形態を示す図で、リード式逆止弁の弁箱本体の平面図である。 本考案の一実施の形態を示す図で、図5(a)は蓋の底面図、図5(b)は図5(a)のb−b断面図である。 本考案の一実施の形態を示す図で、図6(a)はリード型弁体の平面図、図6(b)は図6(a)のb−b断面図である。 本考案の一実施の形態を示す図で、図7(a)は弁受けを示す平面図、図7(b)は図7(a)のb−b断面図である。 従来例を示す図で、リフト式逆止弁の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 弁箱
3 弁箱本体
5 蓋
7 弁室
9 流体流入ポート
11 流体流出ポート
17 流体流入路
19 流体流入口
21 流体流出路
23 流体流出口
25 環状溝
25a 保守用開口部
27 Oリング
35 リード型弁体
37 貫通孔
41 弁受け
43 貫通孔


Claims (9)

  1. 弁箱と、上記弁箱に設けられた流体流入ポートと、上記弁箱に設けられた流体流出ポートと、上記弁箱に設けられ上記流体流入ポートと上記流体流出ポートを連通する流体流通路と、上記流体流通路の途中に設けられた弁部と、上記弁部を開閉するように設置され上記流体流入ポート側から上記流体流出ポート側への流体の正規の流れを許容すると共に逆流を規制するリード型弁体と、を具備したことを特徴とするリード式逆止弁。
  2. 請求項1記載のリード式逆止弁において、
    上記弁部における上記リード型弁体によるシート部にはOリングが設置されていることを特徴とするリード式逆止弁。
  3. 請求項2記載のリード式逆止弁において、
    上記流体流通路は上記流体流入ポート側の流体流入路と上記流体流出ポート側の流体流出路とこれら流体流入路と流体流出路を結ぶ弁室とから構成されていて、上記リード型弁体は上記弁室内に設置されていてその基端側には上記流体流出路に連通する貫通穴が形成されていることを特徴とするリード式逆止弁。
  4. 請求項3記載のリード式逆止弁において、
    上記リード型弁体の背面側には上記貫通穴に連通する貫通穴を備えた弁受けが設置されていることを特徴とするリード式逆止弁。
  5. 請求項2記載のリード式逆止弁において、
    上記シート部にはその開口の幅が底部の幅よりも狭くなるように形成された環状溝が設けられていて、上記Oリングはこの環状溝内に内装されていることを特徴とするリード式逆止弁。
  6. 請求項5記載のリード式逆止弁において、
    上記環状溝の一部は外周側に拡開されていて、Oリング着脱時に使用する保守用開口部になっていることを特徴とするリード式逆止弁。
  7. 請求項4記載のリード式逆止弁において、
    上記リード型弁体の基端部の下には高さ調整用のスぺーサが設置されていることを特徴とするリード式逆止弁。
  8. 請求項3記載のリード式逆止弁において、
    上記弁箱は弁箱本体と蓋から構成されていて、上記弁室は上記弁箱本体と上記蓋との間に設けられていることを特徴とするリード式逆止弁。
  9. 請求項1〜請求項8の何れかに記載のリード式逆止弁において、
    コンプレッサの吐出口に取り付けられるものであることを特徴とするリード式逆止弁。
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