JP2006045761A - アルカノールアンモニウム含有トリアジニルフラボネート漂白剤 - Google Patents

アルカノールアンモニウム含有トリアジニルフラボネート漂白剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2006045761A
JP2006045761A JP2005227116A JP2005227116A JP2006045761A JP 2006045761 A JP2006045761 A JP 2006045761A JP 2005227116 A JP2005227116 A JP 2005227116A JP 2005227116 A JP2005227116 A JP 2005227116A JP 2006045761 A JP2006045761 A JP 2006045761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bleach
alkyl
size press
formula
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005227116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4768349B2 (ja
Inventor
Heinz Giesecke
ギーゼッケ ハインツ
Bernhard Hunke
フンケ ベルンハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lanxess Deutschland GmbH
Original Assignee
Lanxess Deutschland GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lanxess Deutschland GmbH filed Critical Lanxess Deutschland GmbH
Publication of JP2006045761A publication Critical patent/JP2006045761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4768349B2 publication Critical patent/JP4768349B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/30Luminescent or fluorescent substances, e.g. for optical bleaching
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/21Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
    • D21H17/24Polysaccharides
    • D21H17/28Starch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/16Sizing or water-repelling agents

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

【課題】高い白色度を有する表面サイズされた紙に向かう傾向にあり、従ってできる限り効果的なサイズプレス液成分としての光学的漂白剤、特に従来技術の欠点を有さない漂白剤が望まれている。
【解決手段】サイズプレスにおいて紙を漂白するために、サイズプレス液が、式I[式中、置換基は明細書中に記載の意味を有する]の漂白剤を含む漂白剤を含有する漂白剤調製物を使用する。
【選択図】なし

Description

本発明はサイズプレスにおいて紙を漂白するための方法、漂白剤調製物及びサイズプレス液に関する。
製紙において、一方で紙パルプにおいてシート形成前(エンジンサイズ)に、他方でサイズプレスにおいてシート形成後に実施できるサイジング工程は一般に良好な筆記適性及び強度を実現するために実施される。これらの2種の方法の組合せも可能である。一方又は両方の製紙段階では、紙パルプ又は紙シートの漂白は通常は蛍光漂白剤を用いることによっても実施され、結果的に、サイズ剤と漂白剤とはパルプに適用する場合には紙パルプに別々に添加されるが、表面サイジングの場合には、漂白剤はサイズプレス液中に導入され、そしてそれと一緒に紙シートに適用される。
紙の表面サイジングと漂白の組合せは、製紙工業で広範に使用されている。この方法は、特に印刷紙及び筆記用紙の分野(コピー、インクジェット、オフセットなど)で特に広範に用いられている。効果的な漂白に加えて、実現されるべき漂白の迅速な補正(オンライン測定)も可能である。更に、表面適用で付加的な陰イオン負荷(漂白剤)から湿部を保護する。
GB−A−896533号は、K塩又はNa塩の形のトリアジニルフラボネート漂白剤を、紙を漂白するためのサイズプレス工程における蛍光漂白剤として既に記載している。これらは依然として性能特性、特に白色度に関して幾つかの欠点を有している。
GB−A−896533号
高い白色度を有する表面サイズされた紙に向かう傾向にあり、従ってできる限り効果的なサイズプレス液成分としての蛍光漂白剤、特に従来技術の欠点を有さない漂白剤が望まれている。
従って、本発明は、サイズプレスにおいて紙を漂白するための方法であって、サイズプレス液が、式I
Figure 2006045761
[式中、
Xは互いに無関係に、式
Figure 2006045761
の基を示し、かつ
はC〜C−アルキルを表し、かつ
はHを表すか、又は
はHを表し、かつ
はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、
1′はC〜C−アルキルを表し、かつ
2′はHを表すか、又は
1′はHを表し、かつ
2′はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
3′はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、かつ
はC〜C−アルキルを表し、かつ
MはH、1当量の無機カチオン、特にLi、Na、K、Ca、Mg又はアンモニウム、又は式II
Figure 2006045761
(式中、
〜Rは互いに無関係に、水素、C〜C−アルキル基又は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示し、かつ
は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示す)の置換されたアンモニウムを示し、その際、
全てのカチオンMの少なくとも10モル%が式IIに相当する]の漂白剤を含有することを特徴とする方法に関する。
全てのカチオンMの少なくとも20モル%、特に50モル%より多く、より特に有利には80モル%は有利には式IIの意味を有する。
50質量%より多い、有利には60質量%より多い、好ましくは75質量%より多い、特に95質量%より多い式Iの漂白剤を含有する漂白剤を使用することがより特に好ましい。
有利な光学的漂白剤は、RがHであり、Rが直鎖状のC〜C−アルキルであり、かつRがHである式(I)に相当し、更に、R1′がHであり、R2′が直鎖状のC〜C−アルキルであり、かつR3′がHであり、かつRがH又はメチルである式(I)に相当し、その際、Mはそれぞれの場合に、式IIで示され、式中の基RがHを表し、RがH又はC〜C−ヒドロキシアルキルを表し、かつR及びRがC〜C−ヒドロキシアルキルを表すアルカノールアンモニウムイオン並びにNaイオン又はKイオンを含有するカチオンの混合物を示す。
式(Ia)
Figure 2006045761
[式中、
Mは式II
Figure 2006045761
のカチオン及びNa又はKを含有する混合物を示す]の漂白剤が特に有利である。
本発明による使用のための式Iのアルカノールアンモニウム含有漂白剤の特定の適性は、基R〜Rの少なくとも1つが水素である場合には、サイズプレス液中のpHは有利には、利用可能な漂白剤アニオン量に最適な最少量のプロトン化されたアルカノールアミンが利用できるように調整されることを意味する。これは、一般にpH≦7.5の範囲の場合であり、有利には使用される媒体中に、できる限り存在するアルカノールアミンの全てがプロトン化されるpH、すなわちpH範囲4〜7が設定される。
本発明によれば、式(I)の漂白剤を使用する場合には、過剰のアルカノールアミン又はアルカノールアンモニウムが遊離塩基又は他の無機アニオンもしくは有機アニオンとの相応の塩の形でサイズプレス液中に付加的に存在していてよい。
本発明の文脈では、サイズプレスとは、表面塗工装置、有利には抄紙機の表面塗工装置を意味すると解され、その装置では、形成されるセルロースシートと少なくとも1種の表面サイズ剤、特にデンプン、例えば天然のデンプン、誘導体化されたデンプン又は分解されたデンプン、好ましくは酸化分解されたデンプンを含有する水性液、いわゆるサイズプレス液とを接触させ、そして該シートによって吸収されるべき液の割合(吸液)を有利にはローラ圧力によって調整できる。
最近開発されたサイズプレス、いわゆるスピードサイザー並びにシムサイザーも同様に、サイズプレスという用語によって包含されると解される。
このように、例えば漂白剤を予め、そのアルカノールアンモニウム塩の形で又はそのアルカノールアンモニウム塩とその無機塩基の塩とを含有する混合塩の形で調製及び/又は配合でき、そして最終的にかかる形でサイズプレス液に導入でき、次いで前記の有利なpH範囲で使用される。しかしながらまた、これらは、例えば無機の対イオン、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム又はアンモニウムと一緒に存在する漂白剤と、アルカノールアミンの有機酸又は無機酸の塩、例えばアルカノールアミン塩酸塩又はアルカノールアミン硫酸塩とを組み合わせ、次いでこの混合物を適当なpHのサイズプレス液で使用するか、又は、例えばこの組合せをサイズプレス液それ自体において実施するか、又は例えばアルカノールアミン塩を基礎とするアルカノールアミンを遊離形で任意の所望の時間にかつ任意の所望の時点で調製法又は加工法に導入し、それを更なる経路で適当な無機酸又は有機酸で中和することによって用いることもできる。これはもちろんのこと、逆の場合にも適用される、すなわち無機酸又は有機酸を最初に導入し、そしてその後にアルカノールアミンを導入する場合にも適用できる。
本発明による使用は、有利には、本発明により使用される、好適なpHを有し、かつ場合により付加的な物質、例えば担体物質、塩又は標準化剤を含有してよい漂白剤の水溶液をサイズプレス液中に導入することによって実施される。
好適な担体物質は、例えば水素架橋結合を形成する能力を有する親水性ポリマーである。有利な担体物質は、数平均分子量200〜8000g/モルを有するポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース及びポリエチレングリコール並びにこれらの物質の任意の所望の混合物であり、その際、これらのポリマーは場合により変性されていてもよい。有利なポリビニルアルコールは、加水分解度>85%を有するものであり、有利なカルボキシメチルセルロースは置換度DS>0.5を有するものである。数平均分子量Mn200〜8000g/モルを有するポリエチレングリコールが特に好ましい。
かかる配合物によって、一般に、担体不含の漂白剤調製物よりも有利な白色度上昇曲線及び高い緑色化(greening)限界を実現することができる。
更に、比較的少量の、通常は5質量%未満の量の更なる助剤、例えば分散剤、増粘剤、不凍剤、保存剤、錯化剤など、又は後処理で完全に除去されなかった漂白剤合成による有機副産物が担体不含配合物又は担体含有配合物中に含まれていてよい。
式(I)で示される漂白剤をサイズプレスでの適用において、Mが無機カチオンだけである塩の形で使用することが、同じ吸光度に基づいてアルカノールアンモニウム含有塩に匹敵するものである場合に、CIE白色度についての飽和挙動は一定の添加量の無機カチオンだけを有する漂白剤から見出される、すなわち多量に使用しても更なる白色度上昇がもたらされないだけでなく、白色度に悪影響を与えることすらある。アルカノールアンモニウム含有漂白剤を使用すると、飽和挙動は、無機カチオンだけを有する塩と比較して実質的に多量に使用された場合にのみ生ずる。従って驚くべきことにアルカノールアンモニウム含有配合物によって、無機カチオンのみを含有する配合物よりも高い白色度が実現できる。飽和の効果はまた緑色化とも呼ばれる。緑色化限界、すなわち使用される漂白剤の量が増大しても実質的に白色度に更なる増大をもたらさない点は、例えばa*−b*図表から導くことができ、その際、a*及びb*はCIE−L*a*b*系の色座標である。
水性漂白剤配合物は通常は、いわゆるE1/1値によって特徴付けられる。この目的のために、該配合物の極めて希薄な溶液の吸光度を当業者に公知の慣用のUV/Vis分光法によって1cmのセルにおいて一定の波長で測定する。この波長はそれぞれの漂白剤分子の長波長吸光極大に相当する。フラボネート漂白剤の場合には、それは約350nmである。その際、E1/1値は測定されるべき試料の1%濃度溶液に外挿された仮想的な吸光度値に相当する。
アルカノールアンモニウム含有型の緑色化は、比較的多量に用いた場合にのみ生ずるので、本発明によるその使用は高い程度の白色度を有する紙の製造のために特に好適である。サイズプレスでの適用において緑色化が開始する厳密な使用条件はそれぞれのサイズプレス液の組成に依存する。
EP−A−1355004号は同様に式(I)の漂白剤を記載するが、そこでは該漂白剤は塗工液中での使用と関連してのみ挙げられているにすぎない。
WO0046336号は、紙の漂白用の漂白剤混合物であって、とりわけ45モル%までの式(I)で示され、式中、RとRがHであり、Rがメチルであり、MがNa、Li、Ca、Mg、アンモニウムであるか、又はC〜C−アルキル又はC〜C−ヒドロキシアルキルによって一置換、二置換、三置換又は四置換されたアンモニウムである漂白剤を含有してよい漂白剤混合物を特に記載している。しかしながらこれらの化合物がサイズプレスでの使用のために特に適しているかどうかはどこにも述べられていない。更に、比較調査によって、これらをWO0046336号の実施例2に記載される方法に従って個々の化合物として製造した場合に、本発明に記載される式Ia(WO00/46336号からの1bに相当する)の漂白剤は実質的に、サイズプレスに適用した場合に、同様に製造されるWO0046336号による混合物より良好な漂白効果を有することと、そしてこの効果は更に存在する過剰のアルカノールアミンを中和することで増大できることを示すことができた。
従って更に本発明は、50質量%より多い、有利には60質量%より多い、好ましくは75質量%より多い、特に95質量%より多い式Iの漂白剤を含む漂白剤を含有する漂白剤調製物に関する。場合により付加的な物質、例えば既に前記で述べた物質をも含有してよい水性漂白剤調製物も有利である。
本発明による調製物は本発明による漂白工程で有利に使用できる。
少なくとも1種の式(I)、特に(Ia)の漂白剤を含有する水性漂白剤調製物が特に好ましい。
本発明による有利には水性漂白剤調製物は、好ましくは少なくとも2.5質量%の漂白剤、特に有利には5〜40質量%の漂白剤、特に10〜30質量%の漂白剤を含有する。
更に、本発明による漂白剤調製物は、無機塩又は有機塩、付加的に遊離のアルカノールアミン、付加的にアルカノールアミン塩、担体及び更なる物質を含有してよい。
更に本発明は
a)式(I)、特に(Ia)の少なくとも1種の漂白剤又は本発明による漂白剤調製物、並びに
b)少なくとも1種の表面サイズ剤、有利にはデンプン
を含有するサイズプレス液に関する。
更に、該サイズプレス液は、無機塩又は有機塩、付加的に遊離のアルカノールアミン、付加的にアルカノールアミン塩、担体及び更なる物質を含有してよい。
該サイズプレス液は、有利には2.5質量%未満の漂白剤、特に0.01〜2.0質量%の漂白剤を含有する。既に漂白剤調製物について記載したように、漂白剤全体は、50質量%より多い、有利には60質量%より多い、好ましくは75質量%より多い、特に95質量%より多い式Iの漂白剤を含有する。
サイズプレス液に対する表面サイズ剤、特にデンプンの割合は、有利には2〜25質量%、特に5〜15質量%である。
サイズプレス液中の水の割合は有利には少なくとも70質量%である。
比較例1(GB896533号の実施例2の第118行〜第122行からの漂白剤;本出願の式Iの漂白剤に相当する、アニリンに結合された2つのスルホ基はp位にある、R1とRはHであり、RはCHであり、Mは専らNaである)
71gの脱塩水を室温で撹拌しながら、E1/1値148及びpH8.5を有し、式Iの漂白剤ではRとRがHであり、RがCHであり、Mが主にNaであり、アニリンに結合された2つのスルホ基がp位にある膜濾過された水性濃縮物229gに添加し、そしてpHを約10%濃度の水酸化ナトリウム溶液で9.0に調整する。E1/1値113を有する水性漂白剤調製物が黄褐色の均質液の形で得られる。これは約21%の漂白剤含有率に相当する。
比較例2a,b(比較例1に相当するが、但し、種々の量の遊離のトリエタノールアミンを付加的に使用する)
a)15.0g、b)30.0gのトリエタノールアミン及びa)56g、b)41gの脱塩水を室温で撹拌しながら、比較例1からの膜濾過された水性濃縮物229gに添加し、次いで10分間撹拌する。トリエタノールアミンを含有し、E1/1値113を有する漂白剤調製物が黄褐色の均質液の形で得られる。これは約21%の漂白剤含有率及びa)5%、b)10%のトリエタノールアミン含有率に相当する。
比較例3はWO0046336号の実施例2に相当する。
実施例1a,1b
比較例1からの膜濾過された水性濃縮物1200gを真空中で蒸発させる。均質化後に、得られた結晶はE1/1値472を有する。
それぞれの場合に、a)140gの脱塩水及び15gのトリエタノールアミンの混合物、b)90gの脱塩水及び30gのトリエタノールアミンの混合物を、a)約36g、b)約73gの10%濃度の塩酸を添加することによってpH6に調整する。それぞれの場合に71.8gの前記の結晶を次いで約60℃で撹拌しながら導入する。撹拌を結晶が溶解するまで継続し、それぞれのE1/1値を測定し、そして次いで希釈をそれぞれの場合に室温で脱塩水を用いて実施し、同じE1/1計算値113にする。
それぞれの場合に、比較例1及び2a、2bと同じモル数の漂白剤及びa)約5質量%のトリエタノールアンモニウムイオン(約50モル%のトリエタノールアンモニウム基で、残りがNaであるMに相当する)、b)約10質量%のトリエタノールアンモニウムイオン(約100モル%のトリエタノールアミンであるMに相当する)を含有する漂白剤配合物約300gが得られる。
実施例2
該方法は、結晶の導入までを含めて実施例1bについて記載されているのと同様である。結晶の溶解後に、15gのポリエチレングリコール1500を導入し、そして溶解するまで撹拌し、そしてE1/1値を測定する。次いで室温で脱塩水により希釈を実施し、E1/1計算値113にする。
実施例1bと同じモル数の漂白剤とトリエタノールアミンイオンを含有し、また担体として5%のポリエチレングリコール1500を含有する漂白剤配合物約300gが得られる。
実施例3は、WO0046336号の実施例2に相当するが、但し、段階2の製造はそこに記載されるジエタノールアミンとジイソプロパノールアミンとの混合物を使用せずに、この混合物のものと等モル量のジイソプロパノールアミン(Mは約50モル%のトリエタノールアンモニウム)を用いて実施する。
実施例4は、WO0046336号の実施例に相当するが、段階2の製造はそこに記載されるジエタノールアミンとジイソプロパノールアミンとの混合物を用いないで、この混合物のものと等モル量のジイソプロパノールアミンを用いて実施し、そして付加的に過剰のトリエタノールアミンを塩酸によりpH6に調整することによって中和する(Mは約100モル%のトリエタノールアンモニウム)。
使用例
漂白剤試験の一般的記載/サイズプレスでの適用(全ての使用例に該当):
1.装置及び助剤
10%濃度のデンプン溶液:Avebe社製のPerfectamyl A 4692(酸化分解されたバレイショデンプン)
試験紙:Schleicher and Schuell Microscience 3014、240×250mmの切片、参照番号10344684
研究室用サイズプレス、フーラード(Foulard):Mathis社製、型番HF52499、チューリッヒ オベルハスリ、スイス(Zuerich Oberhasli, Switzerland)
2.デンプン溶液の製造
約120gのPerfectamyl A 4692を塊状にならないように約200mlの冷水中に懸濁する。約700mlの温水を次いで撹拌しながら最初に得た混合物に添加し、そして澄明なデンプン溶液が形成するまで撹拌を継続する。室温に冷却した後に、濃度を手動屈折計を用いて確認する。必要であれば、更に水を添加して10%に調整する。
3.紙の仕上げ
まず試験紙の吸液率を別試験で測定する。
この目的のために、50.0gの10%のデンプン溶液を水で100.0gにまで希釈し、念入りに混和させ、該溶液を研究室用サイズプレスに移し、そして前記の秤量された試験紙シート(重さ1=mg)をサイズプレスに通す。サイズプレス速度は約4m/分であることが望ましく、ローラ接触圧は約3バールであることが望ましい。サイズプレスの通過直後に、まだ湿ったシートを再び秤量する(重さ2=mg)。差m−mにより吸収された液量が得られ、使用されるシートの重さに基づいて、吸液率=(m−m)/mが得られる。
次いで個々の漂白剤調製物の試験は、関連の調製物をそれぞれの場合に更なる50.0gの同じデンプン溶液に濃度列として添加し、水で100.0gにまで希釈し、念入りに混和させ、そして得られた漂白剤含有のサイズプレス液を研究室用サイズプレスを用いて前記の更なる試験紙シートに適用することによって行う。最後に、前記のように仕上げられた紙を乾燥筒中で約100℃で乾燥させる。
比較されるべき漂白剤調製物はそれぞれの場合に、使用される試験紙の重さに対して、0.5質量%/1.0質量%/1.5質量%/2.0質量%の濃度列で使用する。試験紙の重さに対する漂白剤調製物の濃度と、サイズプレス液の量に対する相応の濃度との関係は事前に別で測定された吸液率により樹立される。こうして、例えば前記の試験において漂白剤を用いずに吸液率が0.9の場合に前記の濃度列の値を更に除数0.9で割って、サイズプレス液量に対するその値を得る必要がある。
このように、例えば試験紙に対して0.5質量%の漂白剤調製物を使用すると、0.9の吸液率の場合に、サイズプレス液量に対して0.55質量%の漂白剤調製物の量が得られる。
更に前記の濃度列はE1/1値113を有する調製物に関連している。異なるE1/1値を有する調製物を試験すべきであれば、基準値113に対するE1/1値の偏差は付加的に、濃度列を反比例して変更することによって補正せねばならない(例:E1/1値105の場合には、0.538質量%の調製物はE1/1値113を有する0.5%調製物に相当する、など)。
使用例1
第1表:比較例1からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第2表:比較例2aからの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第3表:比較例2bからの漂白剤調製物
Figure 2006045761
トリエタノールアミンが遊離塩基の形で存在すると漂白の改善が得られないことが裏付けられる。
使用例2
第1表:比較例1からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第4表:実施例1aからの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第5表:実施例1bからの漂白剤調製物
Figure 2006045761
トリエタノールアンモニウムが存在すると漂白の実質的な改善が得られることが裏付けられる。
使用例3
第5表:実施例1bからの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第6表:実施例2からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
トリエタノールアンモニウムによって改善された漂白効果は更にポリグリコールの添加によって増大できることが裏付けられる。
使用例4:(使用される全ての量は、E1/1値113に対するものである)
第7表:比較例3からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第8表:実施例3からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
第9表:実施例4からの漂白剤調製物
Figure 2006045761
一方で、同じ吸光度で使用する場合には、式Iaの漂白剤(トリアジン環上にジイソプロパノールアミン基を有し、WO0046336号の実施例2と同様に製造される)を含有する漂白剤調製物は、トリアジン環上でジエタノールアミン基によって置換された漂白剤とジイソプロパノールアミン基によって非対称的に置換され、かつトリアジン環上でジエタノールアミン基によって置換された漂白剤とを更に含有するWO0046336号の実施例2の漂白剤調製物よりも良い漂白効果を有することが裏付けられ、そして他方で、WO0046336号の実施例2と同様に製造され、式Iaの漂白剤を含有する漂白剤調製物中に含まれる遊離のトリエタノールアミンを酸の添加によって中和した場合にその漂白効果を増大できることが裏付けられる。

Claims (3)

  1. サイズプレスにおける紙の漂白方法であって、サイズプレス液が、式I
    Figure 2006045761
    [式中、
    Xは互いに無関係に、式
    Figure 2006045761
    の基を示し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつ
    はHを表すか、又は
    はHを表し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
    はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、
    1′はC〜C−アルキルを表し、かつ
    2′はHを表すか、又は
    1′はHを表し、かつ
    2′はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
    3′はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつ
    MはH、1当量の無機カチオン、特にLi、Na、K、Ca、Mg又はアンモニウム、又は式II
    Figure 2006045761
    (式中、
    〜Rは互いに無関係に、水素、C〜C−アルキル基又は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示し、かつ
    は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示す)の置換されたアンモニウムを示し、その際、
    全てのカチオンMの少なくとも10モル%が式IIに相当する]の漂白剤を含有することを特徴とする方法。
  2. 50質量%より多い、有利には60質量%より多い、好ましくは75質量%より多い、特に95質量%より多い式I
    Figure 2006045761
    [式中、
    Xは互いに無関係に、式
    Figure 2006045761
    の基を示し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつ
    はHを表すか、又は
    はHを表し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
    はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、
    1′はC〜C−アルキルを表し、かつ
    2′はHを表すか、又は
    1′はHを表し、かつ
    2′はC〜C−アルキルを表し、かつそれとは無関係に、
    3′はH、メチル、エチル、CHCHOH又はCHCHOCHを表し、かつ
    はC〜C−アルキルを表し、かつ
    MはH、1当量の無機カチオン、特にLi、Na、K、Ca、Mg又はアンモニウム、又は式II
    Figure 2006045761
    (式中、
    〜Rは互いに無関係に、水素、C〜C−アルキル基又は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示し、かつ
    は非置換又は更に置換されたC〜C−ヒドロキシアルキル基を示す)の置換されたアンモニウムを示し、その際、
    全てのカチオンMの少なくとも10モル%が式IIに相当する]の漂白剤を含む漂白剤を含有する漂白剤調製物。
  3. サイズプレス液であって、
    a)式(I)、特に(Ia)の少なくとも1種の漂白剤又は請求項2に記載の漂白剤調製物、並びに
    b)少なくとも1種の表面サイズ剤、有利にはデンプン
    を含有するサイズプレス液。
JP2005227116A 2004-08-06 2005-08-04 アルカノールアンモニウム含有トリアジニルフラボネート漂白剤 Expired - Fee Related JP4768349B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004038578A DE102004038578A1 (de) 2004-08-06 2004-08-06 Alkanolammoniumhaltige Triazinylflavonataufheller
DE102004038578.5 2004-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006045761A true JP2006045761A (ja) 2006-02-16
JP4768349B2 JP4768349B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=35241181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005227116A Expired - Fee Related JP4768349B2 (ja) 2004-08-06 2005-08-04 アルカノールアンモニウム含有トリアジニルフラボネート漂白剤

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7608168B2 (ja)
EP (1) EP1624105B1 (ja)
JP (1) JP4768349B2 (ja)
CN (1) CN1730816B (ja)
AT (1) ATE426705T1 (ja)
BR (1) BRPI0503370B1 (ja)
DE (2) DE102004038578A1 (ja)
ES (1) ES2325164T3 (ja)
PT (1) PT1624105E (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101922124A (zh) * 2010-07-21 2010-12-22 东营市联成化工有限责任公司 一种液体增白剂的配方及生产工艺
US20160060814A1 (en) * 2013-04-29 2016-03-03 Blankophor Gmbh & Co., Kg Use of Micronized Cellulose and Fluorescent Whitening Agent for Surface Treatment of Cellulosic Materials

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1882626A (zh) * 2003-11-18 2006-12-20 西巴特殊化学品控股有限公司 荧光增白颜料
ATE494423T1 (de) * 2008-06-11 2011-01-15 Kemira Germany Gmbh Zusammensetzung und verfahren zur papierbleichung
ES2390932T5 (es) 2008-11-27 2020-09-14 Archroma Ip Gmbh Composiciones abrillantadoras ópticas para la impresión por chorro de tinta de alta calidad

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5043126A (ja) * 1973-07-02 1975-04-18
JPS61174269A (ja) * 1985-01-23 1986-08-05 サンド アクチエンゲゼルシヤフト 水性光学的増白剤組成物およびそれらの紙用塗料における使用
JPH06227114A (ja) * 1992-09-09 1994-08-16 New Oji Paper Co Ltd インクジェット記録用シート
JPH06322697A (ja) * 1993-05-08 1994-11-22 Ciba Geigy Ag 紙の蛍光増白方法
JP2002536501A (ja) * 1999-02-05 2002-10-29 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 蛍光増白剤、その製造方法および使用
WO2003021041A2 (de) * 2001-09-03 2003-03-13 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur erhöhung der weisse von papier mit hilfe von kationischen polyelektrolyten
WO2003044275A1 (en) * 2001-11-21 2003-05-30 Clariant International Ltd Improvements relating to optical brighteners
JP2004036071A (ja) * 2002-04-19 2004-02-05 Bayer Ag 水性コーティングスリップを増白するための蛍光増白剤、コーティングスリップ、およびその使用
JP2004517988A (ja) * 2001-01-10 2004-06-17 クラリアント インターナショナル リミティド 蛍光増白剤組成物、それらの製造およびそれらの使用

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB896533A (en) * 1958-11-05 1962-05-16 Sandoz Ltd New stilbene derivatives and process for their manufacture
DE1921309A1 (de) * 1968-04-26 1969-11-13 Geigy Ag J R Asymmetrisch substituierte Bis-triazinylaminostilbenverbindungen
US3931422A (en) * 1974-10-04 1976-01-06 Standard Oil Company Polyester/starch paper sizing
US5478631A (en) * 1992-09-09 1995-12-26 Kanzaki Paper Mfg. Co., Ltd. Ink jet recording sheet
GB9412590D0 (en) * 1994-06-23 1994-08-10 Sandoz Ltd Organic compounds
CN1168723C (zh) * 1997-03-25 2004-09-29 西巴特殊化学品控股有限公司 荧光增白剂
MXPA02001236A (es) * 1999-08-05 2002-07-22 Ciba Sc Holding Ag Uso de pigmentos blanqueadores para composiciones revestimiento de papel.
CN1373758A (zh) * 1999-09-10 2002-10-09 西巴特殊化学品控股有限公司 用作荧光增白剂的三嗪基氨基1,2-二苯乙烯衍生物
WO2002097193A1 (en) 2001-05-29 2002-12-05 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. A composition for the fluorescent whitening of paper

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5043126A (ja) * 1973-07-02 1975-04-18
JPS61174269A (ja) * 1985-01-23 1986-08-05 サンド アクチエンゲゼルシヤフト 水性光学的増白剤組成物およびそれらの紙用塗料における使用
JPH06227114A (ja) * 1992-09-09 1994-08-16 New Oji Paper Co Ltd インクジェット記録用シート
JPH06322697A (ja) * 1993-05-08 1994-11-22 Ciba Geigy Ag 紙の蛍光増白方法
JP2002536501A (ja) * 1999-02-05 2002-10-29 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 蛍光増白剤、その製造方法および使用
JP2004517988A (ja) * 2001-01-10 2004-06-17 クラリアント インターナショナル リミティド 蛍光増白剤組成物、それらの製造およびそれらの使用
WO2003021041A2 (de) * 2001-09-03 2003-03-13 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur erhöhung der weisse von papier mit hilfe von kationischen polyelektrolyten
JP2005501981A (ja) * 2001-09-03 2005-01-20 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト カチオン性高分子電解質を用いて紙の白さを向上させる方法
WO2003044275A1 (en) * 2001-11-21 2003-05-30 Clariant International Ltd Improvements relating to optical brighteners
JP2005509735A (ja) * 2001-11-21 2005-04-14 クラリアント インターナショナル リミティド 蛍光増白剤に関する改良
JP2004036071A (ja) * 2002-04-19 2004-02-05 Bayer Ag 水性コーティングスリップを増白するための蛍光増白剤、コーティングスリップ、およびその使用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101922124A (zh) * 2010-07-21 2010-12-22 东营市联成化工有限责任公司 一种液体增白剂的配方及生产工艺
US20160060814A1 (en) * 2013-04-29 2016-03-03 Blankophor Gmbh & Co., Kg Use of Micronized Cellulose and Fluorescent Whitening Agent for Surface Treatment of Cellulosic Materials

Also Published As

Publication number Publication date
DE502005006927D1 (de) 2009-05-07
DE102004038578A1 (de) 2006-03-16
CN1730816B (zh) 2011-04-13
US20060065381A1 (en) 2006-03-30
ES2325164T3 (es) 2009-08-27
BRPI0503370A (pt) 2006-03-21
US7608168B2 (en) 2009-10-27
JP4768349B2 (ja) 2011-09-07
EP1624105A1 (de) 2006-02-08
BRPI0503370B1 (pt) 2016-01-05
ATE426705T1 (de) 2009-04-15
PT1624105E (pt) 2009-06-30
CN1730816A (zh) 2006-02-08
EP1624105B1 (de) 2009-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101537213B1 (ko) 개선된 형광 증백 조성물
JP5437632B2 (ja) 貯蔵安定的な蛍光増白剤溶液
EP2478153B1 (en) Disulfo-type fluorescent whitening agent compositions
JP4768349B2 (ja) アルカノールアンモニウム含有トリアジニルフラボネート漂白剤
RU2603392C2 (ru) Композиция флуоресцентного отбеливающего агента
CA2904110C (en) Optical brightening agents for high quality ink-jet printing
JP5766950B2 (ja) 蛍光増白剤の貯蔵安定性溶液
EP3710632B1 (en) Optical brightener for whitening paper
RU2772022C2 (ru) Оптический отбеливатель для бумаги
RU2495972C2 (ru) Усовершенствованные композиции для оптического отбеливания

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080804

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20081209

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101008

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees