JP2006044977A - 水素製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 混合室における部分酸化反応の開始を抑制し、混合室の異常温度上昇を抑えること。
【解決手段】 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び炭化水素系燃料と水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器1と、改質器1で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池7のアノードに供給するCO処理器と、燃料電池7のアノード排ガスを燃焼して混合室に供給される炭化水素系燃料と水蒸気と空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器9とを備えてなる水素製造装置において、混合室と燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、補助燃焼器9で燃焼する補助燃料量の減少制御と燃料電池7の出力電流の増加制御との少なくとも一方の制御を行って、多孔板の混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置11とを設けるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び炭化水素系燃料と水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器1と、改質器1で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池7のアノードに供給するCO処理器と、燃料電池7のアノード排ガスを燃焼して混合室に供給される炭化水素系燃料と水蒸気と空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器9とを備えてなる水素製造装置において、混合室と燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、補助燃焼器9で燃焼する補助燃料量の減少制御と燃料電池7の出力電流の増加制御との少なくとも一方の制御を行って、多孔板の混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置11とを設けるようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、触媒存在下で炭化水素系燃料に水蒸気を作用させて水素ガスを製造する水素製造装置に関する。
固体高分子型燃料電池に利用される水素を製造する水素製造装置は、触媒存在下、原料となる炭化水素系燃料と水蒸気とを反応させて水素に改質する改質器と、この改質器から発生する改質ガス中のCOをCOシフト反応により酸化させるCO変成器と、さらに残存するCOを選択酸化させるCO選択酸化器とを備えて構成される。この改質器においては、まず、炭化水素系燃料と空気を各供給管を通じて混合室に導入し、混合器にて混合されたそれらの混合ガスを燃焼触媒層を通じて部分燃焼させ、その燃焼熱により後流側の改質触媒層に通流する混合ガスを所定温度に加熱すると共に、水蒸気を高温の改質触媒層に導入して、改質反応を行わせるようになっている(特許文献1参照)。
水素製造装置により生成された改質ガスは、燃料電池のアノードに供給され、カソードに供給された酸素と反応して発電が行われる。一般に、アノードから排出されるアノード排ガス中には、発電に使用されない未反応水素が含まれるため、アノード排ガスを補助燃焼器に導いて燃焼させ、改質器に供給する炭化水素系燃料の予熱や水蒸気の発生に利用されている。なお、アノード排ガス中の水素は比較的低濃度であり、かつ変動することから、補助燃焼器には、燃焼用の補助燃料が供給される。
ところで、一般家庭用の燃料電池発電システムにおいては、炭化水素系燃料の燃料供給量は微小であるため、設備的に流量制御が困難となり、燃料供給量に変動が生じる。例えば、燃料供給量が一時的に増加した場合、水素生成量が増加すると共にアノード排ガス中の水素量が増加するため、補助燃焼器の燃焼温度の上昇に伴い、原料の予熱温度が上昇(例えば、600〜700℃)することがある。
このように、過熱された原料が、改質器内の混合室に導かれると、混合室内において部分酸化反応が開始され、混合室の温度が異常に上昇し、例えば900℃に達する場合がある。部分酸化反応が開始される要因として、燃焼触媒層における部分酸化反応が混合室内の過熱された原料ガスに逆進行して逆火が発生することが考えられる。
このように、混合室において部分酸化反応が開始されると、混合室の異常昇温に伴い熱放散量が増大し、熱損失により水素変換効率が低下するという問題がある。さらに、混合室は、通常、部分酸化反応を想定した温度に対する耐熱構造を有していないため、部分酸化反応が進行して異常高温になると、周辺装置に損傷を与えるおそれがある。
本発明は、混合室における部分酸化反応の開始を抑制して混合室の異常昇温を抑えることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するため、炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び炭化水素系燃料と水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器と、改質器で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、燃料電池のアノード排ガスを燃焼して混合室に供給される炭化水素系燃料と水蒸気と空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器とを備えてなる水素製造装置において、混合室と燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、補助燃焼器で燃焼する補助燃料量の減少制御と燃料電池の出力電流の増加制御との少なくとも一方の制御を行って、多孔板の混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置とを設けたことを特徴とする。
すなわち、補助燃焼器の補助燃料量を減少させると、燃焼温度が低下して炭化水素系燃料や水蒸気などの予熱温度が低下するため、混合室に供給される混合ガス温度が低くなり、部分酸化反応の開始を抑制できる。同様に、燃料電池の出力電流を増加させると、水素消費量が増加され、アノード排ガス中の水素量が減少するため、補助燃焼器の燃焼温度が低下し、炭化水素系燃料や水蒸気などの予熱温度を低くできる。
この場合において、混合室と燃焼触媒層との間に設けられた多孔板の混合室側の混合ガスの温度を検出し、この検出温度に基づいて、上記の少なくとも一方の制御を行うことにより、混合室内の温度を設定温度以下に維持できる。これにより、混合室における部分酸化反応を抑制して混合室の温度上昇を抑制し、水素変換効率および安全性を向上できる。
また、上記の制御装置に代えて、補助燃焼器で加熱して生成する水蒸気量を増加制御することにより、多孔板の混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置を設けてもよい。すなわち、補助燃焼器に供給する水量を増加させ、加熱により生成する水蒸気量を増加させることにより、補助燃焼器の燃焼温度が低下するため、炭化水素系燃料や水蒸気などの予熱温度が低くなり、混合室における部分酸化反応の開始を抑制できる。
なお、制御装置は、混合室の温度が700℃以下、好ましくは600℃以下になるように制御することが好ましい。
また、混合室と燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板の混合室側に、流路断面積を絞る絞り部を設けることができる。すなわち、流路断面に絞り部を設けることにより、混合ガスの流速が早くなるため、燃焼触媒層の部分酸化が混合室に逆進行することを防止できる。これにより、混合室の高温化を抑制できるから、部分酸化反応の開始を抑制できる。この場合において、流路断面積は、混合ガスの流速が火炎伝播速度以上となるように設定することが望ましい。
また、多孔板と燃焼触媒層との間の空間に、ガス通流孔を有し燃焼触媒層側から照射される輻射熱を遮蔽する遮蔽板を設けることが好ましい。これによれば、輻射熱による混合室内の高温化を抑制できるから、部分酸化反応の開始を抑制できる。
また、多孔板の混合室側の空間に、セラミック製のボールを充填することが好ましい。これによれば、混合室において混合ガスの流速が早くなるため、逆火を抑制できると共に輻射熱の影響を小さくできる。これにより、混合室の高温化が抑制され、部分酸化反応の開始を抑制できる。
さらに、混合室と燃焼触媒層との間の空間を遮る第1の多孔板と、この第1の多孔板と混合室との間の空間を遮る第2の多孔板とを設け、第2の多孔板は、この多孔板を通流するガス流速が火炎伝播速度以上となる孔を有するようにする。これによれば、第2の多孔板を通過する混合ガスの流速を速くできるから、上記の絞り部と同等の効果を有し、加えて、混合器の構成を簡単化できる。
本発明によれば、混合室における部分酸化反応の開始を抑制し、混合室の異常温度上昇を抑えることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を適用してなる燃料電池システムの第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の水素製造装置を含んでなる燃料電池システムの全体構成図である。図2は、本発明を適用してなる改質器の要部を示す断面図である。
以下、本発明を適用してなる燃料電池システムの第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の水素製造装置を含んでなる燃料電池システムの全体構成図である。図2は、本発明を適用してなる改質器の要部を示す断面図である。
本実施形態の家庭用燃料電池システムは、改質装置と、燃料電池7と、補助燃焼器9と、制御装置11とを備えており、改質装置は、改質器1、CO変成器3、CO選択酸化器5を順次直接に接続して構成される。補助燃焼器9は、例えば、炭化水素系燃料の都市ガスと空気とを予熱すると共に、水を加熱して水蒸気を生成して改質器1に供給するようになっている。改質器1は、補助燃焼器9で熱交換して予熱された都市ガスと空気及び水蒸気とを取り込んで、触媒存在下、部分燃焼および水蒸気改質反応により水素を生成する。CO変成器3は、改質器1で生成されたCOをCOシフト反応により酸化させてCO2に転換する一方、CO選択酸化器5は、COシフト反応後に残存するCOを選択酸化させてCO2に転換するようになっている。
本実施形態の燃料電池7は、固体高分子型燃料電池を使用している。燃料電池7は、図示しないが、電解質と、この電解質を挟持して配置されるアノード(燃料極)と、カソード(酸素極)とを備え、アノードの入口はCO選択酸化器5の出口と配管10を介して接続され、出口は配管13を介して補助燃焼器9の排ガス入口に接続されている。カソードの入口は、空気または酸素の供給源と接続される一方、出口は配管を介して大気に通じている。
補助燃焼器9は、アノードから排出されるアノード排ガスを燃焼する燃焼器15と、その燃焼熱により原料となる都市ガス、水、空気をそれぞれ加熱する熱交換器17,19,21を備えている。燃焼器15には、補助燃焼用の燃料を供給する補助燃料量調整器23が供給管を介して接続されている。熱交換器17,19,21は、それぞれ配管を介して、都市ガス供給源、水供給源、空気供給源と接続されており、熱交換器17,21により加熱された都市ガスと空気及び熱交換器19により生成された水蒸気は、それぞれ配管を通じて、改質器1の混合室内に供給されるようになっている。
ここで、本実施形態の改質器1の構成について図2を用いて説明する。改質器1は、縦型の容器31の下部側面に、都市ガス、水蒸気および空気の混合ガス(以下、単に混合ガスという。)を供給する供給管33が接続され、供給管33は、供給口を介して混合室35と接続されている。なお、本実施形態では、都市ガス、水蒸気および空気を供給管33により混合して供給する方式を採用しているが、これに限られるものではなく、例えば、容器31の下部にそれぞれの供給口を設け、混合室35の内部で混合するようにしてもよい。
混合室35は、燃焼触媒層41の図において下方に設けられ、混合室35の上方は、燃焼触媒層41の断面と同一の断面を有する空間36を介して燃焼触媒層41に連通されている。また、混合室35の上部には絞り部37が設けられている。絞り部37の上方の空間36には、セラミック製の多孔板からなる起動バーナ39が設けられ、起動時には燃焼触媒層41を昇温するため、一時的にバーナとして使用されるが、定常運転時は混合ガスの分散板として機能する。また、燃焼触媒層41の後流側には改質触媒層43が設けられている。
絞り部37には、ガス温度を検出する温度計測器45が設けられている。絞り部37の断面積は、定常運転時において、例えば、ガス流速が水素の燃焼速度の約2倍に相当する流速(例えば、1.2m/s)となるように、設定されている。
燃焼触媒層41は、容器31内の流路断面の全体に設けられ、例えば、セラミックスハニカムにPd−La系燃焼触媒がコーティングされたものが用いられる。また、改質触媒層43としては、例えば、Ni系やRu系等の改質触媒が用いられるが、メルカプタン系の付臭剤等を含む都市ガスの場合、硫黄による触媒被毒を防ぐため、例えば、Ni系の改質触媒が用いられる。
制御装置11は、温度計測器45が検出した温度を信号として受信し、この受信した温度信号に基づいて、補助燃料量調整器23、燃料電池7の出力電流を調整する電流調整器25、熱交換器19への水供給を調整する水流量調節器27にそれぞれ制御信号を出力するようになっている。
次に、本実施形態の動作を説明する。燃料電池7は、水素と酸素を燃料として発電し、アノードに供給する水素を改質装置により製造する。一般に、固体高分子型の燃料電池7においては、供給した水素の70〜80%が発電に使用され、残りの20〜30%はアノード排ガスとして排出されるため、このアノード排ガスを補助燃焼器9に導いて、水素の燃焼熱を回収する。
補助燃焼器9において、熱交換器17,21を介して加熱(例えば、400〜600℃)された都市ガスと空気及び熱交換器19で生成された水蒸気は、それぞれ改質器1に供給される。まず、都市ガスと空気が燃焼触媒層41で部分酸化反応により発熱し、これにより、後流側の改質触媒層43における都市ガスと水蒸気の反応に必要な熱が供給される。改質触媒層43において、改質反応(式1)が行われ、水素とCOが生成される。
CH4+H2O ←→ CO+3H2(式1)
続いて、改質器1で生成された改質ガスは、CO変成器3に供給され、COシフト触媒によりCOシフト反応(式2)が行われ、COが酸化される。
続いて、改質器1で生成された改質ガスは、CO変成器3に供給され、COシフト触媒によりCOシフト反応(式2)が行われ、COが酸化される。
CO+H2O ←→ CO2+H2(式2)
さらに、CO変成器3からCO選択酸化器5に供給された改質ガスは、CO選択酸化触媒によりCO選択酸化反応(式3)が行われ、CO濃度が10ppm以下に低減されて水素リッチな改質ガスが生成する。
さらに、CO変成器3からCO選択酸化器5に供給された改質ガスは、CO選択酸化触媒によりCO選択酸化反応(式3)が行われ、CO濃度が10ppm以下に低減されて水素リッチな改質ガスが生成する。
CO+1/2O2 ←→ CO2(式3)
この改質ガスは、配管10を介してアノードに供給され、カソードに供給される空気中の酸素と反応し発電が行われる。
この改質ガスは、配管10を介してアノードに供給され、カソードに供給される空気中の酸素と反応し発電が行われる。
ところで、本実施形態で対象とする家庭用の燃料電池システムの場合、例えば、100%負荷時において、都市ガス供給量は5.0L/min、空気供給量は13.0L/min、水供給量は14.0g/minと非常に少量になっている。そして、本システムにおいては、化学プラントなどで使用する高精度の流量制御システムを適用できないため、どうしても数%オーダーで原料供給量の変動が生じる。
図3は、従来の改質器1を有する燃料電池システムの運転において、都市ガスの供給量、混合室温度、原料予熱温度の時間変化の一例を示す図である。図に示すように、都市ガス供給量が時刻Aで増加しているのは、この変動によるものである。改質器1で発生する水素量が増加すると、補助燃焼器9の燃焼による発生熱量が増加するため、原料が過度に予熱されて原料温度が上昇(例えば、700℃以上)する。このため、改質器1の混合室35には、高温の都市ガス、水蒸気および空気が供給され、異常高温になる。
図4は、原料の混合ガスにおいて水蒸気含有量と部分酸化反応の開始温度との関係を示す図であり、横軸は水蒸気含有量、縦軸は温度(℃)を表している。図に示すように、部分酸化反応は、ある温度になると突然開始される訳ではなく、また、炭化水素系燃料の種類、空気比、水蒸気含有量などによって、反応開始温度も異なることから、反応開始温度は所定の温度幅を有し、例えば、600〜700℃となる。なお、水蒸気含有量が増加すれば反応開始温度は高くなる。
ところで、原料供給量のばらつきにより予熱温度が一時的に上昇し、例えば700℃を超えた状態で混合室35に供給されると、部分酸化反応が開始され、混合室35の温度が、例えば1000℃を超える場合がある。ここで、図に示すように、原料予熱温度が700℃以上から550℃に戻っても、混合室35の温度は反応熱により維持され、しばらくの間、高温状態が継続することになる。
また、原料の予熱温度が上昇する他の要因として、燃料電池7の水素消費量減少(アノード排ガス中の水素量増加)、補助燃焼器9への補助燃料の供給量増加、或いは、熱交換器19に供給する水量不足等がある。
このように、補助燃焼器9で過熱された原料が混合室35に供給されると、部分酸化反応が開始され、これによって混合室35の温度が異常昇温する。この異常昇温の原因としては、燃焼触媒層41の部分酸化反応が逆進行して逆火が発生し、原料ガスが燃焼することによると考えられる。そして、混合室35が高温になると、混合室35における材料劣化および断熱性低下に伴う放熱量の増大が生じ、水素変換効率が低下するおそれがある。また、想定外の箇所が異常高温になり、安全性の低下が問題となる。
そこで、本実施形態の改質器1は、混合室35と燃焼触媒層41との間に、流路断面を縮小した絞り部37を形成し、この絞り部37を通流する混合ガスの流速が火炎伝播速度以上となるようにする。これによれば、燃焼触媒層41から混合室35への部分酸化の逆進行が抑えられるから、混合室35における異常昇温を抑制できる。
また、混合ガスが所定温度以上(例えば、700℃以上)になると、混合室35において部分酸化反応が開始するため、混合室35を所定温度以下に管理するようにする。具体的には、逆火の障壁となる絞り部37に温度計測器45を配設し、検出温度が所定温度以上にならないように、制御装置11は検出温度に基づいて電流調整器25、補助燃料量調整器23、水流量調節器27に制御信号を出力し、燃料電池7の出力電流、補助燃料の供給量、水供給量をそれぞれ調節している。
すなわち、燃料電池7の出力電流を増加させ、水素消費量を増加させると、アノード排ガス中の水素量は減少し、補助燃焼器9における原料予熱温度が低下するため、混合室35の温度を低減できる。同様に、補助燃焼器9に供給する補助燃料の供給量を減少させることにより、補助燃焼器9における原料予熱温度を低くでき、また熱交換器19に供給する水量を増加させることにより、補助燃焼器9における原料予熱温度を低くできるから、混合室35の温度を低減できる。
次に、本実施形態の制御手順を説明する。図5は、本実施形態の制御方法を示すフローチャートである。図6は、本実施形態の燃料電池システムの運転において、都市ガスの供給量、混合室温度、原料予熱温度および各制御因子の値の一例を示す図である。
図5に示すように、この制御方法は、絞り部37の温度が設定温度超であるかを判断するステップS01と、補助燃料の供給量を低下させるステップS02と、絞り部37の温度が設定温度超であるかを判断するステップS03と、補助燃料の供給が停止しているか否かを判断するステップS04と、燃料電池7の出力電流を増加させるステップS05と、絞り部37の温度が設定温度超であるかを判断するステップS06と、燃料電池7の出力電圧が所定値未満であるか否かを判断するステップS07と、熱交換器19に供給する水量を増加させるステップS08と、絞り部37の温度が設定温度超であるかを判断するステップS09と、絞り部37の温度が所定温度未満であるかを判断するステップS10と、熱交換器19に供給する水量を元に戻すステップS11と、燃料電池7の出力電流を元に戻すステップS12とを有している。以下、ステップ毎に説明する。
まず、ステップS01において、制御装置11は、絞り部37に設置される温度計測器45の温度測定値が設定温度(例えば、600℃)超であるか否かを判断する。そして、温度測定値が設定温度(例えば、600℃)を超えると、ステップS02に進み、補助燃料の供給量を低減もしくは供給を停止する(図6の4段目)。
そして、ステップS03において、依然として温度測定値が設定温度(例えば、600℃)超である場合は、ステップS04において、補助燃料の供給が停止したことを確認した上で、ステップS05に進み、燃料電池7の出力電流を増加させる(図6の5段目)。そして、ステップS06において、依然として温度測定値が設定温度(例えば、600℃)超である場合は、必要以上の水素量消費による燃料電池7の効率低下を避けるため、ステップS07において、燃料電池7のセル電圧が所定値未満とならない範囲で、燃料電池7の出力電流の増加を制御する。
次に、温度測定値が依然として600℃超である場合は、ステップS08において、熱交換器19に供給する水量を増加させる(図6の6段目)。
そして、ステップS10において、温度検出値が所定値(例えば、550℃)以下となった場合、ステップS11において、上記の操作、つまり補助燃料の供給量、燃料電池7の出力電流、熱交換器19に供給する水量をそれぞれ元の値に戻す。図6によれば、混合室35の温度が設定温度を超えた時点で上記の操作を行うことにより、原料の予熱温度の上昇が抑制され、混合室35の温度が設定温度以下に維持されることが判る。
以上述べたように、本実施形態によれば、混合ガス温度を検出し、この温度測定値に基づいて、補助燃料の供給量、燃料電池7の出力電流、熱交換器19に供給する水量の少なくとも一つを制御しているから、混合室35の温度は所定温度以下に保持され、混合室35内における部分酸化反応の開始を抑制できる。また、本実施形態の改質器1は、混合室35と燃焼触媒層41との間の空間に絞り部37を設置し、混合ガスの流速を増加させているから、混合室35において部分酸化反応の開始の要因となる燃焼触媒層41からの逆火を抑制できる。これにより、部分酸化反応に伴う混合室35の異常昇温が抑制されるため、改質器1の水素変換効率および安全性を向上できる。
すなわち、本実施形態によれば、小型で安価な補機を使用せざるを得ない家庭用小型水素製造装置において、原料の供給量が不安定となる場合でも、原料予熱温度を所定温度以下に保つことができ、高効率で安全な設備を提供できる。
なお、本実施形態では、メタンを主成分とする都市ガスを燃料としているが、これに限定されるものではなく、例えば、プロパン、ブタンなどの他の気体燃料、メタノールなどの液体燃料においても、触媒の種類や設定温度を適宜選択することにより、本実施形態と基本的に同様の効果が得られる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を適用してなる第2の実施形態について説明する。図7は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明を適用してなる第2の実施形態について説明する。図7は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の改質器51は、起動バーナ39の混合室35側の空間に、例えば、アルミナ製の粒子53を充填している点で、第1の実施形態と相違する。これによれば、混合室35や絞り部37を通流する混合ガスの流速が早くなるため逆火を抑制できると共に燃焼触媒層41の高温領域からの輻射熱の影響を小さくできる。つまり、混合室35の異常昇温が抑制される。なお、上記の粒子53は、耐熱性を有する粒子状のセラミックであれば、これに限定されるものではない。
(第3の実施形態)
次に、本発明を適用してなる第3の実施形態について説明する。図8は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明を適用してなる第3の実施形態について説明する。図8は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の改質器61は、起動バーナ39と燃焼触媒層41との間の空間に、ガス通流孔を有し燃焼触媒層41の高温領域からの輻射熱を遮蔽する輻射熱遮蔽板63を設けている点で、図1の実施形態と相違する。これによれば、輻射熱による混合室35内の高温化を抑制できるから、混合室35での部分酸化反応の開始を抑制できる。
(第4の実施形態)
次に、本発明を適用してなる第4の実施形態について説明する。図9は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明を適用してなる第4の実施形態について説明する。図9は、本実施形態の改質器の要部を示す断面図である。以下、上述した第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の改質器71は、都市ガスと水蒸気と空気との混合ガスを導入するガス導入ノズル73が混合室35内に側面から延在して設けられ、このガス導入ノズル73と起動バーナ39との間の空間に逆火防止部材として絞り部37に代えて複数の孔を有する多孔板75を備えている点で、第1の実施形態と相違する。
この多孔板75は、各孔内を通過するガス流速が通常運転時において所定流速(例えば、1.2m/s)以上となるように設定されるため、絞り部37と同様の効果が得られる。
また、混合室35における逆火を防止するため、多孔板75に設けた複数の孔のうち、一つ(または一部)だけ開口面積を他の孔より例えば2割ほど大きく形成し、この孔の部分に温度計測器45を設置して、第1の実施形態と同様の制御を行うようにする。ここで、温度計測器45を設置した孔部分はガス流速が他の孔に比べて遅くなり、逆火し易くなっている。このため、同部分の温度を計測し、補助燃料の供給量、燃料電池7の出力電流、熱交換器19に供給する水量の少なくとも一つを制御することにより、混合ガスの流路全体の逆火を防止できる。
1,51,61 改質器
7 燃料電池
9 補助燃焼器
11 制御装置
15 燃焼器
17,19,21 熱交換器
23 補助燃料量調整器
25 電流調整器
27 水流量調節器
31 容器
33 供給管
35 混合室
37 絞り部
39 起動バーナ
41 燃焼触媒層
43 改質触媒層
45 温度計測器
53 粒子
63 輻射熱遮蔽板
73 ガス導入ノズル
75 多孔板
7 燃料電池
9 補助燃焼器
11 制御装置
15 燃焼器
17,19,21 熱交換器
23 補助燃料量調整器
25 電流調整器
27 水流量調節器
31 容器
33 供給管
35 混合室
37 絞り部
39 起動バーナ
41 燃焼触媒層
43 改質触媒層
45 温度計測器
53 粒子
63 輻射熱遮蔽板
73 ガス導入ノズル
75 多孔板
Claims (7)
- 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び前記炭化水素系燃料と前記水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器と、前記改質器で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、前記燃料電池のアノード排ガスを燃焼して前記混合室に供給される前記炭化水素系燃料と前記水蒸気と前記空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器とを備えてなる水素製造装置において、
前記混合室と前記燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、前記補助燃焼器で燃焼する補助燃料量の減少制御と前記燃料電池の出力電流の増加制御との少なくとも一方の制御を行って、前記多孔板の前記混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置とを設けたことを特徴とする水素製造装置。 - 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び前記炭化水素系燃料と前記水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器と、前記改質器で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、前記燃料電池のアノード排ガスを燃焼して前記混合室に供給される前記炭化水素系燃料と前記水蒸気と前記空気の少なくとも前記水蒸気を加熱する補助燃焼器とを備えてなる水素製造装置において、
前記混合室と前記燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、前記補助燃焼器で加熱して生成する前記水蒸気量の増加制御を行って、前記多孔板の前記混合室側の温度を設定温度以下に保持する制御装置とを設けたことを特徴とする水素製造装置。 - 前記制御装置は、前記多孔板の前記混合室側の温度が700℃以下、好ましくは600℃以下になるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の水素製造装置。
- 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び前記炭化水素系燃料と前記水蒸気とを反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器と、前記改質器で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、前記燃料電池のアノード排ガスを燃焼して前記混合室に供給される前記炭化水素系燃料と前記水蒸気と前記空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器とを備えてなる水素製造装置において、
前記混合室と前記燃焼触媒層との間の空間を遮る多孔板と、前記多孔板の前記混合室側に流路断面積を絞る絞り部を設けたことを特徴とする水素製造装置。 - 前記多孔板と前記燃焼触媒層との間の空間には、ガス通流孔を有し前記燃焼触媒層側から照射される輻射熱を遮蔽する遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の水素製造装置。
- 前記多孔板の前記混合室側の空間には、セラミック製のボールが充填されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の水素製造装置。
- 炭化水素系燃料と水蒸気と空気とが供給される混合室に連通させて配置された燃焼触媒層及び前記炭化水素系燃料と前記水蒸気を反応させて水素に改質する改質触媒層を有してなる改質器と、前記改質器で生成された改質ガス中のCOを低減して燃料電池のアノードに供給するCO処理器と、前記燃料電池のアノード排ガスを燃焼して前記混合室に供給される前記炭化水素系燃料と前記水蒸気と前記空気の少なくとも一つを加熱する補助燃焼器とを備えてなる水素製造装置において、
前記混合室と前記燃焼触媒層との間の空間を遮る第1の多孔板と、前記第1の多孔板と前記混合室との間の空間を遮る第2の多孔板とを設け、前記第2の多孔板は、該第2の多孔板を通流するガス流速が火炎伝播速度以上となる孔を有することを特徴とする水素製造装置。
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