JP2006044869A - シート加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送行する巻取シートに印刷加工や塗工加工を行う印刷塗工装置や、送行する巻取シートに2乃至数条のスリット加工を行うスリッター装置などのシート加工装置において、送行中の巻取シートの表面皺を、CCDカメラやラインセンサーなど光学的検出によらずに明確に検出できるようにすることにある。
【解決手段】シート加工装置において、シート巻出手段Iとシート加工手段Cとの間に、送行する巻取シート1をニップ間に導入し且つ該巻取シート1の表面皺の凹凸により発生する異常振動を検出する接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10を設け、シート巻取手段IIに巻取シート1の巻き取り長さを計数するカウンター18を設け、前記シート皺検出センサー10による異常振動検出により発信する皺発生信号に基づいて、該皺発生信号発生時の前記カウンター18による計数値を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、送行する巻取シートに印刷加工や塗工加工を行う印刷塗工装置や、送行する巻取シートに2乃至数条のスリット加工を行うスリッター装置などのシート加工装置に関する。
送行する巻取シートに印刷加工や塗工加工を行う印刷塗工装置や、送行する巻取シートに2乃至数条のスリット加工を行うスリッター装置など、従来のシート加工装置においては、送行する巻取シートの表面に凹凸状の巻き皺や送行シートの蛇行などにより表面皺が発生する場合は、その表面皺がシート加工製品に直接出現するために、巻取シートの入荷時の品質管理や、送行中の巻取シートに表面皺が発生しないように、注意して送行制御する必要がある。
しかしながら、巻き出し送行中の巻取シートに表面皺が発生していることを、シート送行中に目視で検査することはきわめて困難であり、そのためにシート加工処理後の段階のシート加工製品の品質検査において表面皺の発生を検出することになる。
また、送行中の巻取シートの表面を、CCDカメラやラインセンサーなどにより走査して、シート表面皺をストップモーションの電子画像や陰影として検出することは可能であるが、検出用の照明光源などの照射角度によって、シート表面皺の陰影が明確に検出されない場合がある。
本発明は、送行する巻取シートに印刷加工や塗工加工を行う印刷塗工装置や、送行する巻取シートに2乃至数条のスリット加工を行うスリッター装置などのシート加工装置において、送行中の巻取シートの表面皺を、CCDカメラやラインセンサーなど光学的検出によらずに明確に検出できるようにすることにある。
本発明の請求項1に係る発明は、図1に示すように、シート巻出部AとインフィードロールBとからなるシート巻出手段IとアウトフィードロールDとシート巻取部Eとからなるシート巻取手段IIとの間にシート加工手段Cを備え、巻き出し送行する巻取シート1を前記シート加工手段Cにてシート加工処理を行うシート加工装置において、前記シート巻出手段Iとシート加工手段Cとの間に、送行する巻取シート1をニップ間に導入し且つ該巻取シート1の表面皺の凹凸により発生する異常振動を検出する接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10を設け、前記シート巻取手段IIに巻取シート1の巻き取り長さを計数するカウンター11を設け、前記シート皺検出センサー10による異常振動検出により発信する皺発生信号に基づいて、該皺発生信号発生時の前記カウンター11による計数値を出力することを特徴とするシート加工装置である。
本発明のシート加工装置によれば、図1に示すように、シート供給手段Iとシート加工手段Cとの間に、送行する巻取シート1をニップ間に導入し且つ該巻取シート1の表面皺の凹凸により発生する振動を検出する接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10を設け、前記シート巻取手段IIに巻取シート1の巻き取り長さを計数するカウンター11を設けたので、シート巻取手段IIにより巻き取られたシート加工処理後の巻取シ
ート1のいずれの個所(シート巻取手段IIのシート巻取手段Dに軸支された巻取シート1の巻き芯からの巻き取り長さの位置)に、表面皺が存在するかを明確に検出することができ、送行する巻取シート1に印刷加工や塗工加工を行う印刷塗工装置や、送行する巻取シート1に2乃至数条のスリット加工を行うスリッター装置などシート加工装置において、送行中の巻取シート1の表面皺を、CCDカメラやラインセンサーなど光学的検出によらずに、明確に検出することができる。
本発明のシート加工装置を、図1の概要側面図に示す一実施の形態に基づいて、以下に詳細に説明すれば、シート巻出部AとインフィードロールBとからなるシート巻出手段Iと、アウトフィードロールDとシート巻取部Eとからなるシート巻取手段IIとの間に、シート加工手段Cを備えている。
シート巻出手段Iのシート巻出部Aには、ロール状に巻き取られたシート加工前の巻取シート1(長尺状シート又はウエブシート)が、その巻き芯2をシート巻出部Aの支軸に軸支されている。
巻取シート1は、前記シート巻出部AからインフィードロールB(対向する駆動回転ニップロール3、3)に導入されて矢印方向に巻き出し送行しながら、印刷機や塗工機(コーター)などシート加工手段Cに導入されて、印刷あるいは塗工等のシート加工の処理がされる。
そして、巻取シート1は、シート加工手段Cにてシート加工の処理がされた後は、シート巻取手段IIのアウトフィードロールD(対向する駆動回転ニップロール4、4)に導入されて送行しながら、シート巻取部Eの駆動回転する支軸に軸支された巻き芯にロール状に巻き取られる。
上記の本発明のシート加工装置には、図1に示すように、シート供給手段Iとシート加工手段Cとの間に、送行する巻取シート1をニップ間に導入するとともに、該巻取シート1の表面皺の凹凸により発生する異常振動を検出する接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10を設けている。
接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10は、図1及び図2(a)に示すように、自由回転しながら巻取シート1を導入して弾力的に挟持する対向接触して回転するロール11、12を備え、一方のロール11は、軸受部17に支軸15を支点として揺動可能に軸支されたアーム部14の先端部に、回転支軸11aにて自由回転可能に軸支され、他方のロール12は、定位置の軸受部13に支軸12aを介して自由回転可能に軸支されている。
そして、前記シート皺検出センサー10の対向するロール11、12のうち、前記アーム14の先端部に軸支した一方のロール11の周面は、該アーム14と軸受部17との間を連結するように設けた弾性部材(図示せず)、又は支軸15と軸受部17との間を連結するように設けた弾性部材(図示せず)によって、常に、他方のロール12の周面に対して弾力的に押圧状態にて周接している。
前記シート皺検出センサー10は、対向するロール11、12の対向間に導入した巻取シート1の表面皺の凹凸に対応して、ロール11、12の互いの支軸11a、12aの軸間距離が変動し、その際に、一方のロール11を軸支したアーム14は、軸受部17に軸支された支軸15を支点(中心)として矢印方向に回動(揺動)するとともに、該アーム14に一体的に取り付けた支軸15も回動する。
前記シート皺検出センサー10の一方のロール11は、図2(a)の斜視図に示すように、ロール12に対向して、シート1の幅方向に単一本(1本)のロールを配置して、ロール12との間で、シート1に対して連続線状に接触させるようにしたものでもよいし、あるいは、図2(b)に示すように、ロール12に対向してシート1の幅方向に2本以上複数本(例えば3本)に分割したロールを配置して、ロール12との間で、シート1に対して断続線状又は点状に接触させるようにしたものでもよい。
図1に示すように、支軸15には、該支軸15の回動に連動して、その回動量に対応する巻取シート1の表面皺の凹凸の振幅値(電圧値V)を出力する回動量(変位量)検出部16を備えており、該回動量検出部16は、支軸15の回動に連動して所定量だけ正転(+)、逆転(−)方向にロータリー移動、又は前進(+)、後退(−)方向にストローク移動して、その±移動量に対応する移動量データ信号を出力し、その移動量データ信号に基づいて、巻取シート1の表面皺の凹凸量に対応する表面皺の振幅値(電圧値V)を出力できるようになっている。なお、前記接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサー10としては、例えば、キーエンス社製;AT2 RJ800がある。
また、上記の本発明のシート加工装置の前記シート巻取手段II側には、図1に示すように、巻取シート1の送行中に、その送行する巻取シート1の巻き取り長さを計数するカウンター18を設けている。
前記巻き取り長さを計数するカウンター18としては、シート巻取手段IIにある対向する駆動回転ニップロール4、4のうち、いずれか一方のロール4の回転系統に同期して連動回転する回転系統に取り付けられたロータリーエンコーダーや回転距離計などでもよいし、特に限定されないものである。
前記シート皺検出センサー10は、巻取シート1の表面皺の凹凸により発生する異常振動の検出により、回動量検出部16から皺発生信号を検出出力部20に発信し、また、前記巻き取り長さを計数するカウンター18は、送行中の巻取シート1の巻き取り長さを計数した計数値を検出出力部20に発信して、その都度、該検出出力部20に接続したプリンターやディスプレイ等に可視的に出力表示することができる。
また、検出出力部20は、シート皺検出センサー10から入力した皺発生信号に基づいて、該皺発生信号の発生時点おけるカウンター18による計数値をデータ出力し、その出力された計数値をメモリにデータ記録し、該検出出力部20に接続したプリンターやディスプレイ等に可視的に出力表示するものである。
前記シート皺検出センサー10により検出される異常振動は、例えば、図3に示すようなものであり、図中、縦軸は振動の振幅値(電圧値V)、横軸は時間tを表した信号値であり、本発明においては、小刻みな振動SO は定常振動として見なし、大刻みな振動を異常振動S1 として見なして、この小刻みな振動SO の定常振動は、巻取シート1の表面に発生している表面皺として検出せず、所定値以上の大刻みな異常振動S1 のみを巻取シート1の表面に発生している表面皺として検出して、皺発生信号とするものである。
例えば、ある時点において、それより一定時間前の信号の最大値の平均値よりも、所定振幅値(電圧値V)以上大きい、例えば、3V以上大きい信号が検出された時に、異常振動とし、表面皺が発生したものとするものである。
なお、本発明のシート加工装置には、図1に示すように、シート加工手段Cの前段に、シート1の送行中の蛇行を、シート1の幅方向に設けたリニアCCDセンサー31により
検知する蛇行検知手段30、又はリニアCCDセンサー31により蛇行及び蛇行量を検知するとともに、その蛇行を修正する蛇行検知修正手段30を備えていてもよい。
本発明のシート加工装置の一実施の形態を説明する概要側面図。 (a)は本発明のシート加工装置における接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサーの一例を説明する概要斜視図、(b)は本発明のシート加工装置における接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサーの他の例を説明する概要斜視図。 本発明のシート加工装置のシート皺検出センサーにより検出されて表示される振動波形及び異常振動(表面皺の発生)波形を説明する波形グラフ。
符号の説明
I…シート巻出手段
II…シート巻取手段
A…シート巻出部
B…インフィードロール
C…シート加工手段
D…アウトフィードロール
E…シート巻取部
1…巻取シート
10…シート皺検出センサー
11、12…ロール
13…軸受部
14…アーム
15…支軸
16…回動量検出部
17…軸受部
18…カウンター
20…検出出力部
30…蛇行検出手段
31…リニアーCCDセンサー

Claims (1)

  1. シート巻出部とインフィードロールとからなるシート供給手段とアウトフィードロールとシート巻取部とからなるシート巻出手段との間にシート加工手段を備え、巻取シートを巻き出し送行させながら前記シート加工手段にて巻取シートに加工処理を行うシート加工装置において、前記シート供給手段とシート加工手段との間に、送行する巻取シートの表面皺の凹凸により発生する振動を検出する接触ロール変位量計測方式のシート皺検出センサーを設けたことを特徴とするシート加工装置。
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