JP2006043168A - 棚構造及び棚用ブラケット - Google Patents
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Abstract
【課題】組立作業が容易で、かつ製造コストも低い棚構造および当該棚構造に好適な棚用ブラケットを提供する。
【解決方法】支柱12間に棚板11を架け渡し、ブラケット20で棚板を支柱に固定する棚構造10であって、前記ブラケットは、受け座22と受け座の下面から一体に垂設した脚片23から成り、該脚片にハンガーパイプ21の端部が嵌合する嵌合凹部26を設け、脚片を支柱にボルト32で固着し、受け座に棚板をビス31で固着して両支柱間に架け渡した棚板を固定する。
各支柱間は、一方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部にハンガーパイプの一端を嵌合し、他方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部に該ハンガーパイプの他端を嵌合して架け渡したハンガーパイプによって間隔が保持される。
支柱の基端部にブラケットの脚片をボルトで固着し、このブラケットの受け座をビスで床面に固着して支柱を床面に立設固定する。
【選択図】図1
【解決方法】支柱12間に棚板11を架け渡し、ブラケット20で棚板を支柱に固定する棚構造10であって、前記ブラケットは、受け座22と受け座の下面から一体に垂設した脚片23から成り、該脚片にハンガーパイプ21の端部が嵌合する嵌合凹部26を設け、脚片を支柱にボルト32で固着し、受け座に棚板をビス31で固着して両支柱間に架け渡した棚板を固定する。
各支柱間は、一方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部にハンガーパイプの一端を嵌合し、他方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部に該ハンガーパイプの他端を嵌合して架け渡したハンガーパイプによって間隔が保持される。
支柱の基端部にブラケットの脚片をボルトで固着し、このブラケットの受け座をビスで床面に固着して支柱を床面に立設固定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、棚構造及び棚用ブラケットに関し、より詳しくは棚板とハンガーパイプを備えた棚構造及び当該棚構造に好適な棚用ブラケットに関する。
棚構造の一形式として、特開2003−219921号公報には、支柱と支柱の間に棚板やハンガーパイプを架け渡して固定した棚構造が開示されている。
特開2003−219921号
上記棚構造にあっては、棚板とハンガーパイプを個別に支柱に取り付けているため、棚の組立作業に手間がかかるだけでなく、棚構造の構成部品点数多くなって、製造コストが高くなる。
本発明はかかる問題点に鑑み、組立作業が容易で、かつ製造コストも低い棚構造および当該棚構造に好適な棚用ブラケットを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部が設けられ、脚片を支柱にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着して両支柱間に架け渡した棚板を各支柱に固定し、かつ一方の支柱に固着したブラケットの嵌合部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を他方の支柱に固着したブラケットの嵌合部に嵌合して両支柱間にハンガーパイプを架け渡したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、壁面と支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を壁面と支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部が設けられ、一のブラケットの脚片を壁面にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着し、他のブラケットの脚片を支柱にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着して壁面と支柱間に架け渡した棚板を壁面と支柱に固定し、かつ壁面に固着したブラケットの嵌合部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を支柱に固着したブラケットの嵌合部に嵌合して壁面と支柱間にハンガーパイプを架け渡したことを特徴とする。
そして、好ましくは前記ブラケットの受け座をビス、ボルト等で床面に固着し、同ブラケットの脚片をビス、ボルト等で支柱の基部に固着して支柱を床面に立設する。
請求項4に記載の発明は、支柱間に架け渡した棚板を支柱に固定する棚用ブラケットであって、棚板がビス、ボルト等で固着される受け座と該受け座の下面から一体に垂設され、ビス、ボルト等で支柱に固着される脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、壁面と支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を壁面と支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部が設けられ、一のブラケットの脚片を壁面にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着し、他のブラケットの脚片を支柱にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着して壁面と支柱間に架け渡した棚板を壁面と支柱に固定し、かつ壁面に固着したブラケットの嵌合部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を支柱に固着したブラケットの嵌合部に嵌合して壁面と支柱間にハンガーパイプを架け渡したことを特徴とする。
そして、好ましくは前記ブラケットの受け座をビス、ボルト等で床面に固着し、同ブラケットの脚片をビス、ボルト等で支柱の基部に固着して支柱を床面に立設する。
請求項4に記載の発明は、支柱間に架け渡した棚板を支柱に固定する棚用ブラケットであって、棚板がビス、ボルト等で固着される受け座と該受け座の下面から一体に垂設され、ビス、ボルト等で支柱に固着される脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする。
本発明に係る棚構造及び棚用ブラケットによれば、単一種類のブラケットを用いて、棚板とハンガーパイプの双方を支柱間あるいは支柱と壁面間に架け渡して固定できるだけでなく、支柱を床面に立設固定できる。そのため、組立作業が簡易迅速に実施でき、かつ部品点数も少なくて済むので、棚構造の施工コスト並びに製造コストを低減できる。
支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合凹部を設け、脚片を支柱にボルトで固着し、受け座に棚板をビスで固着して両支柱間に架け渡した棚板を各支柱に固定し、一方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を他方の支柱に固着したブラケットの嵌合凹部に嵌合して両支柱間にハンガーパイプを架け渡す。支柱の基端部にブラケットの脚片をボルトで固着し、このブラケットの受け座をビスで床面に固着して支柱を床面に立設固定する。
以下に本発明を図面に基づき説明するに、図1及び図2には本発明の一実施形態に係る棚構造10と棚用ブラケット20が示されている。当該棚構造10は棚板11、支柱12、棚用ブラケット20及びハンガーパイプ21から構成されている。
支柱12は図3に示すように、断面が長円形の中空構造を有し、アルミ合金の押し出し型材を用いている。支柱12の表裏各面には2本の平行な縦溝13が形成され、各縦溝13には縦の中心線が設けられている。各縦溝13の底面は肉厚に形成されているので、必要に応じて縦溝13の底面にネジ穴14を形成することができる。縦溝13の中心線はネジ穴14を形成する際の加工位置の目安となるもので、ネジ穴14はその中心が中心線上に位置するように加工される。支柱12の上端部と中間部には棚板11の端部が嵌合する切欠部15が形成されている。
棚用ブラケット20はアルミ合金の鋳造品が用いられ、平面形状が長円形の受け座22と、受け座22から垂設した脚片23を備え、受け座22と脚片23は一体に設けられている。受け座22には左右両端に各1個のネジ穴24が設けられている。脚片23の上部には左右各一個の長穴25が設けられ、中間部には縦長円形の嵌合凹部26が設けられている。
ハンガーパイプ21は長円形の断面形状と嵌合凹部26に嵌合する外形寸法を有し、アルミ合金の押し出し型材を使用している。
各支柱12は、棚用ブラケット20の受け座22をビス31で床面に固定し、このブラケット20の脚片23に支柱12基端部を固定することにより、床面に立設される。受け座22の固定に用いるビス31は受け座22のネジ穴24の径より小径のものを使用する。支柱12の基端部には予め所定位置にボルト32をねじ込むためのネジ穴14aを設ける。
床面に立設固定した支柱12の中間部に棚用ブラケット20の脚片23をボルト32で固着する。支柱12には予めブラケット20の固着位置にボルト32をねじ込むためのネジ穴14bを設けておく。一方の支柱12の中間部に棚用ブラケット20を固着した後、対向する支柱12の中間部にブラケット20を固着する前に、嵌合凹部26へハンガーパイプ21の端部を嵌合し、両支柱12の中間部間にハンガーパイプ21を架け渡して固定する。
次ぎに、支柱12の中間部に設けた切欠部15に棚板11の一端を嵌合し、ビス31で棚板11をブラケット20の受け座22に固着する。同様にして支柱12の上端部に棚用ブラケット20を固定し、ブラケット20の嵌合凹部26にハンガーパイプ21を嵌合し、支柱12の上端部の切欠部15に棚板11の端部を嵌合し、ビス31でブラケット20の受け座22に固着する。
次ぎに、支柱12の中間部に設けた切欠部15に棚板11の一端を嵌合し、ビス31で棚板11をブラケット20の受け座22に固着する。同様にして支柱12の上端部に棚用ブラケット20を固定し、ブラケット20の嵌合凹部26にハンガーパイプ21を嵌合し、支柱12の上端部の切欠部15に棚板11の端部を嵌合し、ビス31でブラケット20の受け座22に固着する。
本発明の他の実施形態に係る棚構造10Aを図4に示す。当該棚構造10Aでは棚板11が壁面35と支柱12の間に架け渡されている。支柱12は基端部を棚用ブラケット20で床面に固定して立設されている。壁面35には棚用ブラケット20の脚片23をボルト32で固着し、このブラケット20の受け座22に棚板11の壁面側端部を載置してビス31で固着されている。棚板11の中間部は、支柱12の上端部に脚片23をボルト32で固着したブラケット20の受け座22にビス31で固着されている。ハンガーパイプ21は壁面35に固着したブラケット20と支柱12に固着したブラケット20の嵌合凹部26に端部を嵌合して壁面35と支柱12間に架け渡されている。
実施例1及び実施例2に係る棚構造10,10A及び棚用ブラケット20によれば、単一種類の棚用ブラケット20を用いて、棚板11とハンガーパイプ21の双方を支柱12間あるいは支柱12と壁面35間に架け渡して固定したり、支柱12を床面に立設固定できる。そのため、組立作業が簡易迅速に実施でき、かつ部品点数も少なくて済むので、棚構造10の施工コスト並びに製造コストを低減できる。
10…棚構造、10A…実施例2の棚構造、11…棚板、12…支柱、13…縦溝、14…支柱のネジ穴、15…切欠部、
20…棚用ブラケット、21…ハンガーパイプ、22…受け座、23…脚片、24…ブラケットのネジ穴、25…長穴、26…嵌合凹部、
31…ビス、32…ボルト、
35…壁面。
20…棚用ブラケット、21…ハンガーパイプ、22…受け座、23…脚片、24…ブラケットのネジ穴、25…長穴、26…嵌合凹部、
31…ビス、32…ボルト、
35…壁面。
Claims (4)
- 支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部が設けられ、脚片を支柱にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着して両支柱間に架け渡した棚板を各支柱に固定し、かつ一方の支柱に固着したブラケットの嵌合部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を他方の支柱に固着したブラケットの嵌合部に嵌合して両支柱間にハンガーパイプを架け渡したことを特徴とする棚構造。
- 壁面と支柱間に棚板を架け渡し、ブラケットで棚板を壁面と支柱に固定する棚構造であって、前記ブラケットは、受け座と受け座の下面から一体に垂設した脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部が設けられ、一のブラケットの脚片を壁面にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着し、他のブラケットの脚片を支柱にビス、ボルト等で固着し、受け座に棚板をビス、ボルト等で固着して壁面と支柱間に架け渡した棚板を壁面と支柱に固定し、かつ壁面に固着したブラケットの嵌合部にハンガーパイプの一端を嵌合し、該ハンガーパイプの他端を支柱に固着したブラケットの嵌合部に嵌合して壁面と支柱間にハンガーパイプを架け渡したことを特徴とする棚構造。
- 前記ブラケットの受け座をビス、ボルト等で床面に固着し、同ブラケットの脚片をビス、ボルト等で支柱の基部に固着して支柱を床面に立設したことを特徴とする請求項1叉は2に記載の棚構造。
- 支柱間に架け渡した棚板を支柱に固定する棚用ブラケットであって、棚板がビス、ボルト等で固着される受け座と該受け座の下面から一体に垂設され、ビス、ボルト等で支柱に固着される脚片から成り、該脚片にハンガーパイプの端部が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする棚用ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004228952A JP2006043168A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 棚構造及び棚用ブラケット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004228952A JP2006043168A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 棚構造及び棚用ブラケット |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006043168A true JP2006043168A (ja) | 2006-02-16 |
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JP2004228952A Withdrawn JP2006043168A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 棚構造及び棚用ブラケット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200451099Y1 (ko) | 2008-04-11 | 2010-11-24 | 육성호 | 진열대용 걸이봉 설치 구조 |
-
2004
- 2004-08-05 JP JP2004228952A patent/JP2006043168A/ja not_active Withdrawn
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KR200451099Y1 (ko) | 2008-04-11 | 2010-11-24 | 육성호 | 진열대용 걸이봉 설치 구조 |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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