JP2006043096A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】役物装置内に玉が入賞した場合に種々チャンスが与えられ、遊技者の楽しみを増やし、興趣を高めることが可能なパチンコ遊技機を提供することを課題とする。
【解決手段】役物装置6は、第1始動入賞口7への入賞により閉鎖状態から開放状態へと変化する第1大入賞口63と、この第1大入賞口63の下方に設けられ、第2始動入賞口8,8への入賞により閉鎖状態から開放状態へと変化する第2大入賞口64とを備えるとともに、第1大入賞口63へ入賞した玉が入賞可能な第1V入賞口61と、第2大入賞口64へ入賞した玉が入賞可能な第2V入賞口62とを設けている。第2V入賞口62は、第1大入賞口63へ入賞し、第1V入賞口61に入賞しなかった玉の落下する流通経路上に位置し、その玉が入賞可能である。
【選択図】図3
【解決手段】役物装置6は、第1始動入賞口7への入賞により閉鎖状態から開放状態へと変化する第1大入賞口63と、この第1大入賞口63の下方に設けられ、第2始動入賞口8,8への入賞により閉鎖状態から開放状態へと変化する第2大入賞口64とを備えるとともに、第1大入賞口63へ入賞した玉が入賞可能な第1V入賞口61と、第2大入賞口64へ入賞した玉が入賞可能な第2V入賞口62とを設けている。第2V入賞口62は、第1大入賞口63へ入賞し、第1V入賞口61に入賞しなかった玉の落下する流通経路上に位置し、その玉が入賞可能である。
【選択図】図3
Description
本発明は、パチンコ遊技機に関する。
従来、第2種パチンコ遊技機(ハネ物と称されるパチンコ遊技機)は、役物装置内に設けられたV入賞口に入賞すると大当たりが発生し、大当たり中に所定のラウンド更新条件を満たせば(例えば大当たり中にV入賞口に玉が入賞すれば)ラウンドが更新されるもので、V入賞口を1つ備えたものが多い。また、例えば特許文献1に示すように、役物装置内に複数のV入賞口が設けられ、それらV入賞口の何れか1つを有効にする(V入賞口が移動する)ようにした第2種パチンコ遊技機も知られている。
しかしながら、このような第2種パチンコ遊技機では、いずれにしても役物装置内に入賞した玉のV入賞のチャンスは1回しかなく、V入賞しなければそれで遊技が終了してしまい、役物装置へ入賞したときに遊技者が抱く大きな期待感の割には、ワンパターンの演出に飽きてしまっている。
本発明は上記した背景をもとになされたもので、役物装置内に玉が入賞した場合に種々チャンスが与えられ、遊技者の楽しみを増やし、興趣を高めることが可能なパチンコ遊技機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明パチンコ遊技機は、予め定められた始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する役物装置と、
この役物装置内に設けられる複数の特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
大当たりの発生に応じて、役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段と、を備えたパチンコ遊技機において、
複数の特定入賞口は、役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上に間隔をおいて配置されたことを特徴とする。
この役物装置内に設けられる複数の特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
大当たりの発生に応じて、役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段と、を備えたパチンコ遊技機において、
複数の特定入賞口は、役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上に間隔をおいて配置されたことを特徴とする。
上記本発明のパチンコ遊技機は、閉鎖状態と開放状態とを呈する役物装置内に複数の特定入賞口(例えばV入賞口)を備え、それら特定入賞口が、役物装置へ入賞した玉が落下する流通経路上に間隔をおいて設けられた構成としている。これにより、役物装置へ入賞した玉は複数設けられた特定入賞口のそれぞれに入賞のチャンスがあり、一方の特定入賞口に入賞しなくても、もう一方の特定入賞口に入賞するチャンスもあり、V入賞の可能性も高められる。従って、役物装置に玉が突入してからの玉の動きに対する遊技者の楽しみが増え、従来に無い遊技性を付加し、遊技者の興趣を高めることができる。
その際、大当たり発生手段は、複数の特定入賞口のうちの、入賞した特定入賞口に対応した大当たりを発生させることができる。このように複数の特定入賞口の何れの特定入賞口に入賞したかによって、大当たりとして実行される大当たり遊技を変化させることが可能である。
また、その際、役物装置は、第1始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する第1可変入賞口と、この第1可変入賞口の下方に設けられ、第2始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する第2可変入賞口とを備えるとともに、第1可変入賞口へ入賞した玉が入賞可能な第1特定入賞口と、第2可変入賞口へ入賞した玉が入賞可能な第2特定入賞口とを設けることができる。そして、第2特定入賞口は、第1可変入賞口へ入賞し、第1特定入賞口に入賞しなかった玉の落下する流通経路上に位置し、その玉が入賞可能とするようにできる。このように役物装置の第1可変入賞口へ入賞した玉の場合は、第1特定入賞口と第2特定入賞口とのそれぞれに入賞のチャンスがあり(計2回あり)、一方第2可変入賞口へ入賞した玉の場合は、第2特定入賞口への入賞チャンスがあるように構成され、かつ第1可変入賞口と第2可変入賞口とに対応して始動条件が設定されており、どの可変入賞口に入賞するかによって、遊技が変化し、遊技性を高められる。
さらに、大当たり発生手段は、第1特定入賞口に入賞した場合に、第1大当たりを発生させる一方、第2特定入賞口に入賞した場合に、第2大当たりを発生させることができる。また、開放制御手段は、第1大当たりの発生の場合に、第1可変入賞口を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する一方、第2大当たりの発生の場合に、第2可変入賞口を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行することができる。このように第1特定入賞口と第2特定入賞口との何れの特定入賞口に入賞したかによって、大当たり遊技を変化させており、第1特定入賞口に入賞した場合(第1大当たりの発生した場合)には2回の特定入賞口への入賞チャンスがあり、遊技者の期待感がより高められ、第2種パチンコ遊技機における遊技性を向上できる。
上記課題を解決するために本発明パチンコ遊技機の第二態様は、始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する役物装置と、
この役物装置内に設けられる特定ゲートと、
役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上の特定ゲートの下方位置に設けられる特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
大当たりの発生に応じて、役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段とを備え、
大当たり発生手段は、特定ゲートを通過した玉が特定入賞口に入賞した場合と、特定ゲートを通過しないで特定入賞口に入賞した場合とに対応した大当たりを発生させることを特徴とする。
この役物装置内に設けられる特定ゲートと、
役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上の特定ゲートの下方位置に設けられる特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
大当たりの発生に応じて、役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段とを備え、
大当たり発生手段は、特定ゲートを通過した玉が特定入賞口に入賞した場合と、特定ゲートを通過しないで特定入賞口に入賞した場合とに対応した大当たりを発生させることを特徴とする。
第二態様のパチンコ遊技機は、閉鎖状態と開放状態とを呈する役物装置内に特定ゲートと特定入賞口(例えばV入賞口)とを備え、役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上の特定ゲートの下方位置に特定入賞口が設けられた構成としている。そして、特定ゲートを通過して特定入賞口に入賞したか、或いは特定ゲートを通過しないで特定入賞口に入賞したかによって、大当たりとして実行される大当たり遊技を変化させることを可能としている。これにより役物装置に玉が突入してからの玉の動きに対する遊技者の楽しみが増え、従来に無い遊技性を付加し、遊技者の興趣を高めることができる。
その際、特定ゲートを通過した玉が、特定入賞口に入賞し易いように誘導する誘導手段を備えるのが望ましい。このように誘導手段(例えば誘導通路)を設けることにより、特定ゲートを通過した玉は特定入賞口に入賞し易くなり、せっかく特定ゲートを通過したのに特定入賞口に入賞しない、という事態を減らすことができる。こうすることで、玉が特定ゲートを通過すれば大当たりの発生する可能性が高められることになるので、例えばその大当たりを特定ゲートを通過しないで発生した大当たりに比べ遊技者にとってより有利な大当たりになるよう設定すれば、遊技者の期待感を高めることができ、第2種パチンコ遊技機における遊技性をさらに向上できる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態につき、図面に示すパチンコ遊技機の実施例を参照して説明する。図1は本発明のパチンコ遊技機1の正面模式図である。パチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた透明ガラス扉2と、台枠の内側に配置されてガラス扉2によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状に遊技領域が形成されている。遊技盤3の下方には、玉供給皿4が設けられている。玉供給皿4に準備された玉は、ハンドル5を含んで構成される玉発射機構によって遊技盤3に向けて発射される。遊技盤3に達した玉は、その遊技盤3の面上を落下する。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に示すパチンコ遊技機の実施例を参照して説明する。図1は本発明のパチンコ遊技機1の正面模式図である。パチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた透明ガラス扉2と、台枠の内側に配置されてガラス扉2によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状に遊技領域が形成されている。遊技盤3の下方には、玉供給皿4が設けられている。玉供給皿4に準備された玉は、ハンドル5を含んで構成される玉発射機構によって遊技盤3に向けて発射される。遊技盤3に達した玉は、その遊技盤3の面上を落下する。
遊技盤3の面上には、その中央付近に役物装置6が配置されている。役物装置6の下方には、第1始動入賞口7と、この第1始動入賞口7の左右に複数(本実施例では2個)の第2始動入賞口8,8が配置されている。これら第1始動入賞口7及び第2始動入賞口8,8の下方には、玉を回収するためのアウト口9が設けられている。
次に、図2に示すのは、パチンコ遊技機1の遊技制御装置20の構成を示すブロック図である。遊技制御装置20は、メイン基板21、このメイン基板21に搭載されたCPU22、遊技プログラムを格納したROM23、RAM24、入出力回路25、CPU22からの制御信号の出力が接続される表示制御基板26、音声制御基板27、ランプ制御基板28、払出制御基板29、発射制御基板30、及びこの遊技制御装置20に電源を供給する電源回路31を含み構成される。
玉の通過を検知したとき検知信号を出力する検知スイッチとして、第1始動入賞検出器32、第2始動入賞検出器33,34、役物装置6に設けられる第1大入賞口入賞検出器35、第2大入賞口入賞検出器36、第1V入賞検出器37及び第2V入賞検出器38が入出力回路25を介してCPU22に接続されている。第1大入賞口開放用ソレノイド39及び第2大入賞口開放用ソレノイド40が入出力回路25を介してCPU22に接続されている。CPU22からの制御信号により第1大入賞口開放用ソレノイド39が駆動され、役物装置6の第1ハネ部材11,11の開閉が制御されるとともに、制御信号により第2大入賞口開放用ソレノイド40が駆動され、役物装置6の第2ハネ部材12,12の開閉が制御される。表示制御基板26にはCPU22からの制御信号が入力され、該制御信号に応じてラウンド数などを表示する表示部13の表示が制御される。また、音声制御基板27では音声信号を作成し、音声信号が増幅されスピーカ41から音声が出力される。ランプ制御基板28にはCPU22からの制御信号が入力され制御信号に応じてランプ42が制御される。また、払出制御基板29では制御信号に応じて賞球や貸球の払出装置43を制御する。発射制御基板30では玉の発射装置44を制御する。
次に、図3は役物装置6の構成を示す正面図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図である。役物装置6は、ほぼ左右対称に構成されている。遊技盤3のほぼ中央に配置された役物装置6は、その内側に空間が形成される役物本体6aと、上部の左右に位置する第1ハネ部材11.11と、この第1ハネ部材11,11の下方の左右に位置する第2ハネ部材12,12と、上部に位置する第1V入賞口61(第1特定入賞口)と、下部正面側に位置する第2V入賞口62(第2特定入賞口)とを備える。
第1ハネ部材11,11及び第2ハネ部材12,12は、それぞれ独自に作動するもので、非動作時には閉鎖した第1状態(図3に実線で示す状態)を呈し、動作時には開放した第2状態(図3に破線で示す状態)を呈するものである。第1状態では、玉の入賞が不可能又は困難である一方、第2状態では、玉の入賞が許容される。
役物装置6は、第1ハネ部材11,11の閉鎖状態から開放状態へと変化することによって、玉の入賞が不可能又は困難である状態から、玉の入賞が許容される状態へと変化する第1大入賞口63,63(以下、63で代表させることもある:第1可変入賞口)を有するとともに、第2ハネ部材12,12の閉鎖状態から開放状態へと変化することによって、玉の入賞が不可能又は困難である状態から、玉の入賞が許容される状態へと変化する第2大入賞口64,64(以下、64で代表させることもある:第2可変入賞口)を有している。すなわち役物装置6は、上下に第1大入賞口63と第2大入賞口64と備え、2層構造を成している。
本実施例において、CPU22(大当たり発生手段)は、第1V入賞口61へ入賞した場合は第1大当たりを発生させ、一方第2V入賞口62へ入賞した場合は第2大当たりを発生させる機能を有する。CPU22(開放制御手段)は、第1大当たりの発生の場合に、第1大入賞口63を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し行う一方、第2大当たり発生の場合に、第2大入賞口64を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する機能を有している。
第1始動入賞口7に入賞すると、役物装置6が備える一対の第1ハネ部材11,11が開閉動作を行い、第1大入賞口63が開放状態となり、役物装置6内の上部空間への玉の入賞が許容される構成とされている。また、第2始動入賞口8,8に入賞すると、役物装置6が備える一対の第2ハネ部材12,12が開閉動作を行い、第2大入賞口64が開放状態となり、役物装置6内の下部空間への玉の入賞が許容される構成とされている。第1ハネ部材11,11及び第2ハネ部材12,12は、玉の入賞の如何に関わらず、所定時間上記第2状態を保ったあと再び閉じる(第1状態に変位する)。本実施例では、第1ハネ部材11,11は第1始動入賞口7への入賞時に2秒間1回開放し、一方第2ハネ部材12,12は第2始動入賞口8,8への入賞時に1秒間1回開放する設定となっている。
第1ハネ部材11,11が上記第2状態に変位すれば、第1大入賞口63が開放し、玉は役物装置6内の上部空間に入賞することができる。役物装置6内に入賞した玉は上部ステージ面65に導かれる。上部ステージ面65は、役物本体6aの上部を横断して設けられ上部空間を構成するとともに、パチンコ遊技機1のガラス扉2側を前方側、台の裏側にあたる側を後方側としたとき、後方側が低くなるように傾斜した平坦面とされる。上部ステージ面65の後方側にV入賞口61と、このV入賞口61の左右両側に横長に開口部を有しハズレ玉の通過口となるハズレ通過口66とが設けられている。第1大入賞口63に入賞した玉は、上部ステージ面65の後方側に向かって転動する。玉はV入賞口61に入賞するか、あるいはハズレ通過口66のいずれかに入る。第1大入賞口63の開放中に第1大入賞口63へ入賞した玉がV入賞口61に入賞すると、大当たり条件が成立し、大当たり(第1大当たり)となる。
第2ハネ部材12,12が上記第2状態に変位すれば、第2大入賞口64が開放し、玉は役物装置6内の下部空間に入賞することができる。役物装置6内に入賞した玉は中間ステージ面67を経て下部ステージ面68に導かれる。下部ステージ面68は、役物本体6aの下部を横断して設けられ下部空間を構成するとともに、前方側が低くなるように傾斜した平坦面とされる。下部ステージ面68の前方側に第2V入賞口62と、この第2V入賞口62の左右両側に横長に開口部を有しハズレ玉の受入部となるハズレ入賞口69とが設けられている。中間ステージ面67は、後方側が低くなるように傾斜した平坦面とされる。中間ステージ面67の後方側には開口部を有し玉の通過口70が設けられている。第2大入賞口64に入賞した玉は、中間ステージ面67の後方側に向かって転動し、通過口70から下部ステージ面68に落下する。玉は下部ステージ面68の前方側に向かって転動し、第2V入賞口62に入賞するか、あるいはハズレ入賞口69のいずれかに入る。第2大入賞口64の開放中に第2大入賞口64に入賞した玉が第2V入賞口62に入賞すると、大当たり条件が成立し、大当たり(第2大当たり)となる。
本実施例では、第1大入賞口63に入賞した玉は、V入賞口61に入賞しなかった場合に、ハズレ通過口66から落下し、通過口70を通過して、更に落下して下部ステージ面68に達する。玉は下部ステージ面68の前方側に向かって転動し、第2V入賞口62に入賞するか、あるいはハズレ入賞口69のいずれかに入る。すなわち第1大入賞口63に入賞した玉の落下する流通経路上に第1V入賞口61と第2V入賞口62とが配置され、V入賞のチャンスが2度あることになる。
下部ステージ面68上には、玉に接触して玉の経路を変化させる障害突起71,71が複数設けられている。障害突起71,71は、玉の通過が可能となるように所定間隔を維持して設けられる。
なお、第1大入賞口63及び第2大入賞口64の近傍には、第1大入賞口入賞検出器35及び第2大入賞口入賞検出器36が(図2参照)が設置されており、これにより第1大入賞口63及び第2大入賞口64への玉の入賞が検出される。また、第1V入賞口61及び第2V入賞口62の近傍には、第1V入賞検出器37及び第2V入賞検出器38が設置され、これにより第1V入賞口61及び第2V入賞口62への入賞が検出されるようにしている。
次に、図6〜図12に示すフローチャートに従って制御フローについて説明する。図6は第1始動入賞口入賞時の処理のフローを示す。第1始動入賞口7への入賞を検出する第1始動入賞検出器32にて玉の通過が検知された否かを判定し(S1)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示が出力され、所定数の賞球が払出される(S2)。続いて大当たり中であるか否かを判定し(S3)、大当たり中の場合はリターンする一方、大当たり中でない場合は第1大入賞口63が動作中であるか否かを判定する(S4)。ここで第1大入賞口63が動作中である場合はリターンする一方、動作中でない場合は第2大入賞口64が動作中であるか否かを判定する(S5)。第2大入賞口64が動作中である場合はリターンする一方、動作中でない場合は第1大入賞口63を開放する指示を出力する(S6)。
第1大入賞口開放用ソレノイド39が駆動され、第1ハネ部材11,11が開放した第2状態を呈し、第1大入賞口63が開放状態となる。続いて所定時間(予め定められた第1大入賞口63の開放時間である2秒間)が経過したか否かを判定し(S7)、経過した場合は第1大入賞口63を閉鎖する指示が出力され(S8)、第1大入賞口63が閉鎖状態となる。
図7は第2始動入賞口入賞時の処理のフローを示す。第2始動入賞口8,8への入賞を検出する第2始動入賞検出器33,34にて玉の通過が検知された否かを判定し(S11)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示が出力され、所定数の賞球が払出される(S12)。続いて大当たり中であるか否かを判定し(S13)、大当たり中の場合はリターンする一方、大当たり中でない場合は第1大入賞口63が動作中であるか否かを判定する(S14)。ここで第1大入賞口63が動作中である場合はリターンする一方、動作中でない場合は第2大入賞口64が動作中であるか否かを判定する(S15)。第2大入賞口64が動作中である場合はリターンする一方、動作中でない場合は第2大入賞口64を開放する指示を出力する(S16)。
第2大入賞口開放用ソレノイド40が駆動され、第2ハネ部材12,12が開放した第2状態を呈し、第2大入賞口64が開放状態となる。続いて所定時間(予め定められた第2大入賞口64の開放時間である1秒間)が経過したか否かを判定し(S17)、経過した場合は第2大入賞口64を閉鎖する指示が出力され(S18)、第2大入賞口64が閉鎖状態となる。
図8は第1V入賞口入賞検知時の処理のフローを示す。第1V入賞口61への入賞を検出する第1V入賞検出器37にて玉の通過が検知された否かを判定し(S21)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示を出力し、所定数の賞球を払出する(S22)。続いて大当たり中であるか否かを判定し(S23)、大当たり中でない場合は第1大当たりフラグを「ON」にする(S24)一方、大当たり中である場合はV入賞フラグを「ON」にする(S25)。
本実施例では、第1V入賞口61に入賞すると、第1大当たりが発生し、第2V入賞口62に入賞すると、第2大当たりが発生するように設定されている。第1大当たりが発生すると、第1大入賞口63を18回開放するか或いは第1大入賞口63へ10個入賞するかの何れか一方が成立するまでを1ラウンドとし、所定のラウンド数(本実施例では15ラウンド)となるまで第1大入賞口63の開放動作が繰り返される。また、第2大当たりが発生すると、第2大入賞口64を18回開放するか或いは第2大入賞口64へ10個入賞するかの何れか一方が成立するまでを1ラウンドとし、所定のラウンド数(本実施例では8ラウンド)となるまで第2大入賞口64の開放動作が繰り返されるように設定されている。そして、各ラウンドは第1及び第2V入賞口61及び62のどちらのV入賞口に入賞しても継続される。
図9は第2V入賞口入賞検知時の処理のフローを示す。第2V入賞口62への入賞を検出する第2V入賞検出器38にて玉の通過が検知された否かを判定し(S31)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示を出力し、所定数の賞球を払出する(S32)。続いて大当たり中であるか否かを判定し(S33)、大当たり中でない場合は第2大当たりフラグを「ON」にする(S34)一方、大当たり中である場合はV入賞フラグを「ON」にする(S35)。
図10はハズレ入賞口検知時の処理のフローを示す。ハズレ入賞口69への入賞が検知された否かを判定し(S41)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示が行われる(S42)。なお、ハズレ入賞検出器は図示省略しているが、ハズレ入賞口69の近傍に設置することができる。
次に、図11は第1大当たりの処理のフローを示す。第1大当たりフラグが「ON」であるか否かを判定し(S51)、第1大当たりフラグが「ON」でない場合はリターンする一方、「ON」である場合は第1大入賞口63の開閉動作を開始する(S52)。あわせてラウンド数を「1」インクリメントする(S53)。
本実施例では第1大当たり(2種大当たり)として、1ラウンドにおける第1ハネ部材11,11の開放時間が1秒(1回)、開放回数が最大18回に設定され、開放回数カウンタにて開放回数をカウントしている。また、ラウンド終了条件は、第1大入賞口63の開放動作が18回に達した場合又は第1大入賞口63への最大入賞可能個数(本実施例では10個)に達した場合と設定されている。第1大入賞口63への入賞個数は第1大入賞口入賞個数カウンタにカウントされる。第2大当たりについても、第1大当たりと同様に、第2ハネ部材12,12の開放時間が1秒(1回)、開放回数が最大18回に設定されている。また、ラウンド終了条件は、第2大入賞口64の開放動作が18回に達した場合又は第2大入賞口64への最大入賞可能個数(本実施例では10個)に達した場合と設定されている。
続いて第1大入賞口63の開閉回数が「18」であるか否かを判定し(S54)、「18」である場合はS56に移行する一方、「18」でない場合は第1大入賞口63への入賞個数が「10」であるか否かを判定する(S55)。ここで入賞個数が「10」でない場合はS54に戻る一方、「10」である場合は第1大入賞口63の開閉動作を終了する(S56)。
次に、ラウンド数が「15」であるか否かを判定し(S57)、「15」でない場合はV入賞フラグが「ON」であるか否かを判定し(S58)、「ON」である場合はV入賞フラグを「OFF」にする(S59)。S57においてラウンド数が「15」である場合はラウンド数をリセットし(S60)、第1大当たりフラグを「OFF」にする(S61)。また、S58においてV入賞フラグが「ON」でない場合(ラウンド更新条件を満たさない場合)はラウンド数をリセットし(S60)、第1大当たりフラグを「OFF」にする(S61)。
図12は第2大当たりの処理のフローを示す。第2大当たりフラグが「ON」であるか否かを判定し(S71)、第2大当たりフラグが「ON」でない場合はリターンする一方、「ON」である場合は第2大入賞口64の開閉動作を開始する(S72)とともに、ラウンド数を「1」インクリメントする(S73)。続いて第2大入賞口64の開閉回数が「18」であるか否かを判定し(S74)、「18」である場合はS76に移行する一方、「18」でない場合は第2大入賞口64への入賞個数が「10」であるか否かを判定する(S75)。ここで入賞個数が「10」でない場合はS74に戻る一方、「10」である場合は第2大入賞口64の開閉動作を終了する(S76)。
次に、ラウンド数が「8」であるか否かを判定し(S77)、「8」でない場合はV入賞フラグが「ON」であるか否かを判定し(S78)、「ON」である場合はV入賞フラグを「OFF」にする(S79)。S77においてラウンド数が「8」である場合はラウンド数をリセットし(S80)、第2大当たりフラグを「OFF」にする(S81)。また、S78においてV入賞フラグが「ON」でない場合(ラウンド更新条件を満たさない場合)はラウンド数をリセットし(S80)、第2大当たりフラグを「OFF」にする(S81)。
このように、役物装置6内に第1V入賞口61と第2V入賞口62との2つのV入賞口を備え、それらV入賞口が、役物装置6へ入賞した玉が落下する流通経路上に間隔をおいて直列に設けられ、第1大入賞口63へ入賞した玉の場合は、第1V入賞口61と第2V入賞口62とのそれぞれに入賞のチャンスがあり(計2回あり)、一方第2大入賞口64へ入賞した玉の場合は、第2V入賞口62への入賞チャンスがある(1回のみ)ように構成されている。これにより、V入賞の可能性も高められるとともに、役物装置6に玉が突入してから、遊技者の楽しみが増え、従来に無い遊技性を付加し、興趣を高めることができる。
また、第1大入賞口63と第2大入賞口64とに対応して第1始動入賞口7と第2始動入賞口8,8とが設定されており、どの始動入賞口に入賞するかによって、どの大入賞口が開放状態となるか、遊技が変化し、遊技性を高められる。さらに、第1V入賞口61と第2V入賞口62との何れのV入賞口に入賞したかによって、大当たり遊技を変化させており、第1V入賞口61への入賞により第1大当たりが発生した場合には、第1大入賞口63が開放状態となり2回のV入賞口への入賞チャンスがあり、遊技者の期待感がより高められ、第2種パチンコ遊技機における遊技性を向上できる。
(実施例2)
図13〜図14はパチンコ遊技機の第2実施例を示す。第2実施例は役物装置内に入賞した玉の落下する流通経路上にVゲートとV入賞口とを設けた例である。図13は役物装置の正面図、図14は図13のC−C断面図である。役物装置106は、その内側に空間が形成される役物本体6aと、上部の左右に位置する第1ハネ部材11.11と、この第1ハネ部材11,11の下方の左右に位置する第2ハネ部材12,12と、上部に位置するVゲート161と、下部正面側に位置するV入賞口162とを備える。
図13〜図14はパチンコ遊技機の第2実施例を示す。第2実施例は役物装置内に入賞した玉の落下する流通経路上にVゲートとV入賞口とを設けた例である。図13は役物装置の正面図、図14は図13のC−C断面図である。役物装置106は、その内側に空間が形成される役物本体6aと、上部の左右に位置する第1ハネ部材11.11と、この第1ハネ部材11,11の下方の左右に位置する第2ハネ部材12,12と、上部に位置するVゲート161と、下部正面側に位置するV入賞口162とを備える。
Vゲート161は、下部ステージ面68の後方側に開口した誘導出口172と連通している。Vゲート161を通過した玉は、誘導通路173を通って誘導出口172より下部ステージ面68上に排出される。誘導出口172は、下部ステージ面68の前方側のV入賞口162と対向した位置、すなわちV入賞口162に玉を導く又は玉を導き易い位置に設けられている。すなわち誘導出口172とV入賞口162との間には障害突起71が設けられてなく、下部ステージ面68を前方側に転動して、そのままV入賞口162に入り易くなっている。
Vゲート161及びV入賞口162の近傍には、Vゲート検出器137及びV入賞検出器138が設置され、これによりVゲート161の通過及びV入賞口162の入賞が検出される。なお、図13及び図14において、第1実施例の図3及び図4と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図15〜図17に示すフローチャートに従って制御フローについて説明する。第2実施例において、第1始動入賞口入賞時の処理(図6)、第2始動入賞口入賞時の処理(図7)、第1大当たりの処理(図11)及び第2大当たりの処理(図12)は第1実施例と同一の処理であり、説明を省略する。
図15はゲート通過検知時の処理のフローを示す。Vゲート161への玉の通過をVゲート検出器137にて検知したか否かを判定し(S91)、Vゲート161の通過を検知した場合は大当たり中であるか否かを判定する(S92)。ここで大当たり中でない場合はゲート通過フラグを「ON」にする(S93)一方、大当たり中である場合はV入賞フラグを「ON」にする(S94)。
図16はV入賞口入賞検知時の処理のフローを示す。V入賞口162への入賞を検出するV入賞検出器138にて玉の通過が検知されたか否かを判定し(S101)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示を出力し、所定数の賞球を払出する(S102)。続いて大当たり中であるか否かを判定し(S103)、大当たり中でない場合はゲート通過フラグが「ON」であるか否かを判定する(S104)。ここでゲート通過フラグが「ON」である場合は第1大当たりフラグを「ON」にする(S105)一方、ゲート通過フラグが「ON」でない場合は第2大当たりフラグを「ON」にする(S107)。S103において大当たり中である場合はV入賞フラグを「ON」にする(S106)。
本実施例では、Vゲート161を通過してV入賞口162に入賞すると、第1大当たりが発生し、Vゲート161を通過しないでV入賞口162に入賞すると、第2大当たりが発生するように設定されている。第1大当たりが発生すると、第1実施例と同様に、第1大入賞口63を18回開放するか或いは第1大入賞口63へ10個入賞するかの何れか一方が成立するまでを1ラウンドとし、所定のラウンド数(本実施例では15ラウンド)となるまで第1大入賞口63の開放動作が繰り返される。また、第2大当たりが発生すると、第2大入賞口64を18回開放するか或いは第2大入賞口64へ10個入賞するかの何れか一方が成立するまでを1ラウンドとし、所定のラウンド数(本実施例では8ラウンド)となるまで第2大入賞口64の開放動作が繰り返されるように設定されている。そして、各ラウンドはVゲート161への通過とV入賞口162への入賞とのどちらの場合にも継続される。
図17はハズレ入賞口検知時の処理のフローを示す。ハズレ入賞口69への入賞を検知したか否かを判定し(S111)、入賞が検知された場合は賞球の払出指示が行われる(S112)。続いてゲート通過フラグは「ON」であるか否かを判定し(S113)、「ON」でない場合はリターンする一方、「ON」である場合はゲート通過フラグを「OFF」にする(S114)。
このように、役物装置106内にVゲート161とV入賞口162とを備え、役物装置106内に入賞した玉が落下する流通経路上のVゲート161の下方位置にV入賞口162が設けられた構成としている。そして、Vゲート161を通過してV入賞口162に入賞した場合は第1大当たり、Vゲート161を通過しないでV入賞口162に入賞した場合には第2大当たりとし、大当たりとして実行される大当たり遊技を変化させる構成としている。これにより役物装置106に玉が突入してから、遊技者の楽しみが増え、従来に無い遊技性を付加し、興趣を高めることができる。また、Vゲート161を通過した玉をV入賞口162に誘導する誘導通路173及び誘導出口172を設けることにより、V入賞口162に入賞し易くして、第1大当たりの発生の可能性が高められ、遊技者の期待感をより高めることができる。
(変形例)
図18〜図19はパチンコ遊技機(役物装置)の変形例を示す。変形例は第2実施例に次のような変形を加えている。Vゲートを通過した玉が必ずしもV入賞口に入り易いとは限らないようにしている。役物装置206は、その内側に空間が形成される役物本体6aと、上部に位置するVゲート261と、下部正面側に位置するV入賞口162とを備える。Vゲート261は、底面に開口部を有し、玉をそのまま下方に落下させるようにしている。従って、Vゲート261を通過した玉は、通過口70を通過して、更に落下して下部ステージ面68に達する。第2実施例のように誘導通路及び誘導出口を設けていなく、Vゲート261を通過した玉の流通経路が変化することもある。玉は下部ステージ面68を前方側に転動して、V入賞口162或いはハズレ入賞口69に入賞する。
図18〜図19はパチンコ遊技機(役物装置)の変形例を示す。変形例は第2実施例に次のような変形を加えている。Vゲートを通過した玉が必ずしもV入賞口に入り易いとは限らないようにしている。役物装置206は、その内側に空間が形成される役物本体6aと、上部に位置するVゲート261と、下部正面側に位置するV入賞口162とを備える。Vゲート261は、底面に開口部を有し、玉をそのまま下方に落下させるようにしている。従って、Vゲート261を通過した玉は、通過口70を通過して、更に落下して下部ステージ面68に達する。第2実施例のように誘導通路及び誘導出口を設けていなく、Vゲート261を通過した玉の流通経路が変化することもある。玉は下部ステージ面68を前方側に転動して、V入賞口162或いはハズレ入賞口69に入賞する。
Vゲート261の近傍には、Vゲート検出器237が設置され、これによりVゲート261の通過が検出される。なお、図18及び図19において、第2実施例の図13及び図14と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
このように、Vゲート261を通過した玉は、そのまま下方に落下して、通過口70を通過して、下部ステージ面68に達する構成としており、流通経路が変化することもあって、面白味を加えることができる。
各実施例において、第1大当たりを最大15ラウンド、第2大当たりを最大8ラウンドとしたが、これに限られるものではなく、従来の第2種パチンコ遊技機(いわゆるハネ物)のように、どの大当たりも最大15ラウンドとし、大当たりが発生する毎にラウンド継続を補助するラウンド数を抽選するようにしても良い。具体的には、役物装置内に従来のハネ物のように大当たり中のV入賞口への入賞を補助するように動作する補助装置を備え、大当たり発生時に選択されたラウンド数まではその補助装置を動作してV入賞口へ入賞するよう補助し、選択されたラウンド数以降は補助装置の動作を停止する。ただし、補助装置による補助がなくてもV入賞口へ入賞(Vゲートの通過も含む)すればラウンド継続し、最大15ラウンドまで継続することができる。よって、発生した大当たりが第1大当たりであった場合、その大当たり発生時のラウンド抽選により小さいラウンド数が選択されたとしても、従来のハネ物と比べてラウンド継続するチャンスが2倍になっているので、遊技者は2倍の期待度をもって遊技を行うことができるようになる。
1 パチンコ遊技機
6,106,206 役物装置
7 第1始動入賞口
8 第2始動入賞口
22 CPU(大当たり発生手段、開放制御手段)
61 第1V入賞口(第1特定入賞口)
62 第2V入賞口(第2特定入賞口)
63 第1大入賞口(第1可変入賞口)
64 第2大入賞口(第2可変入賞口)
161,261 Vゲート(特定ゲート)
162 V入賞口(特定入賞口)
173 誘導通路(誘導手段)
6,106,206 役物装置
7 第1始動入賞口
8 第2始動入賞口
22 CPU(大当たり発生手段、開放制御手段)
61 第1V入賞口(第1特定入賞口)
62 第2V入賞口(第2特定入賞口)
63 第1大入賞口(第1可変入賞口)
64 第2大入賞口(第2可変入賞口)
161,261 Vゲート(特定ゲート)
162 V入賞口(特定入賞口)
173 誘導通路(誘導手段)
Claims (6)
- 予め定められた始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する役物装置と、
この役物装置内に設けられる複数の特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
前記大当たりの発生に応じて、前記役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段と、を備えたパチンコ遊技機において、
前記複数の特定入賞口は、前記役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上に間隔をおいて配置されたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記大当たり発生手段は、前記複数の特定入賞口のうちの、入賞した特定入賞口に対応した大当たりを発生させることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
- 前記役物装置は、第1始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する第1可変入賞口と、この第1可変入賞口の下方に設けられ、第2始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する第2可変入賞口とを備えるとともに、前記第1可変入賞口へ入賞した玉が入賞可能な第1特定入賞口と、前記第2可変入賞口へ入賞した玉が入賞可能な第2特定入賞口とを設け、
前記第2特定入賞口は、前記第1可変入賞口へ入賞し、前記第1特定入賞口に入賞しなかった玉の落下する流通経路上に位置し、その玉が入賞可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。 - 前記大当たり発生手段は、前記第1特定入賞口に入賞した場合に、第1大当たりを発生させる一方、前記第2特定入賞口に入賞した場合に、第2大当たりを発生させ、
前記開放制御手段は、前記第1大当たりの発生の場合に、前記第1可変入賞口を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する一方、前記第2大当たりの発生の場合に、前記第2可変入賞口を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行することを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。 - 始動条件の成立に応じて閉鎖状態から開放状態へと変化する役物装置と、
この役物装置内に設けられる特定ゲートと、
前記役物装置内に入賞した玉が落下する流通経路上の前記特定ゲートの下方位置に設けられる特定入賞口と、
この特定入賞口への入賞に応じて大当たりを発生させる大当たり発生手段と、
前記大当たりの発生に応じて、前記役物装置を断続的に開放状態とする開放制御を、所定の数だけ繰り返し実行する開放制御手段とを備え、
前記大当たり発生手段は、前記特定ゲートを通過した玉が前記特定入賞口に入賞した場合と、前記特定ゲートを通過しないで前記特定入賞口に入賞した場合とに対応した大当たりを発生させることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記特定ゲートを通過した玉が、前記特定入賞口に入賞し易いように誘導する誘導手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004227802A JP2006043096A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004227802A JP2006043096A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | パチンコ遊技機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006043096A true JP2006043096A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36022307
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004227802A Pending JP2006043096A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | パチンコ遊技機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008228833A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
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-
2004
- 2004-08-04 JP JP2004227802A patent/JP2006043096A/ja active Pending
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