JP2006041645A - 撮像装置、文字列撮像方法及び文字列撮像プログラム - Google Patents

撮像装置、文字列撮像方法及び文字列撮像プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数(解像度)により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列を撮像記録する。
【解決手段】 (a)に示す起動画面を表示部102に表示させて、スルー画像を表示するとともに、(b)に示すガイド枠153を表示する。ガイド枠153における各升目は、撮像デバイスが有する撮像画素数(解像度)との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさで文字列を構成する各文字が収まるべき大きさである。そして、制御部が、撮像デバイスを制御して撮像レンズを駆動させるズーム処理を実行することにより、(d)に示すように、文字156がガイド枠153の各升目内に最も大きい状態で収まる。よって、撮像する文字列155の文字サイズや当該携帯電話1が有する撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、文字認識を行うために文字列を撮像するに好適な撮像装置、この撮像装置における文字列撮像方法及び文字列撮像プログラムに関する。
従来、被写体画像中に含まれている文字を文字コードで記録する撮像装置が提案されている。この撮像装置は、シャッターキーが操作されると、撮影処理を開始してデジタル画像データを取り込み、DRAMに一旦記憶させる。引き続き、この記憶させたデジタル画像データに基づく画像中に文字があるか否かを判別し、文字がない場合には、画像データを記憶する。文字がある場合には、各文字を認識して、文字コードに変換した後、この文字コードを記憶する。したがって、文字のみで構成される被写体画像を撮像した場合には被写体画像全体が文字コードで記録されるものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−220682号公報
しかしながら、撮像装置の撮像画素数(解像度)は機種により異なり種々の撮像画素数を有する撮像装置が存在する一方、撮像される画像中の文字サイズも種々存在する。したがって、撮像した画像データをDRAMに旦記憶して、文字を認識しようとしても、撮像された文字の撮像画素数によっては認識不可能となったり、撮像された文字のサイズによっては認識不可能となる等、文字認識可能な状態で文字列を記録することができない場合がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数(解像度)により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することのできる撮像装置、文字列撮像方法及び文字列撮像プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る撮像装置にあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段とを備える。
つまり、枠表示制御手段は、当該撮像装置の撮像手段が有する撮像画素数との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさで文字列を構成する各文字が収まるべき枠を表示手段に表示させる。そこで、ユーザは操作により撮像制御手段を動作させて、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まるように撮像手段の拡大倍率を変化させる。しかる後に、記録手段に拡大倍率を制御された撮像手段により撮像される文字列画像が記録されると、この文字列画像の文字は必然的に当該撮像装置が有する撮像画素数との関係において、文字認識可能な大きさで記録されることとなる。しかも、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まる状態で撮像すれば、撮像した文字が過剰な大きさとなることもない。よって、撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができるのみならず、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置にあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定手段と、この設定手段により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段とを備える。
つまり、この撮像装置の場合、設定手段により撮像される文字のサイズを設定すると、撮像制御手段が文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を自動的に制御する。したがって、ユーザは操作により撮像制御手段を動作させて、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まるように撮像手段の拡大倍率を変化させる必要がない。よって、撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数により左右されることなく、容易に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができ、また、容易に適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
また、請求項3記載の発明に係る撮像装置にあっては、撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定手段と、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、前記設定手段により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段とを備える。
つまり、この撮像装置の撮像手段は撮像画素数(解像度)を変化させて撮像可能であり、枠表示制御手段は、設定された撮像画素数との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさで文字列を構成する各文字が収まるべき枠を表示手段に表示させる。したがって、ユーザは当該撮像装置の撮像手段が拡大倍率を変化させ得るものである場合には拡大倍率を変化させ、拡大倍率が固定である場合には、被写体となる文字列までの距離を変化させることにより、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まるようにする。しかる後に、記録手段に拡大倍率を制御された撮像手段により撮像される文字列画像が記録されると、この文字列画像の文字は必然的に前記設定された撮像画素数との関係において、文字認識可能な大きさで記録されることとなる。しかも、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まる状態で撮像すれば、撮像した文字が過剰な大きさとなることもない。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像手段は、更に拡大倍率を変化させて撮像可能であり、操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段を更に備える。したがって、ユーザは撮像手段が拡大倍率を変化させ、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まるようにする。しかる後に、記録手段に拡大倍率を制御された撮像手段により撮像される文字列画像が記録されると、この文字列画像の文字は必然的に前記設定された撮像画素数との関係において、文字認識可能な大きさで記録されることとなる。しかも、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まる状態で撮像すれば、撮像した文字が過剰な大きさとなることもない。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像手段は、更に拡大倍率を変化させて撮像可能であり、前記文字が前記枠内に収まるように、前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段を更に備える。したがって、ユーザは操作により撮像制御手段を動作させて、表示部に表示された文字列の文字が各枠内に収まるように撮像手段の拡大倍率を変化させる必要がない。よって、撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数により左右されることなく、容易に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができ、また、容易に適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
また、請求項6記載の発明にあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御工程と、この撮像制御工程により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御工程とを含む。したがって、記載した工程に従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項7記載の発明にあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定工程と、この設定工程により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御工程と、この撮像制御工程により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御工程とを含む。したがって、記載した工程に従って処理を実行することにより、請求項2記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項8記載の発明にあっては、撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定工程と、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、前記設定工程により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記記録手段に記録させる記録制御工程とを含む。したがって、記載した工程に従って処理を実行することにより、請求項3記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項9記載の発明に係る文字列撮像プログラムにあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータが記載したプログラムに従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項10記載の発明に係る文字列撮像プログラムにあっては、拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定手段と、この設定手段により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータが記載したプログラムに従って処理を実行することにより、請求項2記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項11記載の発明に係る文字列撮像プログラムにあっては、撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定手段と、前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、前記設定手段により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータが記載したプログラムに従って処理を実行することにより、請求項3記載の発明と同様の作用効果を奏する。
以上説明したように本発明によれば、撮像する文字列の文字サイズや当該撮像装置が有する撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができるのみならず、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
また、本発明によれば、設定された撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができるのみならず、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
以下、本発明を携帯電話に適用した実施の形態を図に従って説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の各実施の形態に共通する携帯電話1の外観図(開状態:正面図及び背面図)であり、携帯電話1は、蓋部と本体部とからなる二つ折りの構造である。アンテナ103は、本体部の背面に設けられており、伸縮自在となっている。スピーカ101は、蓋部の前面側に設けられており、音声出力を行う。メイン表示部102は、QVGAカラー液晶であり、蓋部の前面略中央部に配置されている。
本体部の前面には、カメラキー104、メールキー105、カーソル・ズームキー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111とオフフックキー112、数字キー113等が設けられている。これらのキーにおいて、カーソル・ズームキー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109は、この携帯電話1を右手で握持した場合、当該右手の親指で操作可能な位置に配置されている。
また、カメラキー104は、着信待受け状態からカメラモードへの移行時及び撮像部の起動させる際に操作されるとともに、カメラ−ムービー切替に使用される。メールキー105は、メールモード移行時及びメールプログラムロード時に操作されるキーである。カーソル・ズームキー106は、カーソル移動時と撮像レンズ118の拡大倍率を調整するズーム時に操作される。決定キー107は各種モードの決定時に操作されるとともに、カメラモードにおいてシャッターキーとして機能する。
アドレスキー108は、アドレス帳データを表示する際に操作されるキーであり、ネット接続キー109は、外部のネットワーク接続用の操作キーである。クリアキー110は、キャンセル指示用のキーであり、数字キー113は、文字入力及びダイアル入力用として使用され、数字[0]〜[9]が付されたキー構成されている。
マイク114は、本体部の下部に設けられており、通話時において音声入力を行う。
また、蓋部の背面には、録音用マイク115、カラー液晶からなるサブ表示部116、着信の際、発光する報知用LED117、撮像レンズ118、及びフラッシュ用LED119が配置されており、撮像レンズ118はズーム機能を有する。また、本体部の裏面には報知用スピーカ120が配置されている。この報知用スピーカ120は、着信などを報知するものであり、蓋部を本体部に閉じた状態でも報知音が聞こえるように、本体部の裏面に配置されている。
図2は、携帯電話1の構成を示すブロック図である。無線部121は、アンテナ103に接続されており、QPSK方式に基づく変復調と、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行う。制御部122は、当該機器を制御するとともにWWW接続制御を行うものであって、通信データ処理部1221、システムROM1222及びオーディオインターフェース1223、及び、内蔵クロック(不図示)に基づき現在時刻を計時するための時刻計時部1224を有している。
通信データ処理部1221は、CLEP系音声復号符号化処理回路、パケットデータ生成回路、及びパケットデータ復元回路を含み、通信プロトコルに沿ったデータ処理を行う。システムROM1222には、OSのような基本システムが格納される。オーディオインターフェース1223は、通信データ処理部1221で処理される音声信号の入出力を行うものであって、前記スピーカ101、マイク114及び録音用マイク115が接続されている。なお、入力部は、前記カメラキー104〜数字キー113等で構成される。
アドレス・データバス処理部123は、制御部122と周辺回路(破線枠内の回路)とのデータの入出力タイミング等を制御・管理するものである。RAM124は、アドレス帳データやメールデータ等、機器内で生成される各種データを記憶する。プログラムROM(NOR Flash)125は、各種アプリケーションプログラム等を格納し、特に本実施の形態においては、DSP129にてデジタル化された画像データに対し圧縮符号化処理を施すためのプログラムを含むカメラアプリケーション等を記憶する。音源IC126は、報知音の波形を記憶するともに出力するものであって、アンプ127は音源IC126からの出力を増幅し、前記報知用スピーカ120はこれを再生する。
表示モジュール系ドライバ128は、前記メイン表示部102、サブ表示部116、報知用LED117、及びフラッシュ用LED119を駆動するものである。撮像デバイス130は、CCD、若しくはCMOS等のイメージセンサーと、前記ズーム機能を備えた撮像レンズ118を駆動する光学ズーム用のステップモータ等からなる。DSP129は、この撮像デバイス130で撮り込まれたアナログ信号をデジタル信号に変換し、イメージデータを生成する。このイメージデータに基づき、表示モジュール系ドライバ128がメイン表示部102を駆動することにより、設定された拡大倍率で撮像レンズ118により撮像デバイス130上に結像された被写体像がメイン表示部102に表示される。なお、この第1の実施の形態及び後述する第2の実施の形態においては、撮像デバイス130の撮像画素数は固定である。
また、撮像レンズ118はオートフォーカス制御用のステップモータ等からなる駆動機構(図示せず)に保持されている。そして、制御部122からのコントラスト検出方式のパッシブAFに基づく制御信号に応じて、AFドライバ131が出力する駆動信号が駆動機構に供給されることにより、撮像レンズ118を光軸上の前後に移動して合焦動作を行うように構成されている。なお、絞り132はパンフォーカスが可能な絞り値が設定された固定式である。
図3(a)は、プログラムROM125のメモリエリアの構成を示す概念図である。プログラムROM125は、ソフトウェアプログラム格納領域1251及びその他の格納領域1252とを有している。ソフトウェアプログラム格納領域1251には、本実施の形態の特徴であるカメラアプリケーションが格納されており、その他の格納領域1252にはその他のアプリケーションが格納されている。
図4は、前記RAM124のメモリエリアの構成を示す概念図である。RAM124は、アドレス帳記憶領域1241、メールデータ記憶領域1242、画像メモリ1243、及びその他のワーク領域1244からなる。アドレス帳記憶領域1241は、氏名、電話番号、メールアドレス等を1レコードとして複数記憶する。メールデータ記憶領域1242には、メールソフトウェアを使用して作成されたメールデータや、受信したメールデータを格納する。画像メモリ1243は、撮影された画像の画像ファイルを格納する。その他のワーク領域1244は、ワークメモリとして各種データ格納する。
次に、以上の構成に係る携帯電話1の動作について説明する。着信待受け状態においては、この携帯電話1は一般的な携帯電話と同様に機能する。そして、ユーザが携帯電話1をカメラとして使用すべく、カメラキー104のワンタッチ操作すると、制御部122は、このカメラキー104の操作に応答してカメラモードに移行し、ソフトウェアプログラム格納領域1251に記憶されるカメラアプリケーションをロードし、図5に示すフローチャートに従って処理を実行する。
すなわち、カメラキー104のワンタッチ操作に応答して、カメラモードを起動し、図6(a)に示す起動画面をメイン表示部102に表示させて、スルー画像を表示する(ステップS101)。すなわち、撮像レンズ118により撮像デバイス130上に結像された被写体像のアナログ信号をDSP129でデジタル信号に変換し、生成されたイメージデータによりスルー画像をメイン表示部102に表示させる。このとき、同図に示すように、メイン表示部102にメニューキー151と認識キー152とを表示させる。
この表示状態で、カーソルキー106と実行キー107との操作により、認識キー152が選択されると、画像文字認識モードに切り替える(ステップS102)。なお、画像文字認識モードに切り替えるに際してユーザは、この携帯電話1を被写体とする文字列から所定の距離(この携帯電話1の取扱説明書において示してある。)に固定しておく。そして、この画像文字認識モードへの移行に伴って、メイン表示部102に図6(b)に示すガイド枠153を表示する(ステップS103)。なお、このとき通常のカメラモードに戻るために選択される通常キー154も表示させる。
ここで、前記ガイド枠153における各升目は、撮像デバイス130が有する撮像画素数(解像度、本実施の形態においては固定)との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさや文字認識可能な一文字当たりの画素数(撮像画素数/字)で、文字列を構成する各文字が収まるべき大きさである。つまり、この携帯電話1において、ガイド枠153における各升目内に最大の大きさで収まれば、一般的な文字認識装置(「400dpi/字」まで認識可能な文字認識装置)あるいはこの携帯電話1に対応する文字認識装置に文字認識が可能な大きさである。
したがって、図6(c)に示すように、メイン表示部102に表示されているスルー画像の文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも大きい状態では、文字認識は可能となるにしても、撮像可能な文字数は少なく非効率的である。また、図示しないがこれとは逆に、文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも小さい状態では、これを撮像記録しても文字認識が不可能となる。
そこで、文字156がガイド枠153の各升目内に最も大きい状態で収まるように、拡大倍率を調整すべく、ユーザはカーソル・ズームキー106を操作する。すると、制御部122は、撮像デバイス130を制御して撮像レンズ118を駆動させるズーム処理を実行する(ステップS104)。このズーム処理に伴って、図6(d)に示すように、文字156がガイド枠153の各升目内に最も大きい状態で収まるようになる。
一方、制御部22は決定キー107の操作があるまで(ステップS106)、操作に応じたズーム処理を繰り返し、決定キー107が操作されると、撮像・記録処理を実行する(ステップS107)。すなわち、ガイド枠153に収まった文字列155からなるスルー画像の画像データを、カメラアプリケーションにて圧縮符号化処理して画像ファイルを生成し、画像メモリ1243に記憶させる。
したがって、画像メモリ1243には、当該携帯電話1が有する撮像画素数との関係において、文字認識可能な大きさでガイド枠153の升目に収まった文字156が記録されることとなる。しかも、メイン表示部102に表示された文字列155の文字156がガイド枠153の各升目内に収まる状態で撮像すれば、撮像した文字156が過剰な大きさとなることもない。よって、撮像する文字列155の文字サイズや当該携帯電話1が有する撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができ、かつ、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。すなわち、前述と同様にカメラキー104のワンタッチ操作に応答して、カメラモードを起動し、図8(a)に示す起動画面をメイン表示部102に表示させて、スルー画像を表示する(ステップS201)。このとき、同図に示すように、メイン表示部102にメニューキー151と認識キー152とを表示させる。
この表示状態で、カーソルキー106と実行キー107との操作により、認識キー152が選択されると、画像文字認識モードに切り替える(ステップS202)。なお、画像文字認識モードに切り替えるに際してユーザは、この携帯電話1を被写体とする文字列から所定の距離(この携帯電話1の取扱説明書において示してある。)に固定しておくことは前記実施の形態と同様である。そして、この画像文字認識モードへ移行後、同様にカーソルキー106と実行キー107との操作により、メニューキー151が選択されると、図8(b)に示すメニュー画面を表示させる(ステップS203)。
さらに、数字キー113における数字「4」が操作されると、前記メニュー画面における「4」は「認識文字サイズ選択」であるので、図8(c)に示すように、認識文字サイズ選択画面を表示させる(ステップS204)。この認識文字サイズ選択画面は、「小さい(6〜8P)」「標準(9〜11P)」「やや大きい12〜16P」「大きい(18〜20P)」からなる選択肢と(Pはポイントを示す)、カーソル157とで構成される。そこでユーザは、カーソルキー106の操作により、撮像しようとする被写体の文字の大きさに対応する文字サイズの選択肢にカーソル157を合わせ、実行キー107の操作によりこれを選択すると、メイン表示部102に図8(d)に示すガイド枠153を表示する(ステップS205)。なお、このとき通常のカメラモードに戻るために選択される通常キー154も表示させる。
ここで、前記ガイド枠153における各升目は、撮像デバイス130が有する撮像画素数(本実施の形態においては固定)との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさや文字認識可能な一文字当たりの画素数で、文字列を構成する各文字が収まるべき大きさである。つまり、この携帯電話1において、ガイド枠153における各升目内に最大の大きさで収まれば、前記一般的な文字認識装置あるいはこの携帯電話1に対応する文字認識装置に文字認識が可能な大きさである。
したがって、図8(e)に示すように、メイン表示部102に表示されているスルー画像の文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも大きい状態では、文字認識は可能となるにしても、撮像可能な文字数は少なく非効率的である。また、図示しないがこれとは逆に、文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも小さい状態では、これを撮像記録しても文字認識が不可能となる。
そこで、制御部122は、選択された文字サイズに基づき撮像デバイス130を制御し、撮像レンズ118を駆動させるズーム処理を実行して、図8(f)に示すように、文字156がガイド枠153の各升目内に最も大きい状態で収まるように、撮像レンズ118の拡大倍率を自動調整する(ステップS206)。
引き続き、制御部22は決定キー107の操作があるまで待ち(ステップS207)、決定キー107が操作されると、撮像・記録処理を実行する(ステップS208)。すなわち、ガイド枠153に収まった文字列155からなるスルー画像の画像データを、カメラアプリケーションにて圧縮符号化処理して画像ファイルを生成し、画像メモリ1243に記憶させる。
したがって、画像メモリ1243には、当該携帯電話1が有する撮像画素数との関係において、文字認識可能な大きさでガイド枠153の升目に収まった文字156が記録されることとなる。しかも、メイン表示部102に表示された文字列155の文字156がガイド枠153の各升目内に収まる状態で撮像されるので、撮像した文字156が過剰な大きさとなることもない。よって、撮像する文字列155の文字サイズや当該携帯電話1が有する撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができ、かつ、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができる。
しかも、本実施の形態においては、ステップS206において撮像レンズ118の拡大倍率を自動調整されることから、容易に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができ、また、容易に適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列を撮像記録することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態における携帯電話1の回路構成は、図2に示した前記実施の形態同様である。但し、前記第1及び第2の実施の形態では、撮像デバイス130の撮像画素数は固定であったのに対し、第3の実施の形態においては、メニュー画面からの選択により、撮像デバイス130の撮像画素数(記録サイズ)を「2592×1944画素」「1600×1200画素」「1024×768画素」「640×480画素」に設定変更可能である。
図9は、本実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。すなわち、前述と同様にカメラキー104のワンタッチ操作に応答して、カメラモードを起動し、図10(a)に示す起動画面をメイン表示部102に表示させて、スルー画像を表示する(ステップS301)。このとき、同図に示すように、メイン表示部102にメニューキー151と認識キー152とを表示させる。
この表示状態で、カーソルキー106と実行キー107との操作により、認識キー152が選択されると、画像文字認識モードに切り替える(ステップS302)。なお、画像文字認識モードに切り替えるに際してユーザは、この携帯電話1を被写体とする文字列から所定の距離(この携帯電話1の取扱説明書において示してある。)に固定しておくことは前記実施の形態と同様である。そして、この画像文字認識モードへ移行後、同様にカーソルキー106と実行キー107との操作により、メニューキー151が選択されると、図10(b)に示すメニュー画面を表示させる(ステップS303)。
さらに、数字キー113における数字「4」が操作されると、前記メニュー画面における「4」は「記録サイズ選択」であるので、図10(c)に示すように、記録サイズ選択画面を表示させる(ステップS304)。この記録サイズ選択画面は、「2592×1944画素」「1600×1200画素」「1024×768画素」「640×480画素」からなる選択肢と、カーソル157とで構成される。そこでユーザは、カーソルキー106の操作により、自己が撮像する被写体の文字の大きさを考慮して、記録サイズの選択肢にカーソル157を合わせ、実行キー107の操作によりこれを選択すると、メイン表示部102に図10(d)に示すガイド枠153を表示する(ステップS305)。また、この選択に伴って、撮像デバイス130は選択された画素数での撮像を開始する。なお、このとき通常のカメラモードに戻るために選択される通常キー154も表示させる。
ここで、前記ガイド枠153における各升目は、前記選択された撮像デバイス130の撮像画素数(解像度)との関係において、撮像後に文字認識可能な大きさや文字認識可能な一文字当たりの画素数で、文字列を構成する各文字が収まるべき大きさである。つまり、選択された撮像画素数において、ガイド枠153における各升目内に最大の大きさで収まれば、前記一般的な文字認識装置あるいはこの携帯電話1に対応する文字認識装置に文字認識が可能な大きさである。
したがって、図10(e)に示すように、メイン表示部102に表示されているスルー画像の文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも大きい状態では、文字認識は可能となるにしても、撮像可能な文字数は少なく非効率的である。また、図示しないがこれとは逆に、文字列155の文字156がガイド枠153の各升目よりも小さい状態では、これを撮像記録しても文字認識が不可能となる。
そこで、制御部122は、表示させたガイド枠153の升目の大きさに基づき撮像デバイス130を制御し、撮像レンズ118を駆動させるズーム処理を実行して、図10(f)に示すように、文字156がガイド枠153の各升目内に最も大きい状態で収まるように、撮像レンズ118の拡大倍率を自動調整する(ステップS306)。
引き続き、制御部22は決定キー107の操作があるまで待ち(ステップS307)、決定キー107が操作されると、撮像・記録処理を実行する(ステップS308)。すなわち、ガイド枠153に収まった文字列155からなるスルー画像の画像データを、カメラアプリケーションにて圧縮符号化処理して画像ファイルを生成し、画像メモリ1243に記憶させる。
したがって、画像メモリ1243には、選択された記録サイズ(解像度)との関係において、文字認識可能な大きさでガイド枠153の升目に収まった文字156が記録されることとなる。しかも、メイン表示部102に表示された文字列155の文字156がガイド枠153の各升目内に収まる状態で撮像すれば、撮像した文字156が過剰な大きさとなることもない。よって、撮像する文字列155の記録サイズや選択設定された撮像画素数により左右されることなく、文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができ、かつ、適正な大きさで効率的に文字認識可能な状態で文字列155を撮像記録することができる。
なお、本実施の形態においては、ステップS306での処理により、自動的にズーム処理を行うようにしが、第1の実施の形態と同様に、ユーザの操作に応じてズーム処理を行うようにしてもよい。また、各実施の形態においては、本発明を携帯電話に適用した場合を示したが、これに限ることなく、PDA、デジタルカメラ単体、携帯型ゲーム機等撮像機能を有する他の機器に適用し得ることは勿論である。
(a)は本発明の各実施の形態に共通する携帯電話の正面図、(b)は背面図である。 携帯電話の構成を示すブロック図である。 プログラムROMのメモリエリアの構成を示す概念図である。 RAMのメモリエリアの構成を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における表示画面遷移図である。 本発明の第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における表示画面遷移図である。 本発明の第3の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における表示画面遷移図である。
符号の説明
1 携帯電話
102 メイン表示部
104 カメラキー
106 カーソル・ズームキー
113 数字キー
118 撮像レンズ
122 制御部
124 RAM
125 プログラムROM
128 表示モジュール系ドライバ
129 DSP
130 撮像デバイス
1243 画像メモリ
1244 ワーク領域
1251 ソフトウェアプログラム格納領域

Claims (11)

  1. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、
    この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、
    この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、
    この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定手段と、
    この設定手段により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、
    この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、
    この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定手段と、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    前記設定手段により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. 前記撮像手段は、更に拡大倍率を変化させて撮像可能であり、
    操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記撮像手段は、更に拡大倍率を変化させて撮像可能であり、
    前記文字が前記枠内に収まるように、前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  6. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、
    操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御工程と、
    この撮像制御工程により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御工程と
    を含むことを特徴とする文字列撮像方法。
  7. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、
    前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定工程と、
    この設定工程により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御工程と、
    この撮像制御工程により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御工程と
    を含むことを特徴とする文字列撮像方法。
  8. 撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備えた撮像装置における文字列撮像方法であって、
    前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定工程と、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御工程と、
    前記設定工程により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記記録手段に記録させる記録制御工程と
    を含むことを特徴とする文字列撮像方法。
  9. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    操作に応じて前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、
    この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段と
    して機能させることを特徴とする文字列撮像プログラム。
  10. 拡大倍率を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    前記撮像手段により撮像される文字のサイズを設定する設定手段と、
    この設定手段により設定された文字のサイズに応じて、前記文字列の各文字が前記枠内に収まるように前記撮像手段の拡大倍率を制御する撮像制御手段と、
    この撮像制御手段により拡大倍率を制御された前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段と
    して機能させることを特徴とする文字列撮像プログラム。
  11. 撮像画素数を変化させて撮像可能な撮像手段と、この撮像手段により撮像される被写体像を表示する表示手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段の撮像画素数を設定する設定手段と、
    前記撮像手段が文字列を撮像する際に、前記設定手段により設定された撮像画素数に応じて、撮像後に文字認識可能な大きさで各文字が収まるべき枠を前記表示手段に表示させる枠表示制御手段と、
    前記設定手段により設定された撮像画素数で前記撮像手段により撮像される文字列画像を記録手段に記録させる記録制御手段と
    して機能させることを特徴とする文字列撮像プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013070212A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理プログラム

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