JP4446242B2 - データ送信装置、メールデータ送信方法、および、メールデータ送信プログラム - Google Patents

データ送信装置、メールデータ送信方法、および、メールデータ送信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えばカメラ付携帯電話のような、撮像部とデータ送信部とを備えたデータ送信装置、メールデータ送信方法、および、メールデータ送信プログラムに関する。
近年、携帯電話においては、静止画や動画を撮影する機能を有するカメラ付き携帯電話が一般的になってきており、撮影した画像データを電子メールに添付して送信することができるようになっている。また、最近の携帯電話においては、メモリ容量、表示サイズおよび処理能力が向上してきており、通話だけでなく、電話帳や電子メール、インターネット接続などの利用形態へと拡大しつつある。
ところで、このような携帯電話にあっても、電子メールへの文章入力や電話帳への登録、発信電話番号の入力などにおいては、テンキーを操作することにより行っている。このため、入力する文字数が多い場合には、文字入力操作が煩雑となり、手間がかかる、誤入力が多くなるなどの問題があった。
そこで、従来技術として、カメラ付き携帯電話において、印字された電話番号などの文字を、撮影機能により撮影した画像からOCRによって電話番号や住所などを文字認識し、認識した文字列に従ってそのまま発信したり、電話帳の住所録へ登録する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−163736号公報
ところで、近年、携帯電話では、電子メールの本文の背景色や文字色を指定することができる装飾メールやHTMLメールが実現されている。このような装飾メールやHTMLメールの作成においては、やはりテンキーを操作することにより文字を入力し、更に、メニュー画面を開いて文字装飾を選択した後、色を指定するなど、手間がかかっていた。そこで、上述した従来技術(特許文献1)のようなOCR機能を用いて、電子メールの本文への文字入力を簡略化することが考えられる。
しかしながら、従来のカメラ付き携帯電話では、背景色や文字色を指定することができないため、文字をOCRにより認識したとしても、文字入力を簡単にすることができるものの、背景や文字色を指定するためには、更に、メニュー画面を開いて文字装飾を選択した後、色を指定するなど、手間がかかるという問題があった。
そこで本発明は、電子メールなどの電子文書の背景色や文字色を容易に指定することができるデータ送信装置、メールデータ送信方法、および、メールデータ送信プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明によるデータ送信装置は、特定の文字記号データと文書データを加工するための加工情報とを対応付けて記憶する加工情報記憶手段と、文書を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された文書を認識し文書データに変換する変換手段と、この変換手段によって変換された文書データに前記特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断手段と、この判断手段による判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記加工情報記憶手段に記憶されている加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工手段と、前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御手段と、前記表示制御手段によって表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成手段と、前記電子メール作成手段によって作成された電子メールを送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1に記載のデータ送信装置において、前記加工手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を装飾する装飾手段を含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項2に記載のデータ送信装置において、前記装飾手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を、前記特定の文字記号データで特定される色で着色する着色手段を含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項2に記載のデータ送信装置において、前記装飾手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を表示制御する第2表示制御手段を含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1に記載のデータ送信装置において、前記表示制御手段は、前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれていない場合、前記加工手段によって加工された文書データを前記特定の文字記号データに従って画面に表示するよう制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項5に記載のデータ送信装置において、使用者が前記文書データを本文とする電子メールの作成を指示するための指示手段を更に備え、前記表示制御手段によって前記加工手段によって加工された文書データが前記特定の文字記号データに従って画面に表示されている状態において、前記指示手段によって電子メールの作成を指示された場合、前記表示制御手段は、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項1乃至6の何れかに記載のデータ送信装置において、前記特定の文字記号データとは、複数の文字記号データからなる文字列データで構成されていてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項8記載の発明によるメールデータ送信方法は、撮像部とデータ送信部を備えた電子機器におけるメールデータ送信方法であって、この撮像部にて文書を撮像する撮像ステップと、この撮像ステップにて撮像された文書を認識し文書データに変換する変換ステップと、この変換ステップにて変換された文書データに特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断ステップと、この判断ステップによる判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記特定の文字記号データと対応付けて記憶された文書データを加工するための加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工ステップと、前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工ステップにて加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御ステップと、前記表示制御ステップにて表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成ステップと、この電子メール作成ステップにて作成された電子メールを前記データ送信部にて送信させる送信ステップとからなることを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項9記載の発明によるメールデータ送信プログラムは、撮像部とデータ送信部を備えた電子機器が備えるコンピュータが実行するメールデータ送信プログラムであって、この撮像部にて文書を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された文書を認識し文書データに変換する変換手段と、この変換手段によって変換された文書データに特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断手段と、この判断手段による判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記特定の文字記号データと対応付けて記憶された文書データを加工するための加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工手段と、前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段によって表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成手段と、この電子メール作成手段によって作成された電子メールを前記データ送信部にて送信させる送信手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電子メールなどの電子文書の背景色や文字色を容易に指定することができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、カメラ付き携帯電話に適用した一実施例として、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態のカメラ付き携帯電話1の外観図(開状態:正面図、側面図)である。携帯電話1は、蓋部2と本体部3とからなる二つ折り構造である。スピーカ101は、蓋部2の前面側に設けられており、電話モードにおける通話時には音声出力を行う。表示部(メイン表示部)102は、縦320×横240ドットの表示面積を有したQVGAの解像度のカラー液晶であり、ユーザが正規に操作する場合は、縦長の表示形態で撮影した画像やダウンロードした画像、最大Lサイズ(縦144ドット×横176ドットで表示される正規の縦横比サイズ)の動画が表示可能である。また、このメイン表示部102は、横長にした表示形態で縦240ドット×横320ドットの動画が表示可能である。アンテナ103は、本体部3の背面に設けられており、伸縮自在となっている。
本体部3の前面には、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111とオフフックキー112、テンキー113が設けられている。これらのキーにおいて、十字キー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109は、この携帯電話1を右手で握持した場合、当該右手の親指で操作可能な位置に配置されている。また、本体部3の側面には、蓋を閉じた状態で動画撮影を開始するためのシャッターキー113bが設けられている。
カメラキー104は、電源オン状態におけるカメラモードへの移行、後述するDSP140の起動を指示するためのキーである。メールキー105は、メールモードへの移行、メールプログラムのロードを指示するためのキーである。十字キー106は、カーソルの移動、フォーカス(選択)の移動を指示するためのキーである。決定キー107は、モード選択を決定したり、選択を決定したり、撮影モードでのシャッターキーとして用いられるキーである。アドレスキー108は、アドレス帳データを表示するためのキーである。ネット接続キー109は、インターネットへ接続するためのキーである。クリアキー110は、選択などをキャンセルするためのキーである。オンフックキー111は、回線を接続するためのキーである。オフフックキー112は、電話モード/カメラモード兼用電源オフキー、電話モード立ち上げ用電源オンキー、回線を切断するためのキーである。テンキー113は、文字入力やダイアル入力を行うためのキーである。マイク114は、本体部3の下部に設けられており、通話時における音声入力を行なう。カードスロット(カバー)115は、外部記録メディア(例えば、miniSDカード)を装着するスロットである。
蓋部2の背面には、サブ表示部116が設けられており、携帯電話1が閉じられた状態において、日時表示や、着信報知、メール着信報知、静止画や動画撮影時の補助画面などに用いられる他、カメラモードにおいては、後述する撮像レンズ118にて逐次撮り込まれる画像をモニター表示するためのファインダーとして機能する。報知用LED117は、発光することにより着信報知、メール着信報知を行う。撮像レンズ118は、静止画や動画を撮影する。フラッシュ用LED119は、静止画や動画撮影時に発光し、露出不足を防止するための発光手段である。報知スピーカ120は、着信や緊急時などを報知する他、カメラモードにおいては被写対象に聞こえるようにシャッター音を出力するものである。121はバッテリバックである。
次に、図2は、上述したカメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。図において、無線送受信部130は、無線によりアンテナ103を介して音声やデータ(メールデータ)を送受し変調/復調するなど、PSK方式に基づく変復調、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行う。
通信制御部131は、WWW接続制御を含む当該機器を制御する。通信データ処理部1311は、CLEP系音声復号処理回路、パケットデータ生成回路、およびパケットデータ復元回路を含み、通信プロトコルに沿ったデータ処理を行う。オーディオインターフェース1312は、通信データ処理部1311で処理される音声信号の入出力処理を行い、マイク114からの音声を入力して音声信号に変換して、音声信号をスピーカ101から出力する。
システムROM132は、図3に示すようなデータ構造を有し、主に無線通信処理全般を制御するための基本OSやプロトコルプログラムを格納するプロトコル・プログラムエリア1321、端末の認証に必要な各種データ(加入者IDを含む)などを格納する不揮発性設定データエリア1322からなる。RAM133は、図4に示すようなデータ構造を有し、通信処理に関連するドライバ1331やワークエリア1332からなる。
画像処理制御部134は、撮影時または再生時における動画/静止画に対する、MPEG(MPEG4)/JPEGエンコードおよびデコード処理全般を行う。また、画像処理制御部134は、撮影した画像データに対してOCRにより文字認識を行い、文字列(文字記号データ)を取り出すとともに、後述する装飾記号に従って文字列に対して装飾を施す。
RAM135は、図5に示すデータ構造を有し、アプリケーションヒープ(システムリソース領域)1351等を有するワークエリア、ユーザデータなどを格納するバックアップエリア1353、ファイルシステムを格納するシステム管理エリア1354、キャッシュメモリエリア1355、その他のエリア1356からなる。プログラムROM136は、書き換え可能なFlash ROMで構成され、図6に示すようなデータ構造を有し、画像・イラスト・フォントなどを格納するデータエリア1361、ユーザデータ管理データやファイルシステム管理データなどを格納するファイルシステムエリア1362、データ1363やプログラム1364などを格納する辞書エリア、UIプログラムエリア1365、DSP140の制御プログラムを含むプログラム本体1366、認識変換テーブル1367を備える文字認識プログラムからなる。
表示モジュール系ドライバ137は、表示バッファを含み、サブ表示部116、メイン表示部102、報知用LED117、フラッシュ用LED119を駆動させる。ステップモータ138は、撮像レンズ118のズーム制御を行う。撮像デバイス139は、有効画素200万画素相当のCCD、若しくはCMOSで構成され、撮像レンズ118により集束された映像をカラー画像として取り込み、A/D変換を行ってカメラ内信号処理部140のRAM150に順次出力する。DSP151は、カメラ内信号処理部140に含まれており、撮像デバイス139にて撮り込まれ、RAM150に順次記憶される撮像データを、設定されたフレームレートに応じて切り出して読み出しストリームデータを生成する。特に、本実施形態では、撮像デバイス139により紙などに記された文章(文字列)を撮影するためにも用いられる。
音源IC142は、着信音などを生成する。アンプ143は、音源IC142からの音声信号を増幅し、報知スピーカ120から出力する。コネクタ144は、外部記録媒体(例えばminiSDカードなど)145を装着する。外部インターフェースコントローラ146は、USBインターフェース、18芯コネクタの両方のインターフェースを切り替え、外部機器との間でデータの送受信を制御する。ユーザメモリ149は、図7に示すようなデータ構造を有し、ダウンロードしたデータや、撮影した画像データ、動画ファイル、メールデータ、アドレス帳データなどを格納するデータエリア、リードオンリエリア、ファイルシステム管理データからなる。アドレスデータバス処理部123は、通信制御部131、画像処理制御部134のアドレス制御、バスのデータの流れを制御する。
次に、図8は、本第1実施形態において、認識変換テーブル1367における、撮影した文字列に対する装飾を指定するための装飾記号の一例を図示したものである。本第1実施形態では、文字列に装飾記号「@X」を記すことにより、文字列の色を指定するようになっており、「X」が「R」の場合に「赤色」、「B」の場合に「青色」、「G」の場合に「緑色」、…を指定するようになっている。また、装飾記号「@b」を記すことにより、文字のブリンク(点滅)表示させることを指定するようになっている。
A−2.第1実施形態の動作
次に、上述したカメラ付き携帯電話の動作について説明する。図9および図10は、本第1実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。また、図11は、本第1実施形態によるカメラ付き携帯電話1における文字入力の処理の動作を説明するための概念図である。
まず、撮影モードが起動されると、画像処理制御部134より、ステップモータ138、撮像デバイス139、及び、カメラ内信号処理部140(DSP151)を起動する(ステップS10)。次に、撮像デバイス139で撮影された映像を、カメラ内信号処理部140などを介して、メイン表示部102にスルー表示する(ステップS12)。
次に、決定キー107(シャッターキー)の操作が検出されたか否かを判断し(ステップS14)、決定キー107の操作が検出されない場合には、終了キーの操作が検出されたか否かを判断する(ステップS16)。そして、終了キーの操作が検出されない場合には、ステップS12へ戻り、スルー表示を継続する。
一方、決定キー107の操作が検出された場合には、画像の撮り込み、JPEGフォーマットなどへエンコードしてRAM135に一旦保存する(ステップS18)。次に、OCRにより撮影した画像データを文字認識し(ステップS20)、認識文字列を解析する(ステップS22)。次に、解析した文字列に図8に示す認識変換テーブル1367に図示するような装飾記号があるか否かを判断する(ステップS24)。そして、装飾記号がない場合には、認識した文字列をそのまま表示する(ステップS26)。
一方、いずれかの装飾記号があった場合には、Eメール新規作成画面を表示する(ステップS28)。次に、認識した文字列を装飾記号に従って装飾して本文に挿入する(ステップS30)。
ここで、図11に、文字撮影からメール新規作成画面の表示、文字列の取り込みまでの様子を示している。図示の例では、装飾記号がない文章「こんにちは。今日の調子はどう?まだ遊びにいこうね。^_^)」100を撮影した場合には、認識した文字列がそのまま表示される。これに対して、装飾記号がない文章「こんにちは。今日の調子はどう?まだ遊びにいこうね。^_^)」101を撮影した場合には、装飾記号「@R」や「@B」などがあるので、装飾記号に従って装飾された文字列が本文に挿入された状態で、Eメール新規作成画面110が表示される。すなわち、装飾記号「@R」が記された「こんにちは。」は赤色で、装飾記号「@B」が記された「今日の調子はどう?」は青色に装飾される。
次に、メール新規作成画面において、ユーザにより、他の項目、宛先や件名などを入力させる(ステップS32)。次に、送信キーの操作が検出された否かを判断し(ステップS34)、送信キーの操作が検出されると、必須項目(宛先、件名)が入力されているか判断する(ステップS36)。そして、全ての必須項目が入力されていなければ、ステップS32へ戻り、上述した処理を繰り返す。一方、全ての必須項目が入力されていれば、作成したEメールを送信する(ステップS38)。
上述した第1実施形態によれば、予め紙などに書いた文章に装飾記号を記しておけば、当該文章を撮影するだけで、上記装飾記号に従って装飾された文章をEメールの本文に取り込んだ状態で、自動的にEメール新規作成画面が立ち上がるので、装飾を選択、指定するなどの煩わしい操作を行うことなく、作成難易度の高い装飾メールを容易に作成することできる。また、ユーザにより、紙などに記した文章を容易に(複数)作成することができるため、装飾メール作成時のテンプレートとして利用することが可能となる。また、他のユーザが作成したもの(紙に記した文章)を利用可能であるので、装飾メールの利用機会がさらに増すことが期待される。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、カメラ付き携帯電話1の構成は図1と同じであるので説明を省略する。本第2実施形態では、図12に示すように、認識変換テーブル1367には、さらに、「@E@」および「@E@@X」を追加している。装飾記号「@E」は、文章がメールに挿入されるべき文字列であること、すなわちEメール用テンプレートであることを示す。該装飾記号「@E」は、必ず文書の先頭になければならない。また、装飾記号「@E@@X」は、Eメール用テンプレートであり、かつEメール本文の背景色を指定することを示す。該装飾記号「@E@@X」では、「@E@」に続く装飾記号「@X」にて背景色を指定しており、「X」が「R」の場合に「赤色」、「B」の場合に「青色」、「G」の場合に「緑色」、…を指定するようになっている。
B−1.第2実施形態の動作
次に、上述したカメラ付き携帯電話の動作について説明する。図13および図14は、本第2実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。また、図15は、本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話1における文字入力の処理の動作を説明するための概念図である。
まず、撮影モードが起動されると、画像処理制御部134より、ステップモータ138、撮像デバイス139、及び、カメラ内信号処理部140(DSP151)を起動する(ステップS40)。次に、撮像デバイス139で撮影された映像を、カメラ内信号処理部140などを介して、メイン表示部102にスルー表示する(ステップS42)。
次に、決定キー107(シャッターキー)の操作が検出されたか否かを判断し(ステップS44)、決定キー107の操作が検出されない場合には、終了キーの操作が検出されたか否かを判断する(ステップS46)。そして、終了キーの操作が検出されない場合には、ステップS42へ戻り、スルー表示を継続する。
一方、決定キー107の操作が検出された場合には、画像の撮り込み、JPEGフォーマットなどへエンコードしてRAM135に一旦保存する(ステップS48)。次に、OCRにより撮影した画像データを文字認識し(ステップS50)、認識文字列を解析する(ステップS52)。次に、解析した文字列に図12に示す認識変換テーブル1367の装飾文字列のうち、特にEメール起動記号である装飾記号「@E@」または「@E@@X」があるか否かを判断する(ステップS54)。そして、装飾記号「@E@」または「@E@@X」がない場合には、Eメール起動記号以外の装飾記号(例えば、「@X」など)があるか否かを判断し(ステップS56)、Eメール起動記号以外の装飾記号がない場合には、認識した文字列をそのまま表示する(ステップS58)。
一方、Eメール起動記号以外の装飾記号があった場合には、認識した文字列を装飾記号に従って装飾して表示し(ステップS60)、その後、Eメール送信する指示があったか否かを判断する(ステップS62)。そして、Eメール送信の指示がなければ、そのまま終了し、Eメール送信の指示があれば、後述するステップS64へ進む。また、Eメール起動記号である装飾記号「@E@」または「@E@@X」があった場合にも、ステップS64へ進む。
Eメール送信の指示があった場合、あるいはいずれかの装飾記号「@E@」または「@E@@X」があった場合には、Eメール新規作成画面を表示する(ステップS64)。次に、装飾記号に従って装飾した文字列を本文に挿入する(ステップS66)。
ここで、図15に、文字撮影からメール新規作成画面の表示、文字列の取り込みまでの様子を示している。図示の例では、Eメール起動記号以外の装飾記号がある文章「@Rこんにちは。@R @B今日の調子はどう?@B まだ遊びにいこうね。^_^)」101を撮影した場合には、装飾記号「@R」や「@B」などがあるので、装飾記号に従って文字列が装飾されて表示される。そして、さらに、Eメール送信指示があると、Eメール新規作成画面110の表示へ進む。
これに対して、文書の先頭に「@E@@X」がある文章「@E@@X @Rこんにちは。@R @B今日の調子はどう?@B まだ遊びにいこうね。^_^)」101を撮影した場合には、直接、装飾記号に従って装飾した文字列が本文に挿入された状態で、Eメール新規作成画面110が表示される。いずれの場合も、装飾記号「@R」が記された「こんにちは。」は赤色で、装飾記号「@B」が記された「今日の調子はどう?」は青色に装飾される。
次に、メール新規作成画面において、ユーザにより、他の項目、宛先や件名などを入力させる(ステップS68)。次に、送信キーの操作が検出された否かを判断し(ステップS70)、送信キーの操作が検出されると、必須項目(宛先、件名)が入力されているか判断する(ステップS72)。そして、全ての必須項目が入力されていなければ、ステップS68へ戻り、上述した処理を繰り返す。一方、全ての必須項目が入力されていれば、作成したEメールを送信する(ステップS74)。
上述した第2実施形態によれば、予め紙などに書いた文章の先頭にEメール起動記号である装飾記号を記しておけば、当該文章を撮影するだけで、上記文章をEメールの本文に取り込んだ状態で、自動的にEメール新規作成画面が立ち上がるので、装飾を選択、指定するなどの煩わしい操作を行うことなく、作成難易度の高い装飾メールを容易に作成することできる。また、ユーザにより、紙などに記した文章を容易に(複数)作成することができるため、装飾メール作成時のテンプレートとして利用することが可能となる。また、他のユーザが作成したもの(紙に記した文章)を利用可能であるので、装飾メールの利用機会がさらに増すことが期待される。
なお、上述した実施形態において、装飾記号として、よく利用する顔文字も、カメラ付き携帯電話内の顔文字と対応させることで、装飾記号として用いることが可能である。また、同じような機能として、インターネットで用いられているHTMLにおいては、文字色等を指定するためのタグが長いので、本実施形態で採用した、比較的短い文字列からなる装飾記号を別途規定し、該装飾記号とHTMLのタグとを対応付けすることで、ユーザにより紙に記された文章を読み取ってOCRにより文字認識することにより、HTML形式のメールを作成するようにしてもよい。
また、実際には、装飾された文字列の表示においては、カメラ付き携帯電話に内蔵されているブラウザを利用する方が利便性が高い場合がある。この場合、本実施形態で採用した装飾記号に対応させたHTMLタグの対応表を備え、認識された装飾用の認識文字列を含む文字列をカメラ付き携帯電話上で単に表示するだけの場合には、その対応表により、まず、文字列のHTML変換を内部で行い、その変換された文字列を内部のブラウザで表示するようにしてもよい。
本発明の実施形態のカメラ付き携帯電話1の外観図(開状態:正面図、側面図)である。 カメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。 システムROM132のデータ構造を示す概念図である。 RAM133のデータ構造を示す概念図である。 RAM135のデータ構造を示す概念図である。 プログラムROM136のデータ構造を示す概念図である。 ユーザメモリ149のデータ構造を示す概念図である。 本第1実施形態における認識変換テーブル1367の、特に撮影した文字列に対する装飾を指定するための装飾記号の一例を示す図である。 本第1実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。 本第1実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。 本第1実施形態によるカメラ付き携帯電話1における文字入力の処理の動作を説明するための概念図である。 本第2実施形態における認識変換テーブル1367の、特に撮影した文字列に対する装飾を指定するための装飾記号の一例を示す図である。 本第2実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。 本第2実施形態における文字入力の処理の流れを示すフローチャートである。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話1における文字入力の処理の動作を説明するための概念図である。
符号の説明
1 携帯電話(データ送信装置、電子機器)
2 蓋部
3 本体部
101 スピーカ
102 メイン表示部
103 アンテナ
104 カメラキー
105 メールキー
106 十字キー
107 決定キー
108 アドレスキー
109 ネット接続キー
110 クリアキー
111 オンフックキー
112 オフフックキー
113 テンキー
113b シャッターキー
114 マイク
116 サブ表示部
117 報知用LED
118 撮像レンズ(撮像手段)
119 フラッシュ用LED
120 報知スピーカ
123 アドレスデータバス処理部
130 無線送受信部
131 通信制御部(送信手段、データ送信部)
1311 通信データ処理部(送信手段、データ送信部)
1312 オーディオインターフェース
132 システムROM
133 RAM
134 画像処理制御部(変換手段、判断手段、加工手段、メールデータ加工手段、装飾手段、着色手段)
1341 カメラ・インターフェース
1342 ビデオ・グラフィック処理部
135 RAM
136 プログラムROM
1367 認識変換テーブル(加工情報記憶手段)
137 表示モジュール系ドライバ
138 ステップモータ
139 撮像デバイス(撮像手段、撮像部)
140 カメラ内信号処理部(撮像手段、撮像部)
142 音源IC
143 アンプ
144 コネクタ
146 外部インターフェースコントローラ
149 ユーザメモリ
150 RAM
151 DSP(撮像手段、撮像部)

Claims (9)

  1. 特定の文字記号データと文書データを加工するための加工情報とを対応付けて記憶する加工情報記憶手段と、
    文書を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段によって撮像された文書を認識し文書データに変換する変換手段と、
    この変換手段によって変換された文書データに前記特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記加工情報記憶手段に記憶されている加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工手段と、
    前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール作成手段によって作成された電子メールを送信する送信手段と
    を具備することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記加工手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を装飾する装飾手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前記装飾手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を、前記特定の文字記号データで特定される色で着色する着色手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記装飾手段は、前記文書データのうち特定の文字記号データに挟まれる箇所を表示制御する第2表示制御手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ送信装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれていない場合、前記加工手段によって加工された文書データを前記特定の文字記号データに従って画面に表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  6. 使用者が前記文書データを本文とする電子メールの作成を指示するための指示手段を更に備え、
    前記表示制御手段によって前記加工手段によって加工された文書データが前記特定の文字記号データに従って画面に表示されている状態において、前記指示手段によって電子メールの作成を指示された場合、前記表示制御手段は、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御することを特徴とする請求項5に記載のデータ送信装置。
  7. 前記特定の文字記号データとは、複数の文字記号データからなる文字列データで構成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のデータ送信装置。
  8. 撮像部とデータ送信部を備えた電子機器におけるメールデータ送信方法であって、
    この撮像部にて文書を撮像する撮像ステップと、
    この撮像ステップにて撮像された文書を認識し文書データに変換する変換ステップと、
    この変換ステップにて変換された文書データに特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断ステップと、
    この判断ステップによる判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記特定の文字記号データと対応付けて記憶された文書データを加工するための加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工ステップと、
    前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工ステップにて加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにて表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成ステップと、
    この電子メール作成ステップにて作成された電子メールを前記データ送信部にて送信させる送信ステップと
    からなることを特徴とするメールデータ送信方法。
  9. 撮像部とデータ送信部を備えた電子機器が備えるコンピュータが実行するメールデータ送信プログラムであって、
    この撮像部にて文書を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段によって撮像された文書を認識し文書データに変換する変換手段と、
    この変換手段によって変換された文書データに特定の文字記号データが含まれているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断の結果、前記特定の文字記号データが含まれると判断した場合、前記特定の文字記号データと対応付けて記憶された文書データを加工するための加工情報に基づいて前記文書データを加工する加工手段と、
    前記文書データに電子メールの作成を指定する特定の文字記号データが含まれている場合に、前記加工手段によって加工された文書データを本文とする電子メール作成画面を表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された電子メール作成画面において、使用者の入力操作を受け付けて電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    この電子メール作成手段によって作成された電子メールを前記データ送信部にて送信させる送信手段と
    して機能させることを特徴とするメールデータ送信プログラム。
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