JP2006040660A - 有機elパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、生産性に優れ、かつ封止部材の接着工程においても封止部材の割れを極力抑制することのできる有機ELパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも発光層を含む有機層5を一対の電極3,6により狭持してなる有機EL素子8を透光性基板2上に配設し、有機EL素子8をガラス材料からなる封止部材7によって覆う有機ELパネル1において、前記封止部材7は、透光性基板2と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部7Aと、この当接部7Aの内側に位置した有機EL素子8を収納する空間部からなる収納部7Bとを備え、収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間には円弧形状からなる補強部7Eを施してなることを特徴とする有機ELパネルである。
【選択図】 図2
【解決手段】 少なくとも発光層を含む有機層5を一対の電極3,6により狭持してなる有機EL素子8を透光性基板2上に配設し、有機EL素子8をガラス材料からなる封止部材7によって覆う有機ELパネル1において、前記封止部材7は、透光性基板2と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部7Aと、この当接部7Aの内側に位置した有機EL素子8を収納する空間部からなる収納部7Bとを備え、収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間には円弧形状からなる補強部7Eを施してなることを特徴とする有機ELパネルである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、少なくとも一方が透光性の一対の電極により挟持され所定の発光をなす有機EL素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)を備えた有機ELパネルに関するものである。
従来、この種の有機ELパネルでは、少なくとも発光層を有する有機層を一対の電極で挟持した有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子を透光性基板(ガラス基板)上に配設し、この有機EL素子を覆うように凹部形状の収納部を一体に備えるガラス材料からなる封止部材(封止キャップ)によって前記有機EL素子を前記ガラス基板上に紫外線硬化型の接着剤を介して気密的に封止して構成しているものが知られている。(たとえば、特許文献1を参照)
この場合、有機ELパネルの封止部材の材料としてガラス基板を適用している。すなわち、ガラス基板を用いることで、安価でしかも薄型の有機ELパネルを提供することができる。
また、自動車用の表示装置やその他の民生機器などの表示装置でマルチインフォメーション表示が望まれている近年において、表示部が大型化し、それに伴い前記有機ELパネルも大型化しつつある。これらの有機ELパネルにおける封止部材(封止キャップ)は、エッチング処理や切削法、あるいはサンドブラスト法などによって前記収納部を形成することが一般的に行われている。
特開2002−343557号公報
ところで、有機ELパネルにおいて、前記透光性基板であるガラス基板と前記封止部材(封止キャップ)との接着工程における加圧処理によって、封止部材(封止キャップ)に割れが生じ製造工程における封止部材(封止キャップ)の歩留まりを低下させてしまうといった問題点を有している。すなわち、透光性基板であるガラス基板と封止部材(封止キャップ)との接着工程における加圧処理時において、収納部の底部と周壁部との交点箇所であるエッジ部分(直交して交わる箇所)に応力が集中しやすく、これによりそのエッジ部分より割れが生じてしまうという問題を有している。
本発明は、従来の問題点に着目し、生産性に優れ、かつ封止部材の接着工程においても封止部材の割れを極力抑制することのできる有機ELパネルを提供することを目的とするものであって、少なくとも発光層を含む有機層を一対の電極により狭持してなる有機EL素子を透光性基板上に配設し、前記有機EL素子をガラス材料からなる封止部材によって覆う有機ELパネルにおいて、前記封止部材は、前記透光性基板と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部と、この当接部の内側に位置した前記有機EL素子を収納する空間部からなる収納部とを備え、前記収納部の底壁と内側周壁との間には円弧形状からなる補強部を形成してなることを特徴とする有機ELパネルである(請求項1)。
また、請求項1に記載の有機ELパネルにおいて、前記収納部の前記内側周壁は、少なくとも一部が傾斜する壁面を有してなることを特徴とするものである(請求項2)。
また、請求項1または請求項2に記載の有機ELパネルにおいて、前記収納部の前記内側周壁同士を繋ぐ収納部のそれぞれの隅部箇所には、その収納部の隅部箇所に円弧状周壁部を施してなることを特徴とするものである(請求項3)。
本発明による有機ELパネルにおいては、少なくとも発光層を含む有機層を一対の電極により狭持してなる有機EL素子を透光性基板上に配設し、前記有機EL素子をガラス材料からなる封止部材によって覆う有機ELパネルにおいて、前記封止部材は、前記透光性基板と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部と、この当接部の内側に位置した前記有機EL素子を収納する空間部からなる収納部とを備え、前記収納部の底壁と内側周壁との間には円弧形状からなる補強部を形成してなることにより、透光性基板と封止部材との接着工程における加圧処理時において、収納部の底壁と内側周壁との間に円弧形状からなる補強部を施すことによって応力が分散されるため、封止部材の割れを極力抑えることができるものであり、これにより初期の目的を達成することができる。
本発明では、少なくとも発光層を含む有機層を一対の電極により狭持してなる有機EL素子を透光性基板上に配設し、前記有機EL素子をガラス材料からなる封止部材によって覆う有機ELパネルにおいて、前記封止部材は、前記透光性基板と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部と、この当接部の内側に位置した前記有機EL素子を収納する空間部からなる収納部とを備え、前記収納部の底壁と内側周壁との間には円弧形状からなる補強部を施してなることを特徴とする有機ELパネルである。このように構成することによって、透光性基板と封止部材との接着工程における加圧処理時において、封止部材の収納部底壁と内側周壁との間に円弧形状からなる補強部を施すことによって応力を分散することができるため、封止部材の割れを未然に防ぐことが可能となる。
また本発明の有機ELパネルにおいて、前記収納部の前記内側周壁は、少なくとも一部が傾斜する壁面を有してなることにより、さらに封止部材の内側周壁部分と底壁との間を結ぶ領域の強度を高めることが可能となる。
また本発明の有機ELパネルにおいて、前記収納部の前記内側周壁同士を繋ぐ収納部のそれぞれの隅部箇所には、その収納部の隅部箇所に円弧状周壁部を施してなることによって、内側周壁同士を繋ぐ箇所(隅部箇所)に加わりやすい応力を円弧状周壁部によって分散することが可能となり、これにより封止部材の破壊強度をさらに向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る有機ELパネルの構造として、セグメント型の有機ELパネルを例にして添付図面を参照にして説明する。
図1から図3を用いて第1実施例の有機ELパネルの構造について説明する。有機ELパネル1は、透光性基板(ガラス基板)2,透明電極3,絶縁層4,有機層5,背面電極6および封止部材(封止キャップ)7とから構成されている。
透光性基板2は、長方形形状からなるガラス基板によって形成されている。
透明電極3は、ガラス基板からなる透光性基板2上にITO等の導電性材料によって構成され、日の字型の表示セグメント部3Aと、個々の表示セグメント3Aからそれぞれ引き出し形成されたリード部3Bと、リード部3Bの終端部に設けられる電極部3Cとを備えている。電極部3C群は、透光性基板2の一辺に集中的に配設されている。
絶縁層4は、ポリイミド系などの絶縁材料からなり、表示セグメント部3Aに対応した窓部4Aと、背面電極6の後述する電極部に対応する切り欠き部4Bとを有し、発光領域の輪郭を鮮明に表示するため、透明電極3の表示セグメント部3Aの周縁部と若干重なるように窓部4Bが形成され、また、透明電極3と背面電極6の絶縁を確保するためにリード部3B上を覆うように配設されている。
有機層5は、少なくとも発光層を有するものであれば良いが、本発明の実施例においては正孔注入層,正孔輸送層,発光層および電子輸送層を順次積層して形成してなるものである。有機層5は、絶縁層4における窓部4Aの形成箇所に対応するように所定の大きさをもって配設されている。
背面電極6は、アルミ等の非透光性の導電性材料から構成され、有機層5上に配設される。背面電極6は、透明電極3における各電極部3Cが形成されるガラス基板からなる透光性基板2の一辺に設けられるリード部6Aと電気的に接続される。なお、リード部6Aの終端部には、電極部6Bが設けられ、背面電極6のリード部6Aおよび電極部6Bは透明電極3と同材料により形成されている。
この際、前述した透明電極3,絶縁層4,有機層5および背面電極6によって有機EL素子8が構成される。
また封止部材7の材料としては、ガラス材料から構成されるもので、長方形形状の封止部材7には、透光性基板2と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部7Aと、この当接部7Aの内側に位置して有機EL素子8を収納するための空間部からなる収納部7Bとが備えられており、透明電極3の電極部3Cと背面電極6の電極部6Bとが封止部材7側から露出するように透光性基板2よりも若干小さい大きさに設定されて形成されるともに、この封止部材7の当接部7A箇所が、紫外線硬化型の接着剤9を介して透光性基板2と接着固定される。
また封止部材7は、図2に示すように収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間、すなわち底壁7Cと内側周壁7Dとが交わる箇所には円弧形状の加工からなる補強部7Eが施されている。さらにこの第1実施例においては、収納部7Bの内側周壁7Dと円弧形状の加工からなる補強部7Eとの間にテーパ部7Fが施されている。
また、このような封止部材(封止キャップ)7は、切削法やサンドブラスト法あるいは成型などの手段によって収納部7Bを形成することができるものである。たとえば成型によって封止部材7を得る場合として、ガラスの板材を所定の形状のカーボン製治具(型)内にセットし、治具を所定圧力によって加圧しながら窒素雰囲気中の炉内に供給し、炉をガラス軟化温度に昇温させてガラスを治具形状に成型することで封止部材(封止キャップ)7を複数有するマルチ基板が得られ、このマルチ基板を個々に切断することで前述した構成をなす封止部材(封止キャップ)7が得られるものである。
このように構成された第1実施例による有機ELパネル1では、透光性基板2上に設けた有機EL素子8をガラス材料からなる封止部材7によって覆い、透光性基板2と封止部材7との接着工程における加圧処理時において、収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間に円弧形状からなる補強部7Eを施すことによって加圧による応力を分散することができるため、封止部材7の割れを極力抑えることが可能となる。
この際、収納部7の内側周壁7Dと円弧形状の加工からなる補強部7Eに加えて、内側周壁7Dの少なくとも一部に傾斜する壁面(傾斜面7F)を施してなることにより、封止部材7の内側周壁7D部分と底壁7Cとの間を結ぶ領域を前記傾斜面7Fによってアーチ状とすることによって加圧による応力を分散しつつ、さらに封止部材7の強度を高めることが可能となる。
また図4は、本発明の第2実施例を示すものであり、ここでは第1実施例の構成に加えて、封止部材7に設けられる有機EL素子8を収納する空間部からなる収納部7Bにおいて、その収納部7Bの四辺からなる立ち上がり周壁である内側周壁7D同士を繋ぐ収納部7Bのそれぞれの隅部箇所(四隅)には、収納部7Bの隅部(四隅)が収納部7Bの内側に向けて絞り込まれた形状となるように円弧状周壁部7Gを施して構成している。
このように構成してなることにより、収納部7Bの四辺からなる内側周壁7D同士が繋がる角部となる箇所(四隅部)に集中して加わりやすい応力を円弧状周壁部7Gによって分散することが可能となり、機械的な衝撃が外部から加わったとしても封止部材7の破壊強度をさらに向上させることが可能となる。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。たとえば第1実施例においては、有機ELパネル1に設けられた封止部材7の収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間に円弧形状からなる補強部7Eと、内側周壁7Dの少なくとも一部を傾斜した壁面(傾斜面7F)とを施すように構成していたが、図5から図8に示す本発明の封止部材に設けられる補強部の実施態様例としては、図5では収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dと直交する領域に合わせて接線となるように円弧状の補強部17Eを施してなる封止部材7を構成しており、また図6では収納部7Bの底壁7Cから連続した円弧軌跡、この実施態様例では放物線形状からなるアーチ状の補強部27Eを施してなる封止部材7を構成しており、また図7では収納部7Bの底壁7Cから連続して半円弧状の補強部37Eを施し、この半円弧状の補強部37Eと内側周壁7Dとを繋ぐように設けてなる封止部材7として構成しており、また図8では収納部7Bの内側周壁7Dの下端側から連続して収納部7Bの底壁7C側に円弧形状の加工からなる補強部47Eが施されるとともに、この円弧形状の補強部47Eから底壁7Cに沿って繋がって傾斜する斜面47Fが施された封止部材7を構成している。
このように構成することにより、透光性基板2と封止部材7との接着工程における加圧処理時において、従来では封止部材に設けられる収納部の底壁と内側周壁との交点箇所であるエッジ部分(直交して交わる箇所)に応力が集中し易くエッジ部分より割れが生じてしまうという問題点を有していたが、前述したそのぞれの実施態様例のように、各補強部17E,27E,37E,47Eを施すことによって応力を緩和することが可能となり、封止部材7の割れを未然に防ぐことができる。
また、図9に示すように、有機ELパネル1に設けられた封止部材7の収納部7Bの底壁7Cと内側周壁7Dとの間に円弧形状からなる補強部7Eを施すとともに、この円弧形状の補強部7Eに加えて収納部7Bの底壁7C自体の内面形状を、アーチ形状による底壁部77Cとして形成することによって、透光性基板2と封止部材7との接着工程における加圧処理時に加わりやすい外圧(機械的な衝撃など)に対して、さらに強度を高めることが可能となる。
なお図示はしないが、封止部材7の空間部である収納部7B内に配置する有機EL素子8の寿命を延ばすために、収納部7B内の湿気を吸収するための吸湿剤を配設するようにしても良いものである。また、円弧形状の加工からなる補強として、補強部材の厚み、材質、形状などによって前述した実施例や実施態様例なとあるいは他の形状を組み合わせて構成することにより、封止部材に加わる応力を分散することができ、封止部材の割れという現象を解消することができる。
また、前述した実施例においては、セグメント型の有機ELパネルを例にして封止部材の補強部の実装構造を説明したが、マトリクス型の有機ELパネルであっても実施可能であり、また有機ELの発光色も適宜設定することも可能である。
1 有機ELパネル(表示パネル)
2 透光性基板(ガラス基板)
3 透明電極
3A 表示セグメント
3B リード部
3C 電極部
4 絶縁層
5 有機層
6 背面電極
6A リード部
6B 電極部
7 封止部材(封止キャップ)
7A 当接部
7B 収納部
7C 底壁
7D 内側周壁
7E 補強部
7F 傾斜面
7G 円弧状周壁部
8 有機EL素子
9 接着剤
17E 補強部
27E 補強部
37E 補強部
47E 補強部
47F 斜面
77C 底壁部
2 透光性基板(ガラス基板)
3 透明電極
3A 表示セグメント
3B リード部
3C 電極部
4 絶縁層
5 有機層
6 背面電極
6A リード部
6B 電極部
7 封止部材(封止キャップ)
7A 当接部
7B 収納部
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7D 内側周壁
7E 補強部
7F 傾斜面
7G 円弧状周壁部
8 有機EL素子
9 接着剤
17E 補強部
27E 補強部
37E 補強部
47E 補強部
47F 斜面
77C 底壁部
Claims (3)
- 少なくとも発光層を含む有機層を一対の電極により狭持してなる有機EL素子を透光性基板上に配設し、前記有機EL素子をガラス材料からなる封止部材によって覆う有機ELパネルにおいて、前記封止部材は、前記透光性基板と当接する外郭周縁位置に設けられた当接部と、この当接部の内側に位置した前記有機EL素子を収納する空間部からなる収納部とを備え、前記収納部の底壁と内側周壁との間には円弧形状からなる補強部を形成してなることを特徴とする有機ELパネル。
- 前記収納部の前記内側周壁は、少なくとも一部が傾斜する壁面を有してなることを特徴とする請求項1に記載の有機ELパネル。
- 前記収納部の前記内側周壁同士を繋ぐ収納部のそれぞれの隅部箇所には、その収納部の隅部箇所に円弧状周壁部を施してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の有機ELパネル。
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JP2004216990A JP2006040660A (ja) | 2004-07-26 | 2004-07-26 | 有機elパネル |
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