JP2006040625A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の電池モジュールを均一に効率よく冷却する。
【解決手段】車両用の電源装置は、複数本の電池モジュール1と、複数本の電池モジュール1を収納しているホルダーケース2と、このホルダーケース2内に強制送風して電池モジュール1を強制冷却する送風機構3とを備える。ホルダーケース2は、各々の電池モジュール1に冷却空気を供給する流入ダクト12を有し、この流入ダクト12に送風機構3を連結してホルダーケース2内に強制送風するようにしている。ホルダーケース2は、流入ダクト12に整流壁26を設けており、整流壁26でもって流入ダクト12を通風スペース27と部品スペース28に区画している。この電源装置は、部品スペース28に部品を配置して、整流壁26で区画された通風スペース27に送風機構3で強制送風して電池モジュール1を冷却する。
【選択図】図4

Description

本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
自動車を走行させるモーターを駆動する電源に使用される大電流、大出力用の電源装置は、複数の電池を直列に連結した電池モジュールをさらに直列に接続して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大きくするためである。この種の用途に使用される電源装置は、極めて大きな電流が流れる。たとえば、ハイブリッド自動車等では、スタートするときや加速するときに電池の出力で自動車を加速するので、100〜200Aと極めて大きな電流が流れる。さらに、短時間で急速に充電するときにも大きな電流が流れる。
電池モジュールを大電流で充放電する電源装置は、電池の温度が上昇したときに、強制的に冷却する必要がある。とくに、多数の電池モジュールをホルダーケースに入れている電源装置は、各々の電池モジュールを均等に冷却することが大切である。冷却される電池の温度にむらができると、温度が高くなる電池の性能が低下するからである。
多数の電池モジュールをホルダーケースに収納して、冷却空気で強制冷却する電源装置は開発されている(特許文献1参照)。
特開2002−141113号公報
この公報に記載される電源装置は、図1に示すように、複数本の電池モジュール41をホルダーケース42の内部に平行に並べて収納している。さらに、電池モジュール41を冷却するために、ホルダーケース42の内部に送風機構43で冷却空気を強制的に送風している。冷却空気は、図1のホルダーケース42の内部を左から右に流動して電池モジュール41を冷却する。電池モジュール41を冷却した空気は、ホルダーケース42の天板44に開口している排気口45から外部に排気される。冷却空気は電池モジュール41に対して横方向に流動し、いいかえると電池モジュール41と交差するように電池モジュール41の表面に沿って流動して、電池モジュール41を冷却する。各々の電池モジュール41に均一に冷却空気を供給するように、電池モジュール41の下方には流入ダクト46を設けている。
この構造の電源装置は、ホルダーケースにワイヤーハーネス等の電子部品を収納する。ワイヤーハーネスは、電池モジュールの電池温度を検出する温度センサーに接続されるリード線、あるいは電池モジュールの電圧を検出するために各々の電池モジュールに接続しているリード線等を束ねたものである。さらに、ワイヤーハーネスを内蔵するホルダーケースは、ワイヤーハーネスを接続するコネクタ等も収納して、ワイヤーハーネスの接続を簡単にできる。ワイヤーハーネスやコネクタ等の部品は、ホルダーケースに供給される冷却空気の流れを乱し、空気の均一な流れを妨害する。とくにワイヤーハーネスやコネクタによる凹凸は、冷却空気の乱れの原因となり、空気の通過抵抗を大きくして、均一な流れを阻害する。部品による冷却空気の乱れは、電池モジュールの冷却効率を悪くして温度を高くするばかりでない。細長い電池モジュールの温度分布を悪くして、温度差を大きくする。このことは、多数の電池モジュールを直列に接続して、大電流で充放電される電源装置の電池寿命を短くする。電池の電気特性が温度に左右されるからである。電池に温度差ができると、全ての電池を直列に接続して同じ電流で充放電しても、いずれかの電池の残容量が大きく、あるいは小さくなる傾向がある。このため、特定の電池が過充電されたり、あるいは特定の電池が過放電されて電池寿命を短くする。車両用の電源装置は、大きな容量の電池を多数に使用するので、電池寿命を長くすることが極めて大切である。このため、全ての電池を均一な温度に保持することが特に大切である。
本発明は、このことを実現することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、多数の電池モジュールを均一に効率よく冷却できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、複数本の電池モジュール1と、複数本の電池モジュール1を収納しているホルダーケース2と、このホルダーケース2内に強制送風して電池モジュール1を強制冷却する送風機構3とを備える。ホルダーケース2は、各々の電池モジュール1に冷却空気を供給する流入ダクト12を有し、この流入ダクト12に送風機構3を連結してホルダーケース2内に強制送風するようにしている。ホルダーケース2は、流入ダクト12に整流壁26を設けており、整流壁26でもって流入ダクト12を通風スペース27と部品スペース28に区画している。この電源装置は、部品スペース28に部品を配置して、整流壁26で区画された通風スペース27に送風機構3で強制送風して電池モジュール1を冷却する。
本発明の車両用の電源装置は、ホルダーケース2の内部を区画壁4で複数列の区画室5に分割して、各々の区画室5に電池モジュール1を収納すると共に、ホルダーケース2の天板7の上方にカバープレート6を固定して、カバープレート6と天板7との間に、各々の区画室5の電池モジュール1を冷却した空気を排気する排気ダクト13を設けて、各々の区画室5を排気ダクト13に連結するように、天板7には排気口15を開口することができる。
本発明の車両用の電源装置は、部品スペース28にワイヤーハーネス29を収納することができる。
本発明の車両用の電源装置は、整流壁26を、垂直壁26Aと水平壁26Bを直交するように連結してなる断面形状をL字状ととするプラスチック製の板材とし、電池モジュール1に連結しているバスバーの下方に水平壁26Bを配設して、水平壁26Bでバスバーの下方を絶縁することができる。
本発明の車両用の電源装置は、ホルダーケースにワイヤーハーネス等の部品を収納しながら、多数の電池モジュールを均一に効率よく冷却できる特長がある。とくに、電池モジュールの温度差を少なくして、全ての電池モジュールを理想的な温度環境で冷却できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、ホルダーケースの流入ダクトの内部を整流壁で通風スペースと電池スペースに区画し、部品スペースにワイヤーハーネス等の部品を配置して、通風スペースに送風機構で冷却空気を強制送風して電池モジュールを冷却するからである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2に示す電源装置は、複数本の電池モジュールを収納しているホルダーケース2と、このホルダーケース2に強制送風して電池モジュールを強制冷却する送風機構3とを備える。この図は、内部構造を示すために、カバープレートと一方(図において右側)の送風機構を除いた状態を示している。この図の電源装置は、ホルダーケース2と送風機構3をベース台25の上に固定している。図2に示す電源装置の概略図を図3ないし図6に示す。これ等の図は、図2の電源装置の要部を理解しやすい形状に変更しているので、図2とは完全に一致しない。
ホルダーケース2が電池モジュール1を収納する状態を図4ないし図6に示す。図2の電源装置は、図4ないし図6に示すように、上下2段にホルダーケース2を重ねて、電池モジュール1を2段に収納している。下段のホルダーケース2は、上段のホルダーケース2を上下反転している。ただ、本発明の電源装置は、図7ないし図14に示すように、ホルダーケースを1段として、電池モジュール1を1段に収納することもできる。なお、図7ないし図14に示す実施例において、図2ないし図6に示す実施例と同じ構成要素については、同じ符号を付してその説明を省略する。
電池モジュール1は、複数の二次電池を直列接続して直線状に連結している。電池モジュール1は、4〜8本の、たとえば5又は6本の二次電池を、直列接続して直線状に連結している。ただし、電池モジュール1は、1本の二次電池で構成することもできる。電池モジュール1は、円筒型あるいは角型の二次電池を、金属板の接続体を介して、あるいは接続体を介することなく電池端面を直接に直列接続して直線状に連結している。電池モジュール1の両端には、正極端子と負極端子からなる電極端子を連結している。電極端子は、金属板のバスバー(図示せず)をネジ止して、隣接する電池モジュール1を直列に、あるいは並列に連結する。
電池モジュール1の二次電池は、ニッケル−水素電池である。ただ、電池モジュールの二次電池は、ニッケル−カドミウム電池やリチウムイオン二次電池等を使用することもできる。
電池モジュール1は、図示しないが、各二次電池の表面に温度センサーを固定している。温度センサーは、電池温度を電気抵抗の変化で検出する素子である。この温度センサーは、好ましくは、電池温度で電気抵抗が変化するPTCやサーミスタである。各電池の表面に固定される温度センサーはリード線に接続され、このリード線をワイヤーハーネス29として、ホルダーケース2の外部に引き出している。
ホルダーケース2は、電池モジュール1を定位置にセットして簡単に組み立てできるように、主ケース2Bと蓋ケース2Aに分割している。ホルダーケース2は、主ケース2Bと蓋ケース2Aとを互いの当接面で連結して、内部に電池モジュール1を収納する閉鎖室を設けている。主ケース2Bは、底板8を一体的に成形して設けており、蓋ケース2Aは、天板7を一体的に成形して設けている。ホルダーケース2は、主ケース2Bの底板8と、蓋ケース2Aの天板7とで電池モジュール1を挟着して定位置に保持する。蓋ケース2Aと主ケース2Bは、全体をプラスチックで成形している。
図4ないし図6に示すように、上下2段に積層するホルダーケース2は、上段のホルダーケース2を、主ケース2Bの上に蓋ケース2Aを配置した構造とし、下段のホルダーケース2を、主ケース2Bの下に蓋ケース2Aを配置した構造として、2つの主ケース2Bを上下の中間で連結している。さらに、図4ないし図6のホルダーケース2は、上下の主ケース2Bを周壁10で連結して、内部に流入ダクト12を形成する閉鎖室を設けている。図に示すように、ホルダーケース2を2段に積層する構造は、上下の主ケース2Bの底板8の間に空気の流入ダクト12を設けることができる。
上下の主ケース2Bの周壁10は、空気漏れなく連結できるように、当接面を嵌合構造としている。周壁10は、空気が漏れる方向の通路を長くする嵌合構造としている。図の周壁10は、当接面を、内側と外側で高低差のある段差形状として、互いに嵌合できる構造としている。図において下方に位置する主ケース2Bの周壁10は、当接面の形状を、内側に沿って凸条を設けて外側を低くしている。上方に位置する主ケース2Bの周壁10は、当接面の形状を、外側に沿って凸条を設けて、内側を低くして、互いに嵌合できる形状としている。
図7ないし図13に示す1段のホルダーケース2は、主ケース2Bを下に、蓋ケース2Aを上に配置すると共に、主ケース2Bの下面を底ケース2Cで閉塞して流入ダクト12を設けている。底ケース2Cも全体をプラスチックで成形している。このホルダーケース2は、主ケース2Bと底ケース2Cを周壁10で連結して、内部に流入ダクト12を形成する閉鎖室を設けている。図のホルダーケース2は、主ケース2Bの底板8と底ケース2Cの底板9との間に流入ダクト12を設けている。
主ケース2Bと底ケース2Cの周壁10も、前述の上下の主ケース2Bと同様に、空気漏れなく連結できるように、当接面を嵌合構造としている。底ケース2Cの周壁10は、当接面の形状を、内側に沿って凸条を設けて外側を低くしている。主ケース2Bの周壁10は、当接面の形状を、外側に沿って凸条を設けて、内側を低くして、互いに嵌合できる形状としている。
以上の嵌合構造は、簡単な構造で周壁10を空気漏れなく連結できる。ただ、本発明は、周壁の嵌合構造を以上の構造には特定しない。周壁の嵌合構造は、たとえば図示しないが、一方の当接面に沿って凸条を設けて、この凸条を嵌合できる縦溝を他方の周壁の当接面に設けて、凸条を縦溝に嵌合して、空気漏れしないインロー構造で連結することもできる。
ホルダーケース2は、内部を閉鎖構造とする箱形にして、電池モジュール1と部品を収納するようにしている。図のホルダーケース2は、天板7と底板8、9を四角形として、全体を四角形の箱形としている。さらに、図4と図7に示す電源装置は、ホルダーケース2の中間に区画壁4を設けて、ホルダーケース2を複数列の区画室5に区画している。図のホルダーケース2は、蓋ケース2Aと主ケース2Bの左右の中間に位置する周壁を上下に連結して区画壁4を構成している。図の区画壁4は、上下の端縁を天板7と底板8とに連結して、隣接する区画室5が同一水平面に位置するように分割している。以上の図のホルダーケース2は、区画壁4を中央に設けて、内部を第1室5Aと第2室5Bからなる2列の区画室5に分割している。ただし、本発明の電源装置は、ホルダーケースを3列に分割し、あるいは図示しないが4列以上に分割することもできる。
電源装置は、図9ないし図13に示す構造のホルダーケース2を2列に並べて、図7に示すように、両側2列に配置することができる。また、図9ないし図13のホルダーケース2を上下に積層して、電池モジュール1を上下2段に配置することもできる。
ホルダーケース2は、図3、図5、図8及び図12に示すように、内部に複数本の電池モジュール1を平行な姿勢で水平に配設している。これらの図に示すホルダーケース2は、各々の電池モジュール1に冷却空気を供給する流入ダクト12を設けている。流入ダクト12は、その一端を、周壁10に開口している送風口11に連結している。送風口11は、送風機構3の送風ファン3Aに連結されて、送風ファン3Aから供給される冷却空気を電池モジュール1の間に強制的に送風して冷却する。
ホルダーケース2は、図4ないし図7に示すように、主ケース2Bと蓋ケース2Aで電池モジュール1を挟着して、定位置に保持する。図のホルダーケース2は、主ケース2Bの底板8と、蓋ケース2Aの天板7で電池モジュール1を挟着して定位置に保持する。電池モジュール1は、底板8と天板7との間に、同一平面に位置して横に隣接するように平行に並べて配設される。主ケース2Bの底板8は、流入口14を開口している。流入口14は、流入ダクト12に送風される冷却空気を通過させて、電池モジュール1に送風して冷却する。
ホルダーケース2は、図3、図4、図7及び図10ないし図13に示すように、流入ダクト12の内部に整流壁26を設けている。整流壁26は、流入ダクト12の内部を、通風スペース27と部品スペース28に区画する。図3、図4及び図7のホルダーケース2は、両側に部品スペース28を設けて、部品スペース28の間に通風スペース27を設けている。図10ないし図13に示すホルダーケース2は、一端に部品スペース28を設けている。部品スペース28は、制御用電子部品に接近する側にあって、部品スペース28に配設するワイヤーハーネス29を制御用電子部品を配設している電子回路に接続する。
流入ダクト12の内部に整流壁26を設ける構造を、図3、図4、図7及び図10ないし図13に示している。これ等の図に示すホルダーケース2は、流入ダクト12の内部にL字状の整流壁26を配設して、部品スペース28と通風スペース27とに区画している。この整流壁26は、垂直壁26Aと水平壁26Bを直交するように連結して横断面形状をL字状とするプラスチック製の板材である。この整流壁26は、水平壁26Bで垂直壁26Aが垂直な姿勢となるように、ホルダーケース2の内部に配置できる。また、整流壁26を絶縁材のプラスチックで成形して、電池モジュール1に連結しているバスバー(図示せず)等の導電部の下方に水平壁26Bを配設し、水平壁26Bで導電部を絶縁することができる。図10のホルダーケース2は、電池モジュール1の正極端子あるいは負極端子である電極端子やバスバーを案内する貫通孔30を設けている。この貫通孔30に配置されるバスバーや電極端子の下に水平壁26Bを配置して、水平壁26Bでバスバーや電極端子を絶縁できる。
また、L字状の整流壁26は、図4、図7及び図12に示すように、水平壁26Bを部品スペース28に配置して、水平壁26Bの幅で部品スペース28の幅を特定することもできる。この整流壁26は、水平壁26Bをホルダーケース2の内面に、接着、ネジ止、嵌着構造のいずれかまたはこれ等の構造を組み合わせて定位置に固定される。部品スペース28は、冷却空気を強制送風する必要がないので、冷却用の排気口を開口する必要はない。
以上のように、流入ダクト12の内部を、整流壁26で通風スペース27と部品スペース28に区画する構造は、流入ダクト12を通過する冷却空気の流れをスムーズにできる特長がある。それは、ワイヤーハーネス29やコネクタ等の電子部品を部品スペース28に配置して、これらの部品に起因する冷却空気の流れの乱れを阻止できるからである。ワイヤーハーネスは複数のリード線等を束ねたものであるので、複数のリード線による不規則な凹凸や、これらのリード線を接続するコネクタの凹凸が流入ダクトに露出する状態では、冷却空気の乱れの原因となり、空気の通過抵抗を大きくして均一な流れを阻害する。しかしながら、整流壁26で通風スペース27と部品スペース28に区画することにより、ワイヤーハーネス29やコネクタ等の電子部品を、通風スペース27に露出させることなく部品スペース28内に隔離できるので、通風スペース27に送風される冷却空気の流れを乱すことなく均一な流れにできる。このため、流入ダクト12を通過する冷却空気の流れをスムーズにして、電池モジュール1の冷却効率を向上できる。
さらに、以上の構造は、電池モジュール1に通じる通風スペース27とワイヤーハーネス29等の電子部品が配置される部品スペース28とを、整流壁26で確実に絶縁できる特長もある。さらにまた、整流壁26で区画される部品スペース28にワイヤーハーネス29を配置する構造は、長くて処理されていないリード線であっても所定のスペースにすっきりと配置しながら、接触不良や断線等の弊害を確実に防止できる特長もある。
図4と図8のホルダーケース2は、隣接する電池モジュール1の間に隔壁16を設けている。隔壁16は、主ケース2Bと蓋ケース2Aに一体成形して設けている。隔壁16は、底板8から天板7まで延長されて、底板8と天板7の内部を複数の独立室17に区画している。主ケース2Bと蓋ケース2Aに一体成形している隔壁16は、その境界を隙間なく当接させて、互いに空気の流通しない独立室17に区画する。
電池モジュール1は、各々の独立室17に配設される。図5と図8のホルダーケース2は、1列の独立室17に1本の電池モジュール1を収納している。電池モジュール1を独立室17の定位置に配設するために、図6に示すように、電池モジュール1は電池の連結部をエラストマ筒31でカバーして、電池の外径よりも太くしている。エラストマ筒31は、独立室17の内面に挟着されて、独立室17の内面と電池表面との間に、空気を通過できる隙間を設けている。
ホルダーケース2は、各々の独立室17に分流された冷却空気を強制送風して電池モジュール1を冷却する。このことを実現するために、ホルダーケース2は、図4ないし図8に示すように、底板8を貫通して、各々の独立室17に分流して空気を流入させる流入口14を開口しており、天板7を貫通して、各々の独立室17の空気を外部に排出する排気口15を開口している。流入口14は、通風スペース27に連通するが、部品スペース28には連通しないように開口される。通風スペース27から独立室17に冷却空気を強制送風するためである。
図5と図8のホルダーケース2は、独立室17の内面を電池モジュール1の表面に沿う円筒状に成形している。この独立室17は、その内面と電池モジュール1の表面との間に一定の隙間を設けて、冷却空気をスムーズに流動できる。
図4ないし図8のホルダーケース2は、隔壁16と隔壁16の間の中央部分にスリット状の流入口14と排気口15を開口している。ホルダーケース2は、底板8に流入口14を開口し、天板7に排気口15を開口している。スリット状の流入口14と排気口15は、電池モジュール1の縦方向に延長して開口される。複数の排気口15は、排気ダクト13における冷却空気の流動方向に所定の間隔で配置されている。また複数の流入口14は、流入ダクト12における冷却空気の流動方向に離して、所定の間隔で開口される。この形状のホルダーケース2は、電池モジュール1の表面に沿って、冷却空気を速やかに流動させて、効率よく冷却できる特長がある。
流入ダクト12は送風ファン3Aに連結される。送風ファン3Aは流入ダクト12に冷却空気を供給する。流入ダクト12の冷却空気は、各々の流入口14に分流されて、各々の独立室17に流入される。図示しないが、全ての独立室17に均一に冷却空気を通過させるために、流入ダクト12の上流側の流入口14を、下流側の流入口14よりも小さくする。流入ダクト12の上流側は、送風ファン3Aから供給される冷却空気の圧力が高いので、小さい流入口14から多量の空気が供給される。流入ダクト12の下流側においては、冷却空気の圧力が低くなるので、流入口14を大きくして独立室17に供給される空気量を多くする。したがって、この構造の装置は、全ての独立室17に均一に冷却空気を供給できる。
図2ないし図6の電源装置は、ホルダーケース2を2段に積層する。このホルダーケース2は、冷却空気を中央部の流入ダクト12から電池モジュール1に送風し、電池モジュール1を冷却した空気を排気ダクト13から外部に排気する。
図の電源装置は、送風機構3の送風ファン3Aがホルダーケース2に冷却空気を供給するが、ホルダーケース2の空気を吸引して、ホルダーケース2に収納している電池モジュール1を強制冷却する構造とすることもできる。
図4と図5に示す上段のホルダーケース2と、図7と図8のホルダーケース2は、天板7の上側に、天板7と対向するようにカバープレート6を固定して、カバープレート6と天板7との間に排気ダクト13を設けている。なお、図4と図5に示す下段のホルダーケース2は、上段のホルダーケース2を上下反転させた構造としているので、上段のホルダーケース2と同様にして天板7の下側に排気ダクト13を設けることができる。ただし、下段のホルダーケース2は、天板7の下側に、天板7と対向するようにベース台25を固定している。
カバープレート6は、軽くて耐荷重を大きくするために、アルミニウム合金等の金属板で製作される。ただ、耐荷重の要求されないカバープレートは、プラスチックで製作できる。天板7に設けている複数の排気口15は、排気ダクト13における冷却空気の流動方向に所定の間隔離されて配置される。
さらに、図4の上段のホルダーケース2と図7のホルダーケース2は、第1室5Aと第2室5Bの区画室5の境界部分の上方に位置して、天板7よりも上方に突出するように支持分割リブ19を設けている。支持分割リブ19は、蓋ケース2Aに一体的に成形される。蓋ケース2Aは、区画壁4から上方に伸びるように支持分割リブ19を設けている。図4の上段のホルダーケース2と図7のホルダーケース2は、区画壁4の上に支持分割リブ19を一体的に成形して設けている。この構造のホルダーケース2は、支持分割リブ19の垂直荷重を区画壁4で直接に支持して、支持分割リブ19の耐荷重を大きくできる。このため、支持分割リブ19の上に固定するカバープレート6の耐荷重を大きくできる。ただ、支持分割リブを区画壁の上に配置する必要はない。図示しないが、支持分割リブは、区画室の境界部分の上方にはあるが、区画壁の上からずれる位置に配置することもできる。この支持分割リブは下端を天板に連結する。天板を区画壁で支持して、支持分割リブを、天板を介して支持する。
さらに、図4と図5に示す下段のホルダーケース2は、上段のホルダーケース2と同様にして、第1室5Aと第2室5Bの区画室5の境界部分の下方に位置して、天板7よりも下方に突出するように支持分割リブ19を設けている。この構造のホルダーケース2は、支持分割リブ19に作用する垂直荷重を区画壁4で支持して、支持分割リブ19の耐荷重を大きくしながらベース台25に固定できる。
図14のホルダーケース2は、第1室5Aと第2室5Bの間、すなわち隣接する区画室5の間に一対の区画壁4を設けると共に、一対の区画壁4の上に一対の支持分割リブ19も設けている。一対の支持分割リブ19の間には、カバープレート6の内面に当接される連結部20を設けている。連結部20は、主ケース2Bに一体的に成形して設けられる支柱である。この支柱である連結部20の上端に、カバープレート6を貫通する止ネジ(図示せず)をねじ込んで、カバープレート6を連結部20に固定している。図のホルダーケース2は一対の支持分割リブ19を設けているが、支持分割リブは1列とすることもでき、また支持分割リブの上面にカバープレート6をネジ止して固定することもできる。
支持分割リブ19は、カバープレート6の下面に当接されて、カバープレート6を下から支持して耐荷重を向上すると共に、排気ダクト13を各々の区画室5の上方に配設される専用のダクトに分割して、排気ダクト13を流れる空気を混流しなくして整流して、電池モジュール1の冷却効率を向上させる。図4と図7のホルダーケース2は、支持分割リブ19でもって、排気ダクト13を、第1室5Aに連通される第1排気ダクト13Aと、第2室5Bに連通される第2排気ダクト13Bとに分割している。支持分割リブ19は、区画室5の境界の外側に配置されるので、支持分割リブ19で分割される専用のダクトは、区画室5の外側に配置される。すなわち、第1室5Aの外側には第1排気ダクト13Aが、第2室5Bの外側には第2排気ダクト13Bが設けられる。
ホルダーケース2は、各々の区画室5の外側に専用の排気ダクト13を設けており、区画室5と排気ダクト13との間にある天板7に排気口15を開口しているので、各々の区画室5を通過して電池モジュール1を冷却した空気は、排気口15から専用のダクトに排気される。すなわち、第1室5Aを通過してここに配設される電池モジュール1を冷却した空気は、第1排気ダクト13Aに排気され、第2室5Bを通過してここに配設される電池モジュール1を冷却した空気は、第2排気ダクト13Bに排気される。すなわち、各々の区画室5を通過した冷却空気は、排気ダクト13で混合されることなく、排気ダクト13を整流して排気される。
図4、図7及び図14の電源装置は、排気ダクト13の中間に支持分割リブ19を設けて、排気ダクト13を第1排気ダクト13Aと第2排気ダクト13Bとからなる専用ダクトに分離しているが、排気ダクト13の両側を開口している。排気ダクト13の両側の開口部23からホルダーケース2の外部に排気される空気は、ホルダーケース2の側部に配設している制御用電子部品を冷却する。図2と図3の電源装置は、ホルダーケース2の両側に制御用電子部品24を配置して、制御用電子部品24とホルダーケース2とをベース台25に固定している。制御用電子部品24は、電池モジュール1の充放電を制御する電子部品である。この構造の電源装置は、電池モジュール1の冷却空気を、制御用電子部品24の冷却に併用するので、電子部品を冷却するために専用のファン等を設ける必要がなく、全体の冷却機構を簡単にできる。隙間に空気を通過させる制御用電子部品24は、空気の通過抵抗がある。このため、排気ダクト13の側部に制御用電子部品24を配置する構造は、排気ダクト13の側部を、一部の空気を通過させる状態で閉塞する構造となる。
以上の電源装置は、ホルダーケース2の内部を複数の区画室5に区画し、さらに各々の区画室5を通過した空気を、支持分割リブ19で区画している専用ダクトに排気する。この構造の電源装置は、各々の区画室5から排気ダクト13に排気される空気を混流させず、整流して流すことができる。このため、排気ダクト13から効率よく空気を排気して、全ての電池モジュール1を効率よく、しかも温度差が小さくなる理想的な状態で冷却できる。たとえば、5.6Ahのニッケル水素電池を直列に連結してなる電池モジュール1を10〜50Aと大きな電流で充放電して、電池モジュール1の温度上昇を検出すると、支持分割リブ19を設けて排気ダクト13を専用ダクトに分離して、各々の区画室5の空気を専用ダクトに排気する構造における電池モジュール1の温度差が、支持分割リブを設けない構造における電池モジュール1の温度差に対して5〜10%も低減される。なお、この測定は、電池モジュール1を充放電させる電流を10A、20A、30A、40A、50Aと複数の電流値として測定したものを平均したものである。さらに、電池モジュール1を以上の電流値で充放電させる状態における、電池モジュール1の平均温度および電池モジュール1の最高温度も、支持分割リブを設けない構造に対して低下させることができる。
以上の構造は、同じ容量の送風機構3で電池モジュール1の温度を低く、しかも温度差を小さくするので、送風機構3の電力消費は増加せず、また騒音レベルも増加しない。さらに、支持分割リブ19を設けて、支持分割リブ19でカバープレート6を支持して、カバープレート6の耐荷重を著しく向上できる。とくに、区画室5の境界部分に支持分割リブ19を設けるので、この支持分割リブ19でもって、電池モジュール1の冷却効果を向上させながら、カバープレート6の変形しやすい中間部分を支持して、カバープレート6全体の耐荷重を著しく向上できる。
以上の電源装置は、排気ダクト13の両側を開口してここから排気する空気で電子部品を冷却するが、排気ダクト13の両側を側壁(図示せず)で閉塞することもできる。排気ダクト13を支持分割リブで分離すると共に、排気ダクト13の両側を側壁で閉塞する電源装置は、電池モジュール1の温度差をさらに小さくできる。前述の測定と同様に、電池モジュール1を充放電させる電流を10A、20A、30A、40A、50Aとして、複数の電流値での測定を平均すると、支持分割リブと側壁を設ける構造における電池モジュール1の温度差は、支持分割リブと側壁を設けない構造における電池モジュール1の温度差に対して8〜15%も低減される。さらに、電池モジュール1を以上の電流値で充放電させる状態における、電池モジュール1の平均温度および電池モジュール1の最高温度も、支持分割リブと側壁のない構造に対して低下する。
以上の測定結果から、排気ダクト13に支持分割リブ19を設けることは、排気効率を相当に向上できることがわかる。排気ダクト13の側部を側壁で閉塞するよりも、区画室5の境界に支持分割リブ19を設けて、区画室5の空気を独立して排気ダクト13に排気することがさらに効果がある。たとえば、電池モジュール1の平均温度は、側壁を設けないで支持分割リブを設けた構造が最低となる。同じ送風機構3で電池モジュール1の温度を最低にできることは、空気をスムーズに通過させて、電池モジュール1を効率よく冷却できることを実証する。すなわち、支持分割リブが、各々の区画室5から排気される空気を混流させないで、整流して排気ダクト13から排気することが、空気の排気効率を向上するためにとくに大切である。ただ、支持分割リブを設ける排気ダクト13の側部を、さらに側壁で閉塞する構造は、電池モジュール1の温度差を小さくことには効果がある。電池モジュール1の最低温度が高くなるからである。
以上の電源装置は、流入ダクト12と排気ダクト13の反対方向に空気を流通させる。ただ、本発明の電源装置は、流入ダクトと排気ダクトに同じ方向に空気を流通する構造とすることもできる。
従来の車両用の電源装置の断面図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の内部構造を示す斜視図である。 図2に示す電源装置の内部構造を示す概略平面図である。 図2に示す電源装置の概略縦断面図である。 図2に示す電源装置の概略横断面図である。 図2に示す電源装置のホルダーケース端部の概略断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の概略縦断面図である。 図7に示す電源装置の概略横断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置のホルダーケースの底面斜視図である。 図9に示すホルダーケースに整流壁を配設する状態を示す斜視図である。 図10に示すホルダーケースに整流壁を配設した状態を示す斜視図である。 図11に示すホルダーケースの底面図である。 図9に示すホルダーケースの分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の概略斜視図である。
符号の説明
1…電池モジュール
2…ホルダーケース 2A…蓋ケース 2B…主ケース
2C…底ケース
3…送風機構 3A…送風ファン
4…区画壁
5…区画室 5A…第1室 5B…第2室
6…カバープレート
7…天板
8…底板
9…底板
10…周壁
11…送風口
12…流入ダクト
13…排気ダクト 13A…第1排気ダクト 13B…第2排気ダクト
14…流入口
15…排気口
16…隔壁
17…独立室
19…支持分割リブ
20…連結部
23…開口部
24…制御用電子部品
25…ベース台
26…整流壁 26A…垂直壁 26B…水平壁
27…通風スペース
28…部品スペース
29…ワイヤーハーネス
30…貫通孔
31…エラストマ筒
41…電池モジュール
42…ホルダーケース
43…送風機構
44…天板
45…排気口
46…流入ダクト

Claims (4)

  1. 複数本の電池モジュール(1)と、複数本の電池モジュール(1)を収納しているホルダーケース(2)と、このホルダーケース(2)内に強制送風して電池モジュール(1)を強制冷却する送風機構(3)とを備える車両用の電源装置であって、
    ホルダーケース(2)は、各々の電池モジュール(1)に冷却空気を供給する流入ダクト(12)を有し、この流入ダクト(12)に送風機構(3)を連結してホルダーケース(2)内に強制送風するようにしており、
    流入ダクト(12)に整流壁(26)を設けて、整流壁(26)でもって流入ダクト(12)を通風スペース(27)と部品スペース(28)に区画しており、部品スペース(28)に部品を配置して、整流壁(26)で区画された通風スペース(27)に送風機構(3)で強制送風して電池モジュール(1)を冷却するようにしてなる車両用の電源装置。
  2. ホルダーケース(2)が、内部を区画壁(4)で複数列の区画室(5)に分割して、各々の区画室(5)に電池モジュール(1)を収納しており、さらに、ホルダーケース(2)の天板(7)の上方にカバープレート(6)を固定して、カバープレート(6)と天板(7)との間に、各々の区画室(5)の電池モジュール(1)を冷却した空気を排気する排気ダクト(13)を設けており、
    各々の区画室(5)を排気ダクト(13)に連結するように、天板(7)に排気口(15)を開口している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 部品スペース(28)にワイヤーハーネス(29)を収納している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 整流壁(26)が、垂直壁(26A)と水平壁(26B)を直交するように連結してなる断面形状をL字状とするプラスチック製の板材で、電池モジュール(1)に連結しているバスバーの下方に水平壁(26B)を配設して、水平壁(26B)でバスバーの下方を絶縁している請求項1に記載される車両用の電源装置。
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