JP2001006643A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2001006643A
JP2001006643A JP17382299A JP17382299A JP2001006643A JP 2001006643 A JP2001006643 A JP 2001006643A JP 17382299 A JP17382299 A JP 17382299A JP 17382299 A JP17382299 A JP 17382299A JP 2001006643 A JP2001006643 A JP 2001006643A
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holder
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ容易に、しかも能率よく低抵抗な電
源ラインを定位置に保持して配線する。電源ラインを振
動しないように保持すると共に、連結部分に無理な力が
作用しにくいように連結し、また、冷却空気の流動を阻
害しないように電源ラインを配線する。 【解決手段】 電源装置は、ホルダーケース2と電源ラ
イン5とを備える。ホルダーケース2は、絶縁材で成形
されると共に、内部に複数の電源モジュール1を内蔵し
ており、さらに内蔵する電源モジュール1に接続してい
る出力端子4を有する。電源ライン5は、ホルダーケー
ス2の出力端子4に連結されている。電源ライン5は、
所定の幅と厚さの金属板である。この電源ライン5は、
ホルダーケース2の表面に設けられた電源ライン嵌着凹
部9に装着されて、定位置に保持して装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、ハイブ
リッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモータ
ーの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車走行用のモーターを駆動する電源
に使用される大電流用の電源装置は、複数の電池を直列
に連結して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出
力を大きくするためである。さらに、この種の用途に使
用される電源装置は、極めて大きな電流が流れる状態で
使用される。自動車がスタートするとき、あるいは加速
するときに、電池で駆動モーターを回転させて自動車を
加速するからである。たとえば、モーターの出力を40
馬力とするハイブリッドカーの電源装置は、出力電圧を
300Vとして、100Aもの電流が流れる。さらに、
ハイブリッドカーは、エンジンの熱効率が悪くなる加速
時に駆動モーターで車輪を駆動するために、駆動モータ
ーは大電流が流れる状態で頻繁に使用される。このた
め、大電流特性を向上させることが特に大切である。ま
た、電源装置は、短時間で急速充電するときにも、大き
な電流が流れるので、効率よく充電することからも、大
電流特性が大切である。
【0003】このように、大電流を流す状態で使用され
る自動車用の電源装置は、極めて太い抵抗の小さい電源
ラインを連結する必要がある。細い電源ラインを使用す
ると、抵抗が大きくなって、駆動モーターの電流を制限
し、さらに、電源ラインの損失が著しく大きくなって加
熱されるからである。電源ラインの損失は、電流の自乗
と抵抗値の積に比例して大きくなる。電源ラインを低抵
抗にするために、現在市販されているハイブリッドカー
には、電源ラインとして、絶縁材で被覆された太い銅線
を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太い銅
線は屈曲部の柔軟性がないので、配線に極めて手間がか
かる欠点がある。また、理想的な位置に配線するのも難
しく、配線に熟練と高度な技術を必要とする。さらに、
太い電源ラインを定位置に保持するために、強靭なホル
ダーで電源ラインを固定する必要がある。太い電源ライ
ンが、自動車の走行時における振動等で揺れ動かされる
と、これを連結している出力端子等に無理な力を作用さ
せて破損させるからである。太い電源ラインを揺れ動か
ないように保持するには、相当に強固なホルダーを設け
る必要がある。
【0005】さらにまた、従来の電源装置は、組み立て
工程において、ホルダーと電源ラインとの連結位置がず
れていると、連結位置の修正に手間がかかるばかりでな
く、無理に連結すると、連結部分に復元力が作用して、
連結部が破損しやすくなる欠点もある。
【0006】また、従来の電源装置は、ホルダーケース
の近傍に、絶縁材で被覆された太い電源ラインを配線す
ると、これが電源装置を冷却する空気の流動を阻害し
て、冷却効率を低下させる弊害もある。自動車用の電源
装置は、限られたスペースに収納して、しかも電池性能
が低下しないように、二次電池を冷却する必要があるの
で、空気の流動抵抗を増加させ、あるいは、流動方向を
制約するのを極力少なくすることが極めて大切である。
それは、二次電池の冷却不足は、極めて高価な電池の寿
命を短くするばかりでなく、電池の実質放電容量を減少
させるからである。
【0007】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、簡単かつ容易に、しかも能率よく低抵抗な電源ライ
ンを定位置に保持して配線できる電源装置を提供するこ
とにある。
【0008】また、本発明の他の大切な目的は、電源ラ
インを振動しないように保持できると共に、連結部分に
無理な力が作用しにくいように連結でき、また、冷却空
気の流動を阻害しないように電源ラインを配線できる電
源装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置は、前
述の目的を達成するために以下の構成を備える。電源装
置は、ホルダーケース2と電源ライン5とを備える。ホ
ルダーケース2は、絶縁材で成形されると共に、内部に
複数の電源モジュール1を内蔵しており、さらに内蔵す
る電源モジュール1に接続している出力端子4を有す
る。電源ライン5は、ホルダーケース2の出力端子4に
連結されている。電源ライン5は、所定の幅と厚さの金
属板である。この電源ライン5は、ホルダーケース2の
表面に設けられた電源ライン嵌着凹部9に装着されて、
定位置に保持して装着されている。
【0010】さらに、本発明の請求項2の電源装置は、
電源ライン嵌着凹部9が、金属板である電源ライン5を
ホルダーケース2の表面と平行な姿勢で保持している。
【0011】さらに、本発明の請求項3の電源装置は、
ホルダーケース2が内部に複数列に平行に並べて電源モ
ジュール1を内蔵している。さらに、ホルダーケース2
は、電源モジュール1の境界に位置し、かつ、ホルダー
ケース2の内面に突出して風向制御凸条12を設けてい
る。電源装置は、この風向制御凸条12と電源モジュー
ル1との間を冷却空気の流動隙間13としており、さら
に、風向制御凸条12の外側面に沿って、電源ライン5
を装着する電源ライン嵌着凹部9を設けている。
【0012】さらに、本発明の請求項4の電源装置は、
電源ライン嵌着凹部9に装着された電源ライン5が、ホ
ルダーケース2の表面よりも内部に位置している。
【0013】さらに、本発明の請求項5の電源装置は、
ホルダーケース2が、電源ライン嵌着凹部9に、所定の
間隔で、電源ライン5を両側から挟着して保持する保持
リブ10を備える。
【0014】さらに、本発明の請求項6の電源装置は、
電源ライン嵌着凹部9を、風向制御凸条12の外側面に
沿って設けられたV溝としている。
【0015】さらに、本発明の請求項7の電源装置は、
複数のホルダーケース2を、隣接して配設すると共に、
これらのホルダーケース2を、電源ライン嵌着凹部9に
装着される金属板の電源ライン5で連結している。
【0016】さらに、本発明の請求項8の電源装置は、
複数のホルダーケース2の出力端子4を、脱着できる安
全プラグ6と電源ライン5を介して直列に接続してい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電源装置を例示するもの
であって、本発明は電源装置を以下のものに特定しな
い。
【0018】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0019】図1に示す電源装置は、複数の電源モジュ
ール1を内蔵する2組のホルダーケース2を外ケース3
に収納して、両方のホルダーケース2の出力端子4に電
源ライン5を連結している。2組のホルダーケース2は
同じ構造で、両端に出力端子4を位置させて直列に並べ
て外ケース3に収納している。外ケース3は、一端に安
全プラグ6を、他端にリレーボックス7を設けている。
安全プラグ6は、2組のホルダーケース2を直列に接続
する。リレーボックス7は、電源装置の出力側に連結さ
れて、通電状態と遮断状態に制御される。図1は外ケー
ス3の上面を開いた状態を示している。使用状態におい
て、外ケース3は上面を蓋(図示せず)で閉塞する。上
下面が閉塞された外ケース3は、内部に冷却空気を流動
させて、ホルダーケース2に収納している電源モジュー
ル1を強制的に冷却する。したがって、外ケース3は両
側面に、空気を通過させる空気路8を開口している。
【0020】この図の電源装置は、2組のホルダーケー
ス2を連結しているが、3組以上のホルダーケースを連
結する構造とすることもできる。3組以上の複数のホル
ダーケースを備える電源装置は、複数のホルダーケース
を横に並べて連結し、各々のホルダーケースの出力端子
を電源ラインで連結する。
【0021】図1に示す電源装置の回路図を図2に示し
ている。この図の電源装置は、2組のホルダーケース2
を電源ライン5と安全プラグ6を介して直列に接続して
いる。安全プラグ6はメンテナンスの時に外される。安
全プラグ6を外すと、電源装置の出力電圧は0Vとな
る。2組のホルダーケース2が直列に接続されなくなる
からである。このため、誤って電源装置の出力端子4に
触っても感電しなくなる。仮に、一方のホルダーケース
2の出力端子4に触って感電しても、片方のホルダーケ
ース2の出力電圧は電源装置の半分の電圧となる。
【0022】図1と図2に示す電源装置は、出力端子4
を両端部に配設して、2組のホルダーケース2を直列に
連結している。この電源装置は2本の電源ライン5を備
える。図1と図2において、上の電源ライン5は安全プ
ラグ6を介して両方のホルダーケース2の出力端子4を
直列に連結し、下の電源ライン5は出力端子4を反対側
に引き出している。
【0023】ホルダーケース2は、互いに直列に接続し
ている複数の電源モジュール1を内蔵している。ホルダ
ーケース2は、図3の分解斜視図に示すように、上下の
蓋ケース2Aと、上下の蓋ケース2Aの間に配設される
中間ケース2Bとを備え、蓋ケース2Aと中間ケース2
Bで電源モジュール1を挟着して定位置に内蔵させてい
る。蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、全体をプラスチ
ック等の絶縁材で成形している。
【0024】ホルダーケース2は、蓋ケース2Aの表面
に、電源ライン5を定位置に保持する電源ライン嵌着凹
部9を設けている。電源ライン嵌着凹部9は、図4と図
5の断面図に示すように、ここに装着する電源ライン5
を蓋ケース2Aの表面よりも内部に位置させるように、
いいかえると、電源ライン5を蓋ケース2Aの表面から
突出させない形状としている。この構造の電源装置は、
電源ライン5が邪魔にならないように機器に装着でき
る。また、ホルダーケース2の表面に冷却空気を流動さ
せる電源装置にあっては、表面に冷却空気をスムーズに
流動させて効率よく冷却できる。
【0025】ただ、本発明の電源装置は、電源ラインを
ホルダーケースの表面から多少は突出するように装着す
ることもできる。蓋ケースの表面から電源ラインを多少
に突出させるホルダーケースも、電源ラインを蓋ケース
の表面に沿って配線しているので、電源ラインが邪魔に
ならないように機器に装着できるからである。
【0026】電源ライン嵌着凹部9は、ここに装着され
る電源ライン5を外れない状態で保持するために、一定
の間隔で保持リブ10を設けている。図5の断面図で示
す保持リブ10は、対向する面に、電源ライン5を装着
する凹部11を設けている。保持リブ10の凹部11に
電源ライン5がセットされて、電源ライン5は保持リブ
10で両側から挟着されて定位置に保持される。図に示
す蓋ケース2Aは、対向する位置に保持リブ10を設け
て、電源ライン5を確実に保持する。ただ、保持リブは
必ずしも対向する位置に配設する必要はなく、たとえ
ば、所定のピッチで電源ラインの両側に交互に配設する
こともできる。
【0027】図に示すホルダーケース2は、蓋ケース2
Aに設けている風向制御凸条12の外側面に沿って電源
ライン嵌着凹部9を設けている。風向制御凸条12は、
図4の断面図に示すように、電源モジュール1の境界に
できる空隙に向かって突出するように設けられる。図の
風向制御凸条12は、電源モジュール1の谷間に挿入さ
れるように、山形に突出する形状として、蓋ケース2A
の内面に一体成形して設けられる。風向制御凸条12と
電源モジュール1との間は、電源モジュール1を冷却す
る空気の流動隙間13となる。この構造の蓋ケース2A
は、電源モジュール1の表面に沿って効率よく空気を通
過させて、電源モジュール1を効率よく冷却できる。
【0028】風向制御凸条12の表面に電源ライン嵌着
凹部9を設ける構造は、風向制御凸条12の表面にでき
る溝状のスペースを有効に利用して、電源ライン5を配
線できる。このため、ホルダーケース全体を厚くするこ
となく、電源ライン5をホルダーケース2の表面よりも
内部に配設できる。
【0029】図4に示すホルダーケース2は、風向制御
凸条12の外側にV溝状の電源ライン嵌着凹部9を設け
ている。V溝の電源ライン嵌着凹部9は、ここに装着さ
れる金属板である電源ライン5の表面をホルダーケース
2に面接触させる状態で密着させることなく、電源ライ
ン5の両面を空気に接触させる状態として、電源ライン
5を効率よく冷却できる。
【0030】図1と図4に示す電源装置は、2本の電源
ライン5を同じ面に、これらの図において、ホルダーケ
ース2の上面に位置するように、互いに離して平行に配
設している。電源ライン5は、所定の幅と厚さの金属板
である。電源ライン5の厚さと幅は、電流を考慮して最
適値に設計する。電源ライン5の厚さは1〜7mm、好
ましくは1.5〜5mm、さらに好ましくは2〜5mm
とする。電源ライン5の幅は、たとえば5〜30mm、
好ましくは8〜20mm、さらに好ましくは10〜20
mmとする。さらに、電源ライン5の幅に対する厚さの
比率は、0.1〜0.5、好ましくは0.2〜0.4と
する。
【0031】金属板である電源ライン5は、ホルダーケ
ース2の電源ライン嵌着凹部9に装着される状態で、両
端を連結部分に位置できるように、長さと形状を成形し
ている。図1の電源装置は、上の電源ライン5の右端を
右のホルダーケース2の+側出力端子4に、左端をリー
ドワイヤー14を介して安全プラグ6に接続する。した
がって、この電源ライン5は、右端を出力端子4に連結
できる形状に折曲加工している。さらに、下の電源ライ
ン5は、左端を左のホルダーケース2の−側出力端子4
に接続できる形状に折曲加工しており、右端は電源装置
の出力端子となる位置に折曲加工している。
【0032】ホルダーケース2は、図3と図4に示すよ
うに、内部に複数の電源モジュール1を互いに平行に配
設して上下2段に積層している。電源モジュール1は、
複数の二次電池を直線状に、互いに直列に連結したもの
である。2段に積層される電源モジュール1は、上段の
電源モジュール1と下段の電源モジュール1とで中間ケ
ース2Bを挟着する状態で、上下の蓋ケース2Aの間に
配設されている。ただ、図示しないが、ホルダーケース
は、複数の電源モジュールを3段以上に積層して配設す
ることもできる。
【0033】蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、図3に
示すように、電源モジュール1を挟着して定位置に保持
するホルダーリブ15を一体成形して設けている。図に
示す蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、両端縁と中間
に、複数列のホルダーリブ15を平行に設けている。ホ
ルダーリブ15は、蓋ケース2Aの内面と、中間ケース
2Bの両面に設けられる。ホルダーリブ15は、電源モ
ジュール1を定位置に保持すると共に、ホルダーケース
2の内部に設けられる空気ダクトを複数に区画して、各
空気ダクトに空気を通過させて、電源モジュール1を冷
却する。
【0034】ホルダーリブ15は、円筒状の電源モジュ
ール1を定位置に保持するために、電源モジュール1の
外形に沿って湾曲している半円状の保持凹部15Aを設
けている。円筒状の電源モジュール1は、保持凹部15
Aに嵌着されて、定位置に挟着状態で保持される。ホル
ダーリブ15は、保持凹部15Aに沿ってゴム状弾性体
の緩衝パッキン16を連結して、電源モジュール1の耐
衝撃性を向上できる。図3のホルダーケース2は、2列
のホルダーリブ15に緩衝パッキン16を連結してい
る。緩衝パッキン16は、ホルダーリブ15に沿う形状
に成形している。図3に示す緩衝パッキン16は、緩衝
パッキン16の凹部を対向させて連結した状態を示して
いる。緩衝パッキン16は、互いに対向する凹部の間に
電源モジュール1を介在させて、これに密着する状態で
挟着して保持する。ホルダーリブ15に緩衝パッキン1
6を連結しているホルダーケース2は、緩衝パッキン1
6に振動を吸収させて、電源モジュール1を振動から防
止できる。
【0035】ホルダーリブ15は、電源モジュール1の
表面に凸条の状態で突出している温度センサー(図示せ
ず)とセンサーリード(図示せず)を案内するためのガ
イド溝17を、保持凹部15Aの底部に設けている。温
度センサーとセンサーリードを保持凹部15Aに入れ
て、ホルダーリブ15は保持凹部15Aで電源モジュー
ル1を挟着して定位置に保持する。
【0036】以上の構造のホルダーケースは、以下の状
態で組み立てて、電源モジュールを平行に保持する。 下側の蓋ケース2Aを水平に置いて、ホルダーリブ
15の保持凹部15Aに電源モジュール1を入れて平行
に並べる。図の蓋ケース2Aは、ホルダーリブ15に8
列に電源モジュール1を並べる。電源モジュール1は、
両端面を同一平面とするように、ホルダーリブ15に並
べる。このとき、電源モジュール1の表面に突出してい
る温度センサーとセンサーリードを、ホルダーリブ15
のガイド溝17に案内する。 下側の蓋ケース2Aに中間ケース2Bを載せる。中
間ケース2Bは、下面に突出しているホルダーリブ15
の保持凹部15Aに、電源モジュール1を入れて、決め
られた位置に積層される。 中間ケース2Bの上面に突出しているホルダーリブ
15の保持凹部15Aに電源モジュール1を入れて平行
に並べる。このときも、電源モジュール1の両端が同一
平面となるように、電源モジュール1を並べる。 上側の蓋ケース2Aを、電源モジュール1の上に載
せて、蓋ケース2Aを定位置に積層する。この状態で、
蓋ケース2Aの下面に突出しているホルダーリブ15
は、保持凹部15Aに電源モジュール1が案内される。 上下の蓋ケース2Aを連結ネジ(図示せず)で連結
して、上下の蓋ケース2Aと中間ケース2Bとを連結し
て固定する。連結ネジは上下の蓋ケース2Aと中間ケー
ス2Bを貫通して、これ等を連結する。連結ネジは、上
下の蓋ケース2Aの四隅部とその中間を連結する。
【0037】以上の状態で、定位置に電源モジュール1
を保持しているホルダーケース2に、エンドプレート1
8が固定される。エンドプレート18は、ホルダーケー
ス2の電源モジュール1を直列に接続するパスバー19
を内蔵している。パスバー19を定位置に保持するエン
ドプレート18は、図6の分解斜視図に示すように、互
いに積層状態で連結されるエンドプレート本体部18A
とカバー部18Bを備える。エンドプレート本体部18
Aとカバー部18Bは、プラスチックで別々に一体成形
して製造される。エンドプレート本体部18Aは、電源
モジュール1と対向する側に配設され、カバー部18B
はエンドプレート本体部18Aの背面に配設される。
【0038】エンドプレート本体部18Aは、電源モジ
ュール1を直列に連結するパスバー19を背面に配設し
ている。ここに配設されるパスバー19は、エンドプレ
ート本体部18Aとカバー部18Bとの間に挟着され
て、エンドプレート18の定位置に保持される。
【0039】図のエンドプレート本体部18Aは、パス
バー19を定位置に保持するためのパスバー嵌着凹部2
0を背面に成形している。パスバー嵌着凹部20は、金
属板であるパスバー19を定位置に嵌着できるように、
長方形のパスバー19の外形にほぼ等しく、正確にはこ
れよりも多少大きな長方形である。図6に示すエンドプ
レート本体部18Aは、パスバー嵌着凹部20を、横方
向に延長して設けている。本明細書において、パスバー
19の縦横は、パスバー19の長手方向を横方向とし、
この方向と直交する方向を縦方向とする。図7に示すエ
ンドプレート本体部18Aは、パスバー嵌着凹部20を
縦方向に延長して設けている。さらに、図8に示すエン
ドプレート本体部18Aは、縦横にパスバー嵌着凹部2
0を設けている。パスバー嵌着凹部20は、ここにパス
バー19を嵌着して、パスバー19で電源モジュール1
を直列に連結する。
【0040】パスバー嵌着凹部20の開口部には、パス
バー19が出るのを阻止するストッパ爪21をプラスチ
ック製のエンドプレート本体部18Aに一体成形して設
けている。ストッパ爪21は、図9の拡大図に示すよう
に、パスバー嵌着凹部20の開口部から内側に突出して
設けられる。図に示すストッパ爪21は、長方形に開口
しているパスバー嵌着凹部20の開口部の、長辺のほぼ
中央に、内側に突出するように対向して設けている。パ
スバー嵌着凹部20の両端部分には、ここに入れたパス
バー19の両端部を、電源モジュール1の電極端子に連
結するための開口窓22を設けている。図に示すパスバ
ー嵌着凹部20は、両端に設けた開口窓22の中間にス
トッパ爪21を設けている。ただ、ストッパ爪は、パス
バー嵌着凹部の両端に設けた開口窓の部分に設けること
もできる。
【0041】ストッパ爪21は、開口窓22の内側に突
出する高さを大きくすると、パスバー19をパスバー嵌
着凹部20に確実に保持できるが、パスバー19をパス
バー嵌着凹部20に入れるのは難しくなる。反対に、ス
トッパ爪21を低くすると、パスバー19をパスバー嵌
着凹部20に入れやすくなるが、パスバー19がパスバ
ー嵌着凹部20から出やすくなる。ストッパ爪21の突
出量は、パスバー19をスムーズにパスバー嵌着凹部2
0に入れることができて、かつ、パスバー嵌着凹部20
に入れたパスバー19が出るのを効果的に阻止できるよ
うに設計される。
【0042】この構造のエンドプレート18は、図9に
示すように、パスバー19をパスバー嵌着凹部20を入
れて定位置に保持する。パスバー19がパスバー嵌着凹
部20に入れられるとき、ストッパ爪21は多少弾性変
形して、パスバー19を通過させる。パスバー嵌着凹部
20に嵌着されたパスバー19は、たとえば、開口窓2
2を上面とする姿勢にエンドプレート本体部18Aを裏
返しても、パスバー嵌着凹部20から出ることはない。
パスバー19をパスバー嵌着凹部20から強制的に取り
出すときは、ストッパ爪21が多少弾性変形して、パス
バー19を通過させる。
【0043】図4に示すホルダーケース2は、上下2段
で、各段に8列の電源モジュール1を収納している。こ
の電源モジュール1は、一方のエンドプレート18に横
方向に内蔵されるパスバー19で一端を直列に連結し
て、他方のエンドプレート18に縦方向に内蔵されるパ
スバー19で直列に連結して図10の外略図に示すよう
に、全ての電源モジュール1を直列に連結する。したが
って、ホルダーケース2の一方の端部に固定されるエン
ドプレート18は、図6に示すようにパスバー19を横
方向に内蔵しており、ホルダーケース2の他方の端部に
固定されるエンドプレート18は、図7に示すように、
パスバー19を縦方向に内蔵している。図8に示すよう
に、縦横にパスバー嵌着凹部20を設けているエンドプ
レート本体部18Aは、ホルダーケース2の両端に固定
できる。
【0044】
【発明の効果】本発明の電源装置は、低抵抗な電源ライ
ンをホルダーケースの定位置に装着して、振動しない状
態で確実に保持して配線できる特長がある。それは、本
発明の電源装置が電源ラインを所定の幅と厚さの金属板
とし、この電源ラインを、ホルダーケースの表面に設け
た電源ライン嵌着凹部に装着して連結しているからであ
る。この構造でホルダーケースに装着される電源ライン
は、金属板を厚く、あるいは幅を広くして断面積を大き
くして電気抵抗を小さくでき、しかも、これをホルダー
ケースの電源ライン嵌着凹部にセットして決められた位
置に配線できるので、配線作業を著しく簡素化して、極
めて簡単に、また、高度な技術を要することなく装着で
きる特長がある。
【0045】また、本発明の電源装置は、電源ラインに
金属板を使用すると共に、これをホルダーケースに設け
た電源ライン嵌着凹部に装着して、定位置に配設するの
で、電源ラインが冷却空気の流動を阻害する欠点を有効
に解消できる。それは、電源ラインを金属板として電気
抵抗を小さくすることに加えて、これをホルダーケース
表面の電源ライン嵌着凹部に装着することで実現され
る。金属板である電源ラインは、平行な方向に冷却空気
を流動して、空気の流動抵抗を著しく少なくできる。ま
た、ホルダーケースは、金属板である電源ラインを、空
気の流動抵抗が少なくなる姿勢で保持できるので、電源
ラインが冷却空気の流動を極めて少なくして、ホルダー
ケースに内蔵している電源モジュールを効率よく冷却で
きる。
【0046】とくに、本発明の請求項2の電源装置は、
金属板の電源ラインを、ホルダーケースの表面と平行に
配設しているので、電源ラインがホルダーケース表面を
流動する空気の流れを阻害することがなく、この方向に
冷却空気を流動させて、内蔵している電源モジュールを
効率よく冷却できる。
【0047】さらに、本発明の請求項3の電源装置は、
ホルダーケースに設けている風向制御凸条の外側に電源
ラインを配線しているので、風向制御凸条を設けること
によってできる無駄な空隙を有効に利用して電源ライン
を配線できる。このため、ホルダーケースを厚くするこ
となく、電源ラインを理想的な位置に配線できる特長が
ある。また、ここに配設された電源ラインは、冷却空気
の流動を阻害することもなく、ホルダーケースに収納し
ている電源モジュールを効率よく冷却させて、電源ライ
ンを配線できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電源装置の内部構造を示す斜
視図
【図2】図1に示す電源装置の回路図
【図3】図1に示す電源装置のホルダーケースの分解斜
視図
【図4】図1に示す電源装置のホルダーケースの断面図
【図5】図4に示すホルダーケースの要部拡大断面図
【図6】図1に示す電源装置のホルダーケースのエンド
プレートの分解斜視図
【図7】エンドプレートのエンドプレート本体部の他の
一例を示す平面図
【図8】エンドプレートのエンドプレート本体部の他の
一例を示す平面図
【図9】図6に示すエンドプレートのエンドプレート本
体部にパスバーを装着した状態を示す拡大平面図
【図10】複数の電源モジュールを連結する状態を示す
概略斜視図
【符号の説明】
1…電源モジュール 2…ホルダーケース 2A…蓋ケース
2B…中間ケース 3…外ケース 4…出力端子 5…電源ライン 6…安全プラグ 7…リレーボックス 8…空気路 9…電源ライン嵌着凹部 10…保持リブ 11…凹部 12…風向制御凸条 13…流動隙間 14…リードワイヤー 15…ホルダーリブ 15A…保持凹部 16…緩衝パッキン 17…ガイド溝 18…エンドプレート 18A…エンドプレート本
体部 18B…カバー部 19…パスバー 20…パスバー嵌着凹部 21…ストッパ爪 22…開口窓

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材で成形されると共に、内部に複数
    の電源モジュール(1)を内蔵しており、さらに内蔵する
    電源モジュール(1)に接続している出力端子(4)を有する
    ホルダーケース(2)と、このホルダーケース(2)の出力端
    子(4)に連結される電源ライン(5)とを備える電源装置に
    おいて、 電源ライン(5)が所定の幅と厚さの金属板で、この電源
    ライン(5)が、ホルダーケース(2)の表面に設けられた電
    源ライン嵌着凹部(9)に装着されて定位置に保持して装
    着されるようにしてなることを特徴とする電源装着。
  2. 【請求項2】 電源ライン嵌着凹部(9)が、金属板であ
    る電源ライン(5)をホルダーケース(2)の表面と平行な姿
    勢で保持している請求項1に記載される電源装置。
  3. 【請求項3】 ホルダーケース(2)が内部に複数列に平
    行に並べて電源モジュール(1)を内蔵すると共に、ホル
    ダーケース(2)は、電源モジュール(1)の境界に位置し、
    かつ、ホルダーケース(2)の内面に突出して風向制御凸
    条(12)を設けており、この風向制御凸条(12)と電源モジ
    ュール(1)との間を冷却空気の流動隙間(13)としてお
    り、さらに、風向制御凸条(12)の外側面に沿って、電源
    ライン(5)を装着する電源ライン嵌着凹部(9)を設けてい
    る請求項1に記載される電源装置。
  4. 【請求項4】 電源ライン嵌着凹部(9)に装着された電
    源ライン(5)が、ホルダーケース(2)の表面よりも内部に
    位置する請求項1に記載される電源装置。
  5. 【請求項5】 ホルダーケース(2)が、電源ライン嵌着
    凹部(9)に、所定の間隔で、電源ライン(5)を両側から挟
    着して保持する保持リブ(10)を設けている請求項1に記
    載される電源装置。
  6. 【請求項6】 電源ライン嵌着凹部(9)が、風向制御凸
    条(12)の外側面に沿って設けられてなるV溝である請求
    項1に記載される電源装置。
  7. 【請求項7】 複数のホルダーケース(2)が隣接して配
    設されると共に、ホルダーケース(2)が電源ライン嵌着
    凹部(9)に装着されてなる金属板の電源ライン(5)で連結
    されてなる請求項1に記載される電源装置。
  8. 【請求項8】 複数のホルダーケース(2)の出力端子(4)
    が、脱着できる安全プラグ(6)と電源ライン(5)を介して
    直列に接続されてなる請求項1に記載される電源装置。
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