JP2006040184A - リーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システム - Google Patents

リーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】
電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮することできるリーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システムを提供することができる。
【解決手段】
本発明にかかるリーダ・ライタは、デジタル信号を符号化し符号化信号を生成するデータ信号生成回路32と、ICタグ1における符号化信号受付期間には、符号化信号を変調した変調波をICタグ1へ送信し、ICタグ1における符号化信号に基づく処理の実行期間には、搬送波をICタグ1へ送信する送信回路23と、を備えるものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、リーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システムに関し、特に、書き込みコマンド等の制御コマンドをICタグへ送信するリーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システムに関する。
近年、工場での物流管理、小売店での物品管理において、商品の固有情報を書き込んだICを有するタグを貼り付けて、その情報を無線アンテナで読み取り、リアルタイムに商品の管理をするために、商品を自動認識する手段としてRFID(Radio Frequency IDentification)に関する技術が注目されている。
このようなRFID用のICタグ(以下、ICタグという)は、リーダ・ライタと無線通信によってデータの送受信を行い、ICタグに内蔵された不揮発性メモリに商品の固有情報等のデータを書き込んだり、この不揮発性メモリからデータを読み出したりする。ICタグは、電池を搭載せずに無線の電波により電源電圧を生成する"パッシブ型"と、電池を搭載する"アクティブ型"に分類される。
例えば、非特許文献1には、従来のパッシブ型のICタグに関する技術が開示されている。パッシブ型のICタグは、ICタグ内部の回路において、リーダ・ライタから送信される搬送波の一部を整流し、動作するための電源電圧を生成する。すなわち、ICタグの電源電圧は、リーダ・ライタから受信する電波に応じた電圧となる。この生成された電源電圧が供給されることによって、ICタグの半導体装置内部の制御回路や、データが書き込まれる不揮発性メモリ、リーダ・ライタとデータの送受信を行う通信回路等が動作する。
ICタグでは、リーダ・ライタから送信されるコマンドに応じて、ICタグ内のメモリに所定のデータの書き込みや読み出しが行われる。一般に、不揮発性メモリへデータを書き込む場合、不揮発性メモリからデータを読み出す場合よりも高い電圧が必要である。このため、ICタグは、チャージポンプ回路等により電源電圧を昇圧し、書き込み電圧を得ている。したがって、書き込み電圧に昇圧するまでに時間がかかると、書き込み速度が遅くなってしまう。
すなわち、ICタグは、内部回路が動作可能な電源電圧を生成するための電波が必要であり、特に、メモリ書き込み時には、より大きな電源電圧を生成するための電波が必要である。したがって、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用する必要がある。
ウド・カートハウス(Udo Karthaus)他著、「フリー・インテグレーテッド・パッシブ・ユーエイチエフ・アールエフアイディー・トランスポンダー・アイシー・ウィズ・16.7マイクロワット・ミニマム・アールエフ・インプット・パワー(Fully Integrated Passive UHF RFID Transponder IC With 16.7−μW Minimum RF Input Power)」、アイイーイーイー・ジャーナル・オブ・ソリッド−ステート・サーキッツ(IEEE JOURNAL OF SOLID−STATE CIRCUITS)、VOL.38、NO.10、2003年10月、p.1602−1608
上述のように、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用する必要がある。リーダ・ライタから送信されるコマンド等を含む信号は、常にすべての要素を含む必要はなく、ICタグが特定の動作を行っているときは特定の信号のみでよかった。しかしながら、従来のICタグを用いた通信方法では、送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧を生成することは考慮されていなかった。
本発明は、このような従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮することである。
本発明にかかる通信システムは、ICタグと、前記ICタグと無線通信を行うリーダ・ライタとを備える通信システムであって、前記リーダ・ライタは、少なくとも1ビットを有するデジタル信号を符号化し符号化信号を生成する符号化部と、前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信する送信部と、を有し、前記ICタグは、前記リーダ・ライタから送信された前記変調波若しくは搬送波を受信する受信部と、前記受信した変調波若しくは搬送波に基づいて電源電圧を生成する電源電圧生成部と、を有するものである。これにより、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮するができる。
上述の通信システムにおいて、前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであってもよい。これにより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信システムにおいて、前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であってもよい。これより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信システムにおいて、前記ICタグは、前記変調波に基づいてクロック信号を生成するクロック生成回路を有するものであってもよい。これにより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信システムにおいて、前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて動作するものであってもよい。これにより、電波をさらに効率よく利用することができる。
上述の通信システムにおいて、前記ICタグは、記憶回路を備え、前記デジタル信号が、前記記憶回路への書き込み処理を行うための書き込みコマンドである場合には、前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて、前記書き込み処理を行うものであってもよい。これにより、書き込み処理における、電源電圧の生成時間を短縮することができる。
上述の通信システムにおいて、前記書き込み処理は、前記クロック信号に同期した書き込み制御信号に基づいて行われるものであってもよい。これにより、書き込み処理における、電源電圧の生成時間を効率よく短縮することができる。
本発明にかかる、通信方法は、ICタグと、前記ICタグと無線通信を行うリーダ・ライタとの間における通信方法であって、前記リーダ・ライタにおいて、少なくとも1ビットからなるデジタル信号を符号化し符号化信号を生成し、前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて、前記リーダ・ライタから送信された前記変調波若しくは搬送波を受信し、前記受信した変調波若しくは搬送波に基づいて電源電圧を生成するものである。これにより、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮するができる。
上述の通信方法において、前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであってもよい。これにより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信方法において、前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であってもよい。これにより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信方法において、前記ICタグは、前記変調波に基づいてクロック信号を生成するものであってもよい。これにより、電波をより効率よく利用することができる。
上述の通信方法において、前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて動作するものであってもよい。これにより、電波をさらに効率よく利用することができる。
上述の通信方法において、前記ICタグは、記憶回路を備え、前記デジタル信号が、前記記憶回路への書き込み処理を行うための書き込みコマンドである場合には、前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて、前記書き込み処理を行うものであってもよい。これにより、書き込み処理における、電源電圧の生成時間を短縮することができる。
上述の通信方法において、前記書き込み処理は、前記クロック信号に同期した書き込み制御信号に基づいて行われるものであってもよい。これにより、書き込み処理における、電源電圧の生成時間を効率よく短縮することができる。
本発明にかかるリーダ・ライタは、少なくとも1ビットからなるデジタル信号を符号化し符号化信号を生成する符号化部と、前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信する送信部と、を備えるものである。これにより、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮するができる。
上述のリーダ・ライタにおいて、前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであってもよい。これにより、電波の利用効率をより向上することができる。
上述のリーダ・ライタにおいて、前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であってもよい。これにより、電波の利用効率をより向上することができる。
上述のリーダ・ライタにおいて、前記符号化部は、前記実行期間の間、前記符号化信号の生成を中断するものであってもよい。これにより、効果的に電波の利用効率を向上することができる。
上述のリーダ・ライタにおいて、クロックパルスを生成するクロック生成部をさらに備え、前記符号化部は、前記クロックパルスのタイミングに基づいて前記デジタル信号を符号化し前記符号化信号を生成するものであってもよい。これにより、クロックパルスに基づいた符号化信号を制御することで、電波の利用効率を向上することができる。
上述のリーダ・ライタは、前記実行期間に関するデータを記憶する記憶部をさらに備え、前記記憶されたデータに基づいて、前記実行期間が検出されるものであってもよい。これにより、より効果的に電波の利用効率を向上することができる。
上述のリーダ・ライタは、前記クロックパルスの数をカウントするカウンタ部をさらに備え、前記カウントされたクロックパルスの数に基づいて、前記実行期間が検出されるものであってもよい。これにより、精度よく電波の利用効率を向上することができる。
上述のリーダ・ライタにおいて、前記デジタル信号は、前記ICタグに設けられた記憶回路に所定のデータを書き込むための書き込みコマンドであってもよい。これにより、電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮し、書き込み動作を高速に行うことができる。
本発明によれば、リーダ・ライタとICタグとの間で送受信される電波を効率よく利用してICタグの電源電圧の生成時間を短縮することできるリーダ・ライタ、それを用いた通信方法及び通信システムを提供することができる。
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態にかかるICタグシステムの構成について説明する。このICタグシステムは、図に示されるように、ICタグ1とリーダ・ライタ2とを備えている。ICタグシステムは、ICタグ1とリーダ・ライタ2とが無線による通信を行う通信システムである。
リーダ・ライタ2は、例えば、コンピュータ(不図示)と通信可能に接続されており、このコンピュータの指示に従って、リーダ・ライタ2は、ICタグ1内の記憶回路の所定のデータを書き込んだり、このデータをICタグ1から読み出したりする。
ICタグ1にデータの書き込みや読み出しを行う場合、例えば、リーダ・ライタ2へICタグ1を近づけると、リーダ・ライタ2は、ICタグ1へ電波を送信し、ICタグ1は、この電波を整流して電源電圧を生成する。そして、リーダ・ライタ2は、コンピュータから取得したコマンドをICタグ1へ送信し、ICタグ1は、このコマンドを受信してICタグ1内の記憶回路へデータの書き込みや読み出しを行う。
次に図2を用いて、本実施形態にかかるリーダ・ライタ2からICタグ1へ送信される信号について説明する。図2(a)は、リーダ・ライタ2からICタグ1へ送信されるコマンド等のデータを符号化したデータ信号(符号化信号)の例を示している。図2(b)は、図2(a)のデータ信号を変調し電波として送受信される変調信号の例を示している。
図2(a)に示されるように、送受信データのうちの1ビットのデータが複数ビットのフレーム(ビット列もしくは符号列)に符号化されてデータ信号を構成している。また、送受信データの1ビットのデータの有無も含めてフレームに符号化されている。図では、1フレームが3ビットのビット列からなり、例えば、3ビットのうちの1ビットはビット列の先頭を示し、データの内容やデータの有無が、3ビットのうちの2ビットに符号化されている。
このフレームの1ビット目の信号(第1の信号)は、ICタグ1の論理回路が動作するための基準クロックとなる基準信号である。フレームの2ビット目の信号(第2の信号)は、このデータ信号が1ビットのデータを有しているかどうか、すなわちデータの有無を示す識別信号である。この第2の信号が「1」であれば、データを有するフレームである。第2の信号が「0」であれば、基準信号(フレームパルス)のみのデータを有していないフレームである。そして、フレームの3ビット目の信号(第3の信号)は、データの内容を示すデータ識別信号である。第3の信号が「1」であれば、そのフレームは「1」を意味し、第3の信号が「0」であれば、そのフレームは「0」を意味する。
例えば、このデータ信号を3ビットの「0」と「1」で表すと、データを有していないフレームパルスのみのフレームは「100」、データの「0」を示すフレームは「110」、データの「1」を示すフレームは「111」となる。尚、このフレームと、データの内容やフレームパルスの組み合わせは、これに限らず、その他の組み合わせであってもよい。データの「0」をフレームの「111」、データの「1」をフレームの「110」としてもよいし、さらに、任意のビット長のフレームに割り当ててもよい。
図2(b)に示されるように、データ信号のフレームの「1」(ハイレベル)と「0」(ロウレベル)に基づいて変調されて変調信号が生成され、この変調信号が送受信される。本実施形態では、例えば、ICタグ1の回路構成をより単純にするために、ASK(amplitude shift keying)変調が用いられる。ASK変調とは、送信するデータに基づいて搬送波の振幅を変化させて送信する変調方式である。図の例は、ASK変調100%のOOK(on−off−keying)の例であり、データ信号が「1」のときオフして搬送波の振幅をロウレベルとし、データ信号が「0」のときオンして搬送波の振幅をハイレベルとしている。
ICタグ1では、変調信号から電源電圧を生成する場合、この搬送波を利用している。すなわち、ICタグ1で生成される電源電圧の大きさは、搬送波の振幅の大きさに依存している。したがって、搬送波の振幅が変化しているとICタグ1側で効率よく電源電圧を生成できない場合がある。本実施形態では、ICタグ1側でデータ信号のフレームが不要な場合には、このフレームによる搬送波の振幅変化をなくし、ICタグ1における電源電圧の生成の効率化を図っている。
次に、図3のブロック図を用いて、本実施形態にかかるリーダ・ライタの構成について説明する。このリーダ・ライタ2は、図に示されるように、アンテナ21、受信回路22、送信回路23、クロック生成回路24及び制御回路25を備えている。
アンテナ21は、ICタグ1と電波を送受信するアンテナであり、ICタグ1と送受信する電波の周波数等に応じた特性を有している。
送信回路23は、送信部として、制御回路25によって生成されるデータ信号を変調し、図2(b)に示すような変調信号に変換する。この変調信号は、電波としてアンテナ21を介しICタグ1へ送信される。送信回路23で行われる変調方式は、例えば、上記のようなASK変調であるが、ICタグ1で復調可能なその他の方式でもよい。
受信回路22は、アンテナ21によって受信された電波の信号を復調し、復調信号に変換する。受信された電波には、リーダ・ライタ2から送信した信号も含まれているため、送信回路23が変調した変調信号を除去した後、復調が行われる。この復調信号は、制御回路25へ出力される。受信回路22で行われる復調方式は、ICタグ1の変調方式に合わせた方式であり、例えば、ASK変調やPSK(phase shift keying)変調である。
クロック生成回路24は、ICタグ1へ電波によってフレームパルスを送信するためのクロック信号(クロックパルス)を生成する。クロック生成回路24は、例えば、発振器であり、これにより所定の周期のクロック信号を生成する。このクロック信号は、制御回路25へ出力される。また、クロック信号は、ICタグ1の基準クロックを規定するとともに、リーダ・ライタ2からICタグ1へデータを送信するタイミングや通信速度を規定している。
制御回路25は、例えば、クロック生成回路24によって生成されたクロック信号や送信するコマンドの符号化を行ったり、受信回路22によって生成された復調信号の復号化を行う。また、本実施形態では、送信コマンドが書き込みコマンドの場合に、ICタグ1において書き込みコマンドが実行される実行期間を検出し、送信回路23へ出力するデータ信号の制御を行う。
次に、図4のブロック図を用いて、本実施形態にかかるリーダ・ライタに設けられる制御回路の構成について説明する。この制御回路25は、図3に示したリーダ・ライタ2に設けられた制御回路である。制御回路25は、図に示されるように、送信コマンド取得回路31、データ信号生成回路32、カウンタ回路33、実行期間記憶回路34及び受信データ解析回路35を備えている。
送信コマンド取得回路31は、ICタグ1へ送信するための送信コマンドをコンピュータ等から取得する。この送信コマンドは、例えば、書き込みコマンドや読み出しコマンド等であり、書き込みコマンドであれば、書き込みデータ等も含まれる。尚、送信コマンドは、リーダ・ライタ2の内部において生成されてもよい。例えば、ICタグ1から所定のデータを受信したときや、ICタグ1へコマンド送信後の所定期間経過後に、送信コマンドを生成してもよい。
データ信号生成回路32は、符号化部として、送信コマンド取得回路31が取得した送信コマンドを符号化し、図2(a)に示すようなデータ信号に変換する。送信コマンドは、「0」と「1」からなる複数ビットのデータであり、このデータを1ビットずつ上述のフレームに変換し、データ信号として送信回路23へ出力する。
送信コマンドのデータをフレームに変換せずにそのままデータ信号として送信回路23で変調し、ICタグ1へ送信することも可能であるが、本実施形態では、上述のようにクロック信号に基づくフレームパルスとともに送信コマンドをICタグ1へ送信するため、クロック生成回路24によって生成されたクロック信号のタイミングに合わせて符号化が行われる。
例えば、送信コマンドを送信しない場合は、クロック信号のみをデータ信号のフレームに変換する。すなわち、クロック信号の所定の周期に合わせて、フレームパルスのみのフレームが生成される。図2の例では、クロック信号に合わせて「100」が生成される。
また、送信コマンドを送信する場合は、クロック信号の所定の周期に合わせて、送信コマンドのデータを1ビットづつデータ信号のフレームに変換する。すなわち、クロック信号から生成されるフレームパルスに続いて、送信コマンドのビットの内容を符号化する。図2の例では、クロック信号に合わせて、「110」や「111」が生成される。
さらに、データ信号生成回路32は、送信コマンドが書き込みコマンドの場合、まず、上記のように送信コマンドをデータ信号に変換して出力し、その後、ICタグ1における書き込みコマンドの実行期間は、フレームパルスを含むフレームの生成を中断し、送信回路23が所定の振幅の変調信号を出力できるようなデータ信号を出力する。図2の例では、「000」のデータ信号とすると、変調信号が一定のハイレベルの振幅となる。
カウンタ回路33は、ICタグ1における書き込みコマンド実行期間を検出するためにクロック信号のクロック数をカウントする。また、カウンタ回路33によって、コマンドを送信する送信期間やICタグ1におけるコマンド受付期間を検出し、そのタイミングでコマンド実行期間のカウントを開始してもよい。
実行期間記憶回路34は、書き込みコマンドの実行期間をあらかじめ記憶している。記憶しているデータは、例えば、クロックの数であるが、時間等のその他の形式でもよい。
受信データ解析回路35は、受信回路22によって生成された復調信号を復号化し、受信データを生成する。この受信データは、必要に応じてコンピュータ等へ出力される。
次に、図5のブロック図を用いて、本実施形態にかかるICタグの構成について説明する。このICタグ1は、図に示されるように、半導体装置10、アンテナ17を備えており、半導体装置10とアンテナ17とは、アンテナ端子18を介して接続されている。また、半導体装置10は、電源電圧発生回路11、受信回路12、送信回路13、クロック生成回路14、制御回路15及び記憶回路16を備えている。
アンテナ17は、リーダ・ライタ2と電波を送受信するアンテナであり、リーダ・ライタ2が送信する電波の周波数等に応じた特性を有している。電源電圧発生回路11は、アンテナ17によって受信された電波を整流し、電波の振幅に基づいた電源電圧を生成する。この電源電圧は、受信回路12や送信回路13、クロック生成回路14、制御回路15、記憶回路16等に供給される。
受信回路12は、アンテナ17によって受信された電波を復調し、復調信号に変換する。この復調信号は、クロック生成回路14や制御回路15へ出力される。送信回路13は、制御回路15によって生成され送信するデータを含むデータ信号を変調し、変調信号に変換する。この変調信号は、電波としてアンテナ17を介しリーダ・ライタ2へ送信される。
クロック生成回路14は、受信回路12によって生成された復調信号から、一定周期のフレームパルスを抽出し、フレームパルスに基づいたクロック信号を生成する。このクロック信号は、制御回路15等に出力される。尚、クロック生成回路14は、復調信号に限らず、アンテナ17によって受信された電波から直接、フレームパルスを検出しクロック信号を生成してもよい。
制御回路15は、受信回路12によって生成された復調信号を復号化してコマンドの抽出や解析を行い、このコマンドに基づいて記憶回路16の書き込みや読み出しを行う。例えば、受信したコマンドが書き込みコマンドの場合、制御回路15は、記憶回路16の書き込み動作を制御するためにライト制御信号をオン/オフしたり、記憶回路16のチャージポンプの動作を制御するためにチャージポンプ制御信号をオン/オフしたりする。また、制御回路15は、記憶回路16から読み出したデータ等に基づいて、リーダ・ライタ2へ送信するためのデータ信号を生成し、このデータ信号を送信回路13へ出力する。
記憶回路16は、リーダ・ライタ2から受信したデータを記憶するメモリであり、例えば、不揮発性メモリである。記憶回路16は、制御回路15の制御に従って、データを記憶したり、記憶しているデータを出力したりする。記憶回路16は、不揮発性メモリとして、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)やフラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM)、MRAM(Magnetic RAM)、OUM(Ovonic Unified Memory)等であってもよい。また、記憶回路16は、チャージポンプ等の昇圧回路を備えており、データの書き込み時に、この昇圧回路によって、電源電圧を書き込みに必要な電圧まで昇圧する。
次に、図6のフローチャートを用いて、本実施形態にかかる通信方法について説明する。この通信方法は、リーダ・ライタ2からICタグ1へコマンドが送信される場合の方法であり、リーダ・ライタ2の制御回路25において実行される。
まず、送信コマンドを取得する(S501)。送信コマンド取得回路31は、書き込みコマンドや読み出しコマンド等の送信コマンドをコンピュータ等から取得する。送信コマンド取得回路31は、この送信コマンドをデータ信号生成回路32に出力する。
次いで、送信コマンドが書き込みコマンドか否か判定する(S502)。データ信号生成回路32は、S501において取得された送信コマンドが、書き込みコマンドかどうか判定する。
S502において、送信コマンドが書き込みコマンドであると判定された場合、コマンド実行期間を取得する(S503)。データ信号生成回路32は、実行期間記憶回路34から書き込みコマンドの実行期間のデータを取得する。尚、S503は、S505の前に実行されていればよく、S504の次に実行されてもよい。
次いで、コマンドを送信する(S504)。データ信号生成回路32は、クロック生成回路24によって生成されたクロック信号に基づいて、S501において取得された送信コマンドを符号化してフレームが生成されデータ信号を出力する。そして、データ信号生成回路32は、データ信号を送信回路23に出力し、送信回路23によってデータ信号が変調されアンテナ21を介してICタグ1へ送信される。
次いで、コマンド実行期間は、フレームの生成を中断する(S505)。データ信号生成回路32は、S504で送信コマンドからデータ信号を生成し出力すると、クロック信号をカウンタ回路33によってカウントし、S503で取得したコマンド実行期間の経過を待つ。コマンド実行期間の間、データ信号生成回路32は、クロック信号に基づいたフレームの生成を中断し、上記の「000」のような所定の値のデータ信号を繰り返し出力する。そして、送信回路23から一定の振幅の変調信号が生成されてアンテナ21からICタグ1へ送信される。また、コマンド実行期間経過後は、クロック信号に基づいてフレームパルスのみのフレームが生成され、送信回路23からこのフレームを含むデータ信号に基づいた変調信号が送信される。
すなわち、本実施形態では、ICタグ1においてコマンドが受付けられるコマンド受付期間にはリーダ・ライタ2から第1の変調信号を送信し、ICタグ1においてコマンドが実行されるコマンド実行期間には第2の変調信号が送信される。第1の変調信号とは、図2に示したような、フレームパルスのみのフレームや、コマンド等のデータを有するフレームを変調した信号であり、ハイレベルとロウレベルの振幅を有する信号である。第2の変調信号とは、ハイレベルの一定の振幅の信号であり、例えば、搬送波の振幅が変化しない信号である。
また、S502において、送信コマンドが書き込みコマンドではないと判定された場合、コマンドを送信する(S506)。S504と同様にして、データ信号生成回路32は、送信コマンドをデータ信号に変換し、送信回路23によってICタグ1へ送信される。この場合、S506の後は、データ信号生成回路32から、フレームパルスのみのフレームが生成され、送信回路23からこのフレームを含むデータ信号に基づいた変調信号が送信される。
次に、図7を用いて、本実施形態にかかる通信方法で用いられる波形について説明する。図7(a)はクロック信号の例を示しており、図7(b)と(c)はリーダ・ライタ2からICタグ1へ送信される変調信号の例を示している。
まず、クロック生成回路24からは、図7(a)に示すようなクロック信号が常時生成され出力されている。
リーダ・ライタ2からコマンドが送信される前は、データ信号生成回路32によって図7(a)のクロック信号からフレームパルスのみのフレームが生成され、送信回路23によって変調されて、図7(b)に示すような、クロック信号に基づいた変調信号がリーダ・ライタ2からICタグ1へ送信される。例えば、図2と同様に、クロック信号がハイレベルのときは、変調信号の振幅はロウレベル、クロック信号がロウレベルのときは、変調信号の振幅はハイレベルの信号となる。
リーダ・ライタ2からコマンドが送信されるコマンド送信期間、すなわち、ICタグ1においてコマンドが受け付けられるコマンド受付期間は、データ信号生成回路32によって、クロック信号のタイミングに合わせて、送信コマンドのデータからフレームが生成され、送信回路23によって変調されて、図7(c)に示すような、クロック信号と送信コマンドとに基づいた変調信号がリーダ・ライタ2からICタグ1へ送信される。例えば、図2と同様に、送信コマンドのデータの1ビットの内容に応じて、変調信号の振幅がロウレベルやハイレベルの所定の組み合わせの信号となる。
ICタグ1におけるコマンド実行期間は、データ信号生成回路32によって、フレームが生成されない。すなわち、送信コマンドのデータやクロック信号に基づいて符号化が行われず、送信回路23によって振幅変調されずに、図7(c)に示すような、一定の振幅の変調信号がリーダ・ライタ2からICタグ1へ送信される。この例では、コマンド実行期間の間、変調信号の振幅がハイレベルのままの信号となっている。
次に、図8のタイミングチャートを用いて、本実施形態にかかるICタグの動作について説明する。図8は、ICタグ1が図7(c)に示した変調信号を電波として受信した場合の信号を示している。
ICタグ1は、図7(c)の変調信号を受信すると、電源電圧発生回路11によって変調信号に基づいた電源電圧を生成し、コマンド実行期間には、フレームパルスの送信に起因する電力生成損がないため、より効率的に電源電圧の生成が行われる。電源電圧の生成とともに、受信回路12によって、受信した変調信号が図8(a)に示すような復調信号に変換される。
クロック生成回路14は、図8(a)の復調信号に含まれるフレームパルスに基づいて、図8(b)に示すようなクロック信号を生成する。すなわち、コマンド受付前やコマンド受付期間は、フレームパルスに基づいてクロック信号が生成される。コマンド実行期間は、リーダ・ライタ2からフレームパルスを含む信号の送信が中断されるため、クロック信号は生成されない。コマンド実行期間が終了すると、リーダ・ライタ2からフレームパルスを含む信号が送信されるため、再びクロック信号が生成される。
ICタグ1は、コマンドを実行するための内部信号を、フレームパルスに基づいて生成したクロック信号に同期して生成する。しかし、コマンド実行、例えば記憶回路に対する書き込み動作や消去動作には、所定の時間を要し、記憶回路における書き込み動作の開始から終了及び消去動作の開始から終了までの間は、制御回路は応答待ちの状態となるため、当該時間中には、内部信号の論理を変化させる必要はなくなる。したがって、コマンド実行中には、制御回路を動作させる必要がないため、制御回路を動作させるクロック信号を生成するためのフレームパルスを受信する必要がない。コマンド実行が終了した場合には、制御回路を含むチップ内部の回路を制御するために、再開されたフレームパルスに基づいて生成したクロック信号に同期して、内部信号の論理を変化させる必要性がある。したがって、コマンド実行終了後には、リーダ・ライタ2は、ICタグ1内で内部信号に同期するクロックを生成するために、フレームパルスを送信する。
ここで、図8を用いて、ICタグ1のコマンド実行期間中の動作について、受信したコマンドが書き込み命令であった場合を例にあげて説明する。まず、制御回路15は、図8(a)の復調信号を複合化しコマンドの解析を行う。制御回路15は、コマンドの受付が完了し、受信したコマンドが書き込みコマンドであれば、図8(c)に示すようにライト制御信号をオンし、続いて、図8(d)に示すようにチャージポンプ制御信号をオンする。そして、リーダ・ライタ2からフレームパルスを次に受信したタイミング(クロック信号の生成が再開されたタイミング)で、書き込み動作の完了、すなわちコマンド実行期間の終了を検出し、図8(d)に示すようにチャージポンプ制御信号をオフし、続いて、図8(c)に示すようにライト制御信号をオフする。
記憶回路16は、ライト制御信号が、オンになると書き込み動作を開始し、オフになると書き込み動作を停止する。記憶回路16は、同様に、チャージポンプ制御信号が、オンになるとチャージポンプによる電源電圧の昇圧を開始し、オフになると、チャージポンプによる電源電圧の昇圧を停止する。
このようにして、ICタグのコマンド実行期間以外の期間(コマンドを全く送信しない期間やコマンド送信期間)は、クロック信号を含むフレームの生成や変調を行いICタグへ送信することにより、ICタグでは動作クロックとコマンドを効率よく受信することができる。ICタグにおけるコマンド実行期間は、クロック信号を含めたフレームの生成や変調を行わず、一定の振幅の変調信号をリーダ・ライタからICタグへ送信することにより、すなわち、フレームパルスを含まない変調信号を送信することにより、電波を効率よく利用し、ICタグの電源電圧の生成時間を短縮することができる。特にICタグで大きな電圧が必要となる書き込み動作時において、書き込み動作時間を短縮することができる。
また、ICタグでは、コマンド実行期間の後に、リーダ・ライタからクロック信号(フレームパルス)を含む信号を受信することによって、コマンド実行期間の終了を検出することができ、このタイミングで、ライト制御信号やチャージポンプ制御信号等、コマンドを完了させるために必要な内部信号の生成を行うことができる。このため、これらの制御信号を生成するために所定の期間を検出する構成、例えば、コマンド実行期間中にフレームパルスをカウントするカウンタ回路等を設けたり、動作させたりする必要がない。したがって、ICタグの回路構成を簡略化できるとともに、コマンド実行時の消費電力を低減することができる。
さらに、リーダ・ライタ側に所定の期間を検出するためにカウンタ回路を設けているが、このカウンタ回路は、コマンド実行期間に限らず、コマンド送信間隔等を制御するためにも使うことができるため、それを共有すれば、リーダ・ライタの回路構成を簡略化することも可能である。
尚、上述の例では、書き込みコマンドのコマンド実行期間において変調信号の制御を行ったが、書き込みコマンドに限らず、読み出しコマンド等のその他のコマンドに適用してもよい。また、実行期間記憶回路34に複数のコマンドについての実行期間を格納しておき、送信時に該当するコマンドを検索してもよい。
上述の例では、リーダ・ライタから送信する変調信号の制御を、制御回路25のデータ信号生成回路32において行ったが、これに限らず、送信回路23で行ってもよい。例えば、送信回路23において、コマンド実行期間は、データ信号にかかわらず、振幅変調を行わず一定の振幅の変調信号を出力してもよい。
上述の例では、コマンド実行期間の間、変調信号の振幅を一定にして送受信を行ったが、これに限らず、コマンド実行期間の一部の期間において、変調信号の振幅が変化してもよい。例えば、コマンド実行期間を除く期間よりもコマンド実行期間の方が、変調信号の振幅の変化が少ないことが好ましく、また、コマンド実行期間を除く期間よりもコマンド実行期間の方が、変調信号の振幅の平均値が大きいことが好ましい。
本発明にかかるICタグシステムの構成図である。 本発明にかかるICタグシステムでリーダ・ライタからICタグに送信される信号を示す図である。 本発明にかかるリーダ・ライタの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるリーダ・ライタに設けられる制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明にかかるICタグの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる通信方法を示すフローチャートである。 本発明にかかる通信方法で用いられる波形を示す図である。 本発明にかかるICタグの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 ICタグ
2 リーダ・ライタ
10 半導体装置
11 電源電圧発生回路
12 受信回路
13 送信回路
14 クロック生成回路
15 制御回路
16 記憶回路
17 アンテナ
18 アンテナ端子
21 アンテナ
22 受信回路
23 送信回路
24 クロック生成回路
25 制御回路
31 送信コマンド取得回路
32 データ信号生成回路
33 カウンタ回路
34 実行期間記憶回路
35 受信データ解析回路

Claims (22)

  1. ICタグと、前記ICタグと無線通信を行うリーダ・ライタとを備える通信システムであって、
    前記リーダ・ライタは、
    少なくとも1ビットを有するデジタル信号を符号化し符号化信号を生成する符号化部と、
    前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信する送信部と、を有し、
    前記ICタグは、
    前記リーダ・ライタから送信された前記変調波若しくは搬送波を受信する受信部と、
    前記受信した変調波若しくは搬送波に基づいて電源電圧を生成する電源電圧生成部と、を有する、
    通信システム。
  2. 前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであることを特徴とする、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記ICタグは、前記変調波に基づいてクロック信号を生成するクロック生成回路を有することを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか一つに記載の通信システム。
  5. 前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて動作することを特徴とする、
    請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記ICタグは、記憶回路を備え、
    前記デジタル信号が、前記記憶回路への書き込み処理を行うための書き込みコマンドである場合には、
    前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて、前記書き込み処理を行うことを特徴とする、
    請求項4又は5に記載の通信システム。
  7. 前記書き込み処理は、前記クロック信号に同期した書き込み制御信号に基づいて行われることを特徴とする、
    請求項6に記載の通信システム。
  8. ICタグと、前記ICタグと無線通信を行うリーダ・ライタとの間における通信方法であって、
    前記リーダ・ライタにおいて、
    少なくとも1ビットからなるデジタル信号を符号化し符号化信号を生成し、
    前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信し、
    前記ICタグにおいて、
    前記リーダ・ライタから送信された前記変調波若しくは搬送波を受信し、
    前記受信した変調波若しくは搬送波に基づいて電源電圧を生成する、
    通信方法。
  9. 前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであることを特徴とする、
    請求項8に記載の通信方法。
  10. 前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であることを特徴とする、
    請求項8又は9に記載の通信方法。
  11. 前記ICタグは、前記変調波に基づいてクロック信号を生成することを特徴とする、
    請求項8乃至10のいずれか一つに記載の通信方法。
  12. 前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて動作することを特徴とする、
    請求項11に記載の通信方法。
  13. 前記ICタグは、記憶回路を備え、
    前記デジタル信号が、前記記憶回路への書き込み処理を行うための書き込みコマンドである場合には、
    前記ICタグは、前記クロック信号に基づいて、前記書き込み処理を行うことを特徴とする、
    請求項11又は12に記載の通信方法。
  14. 前記書き込み処理は、前記クロック信号に同期した書き込み制御信号に基づいて行われることを特徴とする、
    請求項13に記載の通信方法。
  15. 少なくとも1ビットからなるデジタル信号を符号化し符号化信号を生成する符号化部と、
    前記ICタグにおいて前記符号化信号が受付けられる受付期間には、前記符号化信号に基づいて搬送波を変調した変調波を前記ICタグへ送信し、前記ICタグにおいて前記符号化信号に基づく処理が実行される実行期間には、前記搬送波を前記ICタグへ送信する送信部と、
    を備えるリーダ・ライタ。
  16. 前記デジタル信号は、フレームパルス、コマンド又はデータであることを特徴とする、
    請求項15に記載のリーダ・ライタ。
  17. 前記搬送波は、前記実行期間の間、一定の振幅の信号であることを特徴とする、
    請求項15又は16に記載のリーダ・ライタ。
  18. 前記符号化部は、前記実行期間の間、前記符号化信号の生成を中断することを特徴とする、
    請求項15乃至17のいずれか一つに記載のリーダ・ライタ。
  19. クロックパルスを生成するクロック生成部をさらに備え、
    前記符号化部は、前記クロックパルスのタイミングに基づいて前記デジタル信号を符号化し前記符号化信号を生成することを特徴とする、
    請求項15乃至18のいずれか一つに記載のリーダ・ライタ。
  20. 前記実行期間に関するデータを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記記憶されたデータに基づいて、前記実行期間が検出されることを特徴とする、
    請求項15乃至19のいずれか一つに記載のリーダ・ライタ。
  21. 前記クロックパルスの数をカウントするカウンタ部をさらに備え、
    前記カウントされたクロックパルスの数に基づいて、前記実行期間が検出されることを特徴とする、
    請求項19又は20に記載のリーダ・ライタ。
  22. 前記デジタル信号は、前記ICタグに設けられた記憶回路に所定のデータを書き込むための書き込みコマンドであることを特徴とする、
    請求項15乃至21のいずれか一つに記載のリーダ・ライタ。
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