JP2006040084A - 資源情報収集配信方法およびシステム - Google Patents

資源情報収集配信方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006040084A
JP2006040084A JP2004221109A JP2004221109A JP2006040084A JP 2006040084 A JP2006040084 A JP 2006040084A JP 2004221109 A JP2004221109 A JP 2004221109A JP 2004221109 A JP2004221109 A JP 2004221109A JP 2006040084 A JP2006040084 A JP 2006040084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
resource information
value
evaluation
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004221109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4839585B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Nishimura
祥治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004221109A priority Critical patent/JP4839585B2/ja
Priority to US11/192,054 priority patent/US8418183B2/en
Publication of JP2006040084A publication Critical patent/JP2006040084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4839585B2 publication Critical patent/JP4839585B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5061Partitioning or combining of resources
    • G06F9/5072Grid computing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】 広域に分散して存在するグリッド・コンピューティングにかかる資源情報を利用局面まで考慮し、かつ、スケーラブルに収集、配信することを可能にする。
【解決手段】 資源利用装置100がグリッド環境にあるCPUなどの資源を利用するために、CPUのタイプや使用率などの資源情報を収集する際、資源を選択するための基準となる資源情報評価式110を評価式送信手段101により資源提供装置120に送信する。資源提供装置120は、資源情報評価手段121により、提供する資源の資源情報を資源情報評価式110を用いて評価し、資源情報価値付加手段122により、その評価結果である資源情報価値131を資源情報130に付加して配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明はグリッド・コンピューティングにおける資源情報収集配信方法およびシステムに関し、特に広域に分散して存在する資源情報を利用局面まで考慮し、かつ、スケーラブルに収集、配信する方法およびシステムに関する。
グリッド・コンピューティングは、地理的および組織的に広範囲に分散した様々な種類のCPU、メモリ、情報およびその他の資源を、ユーザの需要と提供者のポリシーに応じて動的に共有し、それらを協調的に動作させ問題を処理させるための技術である。このようなグリッド・コンピューティングに必要な機能の1つに、グリッド環境で使用されるCPU、OS、メモリなどの資源の情報を収集し配信する機能がある。
従来の資源情報収集配信システムの一例が、非特許文献1および非特許文献2に記載されている。
図24に示すように、この従来の資源情報収集配信システムは、フィルタ式送信手段301を備えた資源利用装置300と、資源情報フィルタ手段321および資源情報配信手段322を備えた資源提供装置320と、資源情報記憶部340とから構成されている。
このような構成を有する従来の資源情報収集配信システムは、つぎのように動作する。すなわち、フィルタ式送信手段301により資源利用装置300から資源提供装置320に送られるフィルタ式310は、資源情報記憶部340に記憶されている多数の資源情報の中からその属性の値がある閾値を超えるもしくは超えないものを選択するためのものである。資源提供装置320は、フィルタ式送信手段301からフィルタ式310が渡されると、資源情報フィルタ手段321によりフィルタ式310を満たす資源情報のみを資源情報記憶部340から抽出し、それを資源情報配信手段322により資源情報330として資源利用装置300に配信する。例えば、「CPUのスピードが750MHz以上でメモリの空き容量が256MB以上のホスト」という内容のフィルタ式310がフィルタ式送信手段301により送信された場合、資源情報フィルタ手段321は、その条件を満たす全てのホストの情報を資源情報記憶部340から抽出して、資源利用装置300に送信する。資源利用装置300は、配信された資源情報の中から実際に利用する資源を決定し、利用する。例えばホストの場合、決定したホストにジョブを投入する。
他方、情報検索に関する従来技術として、検索対象となるデータベースが複数存在する場合に、特定のデータベースから所定条件を満たすデータを検索し、その検索データ数が所定数に達しないときに限って他のデータベースを検索する技術(例えば、特許文献1参照)、インターネットのweb検索や情報検索において、いわゆるランキング検索を行い、検索結果を順序付けて出力する技術(例えば、特許文献2参照)がある。
特開2000−235583号公報 特開2004−94813号公報 K.クザホフスキー他、"グリッド インフォメーション サービシーズ フォー ディストリビューティド リソース シェアリング(Grid Information Services for Distributed Resource Sharing)"、[online]、[平成16年7月21日検索]、インターネット<http://www.globus.org/research/papers/MDS-HPDC.pdf> "エム ディー エス 2.2 ユーザーズ ガイド(MDS2.2 Uer‘s Guide)"、(第2章〜第4章)、ザ グローバス プロジェクト(The Globus Project)、[online]、[平成16年7月21日検索]、インターネット<http://www.globus.org/mds/mdsusersguide.pdf>
図24に示される従来の資源情報収集配信システムでは、フィルタ式310による条件を満たす資源情報が数多く資源情報記憶部340に存在すれば、それら全ての資源情報が資源利用装置300に配信されてくる。図24では、資源提供装置320は1つだけ図示されているが、一般には複数存在し、資源利用装置300はそれぞれの資源提供装置320から資源情報を収集するため、収集される資源情報の数はより一層増大する。従って、実際に利用する資源として、フィルタ式310による条件を満たした資源の中からさらに資源利用装置300側で別途定めた評価式による評価でより価値が高いと判断される資源を選択する場合、配信されてくる資源情報の数に比例して資源利用装置300側における資源選択のための計算量が増大し、資源利用装置300に十分な計算能力が要求されるという課題がある。
フィルタ式310による条件の厳しさを加減すれば、収集される資源情報の数を制御できるが、一般に各資源提供装置320の資源情報記憶部340にどのような属性の分布を持った資源情報が記憶されているか資源利用装置300側では知り得ないので、幾度も試行錯誤が必要であり、資源情報の収集効率が低下する課題がある。
特許文献1に記載される技術を応用し、まず特定の資源提供装置320からフィルタ式310の条件を満たす資源情報を収集し、所定個数の資源情報が得られなかった場合に限って他の資源提供装置320からも資源情報を収集する方法では、より価値の高い資源情報の収集漏れが生じる課題がある。
インターネットのweb検索や文書検索などにおいては、特許文献2に見られるようにランキング検索を行って検索結果に順位を付けて出力することが行われている。例えば、キーワード検索の場合、文書中に指定したキーワードがどれだけ含まれているか等の評価基準によって文書にポイントを付け、また自然文検索の場合、指定した文章にどれくらい似ているか等の評価基準によって文書にポイントを付け、それぞれポイント順に検索文書を出力している。しかし、このようなランキング検索における評価基準は、情報提供側で独自に設定されたものであるため、より順位の高い検索結果が利用者側にとってより価値の高いものである保証はない。また、各情報提供装置側がそれぞれ独自の評価基準でランキングするため、複数の情報提供装置から得られた検索結果どうしのランキングを比較しても意味がなく、検索結果どうしの優劣が定まらないという課題がある。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その第1の目的は、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量を軽減することにある。
本発明の第2の目的は、資源利用装置が多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルにすることにある。
本発明の第3の目的は、資源利用装置側にとって価値の高い資源情報を資源提供装置側から優先的に配信し得るようにすることで、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることにある。
本発明の第1の資源情報収集配信システムは、グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と、前記資源を利用する資源利用装置とから構成され、前記資源利用装置は、資源情報の価値を評価する評価式を前記資源提供装置に送信する評価式送信手段を備え、前記資源提供装置は、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、該資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする。
この第1の資源情報収集配信システムにあっては、資源情報の価値を評価するための評価式を資源利用装置から資源提供装置に送り、資源提供装置側でその評価式を用いて各資源情報の価値を求め、求めた資源情報価値を資源情報に付加して資源利用装置に配信するため、資源利用装置は受信した資源情報に付加されている資源情報価値を参照することにより直ちに当該資源情報の価値を判断できる。このため、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第2の資源情報収集配信システムは、第1の資源情報収集配信システムにおいて、前記資源提供装置に、前記資源利用装置に配信する前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させる資源情報整列手段を備え、前記資源利用装置に、前記資源提供装置から十分な資源情報が収集できた時点で前記資源提供装置に対して配信の中止を要求する配送中止手段を備えることを特徴とする。
この第2の資源情報収集配信システムにあっては、資源提供装置から資源利用装置へ資源情報価値の高いものから順番に資源情報が配信され、資源提供装置から十分な資源情報が収集できた時点で配信を中止することにより、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第3の資源情報収集配信システムは、第1の資源情報収集配信システムにおいて、前記資源利用装置に、配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部と、該資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択する提供者選択手段とを備えることを特徴とする。
この第3の資源情報収集配信システムにあっては、資源利用装置は、資源情報価値の高い資源情報を提供する資源提供装置から優先的に資源情報を収集することが可能になり、価値の高い資源情報が十分に収集できた時点で収集を停止することで、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第4の資源情報収集配信システムは、第1の資源情報収集配信システムにおいて、前記資源提供装置に、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部と、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にする資源情報変化検出手段とを備え、前記資源情報評価手段は、前記資源情報価値が前記資源情報価値保持部に保持されている前記資源情報については前記評価式による評価を省略し前記保持されている前記資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする。
この第4の資源情報収集配信システムにあっては、資源情報価値が以前配信したものと変化したときだけ資源情報価値を再計算すればよくなり、資源提供装置側での資源情報価値の計算量を削減することができる。
本発明の第5の資源情報収集配信システムは、第1の資源情報収集配信システムにおいて、前記資源提供装置に、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類する資源情報グループ化手段を備え、前記資源情報評価手段は、ある資源情報を前記評価式によって評価する際、その資源情報と同一グループの資源情報について前記評価式による計算済みの資源情報価値が存在するかどうかを判定し、存在すればその計算済みの資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする。
この第5の資源情報収集配信システムにあっては、同じ資源情報価値となる資源情報をグループ化することで、資源提供装置での資源情報の評価計算の計算量を削減することができる。
本発明の第6の資源情報収集配信システムは、グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と、前記資源を利用する資源利用装置と、前記資源提供装置と前記資源利用装置との間に介在する資源仲介装置とから構成され、前記資源利用装置は、資源情報の価値を評価する評価式を前記資源仲介装置に送信する評価式送信手段を備え、前記資源仲介装置は、前記資源提供装置から前記資源情報を収集する資源情報収集手段と、該資源情報収集手段によって収集した前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、該資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする。
この第6の資源情報収集配信システムにあっては、資源情報を評価する機能を持たない資源提供装置の代わりに資源仲介装置が資源情報価値を計算することができ、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第1の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、b)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、c)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、を含むことを特徴とする。
この第1の資源情報収集配信方法にあっては、資源情報の価値を評価するための評価式を資源利用装置から資源提供装置に送り、資源提供装置側でその評価式を用いて各資源情報の価値を求め、求めた資源情報価値を資源情報に付加して資源利用装置に配信するため、資源利用装置は受信した資源情報に付加されている資源情報価値を参照することにより直ちに当該資源情報の価値を判断できる。このため、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第2の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、b)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、c)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加するステップ、d)前記資源提供装置が、前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させて前記資源利用装置に配信するステップ、e)前記資源利用装置が、前記資源利用装置から十分な資源情報が収集できた時点で前記資源利用装置に対して配信の中止を要求するステップ、を含むことを特徴とする。
この第2の資源情報収集配信方法にあっては、資源提供装置から資源利用装置へ資源情報価値の高いものから順番に資源情報が配信され、資源提供装置から十分な資源情報が収集できた時点で配信を中止することにより、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第3の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、過去に配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択するステップ、b)前記資源利用装置が、前記選択した資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、c)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、e)前記資源利用装置が、前記資源提供装置から配信されてきた資源情報に付加された前記資源情報価値を前記資源提供装置の情報と組にして前記資源情報価値記憶部に記憶するステップ、を含むことを特徴とする。
この第3の資源情報収集配信方法にあっては、資源利用装置は、資源情報価値の高い資源情報を提供する資源提供装置から優先的に資源情報を収集することが可能になり、価値の高い資源情報が十分に収集できた時点で収集を停止することで、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第4の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、b)前記資源提供装置が、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部を参照して、過去の評価結果を利用できるかどうかを確認するステップ、c)前記資源提供装置が、過去の評価結果が利用できないと判断したときに、前記資源情報を前記評価式を用いて評価しその結果を前記資源情報価値保持部に保存するステップ、d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、e)前記資源提供装置が、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にするステップ、を含むことを特徴とする。
この第4の資源情報収集配信方法にあっては、資源情報価値が以前配信したものと変化したときだけ資源情報価値を再計算すればよくなり、資源提供装置側での資源情報価値の計算量を削減することができる。
本発明の第5の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、b)前記資源提供装置が、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしを同じグループに分類するステップ、c)前記資源提供装置が、前記グループに属する何れかの資源情報の価値を前記評価式を用いて評価し、同グループに属する他の資源情報については前記評価結果を利用するステップ、d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、を含むことを特徴とする。
この第5の資源情報収集配信方法にあっては、同じ資源情報価値となる資源情報をグループ化することで、資源提供装置での資源情報の評価計算の計算量を削減することができる。
本発明の第6の資源情報収集配信方法は、a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、資源仲介装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、b)前記資源仲介装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置から前記資源情報を収集するステップ、c)前記資源仲介装置が、前記収集した資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、d)前記資源仲介装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、を含むことを特徴とする。
この第6の資源情報収集配信方法にあっては、資源情報を評価する機能を持たない資源提供装置の代わりに資源仲介装置が資源情報価値を計算することができ、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第1の資源提供装置は、グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置において、前記資源情報の価値を評価する評価式を前記資源を利用する資源利用装置から受信し、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする。
この第1の資源提供装置にあっては、資源利用装置は、資源情報の価値を評価するための評価式を資源提供装置に送れば、資源提供装置側でその評価式を用いた各資源情報の価値が求められ、その求められた資源情報価値を付加した資源情報が配信されてくるため、受信した資源情報に付加されている資源情報価値を参照することにより直ちに当該資源情報の価値を判断できる。このため、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第2の資源提供装置は、第1の資源提供装置において、前記資源利用装置に配信する前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させる資源情報整列手段を備えることを特徴とする。
この第2の資源提供装置にあっては、資源提供装置から資源利用装置へ資源情報価値の高いものから順番に資源情報が配信される。このため、資源利用装置は、資源提供装置から十分な資源情報が収集できた時点で配信を中止させることにより、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第3の資源提供装置は、第1の資源提供装置において、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部と、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にする資源情報変化検出手段とを備え、前記資源情報評価手段は、前記資源情報価値が前記資源情報価値保持部に保持されている前記資源情報については前記評価式による評価を省略し前記保持されている前記資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする。
この第3の資源提供装置にあっては、資源情報価値が以前配信したものと変化したときだけ資源情報価値を再計算すればよくなり、資源提供装置側での資源情報価値の計算量を削減することができる。
本発明の第4の資源提供装置は、第1の資源提供装置において、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類する資源情報グループ化手段を備え、前記資源情報評価手段は、ある資源情報を前記評価式によって評価する際、その資源情報と同一グループの資源情報について前記評価式による計算済みの資源情報価値が存在するかどうかを判定し、存在すればその計算済みの資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする。
この第4の資源提供装置にあっては、同じ資源情報価値となる資源情報をグループ化することで、資源提供装置での資源情報の評価計算の計算量を削減することができる。
本発明の資源仲介装置は、グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と前記資源を利用する資源利用装置との間に介在する資源仲介装置であって、前記資源提供装置から前記資源情報を収集する資源情報収集手段と、資源情報の価値を評価する評価式を前記資源利用装置から受信し、前記収集した資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする。
この資源仲介装置によれば、資源情報を評価する機能を持たない資源提供装置の代わりに資源仲介装置が資源情報価値を計算することができ、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第1の資源利用装置は、グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対して、前記資源情報の価値を評価する評価式を送信する評価式送信手段を備え、前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値が付与された資源情報を前記資源提供装置から受信することを特徴とする。
この第1の資源利用装置にあっては、資源情報の価値を評価するための評価式を資源提供装置に送れば、資源提供装置側でその評価式を用いた各資源情報の価値が求められ、その求められた資源情報価値を付加した資源情報が配信されてくるため、受信した資源情報に付加されている資源情報価値を参照することにより直ちに当該資源情報の価値を判断できる。このため、グリッド・コンピューティングにおける資源情報の収集配信に際し、資源利用装置の資源選択のための処理量が軽減し、また、多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での処理量が発散せず、スケーラブルになる。
本発明の第2の資源利用装置は、第1の資源利用装置において、前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値の順序関係の順に前記資源提供装置から配信されてくる資源情報を受信し、十分な資源情報が収集できた時点で前記資源提供装置に対して配信の中止を要求する配送中止手段を備えることを特徴とする。
この第2の資源利用装置にあっては、資源情報価値の高い資源情報を提供する資源提供装置から優先的に資源情報を収集することが可能になり、価値の高い資源情報が十分に収集できた時点で収集を停止することで、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第3の資源利用装置は、第1の資源利用装置において、配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部と、該資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択する提供者選択手段とを備えることを特徴とする。
この第3の資源利用装置は、資源情報価値の高い資源情報を提供する資源提供装置から優先的に資源情報を収集することが可能になり、価値の高い資源情報が十分に収集できた時点で収集を停止することで、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けることができる。
本発明の第1の効果は、資源利用装置が利用する資源を選択する際、その資源利用装置で選択するための処理を軽減し、大きな計算能力を持たなくてもよいことである。
その理由は、資源利用装置が資源提供装置へ、資源利用装置が資源を評価するための評価式を渡し、資源提供装置が資源情報にその評価式で資源情報を評価した結果である資源情報価値を付加して配信するためである。
本発明の第2の効果は、資源利用装置が多数の資源提供装置から資源情報を収集する場合でも、資源利用装置での資源選択の計算量が発散せず、スケーラブルになることである。
その理由は、資源情報を提供する複数の資源提供装置側で同じ評価式を用いて資源情報価値を計算することで、資源情報価値の計算を統一かつ分散できるためである。
本発明の第3の効果は、資源提供装置と資源利用装置との間の無駄なトラフィックを避けれることである。
その理由は、資源提供装置が資源利用装置はどんな基準で資源情報を評価しているかが評価式によりわかることで、価値の高い資源情報を優先的に送ることができ、資源利用装置は、十分な資源情報が収集できた段階で収集を打ち切ることができるからである。
本発明の第4の効果は、資源情報収集時の流量をフィルタ式の条件の厳しさで制御するといった試行錯誤で調整することから解放することである。
その理由は、資源情報価値がその資源情報に付随してくるため、それを用いて、資源情報受信時にこの先継続して受信する必要があるかどうかを判断でき、従来技術のようにファイル式の条件の厳しさにフィードバックする必要がないためである。
本発明の第5の効果は、より効率よく資源情報価値を計算できることである。
その理由は、資源情報を評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部を用い、資源情報価値が以前配信したものと変化したときだけ資源情報価値を再計算すれば済むようにしているからである。また、資源情報を評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類、つまり同じ資源情報価値となるグループに分類しているからである。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、資源利用装置100と、資源情報記憶部140が接続された資源提供装置120とから構成され、資源利用装置100と資源提供装置120とはインターネットなどの図示しないネットワークで相互に通信可能に接続されている。図1には、資源利用装置100および資源提供装置120が1つだけ描かれているが、一般にはそれぞれ複数存在する。
資源提供装置120と資源情報記憶部140の組は、非特許文献2に記載されたグリッド・コンピューティングの実現に必要な機能を実装したオープンソースのミドルウェアであるグローバスツールキット(Globus Toolkit)におけるMDS(Monitoring and Discovery Service)コンポーネントが搭載されたMDSサーバに相当する。MDSサーバは、さらに、ローカルの資源情報のみを扱うGRIS(Grid Resource Information Service)コンポーネントが搭載されたGRISサーバと、下位のGRISサーバから報告された資源情報を管理するGIIS(Grid Index Information Service)コンポーネントが搭載されたGIISサーバとに分かれるが、資源提供装置120と資源情報記憶部140の組は、GRISサーバおよびGIISサーバの何れか一方に相当する。
資源情報記憶部140は、データベースシステムやファイルシステムやメモリシステムで実現され、資源情報を記憶している。ここで、資源情報とは、静的な資源情報と動的な資源情報とに大別され、前者には、プラットフォームのタイプとアーキテクチャ、OS名とバージョン、ネットワークインタフェース情報(デバイス名やIPアドレスなど)が含まれ、後者には、CPU情報(タイプ、バージョン、スピード、キャッシュ、使用率、数など)、メモリ情報(空き容量など)、ファイルシステム情報(空き容量、ファイルシステム名など)が含まれる。資源情報の表現形式としては、LDAP(Lightwait Directory Access Protocol)におけるLDIF(LDAP DATA Interchange Format)、CIM(Common Information Model)などの標準で定められたものや独自の形式など資源の属性とその値を表現できるものであれば何でもかまわない。
図2に資源情報記憶部140に記憶された資源情報の一例を示す。この例では、資源情報の表現形式として、資源の属性とその値を「=」で結んだ形式を用いている。例えば、資源R1は、属性A1、属性A2、属性A3の3つの属性を持ち、それぞれの属性値は512、300、440である。
再び図1を参照すると、資源利用装置100は、上述のグローバスツールキット(Globus Toolkit)におけるMDSクライアントに相当する。
本実施の形態の場合、資源利用装置100に評価式送信手段101が備えられ、資源提供装置120に資源情報評価手段121および資源情報価値付加手段122が備えられている。
評価式送信手段101は、資源利用装置100から資源提供装置120への資源情報の問い合わせ時、資源情報の価値を評価する評価式110を資源利用装置100から資源提供装置120へ送信する手段である。資源情報評価式110は、資源情報の属性値から計算される値や資源を動作させることにより取得できる値など、資源情報の順序関係を表現する数値や文字列を求めるものであり、資源情報の注目する各属性に重み付けをして総和を求める算術式や、注目する各属性に対して評価軸を設け、そのカバレッジを数値化する算術式や性能を評価するベンチマークなどをあげられる。
資源情報評価手段121は、資源提供装置120が資源利用装置100へ提供する資源情報の価値を資源情報評価式110を使用して計算するための手段である。
資源情報価値付加手段122は、資源提供装置120が資源情報130を資源利用装置100へ送信する際、その資源情報130について資源情報評価手段121で計算された資源情報価値131を付加するための手段である。
次に、図1および図3のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源提供装置120へ送信する(図3のステップA1)。
次に資源提供装置120は、資源情報記憶部140にある資源情報について、資源情報評価式110を用いて資源情報評価手段121にて評価する(図3のステップA2)。例えば、注目する各属性に重み付けをして総和を求める算術式「属性A1+2×属性A2」が評価式110として与えられ、資源情報記憶部140に保持される資源情報が図2に示すものであった場合、各資源R1〜R4について、図4に示されるような値を持つ資源情報価値が計算される。
次に資源提供装置120は、資源情報価値付加手段122により、資源情報評価手段121で計算された資源情報価値131を資源情報130に付加して(図3のステップA3)、資源利用装置100へ送信し、資源利用装置100はこれを受信する(図3のステップA4)。
図5に資源利用装置100および資源提供装置120のより具体的な構成例を示す。
図5を参照すると、資源利用装置100は、CPU161と、このCPU161にバス162を通じて接続された、プログラムメモリ例えばROM163、RAM164、通信装置165、入力装置166および出力装置167とから構成され、パーソナルコンピュータや携帯情報端末などの情報処理装置で構成される。ROM163には、MDSクライアントプログラム171が記憶されており、評価式送信手段101はそのプログラム171の一機能として組み込まれている。RAM164には、資源提供装置120に送信される資源情報評価式110と、資源提供装置120から受信した資源情報130とが記憶される。資源情報評価式110は、例えば、キーボード等の入力装置166から利用者が入力したものであり、評価式送信手段101は、RAM164から資源情報評価式110を読み出して資源提供装置120に送信する。出力装置167はディスプレイやプリンタなどであり、通信装置165はLANカードなどである。通信装置165は、インターネットなどのネットワークNWを通じて資源提供装置120と相互に通信を行う。
資源提供装置120は、CPU181と、このCPU181にバス182を通じて接続された、プログラムメモリ例えばROM183、RAM184、通信装置185、入力装置186、出力装置187およびハードディスク装置189とから構成され、パーソナルコンピュータやワークステーション等の情報処理装置で構成される。ハードディスク装置189は、資源情報記憶部140として利用され、各資源の資源情報が記録される。ROM183には、MDSサーバプログラム191が記憶されており、資源情報評価手段121および資源情報価値付加手段122はそのプログラム191の一機能として組み込まれている。RAM184には、資源利用装置100から受信した資源情報評価式110と、資源情報評価手段121により計算された各資源毎の資源情報価値131と、資源情報価値の付加された資源情報192とが記憶される。資源情報評価手段121は、資源利用装置100から受信した資源情報評価式110をRAM184から読み出し、ハードディスク装置189から各資源の情報を読み出し、資源情報評価式110を用いて各資源情報の価値131を計算し、その結果を各資源毎にRAM184に保存する。個々の資源情報にはそれらを識別するための識別子が付いているので、資源情報価値131にも同じ識別子を付けることで、どの資源の価値であるかを区別する。資源情報価値付加手段122は、RAM184から各資源情報の価値131を読み出し、ハードディスク装置189から読み出した該当する資源情報130に付加して、資源情報価値の付加された資源情報192をRAM184上に生成し、これを読み出して資源利用装置100へ送信する。入力装置186はキーボードなどで構成され、出力装置167はディスプレイやプリンタなどで構成される。これらは、例えば、資源提供装置120の保守用入出力装置として利用される。通信装置185はLANカードなどであり、インターネットなどのネットワークNWを通じて資源利用装置100と相互に通信を行う。
次に、本実施の形態の効果について説明する。本実施の形態では、資源情報評価式110を資源提供装置120側へ送信し、それを元に資源提供装置120側で評価し、その評価結果である資源情報価値131を付加して、資源利用装置100側へ資源情報130を配信するため、資源利用装置100側では資源を選択するために、資源情報を評価するための計算をする必要がなくなる。このことは、資源利用装置100側に大きな計算能力を用意する必要をなくすだけでなく、複数の資源提供装置を対象として広範囲から資源を収集する際、スケーラビリティ性を向上させる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比べ、資源提供装置120に資源情報整列手段123を備え、資源利用装置100に配送中止手段102を備える点で異なる。
資源情報整列手段123は、資源情報130をそれに付加された資源情報価値131の順序関係に基づいて並べ替えて資源利用装置100へ送信するための手段である。
配送中止手段102は、受信される資源情報価値131の状況を見て、資源提供装置120に資源情報130の配信を中止させる手段である。
次に、図6および図7のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源提供装置120へ送信し(図7のステップA1)、次に資源提供装置120は、資源情報記憶部140にある資源情報について、資源情報評価式110を用いて資源情報評価手段121にて評価し(図7のステップA2)、次に資源情報価値付加手段122により、資源情報評価手段121で計算された資源情報価値131を資源情報130に付加する(図7のステップA3)。ここまでは、第1の実施の形態の動作と同じであり、例えば、「属性A1+2×属性A2」が評価式110として与えられ、資源情報記憶部140に保持される資源情報が図2に示すものであった場合、各資源R1〜R4について、図4に示されるような値を持つ資源情報価値が計算される。
次に資源提供装置120は、資源情報整列手段123により、資源情報130をそれに付加された資源情報価値131の昇順にソートし(図7のステップB1)、資源利用装置100から配信中止の要求が出されるか、あるいは全ての資源情報を配信し終わるまで、資源情報価値131を付加した資源情報130をより価値の高いものから順に配信していく(図7のステップA4)。例えば、図4に示したように各資源R1〜R4の価値が計算された場合、資源情報130a〜130dを資源情報価値131の高い順に並べ替え、130d、130a、130b、130cの順序で配信する。
資源利用装置100は、資源提供装置120から資源情報130を受信する毎に、配送中止手段102により、資源利用装置100で資源を選択するのに十分な資源情報が収集できたかをどうかを判断し(図7のステップB2)、十分であるならば、資源情報130の配信を中止させるべく資源提供装置120に配信中止の要求を送信する(図7のステップB3)。資源利用装置100で資源を選択するのに十分な資源情報が収集できたかをどうかを判断する具体的な方法としては、資源情報価値が高いものを予め定められた数であるN個受け取ったかどうかで検出する方法、予め定められた時間Tが経過するまでに資源情報価値が予め定められた一定値V以上の資源情報を受信したかどうかで検出する方法が利用できる。また、予め定められた時間S経過すると配送中止要求を送信する構成にすることも可能である。
図8に本実施の形態における資源利用装置100および資源提供装置120のより具体的な構成例を示す。図5の構成例と比べ、資源利用装置100のROM163に記憶されるMDSクライアントプログラム171には配送中止手段102が新たに組み込まれており、資源提供装置120のROM183に記憶されるMDSサーバプログラム191には資源情報整列手段123が新たに組み込まれている。配送中止手段102は、資源提供装置120から受信した資源情報130をRAM164から参照して配送中止するかどうかを判断し、配送中止する場合には通信装置165を通じて、資源情報の収集を行っている資源提供装置120に対して配送中止要求を送信する。資源情報整列手段123は、資源情報価値付加手段122がRAM184上に生成した資源情報価値の付加された資源情報192を資源情報価値をキーに昇順にソートした資源情報193をRAM184上に生成し、これを先頭から順に読み出して1つ或いは複数ずつ順番に配信する。
次に、本実施の形態の効果について説明する。本実施の形態では、資源情報を資源情報価値の順序関係に基づいて整列させてから配送し、任意の数の資源情報を受信した段階で中止させることができる。このため、資源利用装置100側にとって、価値の低い資源情報を受け取る前に収集を打ち切れるため、ネットワークトラフィックを軽減することができる。また、資源情報価値がすでに計算されていること及び価値の高いものから順に配信されることから、資源情報価値の分布がどのようになっていても、その集合の中で価値が上位のものを、資源情報評価式を調整することなく、取得することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図9を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態と比べ、資源利用装置100に資源情報価値記憶部103および提供者選択手段104を備える点で異なる。
資源情報価値記憶部103は、資源提供装置120から配送されてきた資源情報価値131の履歴を資源提供装置120毎に格納する。例えば、図10に示すように、資源提供装置120を特定するデータ(例えば資源提供装置120の識別子や通信アドレスなど)とその資源提供装置120から現在までに受信した資源情報価値のデータのリストを保持する例が考えられる。保持する資源時価値のデータは、受信した全てのデータ、過去一定期間内に受信した全てのデータ、過去一定期間内に受信した上位幾つかのデータなどとすることができる。
提供者選択手段104は、資源提供装置120から資源情報を再度収集する際、どの資源提供装置より優先的に収集すべきかを資源情報価値記憶部103にある資源情報価値の履歴に基づいて判断する手段である。具体的には、資源情報価値のより高い資源情報を提供してきた資源提供装置から優先的に収集する。
次に、図9および図11のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源提供装置120へ送信し(図11のステップA1)、次に資源提供装置120は、資源情報記憶部140にある資源情報について、資源情報評価式110を用いて資源情報評価手段121にて評価し(図11のステップA2)、次に資源情報価値付加手段122により、資源情報評価手段121で計算された資源情報価値131を資源情報130に付加し(図11のステップA3)、資源利用装置100へ送信する(図11のステップA4)。ここまでは、第1の実施の形態の動作と同じであり、例えば、「属性A1+2×属性A2」が評価式110として与えられ、資源情報記憶部140に保持される資源情報が図2に示すものであった場合、図4に示されるような資源情報価値の付加された資源情報130a〜130dが資源提供装置120から資源利用装置100へ配信される。
本実施の形態の場合、資源利用装置100は、資源情報130を受信した後、資源情報価値記憶部103に資源情報価値131とそれを提供した資源提供装置120の組を格納する(図11のステップC1)。そして、再度資源情報を収集する際(図11のステップC2)、提供者選択手段104により、資源情報価値記憶手段103に記憶された各資源提供者別の資源情報価値131のリストを参照して、より価値の高い資源情報を提供してきた資源提供装置120を選択し(図11のステップC3)、ステップA1に戻って上述の処理と同様の処理を実行する。例えば、資源情報価値記憶部103に図10に示したようなデータが記憶されていた場合、資源情報価値のより高い資源情報を提供した資源提供装置120bから優先的に収集する。
図12に本実施の形態における資源利用装置100および資源提供装置120のより具体的な構成例を示す。図5の構成例と比べ、資源利用装置100のROM163に記憶されるMDSクライアントプログラム171には提供者選択手段104が新たに組み込まれており、RAM164には資源情報価値記憶部103が設けられている。評価式送信手段101は、RAM164に記憶された評価式110を送信した資源提供装置120から資源情報価値の付加された資源情報が配信されてくると、それらをRAM164に保存すると共に、資源提供装置120を識別するデータとその資源提供装置120から今回受信した資源情報に付加された資源情報価値の組を評価式110と関連付けて資源情報価値記憶部103に記憶する。次回、同じ評価式110を使って資源情報を収集する際、提供者選択手段104により、評価式110と関連付けられた資源情報価値記憶部103の内容を参照してどの資源提供装置から優先的に収集するかを決定する。
このように本実施の形態によれば、資源利用装置側で繰り返し資源情報を同じ資源情報評価式で収集する場合、資源情報価値が高い資源情報を提供する資源提供装置から優先的に検索することで、トラフィックを軽減することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図13を参照すると、本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態と比べ、資源提供装置120に資源情報価値保持部124と資源情報変化検出手段125を備える点で異なる。
資源情報価値保持部124は、各資源情報130について、資源情報評価式110で評価した結果の資源情報価値131を記憶するキャッシュ装置である。例えば図14に示すように、各資源を特定するための識別子などのデータとその資源の情報について計算された資源情報価値のリストを記憶する。
資源情報変化検出手段125は、資源の状態や環境の変化により資源提供装置120が提供する資源情報130の各属性の値が変化したことを検出し、その資源情報130について計算され資源情報価値保持部124に保存されている資源情報価値131を無効にするための手段である。資源情報130の各属性の値が変化したことを検出する方法としては、資源情報記憶部140の資源情報の各属性にその最終更新時刻のデータを格納できるようにし、また、資源情報価値保持部124の資源情報価値にそれが登録された時刻データを格納できるようにし、これらのデータを比較することで変化があったことを検出する方法がある。また、他の例としては、資源の状態の変化を起こすイベントの発生を監視する方法がある。
次に、図13および図15のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源提供装置120へ送信する(図15のステップA1)。
次に資源提供装置120は、資源情報評価手段121により、資源情報記憶部140にある資源情報について、その資源情報を特定する識別子などのデータで資源情報価値保持部124を検索し、有効な資源情報価値がキャッシュされているかどうかを判定する(図15のステップD1)。若しキャッシュされていれば、資源情報価値保持部124から読み出した資源情報価値を資源情報に付加し(図15のステップA3)、資源利用装置100へ送信する(図15のステップA4)。
他方、有効な資源情報価値がキャッシュされていなければ、資源情報評価式110を用いて資源情報評価手段121にて評価し(図15のステップA2)、計算した資源情報価値を資源情報価値保持部124に保存する(図15のステップD2)。また、計算した資源情報価値を資源情報に付加し(図15のステップA3)、資源利用装置100へ送信する(図15のステップA4)。
また、資源の状態が変化した場合、資源状態変化検出手段125によりそれを検出し、資源情報価値保持部124に保存されている当該資源の情報に対応する資源情報価値のキャッシュを無効化する(図15のステップD3)。
図16に本実施の形態における資源利用装置100および資源提供装置120のより具体的な構成例を示す。図5の構成例と比べ、資源提供装置120のROM183に記憶されるMDSサーバプログラム191には資源情報変化検出手段125が組み込まれており、RAM184には、資源情報価値保持部124が設けられている。この資源情報価値保持部124には、現在どの評価式による資源情報価値のキャッシュとして利用されているかを示すためのインデックスが付加されている。資源情報評価手段121は、受信した評価式110を用いて資源情報記憶部140に記憶された資源情報の価値を計算する前に、その評価式110をインデックスに持つ資源情報価値保持部124の有無を調べ、存在すればさらにその資源情報の識別子でその資源情報価値保持部124を検索し、その資源情報の識別子に対応する資源情報価値が記憶されていれば、評価式110による計算を行わずに、キャッシュされている資源情報価値を使って後続の処理を続行する。
受信した評価式110に対応する資源情報価値保持部124が存在するが、資源情報の識別子に対応して有効な資源情報価値がキャッシュされていなかった場合、評価式110によって資源情報価値を計算し、その結果を資源情報価値保持部124に記憶しておく。また、受信した評価式110に対応する資源情報価値保持部124がRAM184上に存在しない場合、既に存在する他の評価式に対応する資源情報価値保持部124を初期化し受信した評価式110に対応する資源情報価値保持部124として利用するか、新たに資源情報価値保持部124をRAM184に生成し、計算した資源情報価値を記憶する。
このように本実施の形態によれば、資源情報が変わった時だけ、資源情報価値の再計算をすることで、資源情報価値の計算を効率化することができる。
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図17を参照すると、本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態と比べ、資源提供装置120に資源構成情報記憶部145が接続されており、かつ、資源提供装置120に資源情報グループ化手段126を備える点で異なる。
資源構成情報記憶部145は、資源情報記憶部140に資源情報が記憶されている資源同士がどのように関連し、構成されているかをあらわす資源構成情報を格納する。これは、例えば図18に示すように、同一の属性値を持つ資源群のリストを保持することで可能である。また、他の実現例として、同一のハブに接続されたホストマシンのリストのように、ある資源と関連づけられた資源群のリストを保持することにより可能である。
資源情報グループ化手段126は、資源構成情報記憶部145を参照し、資源情報記憶部140が提供する資源情報130の属性が同じ値をとるもの同士をグループ化する手段である。資源情報グループ化手段126の実施例としては、属性と属性値の組のリストをキーとし、そのキーでの資源情報価値を値とするハッシュマップで実現する方法がある。
次に、図17および図19のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源提供装置120へ送信する(図19のステップA1)。
次に資源提供装置120は、資源情報グループ化手段126により、資源利用装置100から受信した資源情報評価式110に現れる資源情報の属性と資源構成情報記憶部145に格納されている資源構成情報に基づいて、資源情報の属性が同じ値をとるものを関連付け、資源情報をグループ化する(図19のステップE1)。例えば、評価式110として「属性A1+2×属性A2」が与えられた場合、この評価式110には2つの属性A1、A2が現れているので、資源情報記憶部140に記憶されている全ての資源情報を、属性A1および属性A2の属性値が同じものどうしを同じグループに分類する。こうすれば、各グループ毎にそれに属する1つの資源情報について資源情報価値を計算しておけば、同じグループに属する他の資源情報は同じ資源情報価値になるので計算を省略することができる。
資源提供装置120は、資源情報記憶部140にある資源情報について、同一グループの資源情報について評価式110による資源情報価値を計算済みであるかどうかをチェックする(図19のステップE2)。若し、計算済みであれば、計算済みの結果をその資源情報に付加し(図19のステップA3)、資源利用装置100へ送信する(図19のステップA4)。他方、計算済みでなければ、評価式110を用いて資源情報価値を計算し(図19のステップA2)、計算した資源情報価値を当該グループの資源情報価値として記憶しておくと共に、資源情報に付加し(図19のステップA3)、資源利用装置100へ送信する(図19のステップA4)。
図20に本実施の形態における資源利用装置100および資源提供装置120のより具体的な構成例を示す。図5の構成例と比べ、資源構成情報記憶部145として利用するハードディスク装置195が設けられており、また資源提供装置120のROM183に記憶されるMDSサーバプログラム191には資源情報グループ化手段126が組み込まれており、RAM184には、資源情報グループ化手段126によってグループ化された資源情報のグループ化情報194が記憶される。このグループ化情報194には、各グループ毎にそれに属する資源を特定する識別子と計算された資源情報価値とが記録される。資源情報評価手段121は、受信した評価式110を用いて資源情報記憶部140に記憶された資源情報の価値を計算する前に、その評価式110に含まれる属性の種類に応じて資源情報グループ化手段126でグループ化されたグループ化情報194を参照し、資源情報価値を計算しようとしている資源の属するグループについて資源情報価値が既に計算されているか否かを調べ、計算されていればそれを使用し、計算されていなければ評価式110により資源情報価値を計算し、グループ化情報194に記録する。
このように本実施の形態によれば、資源情報記憶部140に記憶された資源情報を、評価式に現れる属性の値が同じものどうしに分類、すなわち同じ資源情報価値となるものどうしにグループ化して資源情報価値の計算量を削減することで、資源情報の評価を効率化することができる。
なお、本実施の形態では、資源情報グループ化手段126は、同一の属性値を持つ資源群のリストなどを保持する資源構成情報記憶部145を参照して、資源情報記憶部140に記憶された資源情報を、評価式110に現れる属性の値が同じものどうしにグループ化したが、資源構成情報記憶部145を省略し、資源情報記憶部140に記憶された資源情報の個々の属性の値を参照してグループ化するようにしてもよい。
次に、本発明の第6の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図21を参照すると、本発明の第6の実施の形態は、第1の実施の形態と比べ、資源利用装置100と資源提供装置120との間に資源仲介装置150が介在する点で異なる。
資源仲介装置150は、第1の実施の形態の資源提供装置120と同じ資源情報評価手段121と資源情報価値付加手段122を備え、さらに、資源情報収集手段127を備える。
資源情報収集手段127は、資源仲介装置150が図示しないネットワークなどを通じて資源提供装置120から資源情報130を収集するための手段である。
この実施の形態において、資源提供装置120は、第1の実施の形態で備えていた資源情報評価手段121および資源情報価値付加手段122を備えていなくてもよい。
次に、図21および図22のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、資源利用装置100は、評価式送信手段101によって資源情報評価式110を資源仲介装置150へ送信する(図22のステップA1)。
次に資源仲介装置150は、資源情報収集手段127により、資源提供装置120から資源情報を収集する(図22のステップF1)。次に資源仲介装置150は、収集した資源情報について、資源情報評価式110を用いて資源情報評価手段121にて評価する(図22のステップA2)。次に資源提供装置120は、資源情報価値付加手段122により、資源情報評価手段121で計算された資源情報価値131を資源情報130に付加して(図22のステップA3)、資源利用装置100へ送信し、資源利用装置100はこれを受信する(図22のステップA4)。
図23に資源利用装置100および資源仲介装置150のより具体的な構成例を示す。資源仲介装置150は、図5の資源提供装置120の構成とほぼ同様であるが、ROM183に記憶されるMDSサーバプログラム191には資源情報収集手段127が組み込まれており、RAM184には、資源情報収集手段127によって他の資源提供装置120から収集した資源情報196を記憶する領域が設けられている。
本実施の形態によれば、資源仲介装置150を用いることで、資源提供装置120で資源情報価値を計算できなくても資源利用装置100に資源情報価値を付加した資源情報を配信できるようになり、第1の実施の形態と同様の効果を達成することができる。
本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における資源情報記憶部の内容例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第1の実施の形態において資源提供装置から資源利用装置に配信される資源情報価値の付加された資源情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における資源利用装置と資源提供装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施の形態における資源利用装置と資源提供装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態における資源情報価値記憶部の内容例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施の形態における資源利用装置と資源提供装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態における資源情報価値保持部の内容例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第4の実施の形態における資源利用装置と資源提供装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態における資源構成情報記憶部の内容例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第5の実施の形態における資源利用装置と資源提供装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第6の実施の形態における資源利用装置と資源仲介装置のより具体的な構成を示すブロック図である。 従来の資源情報収集配信システムのブロック図である。
符号の説明
100…資源利用装置
110…資源情報評価式
120…資源提供装置
130…資源情報
130a、130b、130c、130d…資源情報
140…資源情報記憶部
145…資源構成情報記憶部
150…資源仲介装置
101…評価式送信手段
102…配送中止手段
103…資源情報価値記憶手段
104…提供者選択手段
121…資源情報評価手段
122…資源情報価値付加手段
123…資源情報整列手段
124…資源情報価値保持部
125…資源情報変化検出手段
126…資源情報グループ化手段
127…資源情報収集手段
300…資源利用装置
310…フィルタ式
320…資源提供装置
330…資源情報
340…資源情報記憶部
301…フィルタ式送信手段
321…資源情報フィルタ手段
322…資源情報配信手段

Claims (28)

  1. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と、前記資源を利用する資源利用装置とから構成され、
    前記資源利用装置は、資源情報の価値を評価する評価式を前記資源提供装置に送信する評価式送信手段を備え、
    前記資源提供装置は、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、該資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする資源情報収集配信システム。
  2. 前記資源提供装置に、前記資源利用装置に配信する前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させる資源情報整列手段を備え、
    前記資源利用装置に、前記資源提供装置から十分な資源情報が収集できた時点で前記資源提供装置に対して配信の中止を要求する配送中止手段を備えることを特徴とする請求項1記載の資源情報収集配信システム。
  3. 前記資源利用装置に、配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部と、該資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択する提供者選択手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の資源情報収集配信システム。
  4. 前記資源提供装置に、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部と、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にする資源情報変化検出手段とを備え、前記資源情報評価手段は、前記資源情報価値が前記資源情報価値保持部に保持されている前記資源情報については前記評価式による評価を省略し前記保持されている前記資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項1記載の資源情報収集配信システム。
  5. 前記資源提供装置に、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類する資源情報グループ化手段を備え、前記資源情報評価手段は、ある資源情報を前記評価式によって評価する際、その資源情報と同一グループの資源情報について前記評価式による計算済みの資源情報価値が存在するかどうかを判定し、存在すればその計算済みの資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項1記載の資源情報収集配信システム。
  6. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と、前記資源を利用する資源利用装置と、前記資源提供装置と前記資源利用装置との間に介在する資源仲介装置とから構成され、
    前記資源利用装置は、資源情報の価値を評価する評価式を前記資源仲介装置に送信する評価式送信手段を備え、
    前記資源仲介装置は、前記資源提供装置から前記資源情報を収集する資源情報収集手段と、該資源情報収集手段によって収集した前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、該資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする資源情報収集配信システム。
  7. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    b)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、
    c)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  8. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    b)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、
    c)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加するステップ、
    d)前記資源提供装置が、前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させて前記資源利用装置に配信するステップ、
    e)前記資源利用装置が、前記資源利用装置から十分な資源情報が収集できた時点で前記資源利用装置に対して配信の中止を要求するステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  9. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、過去に配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択するステップ、
    b)前記資源利用装置が、前記選択した資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    c)前記資源提供装置が、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、
    d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、
    e)前記資源利用装置が、前記資源提供装置から配信されてきた資源情報に付加された前記資源情報価値を前記資源提供装置の情報と組にして前記資源情報価値記憶部に記憶するステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  10. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    b)前記資源提供装置が、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部を参照して、過去の評価結果を利用できるかどうかを確認するステップ、
    c)前記資源提供装置が、過去の評価結果が利用できないと判断したときに、前記資源情報を前記評価式を用いて評価しその結果を前記資源情報価値保持部に保存するステップ、
    d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、
    e)前記資源提供装置が、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にするステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  11. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    b)前記資源提供装置が、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしを同じグループに分類するステップ、
    c)前記資源提供装置が、前記グループに属する何れかの資源情報の価値を前記評価式を用いて評価し、同グループに属する他の資源情報については前記評価結果を利用するステップ、
    d)前記資源提供装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  12. a)グリッド・コンピューティングにかかる資源を利用する資源利用装置が、資源仲介装置に対し、資源情報の価値を評価する評価式を送信するステップ、
    b)前記資源仲介装置が、前記資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置から前記資源情報を収集するステップ、
    c)前記資源仲介装置が、前記収集した資源情報の価値を前記評価式を用いて評価するステップ、
    d)前記資源仲介装置が、評価結果である資源情報価値を前記資源情報に付加して前記資源利用装置に配信するステップ、
    を含むことを特徴とする資源情報収集配信方法。
  13. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置において、
    前記資源情報の価値を評価する評価式を前記資源を利用する資源利用装置から受信し、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、
    前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする資源提供装置。
  14. 前記資源利用装置に配信する前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させる資源情報整列手段を備えることを特徴とする請求項13記載の資源提供装置。
  15. 前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部と、前記資源情報の属性が変化したとき前記資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にする資源情報変化検出手段とを備え、前記資源情報評価手段は、前記資源情報価値が前記資源情報価値保持部に保持されている前記資源情報については前記評価式による評価を省略し前記保持されている前記資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項13記載の資源提供装置。
  16. 前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類する資源情報グループ化手段を備え、前記資源情報評価手段は、ある資源情報を前記評価式によって評価する際、その資源情報と同一グループの資源情報について前記評価式による計算済みの資源情報価値が存在するかどうかを判定し、存在すればその計算済みの資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項13記載の資源提供装置。
  17. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と前記資源を利用する資源利用装置との間に介在する資源仲介装置であって、
    前記資源提供装置から前記資源情報を収集する資源情報収集手段と、
    資源情報の価値を評価する評価式を前記資源利用装置から受信し、前記収集した資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段と、
    前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段とを備えることを特徴とする資源仲介装置。
  18. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対して、前記資源情報の価値を評価する評価式を送信する評価式送信手段を備え、前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値が付与された資源情報を前記資源提供装置から受信することを特徴とする資源利用装置。
  19. 前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値の順序関係の順に前記資源提供装置から配信されてくる資源情報を受信し、十分な資源情報が収集できた時点で前記資源提供装置に対して配信の中止を要求する配送中止手段を備えることを特徴とする請求項18記載の資源利用装置。
  20. 配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部と、該資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択する提供者選択手段とを備えることを特徴とする請求項18記載の資源利用装置。
  21. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置を構成するコンピュータを、
    前記資源情報の価値を評価する評価式を前記資源を利用する資源利用装置から受信し、前記資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段、
    前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  22. 前記コンピュータをさらに、前記資源利用装置に配信する前記資源情報をそれに付加された前記資源情報価値の順序関係に基づいて整列させる資源情報整列手段、として機能させることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  23. 前記コンピュータをさらに、前記資源情報の属性が変化したとき、前記資源情報を前記評価式で評価した結果である資源情報価値を保持する資源情報価値保持部に保持された前記資源情報の資源情報価値を無効にする資源情報変化検出手段、として機能させ、かつ、前記資源情報評価手段は、前記資源情報価値が前記資源情報価値保持部に保持されている前記資源情報については前記評価式による評価を省略し前記保持されている前記資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  24. 前記コンピュータをさらに、前記資源情報記憶部に記憶された資源情報を前記評価式に含まれる属性の値が同じものどうしが同じグループに属するように分類する資源情報グループ化手段、として機能させ、かつ、前記資源情報評価手段は、ある資源情報を前記評価式によって評価する際、その資源情報と同一グループの資源情報について前記評価式による計算済みの資源情報価値が存在するかどうかを判定し、存在すればその計算済みの資源情報価値を評価結果とするものであることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  25. グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する1以上の資源提供装置と前記資源を利用する資源利用装置との間に介在する資源仲介装置を構成するコンピュータを、
    前記資源提供装置から前記資源情報を収集する資源情報収集手段、
    資源情報の価値を評価する評価式を前記資源利用装置から受信し、前記収集した資源情報の価値を前記評価式を用いて評価する資源情報評価手段、
    前記資源情報評価手段による評価結果である資源情報価値を前記資源利用装置に配信する資源情報に付加する資源情報価値付加手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  26. 資源利用装置を構成するコンピュータを、
    グリッド・コンピューティングにかかる資源に関する資源情報を記憶する資源情報記憶部を有する資源提供装置に対して、前記資源情報の価値を評価する評価式を送信する評価式送信手段、
    前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値が付与された資源情報を前記資源提供装置から受信する手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  27. 前記コンピュータをさらに、前記評価式を用いて評価した結果である資源情報価値の順序関係の順に前記資源提供装置から配信されてくる資源情報を受信し、十分な資源情報が収集できた時点で前記資源提供装置に対して配信の中止を要求する配送中止手段、として機能させることを特徴とする請求項26記載のプログラム。
  28. 前記コンピュータをさらに、配信された資源情報に付加された資源情報価値を資源情報提供元の資源提供装置の情報と組にして記憶する資源情報価値記憶部を参照して資源情報を収集する資源提供装置を選択する提供者選択手段、として機能させることを特徴とする請求項26記載のプログラム。
JP2004221109A 2004-07-29 2004-07-29 資源情報収集配信方法およびシステム Expired - Fee Related JP4839585B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221109A JP4839585B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 資源情報収集配信方法およびシステム
US11/192,054 US8418183B2 (en) 2004-07-29 2005-07-29 Resource information collection and delivery method and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221109A JP4839585B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 資源情報収集配信方法およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006040084A true JP2006040084A (ja) 2006-02-09
JP4839585B2 JP4839585B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=35733859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004221109A Expired - Fee Related JP4839585B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 資源情報収集配信方法およびシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8418183B2 (ja)
JP (1) JP4839585B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011008340A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Sony Corp 情報処理装置とリソース管理方法およびプログラム
US8533718B2 (en) 2009-12-14 2013-09-10 Fujitsu Limited Batch job assignment apparatus, program, and method that balances processing across execution servers based on execution times
JP2014063449A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Hitachi Systems Ltd リソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラム

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7340475B2 (en) * 2005-05-25 2008-03-04 International Business Machines Corporation Evaluating dynamic expressions in a modeling application
US8150554B2 (en) * 2009-04-21 2012-04-03 Deere & Company Resource use management in yards and gardens
US8028470B2 (en) 2009-04-21 2011-10-04 Deere & Company Robotic watering unit
US8321365B2 (en) 2009-04-21 2012-11-27 Deere & Company Horticultural knowledge base for managing yards and gardens
US8437879B2 (en) 2009-04-21 2013-05-07 Deere & Company System and method for providing prescribed resources to plants
US9538714B2 (en) * 2009-04-21 2017-01-10 Deere & Company Managing resource prescriptions of botanical plants
US8635439B2 (en) 2009-06-30 2014-01-21 International Business Machines Corporation Portable light weight LDAP directory server and database
US8645358B2 (en) * 2009-09-20 2014-02-04 Yahoo! Inc. Systems and methods for personalized search sourcing
US9332582B2 (en) * 2010-04-30 2016-05-03 Qualcomm Incorporated System, apparatus and method for coordinating peer communication in wireless systems
US8321061B2 (en) 2010-06-17 2012-11-27 Deere & Company System and method for irrigation using atmospheric water
US8504234B2 (en) 2010-08-20 2013-08-06 Deere & Company Robotic pesticide application
US9076105B2 (en) 2010-08-20 2015-07-07 Deere & Company Automated plant problem resolution
US9357759B2 (en) 2010-08-20 2016-06-07 Deere & Company Networked chemical dispersion system
CN104199814A (zh) * 2014-02-24 2014-12-10 无锡天脉聚源传媒科技有限公司 一种资源分拣方法及装置
WO2020026142A1 (en) * 2018-07-30 2020-02-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Joint placement and chaining of virtual network functions for virtualized systems based on a scalable genetic algorithm

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09106421A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Fujitsu Ltd 適切なサービス源を選択するサービス提供システム
JPH10207847A (ja) * 1997-01-27 1998-08-07 Hitachi Ltd 分散システムにおける自動負荷分散方式
JP2001084195A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Hitachi Ltd イベント制御手段を備えたネットワーク管理システム
JP2001145168A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Toshiba Corp 通信システム、通信装置、及び通信方法
JP2004240671A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Hitachi Ltd 分散計算機の処理方法及びシステム
JP2005038339A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Telegraph & Telephone East Corp グリッドコンピューティングシステム、及びグリッドコンピューティングシステムにおける計算資源収集方法
JP2005234931A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Toshiba Corp リソース探索方法、及び、クラスタマネージャ装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996042172A2 (en) * 1995-06-09 1996-12-27 Philips Electronics N.V. Method for enabling a user to fetch a specific information item from a set of information items, and a system for carrying out such a method
US6249801B1 (en) * 1998-07-15 2001-06-19 Radware Ltd. Load balancing
JP2000235583A (ja) 1999-02-16 2000-08-29 Fujitsu Ltd 分散型検索システムのデータアクセス装置及びその方法
US6938256B2 (en) * 2000-01-18 2005-08-30 Galactic Computing Corporation System for balance distribution of requests across multiple servers using dynamic metrics
US6954931B2 (en) * 2001-07-13 2005-10-11 Honeywell International, Inc. Resource allocation
US20030163807A1 (en) * 2002-02-27 2003-08-28 International Business Machines Corporation Weighted selection of target systems for distributed software installation
JP4225757B2 (ja) 2002-09-03 2009-02-18 株式会社リコー 検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体
US7644408B2 (en) * 2003-04-25 2010-01-05 Spotware Technologies, Inc. System for assigning and monitoring grid jobs on a computing grid
US20040225711A1 (en) * 2003-05-08 2004-11-11 Spotware Technologies, Inc. System for administering computers on a computing grid
US20050234937A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-20 International Business Machines Corporation System and method for rating performance of computing grid service providers

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09106421A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Fujitsu Ltd 適切なサービス源を選択するサービス提供システム
JPH10207847A (ja) * 1997-01-27 1998-08-07 Hitachi Ltd 分散システムにおける自動負荷分散方式
JP2001084195A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Hitachi Ltd イベント制御手段を備えたネットワーク管理システム
JP2001145168A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Toshiba Corp 通信システム、通信装置、及び通信方法
JP2004240671A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Hitachi Ltd 分散計算機の処理方法及びシステム
JP2005038339A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Telegraph & Telephone East Corp グリッドコンピューティングシステム、及びグリッドコンピューティングシステムにおける計算資源収集方法
JP2005234931A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Toshiba Corp リソース探索方法、及び、クラスタマネージャ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011008340A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Sony Corp 情報処理装置とリソース管理方法およびプログラム
US8533718B2 (en) 2009-12-14 2013-09-10 Fujitsu Limited Batch job assignment apparatus, program, and method that balances processing across execution servers based on execution times
JP2014063449A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Hitachi Systems Ltd リソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8418183B2 (en) 2013-04-09
JP4839585B2 (ja) 2011-12-21
US20060026556A1 (en) 2006-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4839585B2 (ja) 資源情報収集配信方法およびシステム
US11789925B2 (en) System and method for conditionally updating an item with attribute granularity
US10776395B2 (en) System and method for implementing a scalable data storage service
US11609697B2 (en) System and method for providing a committed throughput level in a data store
US20190205356A1 (en) System and method for managing network traffic routing
CN106209506B (zh) 一种虚拟化深度包检测流量分析方法及系统
JP5106045B2 (ja) 検索エンジン連携ファイル共有システム
US8572091B1 (en) System and method for partitioning and indexing table data using a composite primary key
US7523454B2 (en) Apparatus and method for routing a transaction to a partitioned server
US20130031229A1 (en) Traffic reduction method for distributed key-value store
CN100465901C (zh) 网络系统、管理计算机以及集群管理方法
JP6262939B2 (ja) ネットワークスイッチを用いたキャッシュシステム及びキャッシュサービスの提供方法
CN100484040C (zh) 实现网格资源适配的系统、方法
US10158709B1 (en) Identifying data store requests for asynchronous processing
KR101055548B1 (ko) 분산 처리를 위한 시멘틱 컴퓨팅 기반의 동적 작업 스케줄링 시스템
JP2017220112A (ja) データ管理システム、制御方法、およびプログラム
US7721295B2 (en) Execution multiplicity control system, and method and program for controlling the same
Mansouri QDR: a QoS-aware data replication algorithm for Data Grids considering security factors
Kim et al. Implementation of hybrid P2P networking distributed web crawler using AWS for smart work news big data
CN110502472A (zh) 一种大量小文件的云存储优化方法及其系统
JP2011070257A (ja) ファイル検索システム
Li et al. An adaptive read/write optimized algorithm for Ceph heterogeneous systems via performance prediction and multi-attribute decision making
JPH11195048A (ja) 分散検索システムおよび分散検索システムにおける検索装置
JP3977298B2 (ja) グリッドコンピューティングシステム
JP2000122912A (ja) 資源収集方法及び資源収集装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090610

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4839585

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees