JP4225757B2 - 検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットのWeb検索や情報検索などにおいて検索の試行を効率化する検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットやイントラネットを介して膨大な量の電子情報ファイルを共有し利用することができるようになった。この膨大な情報源の中から自分の目的に合致する情報のみを取り出すために、ユーザは自分にとって使い勝手のよい検索エンジンを使用している。
【0003】
このようなインターネット等における検索でジャンルを特化しない場合、検索結果にはしばしば複数の話題が混在することがある。
例えば、Webの代表的な検索エンジンで「酢」を検索すると、9243サイト23311ページの検索結果が得られる。
その結果には、上位10件位に主に酢の製造メーカのページがあり、次に料理記事、TV・新聞などの「酢」に関連する記事が混在して登場してくる。
さらに、料理記事、地名・名所、製造メーカ、効用記事、チャット(chat)等のページが入り乱れてくる。
このように多量の検索結果があるときには、検索条件に制限を追加して「酢AND効用」、「酢ANDメーカー」、「酢AND効用ANDメーカー」等で検索すると全く順位の異なった検索結果になってくる。
【0004】
一方、検索結果にどのような話題の記事が上がってくるかをユーザが想定しているとは限らないし、また、欲しいと思っているような文書がそもそも存在するのかも不明である。
そのため、最初から条件を厳しくすると検索漏れを起こす可能性が高い。
また、ネット検索等の醍醐味には、思わぬ記事を発見するということもある。
したがって、検索条件の制限を少なくし、だんだん制限を加えるようにして、検索条件を何度か変えて検索結果を見ながら、納得する結果が得られるまで試行錯誤することになる。このように検索結果が多い場合には、試行錯誤にかなりの時間を要することになる。
【0005】
このような問題を解決するために次のような検索支援技術が提案されている。
(a)relevance feedback
検索結果から欲しい文書をサンプルとして選択しそれに類似の文書を検索する手法である。
(b)特許文献1の「文書検索・分類方法及び装置」
ユーザが任意に与える多種多様な視点から検索した文書を分類できることを目指しており、検索結果の文書群に対してユーザが入力あるいは自動で出した分類基準に対する類似度を算出し、帰属度の高いものから順に帰属度と共に表示する。
(c)特許文献2の「文書の自動分類方法、および情報空間の可視化方法、ならびに情報検索システム」
文書に含まれている語句のベクトルを計算し、距離の小さいものは類似文書であると判定して自動分類し、情報空間で可視化する。この方法では使用されている表現や文体などが似ていると類似とみなされる。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−250925号公報
【特許文献2】
特開平08−263514号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の「relevance feedback」による技術では、検索結果の中に満足する文書がある場合はよいが、しかし検索結果の中にサンプルとなる適当なものが見つからないのが一般的であり、そのときには、所望の文書をみつけられない。さらにユーザが期待しているようなページが本来存在するのか否かも不明である。
【0008】
また、上述の特許文献1の技術では、例えば「酢」という検索条件に対し、「酢AND効用」または「酢ANDメーカー」というようにさらに絞込みの条件を加えたとき、検索結果が多い場合には、順位が大きく変動してしまい、前の検索条件で上位にあった記事が今度はどの順位に出現しているのかを確認することが大変であり全体像が見え辛くなる。
【0009】
また、特許文献2の技術では、無目的に類似文書を分類する場合には有効かもしれないが、ユーザにとって有効な文書群という観点からのグルーピングではそもそもない。
また、静的なデータベースの場合には、予め登録文書の単語切り出しや頻度情報を保有しておくことが可能であるが、インターネットでのWebページの検索等では予めこれらの情報を保有しておくわけにはいかないため、語句の切り出しや距離計算を毎回実行することになり、そのための処理時間が無視できない。
【0010】
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、検索結果に対してユーザの興味・検索意図の観点から分類を行うことにより、検索結果の全体像を把握しながら検索を試行するようにして、検索結果の検討効率を向上させる検索支援装置、検索支援方法、検索支援装置の機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明の請求項1の検索支援装置は、検索対象となる文書や画像を保持する検索対象データベースと、ユーザから指示された検索条件に対して前記検索対象データベースのランキング検索を行う検索手段と、前記検索手段で検索した履歴を記憶する検索履歴記憶手段と、前記検索履歴に記憶された複数回実施した検索結果に対して、一の該検索結果を統合する基の主結果とし、他の該検索結果を副結果とし、該主結果の各文書が該副結果ではどの順位に出現しているのかを対照することにより、該主結果の各文書の検索順位と該副結果の検索順位を統合する順位統合手段と、前記順位統合された結果を表示する結果表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、請求項1に記載の検索支援装置において、前記順位統合手段は、複数回実施した検索結果のうち指定された検索結果にある文書や画像が他の検索結果のどの順位で出現するかを調べることによって順位統合することを特徴とする。
また、本発明の請求項3は、請求項1または2に記載の検索支援装置において、前記順位統合された結果の表示方法を選択する表示方法選択手段と、この選択された表示方法で前記順位統合された結果を可視化する可視化手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項4は、請求項3に記載の検索支援装置において、前記順位統合した結果を表示する方法としてグラフ形式、表形式または図形形式等の1つ以上の表示方法を有して、前記表示方法選択手段は、前記表示方法の中からいずれか1つの表示方法を選択することを特徴とする。
また、本発明の請求項5は、請求項1、2、3または4に記載の検索支援装置において、前記順位統合するために指定した範囲の検索結果に対し、再度集合操作を行う複数結果集合操作手段を有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項6の検索支援方法は、検索支援装置の検索手段により、検索対象となる文書や画像を保持する検索対象データベースに対して、ユーザから指示された検索条件でランキング検索を行って、検索した履歴を検索履歴記憶手段へ記憶するステップと、順位統合手段により、前記検索履歴に記憶された複数回実施した検索結果に対して、一の該検索結果を統合する基の主結果とし、他の該検索結果を副結果とし、該主結果の各文書が該副結果ではどの順位に出現しているのかを対照することにより、該主結果の各文書の検索順位と該副結果の検索順位を統合するステップと、結果表示手段により、前記順位統合された結果を表示するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項7のプログラムは、コンピュータを、請求項1乃至5のいずれかに記載の検索支援装置の各手段として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項8の記録媒体は、請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0013】
以上のように構成することによって、異なる検索条件で検索を行った場合にも、それらの検索結果を統合して表示するので、検索条件ごとの順位の変動がわかり、検索の試行がやり易くなる。
また、検索結果を統合する際に、使用する検索結果を指定できるので、無駄な処理や手間が省け、処理効率を向上させることができる。
さらに、順位統合した検索結果を「リスト表示」だけでなく、「グラフ形式」、「表形式」や「ベン図」等の可視化された形式で表示することができ、より全体像を楽に把握できる。
【0014】
また、すでに検索された結果をもとにして新たな集合(グループ)を生成・カスタマイズすることができるので、ユーザの興味・検索意図にそった文書分類(グルーピング)ができる。
また、通常の検索結果情報を利用してグルーピングしているため、語句抽出や距離計算のような特別処理を行わないので、処理の負荷が非常に少なくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の検索支援装置の実施形態を説明する。
<実施形態1>
図16は、検索システムを実現するためのハードウェア構成を示すブロック図である。図16において、検索システムは、データ等の演算や処理を行うCPU(中央演算処理ユニット)101と、プログラムやデータおよび動作時に一時的に格納する情報等を記憶するメモリ102と、キー操作に基づきプログラムやデータ等を入力するキーボードや一般にマウスカーソルと呼ばれる目印を移動させると共に、その移動に基づくデータを入力するマウス等の入力装置103と、入力データや図形などの処理結果等を表示するCRTディスプレイあるいは液晶ディスプレイ等の表示装置104と、プログラムや検索対象となる文書や画像等の情報が登録されたデータベース、検索履歴や検索結果を記憶する比較的大容量のハードディスク等の記憶装置105と、それらを相互に接続するデータバス106とを少なくとも備えている。
【0016】
図1は、本実施形態1の検索システムの機能構成を示すブロック図である。
図1において、検索システムは、検索支援装置10、検索装置20および検索対象データベース(DB)30とを含んでいる。
さらに、本発明の検索支援装置10は、検索条件入力手段11、検索手段12、検索履歴記憶手段13、結果表示手段14、順位統合手段15とを含んでいる。
以下の実施形態では、検索支援装置10、検索装置20および検索対象DB30とはインターネット等のネットワークでそれぞれ独立に接続されているとして説明するが、これに限らず、検索装置20を検索支援装置10に組み込んだり、検索対象DB30を検索装置20や検索支援装置10に備えた記憶装置105に格納するようにする等、種々に組み合わせるようにしてもよい。
【0017】
検索装置20は、検索条件入力手段11で指定された検索条件を検索手段12から受信して、検索対象DB30に対して検索条件の条件語の出現回数などから各文書の適合度を計算し、最も適合度の高い順にならべかえるランキング検索(従来の技術で実現する)を行い、検索結果の件数と各文書に対して「文書名、その文書の存在するロケーション、順位番号」の項目のデータを検索結果として返信する。
また、この検索装置20を設けずに、検索手段12が直接、検索対象DB30をランキング検索するようにしてもかまわない。
検索対象DB30は、検索対象となる複数の文書や画像などの情報を記憶している。また、この検索対象DB30は、インターネット等のネットワークに接続されたWebページやネットワーク上で共有されていてもよいし、あるいは、検索支援装置10や検索装置20が備えている記憶装置105に記憶されていてもかまわない。
【0018】
検索条件入力手段11は、検索を実行するときに図2のような入力画面を表示させて、ユーザが入力装置103から検索条件を入力領域へ入力して、「検索実行」ボタンを押下する。
検索手段12は、検索条件入力手段11で入力された検索条件を検索装置20へ送信して、検索装置20からの検索結果を受信して、検索実行ごとに検索IDをつけて検索履歴記憶手段13へ記憶する。
また、検索手段12は、図3から図5のように受信した検索結果を表示する。
この表示は、検索条件、検索結果の件数、順位番号が振られた文書名からなる一覧表である。
例えば、図3は検索条件を「酢&メーカー」(「&」は、「AND(且つ)」を表している)として検索した結果の表示である。
同様に、図4および図5はそれぞれ検索条件を「酢&効用」、「健康&食」として検索した結果の表示である。
【0019】
検索履歴記憶手段13は、記憶装置105に領域が確保され、検索履歴を記憶する。図6は、検索履歴記憶手段13のデータ構造例を示しており、検索実行ごとに検索ID、検索条件、検索結果件数および検索結果を保持する。
ここで、検索結果は、検索された文書の順位番号の小さい順に、
文書名、その文書の存在するロケーション、順位番号
のデータが記憶される。ただし、この検索結果は、検索速度が高速であれば試行ごとに毎回求めてもよいので、記憶しなくてもよい。
【0020】
結果表示手段14は、検索結果の表示やそれらの検索結果の集合操作等を制御する。
検索手段12で検索結果を表示したときの表示画面(図3、図4および図5参照)で、「検索支援」ボタンを押下すると、検索手段12は結果表示手段14を起動させる。
結果表示手段14は、図7のような検索支援画面を表示する。
図7には、検索履歴記憶手段13に記憶されている検索履歴「検索ID、検索条件、検索結果件数」のリストと、これらの検索結果を統合するための基になる検索結果(主結果)と追加する検索結果(副結果、複数も可)の検索IDとそれぞれの順位範囲の入力領域とが表示されている。
順位統合は、主結果の各文書が副結果ではどの順位に出現しているかの対照表を作成することである。
【0021】
例えば、図7の検索支援画面の場合、まず、検索履歴として図3、図4および図5に示した3つの検索結果が検索履歴として表示される。
この検索履歴に対して、主結果を検索ID=1のすべての検索結果とし、副結果には検索ID=2のすべての検索結果と検索ID=3の順位1から1000までの検索結果を指定して、主結果を基に副結果の検索結果を統合する指示が入力されている。
【0022】
次に、結果表示手段14は、ユーザが図7のような検索支援画面で主結果および副結果に対する指示を入力して「結果表示」ボタンを押下すると順位統合手段15を起動する。
順位統合手段15は、検索履歴記憶手段13の検索結果を参照して次の手順で、主結果と副結果を統合した対照表を作成する。
ここで、検索履歴記憶手段13に検索結果が記録されていない場合には、指定されるたびに検索を再実行して得た結果を使用する。
【0023】
(1)まず、第1列に主結果の指定された範囲内の順位番号を各行の要素として設定する。
(2)第2列以降の各列は、それぞれ副結果の入力欄で指定した検索ID順とする。
(3)第2列以降の各列の要素は、その要素に対応する第1列の文書が、この列の検索結果で出現した順位番号を設定する。
【0024】
上記の処理で、主結果(第1列)に存在しない文書が副結果にある場合には、副結果の指定の早い方の順位番号を基準として順次要素を追加するようにして、対照表を作成する。対応する文書が存在しない要素には、「なし」を表す値を設定する。
続いて、列の順でソートキーを割り当てて、上記の対照表をソートし、ソートした結果を結果表示手段14へ戻す。
【0025】
結果表示手段14は、受け取った統合結果の対照表のうち主結果の指定範囲内の文書リストに対して、図8のような形式で統合結果を表示装置104へ表示する。また、順位統合結果を表示後、観点を変えるため、主結果や副結果等の範囲を変更して順位統合をやりなすことも可能である。
図8の例では、主結果および副結果の検索IDと、主結果の指定範囲内の統合件数に続いて、主結果の文書の順番で、それぞれの検索結果の順位番号を添加したリストを表示する。
例えば、主結果で順位番号1の「文書A」は、検索ID=2の副結果では45番目に出現し、検索ID=3の副結果では105番目に出現していることを示している。
【0026】
このように実施形態1を構成することにより、異なる検索条件で検索を行った場合にも、それらの検索結果を統合して表示するので、検索条件ごとの順位の変動がわかり、検索の試行がやり易くなる。
また、検索結果を統合する際に、使用する検索結果を指定できるので、無駄な処理や手間が省け、処理効率を向上させることができる。
【0027】
図15は、本発明の検索支援装置を含む検索システムの処理手順を示すフローチャートである。
ユーザが入力画面(図2参照)の入力領域へ検索条件を入力して、「検索実行」ボタンが押下されると、この検索条件を受け取る(ステップS1)。
検索対象DB30に対して入力された検索条件の条件語の出現回数などから各文書の適合度を計算し、最も適合度の高い順にならべかえるランキング検索を行って(ステップS2)、その検索結果を検索条件、検索結果の件数、順位番号が振られた文書名からなる一覧表として表示する(図3から図5参照)(ステップS3)。
また、検索実行ごとに検索ID、検索条件、検索結果件数および検索結果を検索履歴記憶手段13へ記憶する(ステップS4)。
ステップS1からS4までの検索を繰り返して、ユーザから検索支援の実行を指示される(ステップS5のYES)と、ステップS6へ進む。
【0028】
検索履歴記憶手段13に記憶されている検索履歴「検索ID、検索条件、検索結果件数」のリストと、これらの検索結果を統合するための基になる検索結果(主結果)と追加する検索結果(副結果、複数も可)の検索IDとそれぞれの順位範囲の入力領域をもつ検索支援画面(図7参照)を表示する(ステップS6)。
次に、ユーザが検索支援画面で主結果および副結果を入力して「結果表示」ボタンを押下すると、順位統合に使用する主結果と副結果の指定および検索結果の使用範囲の指定を受け取る(ステップS7)。
【0029】
指定された範囲の検索結果から主結果の各文書が副結果ではどの順位に出現しているかの対照表を作成して、列の順でソートキーを割り当てて対照表をソートする(ステップS8)。
この統合結果の対照表のうち、主結果の指定範囲内の文書リストに対して、図8のようなリスト形式で順位統合結果を表示装置104へ表示する(ステップS9)。
さらに、順位統合結果を表示後、観点を変えるためにステップS6に戻って、主結果や副結果等の範囲を変更して順位統合をやりなすこともできる。
【0030】
<実施形態1の変形例1>
上述の実施形態1では、順位統合された対照表をリストの形式で表示していたが、実施形態1の変形例1では対照表の表示の形式をユーザが選択できるようにした。
図9は、本変形例1の検索システムにおける機能構成を示すブロック図であり、実施形態1と同じ機能を持つ機能要素には同じ符号を付し、実施形態1の検索支援装置10の機能構成に表示選択手段16および可視化手段17を追加した。以下の説明では、実施形態1との相違点のみ説明する。
【0031】
結果表示手段14が起動されたときに、図10のような検索支援画面を表示する。図10には、図7の検索支援画面に加えて、順位統合結果の表示方法を選択する領域が追加されている。
ユーザは、実施形態1と同様にして、統合対象の主結果および副結果を指定するとともに、その順位統合結果の表示方法を選択して、「結果表示」ボタンを押下する。
表示方法としては、例えば、リスト表示、グラフ形式、表形式、ベン図等があるが、これらに限ったものではなく、全体像が把握しやすい形式であればどの形式でもよい。
結果表示方法を選択しない場合には、「リスト形式」を既定値とする。
【0032】
「結果表示」ボタンが押下されると、結果表示手段14は、表示選択手段16を起動して、指定された統合結果の表示方法をメモリ102等へ記憶させる。
続いて、結果表示手段14は、順位統合手段15を起動させて、上述の対照表を作成する。
さらに、先にメモリ102へ記憶した表示方法がグラフ形式、表形式やベン図等の可視化可能な表示方法によるものであれば、可視化手段17を起動する。
【0033】
可視化手段17は、ユーザに指定された表示方法に対応する表示イメージを作成して、表示装置104へ表示する。
例えば、表示方法が「グラフ形式」の場合には、図11のように、上述の対照表の主結果の各文書に対して、その出現順位番号の値を棒グラフの長さとして表示させ、各文書が副結果でどの出現順位にくるかをそれぞれ異なる記号で配置する。
例えば、検索ID=1の「文書D」に対し、検索ID=2では3の位置に★印、検索ID=3では2の位置に●印を配置している。
【0034】
また、表示方法が「ベン図」の場合には、図12のように統合対象として指定された範囲の検索結果をそれぞれ円領域に対応付けて表示する。統合対象として指定された範囲の検索結果件数に応じて、この円領域の大きさを調整する。
また、図12の領域「イ、ロ、ハ」は各検索結果にしか出現しなかった文書に対応し、領域「ニ、ホ、ヘ、ト」は複数の検索結果に重複して出現する文書に対応している。
このようなベン図形式での表示は、一種のグルーピングと捕らえることができる。
【0035】
これらの各円領域には、対応する検索結果に含まれる文書名が表示される。この場合は、基本的には重複状況を把握するためのものであるから、順位情報は表示されないが、予め設定した順位の閾値(例えば、順位300番)以降にくる文書を検索結果に含めないようにすれば、順位の観点も加えることは可能である。
しかし、このような点在では表示しきれない場合や、表示できても見辛くなる場合には、上位の数件のみ文書名と順位情報を表示し、表示できなかった文書については、その領域にマウスのカーソルを合わせると、プルダウン形式でその領域に属する文書名のリストを統合された順位情報とともに表示するようにしてもよい。
【0036】
上述のように変形例1を構成すると、順位統合した検索結果を「リスト表示」だけでなく、「グラフ形式」、「表形式」や「ベン図」等の可視化された形式で表示することができ、より全体像を楽に把握できる。
【0037】
<実施形態1の変形例2>
上述の実施形態1および変形例1では、順位統合された検索結果に対してさらに集合演算を行うことができなかったが、実施形態1の変形例2では順位統合された検索結果に対して集合演算を行えるようにして、その演算結果に対しても上述の実施形態1および変形例1の操作を行えるようにした。
図13は、本変形例2の検索システムにおける機能構成を示すブロック図であり、実施形態1および変形例1と同じ機能を持つ機能要素には同じ符号を付し、検索支援装置10の機能構成に複数結果集合操作手段18を追加した。以下の説明では、実施形態1および変形例1との相違点のみ説明する。
【0038】
結果表示手段14で順位統合を行った結果をリスト形式(図8)やグラフ形式(図11)またはベン図形式(図12)等の各表示形式で表示させるときに、図14のような複数の検索結果に対する集合操作のための入力領域を表示させる。
例えば、図14には、統合対象となった検索結果から新たな集合を作成するための部分集合を指定するために、検索IDとその順位範囲と集合演算を指定する入力領域が表示されている。この集合演算には、「且つ、または、〜以外」などが指定できる。
図14では、検索ID=1の順位1から20までの検索結果と、検索ID=2のすべての検索結果を指定して、それらの指定した範囲の検索結果について積集合の操作を行って、新規集合を作成している。
【0039】
また、ベン図のような表示については、図12における円の領域をカーソルで選択(複数可)してから、「集合操作実行」ボタンを押下するように構成してもよい。
【0040】
ユーザが図14のような入力領域に部分集合の作成対象の範囲を入力して、「集合操作実行」ボタンを押下すると、結果表示手段14は、複数結果集合操作手段18を起動する。
複数結果集合操作手段18は、先に順序統合で範囲指定されたそれぞれの検索結果に対して、図14で指定された検索結果の範囲に対して、指定された集合演算を実行する。
続いて、ここで作成された新たな集合に対して、上述の順序統合を行った結果の対照表を結果表示手段14へ戻す。
【0041】
このように変形例2を構成すると、すでに検索された結果をもとにして新たな集合(グループ)を生成・カスタマイズすることができるので、ユーザの興味・検索意図にそった文書分類(グルーピング)ができる。
また、通常の検索結果情報を利用してグルーピングしているため、語句抽出や距離計算のような特別処理を行わないので、処理の負荷が非常に少なくなる。
【0042】
<実施形態2>
本発明は上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の機能をプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、プログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的を達成することができる。
【0043】
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれであってもよい。
【0044】
また、ロードしたプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0045】
さらに、上述したプログラムが、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリにロードされ、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって、上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0046】
また、上述したプログラムをサーバコンピュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、通信網で接続されたユーザのコンピュータからダウンロードさせて頒布する場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、異なる検索条件で検索を行った場合にも、それらの検索結果を統合して表示するので、検索条件ごとの順位の変動がわかり、検索の試行がやり易くなる。
また、検索結果を統合する際に、使用する検索結果を指定できるので、無駄な処理や手間が省け、処理効率を向上させることができる。
さらに、順位統合した検索結果を「リスト表示」だけでなく、「グラフ形式」、「表形式」や「ベン図」等の可視化された形式で表示することができ、より全体像を楽に把握できる。
【0048】
また、すでに検索された結果をもとにして新たな集合(グループ)を生成・カスタマイズすることができるので、ユーザの興味・検索意図にそった文書分類(グルーピング)ができる。
また、通常の検索結果情報を利用してグルーピングしているため、語句抽出や距離計算のような特別処理を行わないので、処理の負荷が非常に少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検索支援装置を含む検索システムの機能構成(実施形態1)を示すブロック図である。
【図2】 検索条件の入力画面例である。
【図3】 検索条件「酢ANDメーカー」を使用した場合の検索結果の表示例である。
【図4】 検索条件「酢AND効用」を使用した場合の検索結果の表示例である。
【図5】 検索条件「健康AND食」を使用した場合の検索結果の表示例である。
【図6】 検索履歴記憶手段のデータ構造例である。
【図7】 検索支援の表示画面例である。
【図8】 順位統合結果のリスト形式での表示例である。
【図9】 本発明の検索支援装置を含む検索システムの他の機能構成(変形例1)を示すブロック図である。
【図10】 順位統合結果の表示方法を選択できる検索支援の表示画面例である。
【図11】 順位統合結果のグラフ形式での表示例である。
【図12】 順位統合結果のベン図での表示例である。
【図13】 本発明の検索支援装置を含む検索システムの他の機能構成(変形例2)を示すブロック図である。
【図14】 順位統合を指定された検索結果に対する集合操作の入力画面例である。
【図15】 本発明の検索支援装置を含む検索システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図16】 本発明の検索支援装置を実現するためのハードウェア構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…検索支援装置、11…検索条件入力手段、12…検索手段、13…検索履歴記憶手段、14…結果表示手段、15…順位統合手段、16…表示選択手段、17…可視化手段、18…複数結果集合操作手段、20…検索装置、30…検索対象データベース(DB)、101…CPU、102…メモリ、103…入力装置、104…表示装置、105…記憶装置、106…データバス。
Claims (8)
- 検索対象となる文書や画像を保持する検索対象データベースと、ユーザから指示された検索条件に対して前記検索対象データベースのランキング検索を行う検索手段と、前記検索手段で検索した履歴を記憶する検索履歴記憶手段と、前記検索履歴に記憶された複数回実施した検索結果に対して、一の該検索結果を統合する基の主結果とし、他の該検索結果を副結果とし、該主結果の各文書が該副結果ではどの順位に出現しているのかを対照することにより、該主結果の各文書の検索順位と該副結果の検索順位を統合する順位統合手段と、前記順位統合された結果を表示する結果表示手段とを有することを特徴とする検索支援装置。
- 請求項1に記載の検索支援装置において、前記順位統合手段は、複数回実施した検索結果のうち指定された検索結果にある文書や画像が他の検索結果のどの順位で出現するかを調べることによって順位統合することを特徴とする検索支援装置。
- 請求項1または2に記載の検索支援装置において、前記順位統合された結果の表示方法を選択する表示方法選択手段と、この選択された表示方法で前記順位統合された結果を可視化する可視化手段とを有することを特徴とする検索支援装置。
- 請求項3に記載の検索支援装置において、前記順位統合した結果を表示する方法としてグラフ形式、表形式または図形形式等の1つ以上の表示方法を有して、前記表示方法選択手段は、前記表示方法の中からいずれか1つの表示方法を選択することを特徴とする検索支援装置。
- 請求項1、2、3または4に記載の検索支援装置において、前記順位統合するために指定した範囲の検索結果に対し、再度集合操作を行う複数結果集合操作手段を有することを特徴とする検索支援装置。
- 検索支援装置の検索手段により、検索対象となる文書や画像を保持する検索対象データベースに対して、ユーザから指示された検索条件でランキング検索を行って、検索した履歴を検索履歴記憶手段へ記憶するステップと、順位統合手段により、前記検索履歴に記憶された複数回実施した検索結果に対して、一の該検索結果を統合する基の主結果とし、他の該検索結果を副結果とし、該主結果の各文書が該副結果ではどの順位に出現しているのかを対照することにより、該主結果の各文書の検索順位と該副結果の検索順位を統合するステップと、結果表示手段により、前記順位統合された結果を表示するステップと、を有することを特徴とする検索支援方法。
- コンピュータを、請求項1乃至5のいずれかに記載の検索支援装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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