JP2001145168A - 通信システム、通信装置、及び通信方法 - Google Patents

通信システム、通信装置、及び通信方法

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JP2001145168A
JP2001145168A JP32832899A JP32832899A JP2001145168A JP 2001145168 A JP2001145168 A JP 2001145168A JP 32832899 A JP32832899 A JP 32832899A JP 32832899 A JP32832899 A JP 32832899A JP 2001145168 A JP2001145168 A JP 2001145168A
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Fumikichi Tezuka
史吉 手塚
Takafumi Ito
隆文 伊藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末のリソース残量の状況に応じて、端末にお
いて受信するデータの取捨選択を可能にする。 【解決手段】端末5に対して情報配信装置とするサーバ
1,2からデータを配信する通信システムであり、端末
5は、自装置に設けられたリソースの残量、例えばバッ
テリ残量、メモリ空き容量、外部記憶装置などを検知
し、この検知されたリソースの残量に応じたデータの送
信をサーバ1,2に要求する。例えば、端末5は、リソ
ース残量に応じたデータの優先度をサーバ1,2に通知
する。サーバ1,2は、端末5からの要求に応じたデー
タ、例えば端末5から通知された優先度に該当するデー
タのみを端末5に送信する。従って、端末5は、サーバ
1,2のそれぞれから優先度の高いデータのみを取得で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に対して
情報配信装置からデータを配信する通信システム、同シ
ステムで用いられる通信装置、及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、各所(例えば、駅前などの人
が集まる場所)に設置された情報配信装置として機能す
るサーバに対して、無線通信機能を有するPDA(pers
onaldigital assistant)などの携帯情報端末によって
無線通信を用いてアクセスし、サーバから各種の情報を
自動的に収集することができる通信システムが考えられ
ている。
【0003】この通信システムでは、携帯情報端末側か
ら定期的にサーバを探索し、この探索によりサーバの存
在が判別できた場合に、サーバから必要な情報を無線通
信により取得することができる。従って、携帯情報端末
を持っているユーザが移動することによって、ある場所
に設置されたサーバとの通信可能な範囲に入ることによ
り、携帯情報端末がサーバから各種の情報を自動的に収
集するので、ユーザは特別な作業を行なうことなくサー
バから取得されたデータを利用することができる。
【0004】前述したような通信システムでは、サーバ
は、配信すべきデータを予め決められたタイミングによ
って単純に全て携帯情報端末に対して配信している。従
って、携帯情報端末は、サーバから配信されるた全ての
データを受信して内部に蓄積することになる。
【0005】これに対して、特開平11−261624
号(特願平10−55162号)公報に開示されている
情報配信装置では、端末に配信されるべき情報の全てあ
るいは一部について端末から優先度が与えられ、この優
先度の順に情報を配信する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、特開平1
1−261624号公報に開示された従来技術では、情
報配信装置から単純に情報を端末に送信するのではな
く、優先度に従って送信することができる。
【0007】しかしながら、情報配信装置から端末に対
して優先度に従って送信するとしても、端末の動作状況
と関係なく送信すべき情報を全て送信していた。すなわ
ち、端末におけるリソース残量、例えばバッテリ残量、
メモリ空き容量、外部記憶装置におけるディスク空き容
量等の状況に関して配慮がされていない動作であったた
め、情報配信装置から送信された全てのデータを端末側
では受信しなければならなかった。
【0008】従って、各所に設置されたサーバのそれぞ
れから各種の情報を自動的に収集しようとしても、ある
サーバからユーザが特に必要としないデータを含めて受
信することによってリソースを使い果たしてしまい、他
のサーバにおいて収集できるユーザが所望する重要なデ
ータを受信できない状態となってしまうことがあった。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、携帯情報端末(通信装置)のリソース残量
の状況に応じて、端末において受信するデータの取捨選
択が可能な通信システム、通信装置、及び通信方法を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信装置に対
して情報配信装置からデータを配信する通信システムに
おいて、前記通信装置は、自装置に設けられたリソース
の残量を検知する検知手段と、前記検知手段によって検
知されたリソースの残量に応じたデータの送信を前記情
報配信装置に要求する要求通知手段とを具備し、前記情
報配信装置は、前記通信装置の前記要求通知手段による
要求に応じたデータを前記通信装置に送信するデータ送
信手段を具備したことを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、通信装置(携帯
情報端末など)は、自装置に設けられたリソースの残
量、例えばバッテリ残量、メモリ空き容量、ディスク空
き容量などの状況に合わせたデータの送信要求を情報配
信装置に対して通知することで、情報配信装置から通信
装置に対して配信するデータ量を変化させる、あるいは
場合によってはデータの送信を行わないようにして、通
信装置における残りリソースを有効に利用できるように
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
通信システムの概略を示す図である。図1中に示すサー
バ1,2、端末5は、例えばCD−ROM、DVD、磁
気ディスク等の記録媒体に記録されたプログラムを読み
込み、このプログラムによって動作が制御されるコンピ
ュータによって実現される。
【0013】サーバ1,2は、各所(例えば、駅前など
の人が集まる場所)に設置された情報配信装置として機
能するもので、図示せぬ装置や通信経路を介して端末に
配信すべきデータを蓄積し、予め決められたタイミング
によって登録されたデータを通信可能範囲内に存在する
端末に対して配信する。
【0014】サーバ1,2は、端末によりアクセスされ
てデータの送信要求を受け付けると、蓄積されている所
定のデータを送信するが、端末に設けられたリソースの
残量に応じたデータの送信が要求された場合には、送信
対象とするデータの一部のみを送信することができる。
すなわち、端末5は、受信するデータの取捨選択を行な
うことになとる。
【0015】なお、サーバ1,2に蓄積されるデータに
ついては、情報発信者側においてデータそのものに優先
度が付されている第1形式と、優先度が付されていない
第2形式をとることができるものとする。サーバ1,2
は、リソースの残量に応じたデータの送信が要求された
場合に、蓄積されたデータが第1形式、第2形式の何れ
によるものかに応じて送信すべきデータを特定する(詳
細については後述する)。
【0016】端末5は、例えば無線通信機能が搭載され
たPDAなどによって構成される携帯情報端末であっ
て、サーバ1,2から配信される各種のデータを自動的
に受信して、蓄積する機能が設けられている。図1で
は、端末5を保持しているユーザが移動することによっ
て、端末5(a)の位置からサーバ1の通信可能範囲内
の端末5(b)に位置し、さらに移動することによって
サーバ2の通信可能範囲内の端末5(c)の位置に移動
する様子を示している。端末5は、定期的にサーバを探
索しており、この探索時に何れかのサーバの通信可能範
囲に位置している場合にサーバに対してアクセスし、そ
のサーバから各種データの配信を受けることができる。
【0017】端末5は、自装置に設けられたリソース
(例えばバッテリ残量、メモリ空き容量、ディスク空き
容量など)の残量を検知し、この検知されたリソースの
残量に応じたデータの送信をサーバに要求することで、
リソースの残量を有効に利用してユーザが所望する重要
なデータを各サーバから優先的に取得できるようにして
いる。
【0018】図2は、端末5の構成を示すブロック図で
ある。図2に示すように、本実施形態における端末5
は、CPU10、表示制御部12、表示装置14、無線
制御部16、電源制御部18、バッテリ20、ROM2
2、RAM24、入力制御部26、入力装置28、及び
外部記憶装置30によって構成されている。
【0019】CPU10は、ROM22に格納されたプ
ログラムを実行することにより各種の機能を実現するも
ので、自装置に設けられたリソースの残量を検知する機
能(検知手段)と、この機能により検知されたリソース
の残量(バッテリ残量、メモリ空き容量、ディスク空き
容量など)に応じたデータの送信をサーバに要求する機
能(要求通知手段)と、サーバが送信されたデータを受
信して蓄積する機能(蓄積手段)とを実現する。また、
CPU10は、サーバとの間の無線通信の品質、例えば
電界強度レベルや電界強度の変化を検出する機能(通信
品質変化検出手段)を有しており、この検出された無線
通信品質の変化に基づいてサーバとの通信を実行させる
か否かをせよすることができる(通信管理手段)。
【0020】表示制御部12は、CPU10の制御のも
とで、表示装置14においてユーザに各種情報(サーバ
が受信したデータなど)を通知するための表示出力を制
御する。表示装置14は、液晶ディスプレイ等によって
構成され、表示制御部12の制御のもとで各種情報を表
示する。無線制御部16は、CPU10の制御のもとで
サーバとの間で無線通信を行うための制御を行うもの
で、サーバとの無線通信時の電界強度、あるいは電界強
度の変化を検出してCPU10に通知する機能を有して
いる。電源制御部18は、端末を動作させるために各部
に電力を供給するためのバッテリ20を制御するもの
で、バッテリ20の残量を読みとってCPU10に通知
することができる。ROM22は、CPU10を動作さ
せるためのプログラム及び各種初期データを格納するた
めのもので、各種機能を実現するためのプログラムが記
録されている。RAM24は、入力装置28を介して入
力されたユーザデータや各処理におけるワークデータ、
あるいはサーバから受信したデータなどを一時的に格納
する。入力制御部26は、入力装置28を介してユーザ
からの入力を受け付けるためのもので、各種キーやタッ
チパネルを制御する。入力装置28は、入力制御部26
の制御のもとでユーザからの入力を受け付けるもので、
キーワードやタッチパネルなどによって構成される。外
部記憶装置30は、各種プログラムやサーバから受信し
たデータを含む各種データが記録されるもので、ハード
ディスクなどの記録媒体に対して記録を行なう。
【0021】次に、サーバに蓄積されたデータが第2形
式(データに対して優先度が付されていない)である場
合に、端末5に設けられたリソースの残量に応じたデー
タの送信を要求するための取得対象データ優先度の設定
について説明する。
【0022】取得対象データ優先度の設定は、例えば図
3に示すように、ユーザが必要とするデータを示す情報
に対して、それぞれ優先度が指定されることにより設定
する。図3に示す例では、優先度として「1」〜「5」
の5段階で設定を行っており、優先度の値が小さいほど
優先的にデータの取得を行なう指定であるものとする。
また、ユーザが必要とするデータを示す情報としては、
ファイル名、データ種類(ジャンル)、データが登録さ
れた日付、キーワードなど、各種の情報種類から任意に
選択して用いることができるものとする。図3に示す例
では、情報Cや情報Gについては最優先で取得すること
が設定され、情報A,Fについては優先度が最も低く設
定されている状態を示している。
【0023】端末5は、入力装置28に対する操作によ
ってユーザからの各情報に対する優先度の指定を入力
し、図3に示すようにして取得対象データ優先度を設定
して、例えば外部記憶装置30に記憶しておく。そし
て、端末5は、サーバからデータを取得しようとする際
に、リソース残量に応じて取得対象データ優先度のデー
タをサーバに通知して、リソースの残量に応じたデータ
の送信をサーバに要求することができる。
【0024】次に、本実施形態における端末5(通信装
置)の動作について、フローチャートを参照しながら説
明する。まず、端末5によるデータ取得処理について、
図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。デ
ータ取得処理は、端末5がサーバ1,2の通信可能範囲
内に移動した際(図1における端末5(b)あるいは端
末5(c)の位置にある状態)に実行される。例えば、
端末5は、定期的にサーバを探索する処理を実行してお
り、サーバからの応答があった場合にサーバの通信可能
範囲に入ったものとしてデータ取得処理を開始する。
【0025】まず、CPU10は、リソース残量の取得
を行なう(ステップA1)。ここでは、説明を簡単にす
るために、リソースとしてバッテリ20の残量を対象と
して説明する。CPU10は、電源制御部18にバッテ
リ残量を問い合わせて、電源制御部18によって検出さ
れたバッテリ20の残量を示すデータを取得する。
【0026】ここで、バッテリ残量がサーバとの間の無
線通信が可能なレベルでなかった場合には(ステップA
2)、CPU10は、サーバからのデータ取得を行わな
い。
【0027】一方、バッテリ残量がサーバとの間の無線
通信が可能なレベルで残っている場合(ステップA
2)、CPU10は、最も重要であるデータとしてレベ
ル1(優先度1)が設定された情報についての取得を開
始する(ステップA3)。
【0028】サーバに蓄積されたデータが第1形式(デ
ータそのものに優先度が付されている)場合には、CP
U10は、優先度1についてのデータの取得要求を、無
線制御部16を介して無線通信によりサーバに通知す
る。これによりサーバは、端末5からの要求に応じて、
蓄積されたデータに付されている優先度に応じて該当す
るデータを読み出して端末5に対して送信する。
【0029】また、サーバに蓄積されたデータが第2形
式であった場合には、CPU10は、図3に示すように
して設定された取得対象データ優先度を参照して、優先
度1に対応して設定された情報(図3の例では情報C,
G)に該当するデータの取得要求をサーバに通知する。
これによりサーバは、送信対象としているデータ中に端
末5から通知された情報に該当するデータがあった場合
には、そのデータを読み出して端末5に対して送信す
る。
【0030】端末5は、サーバから送信されたデータを
無線制御部16によって受信し、RAM24あるいは外
部記憶装置30に蓄積する。これにより、最重要のデー
タについてサーバから取得することができる。
【0031】次に、CPU10は、電源制御部18から
取得したバッテリ残量のレベルがレベル2、すなわちレ
ベル1より余裕がある場合(ステップA4)、レベル2
(優先度2)が設定された情報についての取得を開始
し、前述と同様にしてサーバから優先度2に該当するデ
ータを取得する(ステップA5)。
【0032】以下、同様にして端末5は、バッテリ残量
のレベルに余裕があれば、順次、より優先度の低いデー
タを取得していく(ステップA6,A7)。これによ
り、バッテリ残量に十分な余裕がある場合には、サーバ
からより多くのデータを取得するが、バッテリ残量が少
なくなった場合には、重要なデータのみを受信するよう
にすることでサーバとの無線通信の時間を短くし、バッ
テリ残量で実行可能な無線通信の時間を節約することが
できる。従って、他のサーバから送信される重要なデー
タを取得することができるようになる。
【0033】図5には、図1に示すように、端末5がサ
ーバ1の通信可能範囲からサーバ2の通信可能範囲に移
動した場合のデータの取得の様子を示している。
【0034】図5(a)に示すように、端末5がサーバ
1の通信可能範囲にいる時には、バッテリ残量に応じて
例えばレベル2のデータ取得をサーバ1に通知すること
で、優先度1,2に対応する情報C,Bのみを取得する
ことができる。すなわち、バッテリ残量に十分な余裕が
ないために、サーバ1が送信対象としている情報のうち
重要な優先度の高い情報C,Bのみを取得し、優先度の
低い情報A,D,Eについてはサーバから送信させない
ことで、無線通信時間を短縮し、バッテリ寿命を延ばす
ことができる。
【0035】次に、図5(b)に示すように、端末5が
サーバ2の通信可能範囲に移動した場合に、バッテリ残
量に応じて同様にしてレベル2のデータ取得をサーバ2
に通知することで、優先度1,2に対応する情報G,J
のみを取得することができる。
【0036】例えば、サーバ1の通信可能範囲にある時
点で、現在のバッテリ残量により受信可能な情報が5情
報であった場合に、バッテリ残量に応じたデータ選択を
行わないと、図6(a)に示すように、サーバ1から重
要ではないデータを含むA〜Eのデータが送信されてく
ることで、サーバ1からのデータの受信によってリソー
スを使い果たしてしまう。このため、サーバ2の通信可
能範囲に移動したとしても、サーバ2から取得できる重
要なデータを受信できないことになってしまう。
【0037】一方、バッテリ残量に応じて優先度の高い
データのみが受信されるようにデータ選択を行った場合
には、サーバ1からは重要なデータ(情報C,B)のみ
を受信しているのでリソースに余裕がある。従って、図
6(b)に示すように、サーバ2からも重要なデータ
(情報G,J)を取得することができる。
【0038】なお、前述した説明では、リソース残量と
してバッテリ20の残量のみを対象として説明している
が、その他の複数のリソース(メモリ空き容量、ディス
ク空き容量など)も同時に対象として、最も残量が少な
いリソースに応じて取得対象データ優先度を通知するよ
うにしても良い。また、データ取得の際に考慮するリソ
ースを複数のリソース中から予めユーザに選択させてお
き、ユーザに選択されたリソースのみを対象としてリソ
ース残量に応じたデータの取得を行うようにしても良
い。
【0039】このようにして、リソースの残量に応じ
て、重要なデータを優先して取得することができるの
で、残っているリソースを重要なデータの取得のために
消費することになり、例えば各所に設置されたサーバ
1,2のそれぞれから重要なデータのみを取得して(受
信するデータの取捨選択を行って)、重要ではないデー
タによりリソースを消費することを回避することができ
る。
【0040】次に、リソース残量(バッテリ残量)とサ
ーバとの無線通信状態(無線通信の品質)に基づく、サ
ーバ接続チェック処理について説明する。サーバとの無
線通信状態(無線通信の品質)としては、サーバと端末
5との間の電界強度レベルと電界強度の変化がある。
【0041】図7は、サーバとの無線通信状態(無線通
信品質)として電界強度に基づいて、サーバ接続チェッ
ク処理を実行する場合の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0042】まず、端末5のCPU10は、サーバとの
間で無線通信を行なう前に、電源制御部18にバッテリ
残量を問い合わせて、電源制御部18によって検出され
たバッテリ20の残量を示すデータを取得する(ステッ
プB1)。
【0043】ここで、バッテリ残量がサーバとの間の無
線通信を行なう上で充分なレベルで残っている場合(ス
テップB2)、CPU10は、無線制御部16を介して
サーバとの間で無線通信を実行する(ステップB5)。
【0044】一方、バッテリ残量がサーバとの間の無線
通信に充分なレベルでなかった場合には(ステップB
2)、CPU10は、アクセスしようとしているサーバ
との間の電界強度を示すデータを、無線制御部16から
取得する(ステップB3)。
【0045】CPU10は、無線制御部16から取得し
た電界強度を示すデータをもとに、電界強度が予め設定
されている一定基準以上あるか否か、すなわち端末5と
サーバとの間で安定したデータ通信が可能なレベルの電
界強度が確保されているかを判別する(ステップB
4)。
【0046】電界強度が充分であった場合(電界強度が
一定基準以上)、CPU10は、端末5とサーバとの間
で安定したデータ通信が可能であると判断して、無線制
御部16を介してサーバとの間で無線通信を実行する
(ステップB5)。一方、電界強度が不十分であった場
合、CPU10は、サーバへの接続を行わない。すなわ
ち、電界強度のレベルが不十分であった場合には、端末
5とサーバとの間で安定した無線通信を行なうことがで
きないためにデータ通信のリトライ動作が多発すること
になり、消費電力の増大を招いてしまうためである。こ
の場合、CPU10は、サーバへの接続を行わず、例え
ば一定時間後に、再度、サーバ接続チェック処理を実行
することにより、端末5とサーバとの電界強度が充分な
レベルとなるまで待機する。
【0047】図8は、サーバとの無線通信状態として電
界強度の変化に基づいて、サーバ接続チェック処理を実
行する場合の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0048】まず、端末5のCPU10は、サーバとの
間で無線通信を行なう前に、電源制御部18にバッテリ
残量を問い合わせて、電源制御部18によって検出され
たバッテリ20の残量を示すデータを取得する(ステッ
プC1)。
【0049】ここで、バッテリ残量がサーバとの間の無
線通信を行なう上で充分なレベルで残っている場合(ス
テップC2)、CPU10は、無線制御部16を介して
サーバとの間で無線通信を実行する(ステップC7)。
【0050】一方、バッテリ残量がサーバとの間の無線
通信に充分なレベルでなかった場合には(ステップC
2)、CPU10は、アクセスしようとしているサーバ
との間の電界強度を示すデータを、無線制御部16から
取得する(ステップC3)。そして、一定時間経過した
後(ステップC4)、再度、CPU10は、アクセスし
ようとしているサーバとの間の電界強度を示すデータを
無線制御部16から取得し(ステップC5)、先に取得
した電界強度との変化量を求める。
【0051】CPU10は、電界強度の変化が大きいか
(予め設定されている一定基準以上であるか)否か、す
なわち端末5とサーバとの間で安定したデータ通信が行
われているかを判別する(ステップC6)。
【0052】電界強度の変化が小さい(一定基準未満で
ある)場合、CPU10は、端末5とサーバとの間で安
定したデータ通信が可能であるものと判断し、無線制御
部16を介してサーバとの間で無線通信を実行する(ス
テップC7)。
【0053】一方、電界強度の変化が大きい(一定基準
以上である)場合、例えばサーバに対する端末5の相対
移動速度が大きい、あるいは電界強度が外的要因により
変化される場合には、CPU10は、サーバへの接続を
行わない。すなわち、電界強度の変化が大きい場合に
は、端末5とサーバとの間で安定した無線通信を行なう
ことができないためにデータ通信のリトライ動作が多発
したり、場合によってはデータ通信が切断されたりする
ことになり、必要以上に消費電力の増大を招いてしまう
ためである。この場合、CPU10は、サーバへの接続
を行わず、例えば一定時間後に、再度、サーバ接続チェ
ック処理を実行することにより、端末5とサーバとの電
界強度が安定した状態となるまで待機する。
【0054】このようにして、リソース残量(バッテリ
残量)が不充分な状態となった時には、サーバとの無線
通信状態(無線通信の品質)が良好ではない場合、すな
わちサーバと端末5との間の電界強度レベルが低い場
合、あるいは電界強度の変化が大きい場合には、安定し
たデータ通信を実行することができず必要以上の消費電
力を伴うため、サーバとの接続を行わないようにするこ
とでバッテリ寿命を延ばすことができる。従って、重要
なデータをサーバから取得できなくなる可能性を低減さ
せることができる。
【0055】なお、前述したサーバ接続チェック処理に
ついての説明では(図7、図8)、電界強度レベルに基
づく方法と、電界強度の変化に基づく方法のそれぞれに
ついて別に説明しているが、両者を同時に利用すること
も可能である。また、前述したデータ取得処理(図4の
フローチャート参照)と組合わせて実行することも可能
である。
【0056】さらに、前述した説明では、サーバ1,2
と端末5とは無線通信によってデータの送受信を行なう
ものとして説明しているが、本発明は、有線接続された
情報配信装置となる情報処理装置と情報端末となる通信
装置との間でデータ通信を行なう通信システムに適用す
ることも可能である。
【0057】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
信装置(携帯情報端末など)から自装置に設けられたリ
ソースの残量、例えばバッテリ残量、メモリ空き容量、
ディスク空き容量などの状況に合わせたデータの送信要
求を情報配信装置に対して通知することで、情報配信装
置から通信装置に対して配信するデータ量を変化させ
る、あるいは場合によってはデータの送信を行わないよ
うにして、通信装置における残りリソースを有効に利用
できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わる通信システムの概略を示す
図。
【図2】図1中に示す端末5の構成を示すブロック図。
【図3】取得対象データ優先度の設定例を示す図。
【図4】端末5によるデータ取得処理について説明する
ためのフローチャート。
【図5】端末5がサーバ1の通信可能範囲からサーバ2
の通信可能範囲に移動した場合のデータの取得の様子を
示す図。
【図6】端末5により取得されるデータの一例を示す
図。
【図7】電界強度に基づいてサーバ接続チェック処理を
実行する場合の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】電界強度の変化に基づいてサーバ接続チェック
処理を実行する場合の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1,2…サーバ 5…端末 10…CPU 12…表示制御部 14…表示装置 16…無線制御部 18…電源制御部 20…バッテリ 22…ROM 24…RAM 26…入力制御部 28…入力装置 30…外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 GG04 HH14 5K067 AA34 BB21 DD53 EE02 EE10 EE32 FF16 FF23 HH22 HH23 KK05 KK13 KK15 LL05 5K101 KK18 LL12 MM07 NN21 NN41 PP06 RR17 RR27 RR28 TT06 VV01 VV06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する通信システムにおいて、 前記通信装置は、 バッテリと、 このバッテリの残量が所定レベル以下となったことを検
    知する検知手段と、 この検知手段によってバッテリ残量が所定レベル以下に
    なったことを検知した場合、この通信装置にとって優先
    度の高い情報からデータを送信するよう前記情報配信装
    置に要求する要求通知手段とを具備し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置の前記要求通知手段による要求に従うデー
    タを前記通信装置に送信するデータ送信手段を具備する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する通信システムにおいて、 前記通信装置は、 データを記憶するメモリと、 このメモリの残量が所定レベル以下となったことを検知
    する検知手段と、 この検知手段によってメモリ残量が所定レベル以下にな
    ったことを検知した場合、この通信装置にとって優先度
    の高い情報からデータを送信するよう前記情報配信装置
    に要求する要求通知手段とを具備し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置の前記要求通知手段による要求に従うデー
    タを前記通信装置に送信するデータ送信手段を具備する
    ことを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する配信方法において、 前記通信装置は、バッテリ残量が所定レベル以下になっ
    たことを検知した場合、この通信装置にとって優先度の
    高い情報からデータを送信するよう前記情報配信装置に
    要求し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置からの要求に従うデータを前記通信装置に
    送信することを特徴とする通信方法。
  4. 【請求項4】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する通信方法において、 前記通信装置は、 データを記憶するメモリの残量が所定レベル以下となっ
    たことを検知した場合、この通信装置にとって優先度の
    高い情報からデータを送信するよう前記情報配信装置に
    要求し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置からの要求に従うデータを前記通信装置に
    送信することを特徴とする通信方法。
  5. 【請求項5】 情報配信装置に対してアクセスし、デー
    タを取得する通信装置において、 バッテリと、 このバッテリの残量が所定レベル以下となったことを検
    知する検知手段と、 この検知手段によってバッテリ残量が所定レベル以下に
    なったことを検知した場合、この通信装置にとって優先
    度の高い情報からデータを送信するよう情報配信装置に
    要求する要求通知手段と、 この要求通知手段による要求に対応するデータを前記情
    報配信装置から受信する受信手段とを具備することを特
    徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 情報配信装置に対してアクセスし、デー
    タを取得する通信装置において、 データを記憶するメモリと、 このメモリの残量が所定レベル以下となったことを検知
    する検知手段と、 この検知手段によってメモリ残量が所定レベル以下にな
    ったことを検知した場合、この通信装置にとって優先度
    の高い情報からデータを送信するよう情報配信装置に要
    求する要求通知手段と、 この要求通知手段による要求に対応するデータを前記情
    報配信装置から受信する受信手段とを具備することを特
    徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する通信システムにおいて、 前記通信装置は、 自装置に設けられたリソースの残量を検知する検知手段
    と、 前記検知手段によって検知されたリソースの残量に応じ
    たデータの送信を前記情報配信装置に要求する要求通知
    手段とを具備し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置の前記要求通知手段による要求に応じたデ
    ータを前記通信装置に送信するデータ送信手段を具備し
    たことを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 通信装置に対して情報配信装置からデー
    タを配信する通信方法において、 前記通信装置は、 自装置に設けられたリソースの残量を検知し、 この検知されたリソースの残量に応じたデータの送信を
    前記情報配信装置に要求し、 前記情報配信装置は、 前記通信装置の前記要求通知手段による要求に応じたデ
    ータを前記通信装置に送信することを特徴とする通信方
    法。
  9. 【請求項9】 情報配信装置に対してアクセスし、デー
    タを取得する通信装置において、 自装置に設けられたリソースの残量を検知する検知手段
    と、 前記検知手段によって検知されたリソースの残量に応じ
    たデータの送信を前記情報配信装置に要求する要求通知
    手段と、 前記要求通知手段による通知により前記情報配信装置か
    ら送信されるデータを受信する受信手段とを具備したこ
    とを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 前記検知手段によって検知されるリソ
    ースの残量に応じた、前記情報配信装置から取得すべき
    データに対する優先度を設定する優先度設定手段を有
    し、 前記要求通知手段は、前記検知手段によって検知された
    リソースの残量に応じた、前記優先度設定手段によって
    設定された優先度に該当する取得すべきデータを前記情
    報配信装置に通知することを特徴とする請求項9記載の
    通信装置。
  11. 【請求項11】 前記要求通知手段は、前記検知手段に
    よって検知されたリソースの残量に応じて、前記情報配
    信装置から取得すべきデータの優先度を通知することを
    特徴とする請求項9記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記情報配信装置から無線通信により
    データを受信する無線制御手段と、 前記無線制御手段による前記情報配信装置との間の無線
    通信の品質を検出する通信品質検出手段と、 前記検知手段によって検知されたリソースの残量と前記
    通信品質検出手段によって検出された無線通信の品質に
    基づいて、前記無線制御手段による前記情報配信装置と
    の無線通信を実行させるか否かを制御する通信管理手段
    とを具備したことを特徴とする請求項9記載の通信装
    置。
  13. 【請求項13】 前記情報配信装置から無線通信により
    データを受信する無線制御手段と、 前記無線制御手段による前記情報配信装置との間の無線
    通信の品質の変化を検出する通信品質変化検出手段と、 前記検知手段によって検知されたリソースの残量と前記
    通信品質変化検出手段によって検出された無線通信の品
    質変化に基づいて、前記無線制御手段による前記情報配
    信装置との無線通信を実行させるか否かを制御する通信
    管理手段とを具備したことを特徴とする請求項9記載の
    通信装置。
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