JP2005038339A - グリッドコンピューティングシステム、及びグリッドコンピューティングシステムにおける計算資源収集方法 - Google Patents
グリッドコンピューティングシステム、及びグリッドコンピューティングシステムにおける計算資源収集方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 グリッドコンピューティングシステムの計算資源1〜13が、各々、自身の状態情報(CPU使用率など)を保持しておき、適宜その状態情報を更新する。処理を依頼する依頼元コンピュータ20は、計算資源の状態に関する要件情報(CPU使用率など)を、各計算資源1〜13に送信し、要件情報を受信した各計算資源1〜13は、自身が要件を満たす場合には依頼元コンピュータ20に応答を返し、依頼元コンピュータ20は、応答した計算資源に処理を依頼する。
【選択図】 図1
Description
Globus Toolkit 2.2 MDS Technology Brief Draft 4-January 30 2003、[online]、2003年1月30日、[平成15年7月16日検索]、インターネット<URL:http://www.globus.org/mds/mdstechnologybrief_draft4.pdf>
これにより、計算資源では、 オンデマンドで状態情報(CPU使用率など)をアップデートができ、処理を依頼するコンピュータ側では、最適な計算資源をリアルタイムで発見することができるので、グリッドコンピューティングシステムの性能を向上させることができる。また、従来のような ディレクトリが不要となることにより、計算資源とディレクトリ間の動的な情報交換やルックアップ手続きが削減され、余分なトラフィックの削減につながる。またさらに、ディレクトリが不要となることにより、障害の要因(Point of Failure)が削減され、耐障害性が向上し、また、個々の計算資源の障害時においてもシステム全体には影響を与えず、サービスを継続することが可能になる。
これにより、ピュア型P2Pシステムのファイル検索機能を、要件情報(例えば、CPU使用率など)の検索に応用することができる。
これにより、計算資源では、 オンデマンドで状態情報(CPU使用率など)をアップデートができ、処理を依頼するコンピュータ側では、最適な計算資源をリアルタイムで発見することができるので、グリッドコンピューティングシステムの性能を向上させることができる。また、従来のような ディレクトリが不要となることにより、計算資源とディレクトリ間の動的な情報交換やルックアップ手続きが削減され、余分なトラフィックの削減につながる。またさらに、ディレクトリが不要となることにより、障害の要因(Point of Failure)が削減され、耐障害性が向上し、また、個々の計算資源の障害時においてもシステム全体には影響を与えず、サービスを継続することが可能になる。
これにより、計算資源では、 オンデマンドで状態情報(CPU使用率など)をアップデートができ、処理を依頼するコンピュータ側では、最適な計算資源をリアルタイムで発見することができるので、グリッドコンピューティングシステムの性能を向上させることができる。また、従来のようなディレクトリが不要となることにより、計算資源とディレクトリ間の動的な情報交換やルックアップ手続きが削減され、余分なトラフィックの削減につながる。またさらに、ディレクトリが不要となることにより、障害の要因(Point of Failure)が削減され、耐障害性が向上し、また、個々の計算資源の障害時においてもシステム全体には影響を与えず、サービスを継続することが可能になる。
これにより、ピュア型P2Pシステムのファイル検索機能を、要件情報(例えば、CPU使用率)の検索に応用することができる。
本願における計算資源及び依頼元コンピュータは、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等の計算機能とネットワーク接続機能を有するハードウエアならば名称・形態は問わない。また、ネットワークは有線、無線いずれの接続方法のものも含む。計算資源と依頼元コンピュータはジョブにより入れ替え可能である。
20 依頼元コンピュータ
Claims (3)
- 複数の計算資源が、各々、自身の状態情報を保持しておき、その状態情報を更新する手段と、
前記計算資源に処理を依頼する依頼元コンピュータが、計算資源の状態に関する要件情報を、前記複数の計算資源に対して送信する手段と、
前記要件情報を受信した前記計算資源が、該要件情報と前記状態情報とに基づいて自身が要件を満たす場合には前記依頼元コンピュータに肯定的応答を返す手段と、
前記依頼元コンピュータが、肯定的応答を返してきた前記計算資源に対して処理を依頼する手段と
を備えることを特徴とするグリッドコンピューティングシステム。 - 前記計算資源が、前記状態情報をファイル名として保持すると共に、前記要件情報が、所定の要件を満たすファイル名による検索条件であること
を特徴とする請求項1に記載のグリッドコンピューティングシステム。 - 複数の計算資源が、各々、自身の状態情報を保持しておき、その状態情報を更新する手順と、
前記計算資源に処理を依頼する依頼元コンピュータが、計算資源の状態に関する要件情報を、前記複数の計算資源に対して送信する手順と、
前記要件情報を受信した前記計算資源が、該要件情報と前記状態情報とに基づいて自身が要件を満たす場合には前記依頼元コンピュータに肯定的応答を返す手順と、
前記依頼元コンピュータが、肯定的応答を返してきた前記計算資源に対して処理を依頼する手順と
を含むことを特徴とするグリッドコンピューティングシステムにおける計算資源収集方法。
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JP3977298B2 JP3977298B2 (ja) | 2007-09-19 |
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JP2003276905A Expired - Lifetime JP3977298B2 (ja) | 2003-07-18 | 2003-07-18 | グリッドコンピューティングシステム |
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