JP2006039988A - Ieee1394接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】システムとしてのコストを大幅に増大させずに、デジタルAV機器のコネクタを3つ以上に増やす。
【解決手段】商品実装基板100にはIEEE1394コントローラLSI101とIEEE1394コントローラLSI101を制御するCPU103が実装されている。IEEE1394コントローラ101は2つのポートを持った内蔵PHY102を搭載している。また、商品実装基板100には3つのポートを持った外付けPHY105も実装されている。内蔵PHY102の1つのポートと外付けPHY105の1つのポートは、互いに商品実装基板100上の配線にて接続される。内蔵PHY102の残り1ポートと、外付けPHY105の残り2ポートは、それぞれコネクタA、B、Cに商品実装基板100上の配線にて接続され、結果として商品のコネクタ数は3つとなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、IEEE1394インターフェースを実装するデジタルAV機器やパソコンにおけるIEEE1394コントローラLSIの実装技術に関するものである。
近年のデジタルAV機器(DVカムコーダ、デジタルチューナー、デジタルテレビ、DVDレコーダ等)やパソコンは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394インターフェースコネクタの搭載率が非常に高くなってきている。このうち、デジタルAV機器に注目してみると、IEEE1394インターフェース搭載にかかるコスト低下のために、多くのLSIメーカーはPHY(Physical Layer Interface:物理層インターフェース)を内蔵したIEEE1394コントローラLSIを生産している。
図1は、従来のデジタルAV機器の代表的なシステム構成を示す。図1を用いて従来のデジタルAV機器の商品実装基板100について説明する。デジタルAV機器における商品実装基板100には、内蔵PHY102を搭載したIEEE1394コントローラLSI101と、前記IEEE1394コントローラLSI101を制御するCPU103が実装される。また、図1における内蔵PHY102は2つのIEEE1394ポートを実装しており、前記IEEE1394ポートの数だけIEEE1394コネクタ(以降コネクタと称す)104を実装することができる。つまり、図1におけるデジタルAV機器は2つのコネクタを持つことになる。
デジタルAV機器のコネクタを3つに増やしたい場合には従来2つの選択肢があった。 選択肢の1つは、3つのIEEE1394ポートを実装した内蔵PHY102を搭載するIEEE1394コントローラLSI101を新たに開発することである。選択肢のもう一つは、既にマーケットで手に入れることができるIEEE1394ハブ(例えば、特許文献1参照)を購入することにより、商品の外付けハブという形でトータルのコネクタ数を増やすことである。
次に、図1を用いてIEEE1394コントローラLSIの消費電力低減の制御方法を説明する。IEEE1394コントローラLSI101は、接続検出回路とパワーセーブ機能を有している。前記接続検出回路は、コネクタ104に少なくとも1つの通信可能な状態の他の機器(以降アクティブな他機器と称す)が接続されたことを検出するとCNA出力端子にLow信号を出力する。また、前記パワーセーブ機能は、PWRDN入力端子にHigh信号を入力すると、前記接続検出回路を除く全ての回路を停止させ、消費電力を低減する機能である。
CPU103は前記CNA信号をモニタし、Low信号であればPWRDN信号にLow信号を供給することによってパワーセーブを解除する。また、CNA信号がHigh信号であればPWRDN信号にHigh信号を供給することによってパワーセーブ状態にし、消費電力を低減する。
特開平11−135209号公報
しかしながら、上記従来の構成にあっては、デジタルAV機器のコネクタを3つ以上に増やしたい場合に、IEEE1394コントローラLSIの再開発が必要になったり、外付けのハブを購入する必要があったり、システムとしてのコストが大幅に増大してしまうという事情があった。
また、外付けのハブを用いた場合、外付けハブのパワーセーブ機能を制御することができないため、システムとしての消費電力を低減することができないという問題も発生していた。
本発明は、システムとしてのコストを大幅に増大させずに、デジタルAV機器のコネクタを3つ以上に増やすことができるIEEE1394接続装置を提供することを目的とする。
本発明は、外部機器と接続される第1、第2および第3のコネクタと、前記第1のコネクタに接続される第1のポートと、第2のポートとを有する物理層インターフェースを内蔵するIEEE1394コントローラLSIと、前記物理層インターフェースの前記第2のポートに接続される第3のポートと、前記第2のコネクタに接続される第4のポートと、前記第3のコネクタに接続される第5のポートとを有する外付け物理層インターフェースとを備える。
上記構成によれば、IEEE1394コントローラLSIに外付け物理層インターフェースを接続することにより、システムとしてのコストを大幅に増大させずに、デジタルAV機器のコネクタを3つ以上に増やすことができる。
また、本発明は、外部機器と接続される第1、第2、第3および第4のコネクタと、前記第1のコネクタに接続される第1のポートと、第2のポートとを有する物理層インターフェースを内蔵するIEEE1394コントローラLSIと、前記物理層インターフェースの前記第2のポートに接続される第3のポートと、前記第2のコネクタに接続される第4のポートと、第5のポートとを有する第1の外付け物理層インターフェースと、前記第1の外付け物理層インターフェースの前記第5のポートに接続される第6のポートと、前記第3のコネクタに接続される第7のポートと、前記第4のコネクタに接続される第8のポートとを有する第2の外付け物理層インターフェースとを備える。
上記構成によれば、IEEE1394コントローラLSIに第1と第2の外付け物理層インターフェースを接続することにより、システムとしてのコストを大幅に増大させずに、デジタルAV機器のコネクタを4つ以上に増やすことができる。
本発明において、前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記外付け物理層インターフェースのパワーセーブ機能を制御するCPUを備える。この構成によれば、IEEE1394コントローラLSIおよび外付け物理層インターフェースを制御し、全てのコネクタに対するパワーセーブ機能を制御することにより、システム全体の消費電力を低減することができる。
本発明において、前記第1のコネクタに外部機器が接続されており、前記第2および第3のコネクタに外部機器が接続されていない場合に、前記CPUは、前記外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にする。この構成によれば、第2および第3のコネクタに外部機器が接続されていない場合に、外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にすることにより、システム全体の消費電力を低減することができる。
本発明において、前記第1のコネクタに外部機器が接続されておらず、前記第2および第3のコネクタに外部機器が接続されている場合に、前記CPUは、前記第2および第3のコネクタに接続された前記外部機器との通信を不要と判断した場合に、前記IEEE1394コントローラLSIをパワーセーブ状態とする。この構成によれば、第1のコネクタに外部機器が接続されていない場合に、IEEE1394コントローラLSIをパワーセーブ状態とすることにより、システム全体の消費電力を低減することができる。
また、本発明は、前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記第1および第2の外付け物理層インターフェースのパワーセーブ機能を制御するCPUを備え、前記CPUは、前記第1の外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にすることによってトポロジを分断する。この構成によれば、第1の外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にしてトポロジを分断することにより、それぞれのトポロジ内で十分な転送速度を確保することができる。
また、本発明は、前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記外付け物理層インターフェースを同一基板上に実装するとともに、基板配線で接続する。この構成によれば、IEEE1394コントローラLSIおよび外付け物理層インターフェースを同一基板上に実装するとともに、基板配線で接続することにより、システムとしてのコスト上昇を抑えることができる。
本発明によれば、内蔵PHYを搭載したIEEE1394コントローラと外付けPHYの両方を商品実装基板に実装し、内蔵PHYの1ポートと外付けPHYの1ポートを接続することによって、実装したいコネクタ数を内蔵PHYのポート数に制限されることなく、低コストで容易に増やすことができる。
また、CPUがIEEE1394コントローラLSIと外付けPHYの両方のパワーセーブ機能を制御することにより、コネクタ数を増やしても低消費電力を実現することができる。
さらに、IEEE1394コントローラLSIに搭載される内蔵PHYのポートに対応するコネクタにのみアクティブな他機器が接続された場合には、他機器が接続されていない外付けPHYをパワーセーブ状態に制御することによって、消費電力を低減することができる。
また、外付けPHYのポートに対応するコネクタにのみアクティブな他機器が複数接続され、他機器同士が互いに通信している場合で、かつ前記複数の他機器は本発明のIEEE1394接続装置を実装する商品との通信が必要でない機器であった場合には、内蔵PHYを搭載するIEEE1394コントローラLSIをパワーセーブ状態に制御することによって、消費電力を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。しかしながら、これらの実施の形態によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。
図2は、本発明の実施形態にかかるIEEE1394接続装置のシステム構成図である。100はIEEE1394インターフェースを搭載したデジタルAV機器等の商品実装基板である。商品実装基板100にはIEEE1394コントローラLSI101と前記IEEE1394コントローラLSI101を制御するCPU103が実装されている。前記IEEE1394コントローラ101は2つのポートを持った内蔵PHY102(物理層インターフェース)を搭載している。また、前記商品実装基板100には3つのポートを持った外付けPHY105(外付け物理層インターフェース)も実装されている。
内蔵PHY102の1つのポート(第2のポート)と外付けPHY105の1つのポート(第3のポート)は、互いに商品実装基板100上の配線にて接続される。内蔵PHY102の残り1ポート(第1のポート)と、外付けPHY105の残り2ポート(第4、第5のポート)は、それぞれコネクタA、B、C(第1、第2、第3のコネクタ)に商品実装基板100上の配線にて接続され、結果として商品のコネクタ数は3つとなる。
引き続き図2を用いてパワーセーブについて説明する。IEEE1394コントローラLSI101は、接続検出回路とパワーセーブ機能を有しており、前記接続検出回路は、コネクタAに少なくとも1つのアクティブな他機器が接続されたことを検出するとCNA出力端子にLow信号を出力する。また、前記パワーセーブ機能は、PWRDN入力端子にHigh信号を入力すると、前記接続検出回路を除く全ての回路を停止させ、消費電力を低減する機能である。
CPU103は前記CNA信号をモニタし、Low信号であればPWRDN信号にLow信号を供給することによってパワーセーブを解除する。また、CNA信号がHigh信号であればPWRDN信号にHigh信号を供給することによってパワーセーブ状態にし、消費電力を低減する。
外付けPHY105も同様に接続検出回路とパワーセーブ機能を有しており、前記接続検出回路は、コネクタBまたはコネクタCに少なくとも1つのアクティブな他機器が接続されたことを検出するとCNA_E出力端子にLow信号を出力する。また、前記パワーセーブ機能は、PWRDN_E入力端子にHigh信号を入力すると、前記接続検出回路を除く全ての回路を停止させ、消費電力を低減する機能である。
CPU103は前記CNA_E信号をモニタし、Low信号であればPWRDN_E信号にLow信号を供給することによってパワーセーブを解除する。また、CNA_E信号がHigh信号であればPWRDN_E信号にHigh信号を供給することによってパワーセーブ状態にし、消費電力を低減する。
コネクタA、コネクタB、およびコネクタCのいずれにもアクティブな他機器が接続されていない状態では、CPU103はPWRDN信号とPWRDN_E信号の両方にHigh信号を供給することによって消費電力を低減する。
コネクタA、コネクタB、およびコネクタCのいずれかにアクティブな他機器が接続されると、CNAまたはCNA_E信号がHighからLowに変化し、この変化をトリガーとしてCPU103はPWRDNおよびPWRDN_E信号にLow信号を供給することによって、パワーセーブ状態を解除し、通信が可能な状態となる。
本実施形態では、内蔵PHYのポート数を2ポート、外付けPHYのポート数を3ポートとして説明しているが、本発明においてそれぞれのポート数を制限するものではない。 また、本実施形態では内蔵PHYの1つのポートと外付けPHYの1つのポートを商品実装基板上の配線にて接続すると説明しているが、それぞれにコネクタを実装して、IEEE1394ケーブルにて接続しても問題ない。
次に図3、図4を用いて、さらに細かなパワーセーブの制御について説明する。
(コネクタAに他機器が接続された場合)
図3は、アクティブな他機器300がIEEE1394ケーブル200を介してコネクタAに接続された場合の説明図である。コネクタAは内蔵PHY102のポートに接続されているため、CNA信号がHighからLowに変化する。しかしながら、外部PHY105のポートに接続されたコネクタBおよびコネクタCにはアクティブな他機器は接続されていないため、CNA_Eは変化しない。
この場合、CPU103は、PWRDN信号にLowを供給し、PWRDN_E信号にはHigh信号を供給することによって、IEEE1394コントローラLSI101はパワーセーブ解除状態、外付けPHY105はパワーセーブ状態になる。このように、コネクタAのみアクティブな他機器が接続された場合は外部PHY105の消費電力を低減することができる。
(コネクタB、コネクタCに他機器が接続された場合)
図4は、アクティブな他機器A300がIEEE1394ケーブル200を介してコネクタBに接続され、さらにアクティブな他機器B301がIEEE1394ケーブル201を介してコネクタCに接続された場合の説明図である。この場合、他機器A300と他機器B301は互いに通信しており、商品実装基板100は、他機器A300および、他機器B301のいずれとも通信する必要がないものとする。
通信の要否は、CPU103がIEEE1394コントローラLSI101および外付けPHY105を介して、他機器A300と他機器B301の双方と通信した結果判断可能である。例えば、商品実装基板100がデジタルテレビであり、他機器A300がパソコンであり、他機器B301がストレージ機器であり、パソコンとストレージ機器のみ通信する場合などが考えられる。この場合、CPU103は他機器A300および他機器B301のConfigurationROMの内容を読み出し、他機器A300および他機器B301が共にAVプロトコルレイヤを実装していないことを確認することで、その後の通信の要否を判断できる。
CPU103が他機器A300および他機器B301のいずれとも通信が不要と判断した場合、CPU103は、PWRDN信号にHigh信号を供給、PWRDN_E信号にLow信号を供給することにより、IEEE1394コントローラLSIのみパワーセーブ状態にする。外付けPHY105はパワーセーブ状態にならないので、他機器A300と他機器B301は互いに通信を継続することができる。
このように、コネクタBとコネクタCのみアクティブな他機器が接続された場合、かつ商品実装基板100がそれぞれの他機器と通信する必要がない場合はIEEE1394コントローラLSI101の消費電力を低減することができる。
次に、IEEE1394バスの転送制御方法について説明する。図5は、パワーセーブ機能を活用し、トポロジを分断することによってIEEE1394バスの転送を効率化する場合の説明図である。図5では、図2の構成に加えてさらに3つのポートを持った外付けPHY_B106(第2の外付け物理層インターフェース)を実装し、外付けPHY_A105(第1の外付け物理層インターフェース)の1ポート(第5のポート)と外付けPHY_B106の1ポート(第6のポート)を互いに商品実装基板100上の配線にて接続している。この結果商品は、コネクタA、コネクタB、コネクタC、コネクタD(第1、第2、第3、第4のコネクタ)の合計4つのコネクタ実装を実現している。
外付けPHY_A105と外付けPHY_B106は図2と同様に、それぞれCNA_EA/PWRDN_EA信号、CNA_EB/PWRDN_EB信号を用いてCPU103によってパワーセーブを制御される。
また、図5では、アクティブな他機器A300がIEEE1394ケーブル200を介してコネクタAに接続されており、さらに、アクティブな他機器B301、他機器C302がそれぞれIEEE1394ケーブル201、202を介してコネクタC、コネクタDに接続されている。
このような多くの機器がIEEE1394バス接続のトポロジ内に存在して互いに通信を行っている環境では、IEEE1394バス上は混雑し、十分な転送速度を確保できない場合が発生する。そのような場合、特定の条件下では図5における外付けPHY_A105をパワーセーブ状態にすることによって、トポロジを分断して分断されたそれぞれのトポロジ内での転送速度を十分に確保させることができる。以下にその条件と制御手順を説明する。
条件として、他機器A300は商品実装基板100とのみ通信が必要であり、かつコネクタAに接続されている。また他機器B301および他機器C302は互いに通信し合い、共に商品実装基板100との通信が不要であり、かつ他機器B301および他機器C302はコネクタCとコネクタDに接続されている。
図6は、本実施形態のIEEE1394接続装置によるIEEE1394バスの転送制御方法を説明するためのフローチャートである。図6に示すように、まず、CPU103は、PWRDN信号にLow信号を供給してIEEE1394コントローラLSI101をパワーセーブ状態から解除する。また、PWRDN_EAとPWRDN_EBにHigh信号を供給して外付けPHY_A105と外付けPHY_B106をパワーセーブ状態にする。その後CNA信号がLowであることを確認し、IEEE1394コントローラLSI101にアクティブな他機器A300が接続されていることを確認する(ステップS1)。
次に、CPU103は接続されている他機器A300のConfigurationROMの内容を読み出し、商品実装基板100と同じプロトコルを実装していることを確認する(ステップS2)。
次に、CPU103は、PWRDN_EA信号にLow信号を供給して外付けPHY_A105をパワーセーブ状態から解除する。また、PWRDNとPWRDN_EBにHigh信号を供給してIEEE1394コントローラLSI101と外付けPHY_B106をパワーセーブ状態にする。その後CNA_EA信号がHighであることを確認し、外付けPHY_A105にはアクティブな他機器が接続されていないことを確認する(ステップS3)。
次に、CPU103は、PWRDN、PWRDN_EAおよびPWRDN_EB信号にLow信号を供給してIEEE1394コントローラLSI101、外付けPHY_A105および外付けPHY_B106をパワーセーブ状態から解除する(ステップS4)。
そして、CPU103は、接続されている全ての他機器のConfigurationROMの内容を読み出し、ステップS2で確認した他機器A300以外に他機器B301と他機器C302が接続されていること、ならびに他機器B301と他機器C302は商品実装基板100と同じプロトコルを実装していないことを確認する(ステップS5)。
以上の制御で、CPU103は、他機器A300と通信をする必要があり、他機器B301および他機器C302とは通信する必要がないことが確認できる。
そして、CPU103は、PWRDN信号とPWRDN_EBにLow信号を供給してIEEE1394コントローラLSI101と外付けPHY_B106をパワーセーブ状態から解除する。また、PWRDN_EAにHigh信号を供給して外付けPHY_A105をパワーセーブ状態にする(ステップS6)。
これにより、「商品実装基板100と他機器A300が接続されたトポロジ」と、「他機器B301と他機器C302が接続されたトポロジ」は分断される。以上のようにトポロジを分断することにより、それぞれのトポロジ内では十分な転送速度を確保することができる。
本発明のIEEE1394接続装置は、内蔵PHYを搭載したIEEE1394コントローラと外付けPHYの両方を商品実装基板に実装し、内蔵PHYの1ポートと外付けPHYの1ポートを接続することによって、実装したいコネクタ数を内蔵PHYのポート数に制限されることなく、低コストで容易に増やすことができるという効果を有し、IEEE1394インターフェースを実装するデジタルAV機器やパソコンにおけるIEEE1394コントローラLSIの実装技術等として有用である。
従来のデジタルAV機器の代表的なシステム構成 本発明の実施形態にかかるIEEE1394接続装置のシステム構成図 本発明の実施形態において、コネクタAのみに他機器が接続された場合のパワーセーブ状態の説明図 本発明の実施形態において、コネクタB、Cのみに他機器が接続された場合のパワーセーブ状態の説明図 パワーセーブ機能を活用し、トポロジを分断することによってIEEE1394バスの転送を効率化する場合の説明図 本実施形態のIEEE1394接続装置によるIEEE1394バスの転送制御方法を説明するためのフローチャート
符号の説明
100 商品実装基板
101 IEEE1394コントローラLSI
102 内蔵PHY
103 CPU
104 IEEE1394コネクタ
105 外付けPHY
200 IEEE1394ケーブル
300 他機器

Claims (7)

  1. 外部機器と接続される第1、第2および第3のコネクタと、
    前記第1のコネクタに接続される第1のポートと、第2のポートとを有する物理層インターフェースを内蔵するIEEE1394コントローラLSIと、
    前記第2のポートに接続される第3のポートと、前記第2のコネクタに接続される第4のポートと、前記第3のコネクタに接続される第5のポートとを有する外付け物理層インターフェースと、
    を備えることを特徴とするIEEE1394接続装置。
  2. 外部機器と接続される第1、第2、第3および第4のコネクタと、
    前記第1のコネクタに接続される第1のポートと、第2のポートとを有する物理層インターフェースを内蔵するIEEE1394コントローラLSIと、
    前記第2のポートに接続される第3のポートと、前記第2のコネクタに接続される第4のポートと、第5のポートとを有する第1の外付け物理層インターフェースと、
    前記第5のポートに接続される第6のポートと、前記第3のコネクタに接続される第7のポートと、前記第4のコネクタに接続される第8のポートとを有する第2の外付け物理層インターフェースと、
    を備えることを特徴とするIEEE1394接続装置。
  3. 請求項1記載のIEEE1394接続装置であって、
    前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記外付け物理層インターフェースのパワーセーブ機能を制御するCPUを備えることを特徴とするIEEE1394接続装置。
  4. 請求項3記載のIEEE1394接続装置であって、
    前記第1のコネクタに外部機器が接続されており、前記第2および第3のコネクタに外部機器が接続されていない場合に、
    前記CPUは、前記外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にすることを特徴とするIEEE1394接続装置。
  5. 請求項3記載のIEEE1394接続装置であって、
    前記第1のコネクタに外部機器が接続されておらず、前記第2および第3のコネクタに外部機器が接続されている場合に、
    前記CPUは、前記第2および第3のコネクタに接続された前記外部機器との通信を不要と判断した場合に、前記IEEE1394コントローラLSIをパワーセーブ状態とすることを特徴とするIEEE1394接続装置。
  6. 請求項2記載のIEEE1394接続装置であって、
    前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記第1および第2の外付け物理層インターフェースのパワーセーブ機能を制御するCPUを備え、
    前記CPUは、前記第1の外付け物理層インターフェースをパワーセーブ状態にすることによってトポロジを分断することを特徴とするIEEE1394接続装置。
  7. 請求項1記載のIEEE1394接続装置であって、
    前記IEEE1394コントローラLSIおよび前記外付け物理層インターフェースを同一基板上に実装するとともに、基板配線で接続することを特徴とするIEEE1394接続装置。
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