JP2006039774A - 健康管理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 食事で摂取するカロリーや栄養素等の管理が簡単にでき、また、栄養が偏らない料理情報を利用者に示すことができる、健康管理端末を提供する
【解決手段】 識別子を読み取る識別子読取部201と、利用者の個人情報を記憶した利用者情報記憶部203と、利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部207と、識別子読取部201で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、利用者情報記憶部203及び摂取履歴記憶部207を用いて利用者が摂取できるか否かを判定する摂取可否判定部204と、摂取可否判定部204で判定した結果を表示する表示部205とを備える健康管理端末101を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、摂取するカロリーや栄養素等を管理するために使用する健康管理端末に関する。
糖尿病、高血圧症、高脂血症、あるいは肥満症などの成人病(生活習慣病)等の病気を患い、摂取する食事のカロリーや栄養素等について管理しなければならない人は、その日に摂取した食べ物を管理し、それを把握した上で次にとる食事を決める必要がある。従来、カロリーや栄養素等の食べ物について詳細情報を提供するデータベースがあり、これを検索することで、自分が食べようとする食べ物の詳細情報を得て、判断することができる。また、データベースで管理する食べ物に対する詳細情報にはアレルギー情報を有するものもあり、これにより、成人病(生活習慣病)の人だけでなく、アレルギーを持っている人にとっても利用できる。
特開2000−306666号公報
しかしながら、データベースで管理されている食べ物の詳細情報は、個別に管理されているので、食事で摂取するカロリーや栄養素等については合計を計算する必要がある。このため、利用者は料理のカロリーや栄養素等についてメモを取るなどし、結局、利用者自身が管理しなければならないという問題があった。そして、このような管理が面倒なため、カロリーや栄養素等がわかりきっている食事ばかりをとる傾向もあり、栄養が偏ってしまうという問題があった。
本発明はこうした問題に着目し、食事で摂取するカロリーや栄養素等の管理が簡単にでき、また、栄養が偏らない料理情報を利用者に示すことができる、健康管理端末を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、料理またはメニューを一意に識別する識別子を読み取る識別子読取部と、利用者の個人情報を記憶した利用者情報記憶部と、利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部と、前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記利用者情報記憶部及び前記摂取履歴記憶部を用いて利用者が摂取できるか否かを判定する摂取可否判定部と、前記摂取可否判定部で判定した結果を表示する表示部とを備えることを特徴とする健康管理端末である。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、利用者の消費カロリーを算出する消費カロリー算出部を備え、前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記摂取可否判定部は前記消費カロリーも含めて利用者が摂取できるか否かを判定することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、前記識別子に対応する料理またはメニューの詳細情報を管理するデータベースとの通信を行うネットワークインターフェース部を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、前記識別子読取部で読み取る識別子はRFID(Radio Frequency−Identification)またはバーコードであることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、前記摂取履歴記憶部に利用者が摂取した情報を記憶させる操作部を備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の健康管理端末について、前記識別子が番号またはURLの場合、利用者が前記操作部を用いて入力することを特徴とする。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、前記摂取可否判定部で判定される摂取できる料理を利用者のメニューとして生成するメニュー生成部を備えることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理端末について、前記摂取可否判定部は、次の食事で利用者が摂取できる料理情報を生成することを特徴とする。
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の健康管理端末について、前記利用者の現在位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)ユニットを備え、前記GPSユニットを用いて取得する現在位置情報と前記生成した料理情報をあわせて前記データベースへ検索し、利用者が現在いる位置から利用者の健康を管理する上で好適な食事を提供する店舗及び料理情報を取得することを特徴とする。
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の健康管理端末について、前記GPSユニットはナビゲーション機能を備え、前記店舗への案内を行うことを特徴とする。
本発明の請求項11に記載の発明は、コンピュータを、識別子を読み取る識別子読取部、利用者の個人情報を記憶した利用者情報記憶部、利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部、前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記利用者情報記憶部及び前記摂取履歴記憶部を用いて利用者が摂取できるか否かを判定する摂取可否判定部、及び前記摂取可否判定部で判定した結果を表示する表示部として機能させることを特徴とする健康管理プログラムである。
本発明によれば、食事で取得するカロリーや栄養素等の管理が簡単にでき、また、栄養が偏らない食事情報を利用者に表示することができるので、利用者は次にとる食事を簡単に決めることができる。これにより、摂取した料理のメモをとるなどの管理をする必要がなくなり、より手軽に外食などを楽しむことができる。
また、利用者個人の運動能力やアレルギー等の利用者個人情報を元に、摂取しても良い食事を検索するので利用者の健康を管理する上で好適な食事が示される。
さらに、利用者がその日に消費したカロリーの情報を元に、摂取しても良い食事を検索するので利用者の健康を管理する上で好適な食事が示される。
また、健康管理端末にGPS機能を備えていれば、店舗を検索することもできるので、健康管理端末が示す摂取可能な料理情報について、利用者が現在いる位置から利用者の健康を管理する上で好適な食事を提供する店舗をいち早く知ることができ、さらに、ナビゲーション機能を備えていれば、その店舗へ簡単にたどり着くこともできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明は、以下の各実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲であれば、当業者が適宜に実施及び変更できるものである。
以下、本発明の第1実施例について説明する。はじめに、図1を用いて健康管理端末を用いたシステムを説明する。システムは、健康管理端末101a、メニュー102a、及びデータベース103aからなる。健康管理端末101aはメニュー102aに表示される各種料理から利用者が選択した料理の識別子を読み込み、摂取できる料理について判断し、その結果を示す端末である。メニュー102aはレストラン等に置かれたものであり、料理の写真や絵等の情報104、及び料理を読み取る識別子105を表示する。識別子105には、料理を一意に特定するためのRFID(Radio Frequency−Identification:電波方式認識)、またはバーコード等があり(図1、図8参照)、健康管理端末101aに備えられた識別子読み取り機能が読み取る。また、料理を一意に特定するための番号を付与したものでも良い(図9参照)。番号が付与されている場合は利用者が健康管理端末101aに備えられた操作機能を用いて番号を直接入力し、入力された番号を識別子読み取り機能が認識する。また、メニュー102aには料理の識別子だけでなく、データベース103aのURLなどのアクセス先の情報が表示されていても良い。データベース103aは料理に関する詳細情報を管理するデータベースであり、当該料理を識別する識別子とともに関連付けて管理されている。その詳細情報はネットワーク等を介して検索要求のあった健康管理端末101aに送付される。料理に関する詳細情報は、例えば、図10に示すように、当該料理を識別するための識別子、料理の名称、料理一人分のカロリー、料理に含まれる各種栄養素等の情報がある。また、これらの情報だけでなく、図11や図12に示すような詳細情報を付与しても良い。これら詳細情報は、例えば、レストランで料理を調理する調理人106が通信回線やネットワーク等を介してデータベース103aへ格納する。
つづいて、図2を用いて健康管理端末101aの内部構成について説明する。健康管理端末101aは、料理やメニューの識別子を読取る識別子読取部201、当該識別子に対応する料理の詳細情報を取得するためにデータベース103aと通信を行なうネットワークインターフェース部202、利用者の年齢、性別、身長、体重、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報、及び利用者が特定の食材に対してアレルギー体質を持っていることを示すアレルギー情報等を記憶した利用者情報記憶部203、識別子読取部201で読取った識別子に対応する料理について、利用者が摂取可能であるか否かを判定する摂取可否判定部204、料理の詳細情報、及びその料理について利用者が摂取できるか否かについて表示する表示部205、利用者が健康管理端末101aを操作する操作部206、利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部207を備える。
ネットワークインターフェース部202とデータベース103aとの間で行う通信は、無線LAN、CDMA(Code Division Multiple Access)やPDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)などの携帯電話の機能、ブルーツース(Bluetooth)や赤外線通信などの近接無線通信など様々な形態がある。利用者情報記憶部203は、複数の利用者の個人情報やアレルギー情報等を記憶し、その都度、切り替えて取得できるようにしておくことで、複数の人が健康管理端末101aを利用できる。また、摂取履歴記憶部207は、利用者がその日、または最近までに摂取した料理、カロリー、及び栄養素等の履歴を記憶する。摂取したカロリーについてはその日の履歴だけでも良いが、摂取した料理やその栄養素等については、その日の履歴だけでなく最近までの履歴も残しておく。健康管理端末101aを操作して料理を選択した場合には、自動的に履歴を記憶することができるが、健康管理端末101aを操作しないで料理を選択した場合には、利用者が手動で履歴を記憶させる必要がある。また、操作部206は、利用者が健康管理端末101aを操作するための入力インターフェースであり、キーボード、あるいは表示部205と一体となったタッチパネル等がある。
また、健康管理端末101aは、利用者の運動量を計測するための、加速度を検出する加速度センサー部208、及び加速度センサー部208で計測した運動量を元に利用者の消費カロリーを算出する消費カロリー算出部209を備える。消費カロリー算出部209は、加速度センサー部210で得た運動量の信号を元に、利用者の消費カロリーを算出する。消費カロリー算出部209は、利用者の一日に必要なカロリーを元に料理の摂取の可否について判定する手段を、消費カロリーを用いて補正をするものである。つまり、普段はデスクワークをしている人が、力作業をした日は、カロリーは多く消費されているので、普段よりもカロリーを多く摂取しても良いことになる。一日に必要なカロリーを消費カロリー算出部209で算出した消費カロリーにより補正することにより、摂取できる料理を判定する。
つづいて、図3を用いて摂取可否判定部204の内部構成について説明する。摂取可否判定部204は、識別子読取部201で読み取った識別子に対応する料理の詳細情報をネットワークインターフェース部202を介してデータベース103aから取得する料理詳細情報取得部301と、利用者情報を利用者情報記憶部203から取得する利用者情報取得部302と、利用者に対応する一日の標準的に必要なカロリーや栄養素を算出する必要栄養算出部303と、利用者の消費カロリーを消費カロリー算出部209から取得する消費カロリー取得部304と、利用者が摂取した料理、カロリー、栄養素等の履歴を摂取履歴記憶部207から取得する摂取履歴取得部305と、料理詳細情報取得部301、必要栄養算出部303、消費カロリー取得部304、摂取履歴取得部305で取得したデータを元に、読み取った識別子に対応する料理に含まれるカロリーを摂取できるか否かについて判定する摂取カロリー判定部306と、料理詳細情報取得部301、必要栄養算出部303、摂取履歴取得部305で取得したデータを元に、読み取った識別子に対応する料理に含まれる栄養素を摂取できるか否かについて判定する摂取栄養素判定部307と、料理詳細情報取得部301で取得する料理詳細情報に含まれるアレルギー情報と利用者情報取得部302で取得する利用者情報に含まれるアレルギー情報について一致しているか調べ、摂取することでアレルギーを引き起こすか否かを判定するアレルギー判定部308を備える。
必要栄養算出部303には、図18に示すような「生活活動強度別エネルギー所要量のデータ」や図20に示すような「一日に必要な栄養素、ビタミンD、ビタミンE」のデータを管理しており、必要栄養算出部303は、利用者に対応する一日に標準的に必要なカロリーの算出について、例えば、利用者情報取得部302で取得する、利用者の年齢、性別、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報と、図13に示すような「生活活動強度別エネルギー所要量のデータ」を用いて算出する。なお、利用者が判定する生活活動強度(生活スタイル)は、図14に示すような「生活活動強度と生活内容対応表」を用いて判定する。また、必要栄養算出部303は、利用者に対応する一日に標準的に必要な栄養素の算出について、例えば、利用者情報取得部302で取得する、利用者の年齢、性別等の個人情報と、図15に示すような「一日に必要な栄養素、ビタミンD、ビタミンE」のデータを用いて算出する。なお、カロリーや各栄養素のデータは、健康管理端末101a内に格納して管理しても良いし、各種データを管理している外部のデータベースに検索しても良い。カロリーや各栄養素のデータは、定期的に更新されるため、健康管理端末101a内で管理する場合は、適宜更新できる環境にあることが望ましい。
以下、図4を用いてシステムにおける健康管理端末101aの処理動作を説明する。はじめに、利用者が料理を選択するステップから、その料理を摂取できるか否かについて判定するステップまで(ステップ401から406)を説明する。ステップ401では、利用者はメニュー102aの中から単品の料理を選択し、料理を識別する識別子を読み取る。識別子がRFIDまたはバーコードの場合(図1、図8参照)、健康管理端末101aの識別子読取部201を用いて読み取る。また、識別子が番号の場合(図9参照)、健康管理端末101aの操作部206を用いて直接入力する。健康管理端末101aに入力された番号は識別子読取部201に送られ、それを認識する。ステップ402では、ネットワークインターフェース部202を用いて、料理の詳細情報を管理するデータベース103aと通信を行い、ステップ401で読み取った当該識別子を検索し、識別子に関連付けられた料理の詳細情報を取得する。ステップ403では、利用者情報記憶部203に記憶された利用者の年齢、性別、身長、体重、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報、及び利用者が特定の食材に対してアレルギー体質を持っていることを示すアレルギー情報等の利用者情報を取得する。ステップ404では、摂取履歴記憶部207に記憶されている、利用者が摂取した料理、カロリー、及び栄養素等の履歴を取得する。ステップ405では、消費カロリー算出部209で算出した利用者が消費したカロリーを取得する。ここで取得する消費カロリーは、利用者が先の食事から今とる食事までに消費したカロリーを取得する。ステップ406では、ステップ402乃至405で取得した、料理詳細情報、利用者情報、摂取履歴情報、及び消費カロリーを用いて、選択した料理を摂取できるか否かについて判定する。
ここで図5を用いてステップ406の摂取可否判定処理の詳細について説明する。ステップ501では、料理詳細情報取得部301で取得した料理の詳細情報からアレルギー情報があるか調べ、あればそれを取得する。ステップ502では、利用者情報取得部302で取得した利用者の情報から利用者にアレルギー情報があるか調べ、あればそれを取得する。ステップ503では、ステップ501及び502で取得したアレルギー情報を調べる。アレルギー情報が一致しない場合は、選択した料理を摂取しても、アレルギーを引き起こす可能性はないので、この場合はステップ504に進む。一方、アレルギー情報が一致している場合は、選択した料理を摂取すると、アレルギーを引き起こす可能性があるので、この場合は選択した料理は摂取できないと判定し、ステップ505で「摂取不可」とする(終了)。次にステップ504では、摂取カロリー判定処理を行う。
ここで図6を用いてステップ504の摂取カロリー判定処理の詳細について説明する。ステップ601では、利用者情報取得部302で取得する、利用者の年齢、性別、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報と、必要栄養算出部303で管理する、一日に標準的に必要なカロリーとを用いて算出した、利用者に対応する一日に標準的に必要なカロリーを取得する。例えば図14によると30〜49歳の生活活動強度2(やや低い)の男性の場合、一日に必要とされるカロリーは2250kcalである。この基本的な情報は健康管理端末101a内に基礎情報として管理しておいても良いし、その都度ネットワークインターフェース部202を介してそれらの情報を提供するデータベース(図示しない)に検索して取得しても良い。ステップ602では、利用者がその日に摂取したカロリーを摂取履歴取得部305から取得する。ここでは、利用者は朝食に450kcalの料理を摂取していたものとする。ステップ603では、ステップ601で取得した利用者が一日に必要とするカロリーからその日に摂取したカロリーを差し引いて、その日の残りの食事の回数で割る。つまり、一日に必要とされるカロリーは2250kcalからその日に摂取した450kcalを差し引くと、残りの摂取可能なカロリーは1800kcalとなる。単純に残りの食事となる、昼食と夕食で二等分すると昼に摂取できるカロリーは900kcalとなる。なお、昼食に重点をおいて摂取したい場合は、割合を配分することも可能である。これらの分配比率は利用者が決めることができる。ステップ604では、先の食事から今とる食事までに消費したカロリーを消費カロリー取得部304から取得する。ここでは、朝食から昼食までに消費したカロリーを取得する。ステップ605では、ステップ603で分配したカロリー、及びステップ604で取得した消費カロリーから摂取可能なカロリー(推奨値)を算出する。ステップ606では、料理詳細情報取得部301から利用者が選択した料理のカロリーを取得する。ステップ607では、利用者が選択した料理のカロリーと摂取可能なカロリー(推奨値)とを比較し、利用者が選択した料理のカロリーが推奨値を超えていない場合は、その料理のカロリーは摂取できると判定し、ステップ608で「摂取可」とする。一方、超えていた場合は、その料理のカロリーは摂取できないので、選択した料理は摂取できないと判定し、ステップ609で「摂取不可」とする。上記ステップ601乃至609により摂取カロリー判定処理(ステップ504)は終了し、次にステップ506に進む。
ステップ506では、ステップ504での摂取カロリー判定処理の結果、カロリー摂取できるとされた場合はステップ507に進む。一方、カロリー摂取できないとされた場合はステップ508で「摂取不可」とする(終了)。次にステップ507では、摂取栄養素判定処理を行う。
ここで図7を用いてステップ507の摂取栄養素判定処理の詳細について説明する。ステップ701では、利用者情報取得部302で取得する、利用者の年齢、性別、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報と、必要栄養算出部303で管理する、一日に標準的に必要な栄養素とを用いて算出した、利用者に対応する一日に標準的に必要な栄養素を取得する。例えば図15によると、30〜49歳の場合、一日に必要とされるビタミンDの所要量は約2.5μgであり、摂取の上限は50μgであることを示している。この基本的な情報は健康管理端末101a内に基礎情報として管理しておいても良いし、その都度ネットワークインターフェース部202を介してそれらの情報を提供するデータベース(図示しない)に検索して取得しても良い。このような表を用いて、一日に必要とされる各種栄養素の量を取得する。ステップ702では、摂取履歴取得部305から利用者がその日に摂取した栄養素を取得し、合計値を算出する。ステップ703では、ステップ701で取得した利用者が一日に必要とする栄養素からその日に摂取した栄養素の合計を差し引いて、その日の残りの食事の回数で割る。これはカロリー計算と同様、割合を配分することも可能であり、分配比率は利用者が決めることができる。ステップ704では、料理詳細情報取得部301から利用者が選択した料理の栄養素を取得する。ステップ705では、利用者が選択した料理の栄養素と摂取可能な栄養素(推奨値)とを比較し、利用者が選択した料理の栄養素が推奨値を超えていない場合は、その料理の栄養素は摂取できると判定し、ステップ706に進む。一方、超えていた場合は、その料理の栄養素は摂取できないので、選択した料理は摂取できないと判定し、ステップ707で「摂取不可」とする。ステップ706では、摂取履歴を参照し、利用者が選択した料理の栄養素が不足がちであるか否か判定する。選択した料理の栄養素が不足がちである場合は、その料理の栄養素は摂取したほうが良いと判定し、ステップ708で「摂取お勧め」とする。一方、選択した料理の栄養素がそれほど不足していない場合は、ステップ709で「摂取可」とする。上記ステップ701乃至709により摂取栄養素判定処理(ステップ507)は終了し、次にステップ509に進む。
ステップ509では、ステップ507での摂取栄養素判定処理の結果、栄養素について「摂取可/お勧め」とされた場合はステップ510に進む。一方、「摂取不可」とされた場合はステップ511で「摂取不可」とする。上記ステップ501乃至511により摂取可否判定処理(ステップ406)は終了し、次にステップ407に進む。
ステップ407では、ステップ406での摂取可否判定処理の結果、選択した料理が摂取できる、あるいはお勧めとされた場合はステップ408で「摂取可/お勧め」を表示部205に表示する。なお、「お勧め」の栄養素がある場合は「ビタミンDが豊富に含まれています」などの情報もあわせて表示部205に表示するのが望ましい。一方、料理が摂取できないとされた場合はステップ409で「摂取不可」を表示部205に表示する(終了)。ステップ410では、「摂取可/お勧め」と判定された料理を利用者が摂取したか否かについて調べ、利用者がその料理を摂取している場合はステップ411でその旨を操作部206を介して摂取履歴記憶部207に記憶させる。一方、利用者がその料理を摂取しなかった場合はステップ412で何の料理を摂取したかについて操作部206を介して摂取履歴記憶部207に記憶させる。その際、少なくとも料理名、カロリー、及び栄養素の少なくとも一つは入力しなければならない。上記ステップ401乃至412により健康管理端末101aで一つの料理を選択したときの動作は終了する。
以上、本実施例の健康管理端末は、メニューから選択した料理について、その詳細情報を取得し、利用者が一日に必要なカロリーや栄養素、及び摂取履歴等を元に、選択した料理の摂取可否について判定することができる。これにより、利用者に適した栄養が偏らない料理が表示され、利用者はカロリーや栄養素等の管理が簡単にできる。
また、メニューから選択した料理について、利用者の生活活動強度(生活スタイル)やアレルギー等の個人情報も併せて、摂取の可否が判定されるので、利用者の健康を管理する上で好適である。
さらに、メニューから選択した料理について、利用者がその日に消費したカロリーの情報も併せて摂取の可否が判定されるので、利用者の健康を管理する上で好適である。
なお、本実施例の健康管理端末は、選択した料理のカロリーや栄養素を元に利用者の摂取可否について判定を行い、その結果を「摂取可」、「摂取不可」、及び「摂取お勧め」を表示するようにしているが、料理履歴を参照した結果、同じような料理を摂取している傾向にある場合は、その旨を表示するようにしても良い。
以下、本発明の第2実施例について説明する。上記実施例1では、利用者が選択した料理毎にその料理が摂取できるか否かについて判定を行うが、本実施例では、利用者が選択したメニューを用いて、メニューに含まれる料理についてそれぞれ摂取の可否を判定し、摂取できる料理だけをメニューとして表示する例を説明する。
はじめに、図16を用いて健康管理端末を用いたシステムを説明する。システムは、健康管理端末101b、メニュー102b、及びデータベース103bからなる。図に示すメニュー102bはレストラン等に置かれたものであり、メニューに含まれる料理の写真や絵等の情報1601、及びメニューを読み取る識別子1602を表示する。識別子1602には、RFIDまたはバーコード等があり(図16、図17参照)、健康管理端末101bに備えられた識別子読み取り機能が読み取る。また、メニューを一意に特定するための番号を付与したものでも良い(図18参照)。番号が付与されている場合は利用者が健康管理端末101bに備えられた操作機能を用いて番号を直接入力し、入力された番号を識別子読み取り機能が認識する。さらに、メニューの詳細情報を管理するデータベース103bのアクセス先をメニュー102bに示しても良い(図19参照)。データベース103bはメニューに含まれる料理の詳細情報を管理するデータベースであり、例えば、図20に示すように、メニューを識別する識別子、メニューに含まれる各料理を識別するための識別子、料理の名称、料理一人分のカロリー、料理に含まれる各種栄養素等の情報を関連付けて管理している。また、これらの情報だけでなく、図11や図12に示すような詳細情報を付与しても良い。
つづいて、図21を用いて健康管理端末101bの内部構成について説明する。健康管理端末101bは、摂取可否判定部204で判定される摂取可能な料理を利用者のメニューとして生成するメニュー生成部2101を備えている。なお、符号201乃至209は上記実施例1と同様の構成であるので、重複した説明は省略する。
以下、図22を用いてシステムにおける健康管理端末101bの処理動作を説明する。ステップ2201では、利用者はメニュー102bを選択し、メニューを識別する識別子を読み取る。識別子がRFIDまたはバーコードの場合(図16、図17参照)、健康管理端末101bの識別子読取部201を用いて読み取る。また、識別子が番号の場合(図18参照)、健康管理端末101bの操作部206を用いて直接入力する。健康管理端末101bに入力された番号は識別子読取部201に送られ、それを認識する。ステップ2202では、ネットワークインターフェース部202を用いて、メニューの詳細情報を管理するデータベース103bと通信を行い、ステップ2201で読み取った当該識別子を検索し、識別子に関連付けられたメニューの詳細情報を取得する。ステップ2203では、利用者情報記憶部203に記憶された利用者の年齢、性別、身長、体重、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報、及び利用者が特定の食材に対してアレルギー体質を持っていることを示すアレルギー情報等の利用者情報を取得する。ステップ2204では、摂取履歴記憶部207に記憶されている、利用者が摂取した料理、カロリー、及び栄養素等の履歴を取得する。ステップ2205では、消費カロリー算出部209で算出した利用者が消費したカロリーを取得する。ここで取得する消費カロリーは、利用者が先の食事から今とる食事までに消費したカロリーを取得する。ステップ2206では、ステップ2202乃至2205で取得した、料理詳細情報、利用者情報、摂取履歴情報、及び消費カロリーを用いて、利用者が選択したメニューの中に摂取できる料理があるか否かについて判定する。実施例1と同様の摂取可否判定処理を行った後、ステップ2207では、ステップ2206での摂取可否判定処理の結果、選択したメニューの中に摂取できる料理があるとされた場合はステップ2208でそれらの料理、及び「摂取可/お勧め」を表示部205に表示する。なお、「お勧め」の栄養素がある場合は「ビタミンDが豊富に含まれています」などの情報もあわせて表示部205に表示するのが望ましい。一方、メニューの中に摂取できる料理がないとされた場合はステップ2212で「摂取不可」を表示部205に表示する(終了)。ステップ2208では、「摂取可/お勧め」と判定、表示された料理の一つを利用者が摂取したか否かについて調べ、利用者がその料理を摂取している場合はステップ2210でその旨を操作部206を介して摂取履歴記憶部207に記憶させる。一方、利用者がその料理を摂取しなかった場合はステップ2211で何の料理を摂取したかについて操作部206を介して摂取履歴記憶部207に記憶させる。その際、少なくとも料理名、カロリー、及び栄養素の少なくとも一つは入力しなければならない。そして、利用者が表示された料理の一つを摂取した後、ステップ2206に戻り、再度、摂取可否判定処理を行う。すでに利用者は料理を一品選択しているため、摂取可能なカロリーは減り、摂取すべき栄養素の値も変わっているため、メニューの中で摂取できる料理は少なくなる。ステップ2206に戻ってメニューの再構成、料理選択を繰り返していくと、メニューの中で摂取できる料理はなくなるので、最終的には何も表示されなくなり、ステップ2212では、「摂取不可」を表示部205に表示する(終了)。上記ステップ2201乃至2212により健康管理端末101bで一つのメニューを選択したときの動作は終了する。なお、特に図示はしていないが、選択された料理について、レストラン等の発注システムとネットワークを接続し、そのまま発注することもできる。
以上、本実施例の健康管理端末は、利用者が選択したメニューを用いて、メニューに含まれる料理についてそれぞれ摂取の可否を判定し、摂取できる料理だけを一括して表示するので、利用者は自分が摂取できる料理をいち早く把握することができる。
以下、本発明の第3実施例について説明する。上記実施例1及び2では、レストラン等に置かれたメニューを用いて、そのメニューに含まれる料理を利用者が摂取できるか否かを判定していた。本実施例では、利用者が摂取できる料理を提供する店舗を検索する例を説明する。
はじめに、図23及び26を用いて健康管理端末を用いたシステムを説明する。システムは、健康管理端末101c、及びデータベース103cからなる。健康管理端末101cは、利用者の現在位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)ユニット2301、及び利用者情報に含まれるアレルギー情報、及び利用者情報を元に算出する一日に必要なカロリーや栄養素、摂取履歴記憶部207から取得する摂取履歴、及び消費カロリー算出部209から取得する消費カロリー等を元に、その次に摂取できる料理について判定する摂取可否判定部2302を備えている。なお、符号202、203、205乃至209は上記実施例1と同様の構成であるので、重複した説明は省略する。
以下、図24を用いてシステムにおける健康管理端末101cの処理動作を説明する。ステップ2401では、利用者は操作部212から料理検索の指示を入力し、これに伴い、利用者情報記憶部203に記憶された利用者の年齢、性別、身長、体重、及び生活活動強度(生活スタイル)等の個人情報、及び利用者が特定の食材に対してアレルギー体質を持っていることを示すアレルギー情報等の利用者情報を取得する。ステップ2402では、摂取履歴記憶部207に記憶されている、利用者が摂取した料理、カロリー、及び栄養素等の履歴を取得する。ステップ2403では、消費カロリー算出部209で算出した利用者が消費したカロリーを取得する。ここで取得する消費カロリーは、利用者が先の食事から今とる食事までに消費したカロリーを取得する。ステップ2404では、ステップ2401乃至2403で取得した、利用者情報に含まれるアレルギー情報、及び利用者情報を元に算出する一日に必要なカロリーや栄養素、摂取履歴情報、及び消費カロリー等を元に、その次に摂取できる料理情報を摂取可否判定部2302で生成する。ステップ2405では、利用者の現在位置情報をGPSユニット2301から取得する。ステップ2406では、ステップ2404で生成した料理情報とステップ2405で取得した利用者の現在位置情報を検索条件とし、ネットワークインターフェース部202を用いて、店舗及び料理の情報を管理するデータベース103cと通信を行い、料理条件にあった店舗があるか否かを検索する。データベースには103cには、店舗に関する情報2501と、それと関連付けられている料理情報2502がデータベース化されている(図25参照)。店舗情報には、店舗を一意に特定できる店舗ID、住所、店舗名、電話番号、営業時間、緯度経度などの情報が管理されている。ステップ2407では、ステップ2406の検索結果、検索条件にあった店舗及び料理があった場合は、その該当件数、店舗、及び料理情報を表示部205に表示する(終了)。健康管理端末101のGPSユニット2301にナビゲーション機能を備えていれば、利用者は行きたい店舗まで容易にたどり着くことができる。一方、なかった場合は、その該当件数は「0件」として表示部205に表示する(終了)。
以上、本実施例の健康管理端末は、利用者のアレルギー情報、及び利用者情報を元に算出する一日に必要なカロリーや栄養素、摂取履歴情報、及び消費カロリー等を元にその次の食事で利用者が摂取できる料理情報を生成し、利用者の現在位置情報とあわせてデータベースへ検索するので、利用者が現在いる位置から利用者の健康を管理する上で好適な食事を提供する店舗をいち早く知ることができ、さらに、ナビゲーション機能を備えていれば、容易にたどり着くことができる。
なお、特に図示はしていないが、健康管理端末101a内には健康管理プログラムを格納した記憶媒体を備えている。その端末内のコンピュータ(図示しない)が記憶媒体に格納された健康管理プログラムを実行することにより、上記の各構成を機能させ、各構成はそれぞれの処理を行う。
本発明は、特に糖尿病、高血圧症、高脂血症、あるいは肥満症などの成人病(生活習慣病)等の病気を患い、摂取する食事のカロリーや栄養素等について管理しなければならない人の日々の食事管理を補助する健康管理端末に利用可能である。
健康管理端末を用いたシステムの全体構成を示す図(実施例1) 健康管理端末の内部構成を示すブロック図(実施例1) 摂取可否判定部の内部構成を示すブロック図 健康管理端末の全体的な処理手順を示すフロー図(実施例1) 摂取可否判定の処理手順を示すフロー図 摂取カロリー判定の処理手順を示すフロー図 摂取栄養素判定の処理手順を示すフロー図 読み取る料理識別子がバーコードの場合を示す図 読み取る料理識別子が番号の場合を示す図 料理詳細情報のデータ構造を示す図 料理詳細情報のさらに詳細なデータ構造を示す図 料理詳細情報のさらに詳細なデータ構造を示す図 一日に必要なエネルギーを年齢と生活活動強度別で示した図 生活活動内容と生活活動強度とを対応させた図 一日に必要な栄養素を年齢別で示した図 健康管理端末を用いたシステムの全体構成を示す図(実施例2) 読み取るメニュー識別子がバーコードの場合を示す図 読み取るメニュー識別子が番号の場合を示す図 読み取るメニュー識別子がURLの場合を示す図 料理詳細情報のデータ構造を示す図 健康管理端末の内部構成を示すブロック図(実施例2) 健康管理端末の全体的な処理手順を示すフロー図(実施例2) 健康管理端末の内部構成を示すブロック図(実施例3) 健康管理端末の全体的な処理手順を示すフロー図(実施例3) 店舗・料理詳細情報のデータ構造を示す図 健康管理端末を用いたシステムの全体構成を示す図(実施例3)
符号の説明
101 健康管理端末
102 メニュー
103 データベース
104 料理の写真や絵等の情報
105 識別子
201 識別子読取部
202 ネットワークインターフェース部
203 利用者情報記憶部
204 摂取可否判定部
205 表示部
206 操作部
207 摂取履歴記憶部
208 加速度センサー部
209 消費カロリー算出部
301 料理詳細情報取得部
302 利用者情報取得部
303 必要栄養算出部消費カロリー取得部
304 消費カロリー取得部
305 摂取履歴取得部
306 摂取カロリー判定部
307 摂取栄養素判定部
308 アレルギー判定部
2101 メニュー生成部
2301 GPSユニット

Claims (11)

  1. 料理またはメニューを一意に識別する識別子を読み取る識別子読取部と、
    利用者の個人情報を記憶した利用者情報記憶部と、
    利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部と、
    前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記利用者情報記憶部及び前記摂取履歴記憶部を用いて利用者が摂取できるか否かを判定する摂取可否判定部と、
    前記摂取可否判定部で判定した結果を表示する表示部とを備えることを特徴とする健康管理端末。
  2. 利用者の消費カロリーを算出する消費カロリー算出部を備え、前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記摂取可否判定部は前記消費カロリーも含めて利用者が摂取できるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  3. 前記識別子に対応する料理またはメニューの詳細情報を管理するデータベースとの通信を行うネットワークインターフェース部を備えることを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  4. 前記識別子読取部で読み取る識別子はRFID(Radio Frequency−Identification)またはバーコードであることを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  5. 前記摂取履歴記憶部に利用者が摂取した情報を記憶させる操作部を備えることを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  6. 前記識別子が番号またはURLの場合、利用者が前記操作部を用いて入力することを特徴とする請求項5に記載の健康管理端末。
  7. 前記摂取可否判定部で判定される摂取できる料理を利用者のメニューとして生成するメニュー生成部を備えることを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  8. 前記摂取可否判定部は、次の食事で利用者が摂取できる料理情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の健康管理端末。
  9. 前記利用者の現在位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)ユニットを備え、前記GPSユニットを用いて取得する現在位置情報と前記生成した料理情報をあわせて前記データベースへ検索し、利用者が現在いる位置から利用者の健康を管理する上で好適な食事を提供する店舗及び料理情報を取得することを特徴とする請求項8に記載の健康管理端末。
  10. 前記GPSユニットはナビゲーション機能を備え、前記店舗への案内を行うことを特徴とする請求項9に記載の健康管理端末。
  11. コンピュータを、
    識別子を読み取る識別子読取部、
    利用者の個人情報を記憶した利用者情報記憶部、
    利用者が摂取した料理情報を記憶する摂取履歴記憶部、
    前記識別子読取部で読取った識別子に対応する料理またはメニューについて、前記利用者情報記憶部及び前記摂取履歴記憶部を用いて利用者が摂取できるか否かを判定する摂取可否判定部、及び
    前記摂取可否判定部で判定した結果を表示する表示部として機能させることを特徴とする健康管理プログラム。
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