JP2006038742A - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Hideyuki Yamada
秀行 山田
Shinya Yamazaki
山崎  慎也
Nobuhisa Okamoto
宜久 岡本
Yoko Hoshino
陽子 星野
Haruhiko Urokohara
晴彦 鱗原
Tatsuya Tokunaga
達哉 徳永
Shinya Ogata
慎哉 尾形
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Abstract

【課題】
所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間を出力(表示を含む)することで、該偏差時間を事前に把握することができ、乗員の利便性向上を図ることができる車両用情報表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】
種種の情報を表示する表示部を備えた車両用情報表示装置であって、定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段S4と、上記蓄積手段S4に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間Δtを推定演算する推定演算手段S10と、上記推定演算手段の演算結果を偏差時間Δtとして出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、エージェント機能による検索情報を含む種種の情報を表示する表示部を備えたような車両用情報表示装置に関する。
従来、車両のインストルメントパネルに設けられたモニタ等の表示部には、ナビゲーションの情報、道路の渋滞情報、空調情報、オーディオ情報、メールや電話等の情報、ニュースや天気等のニュース・ネットワーク情報などが適切に表示されるようになっており、近年、これらの種々の情報に加えて、エージェント機能による提供情報(いわゆるエージェント情報)の表示システムも開発されつつある。
エージェント機能とは、場面に応じてコンピュータが乗員の意図を理解して、自立的な判断に基づいた処理を実行する機能である。
乗員にとって利便性が大きく、かつ有用なエージェント情報を如何に活用するかという点が今後の技術課題となる。
ところで、特許文献1には、規格化されたシナリオデータに従ってエージェント機能を実現可能とし、シナリオデータで規定された自立起動条件に基づいてシナリオを起動する車載用エージェントシステムが開示されており、エージェントのシナリオデータをカスタマイズ(customize,注文製作)することができる構成が開示されているが、同文献1には定例的な目的地への定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との差を出力するという技術思想は何等開示されていない。
特開2004−54883号公報
この発明は、所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間を出力(表示を含む)することで、該偏差時間を事前に把握することができ、乗員の利便性向上を図ることができる車両用情報表示装置の提供を目的とする。
この発明による車両用情報表示装置は、種種の情報を表示する表示部を備えた車両用情報表示装置であって、定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手段に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間を推定演算する推定演算手段と、上記推定演算手段の演算結果を偏差時間として出力する出力手段とを備えたものである。
上述の表示部は、インストルメントパネルに設けられるモニタに設定してもよく、また定常利用区間を利用した時の目的地は、会社、自宅または取引先などに設定してもよい。
上記構成によれば、蓄積手段は定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積し、推定演算手段は、上記蓄積手段に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間を推定演算し、出力手段は上記推定演算手段の演算結果を偏差時間として出力(表示を含む)する。
このように、所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間を出力するので、この偏差時間を事前に把握することができ、乗員の利便性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記蓄積手段は頻度が高い目的地に対する履歴情報を蓄積するものである。
上述の履歴情報は、上記目的地に対する到着時刻を意味する。
上記構成によれば、蓄積される履歴情報は頻度が高い目的地つまり乗員が定常的に利用する目的地に対する情報であるから、利便性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記偏差時間が所定値以上の時、上記表示部にて通知を実行する通知実行手段を備えたものである。
上記構成によれば、上述の通知により偏差時間が所定値以上になることを事前に確認することができるので、利便性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記偏差時間が所定値以上の時、該偏差時間を短縮し得る別ルートを検索する別ルート検索手段を備えたものである。
上記構成によれば、偏差時間の短縮が可能な別ルートの検索により、利便性のさらなる向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記偏差時間が所定値以上の時、移動体通信手段または自動メールシステムにて偏差時間が所定値以上であることを相手先に送信する送信手段を備えたものである。
上記構成によれば、偏差時間が所定値以上になる旨を相手先に自動的に連絡することができ、利便性がさらに向上する。
この発明の一実施態様においては、上記別ルート検索手段により偏差時間を短縮し得る別ルートが検索された時、移動体通信手段または自動メールシステムによる送信を規制する規制手段を備えたものである。
上記構成によれば、不必要な送信を規制することができる。
この発明によれば、所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間を出力(表示を含む)することで、該偏差時間を事前に把握することができ、乗員の利便性向上を図ることができる効果がある。
所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間を出力することができ、該偏差時間を事前に把握して、利便性向上を図るという目的を、定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手段に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間を推定演算する推定演算手段と、上記推定演算手段の演算結果を偏差時間として出力する出力手段とを備えるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用情報表示装置を示し、図1において、インストルメントパネル1におけるステアリングホイール2と対向する部位には、スピードメータ、タコメータ、フューエルメータ等を備えたメータ部3が配設されると共に、インストルメントパネル1の中央部における左右の空調風吹出口4,5(いわゆるセンタベント吹出口)の間には、種々の情報を表示する表示部としてのメインモニタ6を配設し、このメインモニタ6とメータ部3との間において乗員(ドライバ)から目視容易なインストルメントパネル1の所定部にはサブモニタ7を配設している。
上述のサブモニタ7は、時刻を表示する時刻表示部7aと、車室内の温度を表示する温度表示部7bと、ガソリン等の燃料の残量が略零になった旨、あるいはメールを受信した旨等を文字で表示する文字表示部7c等を含み、主要な情報の視認性の向上を図るように構成している。
また、ステアリングホイール2には移動体通信手段の一例としての電話の発信またはメールを送信する発信ボタン8が設けられている。
図2は車両用情報表示装置の制御回路ブロック図を示し、集中処理装置としてのCPU10には、ナビゲーション装置11、オーディオ装置12、空調装置13、メール(詳しくは電子メールシステム)14、電話15、通信手段16、サブモニタ7、メインモニタ6、コントロールスイッチ17(上記発信ボタン8および後述するタッチパネル形式の各スイッチを含む)、RAM等の記憶部18が接続されると共に、車両の故障情報19が入力されるように構成している。
ここで、上述の通信手段16は車外の情報センタ20との間でデータの送受信を行ない、情報センタ20のデータベースには渋滞情報、道路規制情報、交通取締り情報などの必要な各情報が更新、検索可能に記憶されている。
図3はアクセサリ電源のON時にメインモニタ6に表示される初期画面で、この画面の上部には各種の機動スイッチ(タッチパネル形式のスイッチ)21〜27が表示される。
機動スイッチ21はナビゲーション装置を機動するスイッチであり、機動スイッチ22は渋滞情報を表示機動するスイッチであり、機動スイッチ23は空調装置13を機動するスイッチであり、機動スイッチ24はオーディオ装置12を機動するスイッチであり、機動スイッチ25はメール14および電話15を機動するスイッチであり、機動スイッチ26はインターネットおよびニュース用の機動スイッチであり、機動スイッチ27はエージェント機能を機動するスイッチであって、これら各スイッチ21〜27のON時にはメインモニタ6の画面表示内容が当該スイッチに対応した内容に切り換わる。
ところで、図2で示したCPU10は、定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段(図4に示すフローチャートのステップS4参照)と、蓄積手段に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間Δtを推定演算する推定演算手段(図4に示すフローチャートのステップS10参照)と、上記推定演算手段の演算結果を偏差時間Δtとして出力(表示を含む)する出力手段(図5に示すフローチャートのステップS12参照)と、上記偏差時間Δtが所定値以上の時(例えば15分以上の時)、メインモニタ6にて乗員への通知を実行する通知実行手段(出力手段と同一のステップS12参照)と、上記偏差時間Δtが所定値以上の時、該偏差時間Δtを短縮し得る別ルートを検索する別ルート検索手段(図5に示すフローチャートのステップS13参照)と、上記偏差時間Δtが所定値以上の時、移動体通信手段としての電話15またはメール14にて偏差時間Δtが所定値以上であることを相手先に送信する送信手段(図5に示すフローチャートのステップS20参照)と、上記別ルート検索手段により偏差時間Δtを短縮し得る別ルートが検索された時、移動体通信手段(電話15参照)またはメール14による送信を規制する規制手段(図5に示すフローチャートのステップS16のYES判定参照)と、を兼ねる。
また、この実施例では、上述の蓄積手段S4は頻度が高い目的地に対する履歴情報(到着時刻)を蓄積するように構成している。
このように構成した車両用情報表示装置の作用を、図4、図5に示すフローチャートを参照して以下に詳述する。なお、図4、図5に示すフローチャートは図示の便宜上、図4と図5とに分けて示しているが、これらフローチャートは一連のものであり、また各ステップはそれぞれの処理内容に対応した手段を構成するものである。
ステップS1で、CPU10は目的地が設定されたか否かを判定する。すなわち、図3のメインモニタ6におけるタッチスイッチ30を乗員がタッチして目的地A(例えば会社)を選定した後に、設定スイッチ4(SW1)をON操作すると、目的地の設定が完了するので、ステップS1では、このような目的地の設定が成されたか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS2に移行する。なお、目的地Aの設定完了時にはメインモニタ6の画面は、図3の状態から図6の状態に切換わり、主画面31には自車位置Bと目的地Aまでのルート32が地図上に表示される。
上述のステップS2で、CPU10は同一の目的地の設定回数nを更新する。なお、この設定回数nのデータは記憶部18の所定エリアに更新、読出し可能に記憶される。
ステップS3で、CPU10は現行の目的地設定回数nがデータ蓄積開始しきい値としての所定回数n1(例えば3回)よりも大きくなったか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS4に移行する。
このステップS4で、CPU10は車両が目的地Aに到着する時刻を計測すると共に、その到着時刻のデータを記憶部18に蓄積する。なお複数の到着時刻データは平均化されると共に、到着時刻が大幅に異なる場合には、当該データの更新寄与度を下げるような処理が実行される。また比較を容易にする目的で複数の到着時刻データは一元化される。
次にステップS5で、CPU10は現行の目的地設定回数nが蓄積データを利用するしきい値としての所定回数n2(例えば7回)よりも大きくなったか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS6に移行する。
このステップS6で、CPU10は同一の目的地Aの設定後において今回車両が走行したか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS7に移行する。
このステップS7で、CPU10は到着時刻を予想すべき地点(または時点)に到着したか否かを判定する。この到着時刻予想地点は発進地点に設定してもよく、または車両が発進地点から所定距離だけ走行した地点に設定してもよい。あるいは車両発進時点から所定時間が経過した時点に設定しもよい。そして、ステップS7でのNO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS8に移行する。
このステップS8で、CPU10は今回の車両走行中にエージェント機能により目的地Aまでの道路状況を調査する。すなわち、CPU10は通信手段16を介して情報センタ20との間でデータの送受信を行ない、自車位置と目的地Aとの間のルート32における事故の有無、渋滞の有無、時間の経過にともなう渋滞の解消度合等を調査、推測する。
次にステップS9で、CPU10はステップS8での事故や渋滞の調査、推測結果に基づいて今回の到着予想時刻を推定する。
次にステップS10で、CPU10は蓄積手段(ステップS4参照)に蓄積され、かつ平均化された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間Δtを推定演算する。
例えば、定常の到着時刻が8:47(8時47分)で、今回の到着予想時刻が9:02(9時2分)の場合、偏差時間Δtはプラス15分(15分遅れることを意味する)となる。
次にステップS11で、CPU10は偏差時間Δtが所定以上(例えばプラス15分を含むそれ以上)か否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、15分以上の遅れに相当するYES判定時には図5に示す次のステップS12に移行する。なお、上述のステップS10での偏差時間Δtはプラス、マイナスの如何にかかわらず、副画面33(図6参照)にインジケータ式にて可視表示してもよい。
上述のステップS12で、CPU10は偏差時間Δtの出力を実行する。すなわち、図7に示すように、メインモニタ6の主画面34に目的地Aへの偏差時間Δtだけ遅れる旨を表示する。
次に、ステップS13でCPU10は事故や渋滞を回避する迂回路としての別ルート(例えば有料道路、高速道路参照)の検索を実行する。
この検索結果に基づいて次のステップS14で、CPU10は偏差時間Δtを短縮できる別ルートがあるか否かを判定し、YES判定時には次のステップS15に移行し、NO判定時には別のステップS18に移行する。
上述のステップS15で、CPU10は図8に示すようにメインモニタ6の主画面31の地図上に、自車位置Bと目的地Aとの間の別ルート35を表示すると共に、この別ルート35を走行した場合の目的地Aへの到着予想時刻をも表示する。
次にステップS16で、CPU10は図8のメインモニタ6におけるタッチスイッチ式の別ルート選択スイッチSW2が乗員によってON操作されたか否かを判定し、SW2のON時(YES判定時)にはステップS17に移行し、SW2のOFF時(NO判定時)には別のステップS18に移行する。
上述のステップS17で、CPU10は偏差時間Δtの短縮が可能な別ルート35を設定する一方、ステップS18では、CPU10は偏差時間Δtが所定以上になる旨および偏差時間Δtを短縮すべき別ルート35が存在しない旨をメインモニタ6に表示(通知)する。
次にステップS19で、CPU10はメインモニタ6の表示内容を図9または図10に示すように表示変更し、乗員がタッチパネル形式の発信スイッチSW3または送信スイッチSW4をON操作したか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のステップS20に移行する。
このステップS20で、CPU10は電話15を駆動して予め登録されている相手先(例えば会社)の電話番号を自動ダイヤルし、偏差時間Δtが所定以上になる旨を音声メッセージとして相手先に送信する。または電子メールシステム14を駆動して予め登録されている相手先(例えば会社)のメールアドレスに、偏差時間Δtが所定以上になる旨を自動メール送信する。
なお、図5に示すフローチャートに代えて、図11に示すフローチャートを採用してもよい。この図11に示すフローチャートは図5のフローチャートにおけるステップS19を省略したもので、ステップS14、ステップS16のNO判定時には乗員によるスイッチSW3,SW4のON操作を必要とすることなく、偏差時間Δtが所定以上になる旨を、電話15またはメール14により相手先に自動送信するものである。
図11に示すフローチャートにおいても、他のステップでの処理内容は図5のそれと同一であるから、図11において図5と同一ステップには同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
このように、上記実施例の車両用情報常時装置は、種種の情報を表示する表示部(メインモニタ6参照)を備えた車両用情報表示装置であって、定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段S4と、上記蓄積手段S4に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間Δtを推定演算する推定演算手段S10と、上記推定演算手段S10の演算結果を偏差時間Δtとして出力する出力手段S12とを備えたものである。
この構成によれば、蓄積手段S4は定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積し、推定演算手段S10は、上記蓄積手段S4に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間Δtを推定演算し、出力手段S12は上記推定演算手段S10の演算結果を偏差時間Δtとして出力(表示を含む)する。
このように、所定の目的地に対する定常の到着時刻と今回車両走行時における到着予想時刻との偏差時間Δtを出力するので、道路状況を想定した条件下において偏差時間Δtを事前に把握することができ、乗員の利便性向上を図ることができる。
また、上記蓄積手段S4は頻度が高い目的地(n>n1参照)に対する履歴情報を蓄積するものである。
この構成によれば、蓄積される履歴情報は頻度が高い目的地つまり乗員が定常的に利用する目的地に対する情報であるから、利便性を確保することができる。
さらに、上記偏差時間Δtが所定値以上の時、上記表示部(メインモニタ6参照)にて通知を実行する通知実行手段S12を備えたものである。
この構成によれば、上述の通知(メインモニタ6による表示参照)により偏差時間Δtが所定値以上になることを事前に確認することができるので、利便性向上を図ることができる。
しかも、上記偏差時間Δtが所定値以上の時、該偏差時間Δtを短縮し得る別ルートを検索する別ルート検索手段S13を備えたものである。
この構成によれば、偏差時間Δtの短縮が可能な別ルート(特に、渋滞等を回避し得る有料高速道路参照)の検索により、利便性のさらなる向上を図ることができる。
また、上記偏差時間Δtが所定値以上の時、移動体通信手段(電話15参照)または自動メールシステム(メール14参照)にて偏差時間Δtが所定値以上であることを相手先に送信する送信手段S20を備えたものである。
この構成によれば、偏差時間Δtが所定値以上になる旨を相手先に自動的に連絡することができ、利便性がさらに向上する。
加えて、上記別ルート検索手段S13により偏差時間Δtを短縮し得る別ルートが検索された時、移動体通信手段または自動メールシステムによる送信を規制する規制手段(ステップS16のYES判定参照)を備えたものである。
この構成によれば、不必要な送信を規制することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の表示部は、実施例のメインモニタ6に対応し、
以下同様に、
蓄積手段は、CPU10制御によるステップS4に対応し、
推定演算手段は、ステップS10に対応し、
出力手段および通知実行手段は、ステップS12に対応し、
別ルート検索手段は、ステップS13に対応し、
送信手段は、ステップS20に対応し、
規制手段は、ステップS16のYES判定に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、メインモニタ6による画面表示での案内に加えて電子音声による案内を併用してもよい。
表示部の配設位置を示す説明図。 車両用情報表示装置の制御回路ブロック図。 表示部の初期画面を示す説明図。 情報表示処理を示すフローチャート。 図4につづくフローチャート。 定常の目的地設定時の表示内容の一例を示す説明図。 偏差時間が所定値以上となる場合の表示内容の一例を示す説明図。 別ルートが存在する場合の表示内容の一例を示す説明図。 電話による送信時の説明図。 メールによる送信時の説明図。 情報表示処理の他の実施例を示すフローチャート。
符号の説明
6…メインモニタ(表示部)
14…メール
15…電話
S4…蓄積手段
S10…推定演算手段
S12…出力手段、通知実行手段
S13…別ルート検索手段
S20…送信手段

Claims (6)

  1. 種種の情報を表示する表示部を備えた車両用情報表示装置であって、
    定常利用区間を利用した時の目的地への到着時刻データを蓄積する蓄積手段と、
    上記蓄積手段に蓄積された定常の到着時刻と今回の到着予想時刻との偏差時間を推定演算する推定演算手段と、
    上記推定演算手段の演算結果を偏差時間として出力する出力手段とを備えた
    車両用情報表示装置。
  2. 上記蓄積手段は頻度が高い目的地に対する履歴情報を蓄積する
    請求項1記載の車両用情報表示装置。
  3. 上記偏差時間が所定値以上の時、上記表示部にて通知を実行する通知実行手段を備えた
    請求項1記載の車両用情報表示装置。
  4. 上記偏差時間が所定値以上の時、該偏差時間を短縮し得る別ルートを検索する別ルート検索手段を備えた
    請求項1記載の車両用情報表示装置。
  5. 上記偏差時間が所定値以上の時、移動体通信手段または自動メールシステムにて偏差時間が所定値以上であることを相手先に送信する送信手段を備えた
    請求項1または4記載の車両用情報表示装置。
  6. 上記別ルート検索手段により偏差時間を短縮し得る別ルートが検索された時、移動体通信手段または自動メールシステムによる送信を規制する規制手段を備えた
    請求項5記載の車両用情報表示装置。
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