JP2006037745A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機を備えるとともに、排ガスと燃料との混合気を改質して生成された改質ガスを吸気側へ還流させる内燃機関において、体積効率の低下及びノッキングの悪化を抑制できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、改質触媒により排ガスと燃料との混合気を改質して、水素を含む改質ガスExrを生成する改質器20と、吸気通路3に設けられるとともに、内燃機関1に供給する空気を加圧するターボ14と、吸気通路3に設けられるとともに、ターボ14から吐出される空気を冷却するインタークーラー12と、吸気通路3であって、ターボ14とインタークーラー12との間に改質ガスExrを還流させるガス還流通路10とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排ガスと燃料との混合気を改質して得られた改質ガスを還流させる内燃機関に関するものである。
内燃機関の排ガス中に燃料を添加し、両者の混合気を改質触媒で改質した改質側ガスを内燃機関の吸気管に供給するものが知られている。このような内燃機関において、特許文献1には、内燃機関の排ガス中に燃料を添加し、改質触媒で改質した改質ガスを、前記内燃機関の吸気管に供給可能とした技術が開示されている。
特開平6−264732号公報
しかしながら、温度の高い改質ガスが内燃機関に供給されるので、内燃機関に吸入される気体(空気と改質ガスとの混合気体)の体積効率が低下したり、ノッキングが発生したりしやすくなる。特に過給機を備える内燃機関で、この問題は顕著である。そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過給機を備えるとともに、排ガスと燃料との混合気を改質して生成された改質ガスを吸気側へ還流させる内燃機関において、体積効率の低下及びノッキングの悪化を抑制できる内燃機関を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る内燃機関は、吸気通路から供給される空気と燃料との混合気が燃焼することにより駆動する内燃機関であって、改質触媒により排ガスと燃料との混合気を改質して、水素を含む改質ガスを生成する改質手段と、前記吸気通路に設けられるとともに、前記内燃機関に供給する空気を加圧する過給手段と、前記吸気通路に設けられるとともに、前記過給手段から吐出される空気を冷却する吸気冷却手段と、前記吸気通路であって、前記過給手段と前記吸気冷却手段との間に前記改質ガスを還流させるガス還流通路と、を備えることを特徴とする。
この内燃機関は、過給手段と、吸気冷却手段とを備え、排ガスと燃料との混合気を改質して得られた改質ガスは、過給手段と、吸気冷却手段との間から還流させる。これにより、高温の改質ガスは吸気冷却手段で冷却されてから内燃機関の吸気通路へ還流されるので、内燃機関の燃焼室内へ導入される、改質ガスと空気との混合気体の体積効率の低下、及びノッキングの悪化を抑制できる。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記改質ガスを加圧して前記吸気通路に還流させる改質ガス加圧手段を備えることを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記改質ガス加圧手段は、前記ガス還流通路に設けられるポンプであることを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記改質ガス加圧手段は、前記過給手段の過給圧力よりも高い圧力で前記改質ガスを加圧することを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記過給手段の過給圧力が所定の圧力よりも低い場合には、前記改質ガス加圧手段の動作を停止することを特徴とする。
この発明に係る内燃機関では、過給機を備えるとともに、排ガスと燃料との混合気を改質して生成された改質ガスを吸気側へ還流させる内燃機関において、体積効率の低下及びノッキングの悪化を抑制できる。
以下、この発明につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、本発明は、特に乗用車やバス、あるいはトラック等の車両に搭載される内燃機関に対して好ましく適用できる。
この実施例に係る内燃機関は、過給手段と、吸気冷却手段とを備え、排ガスと燃料との混合気を改質して得られた改質ガスは、前記過給手段と、前記吸気冷却手段との間から還流させる点に特徴がある。
図1は、この実施例に係る内燃機関の全体構成図である。図1を用いて、この実施例に係る内燃機関の構成について説明する。この実施例に係る内燃機関1は、改質手段である改質器20に排ガスExの一部を導き、この排ガスExに炭化水素(HC)を含む燃料を供給することによって水素(H)を生成する。そして、この改質反応によって得られた水素を含むガス(以下改質ガスという)Exrを内燃機関1に還流させる。
内燃機関1は、4個の気筒が直列に配置されているが、気筒数及び気筒配置はこれに限られるものではない。また、内燃機関1は、いわゆるロータリー式の内燃機関であってもよい。内燃機関1に供給される燃料Fは、燃料タンク70内のフィードポンプ71によってポート噴射弁6に供給される。そして、ポート噴射弁6から吸気通路3内に噴射され、吸気通路3を通る空気Aと混合気を形成する。この混合気は、インテークマニホールド7〜7を通って各気筒1s〜1sへ導入される。
この実施例においては、単独のポート噴射弁6により内燃機関1の各気筒へ燃料Fを供給するが、ポート噴射弁を気筒数分用意して、各気筒1s〜1sのインテークマニホールド7〜7へ燃料Fを噴射してもよい。また、ポート噴射弁の代わりに、気筒内へ直接燃料を噴射する、いわゆる直噴噴射弁を用いて、内燃機関1へ燃料Fを供給してもよい。さらに、ポート噴射弁と直噴噴射弁とを備え、内燃機関1の運転条件に応じて両者の燃料噴射割合を変更して、内燃機関1へ燃料を供給してもよい。
この実施例に係る内燃機関1は、過給手段を備える。過給手段としては、ターボチャージャー(以下ターボという)14を備え、空気Aを過給して内燃機関1へ供給する。ターボ14は、圧縮機14Cとタービン14Tとで構成されており、内燃機関1の排ガスExによりタービン14Tが駆動される。タービン14Tは、シャフト14Sを介して圧縮機14Cを駆動して、内燃機関1に空気Aを過給する。ターボ14は、排気バイパス通路9bに備えられた過給圧制御弁14wによって、過給圧が制御される。なお、過給手段としては、ターボ14の他にも、内燃機関1により駆動される、いわゆるスーパーチャージャーを用いることもできる。
また、ターボ14で圧縮された空気Aは昇温するため、ターボ14と内燃機関1との間には、昇温した空気Aを冷却するための吸気冷却手段として、インタークーラー12が備えられている。ターボ14で圧縮された空気Aは、インタークーラー12で冷却された後、スロットル弁4を通って内燃機関1へ供給される。
内燃機関1に供給される空気Aは、吸気通路3の入口に取り付けられるエアクリーナ13でごみ等が除去されてから、ターボ14で過給されて内燃機関1へ送られる。内燃機関1へ供給される空気Aは、吸気通路3に設けられるスロットル弁4によって流量が調整される。スロットル弁4の開度は、アクセル17と連動する。この実施例において、アクセル17の開度はアクセル開度センサ47で検出されて、エンジンECU50に取り込まれる。アクセル開度センサ47からのアクセル開度情報を元に、エンジンECU50はスロットル弁4の開度を調整する。
アクセル開度が大きくなると、スロットル弁4の開度は大きくなり、アクセル開度が小さくなると、スロットル弁4の開度は小さくなる。内燃機関1へ供給される空気は、吸気通路3であってスロットル弁4の上流に設けられるエアフローセンサ42で流量が計測されて、その計測値はエンジンECU(Electronic Control Unit)50に取り込まれる。エンジンECU50は、エアフローセンサ42により計測された吸入空気量Gaと、回転数センサ43で計測される内燃機関1の機関回転数NEとから、内燃機関1に対する燃料噴射量Qfを決定する。
内燃機関1の各気筒1s〜1sで燃焼した混合気は、排ガスExとなってエキゾーストマニホールド8へ排出される。この排ガスExは、第1排気通路9aを通ってターボ14へ導かれ、これを駆動する。ターボ14を駆動した排ガスExは、排気バイパス通路9bを通って改質器20の排気通路22へ導入され、排ガスExを改質するための熱を与える。改質器20から排出された排ガスExは、浄化触媒16で浄化された後、大気中へ放出される。なお、浄化触媒16は、改質器20と内燃機関1との間に配置してもよい。第1排気通路9aには、A/F(Air/Fuel:空燃比)センサ45が取り付けられており、排ガスExの空燃比を計測する。そして、排ガスExの空燃比から内燃機関1の燃焼状態を判定し、所定の空燃比から外れた場合には、エンジンECU50で決定される燃料噴射量を補正する。
第2排気通路9cからは改質用導管11が分岐しており、改質用導管11は、改質器20の改質室21と接続されている。改質用導管11には改質用燃料噴射弁24が取り付けられており、この改質用燃料噴射弁24が、改質用導管11へ導かれた排ガスExへ改質用燃料Frを噴射する。改質用燃料噴射弁24には、燃料タンク70内のフィードポンプ71から燃料が供給される。
改質器20は、改質室21と排気通路22とで構成される。改質室21の内壁面には改質用触媒が担持されており、排気通路22を流れる排ガスExの熱により改質用触媒が加熱されて、活性温度Ta以上に保持される。改質器20は、複数の改質室21を備え、各改質室21はそれぞれ連通しており、排ガスExと改質用燃料Frとの混合気(改質用混合気)Gmrは、改質室21を通過する間に改質される。ここで、改質用触媒には、例えばロジウム系の触媒が用いられる。
改質器20には、改質触媒の温度を測定するため、改質触媒床温度センサ44が取り付けられる。改質触媒そのものの温度を測定することは困難であるため、改質触媒を担持する触媒床の温度を測定して、改質触媒温度とする。改質触媒温度が低い場合、改質ガスExr中の水素濃度は低く、改質触媒温度が高くなるほど改質ガスExr中の水素濃度は高くなる。このため、改質触媒温度が活性温度Ta以上になってから、排ガスExの改質を開始するように、改質触媒床温度センサ44により改質触媒の温度を監視する。なお、ロジウム系の改質触媒を用いる場合、活性温度Taは600℃程度である。
改質室21の出口21oには、改質室21と、吸気通路3とを接続する、ガス還流通路10が取り付けられている。ガス還流通路10は、排ガスEx又は改質ガスExrを、内燃機関1の吸気側、すなわち吸気通路3へ還流させる機能を持つ。この実施例において、ガス還流通路10は、ターボ14とインタークーラー12との間に接続されて、この部分に改質ガスExrを還流させる。このような構成により、インタークーラー12の上流(ターボ14側)へ改質ガスExrを還流させることができるので、高温の改質ガスExrを冷却して内燃機関1の気筒1s〜1sへ還流させることができる。また、インタークーラー12の上流へ改質ガスExrを還流させることにより、ターボ14で過給された空気Aと改質ガスExrとの混合を促進することができる。これにより、改質ガスExrをより冷却することができる。
これらの作用によって、内燃機関1の各気筒1s〜1sへ還流させる改質ガスExrと空気Aとの混合気体の体積効率を向上させることができるとともに、ノッキングが抑制できる。その結果、インタークーラー12で冷却をしなかった場合と比較して、改質器20に対して同一の燃料を供給した場合、ノッキングが改善されるため点火時期を進角させることができ、内燃機関の出力トルクが増加する。また、体積効率が向上するため、インタークーラー12で冷却をしなかった場合と比較して、より多くの改質ガスを還流させることができるので、燃料消費を抑制できる。
また、改質ガスExrの冷却手段をインタークーラー12で兼ねることができるので、改質ガスExrを冷却するための冷却手段を別個に設けなくてよい。これにより、改質のためのシステムを簡略化して信頼性を向上できるとともに、コストも低減できる。さらに、ターボ14の圧縮機14Cの下流(すなわちインタークーラー12側)に改質ガスExrを還流させるので、水素を含む改質ガスExrは圧縮機14Cで移動が妨げられる。これにより、エアクリーナ13から外部に漏れるおそれを極めて低減できる。また、改質ガスExrは、改質用混合気Gmrを改質したものなので、排ガスEx中の微細なカーボン等が残留しているおそれがある。この実施例の構成では、圧縮機14Cの下流に改質ガスExrを還流させるので、圧縮機14Cに対する前記残留物の影響を極小にできる。
改質器20と吸気通路3とを接続するガス還流通路10には、改質ガスExrを加圧して吸気通路3へ送る改質ガス加圧手段が設けられている。この実施例において、改質ガス化圧手段はポンプ15である。ポンプ15の駆動源は、内燃機関1であってもよいし、車載のバッテリーによってポンプ15を駆動してもよい。ターボ14で過給されると、空気Aの圧力は大気圧よりも大きくなる。このため、ターボ14による過給時に改質ガスExrを還流する場合、ポンプ15により改質ガスExrの圧力を、ターボ14の過給圧力よりも大きくして過給する。これにより、過給中であっても確実に改質ガスExrを吸気通路3へ還流させることができる。
なお、過給圧力が低いときや過給をしないときには、ポンプ15の吐出圧力を低くしたり、ポンプ15の動作を停止したりして、駆動ロスを低減してもよい。また、少なくともターボ14による過給中には、加圧手段であるポンプ15を作動させる。さらに、過給圧力が所定の圧力(例えば第2排気通路9c内の圧力)よりも低い場合には、改質ガス加圧手段であるポンプ15の動作を停止してもよい。このようにすれば、改質ガスExrを加圧圧送する必要がない場合には、ポンプ15の動作を停止できるので、ポンプ15による駆動ロスを低減できる。
改質ガス加圧手段としては、改質器20の下流、例えば第3排気通路9dに絞り弁を設け、過給時に改質ガスExrを還流させる場合にはこの絞り弁を閉じる。これにより、改質用導管11内の圧力を上昇させることができるので、過給時においても吸気通路3へ改質ガスを還流させることができる。このとき、前記絞り弁の開度を調整することにより、改質ガスExrの圧力を調整してもよい。ガス還流通路10の出口10o近傍には、還流流量調整手段である還流流量調整弁5が設けられており、エンジンECU50からの指令で、吸気通路3へ還流させる改質ガスExrの流量を調整する。
第3排気通路9から改質用導管11へ導かれた排ガスExは、改質用燃料噴射弁24から改質用燃料Frが噴射される。改質用燃料Frは、内燃機関1の各気筒1s〜1sへ供給される燃料Fの一部であり、内燃機関1の運転条件に応じて改質用燃料Frの噴射量Qfrが決定される。改質用燃料Frと排ガスExとの改質用混合気Gmrは、改質用導管11から改質室21へ導入され、改質室21の内壁面に担持された改質触媒により、式(1)に示す改質反応により改質されて改質ガスExrとなる。
1.56(7.6CO+6.8HO+40.8N)+3C7.613.6+4122kJ→31H+34.7CO+63.6N・・・(1)
ここで、左辺第1項が排ガスEx、左辺第2項が燃料(炭化水素CHであり、この実施例ではガソリン)、右辺が改質ガスExrを示す。右辺の改質ガスExrに含まれる水素は、全改質ガスの体積に対して24vol%である。また、この改質反応は吸熱反応であり、これにより排ガスExの熱エネルギを回収することになる。このように、吸熱反応により排ガスExが改質されるため、内燃機関1に供給する燃料の量が同一であっても、排ガスExの熱を吸収した分だけ内燃機関1での燃焼における発熱量が増加する。
また、水素(H)の発熱量は241.7kJ/molであり、ガソリン(CH1.869)の発熱量は596.5kJ/molである。しかし、式(1)の改質反応により、3モルのガソリン(燃料)から31モルの水素が発生する。したがって、前記発熱量と、式(1)の改質によるモル数変化とを乗ずると、ガソリン単独を燃焼させる場合と比較して、改質ガスExrの発熱量は大幅に増加する。これにより、内燃機関1の出力トルクが増加し、また燃料消費は低減される。
改質室21で生成された改質ガスExrは、ガス還流通路10を通って、吸気通路3へ導入される。改質ガスExrは、700℃前後の高温になるため、吸気通路に設けられるインタークーラー12で冷却されてから、内燃機関1へ導入される。吸気通路3へ導入される改質ガスExrの流量(還流流量)は、還流流量調整弁5で制御される。吸気通路3へ導入される改質ガスExrの流量は、内燃機関1の運転条件に基づき、当該運転条件における最大限の改質ガスを内燃機関1に導入できるように決定されるが、その詳細については後述する。この場合、改質ガスExrに含まれる水素、一酸化炭素(CO)の量を考慮し、ポート噴射弁6の燃料噴射量を低減して空燃比A/Fを最適化する。
改質ガスExrに含まれる水素(H)は、ガソリンと比較して最大点火エネルギが1/10程度であり、最大燃焼速度が10倍弱である。このため、水素はガソリンと比較して急速燃焼する。上記改質反応によって得られた水素を含む改質ガスExrを内燃機関1に供給すると、改質ガスExr中の水素により、燃焼改善効果が得られる。内燃機関1の運転においては、排ガスExを吸気側に還流させる、いわゆるEGR(Exhaust Gas Recirculation)を実行することがある。
図2は、燃料消費率とガス還流率との関係を示す説明図である。ここでガス還流率とは、ガス還流量/(ガス還流量+吸入空気量)である。図2の点線は、排ガスExのみを吸気側に還流させた場合を示している。内燃機関1の運転中にEGRを実行すると、ポンプロスが低減されて燃料消費率を低減できる。ガス還流率(いわゆるEGR率と同義)を増加させると、ポンプロスの低減度合いも大きくなって燃料消費率が低下するが、あるガス還流率(ここではGR1)を境に燃料消費率は増加する。これは、ガス環流率が高くなると、気筒内に還流する排ガスExが増加するため、燃焼速度が遅くなって燃焼が悪化するためである。その結果、内燃機関1の出力トルクが低下するので、同じトルクを得ようとするとそれだけ多くの燃料を消費することになる。
図2の実線は、水素を含む改質ガスを吸気側に還流させた場合を示している。この実施例に係る内燃機関1は、水素を含む改質ガスExrを内燃機関1に還流させるので、図2に示すように、改質ガスExrの還流量を増加させた場合でも、水素が急速燃焼することで、燃焼悪化が抑制される。その結果、水素を含む改質ガスExrを還流させる場合には、排ガスExのみを還流させる場合と比較して、ガス還流率を大きくできる。これにより、ポンプロス低減による燃料消費率の低減効果を有効に発揮させることができる。なお、改質ガスExrの還流量増加にともなう燃焼悪化は、改質ガス中の水素が補うので、トルク低下によるドライバビリティ悪化も抑制される。また、改質ガスExrの還流量増加にともなう燃焼悪化を水素により抑制できるので、改質ガスExrの還流流量を多くして、燃焼室の温度を低下させ、ストイキ(λ=1)で運転できる領域を拡大できる。
図3−1は、この実施例の構成における改質ガス温度の低下を示す説明図である。図3−2は、この実施例の構成における吸入ガス温度に対するトルク等を示す説明図である。両図とも、インタークーラー前導入時が、インタークーラー12とターボ14との間に改質ガスを還流させた構成であり、この実施例に係る内燃機関の構成である。インタークーラー後導入時は、インタークーラー12と内燃機関1との間に改質ガスを還流させた構成であり、この実施例の比較例に係る構成である。
図3−1から分かるように、還流流量調整弁5の後においては、この実施例の構成も比較例の構成も改質ガスExrの温度が同じ温度であるが、インタークーラー12後(下流)で比較すると、この実施例の構成の方が、改質ガスExrの温度は低下することが分かる。同様に、インテークマニホールド7〜7で比較すると、この実施例の構成の方が、改質ガスExrの温度は低下することが分かる。このように、この実施例に係る内燃機関1では、改質ガスExrの温度低下の効果が確認された。
図3−2から分かるように、この実施例に係る構成の方が、比較例に係る構成よりも吸入ガス温度は低い。その結果、この実施例に係る構成の方が、比較例に係る構成よりも点火時期を進角でき、出力トルクも大きくなる。また、体積効率も高くなる。このように、この実施例に係る内燃機関1では、改質ガスExrの温度低下の効果により、性能向上が確認された。ここで、吸入ガスとは、改質ガスExrと空気との混合気体である。
(制御例)
次に、この実施例に係る内燃機関1の運転制御例について説明する。この説明においては、適宜図1を参照されたい。図4は、この実施例に係る内燃機関の運転制御を説明するフローチャートである。この運転制御は、エンジンECU50の機能により実現できる。エンジンECU50が備えるI/P(Input/Output)ポート51には、エアフローセンサ42や回転数センサ43その他のセンサ類が接続されており、内燃機関1の運転に必要な情報をエンジンECU50が取得する。また、I/Pポート51には、還流流量調整弁5や改質用燃料噴射弁24その他の制御対象が接続されている。これらの制御対象は、前記センサ類から取得した情報に基づいてエンジンECU50の処理部50pが算出した制御パラメータに基づき制御される。また、エンジンECU50には、内燃機関1の運転制御に必要な制御マップ類や制御プログラムが格納されている。
エンジンECU50の処理部50pは、冷却水温センサ46から内燃機関1の冷却水温を取得し、内燃機関1の暖機が完了したか否かを判定する(ステップS101)。内燃機関1の暖機が完了していない場合(ステップS101;No)、処理部50pはEGRを実行しない条件にあると判断して(ステップS102)、STARTに戻って内燃機関1の運転状態を監視する。EGRを実行すると、燃焼温度が低下するため、内燃機関1の暖機完了までに余分な時間を要するからである。
このとき、処理部50pは、還流流量調整弁5を閉じて改質器20側からのガスの還流を中止るとともに、改質用燃料噴射弁24からの燃料供給を停止して、内燃機関1の暖機が完了するまで改質を中止する。これにより、暖機中は、水素が不十分な改質ガスExrの還流を中止して燃焼を安定させるとともに、改質されない燃料が改質室21内やガス還流通路10内に付着することを抑制できる。その結果、これらに起因する燃料消費の増加を抑制できる。
内燃機関1の暖機が完了した場合(ステップS101;Yes)、処理部50pは、改質触媒床温度センサ44から改質触媒の温度を取得し、改質触媒の温度(以下改質触媒温度)Tcが、改質触媒の活性温度Ta以上であるか否かを判定する(ステップS103)。改質触媒温度Tcが活性温度Taよりも低い場合(ステップS103;No)、処理部50pは、改質しない排ガスEx、すなわち排ガスExのみを内燃機関1に還流させる条件であると判定する(ステップS104)。内燃機関1の暖機が完了していても、改質触媒温度Tcが活性温度Taよりも低い場合は、改質触媒は改質用燃料Frを十分に改質できず、十分な量の水素を含んだ改質ガスExrを内燃機関1へ還流できないからである。
このときには、内燃機関1の機関回転数NEと吸入空気量Gaとに対して予め定められた排ガスExのガス還流率(以下、第1のガス還流率という)に基づいて、排ガスExを内燃機関1の吸気通路へ還流する。このとき、処理部50pは、改質用燃料噴射弁24からの燃料供給を停止して、改質触媒の温度が活性温度以上になるまで改質を中止する。これにより、排ガスEx単独では改質されないので、還流流量調整弁5を介して排ガスExのみを吸気通路3へ還流させることができる。
排ガスExを還流させることにより、改質触媒の温度が活性温度以上になるまでの期間中は、排ガスExの還流によるポンピングロスの低減により燃料消費を低減できる。同時に、改質されない燃料が改質室21内やガス還流通路10内に付着することを抑制して、当該付着による燃料消費の悪化を抑制できる。
改質触媒の温度が活性温度Ta以上であると処理部50pが判定した場合(ステップS103;Yes)、処理部50pは、改質ガスExrを内燃機関1に還流させる条件であると判定する(ステップS105)。このときには、内燃機関1の機関回転数NEと吸入空気量Gaとに対して予め定められた改質ガスExrのガス還流率(以下、第2のガス還流率という)に基づいて、改質ガスExrを内燃機関1の吸気通路へ還流する。上述したように、改質ガスExrには水素が含まれているため、内燃機関1が同じ機関回転数NE、かつ同じ吸入空気量Gaで運転されているときには、排ガスExよりも改質ガスExrの方が内燃機関1への還流流量を大きくできる。すなわち、同じ機関回転数NE、かつ同じ吸入空気量Gaである場合には、第1のガス還流率>第2のガス還流率となる。
処理部50pは、内燃機関1の回転数センサ43及びエアフローセンサ42から、内燃機関1の機関回転数NE及び吸入空気量Gaを取得する。そして、この機関回転数NE及び吸入空気量Gaに対応する第2のガス還流率を決定する。なお、内燃機関1の機関回転数NEと吸入空気量Gaとが決定されれば、そのときの改質触媒温度Tcも決まる。改質触媒温度Tcが決まれば、その改質触媒温度Tcにおいて得られる改質ガスExr中に含まれる水素濃度(改質ガス水素濃度)D(vol%)も決まる。すなわち、内燃機関1の機関回転数NEと吸入空気量Gaとが決定されると、改質ガス水素濃度Dが決定される。
ある機関回転数NE、吸入空気量Gaが分かれば、内燃機関1が排出する総排ガス量が分かる。また、前記機関回転数NE、吸入空気量Gaのときにおける第2のガス還流率及びそのときの改質ガス水素濃度Dも分かるので、総排ガス量と改質器20に導入される排ガスExの量とが分かる。すなわち、第2のガス還流率に内燃機関1が排出する総排ガス量を乗じた値が、改質器20に導入される排ガスExの量である。そして、改質器20に導入される排ガスExの量と、改質ガス水素濃度Dとから、改質器20に供給する改質用燃料Frの量を決定できる。また、内燃機関1は、λ=1(ストイキ)で運転されているので、機関回転数NE、吸入空気量Gaが分かれば、内燃機関1に供給する総燃料供給量(内燃機関1及び改質器20に供給する燃料の総量)も分かる。上記手順によって、第2のガス還流率、内燃機関1に供給する燃料噴射量、改質器20に供給する改質用の燃料噴射量といった、改質ガスを還流させるにあたって必要な制御パラメータを決定することができる(ステップS106)。
次に、処理部50pは、改質ガス加圧手段(この実施例ではポンプ15)の駆動条件を決定する。処理部50pは、内燃機関1の運転条件からターボ14による過給圧を決定する。この過給圧に基づいて、ポンプ15の吐出量や吐出圧力等の駆動条件を決定する(ステップS107)。このように、過給圧力に基づいて改質ガス加圧手段であるポンプ15を駆動するので、過剰にポンプ15が駆動されることはない。これによって、ポンプ15の駆動損失を低減することができる。上記手順によって、改質ガスを還流させるにあたって必要な制御パラメータ、及びポンプ15の駆動条件を決定したら、処理部50pは、これらの制御パラメータ及び駆動条件にしたがって、還流流量調整弁5、ポート噴射弁6等を駆動して、改質ガスExrを還流させる(ステップS108)。
以上、この実施例によれば、過給機により加圧された空気を冷却する吸気冷却手段の上流へ改質ガスを還流させるので、高温の改質ガスを冷却して内燃機関の気筒へ還流させることができる。また、吸気冷却手段の上流へ改質ガスを還流させることにより、過給機で過給された空気と改質ガスとの混合を促進することができる。これにより、改質ガスをより冷却することができる。その結果、内燃機関の各気筒へ還流させる改質ガスと空気との混合気体の体積効率を向上させることができるとともに、ノッキングが抑制できる。そして、吸気冷却手段で冷却をしなかった場合と比較して、改質器に対して同一の燃料を供給した場合、ノッキングが改善されるため点火時期を進角させることができ、内燃機関の出力トルクが増加する。
また、改質ガスと空気との混合気体の冷却が促進される結果、体積効率が向上するため、吸気冷却手段で冷却をしなかった場合と比較して、より多くの改質ガスを還流させることができるので、燃料消費を抑制できる。さらに、改質ガスの冷却手段を吸気冷却手段で兼ねることができるので、改質ガスを冷却するための冷却手段を別個に設けなくてよい。これにより、改質のためのシステムを簡略化して信頼性を向上できるとともに、内燃機関のコストも低減できる。
以上のように、本発明に係る内燃機関は、排ガスに燃料を供給して、水素を含む改質ガスを生成する内燃機関に有用であり、特に、さらに過給機を備える内燃機関に適している。
この実施例に係る内燃機関の全体構成図である。 燃料消費率とガス還流率との関係を示す説明図である。 この実施例の構成における改質ガス温度の低下を示す説明図である。 この実施例の構成における吸入ガス温度に対するトルク等を示す説明図である。 この実施例に係る内燃機関の運転制御を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
3 吸気通路
5 還流流量調整弁
10 ガス還流通路
11 改質用導管
12 インタークーラー
14 ターボ(ターボチャージャー)
14C 圧縮機
15 ポンプ
20 改質器
21 改質室
22 排気通路
24 改質用燃料噴射弁
50 エンジンECU
50p 処理部

Claims (5)

  1. 吸気通路から供給される空気と燃料との混合気が燃焼することにより駆動する内燃機関であって、
    改質触媒により排ガスと燃料との混合気を改質して、水素を含む改質ガスを生成する改質手段と、
    前記吸気通路に設けられるとともに、前記内燃機関に供給する空気を加圧する過給手段と、
    前記吸気通路に設けられるとともに、前記過給手段から吐出される空気を冷却する吸気冷却手段と、
    前記吸気通路であって、前記過給手段と前記吸気冷却手段との間に前記改質ガスを還流させるガス還流通路と、
    を備えることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記改質ガスを加圧して前記吸気通路に還流させる改質ガス加圧手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記改質ガス加圧手段は、前記ガス還流通路に設けられるポンプであることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記改質ガス加圧手段は、前記過給手段の過給圧力よりも高い圧力で前記改質ガスを加圧することを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関。
  5. 前記過給手段の過給圧力が所定の圧力よりも低い場合には、前記改質ガス加圧手段の動作を停止することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の内燃機関。
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