JP2006037512A - ブラインド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート巻取りドラムの軸方向長さを調整しなくても種々の開口部の幅に対応して体裁よく簡単容易に設置可能としたブラインド装置を提供すること。
【解決手段】シート巻取りドラム1と、支持枠2と、長さ調整可能な一対の支柱3,3と、該一対の支柱3,3に基部を連結され先端をシート巻取りドラム1から繰り出されたシート4の先端の張出用バー5の両端に連結された一対の支持アーム6,6とを備え、前記支柱3,3の上下端には前記開口部Aへの取付ブラケット11,12を有し、該取付ブラケット11,12には該開口部Aの窓枠サッシに嵌合する係止部11h、12cを備えていると共に、前記支柱3,3の上端の取付ブラケット11にはシート巻取りドラム1の支持枠2を保持する受溝11gとクランプ部材13とを設けて前記一対の支柱3,3により前記支持枠2をシート巻取りドラム1の軸方向の任意の位置で保持可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の窓等の開口部に取り付けて室内への日射量の調節を行うブラインド装置に関するものである。
従来、この種の装置として、例えば、建物の軒天井と床面間に二本の側柱を着脱可能に架設し、これらの側柱の上部間にシート巻取りドラムの両端部を支持させ、このシート巻取りドラムから繰り出されるシートの先端に取り付けられた張出用バーの両端部を前記側柱の中間部に起伏回動可能に取り付けた支持アームの先端で支持させるようにしたものが特開2002−213056号公報で提案されている。
上記提案の装置は、シート巻取りドラムの両端部にドラム係止部を突設し、このドラム係止部を支持するドラム受け座を有する支持部材を二本の側柱の上部にそれぞれボルトで固着している。この構造では、二本の側柱の設置間隔がシート巻取りドラムの軸方向長さによって一義的に決まることになるため、この種の装置を設置する窓等の開口部の幅がシート巻取りドラムの軸方向長さと一致しなければ体裁よく取り付けることができない欠点がある。
一般に建物の窓等の開口部の幅は、まちまちである場合が多く、上記提案の装置をこれらに適用するには、シート巻取りドラムの軸方向長さを前記開口部の幅に合わせてその都度調節するか、又は、予め準備した軸方向長さの異なる複数種類の商品から適合するものを選択して使用するようにしなければならない。
しかしながら、市販のシート巻取りドラムの軸方向長さを調節するのは困難であり、また、軸方向長さの異なる複数種類の商品を準備することはコスト高となり、商品管理も大変である。
本発明は、従来装置の上記欠点に鑑みて開発されたもので、その目的とするところは、シート巻取りドラムの軸方向長さを調整しなくても種々の開口部の幅に対応して体裁よく簡単容易に設置可能としたブラインド装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、シート巻取りドラムと、シート巻取りドラムの両端を支持する支持枠と、該支持枠を建物の窓等の開口部の上縁に沿って保持するために該開口部の幅方向両端の上下間に設置される長さ調整可能な一対の支柱と、該一対の支柱に基部を連結され先端をシート巻取りドラムから繰り出されたシートの先端の張出用バーの両端に連結された一対の支持アームとを備え、前記支柱の上下端には前記開口部への取付ブラケットを有し、該取付ブラケットには該開口部の窓枠サッシに嵌合する係止部を備えていると共に、前記支柱の上端の取付ブラケットにはシート巻取りドラムの支持枠を保持する受溝とクランプ部材とを設けて前記一対の支柱により前記支持枠をシート巻取りドラムの軸方向の任意の位置で保持可能としたことを特徴としている。
上記構成によれば、一対の支柱の取付間隔を前記開口部の幅に応じて自由に変更調節して(即ち、シート巻取りドラムの軸方向長さに制約されずに)体裁よく設置することができ、該開口部の幅がシート巻取りドラムの軸方向長さと異なる場合であっても、シート巻取りドラムの軸方向長さの調整等を不要化して誰でも簡単に体裁よくブラインド装置を種々の幅寸法の開口部に取り付けることができる。
また、支柱の上端には、シート巻取りドラムの支持枠を保持する受溝とクランプ部材とを備えた取付ブラケットが装着されているため、シート巻取りドラムの支持枠をシート巻取りドラムの軸方向の任意の位置で支柱により保持させる作業を容易化することができる。
さらに、前記支柱は、長さ調整可能とされ、かつ、上下端に前記開口部への取付ブラケットを有し、該取付ブラケットには該開口部の窓枠サッシに嵌合する係止部を備えているため、前記開口部の上下間に支柱を突っ張り状態に容易に設置することができ、しかも、取付ブラケットの係止部を該開口部の窓枠サッシに嵌合させることによって、該開口部への支柱の固定を一層確実化することができる。
また、前記一対の支持アームの先端は張出用バーの両端に垂直軸回りで回動自在に連結され、前記支持アームの基部は支柱に垂直軸回りと水平軸回りで回動角度調整可能に連結してあり、前記支持アームの基部は、前記支柱に対して上下方向の任意の位置で固定可能としてあることを特徴としている。
上記構成によれば、一対の支柱の設置間隔が前記開口部の幅によって種々に変化しても、該幅に対応して一対の支持アームを平面視でハの字状の任意の角度に展開して起伏可能に支持させることができ、シートに幅方向のたるみ等を発生させることなく良好な張り出し状態を維持させることができる。
また、前記支持アームの基部は、前記支柱に対して上下方向の任意の位置で固定可能としてあるため、シートによる前記開口部の上下方向の遮蔽量を広い範囲に亘って任意に調節することができる。
本発明によれば、シート巻取りドラムの軸方向長さを調整しなくても種々の開口部の幅に対応して設置可能としたブラインド装置を提供することができ、コスト高とならず、素人でも簡単に取り付けることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明のブラインド装置は、図1〜図3に示すように、シート巻取りドラム1と、シート巻取りドラム1の両端を支持する支持枠2と、該支持枠2を建物の窓等の開口部Aの上縁に沿って保持するために該開口部Aの幅方向両端の上下間に設置される一対の支柱3,3と、該一対の支柱3,3に基部を連結され先端をシート巻取りドラム1から繰り出されたシート4の先端の張出用バー5に連結された一対の支持アーム6,6とを備え、前記一対の支柱3,3により前記支持枠2をシート巻取りドラム1の軸方向の任意の位置で保持可能としている。
支持枠2は、シート巻取りドラム1の軸方向に延びる主枠2aと、この主枠2aの前記軸方向両端に連結された端部軸受部2b、2bとからなり、一方の端部軸受部2bには手動式巻取り巻戻し手段7が設置されている。主枠2aは、アルミ合金の引き抜き材で断面略C型チャンネル材とした場合を例示しているが、材質はステンレスその他の金属材料や合成樹脂材料で構成しても良く、断面形状もボックス型その他の形状としてもよい。端部軸受部2b、2bは、合成樹脂製としているが、これも金属材料等で構成してもよい。
前記支柱3,3は、図3に示すように、アルミ合金製の大径の上部パイプ3aと小径の下部パイプ3bとからなり、下部パイプ3bを上部パイプ3a内に長さ調整可能に嵌挿してある。上部パイプ3aの下端には、長さ調整具8の保持部9が一体的に接着嵌合されている。長さ調整具8は、蝶ねじを例示しているが、これと同様なハンドル付きねじ等としてもよい。また、保持部9は、合成樹脂製の筒体とされ、内径を上部パイプ3aの内径と同径として下部パイプ3bの出し入れを円滑にしている。この保持部9には、ねじ穴となるナットが埋め込まれている。このねじ穴に長さ調整具8がねじ込まれることによって下部パイプ3bの外面を保持部9の内径面に圧接して上下パイプ3a、3bの長さを所望の長さに固定保持させるものである。そして、長さ調整具8を緩めることにより、上下パイプ3a、3bの固定を解いて長さを自由に調整することができる。下部パイプ3bの下端には、合成樹脂製のエンドグリップ10が一体的に接着嵌合されている。なお、上下パイプ3a、3bは、合成樹脂製としてもよい。
前記支柱3,3の上下端には、開口部Aへの取付ブラケット11,12が取り付けられている。これらの取付ブラケット11,12は、アルミ合金製としているが、合成樹脂製としてもよい。
上端側の取付ブラケット11は、図3、図4(A)(B)(C)に示すように、平板状の台座部11aと、この台座部11aの下面に形成されたキャップ部11bと、台座部11aの上面に形成された前壁部11cと、後壁部11dと、中間側壁部11eと、中央円筒部11fとを備えている。
キャップ部11bは、支柱3の上部パイプ3aの上端を圧入嵌合する部分であり、台座部11aの前部側に偏倚させて形成している。
前壁部11cと中間側壁部11eとの間には、シート巻取りドラム1の支持枠2を保持する受溝11gが形成されている。この受溝11gは、上方及び両側方(シート巻取りドラム1の軸方向)が開放した溝である。
また、後壁部11dと中間側壁部11eとの間には、開口部Aの窓枠サッシBの上辺部材に嵌合する係止部11hが形成されている。この係止部11hは、上方及び両側方(シート巻取りドラム1の軸方向)が開放した溝であって、窓枠サッシBの上辺部材の端縁リブ等に嵌合係止されるものである。
また、中央円筒部11fは、台座部11aを貫通する円孔を有し、この円孔にクランプ部材13の下部円柱部13aが回動及び昇降可能に嵌挿されている。
クランプ部材13は、図3及び図4(E)に示すように、倒立L形状をなし、下部円柱部13aとの境界部分に鍔部13bを有し、この鍔部13bの下部に位置決め突起13cが形成され、下部円柱部13aの下端に小径の角軸部13dが形成されている。この角軸部13dには、図3及び図4(F)に示すように、角孔14aをもつ操作レバー14が係合され、この操作レバー14は、ねじ15によって下部円柱部13aの下端に固着されている。
下部円柱部13aの周囲にはスプリング16が挿通され、このスプリング16は、台座部11aの下面と操作レバー14の上面との間に圧縮介在せしめられている。このスプリング16によって、クランプ部材13には、常時、下方への押圧力が付与されている。
台座部11aの中央円筒部11fの上縁には、図4(C)(D)に示すように、クランプ部材13の位置決め突起13cをクランプ解除位置とクランプ位置とに位置決めする凹部11i、11jがクランプ部材13の回動方向に対して90度の角度関係で形成されており、クランプ解除位置側の凹部11iにはクランプ部材13をクランプ位置側の凹部11jに向けて回動させるとき前者の凹部11iから後者の凹部11jに位置決め突起13cを案内する傾斜カム面11kが形成されている。
上記構造によって、クランプ部材13をクランプ解除位置からクランプ位置に回動させるときには、操作レバー14を回動(図4において反時計方向に回動)させると、位置決め突起13cが傾斜カム面11kによりスプリング16の押圧力に抗して上昇しながらクランプ位置の凹部11jに達し、この凹部11jの位置でスプリング16の押圧力により該凹部11jの底部まで落ち込む。これにより、クランプ部材13は、クランプ位置に保持される。クランプを解除するには、操作レバー14をスプリング16の押圧力に抗して上昇させて位置決め突起13cを凹部11jから脱出させ、この状態で前記と逆方向に回動させると、後はスプリング16の押圧力と傾斜カム面11kの案内作用によって位置決め突起13cをクランプ解除位置の凹部11iに嵌り込ませることができる。
支柱3の下端側の取付ブラケット12は、図1及び図3に示すように、周縁に下向きリブを形成した台板12aの上面前部側に凸部12bを形成し、下面後部側に開口部Aの窓枠サッシBの下辺部材に嵌合する係止部12cが形成されている。この係止部12cは、下方及び両側方(シート巻取りドラム1の軸方向)が開放した溝であって、窓枠サッシBの下辺部材の端縁リブ等に嵌合係止されるものである。また、取付ブラケット12の凸部12bは、図3に示すように、支柱3の下部パイプ3bの下端のエンドグリップ10の下面側凹部に嵌合され、該凹部の底面にねじ17で結合して取付ブラケット12をエンドグリップ10に固着している。
シート4は、テント地等の防水加工又は撥水加工が施された布地が使用され、その基端がシート巻取りドラム1に固着され、先端には張出用バー5が固着されている。この張出用バー5は、アルミ合金製のパイプ材が使用されており、その両端には、図1〜図3に示すように、合成樹脂製のエンドキャップ18,18が嵌合固着されている。
エンドキャップ18は、図5(A)(B)に示すように、キャップ部18aと、このキャップ部18aの片側の側面に突設された腕板部18bとを有している。キャップ部18aは、一端が開放し、他端が帽子状部分によって閉じた形状とされており、内奥部には張出用バー5の挿入端とされるストッパー18cが設けられ、外周面の一部に止めねじ穴18dが形成されている。腕板部18bは、突出端側が円形部とされており、この円形部の両面周囲が面取り傾斜面とされており、この円形部の中央部には、ピン孔18eが形成されている。このピン孔18eの両面周縁は面取り傾斜面とされている。
支持アーム6は、アルミ合金製のパイプ材が使用されており、その両端には合成樹脂製の連結部材19,20が嵌合固着されている。先端側の連結部材19は、図5(C)(D)(E)に示すように、一端が閉鎖端とされ、他端が開放されたキャップ部19aと、このキャップ部19aの閉鎖端の外側端面に一体的に延長形成された二股状の腕板部19b、19bとを有している。キャップ部19aには、支持アーム6の先端が嵌合され、止めねじ穴19cに止めねじ(図示省略)をねじ込むことによって固着される。二股状の腕板部19b、19bは、延長端側が円形部とされ、この円形部の対向面周囲が面取り傾斜面とされており、この円形部の中央部には、ピン孔19d、19dが形成されている。
前記張出用バー5のエンドキャップ18の腕板部18bと、支持アーム6の先端側の連結部材19の二股状の腕板部19b、19bとは、図5(E)に示すように、前者を後者の間に挟んで連結ピン21により少なくとも、連結ピン21の回りで回動可能に連結されている。この連結ピン21は、二股状の腕板部19b、19bのピン孔19d、19dに対して殆ど隙間なしの状態で挿通され、その挿通端部にワッシャ22を介してねじ23をねじ込むことにより、抜け止めされている。上記連結ピン21に対して、張出用バー5のエンドキャップ18の腕板部18bのピン孔18eは、該連結ピン21よりも大径に形成され、周囲に環状隙間を存在させている。また、該腕板部18bの板厚に対して、二股状の腕板部19b、19bの対向面間隔を大きめに形成しており、この構成と前記環状隙間の構成とにより、張出用バー5と支持アーム6との連結部には、連結ピン21の回りで味噌すり運動を可能とするような余裕のある回動連結構造を形成させている。
また、支持アーム6の基端側の連結部材20は、図6(A)(C)に示すように、一端が開放端とされ、他端が閉鎖端とされたキャップ部20aと、このキャップ部20aの閉鎖端側の外側端面から軸方向に一体的に延長形成された円盤状腕板部20bとを有している。キャップ部20aには、支持アーム6の基端が嵌合され、止めねじ24で固定される。円盤状腕板部20bの一方の面には、円形配置でセレーション凸部20cが放射状に形成されており、このセレーション凸部20cの円形配置の中央部にはダボ孔20dが形成されている。
これと対応して、支柱3の上部パイプ3aの外周面には、図1、図3及び図6(B)(C)に示すように、支持アーム6のアーム取付部材25が上部パイプ3aの回りで回動可能でしかも上下方向に摺動可能に遊嵌してあり、蝶ねじやハンドル付きねじ等の固定具26によって上部パイプ3aの任意の高さ位置で、しかも、上部パイプ3aの回りの任意の角度で固定可能としてある。
アーム取付部材25は、図6(B)(C)に示すように、環体部25aと、この環体部25aの片側の側面に突設した円盤状腕板部25bとを有し合成樹脂材料で製作されている。環体部25aは、支柱3の上部パイプ3aに挿通する貫通孔25cを備えている。この貫通孔25cの内周面は、図6(B)に示すように、軸方向中央部から両端部に向けて所定の勾配αで内径が拡大するテーパー孔とされており、外周面の一部に形成した止めねじ穴25dに固定具26(図1,図3参照)をねじ込むことによって、アーム取付部材25を支柱3の上部パイプ3aに固定する際、支柱3の軸線に対してアーム取付部材25の軸線を傾斜した状態に取り付け可能とし、いわゆる逃げを持たせてある。また、円盤状腕板部25bの一方の面には、円形配置でセレーション凹部25eが放射状に形成されており、このセレーション凹部25eの円形配置の中央部には、円形ボス部25fが形成され、この円形ボス部25f内にナット25gが埋設してある。
上記円形ボス部25fは、支持アーム6の基端側の連結部材20のダボ孔20dに嵌合され、セレーション凸部20cとセレーション凹部25eとが嵌り合い、この状態で、ナット25gに蝶ねじやハンドル付きねじ等の固定具27をねじ込んで締め付けることにより、支柱3に対する支持アーム6の起伏角度を所望状態に固定保持させるものである。
本発明装置の実施形態は以上の構成からなるもので、次に、設置要領と動作の概略を説明する。
本発明装置の上記実施形態の構成によれば、開口部Aの幅がシート巻取りドラム1の軸方向長さと異なる場合であっても、一対の支柱3,3を開口部Aの幅方向両端の上下間に設置し、この一対の支柱3,3によりシート巻取りドラム1の支持枠2をシート巻取りドラム1の軸方向の対応位置で支持させてブラインド装置を設置することができる。
また、前記一対の支持アーム6,6の先端は張出用バー5の両端に少なくとも垂直軸(連結ピン21)回りで回動自在に連結され、前記支持アーム6,6の基部は支柱3,3の中間部に垂直軸(支柱3の軸線)回りと水平軸(固定具27)回りで回動角度調整可能に連結してあることによって、一対の支柱3,3の設置間隔が開口部Aの幅によって変化しても、一対の支持アーム6,6をハの字状にすることができるため、シート4の先端の張出用バー5を支柱3,3に対して任意の起伏角度に調節して支持させることができ、シート4に幅方向の皺より等を発生させることがなく良好な張り出し状態を維持させることができる。
また、支柱3,3は、長さ調整可能としてあるため、開口部Aの上下間に支柱3,3を突っ張り状態に容易に設置することができ、しかも、取付ブラケット11,12の係止部11h、12cを開口部Aの窓枠サッシBに嵌合させることによって、支柱3,3を強固に取り付けることができる。
また、シート巻取りドラム1の支持枠2は、支柱3,3の上端側の取付ブラケット11の受溝11gに嵌め込んだ状態でクランプ部材13を操作レバー14により約90度回動させることによって固定状態を保持させることができる。
本発明装置の実施形態は以上からなるが、本発明は、この実施形態にのみ制約されるものではなく、特許請求の範囲に記載された意味と範囲内において、種々変形して実施することができるものである。
本発明装置の実施形態を示す概略斜視図である。 図1の実施形態の概略平面図である。 本発明装置の実施形態の拡大縦断側面図である。 (A)は支柱の上端部側の取付ブラケットの平面図、(B)はその側面図、(C)はその斜視図、(D)は中央円筒部に形成したクランプ部材の位置決め凹部の拡大側面図、(E)はクランプ部材の斜視図、(F)は操作レバーの斜視図である。 (A)は張出用バーのエンドキャップの一部破断正面図、(B)はその側面図、(C)は支持アームの先端側の連結部材の側面図、(D)はその平面図、(E)は張出用バーのエンドキャップと支持アームの先端側の連結部材との連結状態を示す縦断側面図である。 (A)は支持アームの基端側の連結部材の側面図、(B)は支柱に取り付けられるアーム取付部材の一部破断側面図、(C)は支持アームの基端側の連結部材と支柱に取り付けられるアーム取付部材との連結状態を示す横断平面図である。
符号の説明
1 シート巻取りドラム
2 支持枠
3 支柱
4 シート
5 張出用バー
6 支持アーム
7 手動式巻取り巻戻し手段
8 長さ調整具
9 保持部
10 エンドグリップ
11 上端側取付ブラケット
12 下端側取付ブラケット
13 クランプ部材
14 操作レバー
15 ねじ
16 スプリング
17 ねじ
18 エンドキャップ
19 先端側連結部材
20 基端側連結部材
21 連結ピン
22 ワッシャ
23 ねじ
24 止めねじ
25 アーム取付部材
26 固定具
27 固定具

Claims (2)

  1. シート巻取りドラムと、シート巻取りドラムの両端を支持する支持枠と、該支持枠を建物の窓等の開口部の上縁に沿って保持するために該開口部の幅方向両端の上下間に設置される長さ調整可能な一対の支柱と、該一対の支柱に基部を連結され先端をシート巻取りドラムから繰り出されたシートの先端の張出用バーの両端に連結された一対の支持アームとを備え、前記支柱の上下端には前記開口部への取付ブラケットを有し、該取付ブラケットには該開口部の窓枠サッシに嵌合する係止部を備えていると共に、前記支柱の上端の取付ブラケットにはシート巻取りドラムの支持枠を保持する受溝とクランプ部材とを設けて前記一対の支柱により前記支持枠をシート巻取りドラムの軸方向の任意の位置で保持可能としたことを特徴とするブラインド装置。
  2. 前記一対の支持アームの先端は張出用バーの両端に垂直軸回りで回動自在に連結され、前記支持アームの基部は支柱に垂直軸回りと水平軸回りで回動角度調整可能に連結してあり、前記支持アームの基部は、前記支柱に対して上下方向の任意の位置で固定可能としてあることを特徴とする請求項1に記載のブラインド装置。
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