JP2006036284A - 弁当容器 - Google Patents

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Nobuo Kanazawa
信夫 金沢
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

【課題】 液汁を含む惣菜を有する弁当を包装する容器として好適に用いることができ、消費者が弁当を購入して搬送しその弁当を食するまでに、該惣菜から出た液汁が、主食のご飯や他の惣菜に移行することのない容器を提供する。
【解決手段】 合成樹脂製の容器本体1及び蓋体2からなり、該容器本体1が内部に仕切壁により区切られた複数の食品収納部を有している弁当容器に於いて、少なくとも1つの特定の食品収納部11の内側上部に、蓋体2に形成された突起部21が内嵌合していることを特徴とする弁当容器である。又、前記の特定の食品収納部11の底面部121が、容器本体の外周壁10に向かって、容器本体の底面121からテーパー状に浮き上がったテーパー部122や、容器本体1の底面部121より拡張された平坦部123を有していることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液汁を有する惣菜を含む弁当を包装し販売するのに適した弁当容器に関する。
近年食生活の変化により、弁当専門店、スーパー及びコンビニエンス・ストア等で様々な弁当が販売されるようになってきている。この弁当を包装し販売する弁当容器も、販売する弁当の種類や、その使い方によって種々の工夫がなされるようになってきている。例えば、特許文献1には、弁当の一部の食材のみを電子レンジにかけるように設計した弁当容器が提案されている。又、特許文献2には、本体と蓋体からなる1組の容器を、内容積等の異なる複数種類の容器として利用できるようにした容器が、特許文献3には、多段重ねの容器で、蓋及び容器をそれぞれ外周で嵌合保持することで、密閉性を改良した包装容器が記載されている。これらの発明は、弁当に使われる様々な食材及びその量に対応するための工夫に関するものであるが、更に最近では、液汁を有する惣菜を含む弁当が販売されるようになってきている。
このような弁当を販売した場合前記のような従来の容器では、消費者がその弁当を運ぶ際に、惣菜から出てきた液汁が、弁当容器の仕切壁を越えて、主食のご飯や他の惣菜に付着し、食材の風味が損なわれることが問題であった。
特開平7−100011号公報 特開平11―59721号公報 特許平10−245054号公報
本発明は、液汁を含む惣菜を有する弁当を包装する容器として好適に用いることができ、消費者が弁当を購入して搬送しその弁当を食するまでに、該惣菜から出た液汁が、主食のご飯や他の惣菜に移行することがなく、店頭に陳列した際の意匠性にもすぐれる弁当容器を提供することを課題とする。
即ち本発明は、合成樹脂製の容器本体1及び蓋体2からなり、該容器本体1が内部に仕切壁により区切られた複数の食品収納部を有している弁当容器に於いて、少なくとも1つの特定の食品収納部11の内側上部に、蓋体2に形成された容器本体1の食品収納部11に内接するように形成された突起部21が、内嵌合していることを特徴とする弁当容器である。そして、前記の特定の食品収納部11の底面部121が、容器本体の外周部101に向かって、容器本体の底面部121からテーパー状に浮き上がったテーパー部122を有していることを特徴とする弁当容器である。
更に、前記テーパー部122に、容器本体1の底面121より外周部101に向かって一部拡張された平坦部123を有している請求項1又は請求項2に記載の弁当容器である。
本発明の弁当容器は、液汁を含む惣菜を有する弁当を包装する容器として用いる。この容器は店頭に陳列した際の意匠性にすぐれており、そして消費者が弁当を購入して搬送しその弁当を食するまでに、該惣菜から出た液汁が、主食のご飯や他の惣菜に移行することが無く、その弁当の風味を損なうことがない。
以下図に示す実施形態を例にして本発明による弁当容器を具体的に説明する。図1は、本発明の弁当容器の一実施形態を示す断面図である。容器本体1及び蓋体2は、いずれも合成樹脂シートを熱成形等することにより、立体的形状を付与されたものである。又、特に限定されるものではないが、容器内部に収納する食材が良く見えるように、容器本体1は不透明で着色されたもので、蓋体2は透明であるのが一般的である。
本発明の弁当容器は、容器本体1及び蓋体2からなり、容器本体1に食材を配置した後に蓋体2で蓋をして弁当容器として用いる。その際に蓋体2は、一般的に行われている方式で容器本体1と一体化されていれば良く、内嵌合でも外嵌合でも良いが、開封を容易にするために開封用の舌片を有していることが望ましい。
容器本体1は、その内部に形成された仕切壁102により複数の食品収納部を有していて、図1の実施形態においては、2つの食品収納部に区切られている。そして食品収納部(B)12は、主食であるご飯を収納する部分である。その他に他の食材を収納する収納部があってもよいのはもちろんのことである。特に食品収納部(A)11は、液汁を含有する惣菜のための収納部である。この食品収納部(A)11に収納する食材は液汁を含有する食材であれば特に限定されるものではないが、その例としては南蛮漬けや、鯖のみそ煮などの惣菜が挙げられる。このような食品では、その惣菜に付随した、或いは経時的に染みだした液汁が、容器の底部に貯まる。食品本発明においては、容器本体1の食品収納部(A)11には、容器本体の外周部101に向かってテーパー部122が設けられており、前記の液汁が限定された底面部に貯まる構造となっていることが、店頭に陳列した際の意匠性の点で好ましい。
しかしながら、食品収納部(A)11の底面の構造が、テーパー部122のみで構成されていると、この弁当容器を店頭に陳列しておく際に、安定感に欠ける場合があり、例えば消費者が触れて外力が加わったときに弁当容器自体が傾き中の食材が移動してしまったりすることが有る。このような現象は、テーパー部122の一部に、底面部121から延長された平坦部123を設けることで、飛躍的に改善される。図1の平坦部123は、図1の上から見て三角形状になっており、底面部121の一部である。平坦部123でない部分は、テーパー部122の延長上の形状(図1の点線部の断面)をしている。
本発明の弁当容器は、容器本体1に蓋体2で蓋をした際に、容器本体1の食品収納部(A)11はその内側上部に、蓋体2に形成された食品収納部(A)11に内接するように形成された突起部21が、内嵌合する構造となっている。このことによって、消費者がこの弁当を購入し搬送する際に、多少の振動や傾きが生じたとしても食品収納部(A)11に貯まった液汁が、他の食品に移行することが極力防止され、従って、弁当の風味が保たれる。図1の実施形態においては、液汁に対応する食品収納部は一つのみであるが、本発明においては、必要に応じて2つ以上の複数の食品収納部を、前記のような嵌合構造とすることも可能である。
本発明の弁当容器の一実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 容器本体
101 容器本体外周部
11 食品収納部(A)
12 食品収納部(B)
121 底面部
122 テーパー部
123 底面部より延長された平坦部
2 蓋体
21 突起部

Claims (3)

  1. 合成樹脂製の容器本体(1)及び蓋体(2)からなり、該容器本体(1)が内部に仕切壁により区切られた複数の食品収納部を有している弁当容器に於いて、少なくとも1つの特定の食品収納部(11)の内側上部に、蓋体(2)に形成された容器本体(1)の前記の食品収納部(11)に内接するように形成された突起部(21)が、内嵌合していることを特徴とする弁当容器。
  2. 前記の特定の食品収納部(11)の底面部(121)が、容器本体の外周部(101)に向かって、容器本体の底面部(121)からテーパー状に浮き上がったテーパー部(122)を有していることを特徴とする請求項1に記載の弁当容器。
  3. 前記テーパー部(122)に、容器本体(1)の底面(121)より外周部(101)に向かって一部拡張された平坦部(123)を有している請求項1又は請求項2に記載の弁当容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094255A1 (ja) 2006-02-14 2007-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. D/a変換器
JP2019142559A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 シーピー化成株式会社 包装用容器

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