JP2006036029A - 障害物検出システム及び障害物検出方法 - Google Patents

障害物検出システム及び障害物検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006036029A
JP2006036029A JP2004218971A JP2004218971A JP2006036029A JP 2006036029 A JP2006036029 A JP 2006036029A JP 2004218971 A JP2004218971 A JP 2004218971A JP 2004218971 A JP2004218971 A JP 2004218971A JP 2006036029 A JP2006036029 A JP 2006036029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
detection
calculated
sensors
coordinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004218971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4365282B2 (ja
Inventor
Junko Kajiki
淳子 梶木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004218971A priority Critical patent/JP4365282B2/ja
Publication of JP2006036029A publication Critical patent/JP2006036029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4365282B2 publication Critical patent/JP4365282B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 センサの部品コストを高くせずに一定範囲内の障害物を検出できるようにすることである。
【解決手段】 センサユニット11は、検出方向の異なる5個のセンサ11a〜11eが水平方向並んで配置され、かつ隣接するセンサと検出エリアの一部が重なるように設定されている。2つのセンサで同一の計測距離が計測された場合には、重なりエリアの中間軸上の計測距離に対応する点を物体の座標として求める。また、2つのセンサで同一の計測距離が存在しない場合には、各センサ11a〜11eの主軸上の計測距離に対応する点を物体の座標として求める。
【選択図】図3

Description

本発明は、踏切、交差点等における障害物を検出するシステム及び障害物検出方法に関する。
従来、踏切事故を防止するために踏切内の人や自動車等を検出する障害物検出センサを踏切内に設置し、遮断機が降りたときに踏切内に人や自動車を検出したなら警告する障害物検出システムが考えられている。
図14は、従来の踏切の障害物検出システムを示す図である。図14において、踏切の入り口と出口にそれぞれ障害物を検出する光学式センサ101,102を設け、上りと下りの線路104の間に別のセンサ103を設け、踏切の通路を挟んだセンサと対向する位置に3個の射板105〜107を設けている。
センサ101から放射された光は反射板105で反射され、その反射光がセンサ101の受光部で検出される。センサ103から放射された光は反射板105及び107で反射され、その反射光がセンサ103の受光部で検出される。また、センサ102から放射された光は、反射板107及び106で反射され、その反射光がセンサ102の受光部で検出される。
上記の障害物検出システムでは、センサ101〜103と反射板105〜107を結ぶ線上で物体の検出を行っているので、自動車等の比較的大きな物を検出することができるが歩行者108などは検出エリア外に入ってしまい検出できない場合がある。
図15は、交差点に上記と同様な障害物検出システムを適用した場合を示す図である。
図15において、交差点の2箇所にセンサ111,112が設置され、各横断歩道に4個のセンサ113〜116が設置されている。図15の矢印は各センサの検出エリアを示している。
この障害物検出システムも、センサ111〜116の検出エリアが狭いので歩道をはずれて歩行している人117を検出できないという欠点がある。
上記のような線的な検出方法の欠点を解消するために、例えば、特許文献1には、ミリ波センサを回転可能な駆動部上に設置し、ミリ波センサを回転させることで踏切内の障害物を検出することが記載されている。
特開2000−326850号公報
しかしながら、屋外で使用される障害物検出用センサを回転させる駆動部の耐久性を高めようとすると部品コストが上昇するという問題点がある。
本発明の課題は、センサの部品コストを高くせずに一定範囲内の障害物を検出できるようにすることである。
図1は、本発明の原理説明図である。本発明は、一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置したセンサユニット1と、前記センサユニット1の各センサ1a〜1dの検出方向と同じ方向に延びる軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段2と、前記座標算出手段2により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段3と、前記判定手段3により同一と判定された物体の速度を算出する速度算出手段4と、物体の現在位置と前記速度算出手段4により算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段5とを備える。
この発明によれば、各センサで検出される物体の計測距離に基づいて2次元座標を算出し、さらに前回の計測結果と今回の計測結果から同一物体を特定することで物体の位置をより正確に検出することができる。そして、検出した物体の位置に基づいて障害物の存在の有無を判定して、障害物が存在する場合に警告することができる。
本発明の他の障害物検出システムは、一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように、かつ隣接するセンサの検出エリアの一部が重なるように複数配置したセンサユニットと、検出エリアの一部が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、2つのセンサの重なりエリア内で検出方向に延びる第1の軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、2つのセンサで同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出方向に延びる、前記第1の軸と異なる軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、前記判定手段により同一と判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える。
この発明によれば、検出エリアの一部が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出されたときには、重なりエリア内の第1の軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の二次元座標として算出することで、例えば、一次元センサを用いて物体の位置をより正確に検出することができる。これにより、センサユニットの部品コストを増大させずに一定範囲内の障害物を検出することができる。
例えば、センサユニットは、図3のセンサユニット11に対応し、重なりエリア内の第1の軸は、図8の中間軸52に対応し、第1の軸と異なる軸は、図8のセンサの主軸53に対応する。
本発明の障害物検出システムの他の態様は、前記座標算出手段は、検出エリアの位置が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、検出エリアの重なりエリアの中心軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出エリアの主軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する。
このように構成することで、2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、検出エリアの重なりエリアの中心軸上の点が検出された物体の座標として算出されるので、重なりエリア内の物体と、それ以外のエリアにある物体を区別することができる。
本発明の障害物検出システムの他の態様は、踏切の障害物検出システムであって、前記センサユニットは、踏切内の物体を検出できるように検出エリアの四隅の1つに設置される。
本発明によれば、センサユニットの部品コストを増大させずに一定範囲内の障害物を検出することができる。また、センサの検出エリアの一部が重なるようにし、重なりエリアで検出された物体を特定することで物体の位置をより正確に検出し、障害物の検出精度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形態の踏切内の障害物を検出する障害物検出システムの構成を示す図である。
図2において、センサユニット11は、指向性を持った検出エリア有するファンビームセンサ等の一次元センサを、一定範囲内の物体を検出できるように検出方向を異ならせて複数個配置してある。センサユニット11は、検出方向の異なるファンビームセンサ(以下、センサという)11a〜11eを水平方向に接近させて配置してある。各センサ11a〜11eは、センサを原点とした円錐状の検出エリアを有し、それぞれの検出方向を少しづつずらしてセンサユニット11全体で所定範囲の検出エリアを形成している。
処理装置12は、センサ11a〜11eで計測される物体までの距離から各物体の座標を算出すると共に所定時間前に検出された物体の座標と今回検出された物体の座標から物体を特定する。さらに、物体の座標から移動速度を求め、踏切の遮断機が降りる前に人、車などの検出物体が踏み切りの外に出られるか否かを推定し、遮断機が降りる前に踏切の外に出られないと推定された場合には、踏切内の歩行者、運転者、あるいは接近している電車の運転手に警報を伝える。処理装置12は、パーソナルコンピュータを利用した装置、あるいはCPUを内蔵する専用の装置で実現できる。
図3は、踏切の障害物検出システムに用いられるセンサユニット11の検出エリアを示す図である。センサユニット11は、図3の水平方向(または垂直方向)に複数のセンサ11a〜11eが並べて配置されている。図3に示す各センサ11a〜11eの検出エリアはセンサを原点として、例えば円錐状に広がっており、センサ11aの検出エリア21aと、センサ11bの検出エリア21bと、センサ11cの検出エリア21dcと、センサ11dの検出エリア21dと、センサ11eの検出エリア21eが連続してセンサユニット11全体として、図3に示すように扇状の検出エリアを形成している。
なお、図3に示していないが、各センサ11a〜11eは、隣接するセンサと検出エリア21a〜21eの一部が重なるように配置されており、重なりエリアに存在する物体は隣接する2つのセンサで検出される。
次に、図4は、センサ11a〜11eで検出される物体を特定する処理のフローチャートである。
最初に、各センサ11a〜11eで計測された物体までの距離を、図5に示す計測結果テーブル31に書き込む(図4,ステップ11)。
図5は、計測結果テーブル31を示す図である。図5に示すように計測結果テーブル31には、各センサ11a〜11eのIDに対応づけて、物体の計測距離と、後述する座標テーブル32の座標番号が記憶される。この座標番号から物体の座標を求めることができる。
次に、最初のセンサ(この場合、センサ11a)の計測距離からX,Y座標を算出し、算出した座標を図6の時刻tの座標テーブル31に書き込む(図4,ステップ12)。
ここで、上記ステップS12のX,Y座標の算出方法を図7を参照して説明する。センサにより距離d1の点に物体42が検出された場合には、センサのファンビームの主軸(検出エリアの中心軸)41上の原点(センサの設置位置)から距離d1の点を、計測距離d1の物体42の座標として求める。次に、X軸を基準とした主軸41の角度θとから、主軸41上の距離d1の点のX座標X1とY座標Y1を、X1=d1×cosθ、Y1=d1×sinθから求める。
図6は、座標テーブル32の構成を示す図である。座標テーブル32には、上記のステップS12の処理により検出された物体のX座標,Y座標と座標番号が対応づけて記憶される。そして、この座標テーブル32の座標番号が、計測結果テーブル31の各センサ11a〜11eの計測距離d1a〜d3a、d1b〜d12・・・d1fと対応付けて記憶される。
この計測結果テーブル31から特定のセンサで検出された物体の座標番号、例えば、センサ11aにより距離d1aの位置に検出された物体の座標番号が分かるので、時刻tにおける座標テーブル32からその座標番号に対応する座標値を求めることができる。
次に、全てのセンサ11a〜11eの検出が終了したか否かを判別する(図4,ステップ13)。
全てのセンサ11a〜11eの検出が終了していないときには、ステップS14に進み、以下の処理を実行する。
先ず、次のセンサの計測距離と同じ値が隣接するセンサ(1つ前のセンサ)の計測距離として存在するか否かを計測結果テーブル31から調べる。例えば、現在検出しているセンサがセンサ11bであるとすると、センサ11bの1つ前のセンサ11aに同一の計測距離が存在するか否かを調べ、同一の計測距離が存在する場合には、センサの重なりエリアにある物体が2つのセンサで検出されたものと推定する。そして、重なりエリアの中心軸上のセンサの計測距離に対応する点のX座標、Y座標を算出し、その座標値を座標テーブル32の該当する座標番号(2つのセンサの同一の計測距離に対応する座標番号)の座標値として更新する。
他方、計測結果テーブル31の隣接するセンサの計測距離で同じ値が存在しない場合には、そのセンサの主軸上の計測距離に対応する点のX座標、Y座標を算出し、そのX座標、Y座標と座標番号を座標テーブル32に追加する。さらに、計測結果テーブル31に計測距離と座標番号を追加する。
図8は、センサの重なりエリアの座標の算出方法の説明図である。以下、センサ11aとセンサ11bでほぼ同一の距離d1に物体が検出された場合と、同一の距離の物体が検出されなかった場合について説明する。なお、各センサ11a〜11eが水平方向に並べて配置されていることにより、同一物体であっても計測距離は厳密には一致しないが、計測距離の差は検出誤差の範囲内として処理する。
計測結果テーブル31の隣接するセンサ11a,11bの計測距離を比較し、同一の計測距離が存在する場合には、2つのセンサ11a、11bの重なりエリア51に物体が存在するものと仮定する。そして、重なりエリア51の中心を通り、センサ11a,11bの検出方向に延びる中間軸52上で原点から距離d1の点P(d1)をその物体の位置として求める。さらに、極座標系における点P(d1)の原点からの距離d1と、中間軸52とX軸とのなす角度αとから、X,Y座標系における座標値X2とY2を求める。そして、計測結果テーブル31からセンサ11aの距離d1に対応する座標番号を求め、座標テーブル32の該当する座標番号の座標値を座標値X2,Y2に更新する。
他方、計測結果テーブル31の隣接する2つのセンサ11a,11bに同一の計測距離の値が存在しない場合には、図7の説明と同様に、センサ11bのファンビームの主軸53上の点の計測距離に対応する点のX座標、Y座標を算出し、その座標値を座標テーブル32に追加する。
図4に戻り、次のステップS15で、今回の座標テーブル32の座標値と、前回検出時の座標テーブル32の座標値から距離を算出し、距離が所定値以内の座標番号を対応づけ、それらの座標番号の物体を同一のオブジェクトとして特定する。
図9は、各時刻に各センサ11a〜11eで検出された物体が同一物体か否かを管理するオブジェクト管理テーブル33を示す図である。
上記のステップS15において、前回(例えば、時刻t1)の座標テーブル32の座標値と、今回(例えば、時刻t2)の座標テーブル32の座標値の差が所定値以内(または所定値以下)の物体を同一のオブジェクト(物体)として特定する。そして、同一のオブジェクトと判定した物体の今回(時刻t2)の座標テーブル32の該当する座標値の座標番号を、そのオブジェクトの時刻t2の座標番号としてオブジェクト管理テーブル33に設定する。
これにより、オブジェクト管理テーブル33の各時刻の座標番号から、そのオブジェクトの各時刻の座標が分かるので後述する処理でオブジェクトの移動距離と速度を算出することができる。
次に、図10は、踏切内に障害物が存在する場合に警告する処理のフローチャートである。
最初に、オブジェクト管理テーブル33を調べて現在存在するオブジェクトを特定する(図10,S21)。
次に、オブジェクトの最も過去の座標と座標番号と時刻をオブジェクト管理テーブル33から求め、さらにその座標番号に対応する座標を座標テーブル32から求める(S22)。
次に、オブジェクト管理テーブル33から同じオブジェクトの現在時刻の座標番号を求め、さらにその座標番号に対応する座標を座標テーブル32から求める(S23)。
次に、現在時刻と最も過去の時刻のY座標値の差と時刻差からY軸方向の速度を算出する(S24)。図3に示す実施の形態の踏切障害検出システムでは、Y軸方向(図3の正面から見て上方向または下方向)に歩行者と車が移動することが前提になっているので、Y軸方向の移動距離とその間の時間差から移動速度を算出している。
次に、現在位置と移動方向とからその物体が踏み切りの外に出るまでの残りの移動距離を算出する(S25)。
次に、残りの移動距離と物体の速度から物体が踏切の外に出るまでの所要時間を算出する(S26)。
次に、現在時刻に所要時間を加算した時刻が、踏切の遮断機が閉じる時刻(危険時刻)より時間的に後か否かを判別する(S27)。
現在時刻に所要時間を加算した時刻が、踏切の遮断機が閉じる時刻より時間的に前であれば(S27,NO)、ステップS23に戻り、上述した処理を繰り返す。
他方、現在時刻に所要時間を加算した時刻が、踏切の遮断機が降りる時刻より時間的に後のときには(S27,NO)、ステップS28に進み、踏切内の歩行者、運転者、あるいは接近している電車の運転手に、遮断機が下りるまでに踏み切りから外に出られない可能性があることを警告する。
上述した第1の実施の形態によれば、指向性を持った検出エリア有するセンサ11a〜11eを隣接するセンサの検出エリアの一部が重なるように配置し、重なりのある検出エリアに存在すると推定される物体と、重なりのない検出エリアに存在する物体を、各センサ11a〜11eの主軸または各センサ11a〜11eの重なりエリアの中間軸上の点の座標に置き換えることで、一次元センサにより検出される距離を二次元座標に変換することができる。このように検出方向を異ならせた複数の一次元センサ11a〜11eを用い、センサを回転させるための駆動機構を不要にすることでセンサユニット11の部品コストを安くできる。また、センサを回転させる駆動機構がないのでセンサユニット11の寿命も長くなる。
なお、第1の実施の形態において、各センサ11a〜11eの検出エリアの幅を比較的狭くし、1つのセンサ11a〜11eでのみ物体を検出できる検出エリアを狭く設定しても良い。この場合、1つのセンサのみで物体が検出された場合と、2つのセンサで同一の計測距離に物体が検出された場合を区別することで物体の位置をより正確に求めることができる。
次に、図11は、本発明の第2の実施の形態の障害物検出システムのセンサの検出エリアを示す図である。
この第2の実施の形態は、交差点の障害物を検出するシステムに適用した例を示している。図11において、交差点の4隅の1箇所に検出方向の異なるセンサ11a〜11eを水平方向に並べたセンサユニット11を配置し、交差点の横断歩道の両側の対向する位置に指向性を持った検出エリアを有するセンサ61を配置してある。
この第2の実施の形態によれば、交差点内の障害物の検出においては、前述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。横断歩道の歩行者の検出においては、センサ61を対向して配置し、互いの検出エリアが重なるようにすることで、2つのセンサ61により横断歩道上の物体を検出することができるので、物体の検出精度を高めることができる。
次に、図12は、本発明の第3の実施の形態のセンサユニットの検出エリアを示す図である。この第3の実施の形態は、検出エリアが重なるようにセンサを対向して配置したものである。
センサユニット71,72は、図13に太線で示す一定の検出範囲73の四隅の2つの角の近傍に対向して配置される。各センサユニット71,72は、それぞれセンサのビームの主軸を所定角度づつずらしたそれぞれ3個のセンサ71a〜71c、72a〜72cからなる。センサ71a〜71cは、水平方向に3個並べて配置されてセンサユニット71を構成している。同様に、センサ72a〜72cも水平方向に3個並べて配置されてセンサユニット72を構成している。
図12において、センサ71aの検出エリア70aと、そのセンサ71aと対向する位置にあるセンサ72aの検出エリア70a’は大部分が重なっている。また、センサ71bの検出エリア70bと、そのセンサ71bと対向する位置にあるセンサ72bの検出エリア70b’も大部分が重なっている。さらに、センサ71cの検出エリア70cと、そのセンサ71cと対向する位置にあるセンサ72cの検出エリア70c’も大部分が重なっている。
ここで、対向して配置されたセンサ71bと72bとで計測された物体が同一の物体か否かを判定する判定方法を、図13を参照して説明する。
センサ71bのビームの広がり角度をφb、センサ72bのビームの広がり角度をφb’、センサ71b、72b間の距離をdとする。
センサ71bで検出された物体の計測距離をd1,センサ72bの計測距離をd2とすると、d1+d2の値が以下の条件を満たすか否かにより同一物体か否かを判定する。
d≦d1+d2≦d+f(φ) ・・・・(1)
ここで、f(φ)は、f(φb)=2×d×sin(φb/2)と、f(φb’)=2×d×sin(φb’/2)の小さい方の値とする。
上記の(1)式の条件を満足する計測距離の物体を同一物体と推定する。そして、別の物体、あるいは同一物体と推定した物体の計測距離d1bに対応するビームの主軸上の点のX,Y座標を算出し、計測距離に対応する座標番号を計測結果テーブル31から取得する。そして、算出した座標を図6の座標テーブル32の該当する座標番号の座標値として書き込む。さらに、現在時刻の座標テーブル32と、前回検出時の座標テーブル32の座標値から距離を算出し、距離が一定距離以内の座標番号の物体を同一オブジェクトと判定する。これらの処理により、検出エリアが対向する2つのセンサで検出された物体の距離からそれらの物体が同一オブジェクトか否かを特定することができる。
なお、検出エリアが重なるように対向配置された2つのセンサの計測距離から物体を特定する方法としては、例えば、2つのセンサの位置を原点としてそれぞれの計測距離を半径とする円を描き、それらの円の交点の座標を計算し、計算した交点座標が2つのセンサの検出エリアに存在する場合には、その座標を物体の検出位置として特定しても良い。そして、前回計測した物体の位置と、今回計測した物体の位置から同一オブジェクトか否かを判定することで、物体の位置より正確に求めることができる。
上述した第3の実施の形態によれば、対向して配置したセンサ71a〜71cと72a’〜72c’の中の2つのセンサで物体までの距離を測定することで、物体の位置を推定し、さらに、前回測定された物体の位置と今回測定された物体の位置を比較することで同一の物体(オブジェクト)か否かを正確に判定することができる。これにより、踏切内にある物体が遮断機が下りる前に踏切の外に出ることができるか否かをより正確に予測することができる。
本発明は上述した実施の形態に限らず、例えば、以下のように構成しても良い。
(1)第3の実施の形態は、対向する位置に設置したセンサにより同一の物体を検出するようにしたが、さらに、第1の実施の形態のように隣のセンサの検出範囲が一部重なるように設定し、3つのセンサの検出範囲が一部重なるようにしても良い。
このように構成することで、物体の位置をより正確に推定し、同一オブジェクトか否かをより正確に判定することができる。
(2)使用するセンサはファンビームセンサに限らず、指向性を持った検出エリアを有する一次元センサであればどのようなセンサでも良い。例えば、ミリ波センサ、その他の波長のセンサを使用できる。
(付記1) 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、
指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置したセンサユニットと、
前記センサユニットの各センサの検出方向と同じ方向に延びる軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、
前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、
物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が予め定められた範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える障害物検出システム。
(付記2) 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、
指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように、かつ隣接するセンサの検出エリアの一部が重なるように複数配置したセンサユニットと、
検出エリアの一部が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、2つのセンサの重なりエリア内で検出方向に延びる第1の軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、2つのセンサで同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出方向に延びる、前記第1の軸と異なる軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、
前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、
物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が予め定められた範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える障害物検出システム。
(付記3) 付記2記載の障害物検出システムにおいて、
前記座標算出手段は、検出エリアの一部が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、検出エリアの重なりエリアの中心軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出エリアの主軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する。
(付記4) 付記2または3記載の障害物検出システムにおいて、
前記障害物検出システムは踏切内の障害物を検出するシステムであって、前記センサユニットは、踏切内の物体を検出できるように検出エリアの四隅の1つの隅に設置される。
(付記5) 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出方法であって、
指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置したセンサユニットを用い、
前記センサユニットの各センサの検出方向と同じ方向に延びる軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、
今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定し、
同一と判定された物体の速度を算出し、
物体の現在位置と算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う障害物検出方法。
(付記6) 付記2記載の障害物検出システムにおいて、
前記センサユニットの各センサは半円状に広がる検出エリアを有し、隣接するセンサとの間で検出エリアの重なりエリアを有する。
(付記7) 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、
指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置した第1のセンサユニットと、
前記第1のセンサユニットと対向する位置に配置され、前記第1のセンサユニットの各センサの検出エリアとそれぞれがほぼ重なる検出エリアを有する複数のセンサからなる第2のセンサユニットと、
前記第1及び第2のセンサユニットの検出エリアがほぼ重なる2つのセンサにより検出された物体の計測距離が特定の距離の条件を満たすとき、2つのセンサの検出方向に延びる軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、
前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、
物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が所定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える障害物検出システム。
(付記8) 付記7記載の障害物検出システムにおいて、
前記座標算出手段は、前記第1のセンサユニットと第2センサユニットの位置を基準として、検出エリアがほぼ重なる2つのセンサの2つの計測距離により定まる交点の座標を検出された物体の座標として算出する。
本発明の原理説明図である。 障害物検出システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態のセンサの検出エリアを示す図である。 物体を特定する処理のフローチャートである。 計測結果テーブルを示す図である。 座標テーブルを示す図である。 座標の算出方法の説明図である。 重なりエリアの座標の算出方法の説明図である。 オブジェクト管理テーブルを示す図である。 警告処理のフローチャートである。 第2の実施の形態のセンサの検出エリアを示す図である。 第3の実施の形態のセンサの検出エリアを示す図である。 同一物体か否かの判定方法の説明図である。 従来の踏切の障害物検出システムを示す図である。 従来の交差点の障害物検出システムを示す図である。
符号の説明
1 センサユニット
2 座標算出手段
3 判定手段
4 速度算出手段
5 警告手段
11 センサユニット
12 処理装置

Claims (5)

  1. 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、
    指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置したセンサユニットと、
    前記センサユニットの各センサの検出方向と同じ方向に延びる軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、
    前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、
    前記判定手段により同一と判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、
    物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える障害物検出システム。
  2. 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出システムであって、
    指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように、かつ隣接するセンサの検出エリアの一部が重なるように複数配置したセンサユニットと、
    検出エリアの一部が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、2つのセンサの重なりエリア内で検出方向に延びる第1の軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、2つのセンサで同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出方向に延びる、前記第1の軸と異なる軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する座標算出手段と、
    前記座標算出手段により今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定する判定手段と、
    前記判定手段により同一と判定された物体の速度を算出する速度算出手段と、
    物体の現在位置と前記速度算出手段により算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う警告手段とを備える障害物検出システム。
  3. 前記座標算出手段は、検出エリアの位置が重なる2つのセンサで同一距離に物体が検出された場合には、2つのセンサの検出エリアの重なりエリアの中心軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、同一距離に物体が検出されない場合には、各センサの検出エリアの主軸上の計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出する請求項2記載の障害物検出システム。
  4. 前記障害物検出システムは踏切内の障害物を検出するシステムであって、前記センサユニットは、踏切内の物体を検出できるように検出エリアの四隅の1つに設置される請求項2または3記載の障害物検出システム。
  5. 一定範囲内に存在する障害物を検出する障害物検出方法であって、
    指向性を持った検出エリアを有するセンサを検出方向を異ならせ所定範囲の検出エリアを形成するように複数配置したセンサユニットを用い、
    前記センサユニットの各センサの検出方向と同じ方向に延びる軸上のセンサの計測距離に対応する点を検出された物体の座標として算出し、
    今回算出された座標と所定時間前に算出された座標の距離が所定値以下の物体を同一物体と判定し、
    同一と判定された物体の速度を算出し、
    物体の現在位置と算出された速度とから該物体が一定範囲外に出るまでに要する時間を算出し、算出した時間が所定時間以上のとき警告を行う障害物検出方法。
JP2004218971A 2004-07-27 2004-07-27 障害物検出システム及び障害物検出方法 Expired - Fee Related JP4365282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218971A JP4365282B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 障害物検出システム及び障害物検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218971A JP4365282B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 障害物検出システム及び障害物検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006036029A true JP2006036029A (ja) 2006-02-09
JP4365282B2 JP4365282B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=35901486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004218971A Expired - Fee Related JP4365282B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 障害物検出システム及び障害物検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4365282B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254509A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 踏切障害物検知装置
JP2008265603A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 踏切障害物検知装置
JP2015182556A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 公益財団法人鉄道総合技術研究所 踏切通過者の監視システム及び監視プログラム
JP2015224935A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 住友電気工業株式会社 電波センサ、検知方法および検知プログラム
JP2016125810A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 住友電気工業株式会社 電波センサ、検知方法および検知プログラム
WO2022185575A1 (ja) * 2021-03-04 2022-09-09 日立Astemo株式会社 走行支援装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000006813A (ja) * 1998-06-18 2000-01-11 Omron Corp 車両状態判定装置
JP2001223821A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Denso Corp 緊急通報装置および緊急通報システム
JP2001325690A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Nippon Signal Co Ltd:The 障害物検知装置
JP2004037239A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Fuji Heavy Ind Ltd 同一対象物判断方法および装置、並びに、位置ずれ補正方法および装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000006813A (ja) * 1998-06-18 2000-01-11 Omron Corp 車両状態判定装置
JP2001223821A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Denso Corp 緊急通報装置および緊急通報システム
JP2001325690A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Nippon Signal Co Ltd:The 障害物検知装置
JP2004037239A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Fuji Heavy Ind Ltd 同一対象物判断方法および装置、並びに、位置ずれ補正方法および装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254509A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 踏切障害物検知装置
JP4731517B2 (ja) * 2007-04-03 2011-07-27 株式会社京三製作所 踏切障害物検知装置
JP2008265603A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 踏切障害物検知装置
JP2015182556A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 公益財団法人鉄道総合技術研究所 踏切通過者の監視システム及び監視プログラム
JP2015224935A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 住友電気工業株式会社 電波センサ、検知方法および検知プログラム
JP2016125810A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 住友電気工業株式会社 電波センサ、検知方法および検知プログラム
WO2022185575A1 (ja) * 2021-03-04 2022-09-09 日立Astemo株式会社 走行支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4365282B2 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6017044B2 (ja) ドライバーアシストシステム及びドライバーアシストシステムの作動方法
JP5696701B2 (ja) 対歩行者報知装置
JP5150527B2 (ja) 車両用衝突回避支援装置
Khatab et al. Vulnerable objects detection for autonomous driving: A review
JP3229558B2 (ja) 車間距離検出装置
JP5983798B2 (ja) 対歩行者報知装置
JP6970936B2 (ja) 物体検出装置、物体検出プログラム、および記録媒体
JP5353999B2 (ja) 運転者支援装置
JPH11212640A (ja) 自律走行車両及び自律走行車両を制御する方法
JP5535816B2 (ja) 移動物予測装置及びプログラム
US20200074851A1 (en) Control device and control method
JP2014517399A (ja) 運転者支援システム、及び、運転者支援システムを駆動する方法
JP2013004021A (ja) 衝突危険度判定装置
US11164460B2 (en) System for collision avoidance and method for collision avoidance
WO2016063384A1 (ja) 走行経路演算装置
JP2005165423A (ja) 車両運転支援装置
JP2007004711A (ja) 車両用進路推定装置
JP4279302B2 (ja) 検知装置
CN111742235A (zh) 用于识别针对车辆适合的空停车位的方法和系统
JP2011215474A (ja) 道路情報取得装置
KR20180092204A (ko) 차량의 차선 감지 경보 시스템 및 이의 구동 방법
JP4365282B2 (ja) 障害物検出システム及び障害物検出方法
WO2023147160A1 (en) Radar object classification based on radar cross-section data
JP3786113B2 (ja) 接近予測装置
JP2012234373A (ja) 運転支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4365282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees