JP2006035768A - メモリーカード付きラベルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリーカード付きラベルプリンタにおける設定情報や履歴情報を、基板上に直付けされたSRAM等の記憶媒体に記憶するとともに、着脱可能な記憶媒体であるメモリーカードにも記憶保存するようにしたので、基板を交換するような障害が発生しても容易に復旧することができるメモリーカード付きラベルプリンタを提供すること。
【解決手段】入力部から入力された前記印字動作を制御する各種の設定情報と前記印字動作に係る各種の履歴情報を保存可能な情報保存部と、当該ラベルプリンタに着脱可能なメモリーカードと、を有するメモリーカード付きラベルプリンタであって、前記情報保存部における前記設定情報と前記履歴情報とをホストコンピューターやパーソナルコンピューター等で読み取り可能なファイル形式として前記メモリーカードに保存可能としたことを特徴とするメモリーカード付きラベルプリンタ。
【選択図】図2

Description

本発明はメモリーカード付きラベルプリンタに係るもので、特にユーザー固有の環境設定情報や印字動作に係る消耗品の交換時期を認知可能な履歴情報を着脱自在なメモリーカードに保存可能なメモリーカード付きラベルプリンタに関するものである。
従来のラベルプリンタにおけるユーザー固有の環境設定情報やラベルの印字発行に係る履歴情報等のアクセス頻度の高い情報は、ラベルプリンタ内部の基板上にあるSRAMやEEPROM等の記憶可能媒体に保存してきた。
これらの記憶可能媒体がラベルプリンタの基板に直付けされ、固定されているものでは、電源が入らないとか印字しない等の基板に故障が発生したと見なされる場合には、その故障箇所を特定し、修理を施すのに多大な時間とコストを伴うことが多く、また、直ぐに使用に供したいユーザーの要望を満たすためにも基板単位での交換がなされてきた。
このように基板単位での交換がなされると、それまで記憶してきたユーザー固有の環境設定である印字動作を制御する各種の設定情報やラベルの印字発行に伴うプラテン、サーマルヘッドあるいはカッター、剥離機の交換時期等を把握するための各種の履歴情報が失われてしまうという不具合が生じる。
特に、環境設定であるプリンタ設定やパスワード設定、起動画面設定における復旧には、当該ラベルプリンタの知識だけではなく、ユーザー固有の設定がなされているため、障害直前の設定がどのようなものであったかの管理によっては同一設定に復旧することができないという不具合が生じる。
また、前記ラベルの印字発行に係る履歴情報には、前記印字動作に係る消耗品の交換時期を把握するための各種のログデータ、特に印字動作に係るプラテンの消耗度を計るための搬送距離データ、ヘッドの消耗度を計る印字の搬送距離データ、カッターの消耗を計るカッター動作回数データ、剥離処理に伴う交換時期を計る剥離回数データ等を含むが、これらは基板の交換がなされれば復旧がきかないという不具合が生じる。
特開平7−9704号公報
本発明は以上のような諸問題に鑑みなされたもので、メモリーカード付きラベルプリンタにおける前記設定情報や前記履歴情報を、基板上に直付けされたSRAMやEEPROM等の記憶媒体に記憶するとともに、着脱自在な記憶媒体であるメモリーカードにも記憶保存するようにしたので、基板を交換するような障害が発生しても容易に復旧することができるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することを課題とする。
また、本発明は前記設定情報をパソコンで読み取り可能なファイル形式でメモリーカードに記憶保存したため、パソコンからそれらの設定に係る情報を容易に確認できるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することを課題とする。
また、本発明は前記履歴情報をパソコンで読み取り可能なファイル形式でメモリーカードに記憶保存したため、パソコンでプラテンやサーマルヘッドの使用搬送距離あるいはカッターや剥離機の使用回数を認知して、事前にこれらの消耗品の交換時期を把握することができるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することを課題とする。
また、本発明はユーザーが現在使用中のメモリーカード付きラベルプリンタと同一設定のラベルプリンタを追加導入する場合に、前記メモリーカードに保存されたテキスト形式の前記設定情報を追加導入予定の前記ラベルプリンタ本体の情報保存部にバイナリーデータとしてコピーすることによって、容易に同一設定のメモリーカード付きラベルプリンタを提供することができることを課題とする。
すなわち本発明は、当該ラベルプリンタ本体に着脱可能なメモリーカードにユーザー固有の環境設定情報である印字動作を制御する各種の設定情報やラベルの印字発行に係る各種の履歴情報を記憶可能としたため、障害の発生によってプリンタ本体の基板が交換されても迅速にして容易に障害前の状態に復旧を行うことができるとともに前記履歴情報に存するプラテンやサーマルヘッドの消費距離あるいはカッターや剥離機等の使用回数をパソコンで読み取り可能なファイル形式として記憶保存するようにしたため、これらの消耗品の交換時期を容易にして確実に把握できるということに着目したもので、
第一の発明は、帯状台紙上に略等間隔に仮着された複数枚のラベル片を有する連続状ラベルに各種の情報を印字可能な印字部と、
この印字部における印字動作を制御する各種の設定を入力する入力部と、
この入力部から入力された前記印字動作を制御する各種の設定情報と前記印字動作に係る各種の履歴情報を保存可能な情報保存部と、
当該ラベルプリンタに着脱可能なメモリーカードと、を有するメモリーカード付きラベルプリンタであって、
前記情報保存部における前記設定情報と前記履歴情報とをホストコンピューターやパーソナルコンピューター等で読み取り可能なファイル形式として前記メモリーカードに保存可能としたことを特徴とするメモリーカード付きラベルプリンタである。
第二の発明は、前記設定情報は、ユーザー固有の前記印字動作を制御するプリンタ設定情報、起動画面設定情報、パスワード設定情報等を含むことを特徴とするメモリーカード付きラベルプリンタである。
第三の発明は、前記履歴情報は、前記ラベルの印字発行に係るプラテンの移送距離情報、印字に係るサーマルヘッドの走行距離情報、カッタの動作回数情報、剥離の動作回数情報等を含むことを特徴とするメモリーカード付きラベルプリンタである。
本発明では、メモリーカード付きラベルプリンタにおける前記設定情報や前記履歴情報を、基板上に直付けされたSRAMやEEPROM等の記憶媒体に記憶するとともに、着脱自在な記憶媒体であるメモリーカードにも記憶保存するように制御したので、基板を交換するような障害が発生しても容易に復旧することができるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することが可能である。
また、本発明は前記設定情報をパソコンで読み取り可能なファイル形式でメモリーカードに記憶保存したため、パソコンからそれらの設定に係る情報を容易に確認できるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することが可能である。
また、本発明は、前記メモリーカードにパソコンで読取り可能なファイル形式で前記履歴情報を保存可能にしたため、パソコンでそれらの情報を読み出して消耗品の交換時期の把握を容易にできるメモリーカード付きラベルプリンタを提供することが可能である。
また、現在使用中の当該メモリーカード付きラベルプリンタと同一設定のメモリーカード付きラベルプリンタを追加導入する場合に、前記メモリーカード内のテキスト形式の設定情報を、追加導入されたメモリーカード付きラベルプリンタの情報保存部にバイナリーデータに変換してコピーすることによって容易に同一設定のメモリーカード付きラベルプリンタを提供することが可能である。
本発明は、メモリーカード付きラベルプリンタの情報保存部に保存した印字動作を制御する各種の設定情報と前記印字動作に係る各種の履歴情報を当該ラベルプリンタのメモリーカードに保存可能としたので、新しい基板に交換しなければならない障害発生の際にも、前記メモリーカードに保存したテキスト形式の前記設定情報と前記履歴情報とを新たな基板の情報保存部にバイナリーデータに変換してコピーすることによって障害発生前の状態に容易に復旧できるメモリーカード付きラベルプリンタを実現した。
また本発明は、前記履歴情報に含まれるプラテンやサーマルヘッドの消費距離あるいはカッター及び剥離機の使用回数をパソコンで読み取り可能なファイル形式で保存したため、当該ラベルプリンタのメモリーカードに保存された前記履歴情報をパソコンで読み出すことによってこれら消耗品の交換時期を容易に把握することができるメモリーカード付きラベルプリンタを実現した。
また本発明は、現在使用中の当該ラベルプリンタと同一設定のメモリーカード付きラベルプリンタを追加導入する場合には、前記メモリーカード内に保存したテキスト形式の前記設定情報を、追加導入されたメモリーカード付きラベルプリンタの情報保存部にバイナリーデータに変換してコピーすることによって容易に同一設定で稼動するメモリーカード付きラベルプリンタを実現した。
つぎに本発明の実施例によるメモリーカード付きラベルプリンタ1を図1乃至図4に基づき説明する。
図1は、メモリーカード付きラベルプリンタ1の概略回路図であって、メモリーカード付きラベルプリンタ1は、CPU2と、通信インターフェース3と、テンキー4と、入出力機能を有するタッチパネルのLCD5と、電源のオンオフ表示部のLED12と、印字部6と、剥離機18と、カッター19と、フラッシュROM7と、RAM8と、SRAM9と、メモリーカード10と、PC(パーソナルコンピューター)20と、を有する。
CPU2は、フラッシュROM7に保存された各種の制御プログラムにもとづいて上記各部分を制御する。
通信インターフェース3は、メモリーカード付きラベルプリンタ1と、他のホストコンピューターやPC(パーソナルコンピューター)20あるいは各種の機器(図示せず)との間のデータないしコマンドの授受を行う。
情報の入力は、数字入力を行うテンキー4と、各種のコマンド入力を行うコマンドキー(図示しない。)と、表示パネル上の項目を押下げることによって選択入力が可能なタッチパネルのLCD5と、から行われる。
このLCD5は、前記タッチパネルとしての選択入力機能を有するとともにCPU2による各種の操作その他の表示を行う。
LED12は、電源のオンオフを表示するとともにランプ、を有する。
印字部6は、装填された連続状ラベルLなどに印字を行うものであって、ラベルを搬送するためプラテンローラー13を回転駆動するモーター14と、サーマルヘッド15と、を有する。
剥離機18は、連続状ラベルLの台紙に仮着されたラベル片を単枚ごとに剥離する機能を有する。
カッター19は、連続状ラベルLをラベル片ごとに切断する機能を有する。
SRAM9は、印字動作上の各種の情報とラベル片の発行に伴う各種の履歴情報とを保存する。前記印字動作上の各種の設定情報保存部16と前記ラベル片の発行に伴う各種の履歴情報保存部17とを有する。
SRAM9には、ユーザー固有の環境設定である印字動作を制御する各種の設定情報やラベルの印字発行に伴うプラテンローラー13、サーマルヘッド15あるいはカッター19、剥離機18の消費度を認識して交換時期や清掃時期等を把握するための履歴情報、特に印字発行に係るプラテンの消耗度を計る移送距離データ、サーマルヘッドの消耗度を計る印字の走行距離データ、カッター19あるいは剥離機18の消費度を計るカッター動作回数データ、剥離動作回数データを有している。
RAM8は、CPU2による各種制御の処理に当たって、データや制御プログラムの一時保存などを行う。
フラッシュROM7には、各種の設定情報及び履歴情報をこのSRAM9に保存するための制御プログラムあるいはバイナリーデータをテキスト形式のファイルに変換したり、テキスト形式のファイルをバイナリーデータに変換するための制御プログラムそしてSRAM9に保存された各種の設定情報及び履歴情報をメモリーカード10にコピーするなど種々の制御プログラム等を有する。
メモリーカード10は、メモリーカード付きラベルプリンタ1に着脱可能であるとともに、メモリーカード内情報保存部(仮想線で囲まれた設定情報保存部21とラベル発行に係る履歴情報保存部22)23に当該ラベルプリンタ1の各種設定情報とラベル発行に係る履歴情報とを保存可能とする。
ここで設定情報とは、プリンタ設定、パスワード設定、起動画面設定に係る設定値の情報をいう。
プリンタ設定には、ラベル、プリンタの動作、文字、通信等の各種の設定が要求され、ラベルに関連した設定には、ラベルサイズの設定やその印字基点補正値、印字濃度、反射式センサ・透過式センサ・センサ無視から選択するセンサタイプの選定等の設定を有する。
また、動作に関連した設定には、印字速度の選択、剥離仕様かカッター仕様かの選択及び動作の詳細な設定、感熱か熱転写かの印字モードの選択等の設定を有する。
また、文字に関連した設定には、JISコードかシフトJISコードかの漢字コードの選定等の設定を有する。
最後に、通信に関連した設定には、通信ポートやプロトコル、ポーレート、パリティ等の設定を有する。
次に、パスワード設定には、各種モード単位(発行モード、登録モード、環境設定モード、履歴出力モード)での設定を有する。このことにより各モード単位ごとの特定の管理者によるプリンタの操作を可能にする。即ち、データ保守等のきめ細かな管理を可能する。
次に、起動画面設定は、電源を投入したときの初期起動画面の選択設定であり、ユーザーが業務を遂行する上で、最も使いがってのよい画面設定を選択可能にする。
例えば、プリセット発行、スケジュール発行、オンライン発行、データメンテナンス等から選択可能とする。
図2は、テンキー4等による入力あるいはタッチパネルとしてキーの押下げによる選択入力を有するLCD5の入力部としての機能を用いて、
ユーザーがメモリーカード付きラベルプリンタ1の設定情報であるプリンタ設定、パスワード設定、起動画面設定の各種の設定値を変更した場合の当該ラベルプリンタのSRAM9及びメモリーカード10内の設定情報部の更新に関する通常モードにおける制御の流れを示すフローチャート図である。
ステップS1において、ユーザー固有の設定情報であるプリンタ設定、パスワード設定、起動画面設定等における各設定値情報が変更されたかどうかを判断し、変更された場合には、ステップS2に進み、変更されなかった場合には、通常モードに戻るものとする。
ステップS2において、確定キーが押下げられたかどうかを判断する。押下げられた場合には、ステップS3に進み、確定キーが押下げられない場合には、通常モードに戻る処理がなされる。
ステップS3において、当該ラベルプリンタ1本体におけるSRAM9内の設定情報保存部16における変更データを、バイナリーデータとして更新する。
ステップS4において、変更部分のバイナリーデータを特別なエディターを必要とすること無く、ホストコンピューターやPC20に付属のソフトで容易に読み取り可能なファイル形式、例えばテキスト形式に変換してメモリーカード10の設定情報保存部21の対応データ部分を更新し、通常モードに戻る。
図3は、発行モードにおける、ラベル片の印字発行に係る履歴情報であるサーマルヘッド15の印字の走行距離及びプラテンローラー13の移送距離、あるいはカッター19及び剥離機18の使用回数等の更新における制御を示すフローチャートである。
ステップS11において、ユーザーが連続状ラベルLの印字発行要求を出し、所望の数のラベル片の印字が完了したときに、その印字発行に係るプラテンローラー13の移送距離、サーマルヘッド15の発熱距離(印字距離)を算出し、当該ラベルプリンタ1におけるSRAM9内の印字発行履歴情報保存部17に記憶されてきた数値(印字処理前の数値)に、前記算出された数値を加えて計算した数値に置き換え、バイナリーデータとして更新する。
前記印字発行に係るプラテンローラー13の移送距離、サーマルヘッド15の発熱距離(印字距離)に変化がなければ、発行モードに戻るものとする。
また、その印字処理が単枚のラベルごとの切断要求がなされた処理では、それまで保有してきた前回までの切断のカウンター数(数値)に、今回処理したラベルの切断回数を加えて算出した数値に、SRAM9内のラベルの印字発行履歴情報保存部17のカッター切断回数をバイナリーデータとして更新する。
切断回数に変化がなければ通常モードに戻るものとする。
また、前記ラベル片を台紙から剥離しながら一枚づつ排出する剥離発行モードでは、ラベルが剥離されるごとに、剥離カウンターを上げて、その剥離の回数を計数して、それまで保有していたカウンター数にその計数値を加えて算出した数値に、SRAM9内のラベルの印字発行履歴情報保存部17の剥離回数をバイナリーデータとして更新する。
剥離回数に変化がなければ通常モードに戻るものとする。
ステップ13では、ステップS12において更新記憶保存されたバイナリーデータのサーマルヘッド15の印字距離及びプラテンローラー13の移送距離、あるいはカッター及び剥離機の使用回数データの加算算出後のバイナリーデータ数値をテキスト形式に変換し、メモリーカード10の前記履歴情報保存部を更新する。
変更部分のバイナリーデータを特別なエディターを必要とすること無く、ホストコンピューターやPC20に付属のソフトで容易に読み取り可能なファイル形式、例えばテキスト形式に変換してメモリーカード10の設定情報保存部21の対応データ部分を更新し、発行モードに戻る。
而して、メモリーカードに設定情報及び履歴情報をテキスト形式として保存することによって、特別なエディターを必要とすることなくホストコンピューターやPC20付属のソフトで容易で確実に参照が可能となる。
図4は、障害対応として基板の交換あるいは同一設定の当該メモリーカード付きラベルプリンタ1の追加導入の際の、通常モードにおける設定情報あるいは履歴情報の復旧に係る制御の流れを示すフローチャート図であって、
障害対応として基板の交換が行われたときの設定情報の復旧においては、メモリーカード10を基板交換がなされたメモリーカード付きラベルプリンタにセットする。
ステップS21において、コピーモードを起動するキーの押下げがあったかを判断し、押下げがあったときには、ステップS22において、メモリーカード内の設定情報及び履歴情報のコピーモードを起動し、ステップ23に進むものとする。また、ステップ21において、コピーモードを起動するキーの押下げがない場合には、通常モードに戻る。
次に、ステップS23において、コピーを実行するかどうかの確認がなされ、確認キーが押下げられた場合には、ステップS24においてメモリーカード10の設定情報保存部21及び履歴情報保存部22に記憶したテキスト形式の情報をバイナリーデータに変換して、障害対応のために新たな基板に交換されたメモリーカード付きラベルプリンタ1の記憶媒体であるSRAM9の設定情報保存部16と履歴情報保存部17に保存し、通常モードに戻る。
また、同一設定の当該メモリーカード付きラベルプリンタの追加導入に関しては、メモリーカード10を追加導入予定のメモリーカード付きラベルプリンタにセットして、
ステップS21において、コピーモードを起動するキーの押下げがあったかを判断し、押下げがあったときには、ステップS22において、メモリーカード10内の設定情報のコピーモードを起動し、ステップ23に進むものとする。また、ステップ21において、コピーモードを起動するキーの押下げがない場合には、通常モードに戻る。
次に、ステップS23において、コピーを実行するかどうかの確認がなされ、確認キーが押下げられた場合には、ステップS24においてメモリーカード10の設定情報保存部21に記憶したテキスト形式の情報をバイナリーデータに変換して、追加導入のための同一設定のメモリーカード付きラベルプリンタ1の記憶媒体であるSRAM9の設定情報保存部16に保存し、通常モードに戻るものとする。
また、ステップS23でコピーを実行するキーの押下げがなければ、通常モードに戻るものとする。
これらの処理は、メモリーカード付きラベルプリンタ1のハード的な追加、変更を行ったときのファームウェアの変更、ソフトウェアの設定変更にも、着脱自在のメモリーカード10から当該ラベルプリンタ1にコピーを行うことによって追加・変更への対応が可能である。
本発明の実施例によるメモリーカード付きラベルプリンタ1の概略回路図である。 同、テンキー4及びタッチパネルの機能を有するLCD5等を用いて行うユーザー固有のプリンタ設定値、起動画面設定値、パスワード設定値等の更新における制御の流れを示すフローチャート図である。 同、ラベルの印字発行に係る履歴情報の更新における制御の流れを示すフローチャート図である。 同、障害対応として基板の交換あるいは同一設定の当該メモリーカード付きラベルプリンタ1の追加導入の際の、通常モードにおける設定情報あるいは履歴情報の復旧に係る制御の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 メモリーカード付きラベルプリンタ(図1)
2 CPU
3 通信インターフェース
4 テンキー
5 LCD
6 印字部
7 フラッシュROM
8 RAM
9 SRAM
10 メモリーカード
11 SRAM内情報保存部
12 LED
13 プラテンローラー
14 モーター
15 サーマルヘッド
16 SRAM内のプリンタ設定、起動画面設定、パスワード設定等の各種設定情報保存部
17 SRAM内のラベルの印字発行履歴情報保存部
18 剥離機
19 カッター
20 PC
21 メモリーカード内のプリンタ設定、起動画面設定、パスワード設定等の各種設定情報保存部
22 メモリーカード内のラベルの印字発行履歴情報保存部
23 メモリーカード内の情報保存部
L 連続状ラベル

Claims (3)

  1. 帯状台紙上に略等間隔に仮着された複数枚のラベル片を有する連続状ラベルに各種の情報を印字可能な印字部と、
    この印字部における印字動作を制御する各種の設定を入力する入力部と、
    この入力部から入力された前記印字動作を制御する各種の設定情報と前記印字動作に係る各種の履歴情報を保存可能な情報保存部と、
    当該ラベルプリンタに着脱可能なメモリーカードと、を有するメモリーカード付きラベルプリンタであって、
    前記情報保存部における前記設定情報と前記履歴情報とをホストコンピューターやパーソナルコンピューター等で読み取り可能なファイル形式として前記メモリーカードに保存可能としたことを特徴とするメモリーカード付きラベルプリンタ。
  2. 前記設定情報は、ユーザー固有の前記印字動作を制御するプリンタ設定情報、起動画面設定情報、パスワード設定情報等を含むことを特徴とする請求項1記載のメモリーカード付きラベルプリンタ。
  3. 前記履歴情報は、前記ラベル片の印字発行に係るプラテンの移送距離情報、印字に係るサーマルヘッドの走行距離情報、カッタの動作回数情報、剥離の動作回数情報等を含むことを特徴とする請求項1記載のメモリーカード付きラベルプリンタ。






































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