JP2006034348A - 遊技機 - Google Patents

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正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
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Abstract

【課題】 遊技機において電飾装置を大型化することなく演出効果を高めることができるようにする。
【解決手段】 パチンコ機1においては、床面に対して略垂直に配置された遊技盤7の少なくとも一部分を遊技盤7の面方向に回動可能に構成してなる回動部7aと、この回動部7aを駆動する回動装置53とを備えている。また、回動装置53は主制御基板31により制御されており、この主制御基板31は、パチンコ機1の遊技状態が予め定められた条件になったときに、回動装置53を駆動するよう設定されている。従って、遊技盤7の一部分を演出に使用することができるので、より遊技者を楽しませることができる。また、回動部7aが回動されることにより、遊技者にある条件が成立したことを知らせることができるので、遊技者は、今後の遊技に期待感や優越感を得た状態で遊技を継続することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技状態に応じて所定個数の遊技球を払い出す遊技機に関する。
従来より、遊技球による遊技結果に応じて賞球を払い出す遊技機において、液晶ディスプレイや発光ダイオード等の電飾装置を備えたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般的に、このような遊技機においては、液晶ディスプレイに様々な図柄の表示させる演出を行うことにより、遊技者を飽きさせないようにする。また、遊技機が遊技球を払い出すときや、当たり確率を変動しているとき等、一定の条件を満たしたときに、この遊技機は、発光ダイオードを様々なパターンで点灯・点滅させる演出を行なうことにより、遊技者に遊技の充実感を与えている。
特開2003−305240号公報
ところで、上記液晶ディスプレイや発光ダイオード等の電飾装置は、配置されている領域が限られており、大多数の遊技機においては、液晶ディスプレイが盤面の中央部の僅かなスペースに配置されており、発光ダイオードが盤面の外周部に配置されている。
この結果、盤面のほとんどの領域が演出効果の小さな領域となるので、この遊技機の遊技者および周囲の遊技者の注目を集めるのには限界があった。
また、盤面中央部に備えられた液晶ディスプレイを用いて演出効果を高めるためには、液晶ディスプレイを大型化すればよいが、液晶ディスプレイには遊技球の方向を変化させるための釘が打てないため、液晶ディスプレイを大型化してしまうと遊技球の動きが単調になるという問題点が発生する。
そこでこのような問題点を鑑み、遊技機において電飾装置を大型化することなく演出効果を高めることができるようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された請求項1に記載の遊技機は、遊技盤の少なくとも一部分を該遊技盤の面方向に回動可能に構成してなる回動部と、この回動部を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴としている。
従って、このような遊技機によれば、遊技盤の一部分を演出に使用することができるので、演出効果を高めることができる。このため、より遊技者を楽しませることができる。
また、表示装置や電飾装置のみにより演出を行う場合、遊技者がこれらの装置を凝視すると、これらの装置から発せられる光により、遊技者は目の疲れを訴えることが想定されるが、本発明の遊技機によれば、演出に光を用いなくてもよく、回動部の動きのみにより演出を行なうことも可能であるので、遊技者の目の疲れを軽減することができる。
ところで、回動部は、請求項2に記載のように、遊技球の移動方向を規制する規制部材および入賞口の少なくとも一方を備えていることが望ましい。
このような遊技機によれば、回動部の位置に応じて遊技球が落下するときの動きに変化を与えることができるので、遊技者に遊技球の動きを予測する楽しみを与えることができる。
また、上記遊技機においては、請求項3に記載のように、遊技盤のほぼ全面を刳り抜いて回動部としてもよい。
このような遊技機によれば、遊技盤のうち、回動部として演出に使用する面積をより大きくすることができるので、遊技者に遊技を行なっている実感をより与えることができる。
さらに、これらの遊技機において、駆動手段の駆動制御を行う駆動制御手段を備えている場合には、駆動制御手段は、請求項4に記載のように、遊技機の遊技状態が予め定められた条件になったときに、駆動手段を駆動することが望ましい。
このような遊技機によれば、回動部が回動されることにより、遊技者にある条件が成立したことを知らせることができ、遊技者は、今後の遊技に期待感や優越感を得た状態で遊技を継続することができる。
ここで、請求項4に記載の遊技機において、駆動制御手段が駆動手段を駆動するときの条件は、どのような条件であってもよく、具体的には、駆動制御手段は、請求項5に記載のように、遊技球が入賞口に入賞したときから一定時間だけ駆動手段を駆動するようにしてもよいし、請求項6に記載のように、予め設定された時間以内に遊技球が入賞口に入賞しなかった場合に、一定時間だけ駆動手段を駆動するようにしてもよい。
請求項5に記載の遊技機によれば、遊技球が入賞するたびに回動部が回動するので、より多くの遊技球が入賞口に入るよう、遊技者に遊技を継続させることができる。
また、請求項6に記載の遊技機によれば、遊技機が使用されていない状態のときに、上記の条件に該当し、回動部が回動することにより、複数台の遊技機から遊技する遊技機を吟味している遊技者を引き付けることができる。
さらに、請求項5に記載の発明に請求項6に記載の発明を適用すれば、請求項5および請求項6の両方の効果を得ることができる。
また、請求項4〜請求項6に記載の遊技機において、電飾装置を備えている場合には、駆動制御手段は、請求項7に記載のように、駆動手段を駆動するときに、電飾装置を点灯または点滅する制御を行うことが望ましい。
このような遊技機によれば、この遊技盤の回動部が回動していることが、電飾装置を見ることにより遠くからでも判別できるようになるので、他の遊技者の目を引き付けることができる。
さらに、請求項1〜請求項7の何れかに記載の遊技機において、駆動手段は、請求項8に記載のように、回動部の回動中心を挟んで互いに対向する2箇所に配置され、各駆動手段は、各駆動手段近傍に位置する回動部の一部(支持部)を支持し、各支持部を互いに反対方向に移動させることにより、回動部を回動することが好ましい。
このような遊技機によれば、回動部が大きな場合や、回動中心付近に駆動手段を配置できない場合であっても、対向する箇所に配置された駆動手段により回動部を回動するのに必要な力を分散することができるので、回動部を良好に回動することができる。
また、請求項1〜請求項8の何れかに記載の遊技機において、回動部に遊技状態に応じて駆動される電動式装置を備えている場合には、遊技機の本体部からこの電動式装置に、ケーブルにより給電してもよいが、ケーブルが捩れてしまうことも考えられるので、請求項9に記載のように、遊技機の本体部に備えられ、回動部に配置された電動式装置に無線により給電を行なう無接触給電手段を備え、この無接触給電手段により給電を行なうことが望ましい。
このような遊技機によれば、回動部が回動した場合であっても、無接触給電手段により、回動部に配置された電動式装置に給電されるので、良好に給電を行うことができる。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本実施形態におけるパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」ともいう。本発明でいう遊技機。)1の外観を示す正面図である。
図1に示すように、パチンコ機1は、当該パチンコ機1の筐体である外枠3と、この外枠3に開閉自在に取り付けられた内枠5とを備えている。
そして、内枠5には、遊技者に遊技を提供する遊技盤7と、遊技者が遊技盤7上への遊技球の発射操作を行うためのハンドル9と、遊技盤7の上方の左右にそれぞれ配置された電飾装置52とを備えている。この電飾装置52には、多数のLED51が配置されている。このLED51は、例えば、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色に発色可能に構成されている。
また、内枠5には、遊技盤7における遊技の結果として当該パチンコ機1から賞品として払い出される遊技球(賞球)を貯留する上受皿11と、上受皿11が遊技球を貯留しきれなくなるなどして上受皿11から排出される遊技球を受ける下受皿13とが設けられている。
そして、遊技盤7上には、LCD(Liquid Crystal Display)からなり、1〜9の数字やキャラクタ(例えば、狼男、フランケン、ドラキュラ、魔女、ミイラ男)を要素とした3つの特別図柄を図中横方向に並べて表示したり、遊技に関わる各種画像を表示したりするディスプレイ15と、ディスプレイ15に表示される特別図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4個の特別図柄保留ランプ17と、特別図柄の変動表示を開始させるために遊技者が遊技球を投入する始動入賞装置19と、大当たり遊技の際に、遊技者が遊技球を投入する可動入賞装置21とが設けられている。また、遊技盤7上には、遊技球が入賞するための入賞口19a、および入賞口19aに入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口19b、並びに遊技球の移動方向を規制するための多数の釘(図示省略:本発明でいう移動規制部材)等が配置されている。
なお、ディスプレイ15や始動入賞装置19等、回動部7aに備えられ、電動にて駆動される装置は、本発明でいう電動式装置に相当する。
また、始動入賞装置19は、所謂、チューリップ式からなり、図中左右方向に開閉動作する1対の可動片191を備えている。また、可動入賞装置21は、図中手前方向に傾倒動作して当該可動入賞装置21の入賞口を開放する開閉板211を備えている。
さらに、遊技盤7上には、7セグメントLEDからなり、1桁の数字(本実施形態では0〜9)からなる普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置23と、普通図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの普通図柄保留ランプ25と、遊技球の通過を検出する1対の始動ゲート27とが設けられている。
また、遊技盤7は、円形の回動部7aと、この回動部7aの外周に位置する固定部7bとから構成されている。この遊技盤7を構成する回動部7aと固定部7bとは、同一平面上に配置されており、これらの境界線上において遊技球の動きに影響を与えないよう、回動部7aと固定部7bとの間には、ほとんど隙間が生じないよう設定されている。
回動部7aは、図1の破線にて示すように、円形であって、遊技盤7のほぼ全面を占め、前述の始動入賞装置19や、可動入賞装置21や、ディスプレイ15等の遊技盤7に備えられた大部分の装置を備えている。そして、この回動部7aは、この回動部7aに備えられた各装置と共に、この遊技盤7の面方向に回動可能に構成されている。
この回動部7aについて、図2(a)を用いてより詳しく説明する。なお、図2(a)は、遊技盤7の回動部7aが回動するための機構を示す説明図である。
遊技盤7の回動部7aは、図2(a)に示すように、中心が支持軸7dにより回動可能に支持されており、この回動部7aの上下の2箇所に配置された回動装置53(本発明でいう駆動手段)により回動されるよう構成されている。
この回動装置53は、モータおよびギヤ機構からなる駆動部53aと、駆動部53aにより軸方向に回動されるボルト部材53bと、ボルト部材53bに係合し移動可能なナット部材53cと、ナット部材53cに固定された貫通部材53dとを備えている。
また、回動部7aには、貫通部材53dを貫通可能な孔が形成された球状部材7cと、この球状部材7cを回転自在に支持する支持部材7eとが配置されている。
ここで、この回動装置53の駆動部53aが駆動されると、ボルト部材53bが回転し、ナット部材53cは、貫通部材53dが球状部材7cに挿通されているので、回転せずにボルト部材53bおよびナット部材53cに形成されたネジ溝に沿って、ボルト部材53bの長手方向に移動する。すると、回動部7aは、球状部材7cを介して貫通部材53dにより回動される。
なお、球状部材7cには常に貫通部材53dが挿通されているので、球状部材7cは、常に貫通部材53dの長手方向に孔が向くよう回転する。しかも、貫通部材53dと球状部材7cとは固定されていないので、回動部7aが回動し、ナット部材53cと球状部材7cとの距離が変化した場合であっても、回動装置53は回動部7aを良好に回動することができる。
また、回動部7aを回動するときにおいて、上下に備えられた回動装置53のそれぞれは、回動部7aの回動方向に応じて、反対方向にナット部材53cを移動するよう構成されている。すなわち、図2(a)に示す遊技盤7において、例えば、時計回りに回動部7aを回動する際には、上部に備えられた回動装置53におけるナット部材53cを右方向に移動させ、下部に備えられた回動装置53におけるナット部材53cを左方向に移動させるよう構成されている。
このような構成により、回動部7aは、左右方向に約10度、回動可能に設定されている。
また、パチンコ機1において、回動部7aが回動可能に構成されているので、それに伴い、遊技球回収機構や給電装置60(本発明でいう無接触給電手段)に、様々な工夫がされている。ここで、遊技球回収機構は、入賞口19aやアウト口19bから取り込まれた遊技球を回収するための機構であり、給電装置60は、パチンコ機1の本体側から遊技盤7の回動部7aに備えられた全ての装置に給電を行なう装置である。
これらについて、図2(b)を用いて詳しく説明する。なお、図2(b)は遊技球回収機構および給電装置60を示す説明図である。
遊技球回収機構は、図2(b)に示すように、入賞口19aから取り込まれた遊技球をアウト口19b付近に導き、この遊技球をアウト口19b付近から落下させるガイド部材57と、ガイド部材57から落下した遊技球を受けとめ、所定の位置に遊技球を集めるための球寄部58とを備えている。
なお、球寄部58は、回動部7aが回動し、例えば、2点鎖線にて示す位置にアウト口19b(ガイド部材57から遊技球が落下する位置)が移動した場合であっても、ガイド部材57から落下する遊技球を受けられるよう上部が広く開いた形状を有している。
次に、給電装置60は、パチンコ機1の本体側に備えられた送信部60aと、回動部7aに備えられた受信部60bとを備えている。そして、この給電装置60においては、送信部60aから受信部60bに電磁誘導により電力を伝送している。
ここで、受信部60bは回動部7aと一体になって移動するため、送信部60aは、受信部7aの可動範囲内において良好に電力を伝送することができるように、受信部60bに比べて大型に設定されている。また、これとは逆に、受信部60bを送信部60aに比べて大型に設定してもよい。
なお、後述する主制御基板31や演出制御基板50等は、回動部7aに備えられている。そして、回動部7aに備えられた主制御基板31や演出制御基板50等の電力の供給を必要とする機器は、前述の給電装置60を用いて給電される。このため、このパチンコ機1では、回動部7aが回動しても、回動部7aに配置された主制御基板31や演出制御基板50等の機器に接続されたケーブル(電線)が、捩れたり引っ張られたりすることがないので、ケーブルが捩れたり引っ張られたりすることによる悪影響を防止することができる。
次に、パチンコ機1における電気的な接続関係について図3を用いて説明する。図3は、パチンコ機1における制御系統の構成ブロック図である。
図3に示すように、パチンコ機1には、CPUやROM、RAMなどを搭載してなり、当該パチンコ機1における遊技を統括する主制御基板31(本発明でいう駆動制御手段)が具備され、この主制御基板31に、CPUやROM、RAMなどを搭載してなる各種制御基板や、各種装置を接続して当該パチンコ機1の制御系統が構築されている。
すなわち、主制御基板31には、まず、遊技球が始動ゲート27を通過したことを検出するゲートセンサ271と、始動入賞装置19の始動口に遊技球が投入されたことを検出する始動口センサ193と、始動入賞装置19の可動片191を駆動するソレノイド195とが接続されている。
また、主制御基板31には、可動入賞装置21の入賞口における特定領域に遊技球が投入されたことを検出する特定領域センサ213と、可動入賞装置21の入賞口における特定領域とは別の一般領域に遊技球が投入されたことを検出するカウントセンサ215と、可動入賞装置21の開閉板211を駆動するソレノイド217とが接続されている。
そして、主制御基板31には、上受皿11への賞球の払出を行う払出装置35を制御する賞球制御基板33が備えられている。
また、主制御基板31には、このパチンコ機1に設置された各種装置を使用して、遊技者にパチンコ機1による遊技状態を知らせると共に、遊技者を楽しませる演出を行なう演出制御基板50が備えられている。
この演出制御基板50は、遊技に連係して、例えば、スピーカ41を介して声や効果音、音楽などを出力したり、普通図柄保留ランプ25および特別図柄保留ランプ17を点灯させたりする。また、ディスプレイ15に特別図柄や遊技に関わる各種画像を表示したり、普通図柄表示装置23に普通図柄を表示したりもする。
このような制御系統においては、主制御基板31のCPUが、上述の演出制御基板50や各種装置にコマンドを送信し、このコマンドを受信した演出制御基板50や各種装置は、このコマンドに基づいて作動する。
特に、主制御基板31のCPUは、後述する確変フラグF=1のとき、後述する「大当たり図柄表示処理(図6参照)」のとき、および「はずれ図柄表示処理におけるリーチのとき(図5のS250参照)」には、常時、演出制御基板50に、電飾装置52および回動装置53を駆動する旨のコマンドを送信する。また、主制御基板31のCPUは、一定時間(例えば5分間程度)、入賞口19aに遊技球が入らなかった場合であっても、所定時間(例えば10秒程度)、演出制御基板50に、電飾装置52および回動装置53を駆動する旨のコマンドを送信する。
そして、このコマンドを受信した演出制御基板50は、演出制御基板50のROMに格納されたプログラムに基づいて、電飾装置52および回動装置53に対して駆動信号を送信する。なお、演出制御基板50は、ROMに格納されたプログラムに基づいて、例えば、電飾装置52のLED51を順次点灯させたり、遊技盤7の回動部7aが一定周期(例えば5秒)で揺動するよう回動装置53の駆動部53aの駆動制御をしたりする。
以下、主制御基板31のCPUが行う処理について詳述する。ただし、普通図柄の変動表示やこれに伴う遊技(つまり、始動入賞装置19の始動口の開放)に関わる処理については、周知のパチンコ遊技機と同様であるため、ここでは説明を省略する。
まず、主制御基板31のCPUは、一定の周期にて数値が循環するように8種類の乱数r0〜r7を発生する乱数発生処理を常時実行し、この乱数r0〜r7を用いて、遊技者に付与すべき特典である付与特典の抽選や特別図柄の変動表示などに関わる処理を実行する。なお、本実施形態では、乱数r0は、0〜1574の数値からなり、各数値がそれぞれ、予め設定された複数種類の特典(「大当たり」や「はずれ」)に対応づけられている。また、乱数r1〜r3はそれぞれ、0〜13の数値からなり、各数値がそれぞれ各特別図柄に対応づけられている。また、乱数r4,r5はそれぞれ、0〜11および0〜62の数値からなり、各数値がそれぞれ、リーチを発生するか否かの判定結果や、リーチを示す特別図柄の組み合わせに対応づけられている。また、乱数r6は、0〜13の数値からなり、各数値がそれぞれ、大当たりを示す特別図柄の組み合わせに対応づけられている。また、乱数r7は、0〜51の数値からなり、各数値がそれぞれ、特別図柄の変動パターンに対応づけられている。
そして、主制御基板31のCPUは、始動口センサ193から遊技球の検出信号を受信する度に、乱数発生処理により乱数r0を取得し、これを主制御基板31のRAMに確保された入賞記憶領域に順次格納する(本実施形態では4個までを格納)。また、この際、主制御基板31のCPUは、入賞記憶領域における乱数r0の格納数を保留球の数として演出制御基板50に通知し、演出制御基板50が乱数r0の格納数(つまり、保留球の数)に対応づけて点灯させている特別図柄保留ランプ17の点灯数を更新させると共に、賞球制御基板33に賞球の払い出しを指令する。
ところで、遊技者によるパチンコ機1の遊技中においては、主制御基板31のCPUは、以下に示す遊技処理をほぼ一定の周期毎に繰り返し実行している。この遊技処理については、図4を用いて説明する。なお、図4は、主制御基板31のCPUが実行する遊技処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、本処理が起動されると、主制御基板31のCPUは、まず、入賞記憶領域に乱数r0が格納されているか否かを確認する(S110)。ここで、乱数r0が一切格納されていない場合には、本処理を直ちに終了する。
一方、乱数r0が格納されている場合には、主制御基板31のCPUは、まず、入賞記憶領域に格納した順序に従って、入賞記憶領域に格納されている乱数r0のうちの1つを入賞記憶領域から取得したのち(S120)、入賞記憶領域における乱数r0の格納数(取得前の格納数から1つだけ減算した数)を演出制御基板50に通知する(S130)。
そして、現在の遊技の態様を確認したのち(S140)、取得した乱数r0が「大当たり」に該当するか否かを確認する(S150)。なお、主制御基板31のRAMには、通常よりも大当たりの発生率が高い遊技状態(確率変動状態または確変ともいう)が発生しているか否かを示す確変フラグFを設定するための態様記憶領域が確保されており、主制御基板31のCPUは、S140にて、確変フラグFの状態を確認することで現在の遊技の態様を確認する(初期設定では、確変フラグF=0)。そして、確率変動状態が発生している場合には(確変フラグF=1)、S150にて、乱数r0が通常よりも高い確率で「大当たり」に該当するように乱数r0と付与特典とをそれぞれ割り当てた参照テーブルを用いて、取得した乱数r0が「大当たり」に該当しているか否かを確認する。一方、確率変動状態が発生していない場合には(確変フラグF=0)、乱数r0が通常の確率で「大当たり」に該当するように乱数r0と付与特典とをそれぞれ割り当てた参照テーブルを用いて、取得した乱数r0が「大当たり」に該当しているか否かを確認する。
ここで、S150にて、取得した乱数r0が「大当たり」に該当していない場合(つまり、「はずれ」に該当する場合)には、後述のはずれ図柄表示処理を実行したのち(S160)、このはずれ図柄表示処理の終了と共に、本処理を終了する。
一方、S150にて、取得した乱数r0が「大当たり」に該当する場合には、後述の大当たり図柄表示処理を実行したのち(S170)、予め設定された大当たり遊技処理を実行する(S180)。
なお、この大当たり遊技処理では、主制御基板31のCPUは、入賞期間(ラウンド)と非入賞期間(インターバル)とを予め設定された回数だけ交互に繰り返す周知の大当たり遊技を実行するように、上述の演出制御基板50や各種装置に制御コマンドを送信する(周知のパチンコ遊技機と同様であるため、ここでは説明を省略する。)。
そして、大当たり遊技処理が終了すると、主制御基板31のCPUは、遊技の態様を設定し(S190)、本処理を終了する。なお、S190では、主制御基板31のCPUは、S150における抽選結果が「確率変動当たり(以下、単に「確変当たり」という。)であった場合に、主制御基板31のRAMの態様記憶領域に確変フラグF=1を設定する。一方、S150における抽選結果が「通常当たり」であった場合に、態様記憶領域に確変フラグF=0を設定する。
ここで、図5は、上述のはずれ図柄表示処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、本処理が起動されると、主制御基板31のCPUは、まず、乱数発生処理により乱数r4を取得し(S200)、取得した乱数r4がリーチの発生に該当するか否かを確認する(S210)。ここで、リーチの発生に該当しない場合には、演出制御基板50に停止表示させる特別図柄がそれぞれ一致しないように、乱数発生処理により一定の間隔(本実施形態では4ms)をおいて乱数r1〜r3をそれぞれ取得し(S220)、これら乱数r1〜r3をリーチの非発生を示す非発生信号と共に演出制御基板50に送信する(S230)。
なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r1〜r3に対応する特別図柄をそれぞれ演出制御基板50のROMから取得し、演出制御基板50のRAMに確保された図柄バッファ領域に格納する。
一方、S210にて、乱数r4がリーチの発生に該当する場合には、主制御基板31のCPUは、乱数発生処理により乱数r5を取得し(S240)、この乱数r5をリーチの発生を示すリーチ信号と共に演出制御基板50に送信する(S250)。
なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r5に対応する特別図柄の組み合わせ(つまり、リーチ状態ではずれを示す特別図柄の組み合わせ)を演出制御基板50のROMから取得し、演出制御基板50のRAMの図柄バッファ領域に格納する。
そして、乱数r1〜r3もしくは乱数r5の送信を終了すると、主制御基板31のCPUは、乱数発生処理により乱数r7を取得し(S260)、この乱数r7を演出制御基板50に送信して(S270)、本処理を終了する。
なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r7や信号(非発生信号やリーチ信号)に基づいて、対応する特別図柄の変動パターンを演出制御基板50のROMに設定された種々の変動パターン群から取得し、取得した変動パターンにて特別図柄を変動表示する。そして、一定時間が経過したのち、図柄バッファ領域における特別図柄の組み合わせを停止表示する。
ここで、図6は、上述の大当たり図柄表示処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、本処理が起動されると、主制御基板31のCPUは、まず、乱数発生処理により乱数r6を取得すると共に(S300)、通常遊技処理のS120にて取得した乱数r0が「確変当たり」に該当するか否かを確認する(S310)。ここで、「確変当たり」に該当しない場合(つまり「通常当たり」に該当する場合)には、取得した乱数r6を「通常当たり」の発生を示す通常当たり信号と共に演出制御基板50に送信する(S320)。なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r6と通常当たり信号とに基づいて、対応する特別図柄の組み合わせ(つまり、「通常当たり」を示す特別図柄の組み合わせ)を演出制御基板50のROMから取得し、演出制御基板50のRAMに確保された図柄バッファ領域に格納する。
一方、S310にて、「確変当たり」に該当する場合には、取得した乱数r6を「確変当たり」の発生を示す確変当たり信号と共に演出制御基板50に送信する(S330)。
なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r6と確変当たり信号とに基づいて、対応する特別図柄の組み合わせ(つまり、「確変当たり」を示す特別図柄の組み合わせ)を演出制御基板50のROMから取得し、演出制御基板50のRAMに確保された図柄バッファ領域に格納する。
そして、乱数r6の送信を終了すると、主制御基板31のCPUは、はずれ図柄表示処理のS260,S270と同様に、乱数発生処理により乱数r7を取得し(S340)、この乱数r7を演出制御基板50に送信して(S350)、本処理を終了する。
なお、この際、演出制御基板50のCPUは、受信した乱数r7や信号(通常当たり信号や確変当たり信号)に基づいて、対応する特別図柄の変動パターンを演出制御基板50のROMに設定された種々の変動パターン群から取得し、取得した変動パターンにて特別図柄を変動表示する。ただし、大当たり表示処理に対応する変動パターンには、リーチを伴うものと、リーチを伴わないものとが含まれている。
そして、演出制御基板50のCPUは、一定時間が経過したのち、図柄バッファ領域における特別図柄の組み合わせをディスプレイ15に停止表示させる。
以上のように詳述したパチンコ機1においては、床面に対して略垂直に配置された遊技盤7の少なくとも一部分を遊技盤7の面方向に回動可能に構成してなる回動部7aと、この回動部7aを駆動する回動装置53とを備えている。
また、回動装置53は主制御基板31により制御されており、この主制御基板31は、パチンコ機1の遊技状態が予め定められた条件になったときに、回動装置53を駆動するよう設定されている。すなわち、主制御基板31は、遊技球が入賞口19aに入賞したとき、リーチのとき、確変のとき(確変フラグF=1のとき)および予め設定された時間以内に遊技球が入賞口19aに入賞しなかったときに、一定時間だけ回動装置53を駆動するよう構成されている。さらに、大当たりのときにも回動装置53を駆動するよう構成されている。
また、回動装置53は、回動部7aの回動中心を挟んで互いに対向する2箇所に配置され、各回動装置53は、各回動装置53近傍に位置する回動部7aの一部(支持部)を支持し、各支持部を互いに反対方向に移動させることにより、回動部7aを回動するよう構成されている。
さらに、パチンコ機1の本体部(回動部7aを除く部材)に備えられ、回動部7aに配置された電動式装置に無線により給電を行なう給電装置60を備え、この給電装置60により給電を行なうよう構成されている。
従って、このようなパチンコ機1によれば、遊技盤7の一部分を演出に使用することができるので、より遊技者を楽しませることができる。
また、ディスプレイ15や電飾装置52のみにより演出を行う場合、遊技者がこれらの装置を凝視すると、これらの装置から発せられる光により、遊技者は目の疲れを訴えることが想定されるが、本発明のパチンコ機1によれば、演出に光を用いなくてもよく、回動部7aの動きのみにより演出を行なうことも可能であるので、遊技者の目の疲れを軽減することができる。
さらに、回動部7aが回動されることにより、遊技者にある条件が成立したことを知らせることができ、遊技者は、今後の遊技に期待感や優越感を得た状態で遊技を継続することができる。
また、遊技球が入賞するたびに回動部7aが回動するので、より多くの遊技球が入賞口19aに入るよう、遊技者に遊技を継続させることができる。
さらに、リーチのときにも回動部7aが回動するので、遊技者は大当たりになるかも知れないという期待感を持つことができる。このため、遊技者を遊技に集中させることができる。
加えて、パチンコ機1が使用されていない状態のときにも、回動部7aが回動することがあるので、複数台のパチンコ機1から遊技するパチンコ機1を吟味している遊技者を引き付けることができる。
また、回動部7aが大きな場合や、回動中心付近に回動装置53を配置できない場合であっても、2箇所に配置された回動装置53により回動部7aを回動するのに必要な力を分散することができるので、回動部7aを良好に回動することができる。
さらに、回動部7aが回動した場合であっても、給電装置60により、回動部7aに配置された電動式装置に給電されるので、良好に給電を行うことができる。
そして、パチンコ機1の回動部7aは、遊技球の移動方向を規制する釘および入賞口19aを備えているので、回動部7aの位置に応じて遊技球が落下する時の動きに変化を与えることができる。このため、遊技者に遊技球の動きを予測する楽しみを与えることができる。
また、パチンコ機1において、遊技盤7のほぼ全体が回動部7aとして回動可能であるので、遊技盤7のうち、回動部7aとして演出に使用する面積をより大きくすることができ、遊技者に遊技を行なっている実感をより与えることができる。
また、パチンコ機1においては、電飾装置52を備えており、主制御基板31は、回動装置53を駆動するときに、電飾装置52を点灯または点滅する制御を行うので、この遊技盤7の回動部7aが回動していることが、電飾装置52を見ることにより遠くからでも判別できるようになり、他の遊技者の目を引き付けることができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、本実施形態においては、パチンコ機1の本体部から、回動部7aに備えられたディスプレイ15等の電動式装置に、給電装置60を用いて無接触給電を行なうよう構成したが、例えば、ケーブル(電線)により給電を行うよう構成してもよい。この場合、ケーブル(電線)は、回動部7aの中心である支持軸7dの近傍に配置することが望ましい。このようなパチンコ機1によれば、回動部7aが回動したときに、ケーブルが引っ張られることがないので、ケーブルが引っ張られることによる悪影響を防止することができる。
また、本実施形態においては、上下の2箇所に回動装置53を配置し、2つの回動装置53を同期して駆動することにより回動部7aを回動するよう構成したが、特にこの構成に限らず、例えば、この回動装置53を上または下に1つだけ配置するよう構成してもよい。
さらに、例えば、この回動装置53を支持軸7d付近に配置するよう構成してもよい。
また、本実施形態において、主制御基板31のCPUは、パチンコ機1の遊技状態が所定の条件を満たしたとき(確変フラグF=1のとき、大当たり図柄表示処理のとき、はずれ図柄表示処理におけるリーチのとき、および一定時間、入賞口19aに遊技球が入らなかったとき等)には、電飾装置52および回動装置53を同様に駆動するよう構成したが、特にこの構成に限らず、主制御基板31のCPUは、それぞれの場合に応じて異なるコマンドを送信し、電飾装置52および回動装置53を異なる態様で駆動するよう構成してもよい。つまり、主制御基板31のCPUは、パチンコ機1の遊技状態に応じて、例えば、電飾装置52のLEDの発光色を変化させたり、回動装置53が回動部53aを駆動するときの速度や駆動間隔を変化させたりすればよい。このようにすれば、遊技状態に応じた複数種類の演出を行うことができるので、遊技者が遊技を飽き難くすることができる。
加えて、本実施形態において、回動する回動部7aには、釘や入賞口19a等の遊技球の動きに影響を与える構成要素を配置するよう構成したが、回動部7aには、必ずしも遊技球の動きに影響を与える構成要素を配置する必要はない。この場合には、遊技者に、遊技球の動きを気にさせることなく、回動部7aの動きを注目させることができる。
また、本実施形態においては、1つの給電装置60を用いて、回動部7aと固定部7bとの間での通電を行なうよう構成したが、必要に応じて複数の給電装置60を配置するよう構成してもよい。また、回動部7aと固定部7bとの間で信号を伝送する場合には、給電装置60の替わりに無線通信装置等を使用してもよい。
さらに、本実施形態においては、演出制御基板50や主制御基板31を回動部7aに配置するよう構成したが、例えば、固定部7b等の回動部7a以外の箇所に配置するようにしてもよい。このようにすれば、回動部7aの重量を軽くすることができるので、回動装置53の負荷を軽減することができる。
パチンコ機の外観を示す正面図である。 遊技盤の回動部が回動するための機構を示す説明図(a)、遊技球回収機構および給電装置を示す説明図(b)である。 パチンコ機における制御系統の構成ブロック図である。 主制御基板のCPUが実行する遊技処理の流れを示すフローチャートである。 はずれ図柄表示処理の流れを示すフローチャートである。 大当たり図柄表示処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ機、3…外枠、5…内枠、7…遊技盤、7a…回動部、7b…固定部、7c…球状部材、7d…支持軸、7e…支持部材、9…ハンドル、11…上受皿、13…下受皿、15…ディスプレイ、17…特別図柄保留ランプ、19…始動入賞装置、19a…入賞口、19b…アウト口、21…可動入賞装置、23…普通図柄表示装置、25…普通図柄保留ランプ、27…始動ゲート、31…主制御基板、33…賞球制御基板、35…払出装置、41…スピーカ、50…演出制御基板、51…LED、52…電飾装置、53…回動装置、53a…駆動部、53b…ボルト部材、53c…ナット部材、53d…貫通部材、57…ガイド部材、58…球寄部、60…給電装置、60a…送信部、60b…受信部、191…可動片、193…始動口センサ、195…ソレノイド、211…開閉板、213…特定領域センサ、215…カウントセンサ、217…ソレノイド、271…ゲートセンサ。

Claims (9)

  1. 床面に対して略垂直に配置され、少なくとも入賞口を有する遊技盤を備え、該遊技盤に投入された遊技球が前記入賞口に入賞したときに所定個数の遊技球を払い出す遊技機であって、
    前記遊技盤の少なくとも一部分を該遊技盤の面方向に回動可能に構成してなる回動部と、
    該回動部を駆動する駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記回動部は、前記遊技球の移動方向を規制する規制部材、および前記入賞口の少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤のほぼ全面を刳り抜いて前記回動部としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記駆動手段の駆動制御を行う駆動制御手段を備え、
    該駆動制御手段は、当該遊技機の遊技状態が、予め定められた条件になったときに、前記駆動手段を駆動すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記駆動制御手段は、前記遊技球が前記入賞口に入賞したときから一定時間だけ前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記駆動制御手段は、予め設定された時間以内に前記遊技球が前記入賞口に入賞しなかった場合に、一定時間だけ前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の遊技機。
  7. 当該遊技機には電飾装置を備え、
    前記駆動制御手段は、前記駆動手段を駆動するときに、前記電飾装置を点灯または点滅する制御すること
    を特徴とする請求項4〜請求項6の何れかに記載の遊技機。
  8. 前記駆動手段は、前記回動部の回動中心を挟んで互いに対向する箇所に配置され、該各駆動手段は、各駆動手段近傍に位置する回動部の一部を支持し、該各支持部を互いに反対方向に移動させることにより、前記回動部を回動することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れかに記載の遊技機。
  9. 前記回動部に備えられ、遊技状態に応じて駆動される電動式装置と、
    当該遊技機の本体部に備えられ、前記回動部に配置された電動式装置に無線により給電を行なう無接触給電手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の遊技機。
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