JP2006034331A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 扉体を上扉,下扉に分割して開閉する構成でありながら高さ方向のスペースセービングを図り得るとともに、該扉体の開閉操作や食器類の出し入れの操作性など使い勝手も良くする。
【解決手段】 洗浄槽42の開口部43を開閉すべく設けた扉体48を備えた食器洗浄機において、前記扉体48は、前記洗浄槽42の開口部43の上下部をそれぞれ閉鎖するように上下方向に配列された上扉48aと下扉48bとからなり、そのうち下扉48bは下端部を洗浄槽開口部43の下部に回動自在に軸支され、また上扉48aはアーム部材53を介して洗浄槽開口部43の周縁に接離可能に設けられるとともに、該上扉48aは開放状態のとき下扉48bの下側に位置する構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 洗浄槽42の開口部43を開閉すべく設けた扉体48を備えた食器洗浄機において、前記扉体48は、前記洗浄槽42の開口部43の上下部をそれぞれ閉鎖するように上下方向に配列された上扉48aと下扉48bとからなり、そのうち下扉48bは下端部を洗浄槽開口部43の下部に回動自在に軸支され、また上扉48aはアーム部材53を介して洗浄槽開口部43の周縁に接離可能に設けられるとともに、該上扉48aは開放状態のとき下扉48bの下側に位置する構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、洗浄槽前面の食器出し入れ用の開口部を、複数の扉により開閉する構成としてなる食器洗浄機に関する。
一般に、多くの食器類を洗浄可能とするには食器かごの収納容積を大きくするなどの種々の工夫がなされているが、当然ながら食器かごの出し入れが容易であることが求められ、従って該食器かごを出し入れする洗浄槽の開口部も極力大きくすることが望ましい。
このため、上記開口部を開閉する扉体を1枚扉の構成とするのでは大型化し、これを開閉操作するには重くて操作性に難があり、しかも1枚扉では広い回動範囲を占めるなど、特に食器洗浄機をキッチンのシンク上に設置するなど、所謂卓上タイプのコンパクト構成の食器洗浄機では、スペース的に制約を受ける中で、扉の回動範囲が広いことは実用化の上で大きな難点となる。
このため、上記開口部を開閉する扉体を1枚扉の構成とするのでは大型化し、これを開閉操作するには重くて操作性に難があり、しかも1枚扉では広い回動範囲を占めるなど、特に食器洗浄機をキッチンのシンク上に設置するなど、所謂卓上タイプのコンパクト構成の食器洗浄機では、スペース的に制約を受ける中で、扉の回動範囲が広いことは実用化の上で大きな難点となる。
そこで、大きくした開口部に対し扉体を上下2個に分割した構成が種々提案されており、例えば図6(a)では食器洗浄機本体1の前面開口部(図示せず)を開閉する扉体2として、折曲自在に連結した上扉2aと下扉2bとから構成し、開放時にはこれを折り畳みながら開放し、上方位置に支持する構成としたものである。しかしながら、この扉体2の構成では食器かご(図示せず)の出し入れの際の載置台として利用できず、従って食器類の出し入れが容易でないこと、および二つ折りする際に手指を挟むおそれがあるばかりか、図示するように本体1より上方に扉1個分の高さスペースH1を必要とし、上部に棚があるような場所には不適である。
また、同図(b)に示した異なる例は、扉体12として本体11前面に夫々独立した上扉12a,下扉12bを回動可能に設けてなるもので、本体11上方のスペースセービングが図り得、且つ下扉12b内面を食器かごの出し入れの載置台として利用できる点で改善されるものの、開閉操作がそれぞれ上下方向への操作を要し面倒であるとともに、開放位置の上扉12aが前方へ突出するため、本体11の内方(洗浄槽内)の視野の妨げとなり、食器類の出し入れ操作を行ない難くしている。
そこで近年、上記事情を考慮した図7に示すような食器洗浄機が供されており、これは扉体32として下扉32bの開閉動作に連動(連動機構33)した上扉32aを備えたもので、操作性を簡便にするとともに、開扉時の上扉32aを本体31の上方に移動させてほぼ水平状態に支持する構成として、スペースセービングにも考慮したものである。しかしながら、小さくなった高さスペースH2であっても、その上扉32aの動きを許容するスペースは更に大きくする必要があり、やはり上方に棚などがある場合に対し制約を受けるとともに、対策として本体31の全高さを抑えると洗浄槽の内容積を縮小して収納できる食器点数が低下する憂いを有する。しかも、開放した上扉32aが上方に保持される構成の場合には、該上扉32a内面に付着した結露が滴下する不具合を有し、その対策に苦慮せねばならない。
このような、種々の不具合を解消すべく下扉の開閉操作に連動して上扉を開閉するとともに、これら上扉,下扉の開放位置を共に下方に集束して、しかも各扉の内面が上向き状態に重ね合わせるような構成とし、且つ上側に位置する上扉の内面上に食器かごを引き出し可能とした構成が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−105270号公報
確かに、上記特許文献1記載の構成のようにすれば、上記した多くの不具合を改善できるように思われるが、斯かる構成では上扉の内面上に食器かごを引き出し可能とし、そのため下扉を従来より遥か下方位置で軸支する構成として洗浄槽の前面開口部を開閉せねばならず、従って本来必要としない例えば食器かごの底部より更に下方の領域まで下扉にて開閉する構成とするもので、このことは扉体として上下方向に大型化し重量増となることは避けられない。しかも、開閉操作する下扉に対し、これに連動して開閉する上扉が上方に位置するので、この直接操作しない上扉に頭部などが打ちつけないよう留意する必要があるばかりか、回動ストロークが小さい下扉を介して、長いリンク機構を有して大きく変位する上扉を開閉することは大きな操作力を必要とするなど、使い勝手の面で、或いは設計製造上の面で難しくするなど必ずしも十分とはいえない。
本発明は上記問題点を解決するため、上扉,下扉からなる扉体の構成でありながら高さ方向のスペースセービングを図り、扉体の開閉操作や食器類の出し入れなどの使い勝手に優れた食器洗浄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による食器洗浄機は、内部に洗浄槽を配設した本体と、この本体前面の洗浄槽開口部を開閉すべく設けた扉体と、食器類を収容し前記洗浄槽の開口部から出し入れ可能に配設した食器かごとを備えたものにおいて、前記扉体は、前記洗浄槽の開口部の上下部をそれぞれ閉鎖するように上下方向に配列された上扉と下扉とからなり、そのうち下扉は下端部を洗浄槽開口部の下部に回動自在に軸支され、また上扉はアーム部材を介して洗浄槽開口部の周縁に接離可能に設けられるとともに、該上扉は開放状態のとき下扉の下側に位置する構成としたことを主たる特徴とするものである。
本発明の食器洗浄機によれば、扉体を構成するうちの下扉は、その下端部を回動自在に軸支した簡易な構成にて提供できるとともに、アーム部材を介して設けられた上扉と共に洗浄槽前面の大きな開口部を開閉できる。そして、このような下扉の下側に開放状態の上扉が位置するので、上扉が洗浄槽開口部を何ら遮ることがなくて食器かごの出し入れが容易で、且つ本体上方におけるスペースセービングが図り得るなど、使い勝手に優れた食器洗浄機を提供できる。
以下、本発明の一実施例を示す図1ないし図4を参照して説明する。
そのうち、図1は開扉状態における食器洗浄機の全体構成を一部破断して示す側面図、図2(a)は図1中のA−A線に沿って切断して示す断面図、同図(b)は同じくB−B線に沿って切断して示す断面図、図3は閉扉状態(イ)から開扉状態(ニ)に至るまでの動作手順を説明するため、主な動作形態を示す側面図で、図4の(イ)ないし(ニ)は図3の動作手順に対応した外観斜視図である。
そのうち、図1は開扉状態における食器洗浄機の全体構成を一部破断して示す側面図、図2(a)は図1中のA−A線に沿って切断して示す断面図、同図(b)は同じくB−B線に沿って切断して示す断面図、図3は閉扉状態(イ)から開扉状態(ニ)に至るまでの動作手順を説明するため、主な動作形態を示す側面図で、図4の(イ)ないし(ニ)は図3の動作手順に対応した外観斜視図である。
まず、図1に開示された食器洗浄機の全体構成につき概略説明すると、41は矩形箱状をなす食器洗浄機本体で、この本体41内には洗浄槽42を設けるとともに、その本体41の前面でもある洗浄槽42の前面には、下方の図示しない電動ポンプ等の駆動機構部を配した一部分を除いて大きく開口した開口部43を形成している(後述する図4参照)。この開口部43は、洗浄槽42内の食器類(図示せず)を直接出し入れ可能とすることはもとより、食器類を収納し例えば上下2段に配置された上,下部食器かご44,45を水平方向に何ら支障なく出し入れ可能とする大きさに設定され、特に本実施例における開口部43は、正面前方を臨む通常の開口以外に上端部では一部上方を臨むべく開口した広い間口の形状とし、所謂側方から見てコーナーを円弧状に切除したように上下方向に亘り広い出入口形状としている。
しかるに、上記各食器かご44,45は、洗浄槽42の両側壁に設けられ前後方向に延びるレール部材46,47に支持され、具体的には食器かご44,45の下部を摺動可能に支持されていて、そのうちの下部食器かご45は、レール部材47上を摺動して上記開口部43を経て、ほぼ水平状態まで開放された後述する下扉48bの上面に容易に引き出し得るようにしている。
そして、前記開口部43を開閉する扉体48として、該開口部43の上下部を夫々閉鎖する上扉48aと下扉48bとを上下に配列して設けている。なお、扉体48の具体的な開閉機構については後述するが、開口部43周縁には弾力性に富んだパッキン49(図1のみ示す)が装着され、該扉体48の閉鎖時に水密に圧着する構成としている。
そのうち、上扉48aには、その外面側の中腹部に開閉操作するための手掛け部50を設け、また上端部に内方に突出し先端が鍵状をなしたラッチ51aを設けている。このラッチ51aは、本実施例では弾性的に回動復帰可能に設けられ、これに対向する本体41側には固定的に設けられた被掛け具51bに係止したとき、上扉48aを閉鎖状態に拘束保持するラッチ機構を構成するもので、所定以上の外力により係合,離脱可能な構成としている。このように、上扉48aに手掛け部50およびラッチ51aを設けているのは、該上扉48aを開閉操作することで、後述するように下扉48bが連動して開閉する構成をなしていて、また上扉48a側を直接手動操作することでラッチ51aの係脱を容易に行なえ、且つ確実に機能させるために有効だからである。
そのうち、上扉48aには、その外面側の中腹部に開閉操作するための手掛け部50を設け、また上端部に内方に突出し先端が鍵状をなしたラッチ51aを設けている。このラッチ51aは、本実施例では弾性的に回動復帰可能に設けられ、これに対向する本体41側には固定的に設けられた被掛け具51bに係止したとき、上扉48aを閉鎖状態に拘束保持するラッチ機構を構成するもので、所定以上の外力により係合,離脱可能な構成としている。このように、上扉48aに手掛け部50およびラッチ51aを設けているのは、該上扉48aを開閉操作することで、後述するように下扉48bが連動して開閉する構成をなしていて、また上扉48a側を直接手動操作することでラッチ51aの係脱を容易に行なえ、且つ確実に機能させるために有効だからである。
そして、図示するように開扉状態では、いずれの上,下扉48a,48bも下方に集束され、洗浄槽42の開口部43全体を開放している。この場合、下扉48bは収納状態にある前記した下部食器かご45とほぼ同等高さ位置にて、ほぼ水平状態をなす位置まで回動開放されて該状態位置に保持され、一方、上扉48aは上記下扉48bの下側にまで回り込むように大きく開放移動している。この状態で、上扉48aの一部である上端部が水平位置の下扉48b(内面)より若干上方に突き出た状態にあるが、その突出高さC1は前記した下部食器かご45の高さC2より低く、従って下扉48bの内面上に引き出された状態の下部食器かご45の上端部より低位置となる高さに設定されている。
更に、斯かる扉体48の開閉機構など具体構成について以下詳述する。なお、開閉機構等は図示する反対側の側部にも対称位置に設けられていて、該扉体48を開閉可能に支持する構成としているが、以下の説明では図示される一方側のみの構成につき述べることとする。
まず、上扉48aは本体41側に固着された支軸52に回動可能に軸支されたアーム部材53に連結されている。このアーム部材53は、後方(図示右方)の軸支部分は直線状をなしているが前方に大きく突出した一端は、上扉48aの円弧状部分と相似形の円弧状に形成され、その先端部が上扉48aの上端部と回動可能に連結されている。
まず、上扉48aは本体41側に固着された支軸52に回動可能に軸支されたアーム部材53に連結されている。このアーム部材53は、後方(図示右方)の軸支部分は直線状をなしているが前方に大きく突出した一端は、上扉48aの円弧状部分と相似形の円弧状に形成され、その先端部が上扉48aの上端部と回動可能に連結されている。
従って、詳細は後述するがアーム部材53が支軸52を中心に矢印R方向に回動すると、上扉48aは引っ張り上げられるように大きな円弧運動をした後、本体41の前面たる開口部43の周縁(パッキン49)に接離可能に接合するもので、該アーム部材53は所謂扉体48の開閉機構の一部を構成している。このアーム部材53には、支軸52の近傍にて上扉48a側に延びる部位に引っ張りばねからなるばね部材54が、本体41側との間に張設されていて、その張力は該アーム部材53を介して上扉48aを閉鎖方向に付勢するように設けられている。
なお、図1に示す開扉状態にあって、上記アーム部材53の円弧状部分が下扉48bと一部交錯するが、これは下扉48bの内面側の両側に僅かの隙間を形成して収納可能とすることで対処している。
一方、下扉48bにあっては、直方体形状をなし直接その下端部を開口部43下部の本体41側に支軸55により回動可能に軸支してなる開閉機構としていて、具体的には本体41側に設けられた強度十分な支持部材64を介して回動可能に支持されている。そして、該下扉48bは上扉48aに比して上下寸法を小さくした小形形状とするとともに、その自由端部である先端の上端部が、前記上扉48aと摺動可能に連結されている。
一方、下扉48bにあっては、直方体形状をなし直接その下端部を開口部43下部の本体41側に支軸55により回動可能に軸支してなる開閉機構としていて、具体的には本体41側に設けられた強度十分な支持部材64を介して回動可能に支持されている。そして、該下扉48bは上扉48aに比して上下寸法を小さくした小形形状とするとともに、その自由端部である先端の上端部が、前記上扉48aと摺動可能に連結されている。
この摺動可能な連結部の構成につき、図2(a)を参照して述べると、図2(a)は図1中のA−A線に沿って切断して示す要部の拡大断面図で、下扉48bの先端である上端部の両側(一方のみ図示)には、それぞれ外側方向に延びる凸部56を設け、一方これに対応する上扉48aの内面両側に上記凸部56と遊合状態に係合する凹溝57を形成している。
この凹溝57は、図1に示すように開扉状態における下扉48bとの連結位置から上扉48aの下端部に亘り該上扉48aの形状に沿って形成されている。
従って、図示連結状態から上扉48aが閉鎖する上方向に移動しても、凸部56が凹溝57内を摺動するのみで、該凹溝57の範囲内において下扉48bが連結して移動する作用は受けない構成となっており、更なる詳細は作用説明の項にて後述する。
従って、図示連結状態から上扉48aが閉鎖する上方向に移動しても、凸部56が凹溝57内を摺動するのみで、該凹溝57の範囲内において下扉48bが連結して移動する作用は受けない構成となっており、更なる詳細は作用説明の項にて後述する。
なお、図2(b)には図1中のB−B線に沿って切断して示す要部の拡大断面図で、所謂上扉48aの下端部の断面形状にあって、開放状態の上扉48aは内面を傾斜した状態で上向きとする形態に保持されていて、この開放された上向き状態の内面周囲を高くして水滴等の水溜め可能な凹所58aを形成している。具体的には、上扉48aは外扉部材59と上記凹所58aを形成した内扉部材58との二重板構成からなり、且つその閉扉状態にて下端部を前方に下降した傾斜面部60を形成するとともに、該傾斜面部60に配設され外扉部材59と内扉部材58とにより挟持されるように装着されたパッキン61を設けている。このパッキン61は、閉扉状態における下扉48bとの上下端部間を水密に密封するもので、該下扉48bの上端部も上記傾斜面部60に対向する傾斜面部66を形成している。
また、図1において下扉48bの軸支される下端部側には、後方に直状に延びた連結部材62が固定的に連結され、下扉48bと一体に回動する。この連結部材62は、該連結部材62の支軸55を支点とする回動範囲にあって、本体41側に固着されたストッパー63と所定位置で衝止され、回動規制する構成としている。すなわち、図示する下扉48bの水平状態の開放位置で連結部材62がストッパー63に衝止されるように配設され、それ以上の開放方向への回動が阻止され、以って下扉48bをほぼ水平状態に保持できるようにしたもので、その内面が前記したように下部食器かご45の収納位置とほぼ同等高さに設定された形態となる。
更に、この連結部材62の後方端部には、連動部材65の一端が回動可能に連結され、この連動部材65の他端は前記アーム部材53の後方端部に連結されていて、以って上扉48aと下扉48bとの間が連結されて連動可能な構成、所謂連動機構を構成している。ところで、上記連動部材65の他端は長孔65aを形成していて、これにアーム部材53の後方端部が移動可能に係合している。従って、アーム部材53の回動変位は長孔65a内で移動した後、連動部材65に伝達されるもので、詳細は作用説明の項で述べる。
次に、上記構成の食器洗浄機の作用について、特には扉体48の開閉動作につき図3,4を参照して説明する。なお、図3の側面図と図4の斜視図における各同図(イ)〜(ニ)は、実質的に同じ動作状態を示すものであるため、特には図3を主体に説明することとする。
まず、図3の(イ)に示す扉体48の閉鎖状態においては、上扉48aはばね部材54により閉鎖方向に付勢されているが、主にはラッチ51aが被掛け具51bと係合して本体41側に緊締状態に拘束され、図1に示した開口部43周縁のパッキン49を挟圧して密着し水密状態に保持されている。また下扉48bは、上記状態の上扉48aの下端部の傾斜面部60が、パッキン61を介して下扉48bの傾斜面部66を本体41側に押圧する作用をなし、周縁部のパッキン49との密着に加え、上,下扉48a,48b間も確実に水密状態に保持されている。なお、アーム部材53の上半部の円弧状部分は、上扉48aの円弧状部分に対応し且つその内側面に収納された状態に保持される。
まず、図3の(イ)に示す扉体48の閉鎖状態においては、上扉48aはばね部材54により閉鎖方向に付勢されているが、主にはラッチ51aが被掛け具51bと係合して本体41側に緊締状態に拘束され、図1に示した開口部43周縁のパッキン49を挟圧して密着し水密状態に保持されている。また下扉48bは、上記状態の上扉48aの下端部の傾斜面部60が、パッキン61を介して下扉48bの傾斜面部66を本体41側に押圧する作用をなし、周縁部のパッキン49との密着に加え、上,下扉48a,48b間も確実に水密状態に保持されている。なお、アーム部材53の上半部の円弧状部分は、上扉48aの円弧状部分に対応し且つその内側面に収納された状態に保持される。
しかして、上記した閉鎖状態にある扉体48を開放操作する場合は、上扉48aを手掛け部50を掴んで主に前方に引っ張り操作する。すると、弾性的に係合状態にあったラッチ51aが係合解除され、同図(ロ)に示すように上扉48aは主としてアーム部材53に回動支持されながら、その全体が主に前方に平行移動する形態にて本体41の前面でもある開口部43周縁から直ちに離反する。このとき、アーム部材53の後端部は連動部材65の長孔65aの上端部に係合している。
一方、下扉48bも同時に支軸55を支点とする回動開放を開始する。すなわち、アーム部材53の回動(反矢印R方向)に連動して連動部材65が上方に引っ張り上げられ、この変位は連結部材62に伝達され下扉48bと共に支軸55を中心に開放方向に回動させる。この場合、下扉48bは上扉48aの下端部に係合しているが、これは凸部56と凹溝57の摺動可能な状態にあるため、上扉48aの開放動作は上記連動機構を主体に下扉48bに伝達され、しかも上扉48aや下扉48b自体の自重およびモーメントにより僅かの開放変位にて速やかな開放回動が開始でき、従ってばね部材54の付勢力に抗して上扉48aを小さな開放操作力にてスムースに開扉操作ができる。
しかして、同図(ロ)の開放初期の状態から続けて上扉48aを下方向に回動操作すると、同図(ハ)の開放状態に至り、まず下扉48bが水平状態となす完全に開放した位置に達する。すなわち、下扉48bの連結部材62が一体に回動し、所定位置でストッパー63に衝止して、それ以上の回動を阻止される。この所定位置が下扉48bのほぼ水平状態となるように設定されたもので、且つ上扉48aは前方に最も引っ張り出された状態にある。従って、以降は上扉48aのみ回動移動させられることになる。
続いて、上扉48aを更に下方向に回動操作すると、アーム部材53の回動変位は連動部材65の長孔65a内のみの移動に相殺されて伝達されず、下扉48bは静止状態に保持されたままで、上扉48aのみが下扉48bとの摺動可能な連結部を介してガイドされるように移動する。この連結部は、図2(a)に開示したように凸部56と凹溝57との凹凸係合によるもので、図1や図3(ニ)に示すように凸部56が凹溝57の上端部に達するまで上扉48aは移動し、該端部にてそれ以上の動きが阻止されたとき、上扉48aは完全に開放された状態となる。
この場合、上扉48aは上端部の一部を残して内面側を上向きにして大半が下扉48bの下側に位置する。これにより、図2(b)に開示した如く上扉48aの内面たる内扉部材58には、凹所58aを形成しているので、内面側に付着した水滴が滴下しても貯留可能なため、設置面等を滴下水で汚すことはない。なお、この凹所58a内に貯留された水は、扉体48の閉鎖時に洗浄槽42内に放出回収される。
これに対し、水平状態に開放された下扉48bにあっては、収納状態の下部食器かご45を前方に引っ張り水平移動させることで、下扉48bの上向きの内面上に容易に引き出すことができる。この内面形状を、例えば図4(ニ)に示すように左右両側部に下部食器かご45底部を摺動案内するかご摺動部67を形成し、その内方側を凹所68として形成しておくことで、上記した上扉48a(凹所58a)と同様に結露水や水滴等の滴下を防ぐとともに、該内面上に引き出された食器かご45内の食器類(図示せず)からの洗浄前の料理汁や滴下水を受けることができ、設置面を汚す恐れはない。
なお、同図(ニ)に示すように上扉48aの円弧状をなす上端部が下扉48bの前方にて内面より上方に若干突出するが、その突出高さC1は下部食器かご45の高さC2より低くしているので、該食器かご45の出し入れの手動操作は何ら支障なく容易にできる。また、上端部が円弧状をなしているので、突出した端部の前方への突出量を抑えることができ、コンパクトな開扉状態を得るのに有利である。
斯くして、洗浄槽42の開口部43の下端部に軸支され回動開放した下扉48bは、開口部43の下端部まで完全に開放し、一方上端部は上扉48aが下扉48b側に集束し、更には上扉48aが下扉48bの下側に位置する開放状態にあるので、開口部43の上部についても完全に開放された状態を得る。特に、上扉48aの上半部を円弧状として同形状の開口形状となした開口部43の上端部は、一部上方を臨む開口形態とすることができ、以って広い出入口とした洗浄槽42から食器かご44,45や直接食器類を出し入れする作業を容易にし使い勝手を良くしている。
しかして、この図3(ニ)に示す開扉状態から再び扉体48にて開口部43を閉鎖する場合には、実質的に上記開放手順とが逆の操作手順で行なえばよいが、この閉扉操作の場合には連動部材65による連動機構より、むしろ上,下扉48a、48b間の連結部を主体にした閉鎖動作が行なわれる。
まず、上扉48aの手掛け部50を掴み或いは手を掛けるなりして上方に持ち上げるように操作する。これにより、当初上扉48aのみがアーム部材53の支軸52を中心に矢印R方向に回動し、同図(ハ)に示す状態まで移動する。
まず、上扉48aの手掛け部50を掴み或いは手を掛けるなりして上方に持ち上げるように操作する。これにより、当初上扉48aのみがアーム部材53の支軸52を中心に矢印R方向に回動し、同図(ハ)に示す状態まで移動する。
この場合、アーム部材53の回動変位は連動部材65の長孔65a内の移動範囲であるため該連動部材65には実質的に伝達されない。一方、上扉48aと下扉48bとの連結部を構成する凹溝57と凸部56は、上扉48aの上方向への回動に対し摺動可能な係合状態にあるため、図(ハ)に示すように凸部56が凹溝57の下端部に達するまで摺動し、その間、該連結部を介して下扉48bを持ち上げるような作用を奏せず、いずれも下扉48bには回動変位は伝達されず図(ハ)に示す水平状態に保持されたままである。
しかして、この状態から引き続き上扉48aの上方向への回動操作が行なわれると、上扉48aと下扉48bとの連結部は、該上扉48aの上方向への移動に対しては凹溝57の下端部に凸部56が係合した連結状態となり、以後該連結部を介して下扉48bを上方に持ち上げるように閉鎖方向に移動する。従って、下扉48bが支軸55を中心に回動し、また上扉48aも最も前方に突き出た状態を越えて図(ロ)に示すように回動変位し、本体41前面部に接近する。
そして、更に上扉48aを回動操作して本体41の前面に接合した後、押し付けるように押圧操作することで、上扉48aは開口部43周縁に圧接するとともに、ラッチ51aが本体41側の被掛け具51bと係合して、扉体48をパッキン49に圧着せしめ、および上扉48aが下扉48bの上端部を押圧して、その間に介在されたパッキン61により水密に保持されるなど、図(イ)に基づき前述した開口部43の閉鎖状態に至る。なお、上扉48aによる回動操作は、下扉48bを伴なう操作であるが、ばね部材54により終始閉鎖方向への付勢力を受けて大きな力を要することなく操作できる。
以上説明したように、本実施例によれば次の効果を有する。
洗浄槽42の開口部43を開閉する扉体48を、上下方向に配列した上扉48aと下扉48bとから構成し、そのうちの下扉48bは開口部43の下部に回動自在に軸支する一方、上扉48aはアーム部材53を介して開口部43の周縁に接離可能に設け、且つ該上扉48aは開放状態のとき下扉48bの下側に位置する構成としたので、下扉48bは、その下端部を回動自在に軸支した簡易な構成にて提供できるとともに、開口部43の下部領域を大きく確実に開口でき、従ってアーム部材53を介して回動可能に設けられた上扉48aと共に洗浄槽42前面の大きな開口部43全体を確実に開閉できる。
洗浄槽42の開口部43を開閉する扉体48を、上下方向に配列した上扉48aと下扉48bとから構成し、そのうちの下扉48bは開口部43の下部に回動自在に軸支する一方、上扉48aはアーム部材53を介して開口部43の周縁に接離可能に設け、且つ該上扉48aは開放状態のとき下扉48bの下側に位置する構成としたので、下扉48bは、その下端部を回動自在に軸支した簡易な構成にて提供できるとともに、開口部43の下部領域を大きく確実に開口でき、従ってアーム部材53を介して回動可能に設けられた上扉48aと共に洗浄槽42前面の大きな開口部43全体を確実に開閉できる。
そして、このような開放状態のもとで下扉48bの下側に上扉48aが位置するようにしたので、上扉48aが洗浄槽42の開口部43前方や上方を何ら妨げることがなく、以って食器かご44,45の出し入れを容易にするとともに、本体41上方におけるスペースセービングが図り得るなど、コンパクトな構成にて使い勝手に優れた食器洗浄機を提供できる。しかも、上扉48aが下扉48bの下側に位置するように、これら上,下扉48a,48bを摺動可能な連結構成としたので、二つの扉部材を安定した開閉操作を行なうことができる。
加えて、開放状態の上,下扉48a,48bは共に上向き状態にあって、その上面側である内面に水溜め用の凹所58a,68をそれぞれ形成しているので、洗浄前後における食器類からの調理汁とか水滴はもとより、洗浄中等に上,下扉48a,48b自体の内面に付着した水滴や結露等に対しても、これが設置面に滴下するのを有効に防止でき、該設置面を汚すおそれもない。
また、上扉48aの上半部の形状を本体41側に向かって円弧状に曲成したので、全開状態のとき、その上扉48aの上端部が前方への突出量を抑えるに有効であるとともに、該円弧状に合わせて開口部43の上端部も同形状として、開口部43は一部上方を臨む所謂間口の広い出入口構成となり、食器かご44,45や直接食器類の出し入れも一層容易にでき、特に比較的狭いシンク上での使い勝手が頗る良くなる。
しかるに、この種扉体48の構成では、閉扉状態のとき上下方向に配列した上,下扉48a,48b間に隙間が生じ易く、該部位からの水漏れが懸念されるところであるが、扉体48をラッチ51aにて本体41側にパッキン49を挟圧して緊締状態に係止されたとき、本実施例によれば互いの対向する傾斜面部60,66を利用して上扉48aが下扉48bを押圧する構成としたので、両者間に隙間を生ずることなく密着でき、加えてパッキン61を介在すれば一層確実な水密構成にすることができる。なお、上記傾斜面60,66は簡易な構成にて対応できる点で有利であるが、要は上扉48aにて下扉48bを押さえる構成であれば良く、他に種々展開して実施可能である。
一方、開扉状態において、上記したように下扉48bは簡易な軸支構成に加えて、開口部43の下部にあって水平状態に開放保持され、その内面が下部食器かご45とほぼ同等の高さ位置となるように設定されていて、所謂該食器かご45の底部が下扉48bの内面とほぼ水平となる位置付けにあるので、洗浄槽42内部の食器かご45を内面上に容易に引き出すことができ、且つ容易に収納できるもので、従って食器かご45を前方に適宜引き出して行なう食器類の着脱操作も頗る簡単にできる。
このような、扉体48の開閉操作は上扉48aによって行なわれ、従って上扉48aには手掛け部50を備えるとともに、ラッチ51aを設け、本体41側の被掛け具51bとの係脱操作を直接容易に且つ確実に行なえるようしている。そして、上扉48aのアーム部材53には閉扉方向に付勢するばね部材54を張設しているので、特には上扉48aの自重による開放モーメントを軽減でき、閉鎖時に大きな力を要することなく操作でき、且つ不用意に上扉48aが開放せず閉鎖状態を保持できる点でも有効である。但し、このばね部材54の張力は、上扉48aの自重やアーム部材53を含む開扉方向のモーメントより小さく設定してあり、加えてアーム部材54の回動支点である支軸52に近傍に連結されているので、大きな変位や伸縮作用が抑えられ、従って上記張力が開放状態の上扉48aを水平状態を保持するに何ら妨げとならない。
その他、本実施例では上扉48aより下扉48bの上下方向の寸法を小さくしたので、開扉時における水平状態に突出する寸法を抑え前方スペースを小さくでき、この下側に位置する上扉48aを含む扉体48としてコンパクトな開放状態に集束できる。また、本実施例では連動機構を構成する連動部材65は必ずしも必要としないが、特には開扉時における上扉48aの開放操作に対し下扉48bが確実に連動し、スムースな開放動作が得られる点で有効である。
(変形例)
上記実施例に対し、図5(イ)〜(ニ)は変形例を示す図3相当図にあって、上記実施例と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
このものは、上記実施例の上半部を円弧状とした上扉48aに対し、直方体形状からなる上扉69とした扉体70とした点で相違する。従って、これに関連して洗浄槽42の開口部71は通常の前方を開放した矩形の開口形状とし、またアーム部材72も直状に曲成された形状としている。
このため、上記実施例のように上方を臨む広い開口部71でない点、および開放状態にある上扉69が円弧状の上扉48aより若干前方に突出する点で不利であるものの、反面簡単な構成にて提供できるとともに、他は上記実施例とほぼ同様の作用効果を奏するもので、スペースセービングや使い勝手の向上など所期の目的を確実に達成できる。
上記実施例に対し、図5(イ)〜(ニ)は変形例を示す図3相当図にあって、上記実施例と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
このものは、上記実施例の上半部を円弧状とした上扉48aに対し、直方体形状からなる上扉69とした扉体70とした点で相違する。従って、これに関連して洗浄槽42の開口部71は通常の前方を開放した矩形の開口形状とし、またアーム部材72も直状に曲成された形状としている。
このため、上記実施例のように上方を臨む広い開口部71でない点、および開放状態にある上扉69が円弧状の上扉48aより若干前方に突出する点で不利であるものの、反面簡単な構成にて提供できるとともに、他は上記実施例とほぼ同様の作用効果を奏するもので、スペースセービングや使い勝手の向上など所期の目的を確実に達成できる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例にのみ限定されるものではなく、例えば上扉の上半部を円弧状に曲成したが、直状に曲成した構成としてもほぼ同様の効果が得られるとともに、ほぼ全体を曲成したり上端部の一部を本体側に指向して曲成しても良い。その他、上扉と下扉とを摺動可能に連結した凹凸係合部位を逆配置にしたり、或いは閉扉方向に付勢するばね部材も必ずしも必要としないなど、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々具体的に変更して実施し得る。
図面中、41は本体、42は洗浄槽、43,71は開口部、45は下部食器かご(食器かご)、48,70は扉体、48a,69は上扉、48bは下扉、49はパッキン、50は手掛け部、51aはラッチ、56は凸部、57は凹溝、58a,68は凹所、61はパッキン、63はストッパー、および65は連動部材(連動機構)を示す。
Claims (7)
- 内部に洗浄槽を配設した本体と、この本体前面の洗浄槽開口部を開閉すべく設けた扉体と、食器類を収容し前記洗浄槽の開口部から出し入れ可能に配設した食器かごとを備えたものにおいて、
前記扉体は、前記洗浄槽の開口部の上下部をそれぞれ閉鎖するように上下方向に配列された上扉と下扉とからなり、そのうち下扉は下端部を洗浄槽開口部の下部に回動自在に軸支され、また上扉はアーム部材を介して洗浄槽開口部の周縁に接離可能に設けられるとともに、該上扉は開放状態のとき下扉の下側に位置する構成としたことを特徴とする食器洗浄機。 - 上扉は、下扉の上端部に連結するとともに、この連結部は各上,下扉の開閉回動に応じて摺動可能に係合した構成としたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 上扉は、少なくとも上半部において本体側に向かって曲成した形状とし、同形状を有する洗浄槽開口部の周縁に接離可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 扉体は、本体前面の洗浄槽開口部の周縁に備えたパッキンを介して水密に閉鎖され、この閉鎖状態を保持するため上扉に本体側と係脱可能に係止するラッチを設けるとともに、このラッチにより本体側に係止されたとき、上扉が下扉の上端部を本体側に向けて押圧可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 下扉は、内面が上向きにほぼ水平状態に開放されるとともに、その内面が洗浄槽内部のレール部材に支持された食器かごとほぼ同等の高さ位置に保持されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 上扉に対し、そのアーム部材を介して閉扉方向に付勢するばね部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の食器洗浄機。
- 上扉は、その開放状態のとき内面が上向きになるとともに、この内面に水溜め凹所を設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004214353A JP2006034331A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 食器洗浄機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009123530A1 (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-08 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Dishwasher |
JP2010000182A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Nippon Senjoki Kk | 食器洗浄機 |
CN111938533A (zh) * | 2020-08-14 | 2020-11-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 洗碗机 |
-
2004
- 2004-07-22 JP JP2004214353A patent/JP2006034331A/ja active Pending
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