JP2006033629A - ディジタルテレビジョン放送信号受信装置 - Google Patents

ディジタルテレビジョン放送信号受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディジタルTV放送信号受信装置に接続されている多指向性アンテナにおいて、方向調整済みのスマートアンテナで受信中に、あるチャンネル受信できなくなった場合、出来るだけ早く方向ずれを検出し、他の全てのチャンネルの方向データも早期に更新することにより、無駄な方向調整時間を省くと伴に、常に迅速に最適な受信状態を得る。
【解決手段】受信チャンネルを選択時(S52)、前回の記憶方向と同じ方向にアンテナを設定して(S54)、受信できなければ(S55でNO)、前回の記憶方向データを消去し(S56)、オートスキャンにより最適受信方向を検索し(S57)、受信できた方向が前回の記憶した受信方向と一致しなかった場合に(S60でNO)、記憶方向情報を全部削除し(S61)、全チャンネルの全方向に亘っての全域スキャンを行い(S62)、得られた最適受信方向により各チャンネルの新しい受信方向を決定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えばATSCなどのディジタルテレビジョン放送信号を受信するためのディジタルテレビジョン放送信号受信装置に関する。
ATSCディジタルテレビジョン放送(以下、TV放送と略称する)が行われている北米大陸では、平野部に大都市が点在し、各都市の近郊で放送されているTV放送信号を受信するユーザ側から見ると、様々な方向からTV放送信号が送信されてくるため、自分の見たい番組が放送されている放送局の方向にアンテナの向きを調整する必要がある。そこで、スマートアンテナなど多指向性アンテナが実用化されつつある。一般的な地上波テレビジョン放送用のアンテナは、八木アンテナと呼ばれる形状をしており、これは、強い指向性により、弱い電波でも受信することができるのが特徴のアンテナである。一方、指向性が強いために、ある放送局の電波しか受信できないと言う弱点もある。同時に、指向性が高い分、わずかな方向変化でも信号受信強度が変化する。
なお、アンテナの指向性を制御する装置に関しては、二種類のアンテナの異なる受信電波位相を利用して、スイッチで切り換えて位相合成することにより、アンテナの指向性を調整する方法が知られており(特許文献1参照)、また、自動同調受信に関する装置では、アンテナをチューナに接続時に電源を供給して、受信周波数情報を自動的にメモリに記憶するオートプリセットの方法が知られている(特許文献2参照)。
特開平06−334931号公報 特開平08−242144号公報
上述のように、米国のATSCディジタルテレビジョン放送では、放送電波が全方向から来る可能性があり、そのため、TV放送受信においては、多指向性のアンテナ(スマートアンテナ)が必要とされ、EIA−909規格によれば、スマートアンテナは円を16分割した各方向に受信方向を有すると規定されている。一方、TV放送信号を受信するディジタルテレビジョン放送信号受信装置としては、EIA−909規格に準拠して16方向の全てに対して多指向性アンテナ受信方向を調整できるように設定されている。
また、ディジタルテレビジョン放送信号受信装置(以下、ディジタルTV放送信号受信装置と略称する)には、ユーザが選択したチャンネルのTV放送信号を最も状態良く受信できるアンテナの方向を選択するオートスキャン機能が備え付けられているものも存在する。通常、放送局側のアンテナ、すなわち送信塔の位置は変化しないので、各チャンネル毎に16方向についてスキャンを行い、最も受信状態の良い方向をそのチャンネルの受信方向に設定すればよい。ところが、米国などでは、比較的容易に放送局が新規開業する一方、放送局が倒産することもあり得る。そのため、従来受信できなかったチャンネルが新たに受信できるようになったり、従来受信できていたチャンネルが受信できなくなったりすることがある。さらに、高層ビルの建設によってTV放送信号の受信状態が変化することもあり得る。そのため、必要に応じてユーザが選択したチャンネルについて最適な受信方向を設定し直す必要がある場合もあり得る。オートスキャン機能が備えられたディジタルTV放送信号受信装置に、受信方向の切り換えに要する時間が短い多指向性アンテナが接続された場合であっても、受信方向切り替えるための制御信号が出力される間隔が長いので、選択されたチャンネルのTV放送信号の最適受信方向を決定するのに要する時間が非常に長くなり、ユーザを苛立たせることになる。
一方、スマートアンテナの初期方向設定では、全ての地域チャンネルの、全ての方向について、最適受信方向と最大信号受信レベルを予め時間をかけて測定し、TV受信機内蔵のメモリに記憶させて、チャンネル選択のアクセス時に、この記憶データに基づいて、直ぐに希望のチャンネルにアンテナの方向を合わせられるようにしている。しかしながら、室内アンテナを使用時の場合などにおいて、ユーザはアンテナの設置場所を変更したり、誤って設置したアンテナの方向を物理的に変えてしまう可能性が少なくなく、急にTV受像ができなくなるといったトラブルが発生し易い。この様な場合、一旦、アンテナの方向が変わると、TV受像機に記憶している方向データが狂い、メモリに記憶されたいるチャンネル毎の受信方向データは全く無意味になってしまう。
このため、正常な受信に戻すには改めて、再度最初から、アンテナのサーチを始め、全チャンネルの、全方向での受信レベル測定を繰り返さなければならない。このような場合、先ず、出来るだけ早くアンテナ移動を感知し、方向を修正する必要がある。そこで、あるチャンネルXで受信できない場合に、たまたま其のチャンネルXだけ、何らか理由で受信できなくなったのか、アンテナの方向が全体としてずれたことにより起きているのかを判断して対応しなければ、アンテナの方向が実際には、ずれていないにも拘らず、不必要な全チャンネルでのスキャンを行う等、無駄な操作で時間を浪費するという問題があった。
さらに、アンテナ方向再設定の場合、記憶方向情報は、受信方向情報と受信信号強度情報、及び付加情報(受信信号強度が標準レベルより高いことを示すADDフラグ情報など)等を含んでおり、アンテナは、これらの記憶情報に従って方向制御されるので、もし、古い方向データが更新されずに残っている場合には、アンテナの方向調整が乱され、正確な方向設定ができない等、正常なアンテナの方向制御が妨げられるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、受信中にTV受像ができなくなった場合に、アンテナのずれを自動的に見出せ、最新の方向情報を、迅速かつ確実に得られるので、全チャンネルにおけるアンテナ方向の再調整を早期に起動さすことができ、不必要なアンテナサーチをなくして無駄なスキャン時間を省くことにより、常に最適な受信状態を得ることを可能とするディジタルTV信号受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、予め規格で定められている複数の受信方向を有する多指向性アンテナが接続されて、前記受信方向のうちいずれか1つの受信方向のみを有効にして、テレビジョン放送信号を受信するディジタルテレビジョン放送信号受信装置において、前記多指向性アンテナに対して、テレビジョン放送信号を受信するための受信方向を指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、前記多指向性アンテナが接続され、テレビジョン放送信号の受信を行う放送信号受信手段と、前記テレビジョン放送信号受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に対して所定の信号処理を行う放送信号処理手段と、前記放送信号処理手段により処理された信号をモニタ装置に出力する信号出力手段と、前記放送信号処理手段により処理された信号を一時的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された信号を用いて、受信可能な各チャンネルについての最適な受信方向を決定する受信方向決定手段と、ディジタルテレビジョン放送信号受信装置の各部を制御する全体制御手段とを備え、前記制御信号出力手段は、前記多指向性アンテナへ制御信号を送り、この多指向性アンテナの受信方向が、順に前記受信方向を向くように、所定の間隔で制御信号を出力し、前記放送信号処理手段は、受信方向の順に所定のチャンネルのテレビジョン放送信号の受信信号強度の測定を行い、測定した各受信方向の受信信号強度と、各チャンネル毎の受信信号強度が最大となる最適受信方向と、この方向で得られる最適受信信号強度レベルとを、それぞれ最適受信方向情報及び最適受信信号強度情報として、前記記憶手段内のそれぞれの記憶領域に記憶し、前記受信方向決定手段は、前記放送信号処理手段がテレビジョン放送受信時に、受信チャンネルにおける受信信号強度レベルが、記憶されている前記最適受信信号強度レベル以下に低下し、受像表示可能な一定レベル以上の受信信号強度が得られなかった場合に、前記記憶手段に記憶されている前記受信チャンネルの最適受信方向情報を削除し、この削除した最適受信方向情報を、前記記憶手段内の削除前に記憶されていた記憶領域から、別の記憶領域に格納した後、前記多指向性アンテナをスキャンし、前記受信チャンネルに対し複数方向の全方位に亘って最適受信方向を検索し、この検索の結果、前記受信チャンネルが受信できなかった場合は、前記別の記憶領域に格納されている以前の最適受信方向情報を用いて受信設定し、一方、前記受信チャンネルが受信できた場合は、得られた最適受信方向が、前記記憶手段に記憶されている最適受信方向と同一方向の場合には、その同一方向で受信し、前記記憶されている最適受信方向とは別方向の場合には、前記記憶手段に記憶されている全チャンネルの最適受信方向情報、及び最適受信信号強度情報を全て削除し、再度、前記多指向性アンテナを、全チャンネルについて全方向に亘ってスキャンし、このスキャンにより、新しく検索された最適受信方向情報と、最適受信信号強度情報の各情報を前記記憶手段のそれぞれの記憶領域に新たに記憶することにより、各チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定するものである。
請求項2の発明は、予め規格で定められている複数の受信方向を有する多指向性アンテナが接続されて、前記受信方向のうちいずれか1つの受信方向のみを有効にして、テレビジョン放送信号を受信するディジタルテレビジョン放送信号受信装置において、前記多指向性アンテナに対して、テレビジョン放送信号を受信するための受信方向を指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、前記多指向性アンテナが接続され、テレビジョン放送信号の受信を行う放送信号受信手段と、前記テレビジョン放送信号受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に対して所定の信号処理を行う放送信号処理手段と、前記放送信号処理手段により処理された信号を一時的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された信号を用いて、受信可能な各チャンネルについての最適な受信方向を決定する受信方向決定手段とを備え、前記放送信号処理手段は、前記制御信号出力手段からの制御信号による前記多指向性アンテナのスキャン動作により、各チャンネルの受信信号強度が最大となる最適受信方向情報とその方向での最適受信信号強度情報とを予め求めて、前記記憶手段に記憶し、前記受信方向決定手段は、前記放送信号処理手段がテレビジョン放送受信時に、前記記憶手段に記憶されている最適受信方向情報に基づく方向設定において最適受信が得られなかった場合には、前記記憶手段に予め記憶されている受信チャンネルの最適受信方向情報を削除し、前記多指向性アンテナをスキャンして、前記受信チャンネルに対し複数方向の全方向に亘って最適受信方向を検索し、得られた新たな最適受信方向情報を前記記憶手段に記憶して、前記受信チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定するものである。
請求項3の発明は、前記受信方向決定手段は、前記多指向性アンテナをスキャンすることにより、前記受信チャンネルの最適受信ができた場合で、かつ、この最適受信方向が前記予め記憶されていた前記受信チャンネルの最適受信方向と異なる場合には、前記記憶手段に記憶されている全チャンネルの最適受信方向情報、及び最適受信信号強度情報を全て削除し、再度、前記多指向性アンテナを、全チャンネルにおける全方向に亘ってスキャンし、このスキャンにより、新しく検索された最適受信方向情報と、最適受信信号強度情報とを前記記憶手段に新たに記憶することにより、各チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定するものである。
請求項4の発明は、前記受信方向決定手段は、複数の受信チャンネルに対し、予め記録されている最適受信方向情報に基づく各受信方向に前記多指向性アンテナを設定して受信し、どちらも最適受信が得られなかった場合に、全チャンネルについて全方向に亘って前記多指向性アンテナをスキャンし、最適受信方向情報と最適受信信号強度情報とを更新するものである。
請求項1の発明によれば、アンテナの方向ずれの有無を早期に確認できると共に、アンテナの再調整においては、記憶されている方向データの影響を完全に取り除くことができ、スキャンの手順も迅速にスムーズに行え、スキャン後の新たに得られた受信方向データを正確に記憶できるので、全チャンネルのアンテナの最適な受信方向を、迅速かつ確実に再調整でき、常に最適な受信状態を得ることを可能とする。また、メモリ内の記憶データ更新が全チャンネルで確実に行え、メモリ量も削減することができる。従って、アンテナ方向の再調整に無駄な時間とエネルギーを費やすことがなく、迅速に正常な受信を提供することができる。
請求項2の発明によれば、アンテナ方向再調整時に、記憶されている方向データの影響を完全に取り除くことができ、スキャンの手順も迅速にスムーズに行え、スキャン後の新たに得られた受信方向データを正確に記憶できるので、アンテナの最適な受信方向を、迅速かつ確実に再調整でき、常に最適な受信状態を得ることを可能とする。また、常に、メモリ内の記憶データの更新が確実に行え、メモリ量も削減することができる。従って、アンテナ方向の再調整に無駄な時間とエネルギーを費やすことがなく、迅速に正常な受信を提供することができる。
請求項3の発明によれば、アンテナの方向ずれの有無を早期に確認できると共に、新たに得られた受信方向データを正確に記憶できるので、全チャンネルでアンテナの最適な受信方向を、迅速かつ確実に再調整でき、常に最適な受信状態を得ることを可能にする。また、メモリ内の記憶データ更新が全チャンネルで確実に行え、メモリ量も削減できる。従って、アンテナ方向の再調整に無駄な時間とエネルギーを費やすことがなく、迅速に正常な受信を提供することができる。
請求項4の発明によれば、複数の受信チャンネルに対し、予め記憶された方向で受信できなかった場合、多指向性アンテナをスキャンしているので、アンテナの方向のずれをより確実に確認することができ、不要なスキャンを省き、無駄な時間とエネルギーを費やすことがなく、迅速に正常な受信を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係るディジタルTV放送信号受信装置について図面を参照して説明する。図1は、ユーザが家庭においてTV放送信号を受信する状況を示す。ディジタル(地上波)TV放送が行われている地域では、受信したディジタルTV放送信号の強度が一定の閾値以上であれば、補正などにより一定の画質の画像が得られる。そのため、図1に示すように、A地域、B地域、C地域など複数箇所の点在する放送局から送信されてくるTV放送信号を受信して、TV番組を視聴することができる。このような状況に対応して、複数の受信方向を有するスマートアンテナと呼ばれる多指向性アンテナが実用化されている。
ディジタルTV放送信号受信装置は、アナログTV放送信号も受信することができ、ディジタルTV放送信号と同様に、多指向性アンテナの受信方向の数を確認して、無駄のない最適な受信方向制御を行うことができる。従って、特にディジタルTV放送信号とアナログTV放送信号を区別する必要がないときは、単にTV放送信号とする。
一方、EIA−909規格に準拠したディジタルTV放送信号受信装置は、接続される多指向性アンテナの種類や受信方向の数などにかかわらず、16の受信方向の全てに対して切り換えが可能でなければならない。
本実施の形態に係るディジタル放送信号受信装置は、多指向性アンテナが接続されたときに、規格で定められている16の受信方向のそれぞれについてTV放送信号の受信を行い、受信状態を測定する。そして、各受信チャンネルの信号受信強度の最大の方向を記憶しておき、チャンネル選択時にすぐに多指向性アンテナを最適方向に向ける。
図2は、本実施の形態に係るディジタルTV放送信号受信装置1の構成を示す。ディジタルTV放送信号受信装置1は多指向性アンテナ2に接続され、TV放送信号を受信するチューナ(放送信号受信手段)11、チューナ11で受信したディジタルTV放送信号に対して所定の信号処理を行い、復号化するATSCフロントエンド(ディジタル信号処理手段)12、チューナ11で受信したアナログTV放送信号を復号化するNTSCデコーダ(アナログ信号処理手段)13、MPEG圧縮されていたTV放送信号をデコードするMPEGデコーダ(信号出力手段)14、デコードされたTV放送信号に所定の表示画像を重畳させるオンスクリーンディスプレイ部(OSD)15、チューナ11により受信したTV放送信号の受信状態を検知し、多指向性アンテナ2の制御ユニット21を制御する(受信方向決定手段、及び制御信号出力手段として機能する)とともに、ATSCフロントエンド12やNTSCデコーダ13などを制御する(全体制御手段として機能する)制御部(CPU)16、デコードされたTV放送信号を一時的に記憶し、またデコードされたTV放送信号に重畳させる表示画像を記憶するメモリ(記憶手段)17などで構成されている。MPEGデコーダ14によりデコードされたTV放送信号は、オンスクリーンディスプレイ部15を介してモニタ装置3に出力され、表示される。なお、ディジタルTV放送では、ユーザ側のディジタルTV放送信号受信装置1から放送局に向けてデータの送信が可能であるが、本発明とは直接関係がないので、その説明は省略する。
多指向性アンテナ2の制御ユニット21は、制御部16からの制御信号に応じて起動し、多指向性アンテナの検出後、多指向性アンテナ2の複数ある受信方向のうち、指示された方向のみを有効にする。多指向性アンテナ2がモータでアンテナを回転させて受信方向を切り換えるタイプである場合、制御ユニット21はモータの回転を制御して、アンテナを指示された方向に向ける。一方、多指向性アンテナ2が電子スイッチのオン/オフにより有効なアンテナの方向を切り換えるタイプである場合、指示された方向のアンテナに接続された電子スイッチのみをオンし、その他の電子スイッチをオフする。
図3は、多指向性アンテナ2(スマートアンテナ)がEIA−909規格で定められた16方向の受信方向を有する場合おけるTV放送信号のアンテナの方向の違いによる受信状態例を示したものである。同図において、符号D01〜D16は、それぞれEIA−909規格で定められた16の受信方向を示す。TV放送の各チャンネルの電波到来方向は、例として、太字の矢印の中にCH−2(以下、CHはチャンネルの略称とする)のように示している。
次に、放送局から配信される任意の1チャンネルについて、最適受信方向等を決定する際のディジタルTV放送信号受信装置1によるオートスキャン処理について、図4に示すフローチャートを参照しつつ説明する。まずユーザにより、オートスキャンモードが選択され、オートスキャンが開始し、最適受信方向を決定するチャンネルが設定されると(S1)、制御部16は、カウンタにN=16をセットし(S2)、第N番目の方向を指定する制御信号を出力する(S3)。制御信号を多指向性アンテナ2の制御ユニット21に出力し、多指向性アンテナ2の受信方向切り換えに要する時間を経過した後、チューナ11により所定のチャンネルのTV放送信号を受信する(S4)。TV放送信号を受信すると、制御部16は、受信したTV放送信号の受信信号強度を測定し、測定結果をメモリ17に保存する(S5)。そして、カウンタを1つ減算し(S6)、16の受信方向の全てについてディジタルTV放送信号の信号強度を測定したか否かを判断する(S7)。16の全ての受信方向についてディジタルTV放送信号の信号強度を測定していない場合は(S7でNO)、ステップS3に戻って次の受信方向についてディジタルTV放送信号の受信信号強度を測定する。
16の受信方向の全てについてTV放送信号の受信信号強度の測定が完了すると(S7でYES)、制御部16は、メモリ17に保存されている測定データを読み出し、全受信信号強度比較(S8)、受信チャンネルでの受信信号強度最大の最適受信方向と、この方向の最適受信信号強度を検出し、それぞれ記憶し(S9)、受信方向テーブルに登録する(S10)。更に、この最適受信方向の受信強度が所定値以上か否かを判断し(S11)、所定値以上であれば(S11でYES)、受信方向テーブルのADDフラグをオンにして処理を終了する(S12)。一方、最適受信方向の受信強度が所定値以下であれば(S11でNO)、ADDフラグをオンせず(即ち、ADDフラグがオフ状態のまま)、処理を終了する。
次に、図5のフローチャートを参照して、放送局から配信される全てのチャンネルについて最適受信方向等を決定する、全域スキャン処理(オートスキャン処理を全チャンネルで行う)について説明する。制御部16はユーザにより全域スキャンモードが選択されると、放送局から配信されれるチャンネル数に応じて、カウンタの初期値M、及び最適受信方向を決定するチャンネル数MMAXを設定する(S21)。そして、第M番目のチャンネルについて上記オートスキャン処理を実行することにより、このチャンネルについて最適受信方向及びADDフラグ情報(オン,オフ)を決定し、受信方向テーブルに登録する(S22)。そして、カウンタを1つ加算し(S23)、全てのチャンネルについてオートスキャン処理が実行されたか否かを判断する(S24)。全てのチャンネルについてオートスキャン処理が実行されていない場合(S24でNO)、ステップS22に戻って次のチャンネルについてオートスキャン処理が実行され、全てのチャンネルについて、最適受信方向及び登録チャンネル情報が受信方向テーブルに登録されると(S24でYES)、処理を終了する。
図6は、上記全域スキャン処理により作成された受信方向テーブルの例を示す図である。受信方向テーブル40には、チャンネル番号41と対応させて、最適受信方向43、及びADDフラグ42が記憶されている。なお、図6において、ADDフラグオン状態を“○”印で示し、ADDフラグのオフ状態を無印で示している。また、最適受信方向43の欄に記載されている各数字は図3におけるスマートアンテナ2の受信方向D01からD16に対応している。この受信方向テーブルにおいて、チャンネル1とチャンネル2は同じ最適受信方向D01をもつが、チャンネル1ではADDフラグに○印がないので、受信できても受像レベルが低く、十分な品質の画像が得られないので受信しないように設定できる。従って、チャンネルを選択する際、ADDフラグのある場合のみ選局し、ADDフラグのない場合は選局を事前に省くことも可能である。また、ADDフラグがある場合は、アンテナが物理的に回転する等して、強制的に方向が変化して受信できなくなれば自動的に方向を更新するようにしている。従って、アンテナの方向を再調整する場合は、それまでの記憶方向情報に影響されないように、ADDフラグ等、受信方向テーブルの情報を事前に消去しておく等の処置が必要である。
次に、図4のオートスキャン処理、及び図5の全域スキャン処理において得られた全てのチャンネルの最適受信方向、最適受信信号強度を記憶した後、次にTV受信した場合に、アンテンナの物理的な方向変動等が起きた場合を含め、アンテナの方向の再調整処理をする場合のアンテナの制御について、図7のフローチャートを参照して説明する。同図において、受信装置の電源ON等により、受信処理が開始し(S51)、受信チャンネル選択で希望チャンネル(チャンネルPとする)が選ばれると(S52)、既に記憶されているデータより、選択チャンネルP(CH−Pと略す)の方向情報データが呼び出され(S53)、アンテナの方向が設定される(S54)。この設定された受信方向において、希望の受信信号が得られた場合は(S55でYES)、受信処理終了となり(S63)、ステップS55で受信できなければ(S55でNO)、CH−Pの受信方向の前回記憶の方向情報データを削除し、同時に、前回の方向情報データを記憶手段の中の、別の記憶領域に記憶しておく(S56)。次に、アンテナをオートスキャンし、最適な受信方向を検索後(S57)、最適受信が得られた場合(S58でYES)、その受信できた方向が前回の記憶されている受信方向と同じ方向であれば(S60でYES)、受信処理終了となり(S63)、また、受信方向が以前の記憶されている方向と異なった場合は(S60でNO)、記憶されている全チャンネルの方向情報データを全て削除し(S61)、全チャンネルでオートスキャンし、TV方向の全方向検索(SEEKと呼ぶ)する全域スキャンを再度行って、最適受信方向を検索・記憶する(S62)。ステップS58で「NO」の場合は、前回と同じ方向情報で受信するようにして(S59)、終了する(S63)。
以上述べたように、本発明によるディジタルTV放送受信装置によれば、1つのチャンネルでの方向ずれからアンテナ全体の方向ずれの有無を早期に確認できることで、全チャンネルのアンテナ再調整を早くスタートできると共に、記憶されている方向データの影響を完全に取り除くことができることにより、スキャンの手順も迅速にスムーズに行え、スキャン後の新たに得られた受信方向データを正確に記憶できるので、全チャンネルのアンテナの最適な受信方向を、迅速かつ確実に再調整でき、常に最適な受信状態を得ることが可能になる。また、メモリ内の記憶データ更新が全チャンネルで確実に行え、常に古い記憶データを削除して更新しているので、使用メモリ量を削減することができる。従って、アンテナ方向の再調整に無駄な時間とエネルギーを費やすことがなく、迅速に正常な受信を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、1つの受信チャンネルで受信できなかった場合、もう1つ別のチャンネルで受信を行い、どちらも受信できない時に、初めて全チャンネルのスキャンを行うようにする。最初に選局したチャンネルの電波状況が、たまたま悪くて一時的に受信できなかった場合に、電波状況が直ぐ復帰すると考えられるため、本来はスキャンを行う必要がない。そして、別のチャンネルで、前に記憶されている方向データと同じ方向で受信できれば、アンテナのずれが起きていないことが分かるので、スキャンする必要がなくなり、再調整の無駄な時間を省くことができる。
ユーザが家庭においてディジタルTV放送信号を受信する状況を示す概念図。 本発明の一実施形態に係るディジタルTV放送信号受信装置の構成を示す電気的ブロック図。 アンテナの方向とTV放送信号の受信状態の一例を示す図。 上記受信装置によるオートスキャン処理を示すフローチャート。 上記受信装置による全域スキャン処理を示すフローチャート。 上記受信装置による全域スキャン処理により作成された受信方向テーブルを示す図。 上記受信装置のアンテナ再調整処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 ディジタルTV放送信号受信装置
2 多指向性アンテナ(スマートアンテナ)
3 モニタ装置
11 チューナ(放送信号受信手段)
12 ATSCフロントエンド(ディジタル信号処理手段)
13 NTSCデコーダ
14 MPEGデコーダ(信号出力手段)
15 オンスクリーンディスプレイ部
16 制御部(制御信号出力手段、受信方向決定手段、全体制御手段)
17 メモリ(記憶手段)
21 制御ユニット

Claims (4)

  1. 予め規格で定められている複数の受信方向を有する多指向性アンテナが接続されて、前記受信方向のうちいずれか1つの受信方向のみを有効にして、テレビジョン放送信号を受信するディジタルテレビジョン放送信号受信装置において、
    前記多指向性アンテナに対して、テレビジョン放送信号を受信するための受信方向を指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    前記多指向性アンテナが接続され、テレビジョン放送信号の受信を行う放送信号受信手段と、
    前記テレビジョン放送信号受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に対して所定の信号処理を行う放送信号処理手段と、
    前記放送信号処理手段により処理された信号をモニタ装置に出力する信号出力手段と、
    前記放送信号処理手段により処理された信号を一時的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された信号を用いて、受信可能な各チャンネルについての最適な受信方向を決定する受信方向決定手段と、
    ディジタルテレビジョン放送信号受信装置の各部を制御する全体制御手段とを備え、
    前記制御信号出力手段は、前記多指向性アンテナへ制御信号を送り、この多指向性アンテナの受信方向が、順に前記受信方向を向くように、所定の間隔で制御信号を出力し、
    前記放送信号処理手段は、受信方向の順に所定のチャンネルのテレビジョン放送信号の受信信号強度の測定を行い、測定した各受信方向の受信信号強度と、各チャンネル毎の受信信号強度が最大となる最適受信方向と、この方向で得られる最適受信信号強度レベルとを、それぞれ最適受信方向情報及び最適受信信号強度情報として、前記記憶手段内のそれぞれの記憶領域に記憶し、
    前記受信方向決定手段は、前記放送信号処理手段がテレビジョン放送受信時に、受信チャンネルにおける受信信号強度レベルが、記憶されている前記最適受信信号強度レベル以下に低下し、受像表示可能な一定レベル以上の受信信号強度が得られなかった場合に、前記記憶手段に記憶されている前記受信チャンネルの最適受信方向情報を削除し、この削除した最適受信方向情報を、前記記憶手段内の削除前に記憶されていた記憶領域から、別の記憶領域に格納した後、前記多指向性アンテナをスキャンし、前記受信チャンネルに対し複数方向の全方位に亘って最適受信方向を検索し、この検索の結果、前記受信チャンネルが受信できなかった場合は、前記別の記憶領域に格納されている以前の最適受信方向情報を用いて受信設定し、一方、前記受信チャンネルが受信できた場合は、得られた最適受信方向が、前記記憶手段に記憶されている最適受信方向と同一方向の場合には、その同一方向で受信し、前記記憶されている最適受信方向とは別方向の場合には、前記記憶手段に記憶されている全チャンネルの最適受信方向情報、及び最適受信信号強度情報を全て削除し、再度、前記多指向性アンテナを、全チャンネルについて全方向に亘ってスキャンし、このスキャンにより、新しく検索された最適受信方向情報と、最適受信信号強度情報の各情報を前記記憶手段のそれぞれの記憶領域に新たに記憶することにより、各チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定することを特徴とするディジタルテレビジョン放送信号受信装置。
  2. 予め規格で定められている複数の受信方向を有する多指向性アンテナが接続されて、前記受信方向のうちいずれか1つの受信方向のみを有効にして、テレビジョン放送信号を受信するディジタルテレビジョン放送信号受信装置において、
    前記多指向性アンテナに対して、テレビジョン放送信号を受信するための受信方向を指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    前記多指向性アンテナが接続され、テレビジョン放送信号の受信を行う放送信号受信手段と、
    前記テレビジョン放送信号受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に対して所定の信号処理を行う放送信号処理手段と、
    前記放送信号処理手段により処理された信号を一時的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された信号を用いて、受信可能な各チャンネルについての最適な受信方向を決定する受信方向決定手段とを備え、
    前記放送信号処理手段は、前記制御信号出力手段からの制御信号による前記多指向性アンテナのスキャン動作により、各チャンネルの受信信号強度が最大となる最適受信方向情報とその方向での最適受信信号強度情報とを予め求めて、前記記憶手段に記憶し、
    前記受信方向決定手段は、前記放送信号処理手段がテレビジョン放送受信時に、前記記憶手段に記憶されている最適受信方向情報に基づく方向設定において最適受信が得られなかった場合には、前記記憶手段に予め記憶されている受信チャンネルの最適受信方向情報を削除し、前記多指向性アンテナをスキャンして、前記受信チャンネルに対し複数方向の全方向に亘って最適受信方向を検索し、得られた新たな最適受信方向情報を前記記憶手段に記憶して、前記受信チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定することを特徴とするディジタルテレビジョン放送信号受信装置。
  3. 前記受信方向決定手段は、前記多指向性アンテナをスキャンすることにより、前記受信チャンネルの最適受信ができた場合で、かつ、この最適受信方向が前記予め記憶されていた前記受信チャンネルの最適受信方向と異なる場合には、前記記憶手段に記憶されている全チャンネルの最適受信方向情報、及び最適受信信号強度情報を全て削除し、再度、前記多指向性アンテナを、全チャンネルにおける全方向に亘ってスキャンし、このスキャンにより、新しく検索された最適受信方向情報と、最適受信信号強度情報とを前記記憶手段に新たに記憶することにより、各チャンネルに対する前記多指向性アンテナの受信方向を決定することを特徴とする請求項2に記載のディジタルテレビジョン放送信号受信装置。
  4. 前記受信方向決定手段は、複数の受信チャンネルに対し、予め記録されている最適受信方向情報に基づく各受信方向に前記多指向性アンテナを設定して受信し、どちらも最適受信が得られなかった場合に、全チャンネルについて全方向に亘って前記多指向性アンテナをスキャンし、最適受信方向情報と最適受信信号強度情報とを更新することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のディジタルテレビジョン放送信号受信装置。
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