JP2006033447A - 受信モニタ装置及び受信モニタ方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 FH分離回路28は、FH通信波は周波数−時間軸上で時間的には連続であり、ある周波数チャネルのFH通信波に注目すると発生時刻と消滅時刻で必ず時間的につながっているという特徴に着目し、周波数−時間メモリ27に記憶された情報に基づきFTマトリクスを作成し、ある周波数チャネルの受信信号の消滅時刻又は発生時刻に続いて設定した時刻単位後に別の周波数チャネルの受信信号の発生時刻又は消滅時刻が現れる、消滅時刻と発生時刻との間で時間的なつながりのある周波数チャネルの受信信号を、FH通信波として検出する。
【選択図】 図1
Description
21 空中線
22、221〜22n 受信機
23、44、51、71 制御器
24、31、41、61 信号処理回路
25、251〜25n 周波数分析回路
26、261〜26n エネルギー判定回路
27、42 周波数−時間メモリ
28、43 FH分離回路
29 出力器
32 ADC
33 DSP
34 メモリ
35 CPU
36 ディスプレイ
52、55 遅延回路
53 周波数コンバータ回路
54 一次変調方式分析回路
56 復調回路
62 ホップレート分析機能付きFH分離回路
72 妨害周波数決定回路
73 送信機
Claims (16)
- 受信信号の中から周波数ホッピング方式の目的のFH通信信号のみを分離・抽出する受信モニタ装置において、
一般通信波及び周波数ホッピング方式のFH通信波が混在する電波環境下の電波を受信して、前記受信信号を得る受信手段と、
複数の周波数チャネルのそれぞれについて、設定した時刻単位で信号の有無を示す周波数−時間軸の表であるFTマトリクスを、設定した時間範囲の前記受信信号について作成し、そのFTマトリクスから、ある周波数チャネルの受信信号の消滅時刻又は発生時刻に続いて前記設定した時刻単位後に別の周波数チャネルの受信信号の発生時刻又は消滅時刻が現れる、消滅時刻と発生時刻との間で時間的なつながりのある周波数チャネルの受信信号を検出する信号処理手段と
を有し、前記検出した周波数チャネルの受信信号を目的とするFH通信波として分離・抽出することを特徴とする受信モニタ装置。 - 前記信号処理手段は、
前記受信手段により得られる前記受信信号から周波数チャネル毎にエネルギー強度を算出して周波数分析する周波数分析手段と、
前記周波数分析手段により分析されたエネルギー強度と設定された閾値とを、前記周波数チャネル毎に比較して、前記周波数チャネル毎に前記受信信号の有無を判定するエネルギー判定手段と、
前記エネルギー判定手段により判定された前記周波数チャネル毎の信号有無の情報を記憶する記憶手段と、
前記設定した時間範囲の前記記憶手段に記憶された前記周波数チャネル毎の信号有無の情報から前記FTマトリクスを作成し、そのFTマトリクスにおいて信号が新たに存在する前記周波数チャネルに識別番号を振り、ある周波数チャネルの受信信号の消滅時刻又は発生時刻に続いて前記設定した時刻単位後に別の周波数チャネルの受信信号の発生時刻又は消滅時刻が現れる、消滅時刻と発生時刻との間で時間的なつながりのある周波数チャネルの受信信号を同一の識別番号として検出する分離手段と
からなることを特徴とする請求項1記載の受信モニタ装置。 - 前記受信手段は、前記周波数ホッピング方式のFH通信波が拡散する周波数帯域を分割した各分割周波数帯域毎に受信動作する複数の受信機からなることを特徴とする請求項1記載の受信モニタ装置。
- 前記受信手段は、前記周波数ホッピング方式のFH通信波が拡散する周波数帯域を分割した各分割周波数帯域毎に受信動作する複数の受信機からなり、
前記周波数分析手段は、前記複数の受信機から出力される複数の受信信号に対応して複数並列に設けられており、前記エネルギー判定手段は複数の前記周波数分析手段に対応して複数並列に設けられており、前記記憶手段は複数の前記エネルギー判定手段により判定された前記周波数チャネル毎の信号有無の情報を記憶することを特徴とする請求項2記載の受信モニタ装置。 - 前記受信信号を設定された時間遅延する遅延手段と、前記信号処理手段によって検出した周波数チャネルの受信信号の発生時刻と消滅時刻の情報に基づいて、前記遅延手段から出力された遅延受信信号を一つの周波数にダウンコンバートする周波数コンバート手段と、前記周波数コンバート手段から出力された一つの周波数の信号の一次変調方式を分析する一次変調方式分析手段と、前記一次変調方式分析手段により分析された一次変調方式に応じて構成が分析された前記一次変調方式の信号を復号できる構成に変更されて前記周波数コンバート手段から出力された一つの周波数の信号を復調する復調手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の受信モニタ装置。
- 前記信号処理手段は、前記検出した周波数チャネルの受信信号のホップレートを計測する機能を更に有することを特徴とする請求項1記載の受信モニタ装置。
- 前記分離手段は、前記消滅時刻と前記発生時刻との間で時間的なつながりのある、前記同一の識別番号の周波数チャネルの受信信号が、一つの周波数で止まっている時間の履歴に基づき、前記検出した周波数チャネルの受信信号のホップレートを計測することを特徴とする請求項2記載の受信モニタ装置。
- 前記信号処理手段により作成された前記FTマトリクスの情報に基づいて、FH信号パターンを分析する妨害周波数決定手段と、前記妨害周波数決定手段により決定された前記FH信号パターンの情報が入力された前記信号処理手段から、入力された前記FH信号パターンの情報と同じ信号パターンが発生した時に出力されるタイミング信号と、前記妨害周波数決定手段により決定された前記FH信号パターンの情報とに基づいて、妨害信号を送信する送信手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の受信モニタ装置。
- 受信信号の中から周波数ホッピング方式の目的のFH通信信号のみを分離・抽出する受信モニタ方法において、
一般通信波及び周波数ホッピング方式のFH通信波が混在する電波環境下の電波を受信して、前記受信信号を得る第1のステップと、
複数の周波数チャネルのそれぞれについて、設定した時刻単位で信号の有無を示す周波数−時間軸の表であるFTマトリクスを、設定した時間範囲の前記受信信号について作成し、そのFTマトリクスから、ある周波数チャネルの受信信号の消滅時刻又は発生時刻に続いて前記設定した時刻単位後に別の周波数チャネルの受信信号の発生時刻又は消滅時刻が現れる、消滅時刻と発生時刻との間で時間的なつながりのある周波数チャネルの受信信号を検出する第2のステップと
を含み、前記検出した周波数チャネルの受信信号を目的とするFH通信波として分離・抽出することを特徴とする受信モニタ方法。 - 前記第2のステップは、
前記第1のステップにより得られる前記受信信号から周波数チャネル毎にエネルギー強度を算出して周波数分析する第3のステップと、
前記第3のステップにより分析されたエネルギー強度と設定された閾値とを、前記周波数チャネル毎に比較して、前記周波数チャネル毎に前記受信信号の有無を判定する第4のステップと、
前記第4のステップにより判定された前記周波数チャネル毎の信号有無の情報を記憶する第5のステップと、
前記記憶された前記周波数チャネル毎の信号有無の情報から前記FTマトリクスを作成し、そのFTマトリクスにおいて信号が新たに存在する前記周波数チャネルに識別番号を振り、ある周波数チャネルの受信信号の消滅時刻又は発生時刻に続いて前記設定した時刻単位後に別の周波数チャネルの受信信号の発生時刻又は消滅時刻が現れる、消滅時刻と発生時刻との間で時間的なつながりのある周波数チャネルの受信信号を同一の識別番号として検出する第6のステップと
からなることを特徴とする請求項9記載の受信モニタ方法。 - 前記第1のステップは、前記周波数ホッピング方式のFH通信波が拡散する周波数帯域を分割した各分割周波数帯域毎に受信動作する複数の受信機により複数の受信信号を得ることを特徴とする請求項9記載の受信モニタ方法。
- 前記第1のステップは、前記周波数ホッピング方式のFH通信波が拡散する周波数帯域を分割した各分割周波数帯域毎に受信動作する複数の受信機により複数の受信信号を得るステップであり、
前記第3のステップは、前記複数の受信機から出力される複数の受信信号に対して別々に周波数チャネル毎にエネルギー強度を算出して周波数分析し、前記第4のステップは、前記第3のステップにより得られた複数の前記複数の周波数分析結果に基づき、複数の受信信号に対応して前記周波数チャネル毎に前記受信信号の有無を判定し、前記第5のステップは、前記第4のステップにより得られた前記複数の前記周波数チャネル毎の信号有無の情報を記憶することを特徴とする請求項10記載の受信モニタ方法。 - 前記受信信号を設定された時間遅延する第7のステップと、前記第2のステップによって検出した周波数チャネルの受信信号の発生時刻と消滅時刻の情報に基づいて、前記第7のステップで得られた遅延受信信号を一つの周波数にダウンコンバートする第8のステップと、前記第8のステップにより得られた一つの周波数の信号の一次変調方式を分析する第9のステップと、前記第9のステップにより分析された一次変調方式に応じて構成が分析された前記一次変調方式の信号を復号できる構成に変更されて前記第8のステップにより得られた一つの周波数の信号を復調する第10のステップとを更に含むことを特徴とする請求項9又は10記載の受信モニタ方法。
- 前記第2のステップは、前記検出した周波数チャネルの受信信号のホップレートを計測することを特徴とする請求項9記載の受信モニタ方法。
- 前記第6のステップは、前記消滅時刻と前記発生時刻との間で時間的なつながりのある、前記同一の識別番号の周波数チャネルの受信信号が、一つの周波数で止まっている時間の履歴に基づき、前記検出した周波数チャネルの受信信号のホップレートを計測することを特徴とする請求項10記載の受信モニタ方法。
- 前記第6のステップにより作成された前記FTマトリクスの情報に基づいて、FH信号パターンを分析する第11のステップと、前記第11のステップにより決定された前記FH信号パターンの情報が入力され、入力された前記FH信号パターンの情報と同じ信号パターンが発生した時に出力されるタイミング信号と、前記第11のステップにより決定された前記FH信号パターンの情報とに基づいて、妨害信号を送信する第12のステップとを更に含むことを特徴とする請求項10記載の受信モニタ方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004209809A JP4449615B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 受信モニタ装置及び受信モニタ方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013143685A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電波分離装置 |
WO2019189369A1 (ja) | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 三菱ケミカル株式会社 | 繊維強化複合材料の成形装置及び繊維強化複合材料成形品の製造方法 |
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2004
- 2004-07-16 JP JP2004209809A patent/JP4449615B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2013143685A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電波分離装置 |
WO2019189369A1 (ja) | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 三菱ケミカル株式会社 | 繊維強化複合材料の成形装置及び繊維強化複合材料成形品の製造方法 |
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