JP2006032274A - スイッチ装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 押圧方向に変位可能に支持されたボタンキーを介してスイッチを操作するように構成されたスイッチ装置において、押圧操作時にボタンキーからスイッチにかかる負荷を軽減する。
【解決手段】 スイッチ装置1は、押圧方向Yに変位可能に支持されたボタンキー3と、ボタンキー3の押圧方向Yと交差するように配置されてボタンキー3の外縁を支持する板状のキーフレーム5と、キーフレーム5におけるボタンキー3側の面とは反対側の面に形成され、ボタンキー3と連動して変位する変位部7と、ボタンキー3の押圧方向Yの下流側に配置され、ボタンキー3が押圧操作された際に、変位部7に押されることで、スイッチング動作を行うスイッチ11とを備えている。特に、変位部7は、ボタンキー3に対してその押圧方向Yからはずれた位置に配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、使用者の押圧操作によりスイッチング動作を行うスイッチ装置、及び、こうしたスイッチ装置を操作用スイッチとして備えた画像形成装置に関する。
従来より、使用者が押圧操作するためのボタンキー(キートップ及びステム)と、ボタンキーの下方に配置され、ボタンキーが使用者に押圧操作されたときにそのボタンキーにより接触押下されてオンするスイッチ(スイッチ部)と、を備えたスイッチ装置が知られている。
そして、この種のスイッチ装置において、スイッチは、使用者の押圧操作によって確実にオンすることができるように、押圧されたボタンキーの押圧力が加わる真下に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
尚、背景技術において、括弧内のキートップ,ステム,及びスイッチ部は、特許文献1に記載された考案の構成要素を表しており、その括弧の前に記載されたスイッチ装置の構成要素に相当している。つまり、ボタンキーが特許文献1のキートップ及びステムに相当し、スイッチが特許文献1のスイッチ部に相当している。
実開平1−75934号公報
ところで、従来のスイッチ装置によれば、使用者の押圧操作に応じて確実にスイッチング動作をすることができるものの、その押圧力がスイッチに直接加わるため、スイッチ(詳しくは、作動する部分)にかかる負荷が大きくなってしまい、劣化しやすくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ボタンキーを介してスイッチを操作するように構成されたスイッチ装置において、押圧操作時にボタンキーからスイッチにかかる負荷を軽減することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のスイッチ装置は、押圧方向に変位可能に支持されたボタンキーと、ボタンキーと連動して押圧方向に変位する変位部と、ボタンキーの押圧方向の下流側に配置され、ボタンキーが押圧操作された際に、変位部に押されることでスイッチング動作を行うスイッチとを備える。
そして特に、変位部は、ボタンキーに対して、その押圧方向からはずれた位置に配置されている。
以上のような請求項1に記載のスイッチ装置によれば、ボタンキーが押圧操作されると、スイッチが、変位部に押されることでスイッチング動作を行うことについては従来のスイッチ装置と変わりないが、使用者がボタンキーを押圧した際に、スイッチは、使用者からの押圧力をダイレクトに受けないこととなるため、スイッチが受ける押圧力を緩和することができる。
次に、請求項2に記載のスイッチ装置は、請求項1に記載のスイッチ装置において、ボタンキーの押圧方向と交差するように配置されてボタンキーの外縁を支持する板状のキーフレームを備えており、変位部は、キーフレームに設けられている。
以上のような請求項2に記載のスイッチ装置によっても、上述した効果と同様の効果を得ることができる。この場合、変位部が、キーフレームにおいてボタンキーから離れた位置に設けられているほど、スイッチにかかる負荷は軽減される。
また、請求項2に記載のスイッチ装置において、キーフレームは、請求項3に記載の如く、ボタンキーと一体に形成されていれば、部品点数を削減することができる。また、キーフレームは、ボタンキーだけでなく、変位部とも一体に形成されていれば、更に部品点数を削減することができる。
ところで、キーフレームの材料が例えば木や金属等の剛体である場合、キーフレームは、使用者の押圧操作終了後に、スイッチの復帰力により押圧操作前の初期位置まで戻る程度の重量であれば良い。しかし、この場合、スイッチが、自らの復帰力でキーフレームを初期位置まで戻さなければならないため、当該スイッチにかかる負荷が大きくなってしまう。
そこで、この問題を防止するためには、キーフレームに対して、スイッチの復帰力方向に力を与えるバネを設ければ良いが、このようにすると、部品点数が多くなってしまう。
そこで、このような問題を解決するために、キーフレームは、請求項4に記載の如く、可撓性を有する材料で構成されていることが好ましい。
これによれば、使用者が押圧操作を終了すると、撓んだ状態にあるキーフレームには復元力が働くため、キーフレームは、その復元力で初期位置まで戻ることとなる。このため、請求項4に記載のスイッチ装置によれば、部品点数を多くすることなくスイッチにかかる負荷を軽減することができる。また、キーフレームが可撓性を有する材料で構成されていることにより、使用者がボタンキーを押圧した場合、キーフレームはボタンキーが配置されている部位から変位部にかけて撓んでいくため、使用者からの押圧力をキーフレームを介して緩和することができ、スイッチにかかる負荷を効率的に軽減することができる。
また、請求項4に記載のスイッチ装置において、キーフレームを構成する材料は、請求項5に記載の如く、可撓性を有する樹脂であれば、射出成形によりキーフレームを簡単に構成することができる。
次に、請求項6に記載のスイッチ装置は、請求項4又は請求項5に記載のスイッチ装置において、キーフレームに、ボタンキーと変位部との間を分断する第1の切り欠きを形成している。
これによれば、ボタンキーと変位部との間は、第1の切り欠きにより分断されているため、ボタンキーが押圧操作された際にスイッチが受ける押圧力を、より効果的に緩和することができる。
また、請求項4〜6の何れかに記載のスイッチ装置において、キーフレームは、請求項7に記載の如く、ボタンキーの周囲の少なくとも3点で支持されていれば、安定した状態で支持されることとなる。
ところで、請求項4〜7の何れかに記載のスイッチ装置において、キーフレームは、使用者によるボタンキーへの押圧操作に応じて、昇降するように支持されていても良いし、回動するように支持されていても良い。
そして、キーフレームが回動可能となるように支持される場合、スイッチ装置は、請求項8に記載のように構成すれば良い。
即ち、請求項8に記載のスイッチ装置は、板状の支持フレームを、キーフレームと対向するように、ボタンキーの押圧方向の下流側に配置し、軸部を、キーフレームの一端に設け、軸部の両端を受けることによりキーフレームを支持フレームとの間をあけて回動可能に支持する受け部を、支持フレームに設け、キーフレームにおけるボタンキーに対して軸部側とは反対側の位置で、キーフレームを支持フレームとの間をあけて支持する支持柱を、キーフレームと支持フレームとのうちの一方に設ける。
このようにすれば、キーフレームは、使用者の押圧操作に応じて回動可能となり、更に、支持フレームは、キーフレームを安定した状態で支持することができる。
また、請求項4〜8の何れかに記載のスイッチ装置は、請求項9に記載の如く、キーフレームにボタンキーの外周に沿って第2の切り欠きを形成しても良い。
このようにすれば、押圧操作時におけるボタンキーのストロークをかせぐことができるので、使用者に操作感を与えることができる。
また、請求項9に記載のスイッチ装置において、第2の切り欠きは、請求項10に記載の如く、ボタンキーの外周を、少なくとも1/2周切り欠いていることが好ましい。
このようにすれば、スイッチ装置は、使用者に対して、より適度な操作感を与えることができる。
また、請求項8〜10の何れかに記載のスイッチ装置は、請求項11に記載の如く、キーフレームが支持フレームに当接したときに、スイッチが変位部に押されることが好ましい。即ち、請求項11に記載のスイッチ装置は、キーフレームが支持フレームに当接したときにスイッチがスイッチング動作を行うように、スイッチが変位部に押される位置が決められている。
このようにすれば、スイッチに加えられる押圧力をキーフレームにより規制することができるため、使用者は、どんなに強い力でボタンキーを押したとしてもスイッチを破損させてしまうことはない。
ところで、本発明のスイッチ装置は、操作用のスイッチを備える装置であれば、何でも適用することができ、例えば、請求項12に記載の如く、外部から受信した画像データ、あるいは原稿を読み取って得られた画像データに基づいて被記録媒体上に画像を形成する画像形成装置にも適用することができる。
そして、このような画像形成装置に本発明のスイッチ装置を適用した場合においても、スイッチ装置は、押圧操作された際にスイッチにかかる負荷を軽減することができるため、当該スイッチ装置の寿命、延いては、画像形成装置の寿命を長くすることができる。
以下に、本発明が適用された実施形態のスイッチ装置について、図面を用い説明する。本実施形態のスイッチ装置は、図1に示すようなプリンタ101(画像形成装置に相当)に、その操作用のスイッチとして適用されたものであり、例えば、使用者がプリンタ101の印刷開始や印刷停止などの入力操作を行うためのスイッチである。
尚、図1は、本実施形態のスイッチ装置1を備えたプリンタ101の外観を表す斜視図である。また、プリンタ101は、筐体102内部に、レーザ光を照射するスキャナユニット、スキャナユニットから照射されたレーザ光により静電潜像が形成される感光ドラム、感光ドラムに形成された静電潜像を現像剤で現像して可視像化する現像ローラ、現像ローラにより感光ドラムに形成された可視像を被記録媒体に転写する転写ローラ、及び、転写ローラにより被記録媒体に転写された可視像をその被記録媒体に定着させる定着ローラ等を備えている。
スイッチ装置1は、使用者の押圧操作に応じてスイッチング動作を行うものであり、図1に示すように、プリンタ101の筐体102内部に組み込まれているが、使用者によって押圧操作される後述のボタンキー3の上面は、プリンタ101の上面に露出している。
そして、図2に示すように、スイッチ装置1は、プリンタ101の筐体102内部に配置され、使用者の押圧操作に応じて変位する円柱状のボタンキー3と、ボタンキー3の底面の外縁を支持する板状のキーフレーム5と、キーフレーム5の面のうち、ボタンキー3が形成された面とは反対側の面(即ち、プリンタ101の底面側の面)に形成され、押圧操作されたボタンキー3と連動してその押圧方向Yに変位する円柱状の変位部7と、キーフレーム5よりもプリンタ101の底面側に配置され、キーフレーム5を支持する板状の支持フレーム9と、キーフレーム5よりもプリンタ101の底面側に配置され、ボタンキー3が押圧操作された際に、変位部7に押されることでスイッチング動作を行うスイッチ11と、を備えている。即ち、本発明のスイッチ装置1におけるスイッチ11は、変位部7と接触して動作する接触型のスイッチである。
尚、図2は、スイッチ装置1の斜視図である。また、支持フレーム9とスイッチ11は、プリンタ101の筐体102内部の側面に設けられた基板103に取り付けられている。
キーフレーム5は、ボタンキー3及び変位部7と一体で形成されていると共に、可撓性を有した樹脂(例えばABS樹脂)からなり、変位部7は、キーフレーム5において、ボタンキー3よりも基板103側に形成されている。
そして、図3に示すように、キーフレーム5の一端には、当該キーフレーム5に沿って、ボタンキー3と変位部7とが並んでいる方向に対して平行な軸部13が形成されている。尚、図3は、キーフレーム5の説明をする説明図であり、同図(a)はその斜視図であり、同図(b)は平面図である。
また、キーフレーム5の端のうち、ボタンキー3に対して軸部13側とは反対側で、且つ、ボタンキー3に対して変位部7側とは反対側の端には、当該キーフレーム5を、支持フレーム9との間をあけて支持する円筒状の支持柱15が形成されている。
更に、キーフレーム5には、ボタンキー3と変位部7との間を分断する第1切り欠き17と、ボタンキー3の外周に沿った部分のうちの支持柱15側を1/2周程度切り欠く第2切り欠き19と、が形成されている。即ち、第2切り欠き19は、ボタンキー3を取り囲む円周のうち、その1/2の長さを切り欠いたものである。
これにより、キーフレーム5の外縁のうち、第2切り欠き19に沿った縁の部分20は、使用者の押圧操作によりボタンキー3にかかる押圧力をほとんど受けない部分となる。尚、以下の説明では、このキーフレーム5の外縁のうち、第2切り欠き19に沿った縁の部分20をアーム部20という。
また、キーフレーム5は、支持フレーム9の上面(即ち、キーフレーム5側の面)に対して所定の間隔をあけて配置されており、その間隔は、ボタンキー3が押圧操作されることで当該キーフレーム5の変位部7側の面が支持フレーム9に当接した時に、変位部7がスイッチ11を押す程度である。
一方、図4に示すように、支持フレーム9には、軸部13の両端を受けることにより、キーフレーム5を当該支持フレーム9との間をあけて回動可能に支持する受け部21が形成されている。尚、図4は、スイッチ装置1の説明をする説明図であり、図4(a)はその平面図であり、図4(b)は、同図(a)のA−Aにおける断面図であり、図4(c)は、同図(a)のB−Bにおける断面図である。
そして、受け部21は、図4(b)に示すように、キーフレーム5が着脱可能となるよう、プリンタ101の上面側の端から内部にかけて形成された溝を有している。
スイッチ11は、図4(c)に示すように、変位部7に押されることでスイッチング動作を行うボタン部11aを備え、ボタン部11aは、押されなくなると自動復帰して初期位置に戻る。
また、スイッチ11は、図4(c)に示すように、押圧操作前においては、変位部7の底面(スイッチ11側の面)に対して所定の間隔をあけて配置されている。
次に、本実施形態のスイッチ装置1の動作について、図5を用い説明する。
まず、ボタンキー3が使用者によって押圧操作されると(例えば、使用者が指でボタンキー3を押すと)、図5(a)に示すように、キーフレーム5において、アーム部20を残して第2切り欠き19よりも軸部13側の部分が、使用者の押圧力によって撓みながら支持フレーム9側(プリンタ101の底面側)に回動する。このとき、キーフレーム5にて第1切り欠き17よりも変位部7側の部分も、キーフレーム5にて第2切り欠き19よりも軸部13側の部分に追従して同じ方向に回動する。
そして更に、キーフレーム5の面のうち、変位部7側の面が、支持フレーム9に当接するまでボタンキー3が押圧操作されると、図5(b)に示すように、キーフレーム5の回動動作によりボタン部11aに接触した変位部7が、スイッチ11(詳しくは、ボタン部11a)を押す。
すると、スイッチ11は、スイッチング動作を行うこととなる。
そして、この状態から使用者がボタンキー3の押圧をやめると(例えば、指でボタンキー3を押していた使用者が、指を離すと)、撓んだ状態にあるキーフレーム5が、自己の復元力により撓む前の初期位置まで戻ることとなる。このため、変位部7に押された状態であったスイッチ11のボタン部11aも、自己の復元力により、押される前の初期位置まで戻ることとなる。
以上のような本実施形態のスイッチ装置1によれば、変位部7は、ボタンキー3の押圧方向Yにおいて、そのボタンキー3からはずれた位置に配置されているため、使用者がボタンキー3を押圧した際に、スイッチ11は、使用者からの押圧力をダイレクトに受けないこととなり、スイッチ11が受ける押圧力を緩和することができる。即ち、図4(a)における平面視では、ボタンキー3と変位部7とは重なっていないため、スイッチ11には、使用者からの押圧力が緩和されて伝達される。
また、ボタンキー3と変位部7との間は、第1切り欠き17により分断されているため、ボタンキー3が押圧操作された際にスイッチ11が受ける押圧力を、より効果的に緩和することができる。
また、キーフレーム5には、第2切り欠き19が形成されているため、押圧操作時におけるボタンキー3のストロークをかせぐことができ、使用者に操作感を与えることができる。
更に、本スイッチ装置1では、キーフレーム5が支持フレーム9に当接したときにスイッチ11がスイッチング動作を行うように、スイッチ11が変位部7に押される位置が決められているため、スイッチ11に加えられる押圧力を制限することができる。よって、使用者は、どんなに強い力でボタンキー3を押したとしてもスイッチ11を破損させてしまうことはない。
また、キーフレーム5は、支持フレーム9(詳しくは、受け部21)から取り外すことが可能であるため、使用者は、キーフレーム5を、当該使用者の好みの色に着色された他のキーフレームに変更することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
本実施形態では、スイッチ11は、変位部7との間をあけて配置されていたが、予め変位部7と当接していても良い。この場合、ボタンキー3が押圧操作されていない初期状態において、変位部7がスイッチ11に対して与える負荷は、スイッチング動作をさせない程度であれば良い。
また、キーフレーム5には、変位部7が形成されていなくても良い。この場合、キーフレーム5がスイッチ11を押すこととなるため、その押す部分が、変位部に相当することとなる。
また、キーフレーム5の材料は、樹脂に限らず、例えば、木や金属等の剛体であっても良い。この場合、キーフレーム5は、使用者の押圧操作終了後に、スイッチ11の復帰力により押圧操作前の初期位置まで戻る程度の重量であれば良い。そして更に、この変形例のスイッチ装置は、キーフレーム5に対して、スイッチ11の復帰力方向に力を与えるバネを備えていれば、スイッチ11にかかる負荷を軽減することができる。
しかし、本実施形態のスイッチ装置1の方が、この変形例のスイッチ装置よりも部品点数を多くすることなくスイッチ11にかかる負荷を軽減することができるという点で有利である。
また、本実施形態では、キーフレーム5に軸部13を設け、支持フレーム9にその軸部13を受ける受け部21を設けていたが、これに限らず、受け部21をキーフレーム5に設け、軸部13を支持フレーム9に設けても良い。このように構成しても、キーフレーム5は、軸部13を軸として回動可能となる。
また、本実施形態では、スイッチ装置1をプリンタ101の操作用のスイッチとして適用したが、これに限らず、スイッチ装置1は、例えばパソコンのキーボード等の操作用のスイッチとして適用されていても良い。
本実施形態のスイッチ装置を備えたプリンタの外観を表す斜視図である。 同実施形態のスイッチ装置の斜視図である。 キーフレームの説明をする説明図である。 スイッチ装置の説明をする説明図である。 スイッチ装置の動作を説明する説明図である。
符号の説明
1…スイッチ装置、3…ボタンキー、5…キーフレーム、7…変位部、9…支持フレーム、11…スイッチ、13…軸部、15…支持柱、17…第1切り欠き、19…第2切り欠き、20…アーム部、21…受け部、101…プリンタ

Claims (12)

  1. 押圧方向に変位可能に支持されたボタンキーと、
    前記ボタンキーと連動して前記押圧方向に変位する変位部と、
    前記ボタンキーの押圧方向の下流側に配置され、前記ボタンキーが押圧操作された際に、前記変位部に押されることでスイッチング動作を行うスイッチと、
    を備えたスイッチ装置において、
    前記変位部は、前記ボタンキーに対して、前記押圧方向からはずれた位置に配置されていること、
    を特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記ボタンキーの押圧方向と交差するように配置され、前記ボタンキーの外縁を支持する板状のキーフレームを備え、
    前記変位部は、前記キーフレームに設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記キーフレームは、前記ボタンキーと一体に形成されていること、
    を特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記キーフレームは、可撓性を有する材料で構成されていること、
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載のスイッチ装置。
  5. 前記キーフレームを構成する材料は、可撓性を有する樹脂であること、
    を特徴とする請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 前記キーフレームには、前記ボタンキーと前記変位部との間を分断する第1の切り欠きが形成されていること、
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載のスイッチ装置。
  7. 前記キーフレームは、当該キーフレームにおける前記ボタンキーの周囲の少なくとも3点で支持されていることを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  8. 前記キーフレームと対向するように、前記ボタンキーの押圧方向の下流側に配置された板状の支持フレームと、
    前記キーフレームの一端に設けられた軸部と、
    前記支持フレームに設けられ、前記軸部の両端を受けることにより、前記キーフレームを前記支持フレームとの間をあけて回動可能に支持する受け部と、
    前記キーフレームと前記支持フレームとのうちの一方に設けられ、前記キーフレームにおける前記ボタンキーに対して前記軸部側とは反対側の位置で、前記キーフレームを、前記支持フレームとの間をあけて支持する支持柱と、
    を備えたこと、
    を特徴とする請求項4ないし請求項7の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  9. 前記キーフレームには、前記ボタンキーの外周に沿って第2の切り欠きが形成されていること、
    を特徴とする請求項4ないし請求項8の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  10. 前記第2の切り欠きは、前記ボタンキーの外周を、少なくとも1/2周切り欠いていること、
    を特徴とする請求項9に記載のスイッチ装置。
  11. 前記キーフレームが前記支持フレームに当接したときに、前記スイッチが前記変位部に押されること、
    を特徴とする請求項8ないし請求項10の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  12. 外部から受信した画像データ、あるいは原稿を読み取って得られた画像データに基づいて被記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    当該画像形成装置の操作用のスイッチ装置として、請求項1ないし請求項11の何れか1項に記載のスイッチ装置を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
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