JP2006030091A - 磁気エンコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を増加することなく、正転又は逆転の回転方向を判別可能な磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】 磁界を検出する検出手段2に対して回転し、一対の磁極の幅狭ピッチ3,4と一対の磁極の幅広ピッチ5,6とが連続した着磁パターンを少なくとも2つ繰り返したトラック7を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車、家電製品等に備わる回転部材の回転を検出する検出装置に用いられる磁気エンコーダに関する。
磁気エンコーダは、例えば自動車の車輪転の回転速度の検出に用いられているものがある。図5に磁気エンコーダの従来例を示す。図5において、基準点となる信号出力部101があり、信号出力部101は通常幅の2倍の幅を有する幅広部分である。信号出力部101以外には複数の通常幅の領域が形成されており、この部分が基準点からの回転方向の位置、回転角を示している。また、特許文献1のようなものもある。特許文献1では、基準点の信号出力部が凸状に突出しており、他の部分は所定の磁極パターンが連続し、この磁極パターン部分が基準点からの回転方向の位置、回転角を示している。
このような磁気エンコーダでは、磁場を一つのセンサで検出している。このため、センサから出力される信号は回転に伴うパルスのみであるため、回転速度は検出できるが、正転又は逆転の回転方向の判別はできない。
磁場を検出するセンサを2つにすれば、出力される2信号によって正転、逆転の判別は可能であるが、部品点数が増加しコストアップとなってしまう。
特開平7−74020号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、部品点数を増加することなく、正転又は逆転の回転方向を判別可能な磁気エンコーダを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、
磁界を検出する検出手段に対して回転し、
一対の磁極の幅狭ピッチと一対の磁極の幅広ピッチとが連続した着磁パターンを少なくとも2つ繰り返したトラックを有することを特徴とする磁気エンコーダである。
これによると、1つのトラックと1つの検出手段で、正転又は逆転の回転方向の判別ができる。
前記検出手段により、回転開始時の磁極を特定し、かつ、回転開始後のトラックの磁極が反転する際の磁界の変化の数を5つ計数した際の前記磁界の変化間の間隔時間を測定し、
この測定結果に基づいて、前記磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間とを比較し、かつ、前記磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間とを比較し、
回転の正逆を判別することが好適である。
これによると、回転開始時の磁極、磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間との比較結果、磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間との比較結果の3つのパラメータによって、1つのトラックと1つの検出手段で、正転又は逆転の
回転方向の判別ができる。
回転開始時の磁極と、前記磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間との比較結果と、前記磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間との比較結果と、をパラメータとして回転の正逆を判別できる判別式を用いて、回転の正逆を判別することが好適である。
これによると、回転開始時の磁極、磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間との比較結果、磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間との比較結果の3つのパラメータを予め正転又は逆転の回転方向と対応させた判別式によって、正転又は逆転の回転方向の判別ができ、上記の3つのパラメータを導くための1つのトラックと1つの検出手段以外は他の部品を必要とせず、結果、部品点数を増加することなく、正転又は逆転の回転方向を判別することができる。
本発明によると、部品点数を増加することなく、正転又は逆転の回転方向を判別できる。
図1は、実施の形態に係る磁気エンコーダの一部斜視図である。実施の形態に係る磁気エンコーダ1は、磁界の強さを検出する1つの検出手段2に対して回転する1つの環状部材である。磁気エンコーダ1の大きさは取り付ける回転部材により適宜選択すればよい。
検出手段2は、磁気センサを用いている。磁気センサとは、磁気エネルギーを検出対象としたセンサであり、具体的には、電磁誘導作用を応用した磁気ヘッド、差動トランス、磁力を電気に変換する作用を利用したホール素子、MR素子(磁気抵抗効果素子)等が好適である。
磁気エンコーダ1は、一対の磁極の幅狭ピッチ3,4と一対の磁極の幅広ピッチ5,6とが連続した着磁パターンを4つ繰り返した1列のトラック7を有する。なお、一対の磁極の幅狭ピッチ3,4と一対の磁極の幅広ピッチ5,6とが連続した着磁パターンを繰り返す数は少なくとも2つ以上であればよく、本実施の形態の4つの繰り返しに拘泥されるわけではない。
トラック7は、磁気エンコーダ1の環状の外周面に全周にわたって配置されている。また、トラック7は、S極、N極である磁極が周上交互に並んでいる。
トラック7は、N極、S極の磁極の反転時の磁界変化をパルスとして、このパルス数を計数して回転速度の速度情報を割り出すものであるとともに、磁気エンコーダ1の正転又は逆転の回転方向を特定する情報を割り出すものである。トラック7は、図2に示すように0°〜90°、90°〜180°、180°〜270°、270°〜360°の各90°間隔で、一対の磁極の幅狭ピッチ3,4及び一対の磁極の幅広ピッチ5,6を有し、それらが90°ごとに繰り返されている。そして、90°間隔の一対の磁極の幅狭ピッチ3,4及び一対の磁極の幅広ピッチ5,6のパターン幅に対して、P1をN極の幅狭ピッチ3、P2をS極の幅狭ピッチ4、P3をN極の幅広ピッチ5、P4をS極の幅広ピッチ6として定めると、P1=P2<P3=P4となる関係式が成立する。
なお、P1〜P4の関係は本実施の形態での上記式に限定されるわけではなく、P1≒P2≪P3≒P4の関係式を満たしていれば良い。
そして、本実施の形態では、図1に示すように、磁気エンコーダ1の外周面の外方から、検出手段2により、トラック7の磁界を検出している。
検出手段2による検出結果をホールIC等でパルスに変換したデジタルの出力信号を図3に示す。図3に示すように、N極をHi、S極をLoとして、第1のトラック7の出力信号は、90°間隔で周期的な波形を得ることができる。
この構成の磁気エンコーダ1では、回転開始時の磁極を特定し、かつ、回転開始後のトラック7の磁極が反転する際の磁界変化のパルス数を5つ計数したときにおける、磁極が反転する際の磁界変化パルス間の間隔時間を測定することで、正転又は逆転の回転方向の判別ができる。
以下に本実施の形態の回転開始時における正転又は逆転の回転方向の判別についての方法を述べる。
まず、回転開始時の磁極を特定する。N極をHi、S極をLoとしていることから、例えば図3に示した回転開始位置を示すA、B、C、Dでは、AがHi、BがLo、CがHi、DがLoと特定される。
なお、図3のA、B、C、Dの点は、トラック7中のどこから回転開始されても、回転開始時の位置がA〜Dのいずれかに分類されるため、4つに特定したものである。すなわち、AはN極の幅狭ピッチ3からの回転開始位置、BはS極の幅狭ピッチ4からの回転開始位置、CはN極の幅広ピッチ5からの回転開始位置、DはS極の幅広ピッチ6からの回転開始位置を示す。
次に、回転開始後のトラック7の磁極が反転する際の磁界変化のパルスの1番目と2番目の間隔時間をt1、同じく2番目と3番目の間隔時間をt2、同じく3番目と4番目の間隔時間をt3、同じく4番目と5番目の間隔時間をt4として、磁界変化のパルス間の間隔時間を測定する。例えば、図3のA点から回転方向を正転として回転し始めた場合が、図3に示すt1〜t4のようになる。t1〜t4は正転、逆転でもどちらでも同じように測定される。
そして、t1〜t4の測定結果に基づいて、t1とt3の時間の長短を比較し、かつ、t2とt4の時間の長短を比較する。比較結果は、両者の時間の長短がわかる不等式による関係が求まれば良い。比較結果の例としては、t1<t3、t2>t4等である。
このようにして、回転開始時のHi又はLoの信号、t1とt3の比較結果、t2とt4の比較結果を3つのパラメータとして得る。
ここで、上記の回転開始時のHi又はLoの信号、t1とt3の比較結果、t2とt4の比較結果の3つのパラメータは、A〜Dの開始位置で正転又は逆転の回転方向に回転した際にそれぞれ異なる組み合わせになることが確認されている。図4が3つのパラメータとA〜Dの開始位置での正転又は逆転の回転方向との関係を示した表図である。
このため、上記の回転開始時のHi又はLoの信号、t1とt3の比較結果、t2とt4の比較結果の3つのパラメータを予め有する図4のような判別式を用意し、上記3つのパラメータを求めると、図4の判別式を参照して、正転又は逆転の回転方向の判別ができる。
以上のように、3つのパラメータを求めさえすれば、3つのパラメータを予め正転又は
逆転の回転方向と対応させた判別式によって、正転又は逆転の回転方向の判別ができ、上記3つのパラメータを導くための1つのトラック7と1つの検出手段2以外は他の部品を必要とせず、結果、部品点数を増加することなく、正転又は逆転の回転方向を判別することができる。
なお、上記の方法は、磁気エンコーダ1の回転速度が一定の場合に十分成立するが、回転速度が変化する場合には少なくともP1、P3との間で速度変化があっても「P1の間隔時間<P3の間隔時間」が成立するようP3=αP1の係数αの大きさを適度に設定することで、上記と同様に正転又は逆転の回転方向を判別することができる。
実施の形態に係る磁気エンコーダの一部を示す斜視図。 実施の形態に係る磁気エンコーダの着磁パターンを示す図。 実施の形態に係る磁気エンコーダの出力信号を示す図。 実施の形態に係る磁気エンコーダの回転開始時のHi又はLoの信号、t1とt3の比較結果、t2とt4の比較結果の3つのパラメータと、A〜Dの開始位置での正転又は逆転の回転方向と、の関係を示した図。 従来技術の磁気エンコーダの一部を示す斜視図。
符号の説明
1 磁気エンコーダ
2 検出手段
3 N極の幅狭ピッチ
4 S極の幅狭ピッチ
5 N極の幅広ピッチ
6 S極の幅広ピッチ
7 トラック

Claims (3)

  1. 磁界を検出する検出手段に対して回転し、
    一対の磁極の幅狭ピッチと一対の磁極の幅広ピッチとが連続した着磁パターンを少なくとも2つ繰り返したトラックを有することを特徴とする磁気エンコーダ。
  2. 前記検出手段により、回転開始時の磁極を特定し、かつ、回転開始後のトラックの磁極が反転する際の磁界の変化の数を5つ計数した際の前記磁界の変化間の間隔時間を測定し、
    この測定結果に基づいて、前記磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間とを比較し、かつ、前記磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間とを比較し、
    回転の正逆を判別することを特徴とする請求項1に記載の磁気エンコーダ。
  3. 回転開始時の磁極と、前記磁界の変化間の第1番目の間隔時間と第3番目の間隔時間との比較結果と、前記磁界の変化間の第2番目の間隔時間と第4番目の間隔時間との比較結果と、をパラメータとして回転の正逆を判別できる判別式を用いて、回転の正逆を判別することを特徴とする請求項2に記載の磁気エンコーダ。
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