JP2006026393A - コップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 茶葉やコーヒー粉末の移動を制限し、使用者が飲料を安心して飲むことができるコップを提供する。
【解決手段】 内部に隔離素子11が設けられ、隔離素子11はコップの内部に固定され、枠部111と網状の止め部112とを有する。コップの内面には二つの縦方向レール16が対向に設けられ、各縦方向レール16は二つの突出条161で構成され、突出条161はコップの内面と一体に成形され、二つの突出条161の間には隙間162が形成されている。枠部111は二つの縦方向段115を有し、縦方向段115がそれぞれ隙間162に挿入されて定位される。コップの内面に係り部17が設けられ、係り部17は止め部171と止めブロック172から構成されている。隔離素子11は一つの横方向段114を有し、止め部171と止めブロック172との間に横方向段114が定位される。
【選択図】 図2
【解決手段】 内部に隔離素子11が設けられ、隔離素子11はコップの内部に固定され、枠部111と網状の止め部112とを有する。コップの内面には二つの縦方向レール16が対向に設けられ、各縦方向レール16は二つの突出条161で構成され、突出条161はコップの内面と一体に成形され、二つの突出条161の間には隙間162が形成されている。枠部111は二つの縦方向段115を有し、縦方向段115がそれぞれ隙間162に挿入されて定位される。コップの内面に係り部17が設けられ、係り部17は止め部171と止めブロック172から構成されている。隔離素子11は一つの横方向段114を有し、止め部171と止めブロック172との間に横方向段114が定位される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コップに係り、特に、茶葉や研磨されたコーヒー粉末を内部に設置でき、コップの縦方向の隔離素子によって、茶葉や研磨されたコーヒー粉末の移動を制限し、使用者が入れた飲料を安心して飲むことができるコップに関するものである。
図7に示すのは、従来のコップ6であり、コップ6には濾過装置または隔離装置が設けられていないため、茶葉61を入れてお湯を注いで飲む時には、茶葉61が水に散布されるので、茶葉が口に入ることがよくある。
図8に示すのは、隔離装置71が設置されたコップ7であり、コップ7が上半層72と下半層73とに分けられ、網状の仕切板75によって茶葉74が下半層73に隔離され、仕切板75にはコップ開口に延びた制御棒76が設けられている。
また、コップ8の隔離装置81がブラケット状を呈し、図9に示すように、隔離装置81がコップ開口82に設置され、茶葉83が網状を呈するブラケット84の内部に設置される。
上記の隔離装置が設置されたコップの構造は、ガラスコップやセラミックスコップや金属コップに応用され、樹脂コップと紙コップには簡単に適用できない。
上記の隔離装置が設置されたコップの構造は、ガラスコップやセラミックスコップや金属コップに応用され、樹脂コップと紙コップには簡単に適用できない。
また、茶葉を仕切板75の下に設置する時には、まず、仕切板75を取り出して茶葉をコップの底面に設置して、仕切板75を元の位置に取付け、制御棒76がコップ開口から外側へ延び出すので、使用者の鼻がよく制御棒76に当たるため、お茶を別に用意したコップに注いで飲むことが必要であり、極めて不便である。なお、茶葉がブラケット84の内部に充填された場合には、ブラケット84を取外さないと、お茶を飲むことができないので、極めて不便である。
本発明の主な目的は、茶葉や研磨されたコーヒー粉末を内部に設置でき、コップの縦方向の隔離素子によって、茶葉や研磨されたコーヒー粉末の移動を制限し、使用者が入れた飲料を安心して飲むことができるコップを提供する。
上記目的を達成するためになされた本発明は、内部にコップを二つの隔離空間に分ける隔離素子が設けてあり、前記隔離素子はコップの内部に固定され、形状を維持するための枠部と、前記枠部に連結して原料の通過を阻止して液体が通過自在である網状を呈する止め部とを有することを特徴とするコップであることを要旨としている。
本発明では、前記コップの内面には隔離素子を定位するための二つの縦方向レールが対向に設けてあり、各縦方向レールは互いに平行する二つの突出条で構成され、前記突出条はコップの内面と一体に成形され、二つの突出条の間には隙間が形成され、前記隔離素子の枠部は二つの縦方向段を有し、前記縦方向段がそれぞれ前記隙間に挿入されて定位され、コップの内面において上端から適当な距離に離れた箇所には係り部が設けてあり、前記係り部はコップの内面から上へ延びた止め部と止めブロックから構成され、前記隔離素子は一つの横方向段を有し、止め部と止めブロックとの間に前記横方向段が定位され、前記枠部の縦方向段と横方向段との間には枠部を容易に湾折するための湾折線が一つ設けてあることを特徴とする請求項1に記載のコップであることを要旨としている。
本発明に係るコップによれば、茶葉や研磨されたコーヒー粉末を内部に設置でき、コップの縦方向の隔離素子によって、茶葉や研磨されたコーヒー粉末の移動を制限し、使用者が入れた飲料を安心して飲むことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1から図4に示すのは、本発明に係る実施例1であって、一つの本体1と、一つの隔離素子11とを含み、本実施例では、本体はソレキリ式コップであり、使用者は口で容器の内部の液体を直接に飲むことができ、隔離素子11は一つの枠部111と、一つの網状の止め部112とから構成され、前記止め部112は枠部111が成形されている際に枠部111に連結され、これにより、液体が通過でき、原料12が通過できない。本実施例では、原料12は茶葉であり、枠部111は本体1を第一隔離空間13と第二隔離空間14とに分け、枠部111の適当な箇所には枠部111を容易に湾折するための湾折線113が設けてあり、これにより、湾折線113よりも高い部分では枠部111が半円形状の横方向段114であり、湾折線113よりも低い部分では枠部111が二つの縦方向段115を有する。
図1から図4に示すのは、本発明に係る実施例1であって、一つの本体1と、一つの隔離素子11とを含み、本実施例では、本体はソレキリ式コップであり、使用者は口で容器の内部の液体を直接に飲むことができ、隔離素子11は一つの枠部111と、一つの網状の止め部112とから構成され、前記止め部112は枠部111が成形されている際に枠部111に連結され、これにより、液体が通過でき、原料12が通過できない。本実施例では、原料12は茶葉であり、枠部111は本体1を第一隔離空間13と第二隔離空間14とに分け、枠部111の適当な箇所には枠部111を容易に湾折するための湾折線113が設けてあり、これにより、湾折線113よりも高い部分では枠部111が半円形状の横方向段114であり、湾折線113よりも低い部分では枠部111が二つの縦方向段115を有する。
前記本体1は、円筒状を呈し、互いに対向する内面15には一つの縦方向レール16がそれぞれ設けてあり、各縦方向レール16は互いに平行する二つの突出条161で構成され、前記突出条161はコップの内面15と一体に成形され、二つの突出条161の間には隔離素子11の枠部111を挿入して定位できる隙間162が形成される。また、本体1の内面において上端から適当な距離に離れた箇所には係り部17が設けてあり、前記係り部17はコップの内面から上へ延びた止め部171と止めブロック172から構成され、湾折された隔離素子が係り部17に係止される。そうすると、本体1の内部の二つの隔離空間13と隔離空間14は、隔離素子11で構成されて茶葉などを放置できる第一隔離空間13と、茶葉などが進入できない第二隔離空間14とに分けられる。
本実施例をソレキリ式のものに適用する場合には、本体1の縦方向レール16に隔離素子11の枠部111の縦方向段115を挿入して定位することにより、本体1の内部が二つの隔離空間13と隔離空間14に分けられ、入れようとする茶葉121を第一隔離空間13に放置して、枠部111の湾折線113によって枠部111を容易に湾折すると、枠部111の半円形状の横方向段114が本体1の内面15にある係り部17に係止され、そうすると、二つの空間13と空間14が隔離され、もちろん、熱収縮樹脂フィルムによって包装するのも必要である。
使用者は、使用するときには、お湯を注入するだけでよく、最初に茶葉の付近の濃度が高く、拡散作用によりお茶全体の濃度が均一になり、お茶が網状の止め部112を通過できるので、二つの隔離空間13と隔離空間14のお茶の濃度が均一になり、図4に示すように、茶葉が止め部112に止められて第一隔離空間13の中に止められる。
また、隔離素子11の半円形状の横方向段114が本体1の係り部17に係止され、且つ係り部17は本体1の頂端から一定距離で離れているので、使用者がお茶などを飲んでも、鼻が隔離素子11に当たらない。
また、本実施例では、隔離素子11は立設されたものであるので、第一隔離空間13と第二隔離空間14は左右並列の状態であり、したがって、お茶は第一隔離空間13から第二隔離空間14へ流動し、本体1の上段または下段に集中しないので、お茶を飲む前にコップを揺らす必要がなくなる。
したがって、本実施例によれば、使用者がソレキリ式のコップを使用するときに、飲料の濃度が均一であり、且つ残存物が分離されるため、残存物が使用者の口に進入することはない。
もちろん、本発明の実施例は多数にあり、それらは詳細な部分の変化だけである。図5に示すのは、本発明に係る実施例2であって、本体2の内面21の底面22に近接する箇所には一つの突起23が設けてあり、当該隔離素子24は一つの枠部241と、網状を呈する一つの止め部242とから構成され、前記枠部241の底端は環状のラグ243が延びており、網状の止め部242は枠部241が成形されているときに枠部241に連結され、止め部242により液体は通過でき、茶葉25が止められる。
また、隔離素子24のラグ243が本体2の内面の突起23に係止され、隔離素子24は本体2の内部を中央の第一隔離空間26と第一隔離空間26の周辺の第二隔離空間27とに分け、これにより、茶葉25が分離され、本実施例では隔離素子24は立設されたものであるので、本体2の二つの隔離空間26と隔離空間27は内外に配列される形態であるため、飲料の濃度が均一であり、且つ原料が分離されるので、原料が使用者の口に進入することはない。
最後に、図6に示すのは、本発明に係る実施例3であって、隔離素子41はほぼ板状を呈し、環状を呈する枠部411と、枠部411の内部に設けられて網状を呈する止め部412とから構成され、本体4の内面42の適当な箇所には縦方向に互いに対向する凸部43が二つ設けてあり、二つの凸部43の間には一つの溝44が形成され、隔離素子41の枠部411が前記溝44に係止され、そうすると、隔離素子41が本体4を横方向に隔離し、本体4が上半部45と下半部46とに分けられ、茶葉が下半部46に放置されて隔離素子41に止められ、なお、お茶は網状の止め部412を通過でき、上部の液体と混合され、お茶全体の濃度が均一になる。
1 本体、2 本体、4 本体、11 隔離素子、12 原料、13 第一隔離空間、14 第二隔離空間、15 内面、16 縦方向レール、17 係り部、21 内面、22 底面、23 突起、24 隔離素子、25 茶葉、26 第一隔離空間、27 第二隔離空間、41 隔離素子、42 内面、43 凸部、44 溝、45 上半部、46 下半部、47 茶葉、111 枠部、112 止め部、113 湾折線、114 横方向段、115 縦方向段、121 茶葉、161 突出条、162 隙間、171 止め部、172 止めブロック、241 枠部、242 止め部、243 ラグ、411 枠部、412 止め部
Claims (4)
- 内部にコップを二つの隔離空間に分ける隔離素子が設けられ、前記隔離素子はコップの内部に固定され、形状を維持するための枠部と、前記枠部に連結して原料の通過を阻止して液体が通過自在である網状を呈する止め部とを有することを特徴とするコップ。
コップ。 - 前記コップの内面には、隔離素子を定位するための二つの縦方向レールが対向に設けられ、各縦方向レールは互いに平行する二つの突出条で構成され、前記突出条はコップの内面と一体に成形され、二つの突出条の間には隙間が形成され、前記隔離素子の枠部は二つの縦方向段を有し、前記縦方向段がそれぞれ前記隙間に挿入されて定位され、コップの内面において上端から適当な距離に離れた箇所には係り部が設けられ、前記係り部はコップの内面から上へ延びた止め部と止めブロックから構成され、前記隔離素子は一つの横方向段を有し、止め部と止めブロックとの間に前記横方向段が定位され、前記枠部の縦方向段と横方向段との間には枠部を容易に湾折するための湾折線が一つ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコップ。
- コップの内面の底面に近接する箇所には、一つの突起が設けられ、前記隔離素子は一つの枠部と、網状を呈する一つの止め部とから構成され、前記枠部の底端は環状のラグが延び、前記ラグが突起に係止されることを特徴とする請求項1に記載のコップ。
- コップの内面の適当な箇所には、縦方向に互いに対向する凸部が二つ設けられ、二つの凸部の間には一つの溝が形成され、隔離素子は板状を呈し、環状を呈する枠部と、前記枠部の中に設けられている網状の止め部とから構成され、コップ本体の前記溝に隔離素子の枠部が係合されると、前記隔離素子が定位されることを特徴とする請求項1に記載のコップ。
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A02 | Decision of refusal |
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