JP2006024474A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない個数のLEDを用いて所望の光束量の配光パターンを奏することができると共に、LEDの放熱処理も容易で、かつ製造容易であること。
【解決手段】 ランバート分布の出射特性を有する複数個のLED2は、内面に反射面3aを有し光軸Zに直交する断面が略円形状に形成されているリフレクタ3内に、発光部2aを反射面3aに対向させると共に光軸Z回りの角度を変位させて1個ずつ配置することによって各LED2毎に格別の光源ユニット10を構成している。光源ユニット10は、LED2の出射光の合成配光Lがフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布Fと略同等になるように複数ユニット選択されて組み付けられる。複数の光源ユニット10の光は、リフレクタ3との組み合わせにより、LED2の出射光を効率よく前方へ反射させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源としてLED(発光ダイオード)を用いた車両用前照灯に関する。
この種の車両用前照灯は、従来、砲弾型LEDが光源として用いられており、このLEDは発光した光の指向性が強いので、リフレクタを用いることなく構成されている。
すなわち、図10は、この種の車両用前照灯100を示す(例えば、特許文献1参照)。この車両用前照灯100では、光源は、保持部材51に多数の砲弾型LED50がマトリックスに分配されて構成されており、光源の光路内の前方には光源の光を集束させて前方に導く光学部材としての集光レンズ52が配置されており、かつ光源と集光レンズ52との間にはシェード53が光軸Zよりも下側になるように設けられている。このシェード53により光源からの光の一部が遮蔽され、光束の明暗限界が発生するようになっている。
また、図11は、この種の他の車両用前照灯200を示す(例えば、特許文献2参照)。この車両用前照灯200は、光源としての複数個の砲弾型LED50と、光源からの光を前方に向かって集束させる光学部材としての集光レンズ52と、集光レンズ52の焦点位置F付近で光軸Zよりも下側になるように配置されたシェード53とから大略構成されている。このとき複数個の砲弾型LED50は、平面基板からなる保持部材51に実装され、給電されるようになっている。そしてシェード53により光源からの光の一部が遮蔽され、光束の明暗限界が発生するようになっている。図11中、符号Pは、車両用前照灯200の奏する配光パターンを示す。
特開2001−266620公報 特開2003−331616公報
しかしながら、車両用前照灯100および200は、多数の砲弾型LED50を保持部材51上にマトリックスに分配して実装する必要があり、この実装作業が面倒で、ひいては生産効率の低下を招く、という課題を有している。
さらに車両用前照灯100および200は、狭い保持部材51上に多数の砲弾型LED50を実装するものであるから、各砲弾型LED50がもたらす熱の影響が無視できず、ときには近設の電子部品の故障原因になったり、あるいは高温に起因してLED50自体の光束量の低下を招く虞があり、かつこれらの不具合を解消しようと思えば大掛かりな冷却対策が必要になる等の種種の課題をも有している。
そこで本発明者は、鋭意検討した結果、ランバート分布の出射特性を有するLEDを複数個組み合わせることにより、フィラメントタイプ光源の配光分布と略同等の合成配光が得られ、これとリフレクタとの組み合わせにより、少ない個数のLEDを用いているにも拘わらず所望の光束量の配光パターンを奏することができることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、少ない個数のLEDを用いているにも拘わらず所望の光束量の配光パターンを奏することができると共に、LEDの放熱処理も容易で、かつ製造容易である車両用前照灯を提供することを目的としている。
前記した目的を達成するため、請求項1記載の発明は、リフレクタの第1焦点位置付近にLED光源を配置し、前記リフレクタの第2焦点位置付近に反射光を集束させると共に、前方の光学部材を介して光を投影するように構成された車両用前照灯であって、
前記LED光源は、ランバート分布に近似する出射特性を有する複数個のLEDで構成されており、
前記複数個のLEDは、その発光部を前記リフレクタの反射面に対向させると共に光軸回りの角度を変位させて1個ずつ配置することによって各LED毎に格別の光源ユニットを構成しており、
前記光源ユニットは、前記LEDの出射光の合成配光がフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布と略同等になるように複数ユニット選択されて組み付けられていることを特徴とする。
このため、請求項1記載の発明では、組み付けられた複数の光源ユニットは、各ユニットのLEDの出射光の合成配光がフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布と略同等となるので、フィラメントタイプ光源と同様にリフレクタを用いて前方へ反射させることができると共に、光学部材を介してフィラメントタイプ光源と略同等の合成配光パターンを有して前方へ出射することができる。
また、各光源ユニットは、LEDを1個ずつ配置することによって容易に組み付けることができると共に、リフレクタとの組み合わせにより、LEDの出射光を効率よく前方へ反射させることができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用前照灯であって、
前記光源ユニットは、前記発光部が、垂直下方に向くように前記LEDを配置した第1光源ユニットと、前記垂直下方位置から光軸回りに右、左方向にそれぞれ120°角度変位させた右および左斜方位置になるように前記LEDを配置した第2および第3光源ユニットとからなる3ユニットを組付単位としたことを特徴とする。
このため、請求項2記載の発明では、第1、第2、および第3光源ユニットの各光源を構成する3個のLEDは、最小個数で、フィラメントタイプ光源の出射光の配光分布と略同等の合成配光を奏することができる。
また、LEDの配向位置は、発光部を垂直下方に向くように配置してリフレクタの下方に位置する反射面に対向するように配置した第1光源ユニットを基準にしたので、他の第2および第3光源ユニットでは発光部がリフレクタの上方に位置する反射面に対向するように配置されることになり、これによりリフレクタの上側の反射面に当たる光量が多くなり、ひいては光学部材を介して前方へ出射する合成配光パターンの光束量を効率よく確保することができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車両用前照灯であって、
前記光源ユニットは、前記リフレクタと前記光学部材との間に、配光パターンのカットオフラインを形成するシェードを設けて構成されていることを特徴とする。
このため、請求項3記載の発明では、光学部材を介して前方へ出射する合成配光パターンは、例えば、すれ違いビームとして好適なカットオフラインを有するものとなる。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の車両用前照灯であって、
前記リフレクタ、光学部材、およびシェードは、各光源ユニット間で同一形状に形成されていることを特徴とする。
このため、請求項4記載の発明では、リフレクタ、光学部材、およびシェードは、各光源ユニット間で共用できる。
請求項1記載の発明によれば、各光源ユニットは、LEDを1個ずつ配置することによって容易に組み付けることができると共に、リフレクタとの組み合わせにより、LEDの出射光を効率よく前方へ反射させることができるので、少ない個数のLEDを用いているにも拘わらず所望の光束量の配光パターンを奏することができると共に、LEDの放熱処理も容易で、かつ製造容易である車両用前照灯を提供することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、第1、第2、および第3光源ユニットからなる3ユニットを組付単位とすることにより、光学部材を介して前方へ出射する合成配光パターンの光束量を効率よく確保することができるので、請求項1記載の発明の効果に加えて、少ない個数のLEDを用いているにも拘わらず所望の光束量の配光パターンを一層確実に確保することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、光学部材を介して前方へ出射する合成配光パターンはカットオフラインを有するものとなるので、請求項1または2記載の発明の効果に加えて、すれ違いビームとして好適な配光パターンを奏することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、リフレクタ、光学部材、およびシェードは、各光源ユニット間で共用できるので、請求項3記載の発明の効果に加えて、製造が一層容易である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態としての車両用前照灯1を示す。この車両用前照灯1は、LED光源と、このLED光源からの光をリフレクタで反射させて集束させると共に光学部材を介して前方へ投影する複数ユニットの光源ユニット10a、10b、10cを同一のケーシング1a内に組み付けて大略構成されている。図1中、符号4は光学部材としてのプロジェクターレンズを示す。
光源ユニットは、図2に示すように、代表で示すときは符号10で示す。すなわち、光源ユニット10は、リフレクタ3の第1焦点F1位置付近にLED2の発光部2aを配置し、リフレクタ3の第2焦点F2位置付近に反射光を集束させると共に、前方のプロジェクターレンズ4を介して光を投影するように構成されている。
そして、LED光源は、ランバート分布に近似する出射特性を有する複数個のLED2で構成されている。LED2は、図3(a)に示すように、ランバート分布の式(dIe(θ)=dInCOSθ)で表せる球状の出射特性L1(図中、実線で示す)に近似する光を出射する。因みに、砲弾型LED(従来のLED50に相当する)は、図3(b)に示すように、出射特性L2(図中、破線で示す)で示す指向性の強い光を出射する。
このためランバート分布に近似する出射特性L1光を出射するLED2を複数個組み合わせることにより、フィラメントタイプ光源の配光分布Fと略同等の合成配光Lが得られる。図4は、これを示すもので、3個のLED2からそれぞれ得られる3個の出射特性L1a、L1b、L1cにより合成配光Lが得られ(図4(a))、この合成配光Lはフィラメントタイプ光源の配光分布F(図4(b))に類似したものとなっている。
また複数個のLED2は、内面に反射面3aを有し光軸Zに直交する断面が略円形状に形成されているリフレクタ3内に、発光部2aを反射面3aに対向させると共に光軸Z回りの角度を変位させて1個ずつ配置することによって各LED2毎に格別の光源ユニット10a、10b、10cを構成している。
さらに光源ユニット10は、LED2の出射光の合成配光Lがフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布Fと略同等になるように複数ユニット選択されて組み付けられる。本実施形態では、光源ユニット10a、10b、10cが選択され、各ユニット10a、10b、10cの各光源を構成する3個のLED2の出射光が合成配光Lを構成している。光源ユニット10a、10b、10cは、横一列配置で同一ケーシング1a内に組み込まれている。
このように構成された車両用前照灯1では、組み付けられた複数の光源ユニット10a、10b、10cは、各ユニットのLED2の出射光の合成配光Lがフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布Fと略同等となるので、フィラメントタイプ光源と同様にリフレクタ3を用いて前方へ反射させることができると共に、プロジェクターレンズ4を介してフィラメントタイプ光源と略同等の合成配光パターンを有して前方へ出射することができる。
また、各光源ユニット10a、10b、10cは、LED2を1個ずつ配置することによって容易に組み付けることができると共に、リフレクタ3との組み合わせにより、LED2の出射光を効率よく前方へ反射させることができる。
より詳しくは図5に示すように、光源ユニット10は、発光部2aが、垂直下方に向くようにLED2を配置した第1光源ユニット10a(図5(a))と、垂直下方位置から光軸回りに右、左方向(正面から見て)にそれぞれθ°角度変位させた右および左斜方位置になるようにLED2を配置した第2光源ユニット10b(図5(b))および第3光源ユニット10c(図5(c))とからなる3ユニットを組付単位としている。このときθ°は120°であり、かつ各ユニット10a、10b、10cのLED2は、それぞれ出射特性L1a、L1b、L1cを有する光を出射し、これににより合成配光L(図4(a)参照)を奏することができる。
この構成では、第1、第2、および第3光源ユニット10a、10b、および10cの各光源を構成する3個のLED2は、最小個数で、フィラメントタイプ光源の出射光の配光分布F(図4(b)参照)と略同等の合成配光を奏することができる。
また、LED2の配向位置は、発光部2aを垂直下方に向くように配置してリフレクタ3の下方に位置する反射面3aに対向するように配置した第1光源ユニット10aを基準にしたので、他の第2および第3光源ユニット10bおよび10cでは発光部2aがリフレクタ3の上方に位置する反射面3aに対向するように配置されることになり、これによりリフレクタ3の上側の反射面3aに当たる光量が多くなり、ひいてはプロジェクターレンズ4を介して前方へ出射する合成配光パターンの光束量を効率よく確保することができる。
また好ましくは、図2に示すように、光源ユニット10は、リフレクタ3とプロジェクターレンズ4との間に、配光パターンのカットオフラインを形成するシェード5を設けて構成される。シェード5は、その上端縁の略中央部位が前記したリフレクタ3の第2焦点F2の近辺に位置するように設けられている(図6(a)参照)。
このときの第1、第2、および第3光源ユニット10a、10b、および10cのイメージ構成は、図6に示す通りとなり、かつ第1、第2、および第3光源ユニット10a、10b、および10cの奏する配光パターンは、図7に示す通りとなる。
すなわち、第1光源ユニット10aは、リフレクタ3の第1焦点F1位置付近で発光部2aが垂直下方に向くようにLED2を配置して構成されている(図6(a))ので、図7(a)に示す中央配光パターンPaを奏することができる。第2光源ユニット10bは、リフレクタ3の第1焦点F1位置付近で発光部2aが右斜方位置(正面から見て)になるようにLED2を配置して構成されている(図6(b))ので、図7(b)に示す左配光パターンPbを奏することができる。また、第3光源ユニット10cは、リフレクタ3の第1焦点F1位置付近で発光部2aが左斜方位置(正面から見て)になるようにLED2を配置して構成されている(図6(c))ので、図7(c)に示す右配光パターンPcを奏することができる。
そして第1、第2、および第3光源ユニット10a、10b、および10cからなる車両用前照灯1(図1参照)は、中央配光パターンPa、左配光パターンPb、および右配光パターンPcを総合した合成配光パターンP(図7(d))を奏することができる。
このように、この構成ではプロジェクターレンズ4を介して前方へ出射する合成配光パターンPは、例えば、すれ違いビームとして好適なカットオフラインCLを有するものとなる。
さらに好ましくは、車両用前照灯1は、リフレクタ3、プロジェクターレンズ4、およびシェード5は、各光源ユニット10a、10b、10c間で同一形状に形成される。
この構成では、リフレクタ3、プロジェクターレンズ4、およびシェード5は、各光源ユニット10a、10b、10c間で共用できるメリットがある。
また、光源ユニット10a、10b、10cは、車両用前照灯1のように横一列配置(図1参照)ばかりでなく、次のような種種の配置が考えられる。
すなわち、図8は、光源ユニット10a、10b、10cを横スラント配置した車両用前照灯11を示し、図9(a)は、光源ユニット10a、10b、10cを縦一列配置した車両用前照灯12を示し、かつ図9(b)は、光源ユニット10a、10b、10cを縦スラント配置した車両用前照灯13を示す。
これら車両用前照灯11、12、および13は、車両用前照灯1と同様に合成配光パターンPを奏することができる。
本発明の一実施形態としての車両用前照灯の概略正面図である。 図1の車両用前照灯に適用する光源ユニットの模式的平面図である。 図1の車両用前照灯に適用するLEDのランバート分布の出射光の説明図で、(a)はその出射特性図、(b)は従来の砲弾型LEDの出射特性との比較図である。 (a)は図1の車両用前照灯に適用する複数個のLEDの出射光による合成配光を示し、(b)はフィラメントタイプ光源の配光分布を示すグラフである。 図1の車両用前照灯に適用する光源ユニットのLEDの配置を説明するための光学部材およびシェードを省略した概略正面図で、(a)は第1光源ユニット、(b)は第2光源ユニット、(c)は第3光源ユニットをそれぞれ示す。 図1の車両用前照灯に適用する光源ユニットのイメージ構成図で、(a)は第1光源ユニット、(b)は第2光源ユニット、(c)は第3光源ユニットをそれぞれ示す。 図1の車両用前照灯に適用する光源ユニットの奏する配光パターンの説明図で、(a)は第1光源ユニット、(b)は第2光源ユニット、(c)は第3光源ユニット、(d)は第1、第2、および第3光源ユニットを総合したものをそれぞれ示す。 本発明の光源ユニットを横スラント配置した車両用前照灯の概略正面図である。 本発明の光源ユニットを縦配置した車両用前照灯の概略正面図で、(a)は縦一列配置、(b)は縦スラント配置をそれぞれ示す。 従来の砲弾型LEDを用いた車両用前照灯の概略説明図である。 従来の砲弾型LEDを用いた他の車両用前照灯の概略説明図である。
符号の説明
1、11、12 車両用前照灯
2 LED
2a 発光部(LEDの)
3 リフレクタ
3a 反射面(リフレクタの)
4 プロジェクターレンズシェード(光学部材)
5 シェード
10 光源ユニット
10a 第1光源ユニット(光源ユニット)
10b 第2光源ユニット(光源ユニット)
10c 第3光源ユニット(光源ユニット)
CL カットオフライン
F 配光分布(フィラメントタイプ光源の出射光の)
F1 第1焦点(リフレクタの)
F2 第2焦点(リフレクタの)
L 合成配光(LEDの出射光の)
L1 出射特性(ランバート分布の)
P 合成配光パターン(配光パターン)
Z 光軸
θ 角度(変位角度)

Claims (4)

  1. リフレクタの第1焦点位置付近にLED光源を配置し、前記リフレクタの第2焦点位置付近に反射光を集束させると共に、前方の光学部材を介して光を投影するように構成された車両用前照灯であって、
    前記LED光源は、ランバート分布に近似する出射特性を有する複数個のLEDで構成されており、
    前記複数個のLEDは、その発光部を前記リフレクタの反射面に対向させると共に光軸回りの角度を変位させて1個ずつ配置することによって各LED毎に格別の光源ユニットを構成しており、
    前記光源ユニットは、前記LEDの出射光の合成配光がフィラメントタイプ光源の出射光の配光分布と略同等になるように複数ユニット選択されて組み付けられていることを特徴とする車両用前照灯。
  2. 請求項1記載の車両用前照灯であって、
    前記光源ユニットは、前記発光部が、垂直下方に向くように前記LEDを配置した第1光源ユニットと、前記垂直下方位置から光軸回りに右、左方向にそれぞれ120°角度変位させた右および左斜方位置になるように前記LEDを配置した第2および第3光源ユニットとからなる3ユニットを組付単位としたことを特徴とする車両用前照灯。
  3. 請求項1または2記載の車両用前照灯であって、
    前記光源ユニットは、前記リフレクタと前記光学部材との間に、配光パターンのカットオフラインを形成するシェードを設けて構成されていることを特徴とする車両用前照灯。
  4. 請求項3記載の車両用前照灯であって、
    前記リフレクタ、光学部材、およびシェードは、各光源ユニット間で同一形状に形成されていることを特徴とする車両用前照灯。
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