JP2006021233A - ガスバーナー装置とそれを用いたガス圧接方法 - Google Patents

ガスバーナー装置とそれを用いたガス圧接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 単に機械的なバルブ手段を用いるのみで、圧接しようとする鉄筋径毎に、それに応じた最適熱量の火炎を酸素比を変えることなく容易に形成できるようにした、ガス圧接装置で用いるガスバーナー装置を提供する
【解決手段】 燃料ガス源1と酸素源2とに接続する吹管10と、吹管10に流入する燃料ガスおよび酸素の流量を制御する流量制御手段30と、吹管先端に配置されるリングバーナー20とを備えた、ガス圧接装置で用いるガスバーナー装置であって、流量制御手段30は、燃料ガスと酸素との流量比を変えることなく燃料ガスの流量と酸素の流量とを同時に多段に切り換えることのできる第1バルブ手段40と、該第1バルブ手段40より下流の酸素流路に位置して酸素流量を切り換えることのできる第2バルブ手段100とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明はガスバーナー装置とそれを用いたガス圧接方法に関し、限定されるものではないが、特に、例えば天然ガスのように、メタン、エタン、プロパン、ブタンなどの飽和炭化水素系の燃料ガスを加熱源として用いて鉄筋等のガス圧接を行うのに適したガスバーナー装置とそれを用いたガス圧接方法に関する。
建築用鉄筋、肉厚パイプ、鉄道レールなどを接合するのに、ガス圧接方法が広く用いられている。ガス圧接方法では、互いに接合すべき双方の端面(例えば鉄筋端面)を必要な場合には研削して平滑化した後に、それら両端面を突き合わせて専用の加圧治具に固定し、接合部方向に加圧しながら突き合わせ部を火炎で加熱し、接合端面を溶かすことなく赤熱状態として、接合部に膨らみ部ができるように圧縮して接合する。
従来、ガス圧接の加熱源には酸素−アセチレン炎が用いられている。圧接に当たっては、接合面(密着面)に酸化膜の残留のない良好な接合面が得られるように、低酸素比条件で還元炎を形成して前期加熱を行う。還元炎で突き合わせ部を加熱して赤熱状態として密着面を形成した後、作業者は後期加熱として、酸素比を増加させて還元炎を中性炎に切り換え、加熱用バーナーを左右に振って巾焼きを行いながらさらに圧縮する。それにより、なだらかな丸みをおびた膨らみ部が接合部に形成され、良好な接合が得られる。
圧接しようとする鉄筋径ごとに、必要とされる熱量は異なってくる。従来のガス圧接では、アセチレンガス流路と酸素流路に取り付けた流量制御弁の開度を、作業者の経験により適宜調整して、最適な熱量の火炎(還元炎、中性炎)が得られるようにしていた。経験による弁の開度操作は作業者の負担を大きくするばかりでなく、個人差が生じるのを避けられない。それを回避するため、鉄筋径等に応じたガス圧接を自動化できるようにしたガス圧接装置も多く提案されている。
例えば、特許文献1(特開平10−166163号公報)には、鉄筋径別ガス流量数値プログラムを用意し、それに基づき最適なアセチレンガス流量制御と酸素流量制御とを鉄筋径毎に自動的に行うようにした自動ガス圧接装置が記載されている。具体的には、流量センサーからの実流量とプログラムの設定流量とを比較して、バルブ駆動回路によって差分だけバルブ開度を調整するようにしている。
特開平10−166163号公報
特許文献1に記載されるようなコンピュータプログラムを利用して構築される自動ガス圧接装置は、アセチレンガスと酸素の流量制御を複雑な制御プログラムと高度な制御装置を用いて行うものであり、装置が高コスト化するのを避けられない。また、アセチレンガスの流量制御と酸素の流量制御は、それぞれのために設計された比例回路とバルブ駆動駆動回路とで行うようにしており、鉄筋径別ガス流量数値プログラムを持っているとはいえ、圧接鉄筋径毎に、それに最適な酸素比での火炎を迅速にかつ安定して形成することは、実際の作業現場では必ずしも容易とはいえない。初期加熱での還元炎とその後の中性炎の切り換えについても同様であり、施工現場での実用性に富んだ装置とはいいがたい。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、複雑な制御装置や制御プログラムを用いることなく、単に機械的なバルブ手段を用いるのみで、圧接しようとする鉄筋径毎に、それに応じた最適熱量の火炎を酸素比を変えることなく容易に形成できるようにした、ガス圧接装置で用いるガスバーナー装置を提供することを目的とする。また、そのガスバーナー装置を用いたガス圧接方法を提供することを目的とする。本発明によるガスバーナー装置を用いることにより、作業者は施工現場で機械的なバルブ手段を単に操作するのみで、径の異なる鉄筋に対して常に最適のガス圧接を行うことが可能となり、経験に伴う個人差も解消できる。
本発明は、燃料ガス源と酸素源とに接続する吹管と、吹管に流入する燃料ガスおよび酸素の流量を制御する流量制御手段と、吹管先端に配置されるリングバーナーとを備えた、ガス圧接装置で用いるガスバーナー装置であって、流量制御手段は、燃料ガスと酸素との流量比を変えることなく燃料ガスの流量と酸素の流量とを同時に多段に切り換えることのできる第1バルブ手段と、該第1バルブ手段より下流の酸素流路に位置して酸素流量を切り換えることのできる第2バルブ手段とを備えていることを特徴とする。
好ましくは、第1バルブ手段は、開度の異なる複数個のオリフィスを備えた燃料ガス流路用ロータリーバルブと酸素流路用ロータリーバルブとを備えており、2つのロータリーバルブは同期して回動するようにされており、かつ、対となる燃料ガス流路用ロータリーバルブのオリフィスと酸素流路用ロータリーバルブのオリフィスとを通過する燃料ガスと酸素との流量比は、すべてのオリフィス対で同じとされている。
本発明によるガスバーナー装置では、第1バルブ手段において、これまでの経験から得られている鉄筋径毎の最適な燃料ガス流量と酸素流量およびその流量比が得られるように、それぞれの鉄筋径に対応して、燃料ガス流路の開度および酸素流路の開度があらかじめ設定されており、それらは対をなして同時に切り換え得るようになっている。そのために、作業者は、施工現場において、これからガス圧接しようとする鉄筋の径に対応して、第1バルブ手段中の対応した流路を単に選択するのみで、最適の加熱条件を得ることができる。
作業の途中で、異なった径の鉄筋をガス圧接する場合には、リングバーナーを当該径の鉄筋に対応するものに交換すると共に、第1バルブ手段を操作して、その径に対応した第1バルブ手段中の他の流路をダイヤルを操作する等により選択する。それにより、その鉄筋に対応した最適の燃料ガス流量と酸素流量とを、同じ流量比で得ることができる。この操作は単に機械的にバルブ操作であり、きわめて容易である。
初期加熱段階では、作業者は第2バルブ手段を選択的に操作して酸素流量を少なくし、還元炎が形成されるようにする。初期加熱段階の終了時点で再び第2バルブ手段を選択的に操作して酸素流量を元に戻して中性炎とし、加熱を続行する。この操作も単に機械的にバルブを操作するだけであり、きわめて容易である。第2バルブ手段も各鉄筋径にあわせた多数の開口を持つ形式のものとしておくことにより、制御性は一層向上する。
本発明によるガス圧接装置で用いるガスバーナー装置は、燃料ガスがアセチレンガスの場合にも、好適に用いることができる。しかし、アセチレンガスは高価であること、危険度が高く取り扱いに慎重さが要求されること、アセチレン炎は逆火が起こりやすく、特に後期加熱で使用する中性炎では逆火が起き易い問題があること、などから、ガス圧接において、アセチレンガスに変えて、圧縮天然ガス(CNG)のような飽和炭化水素系の燃料ガスを用いることが検討されており、本発明者らは、それについて既に多くの知見を得ている。
すなわち、本発明者らは、飽和炭化水素系の燃料ガスとして特にCNGを用いて鉄筋の端面同士をガス圧接する実験を、予混合ガスの酸素比、火炎の形状、火口の炎孔負荷などをいろいろと変えて行うことにより、飽和炭化水素系ガス−酸素火炎を用いてガス圧接を行うに際して、バーナー火炎の酸素比を0.43〜0.58の範囲内に設定し、また、バーナー火炎の先端と接合部とに隔離距離を保持した状態で接合部密着までの前期加熱を行うことにより、圧接に十分な燃焼安定性および還元性が得られ、アセチレン火炎による圧接と同等の曲げ強さを備えた接合部が得られることを知見し、既に特許出願をしている(特願2004−016026号)。加熱用バーナー火炎の酸素比が0.43〜0.58の範囲を外れると、接合面の酸化膜面積が大きくなる、あるいは、過度に接合部温度が上昇てし焼き割れが発生するなどして、良好な圧接ができない。
そのために、飽和炭化水素系ガス−酸素火炎を用いてガス圧接を行うに際して、アセチレン火炎でのガス圧接以上に、バーナー火炎での酸素比を厳格に保守することが求められる。本発明によるガスバーナー装置は、上記のように、第1と第2のバルブ手段を単に機械的に操作することにより、複数種の異なった鉄筋径に対して、設定どおりの酸素比の還元炎を形成することができるので、飽和炭化水素系ガスを燃料ガスとして用いるガス圧接装置において、特に有効となる。
本発明によれば、作業者は施工現場で機械的バルブ手段を操作して、その流路を単に切り換えるのみで、径の異なる鉄筋に対しても、ガス圧接に必要な最適な火炎状態を得ることが可能となり、経験に伴う個人差を容易に解消することができる。また、ガスバーナー装置は複雑な制御プログラムや制御装置を必要としないので、安価でありかつ現場での作業適正に富んでいる。
特に、本発明によるガス圧接装置で用いるガスバーナー装置は、燃料ガスと酸素との流量比を容易にかつ正確に調整することができるので、燃料ガスとして飽和炭化水素系ガスを用いるガス圧接装置において、有効に用いられる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施の形態に基づき説明する。図1は本発明によるガス圧接方法を実施するための装置の模式図である。図2はそこで用いる第1バルブ手段の一例を示す断面図であり、図3は図2のIII−III線による断面図である。図4は第2バルブ手段の一例を示す断面図であり、図5は図4のV−V線による断面図である。
図1において、10は吹管であり、その先端にリングバーナー20が交換自在に取り付けられている。吹管10は燃料ガス流入口11と酸素流入口12を有し、それぞれに流量のON/OFFを切り換えるバルブ11a,12aが備えられる。2つのバルブ11a,12aは起伏自在なハンドル13により同時作動するようにされており、全閉状態からハンドル13をわずかに動かすと、最初に燃料ガス流路側のバルブ11aがわずかに開き、リングバーナー20での着火が可能となる。着火後、さらにハンドル13を操作することにより、2つのバルブ11a,12aは全開状態となる。
吹管10には、吹管10を挟んで対称の位置に、2つの固定ジグ21a,21b(図1には一方の固定ジグ21aのみが示される)が取り付けてあり、V型に開いた押さえ桿22がリングバーナー20の中央に位置するように、軸方向の位置決めがなされている。ガス圧接作業時、特に所期加熱時に、押さえ桿22を鉄筋を押し付けるようにして吹管10を姿勢保持することにより、安定してガス圧接作業を遂行することができる。
吹管10の燃料ガス流入口11は燃料ガス源(図示の例ではCNGボンベ1)に接続しており、酸素流入口12は酸素源(酸素ボンベ2)に接続している。以下に、その接続態様について説明する。なお、CNGは使用する燃料ガスの一つの例であり、アセチレンガスや他の炭化水素系燃料も燃料ガスとして同様に用いることができる。
吹管10と各ボンベ1、2との間には流量制御ボックス30が位置しており、該制御ボックス30には、CNG一次減圧弁3で例えば0.3MPaに調整されたCNGが第1ガスホース5を通過して流入し、また、酸素一次減圧弁4で例えば0.8MPaに調整された酸素が第1酸素ホース6を通過して流入する。なお、5aは逆火防止具である。
流量制御ボックス30は、CNGと酸素の一次圧力表示具31、32、それぞれの二次圧力調整弁(不図示)とその二次圧力表示具33、34を備えると共に、圧力が調整されたCNGと酸素の双方の流量を酸素比を変えることなく多段階に変えることのできる第1バルブ手段40(図2、図3参照)が納められている。この例で、CNG二次調整圧力は0.15MPaとされ、酸素二次調整圧力は0.6MPaとされる。
第1バルブ手段40を説明する。第1バルブ手段40は回転軸42を備えたケーシング41を有する。ケーシング41はネジ43により流量制御ボックス30に固定されており、回転軸42の外側に延出する部分にはダイヤル35が固定されている。ケーシング41は軸方向に三分割(41a,41b,41c)されており、図で左側である第1部材41aの内面側には第1凹陥部44aが形成されている。そして、第1凹陥部44aには回転軸42と一体に回転するようにしてロータリーバルブとして機能する第1円盤50が嵌め込まれている。
第1円盤50には、円周方向に等間隔で放射方向に広がる6つの穴51・・が形成されており、各穴51の下端よりもやや上方部は、第1円盤50の図で左側面である外面側に開放する第1通路52に連通している。また、各穴51の下端近傍は第1円盤50の内面側(図で右側)に開放する第2通路53に連通している。なお、図3では、図解のわかりやすさから、6つの穴51のうち4つは全体で示し、2つはその下端近傍のみを示している。
ケーシン41の第1部材41aには、第1酸素ホース6にカップラーを介して接続する1つの酸素流入路61が形成されており、酸素流入路61の下端は、前記第1円盤50に形成した第1通路52の回転軌跡上に対向するようにして、第1凹陥部44aの底面に開放した開放端62となっている。
第1円盤50に形成した各穴51にはスピンドル54が回転自在にネジ込まれており、スピンドル54の先端は先細となっている。スピンドル54は回転することにより穴51内に進退し、その先端の位置により、第1通路52の開放度合い(オリフィス開度)が変化する。
第1円盤50の外側面(図で左側面)には、円周方向に等しい間隔で6個の窪み55が設けてあり、ケーシング41の第1部材41aに設けた適宜の押圧部材63が該窪み55内に図示しないバネにより圧入されている。
ケーシング41の第2部材41bは、第1部材41aに形成した酸素流入路61に対向する位置に酸素流出路65を有している。酸素流出路65の流入側開放端66は、酸素流入路61の開放端62と対向する位置に設けてあり、かつ該流入側開放端66の一部は、穴51の第2通路53の回転軌跡上に位置するようにされている。酸素流出路65の流出側開放端は第2部材41bの外周部に開放しており、出力カップラー7を介して、第2酸素ホース8に接続している(図1参照)。ケーシング41の第2部材41bは、さらに、CNG流出路75を有しており、その流出側開放端は第2部材61bの外周部に開放していて、出力カップラー7を介して、第2ガスホース9に接続している。
ケーシング41の第3部材41cは、前記した第1部材41aとほぼ同じ構造であり、内面側に第2凹陥部44cを有する。そして、その中には、やはりロータリーバルブとして機能する第1円盤50と同じ構造の第2円盤50cが、裏表を反転させた姿勢で、かつ回転軸42と一体に回転するようにして嵌め込まれている。第2円盤50cは第1円盤50と同じ構造のものであり、同じ機能を奏する部材には第1円盤50と同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
第3部材41cには、酸素流入路61と同じようにしてCNG流入路71が形成されており、その流出側開放端76は、酸素流入路61の場合と同じようにして、第2凹陥部44cの底面に開放している。また、前記したCNG流出路75の流入端開放76は、前記した酸素流出路65の流入側開放端66と同様に、CNG流入路71の開放端76と対向する位置に設けてあり、かつ該流入側開放端76の一部は、穴51の第2通路53の回転軌跡上に位置するようにされている。
第1円盤50に形成した6つの穴51・・のいずれか1つが酸素流入路61と酸素流出路65に挟持された位置にあるときには、同時に、第2円盤50cに形成した6つの穴51・・のいずれか1つがCNG流入路71とCNG流出路75に挟持された位置となるように、各流路の位置が設定されている。また、第1円盤50と第2円盤50cは、ダイヤル35をもって回転軸42を回転したときに、同時に回転するようにされており、回転軸42が360度回転する間に、第1円盤50に形成した6つの穴51・・と第2円盤50cに形成した6つの穴51・・は、同期した状態で、一方は酸素流入路61と酸素流出路65に挟持された位置に、他方は、CNG流入路71とCNG流出路75に挟持された位置に、それぞれ移動するようになる。
対となる各穴51、51のスピンドル54、54の位置を、ネジ回転することにより調整して、所望の流量比のCNGと酸素が得られるように、それぞれの開度(オリフィス開度)を設定する。また、6つのオリフィス対となる穴51、51において、同じ流量比を維持した状態で、総流量が異なるように、各スピンドル54、54の位置を調整する。このように設定することにより、作業者は、ダイヤル35を所定位置に回転させるだけで、酸素比は同じでありながら、6段階に流量が異なるCNGと酸素の流量切り換えを行うことができる。
実際のガス圧接においては、6種類の鉄筋径に応じた流量が得られるように、対となる6つの穴51のスピンドル位置(オリフィス開度)をあらかじめ設定しておき、図1に示すように、それに応じた鉄筋径の表示(例えば、P8,P12,P14・・)をダイヤル35に付しておくことにより、作業者の操作は一層簡便となる。
上記のようにして流量制御ボックス30で適切の酸素比および流量に選択された酸素とCNGは、第2酸素ホース8および第2CNGホース9を通って、吹管10に流れ込む。本発明のバーナー装置においては、バーナー火炎を還元炎と中性炎とに切り換えるための手段として、第2酸素ホース8に第2バルブ手段100が配置される。
図4、図5に示すように、第2バルブ手段100は基材101に支軸102を固定的に立設しており、該支軸102に、円周方向に等間隔に配置された6つのネジ穴103を備えたダイヤル部材104がスプリング105で外側(図で右側)に付勢された状態で挿入されている。ダイヤル部材104には対向するようにして2つの貫通孔106が形成されており、該貫通孔106にはボール107がバネにより付勢された状態で入り込んでいる。支軸102には軸方向に延びる6つの凹溝108が設けてあり、前記バネで付勢されたボール107が該凹溝108内に入り込むようにされている。
支軸102の先端側には所定長さの斜め溝109が切られており、該斜め溝109に先端を嵌入した棒先ネジ110を備えたハンドル111が支軸102の先端に挿入されている。そして、ハンドル111の裏面とダイヤル部材104の表面との間にはスラストベアリング112が介装されている。また、ダイヤル部材104に形成した6つのネジ穴103には、それぞれ棒先ネジ113がネジ込まれており、そのネジ込み量に応じて、各棒先ネジ113の先端位置が調整される。
基材101にはバルブ本体120が固定されており、その一方端121には第2酸素ホース8が接続し、他方端122には第3酸素ホース8aが接続する。第3酸素ホース8aは、吹管10は酸素流入口12に接続する。バルブ本体120の酸素流入部123と酸素流出部124との間は弁座125とされ、そこに、先端が先細となったスピンドル130が挿入されている。
スピンドル130はフランジ131を有し、弁座125とフランジ131の間にスプリング132を介装することにより、スピンドル130を常時外側、すなわち弁が開放する方向に付勢している。フランジ131がバルブ本体120の基体101に当接することにより、弁開放方向での位置決めがされ、最も外側に位置するときにスピンドル130の他方端は、バルブ本体120の基体101から飛びでないように、長さが設定されている。また、前記スピンドル130の軸心線と、ダイヤル部材104に形成した6つのネジ穴103にネジ込んだ棒先ネジ113の各軸心線とは、同一位置となり得るように、双方の位置が設定されている。
上記の構成であり、作業者が、前記ダイヤル部材104を回転させると、支軸102に形成した軸方向に延びる6つの凹溝108のいずれかにボール107が入り込み、その位置でダイヤル部材104は一時的に位置決めされる。その位置が、前記したスピンドル130の軸心線と、ダイヤル部材104に形成した6つのネジ穴103にネジ込んだいずれかの棒先ネジ113の軸心線とが一致した位置となる。そして、作業者が付勢力に抗してさらにダイヤル部材104を回転させることにより、6つの棒先ネジ113のすべてがピンドル130の軸心線と一致した位置を取ることが可能となる。
いずれかの位置決め位置においてハンドル111を回転させると、斜め溝109の軌跡に沿って、ハンドル111は内側(図で左側)に移動し、その移動はスラストベアリング112を介してダイヤル部材104に伝えられる。それにより、ダイヤル部材104も内側(図で左側)に移動し、その移動により、棒先ネジ113の先端がスピンドル130の他端に衝接して、スピンドル130を弁が閉じる方向(図で左方向)に移動させる。
ダイヤル部材104の軸方向の移動距離は、斜め溝109の軸方向の有効長さに規制されると共に、斜め溝109は終端部が水平方向の溝(不図示)となっていて、棒先ネジ110の先端が該水平方向の溝に入り込んだときに、ダイヤル部材104(およびハンドル111)の軸方向への移動は停止する。また、6つの棒先ネジ113の先端を当初どの程度までスピンドル130側に前進させておくかにより、同じ距離だけダイヤル部材104が前進したときでのスピンドル130の開度を、各棒先ネジ113ごとに変えることができる。
前記したように、第1バルブ手段40は、ダイヤル35を回転することにより、同じ酸素比(流量比)を維持した状態で、6つの異なった流量の酸素とCNGとを、第2酸素ホース8と第2CNGホース9に流し込む。第2バルブ手段100の6つの棒先ネジ113は、第1バルブ手段40の6段階の酸素流量にそれぞれ対応しており、スピンドル130が最も閉じた位置にあるときに、酸素流量を0.8程度に絞り込むように、各棒先ネジ113の先端の送り出し量が設定されている。そして、図1に示すように、各棒先ネジ113に対応するようにして、ダイヤル部材104には、第1バルブ手段40と同様に、それに応じた鉄筋径の表示(例えば、P8,P12,P14・・)がなされている。
ガス圧接に際しては、圧接しようとする鉄筋径に合わせたリングバーナー20を選択して吹管10に装着する。それに合わせて、第1バルブ手段40のダイヤル35を回転し、例えば、P12の位置にセットする。同時に第2バルブ手段100のダイヤル部材104も回転して、対応したP12の位置にセットすると共に、ハンドル111を操作して、スピンドル130を流路を絞った位置(前進した位置)としておく。
固定ジグ21a,21bを適切な位置にセットした後、減圧弁3、4等を調整して、所定圧に減圧した酸素とCNGを制御ボックス30内に送り込む。ハンドル13をわずかに開き、わずかの流量のCNGをリングバーナー20に送り出し、着火する。火炎が安定した後、ハンドル13を全開状態とする。それにより、例えばP12の鉄筋径に対応した流量の酸素とCNGが、第1バルブ手段40であらかじめ設定した酸素比でリングバーナー20に送られる。
その途中で、酸素は第2バルブ手段100を通過する。そこで酸素流量は絞り込まれるので、リングバーナー20での火炎は還元炎となる。従来知られた圧接装置により先端同士を衝接させた姿勢で保持されている鉄筋の接合面は、前記した還元炎で加熱さながら、いわゆる初期加熱が進行する。初期加熱が終了した時点で、作業者は、第2バルブ手段100のハンドル111を操作(回動)して、スピンドル130を最も開放した位置とする。それにより、酸素流量は第1バルブ手段40であらかじめ設定しておいた流量に戻り、火炎は中性炎となる。以下、圧接が得られるまで中性炎での加熱を継続する。必要な場合には、前記した2つの固定ジグ21a,21bを後退させて鉄筋との接触を開放した後、巾焼きを行う。
作業の過程で、径の異なる鉄筋(例えば、P14鉄筋)の圧接を行うことが必要となったときには、作業者は、リングバーナー20をP14に適合したものに交換すると共に、第1バルブ手段40のダイヤル35と第2バルブ手段100のダイヤル部材104を、ともにP14の位置となるように回転操作する。それにより、P14の鉄筋径に最適なCNGと酸素の流量を酸素比を変えることなく得ることができる。その状態で、前記と同じように、第2バルブ手段100ハンドル111を操作することにより、P14の鉄筋に対しても、還元炎での初期加熱とその後の中性炎での加熱とを行うことができる。
これらの操作は、機械的なバルブ手段を単に作業者が手作業で切り換える操作のみであり、操作自体がきわめて簡単であると共に、ガスバーナー装置自体も低コストで製造することが可能となる。また、燃料ガス(上記の例ではCNGとしたが、前記したように、アセチレンガスでも同様である)と酸素の流量設定は、あらかじめ設定したスピンドルの開度によるので、総流量および流量比の設定は、容易にかつ精緻に行うことができる。
また、上記の装置では、第1バルブ手段40は6種の鉄筋径に迅速に対応できるように、6つの穴51を有する第1円盤50および第2円盤50cを使用したが、これは例示であって、穴51の数をいくつに設定するかは、ガス圧接を必要とする鉄筋径の種類に応じて適宜設定される設計事項である。当然に、それに応じて、第2バルブ部材100の棒先ネジ113の数も変化する。
また、ケーシング41を3つの部材41a,41b,41cで構成し、第2部材41bに酸素とCNGの双方の流出路65、75を形成するようにしたが、これは全体の大きさを小さくするためであり、ケーシング41を4つの部材で構成し、酸素流出路65とCNG流出路75をそれぞれのケーシング部材に形成してもよい。さらに、前記したように、燃料ガスとしてアセチレンガスを用いる場合にも、同じバーナー装置をそのまま用い得ることもいうまでもない。
本発明によるガスバーナー装置では、燃料ガス(CNG)と酸素の流量設定は、あらかじめ設定したスピンドルの開度によるので、総流量および流量比の設定は、容易にかつ精緻に行うことができることから、本発明によるガスバーナー装置を、本発明者らが既に特許出願している特願2004−016026号に記載するような燃料ガスに飽和炭化水素系ガスを用いるガス圧接方法に用いることは特に有効となる。
本発明によるガス圧接方法を実施するための装置の模式図。 図1の装置で用いる第1バルブ手段の一例を示す断面図。 図2のIII−III線による断面図。 図1の装置で用いる第2バルブ手段の一例を示す断面図。 図4のV−V線による断面図。
符号の説明
10…吹管、20…リングバーナー、21…固定ジグ、22…押さえ桿、30…制御ボックス、31〜34…圧力表示具、35…ダイヤル、40…第1バルブ手段、42…回転軸、41…ケーシング、50…第1円盤、50c…第2円盤、51…穴、54…スピンドル、61…酸素流入路、65…酸素流出路、71…CNG流入路、75…CNG流出路、100…第2バルブ手段、102…支軸、103…ネジ穴、104…ダイヤル部材、108…支軸の軸方向に延びる凹溝、109…斜め溝、110…棒先ネジ、111…ハンドル、112…スラストベアリング、113…棒先ネジ、120…バルブ本体、125…弁座、130…スピンドル、132…スプリング

Claims (4)

  1. 燃料ガス源と酸素源とに接続する吹管と、吹管に流入する燃料ガスおよび酸素の流量を制御する流量制御手段と、吹管先端に配置されるリングバーナーとを備えた、ガス圧接装置で用いるガスバーナー装置であって、
    流量制御手段は、燃料ガスと酸素との流量比を変えることなく燃料ガスの流量と酸素の流量とを同時に多段に切り換えることのできる第1バルブ手段と、該第1バルブ手段より下流の酸素流路に位置して酸素流量を切り換えることのできる第2バルブ手段とを備えていることを特徴とするガスバーナー装置。
  2. 第1バルブ手段は、開度の異なる複数個のオリフィスを備えた燃料ガス流路用ロータリーバルブと酸素流路用ロータリーバルブとを備えており、2つのロータリーバルブは同期して回動するようにされており、かつ、対となる燃料ガス流路用ロータリーバルブのオリフィスと酸素流路用ロータリーバルブのオリフィスとを通過する燃料ガスと酸素との流量比は、すべてのオリフィス対で同じとされていることを特徴とする請求項1に記載のガスバーナー装置。
  3. 請求項1または2記載のガスバーナー装置を用いる鉄筋等のガス圧接方法であって、圧接しようとする鉄筋等の寸法に適合した流量の燃料ガスと酸素が得られるように第1バルブ手段の切り換え段をあわせておき、接合部密着までの前期加熱段階ではリングバーナーから還元炎が得られるように第2バルブ手段の酸素流量比を切り換え操作して前期加熱を行い、前期加熱段階を終えた時点で第2バルブ手段の酸素流量比を切り換え操作して中性炎が得られるようにして、以降の加熱を行うことを特徴とするガス圧接方法。
  4. 燃料ガスがアセチレンガスまたは飽和炭化水素系ガスであることを特徴とする請求項3に記載のガス圧接方法。
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